JPH04336375A - 客室利用客管理装置 - Google Patents

客室利用客管理装置

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Publication number
JPH04336375A
JPH04336375A JP3107441A JP10744191A JPH04336375A JP H04336375 A JPH04336375 A JP H04336375A JP 3107441 A JP3107441 A JP 3107441A JP 10744191 A JP10744191 A JP 10744191A JP H04336375 A JPH04336375 A JP H04336375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guest room
guest
card key
room
product sales
Prior art date
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Pending
Application number
JP3107441A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Hanai
花井 美徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3107441A priority Critical patent/JPH04336375A/ja
Publication of JPH04336375A publication Critical patent/JPH04336375A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各客室の出入口ドアの
ロック機構をカードキーで解除できるようにした宿泊施
設等で利用される客室利用客管理装置。
【0002】
【従来の技術】一般に、各客室の出入口ドアのロック機
構をカードキーで解除できるようにした宿泊施設等では
、顧客がチェックインする際に利用する客室を指定する
情報が記録されたカードキーを渡し、チェックアウトす
る際に顧客にカードキーの返却を求めるシステムとなっ
ている。
【0003】また、このような宿泊施設等のなかには、
客室を利用している顧客が施設内の飲食店や専門店等を
利用する際には、その都度会計伝票に顧客自身によって
客室番号を記入してもらうとともに署名をしてもらうよ
うにし、チェックアウト時に客室の利用料金とまとめて
会計伝票の支払いを請求するようなところがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、施設内の
飲食店や商店等を利用する際には会計伝票に客室番号の
記入と署名を行うだけで支払いを省略したシステムにお
いては、客室利用客にとって現金を持ち歩くことなく施
設内の店舗を利用できる利点があるが、その反面、会計
の度に客室番号の記入と署名が必要で面倒に感じること
があった。
【0005】そこで本発明は、客室利用客が施設内店舗
を利用する際に会計伝票に室番号を記述したり署名をし
たりすることなくその支払いをチェックアウト時にまと
めて請求でき、サービス性のより一層の向上をはかり得
る客室利用客管理装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各客室の出入
口外部にそれぞれ設けられ、カードリーダで読取ったカ
ードキーの情報が当該客室を指定する情報であるとき当
該客室の出入口ドアのロック機構を解除するカードキー
装置と、カードキーの記録情報を読取るためのカードリ
ーダを有し、客毎に登録される商品販売データをメモリ
処理する商品販売データ処理装置と、商品販売データ処
理装置を回線を介して接続し、客室のチェックアウトが
指示されると当該客室を利用した客の精算伝票を印字発
行するチェックアウト装置とからなり、商品販売データ
処理装置は、メモリ処理した商品販売データをカードリ
ーダで読取ったカードキーの記録情報とともにチェック
アウト装置に送信する手段を設け、チェックアウト装置
は、商品販売データ処理装置からのデータを受信すると
、そのデータ中のカードキー記録情報から客室を判別し
て客室別に商品販売データを収集する手段と、チェック
アウト時、収集した商品販売データを加えて該当客室利
用客の精算伝票を印字発行する手段とを備えたものであ
る。
【0007】
【作用】このような構成の本発明であれば、各客室の出
入口外部にそれぞれ設けられたカードキー装置のカード
リーダにカードキーが挿入されると、そのカードキーの
記録情報が対応する客室を指定する情報である場合のみ
その客室の出入口ドアのロック機構が解除される。
【0008】一方、商品販売データ処理装置にて客毎に
登録される商品販売データがメモリ処理されるとともに
、その装置に設けられているカードリーダによってカー
ドキーの記録情報が読み取られると、その商品販売デー
タ及びカードキー記録情報がチェックアウト装置に送信
され、このチェックアウト装置によって上記カードキー
記録情報から客室が判別されて、客室別に上記商品販売
データが収集管理される。
【0009】しかして、上記チェックアウト装置にて客
室のチェックアウトが指示されると、当該客室を利用し
た客の精算伝票に収集管理された当該客室の商品販売デ
ータが加えられて印字発行される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を宿泊施設に利用した一実施例
について図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は全体図で、1はホストコンピュータ
等からなるファイルプロセッサ、2は施設の受付に設置
され、客室利用客のチェックインやチェックアウト等を
管理する受付用ターミナル、3,3,…は施設内の飲食
店や専門店等の各店舗にそれぞれ設置され、客毎に登録
される商品販売データをメモリ処理する商品販売データ
処理装置としての店舗用ターミナル、4,4,…は各客
室の出入口外部にそれぞれ設けられ、カードリーダで読
取ったカードキーの情報が当該客室を指定する情報であ
るとき当該客室の出入口ドアのロック機構を解除するカ
ードキー装置である。
【0012】上記ファイルプロセッサ1と、受付用ター
ミナル2、各店舗用ターミナル3及び各カードキー装置
4とはLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等の
通信回線5を介して接続されている。
【0013】上記ファイルプロセッサ1には、現在の日
時を計時する時計部1aが内蔵されている。また、図2
に示すように、室番号エリア6a,チェックインフラグ
エリア6b,利用客名エリア6c,利用人数エリア6d
,利用開始日エリア6e,精算合計金額エリア6f及び
精算明細データエリア6gからなる客管理ファイル6が
設けられている。この客管理ファイル6の室番号エリア
6aには、予め各客室の室番号がそれぞれ設定されてい
る。
【0014】ここに、前記ファイルプロセッサ1と受付
用ターミナル2とは、通信回線5を介して接続される前
記各カードキー装置4及び各店舗用ターミナル3をそれ
ぞれ制御するとともに、客室のチェックアウトが指示さ
れると当該客室を利用した客の精算伝票を印字発行する
チェックアウト装置を構成する。
【0015】図3は前記カードキー装置4において利用
されるカードキー7を示しており、このカードキー7は
磁気カードで形成され、その磁気ストライプ部7aには
客室の室番号が1種類のみ磁気記録されている。
【0016】図4は前記受付用ターミナル2のブロック
構成図であって、11は主制御部を構成するCPU(中
央処理装置)、12は上記CPU11が各部を制御する
ためのプログラムデータ等が格納されるROM(リード
・オンリ・メモリ)、13は上記CPU11でのデータ
処理に使用される各種メモリエリアが形成されるRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)である。また、14は
前記通信回線5を介して行われるデータの送受信を制御
する通信インタフェース、15は前記カードキー7に記
録されている情報を読取るためのカードリーダ16から
信号が入力されるカードリーダインタフェース、17は
受付用キーボード18からキー信号が入力されるキーボ
ードインタフェース、19はCRTディスプレイ20を
駆動制御して画像を表示させる表示コントローラ、21
は伝票プリンタ22を駆動制御して客別の精算伝票を印
字発行させるプリンタコントローラである。
【0017】上記CPU11と、ROM12、RAM1
3、通信インタフェース14、カードリーダインタフェ
ース15、キーボードインタフェース17、表示コント
ローラ19及びプリンタコントローラ21とは、バスラ
イン23によって電気的に接続されている。
【0018】前記受付用キーボード18には、客室利用
客のチェックイン,チェックアウトを指示するキー18
a,18bの他、利用客名,人数等のデータを入力する
ための各種キーが配設されている。
【0019】図5は前記店舗用ターミナル3のブロック
構成図であって、31は主制御部を構成するCPU、3
2は上記CPU31が各部を制御するためのプログラム
データ等が格納されるROM、33は上記CPU11で
のデータ処理に使用される各種メモリエリアが形成され
るRAMである。また、34は前記通信回線5を介して
行われるデータの送受信を制御する通信インタフェース
、35は前記カードキー7に記録されている情報を読取
るためのカードリーダ36から信号が入力されるカード
リーダインタフェース、37は店舗用キーボード38か
らキー信号が入力されるキーボードインタフェース、3
9はドット表示器40を駆動制御して画像を表示させる
表示器コントローラ、41はレシート/ジャーナル(R
/J)プリンタ42を駆動制御して客毎にレシートを印
字発行させるプリンタコントローラである。
【0020】上記CPU31と、ROM32、RAM3
3、通信インタフェース34、カードリーダインタフェ
ース35、キーボードインタフェース37、表示器コン
トローラ39及びプリンタコントローラ41とは、バス
ライン43によって電気的に接続されている。
【0021】前記店舗用キーボード38には、商品販売
データを入力するためのキーや1客に対する商品販売デ
ータの入力の締めを宣言する締めキー38a等が配設さ
れている。
【0022】図6は前記カードキー装置4のブロック構
成図であって、主制御部を構成するCPU51にバスラ
イン52を介してROM53及びRAM54のメモリ部
が接続されるとともに、前記通信回線5を介して行われ
るデータの送受信を制御する通信インタフェース55、
前記カードキー7に記録されている情報を読取るための
カードリーダ56から信号が入力されるカードリーダイ
ンタフェース57及びI/Oポート58が接続されてい
る。
【0023】上記I/Oポート58には、客室の出入口
ドアをロックするロック機構59、上記ロック機構59
の状態を表示するLED60、前記カードリーダ56へ
のカードキー挿入状態を検出するカードセンサ61及び
前記出入口ドアの開閉状態を検出する開閉センサ62が
それぞれ接続されている。
【0024】図7は前記カードキー装置4のCPU51
が周期的に実行するプログラム処理を示す流れ図である
。すなわち、CPU51はカードセンサ61の出力信号
を読込み、カードリーダ56にカードキー7が挿入され
ていることを検出すると、開閉センサ62の出力信号を
読込む。そして、出入口ドアの閉状態を検出するとドア
を開放するためにカードリーダ56にカードキー7を差
し込んだので、上記カードリーダ56によって読取られ
るカード情報すなわち室番号を入力する。そして、入力
された室番号と予めROM53に設定されている当該客
室の室番号とを比較し、一致する場合には当該客室のカ
ードキー7がカードリーダ56に挿入されたので、入力
された室番号をもとに図15の(a)に示すデータフォ
ーマットのキー問合せ伝文を編集して、前記通信インタ
フェース55及び通信回線5を介してファイルプロセッ
サ1に送信する。
【0025】応じて、上記ファイルプロセッサ1より問
合せ許諾応答を受信すると、LED60を例えば点灯さ
せてロック機構59のロック解除状態を表示するととも
に、ロック機構59を解除して、この制御を終了する。 これに対し、問合せ許諾応答を受信できない場合には、
LED60を例えば消灯させロック機構59のロック状
態を表示して、この処理を終了する。
【0026】一方、カードリーダ56によって読み取っ
たカードキー7の室番号とROM53に予め設定されて
いる室番号とが一致しない場合には、当該客室以外のカ
ードキー7がカードリーダ56に挿入されたので、LE
D60を例えば消灯させロック機構59のロック状態を
表示して、この処理を終了する。なお、カードリーダ1
6にカードキー7が挿入されていない場合、あるいは挿
入されてはいるが出入口ドアが開放されている場合には
、この処理を終了する。
【0027】図8は前記店舗用ターミナル3のCPU3
1がキーボード38の締めキー38a入力を検知したと
き実行するプログラム処理を示す流れ図である。すなわ
ち、CPU31は締めキー38aの入力に応じて商品販
売データが登録済みであるか否かを判断する。そして、
登録済みである場合には1客に対する商品販売データが
登録されその登録の締め宣言されたので、カードリーダ
36によってカードキー7の記録情報が読取られるのを
待つ。そして、そのカードキー7に記録されている情報
すなわち室番号を入力すると、登録された商品販売デー
タ(取引明細データ)及びその合計データ(取引合計デ
ータ)と室番号及び当該店舗用ターミナル3に予め付さ
れているID番号とをもとに図15の(b)に示すデー
タフォーマットの取引データ伝文を編集して、前記通信
インタフェース34及び通信回線5を介してファイルプ
ロセッサ1に送信する。
【0028】応じて、上記ファイルプロセッサ1より処
理終了応答を受信すると、ドット表示器40に取引完了
を示すメッセージを表示させて、この処理を終了する。 これに対し、処理終了応答を受信できない場合には、ド
ット表示器40に取引未決を示すメッセージを表示させ
て、この処理を終了する。なお、商品販売データの登録
済みでないのに締めキー38aがキー入力された場合に
はそのキー入力をエラーとして、この処理を終了する。
【0029】図9は前記受付用ターミナル2のCPU1
1がキーボード18のチェックインキー18aのキー入
力を検知したとき実行するプログラム処理を示す流れ図
である。すなわち、CPU11はチェックインキー18
aのキー入力後、室番号,利用客名及び利用人数の各デ
ータがキーボード18から順次入力されたならば、これ
らの入力データと当該受付用ターミナル2に予め付され
ているID番号とをもとに図15の(c)に示すデータ
フォーマットのチェックイン伝文を編集して、前記通信
インタフェース14及び通信回線5を介してファイルプ
ロセッサ1に送信する。
【0030】応じて、上記ファイルプロセッサ1より処
理終了応答を受信すると、CRTディスプレイ20にチ
ェックイン完了を示すメッセージを表示させて、この処
理を終了する。これに対し、処理終了応答を受信できな
い場合には、CRTディスプレイ20にチェックイン未
決を示すメッセージを表示させて、この処理を終了する
【0031】図10は前記受付用ターミナル2のCPU
11がキーボード18のチェックアウトキー18bのキ
ー入力を検知したとき実行するプログラム処理を示す流
れ図である。すなわち、CPU11はチェックアウトキ
ー18bのキー入力を検知するとカードリーダ16によ
ってカードキー7の記録情報が読取られるのを待つ。そ
して、そのカードキー7に記録されている情報すなわち
室番号を入力すると、その室番号及び当該店舗用ターミ
ナル2のID番号とをもとに図15の(d)に示すデー
タフォーマットのチェックアウト伝文を編集して、前記
通信インタフェース14及び通信回線5を介してファイ
ルプロセッサ1に送信する。
【0032】応じて、上記ファイルプロセッサ1より処
理終了応答を受信すると、CRTディスプレイ20にチ
ェックアウト完了を示すメッセージを表示させるととも
に、上記ファイルプロセッサ1から送られてくる精算デ
ータをもとに伝票プリンタ22を駆動制御して精算伝票
を印字発行して、この処理を終了する。これに対し、処
理終了応答を受信できない場合には、CRTディスプレ
イ20にチェックアウト未決を示すメッセージを表示さ
せて、この処理を終了する。
【0033】一方、前記ファイルプロセッサ2は上述し
た各種伝文を受信する毎に伝文コードから伝文の種類を
判別し、伝種に応じて図11乃至図14の処理を実行す
るように構成されている。
【0034】すなわち、前記受付用ターミナル2から前
記チェックイン伝文を受信した場合には、図11に示す
ように客管理ファイル6の室番号エリア6aをサーチし
、伝文中の室番号が設定されたエリアに対応するチェッ
クインフラグエリア6bにチェックインフラグ“1”を
セットする。また、当該室番号エリア6aに対応する利
用客名エリア6c及び利用人数エリア6dに伝文中の利
用客名及び利用人数を格納するとともに、時計部1aの
日付を客室利用開始日として当該室番号エリア6aに対
応する利用開始日エリア6eに格納して、この処理を終
了する。
【0035】また、前記受付用ターミナル2から前記チ
ェックアウト伝文を受信した場合には、図13に示すよ
うに客管理ファイル6の室番号エリア6aをサーチし、
伝文中の室番号が設定されたエリアに対応するチェック
インフラグエリア6bを調べる。そして、同エリア6b
にチェックインフラグ“1”がセットされていた場合に
は、チェックイン済の客室利用客のチェックアウトが指
示されたので、当該室番号エリア6aに対応する利用開
始日エリア6eに格納されている利用開始日と時計部1
aの日付とから利用期間を求め、その利用期間と客室の
種類に基づいて利用料金を自動計算する。そして、当該
室番号エリア6aに対応する精算明細データエリア6g
に利用料金の明細データを格納するとともに、当該室番
号エリア6aに対応する精算合計金額エリア6gに上記
利用料金を加算処理する。
【0036】次に、当該室番号エリア6aに対応する各
エリア6b〜6gの内容により図15の(e)に示すデ
ータフォーマットで精算データ伝文を編集し、終了応答
として上記受付用ターミナル2に送信する。その後、当
該室番号エリア6aに対応するチェックインフラグエリ
ア6bのチェックインフラグを“0”にリセットすると
ともに、各エリア6c〜6g内の客管理データをクリア
して、この処理を終了する。
【0037】一方、該当するチェックインエリア6bに
チェックインフラグ“1”がセットされていない場合に
は、チェックイン済でない客室利用客のチェックアウト
が指示されたので、不可応答を受付用ターミナル2に送
信して、この処理を終了する。
【0038】また、前記カードキー装置4から前記キー
問合せ伝文を受信した場合には、図12に示すように客
管理ファイル6の室番号エリア6aをサーチし、伝文中
の室番号が設定されたエリアに対応するチェックインフ
ラグエリア6bを調べる。そして、同エリア6bにチェ
ックインフラグ“1”がセットされていた場合には、チ
ェックイン済の客室の出入口外部に設けられたカードキ
ー装置4に当該客室のカードキー7が挿入されたので、
許諾応答を問合せのあったカードキー装置(伝文中のタ
ーミナルIDより判別する)4に送信して、この処理を
終了する。
【0039】一方、該当するチェックインエリア6bに
チェックインフラグ“1”がセットされていない場合に
は、チェックイン済でない客室の出入口外部に設けられ
たカードキー装置4に当該客室のカードキー7が挿入さ
れたので、不可応答を問合せのあったカードキー装置4
に送信して、この処理を終了する。
【0040】また、前記店舗用ターミナル3から前記取
引データ伝文を受信した場合には、図14に示すように
客管理ファイル6の室番号エリア6aをサーチし、伝文
中の室番号が設定されたエリアに対応するチェックイン
フラグエリア6bを調べる。そして、同エリア6bにチ
ェックインフラグ“1”がセットされていた場合には、
チェックイン済の客室のカードキー7が店舗用ターミナ
ル3のカードリーダ36に挿入されて取引処理されたの
で、当該室番号エリア6aに対応する精算明細データエ
リア6gに伝文中の取引データ(商品販売データ)を格
納する。また、当該室番号エリア6aに対応する精算合
計金額エリア6gに伝文中の取引合計金額を加算処理す
る。その後、伝文送信した店舗用ターミナル(伝文中の
ターミナルIDより判別する)3に送信して、この処理
を終了する。
【0041】一方、該当するチェックインエリア6bに
チェックインフラグ“1”がセットされていない場合に
は、チェックイン済でない客室のカードキー7が店舗用
ターミナル3のカードリーダ36に挿入されて取引処理
されたので、不可応答を伝文送信した店舗用ターミナル
3に送信して、この処理を終了する。
【0042】このように構成された本実施例においては
、宿泊施設側は客室利用客のチェックインに応じて受付
にてその客が利用する客室の室番号が記録されたカード
キー7を渡すとともに、受付用ターミナル2のチェック
インキー18aをキー入力後、該当する室番号,利用客
名及び利用人数をキー入力する。こうすることにより、
上記受付用ターミナル2から図15の(c)に示すチェ
ックイン伝文がファイルプロセッサ2へ送信されて、客
管理ファイル6の該当室番号に対応する各エリアにチェ
ックインフラグ=“1”,利用客名,利用人数及び利用
開始日がそれぞれ設定される。
【0043】その後、客は指定された客室の出入口外部
に設けられたカードキー装置4のカードリーダ56に受
取ったカードキー7を正しく挿入する。そうすると、カ
ードキー7に記録されている室番号とカードキー装置4
に予め設定されている室番号とが比較される。そして、
一致した場合にはカードキー装置4から図15の(a)
に示すキー問合せ伝文がファイルプロセッサ2へ送信さ
れ、当該室番号に対応するチェックインフラグが“1”
にセットされている場合のみファイルプロセッサ2から
カードキー装置4に許諾応答が返信されてロック機構5
9が解除され、出入口ドアが開放可能になる。
【0044】また、客室利用客が施設内の例えば専門店
で買い物をした場合、店舗側は店舗用ターミナル3でそ
の客が買い上げた商品を登録した後に締めキー38aを
キー入力する。次いで、その客が所持しているカードキ
ー7をカードリーダ36に正しく挿入する。そうすると
、カードキー7に記録されている室番号が読取られ、当
該取引の商品販売データ及びその合計データとともに図
15の(b)に示す取引データ伝文に組込まれてファイ
ルプロセッサ1へ送信される。そして、当該室番号に対
応するチェックインフラグが“1”にセットされている
場合のみ客管理ファイル6の当該室番号に対応する精算
明細データエリア6gに該当客の商品販売データが記憶
保持されるとともに、精算合計金額エリア6fに合計金
額が加算処理される。その後、ファイルプロセッサ1か
ら当該店舗内ターミナル3に対して処理終了応答が返信
され、店舗内ターミナル3のドット表示器40に取引完
了の表示が行われて、会計が完了する。
【0045】こうして、客管理ファイル6には各客室の
室番号に対応してその客室にチェックインした顧客が施
設内店舗を利用した際の取引明細データ及びその合計デ
ータがそれぞれ蓄積保持される。
【0046】そして、客がチェックアウトする場合には
、店舗側は受付用ターミナル2のチェックアウトキー1
8bをキー入力した後、その客から返却されたカードキ
ー7をカードリーダ16に挿入する。そうすると、受付
用ターミナル2から図15の(d)に示すチェックアウ
ト伝文がファイルプロセッサ1へ送信され、当該室番号
に対応するチェックインフラグが“1”にセットされて
いる場合のみファイルプロセッサ2から受付用ターミナ
ル2に図15の(e)に示す精算データ伝文が返信され
る。これにより、受付用ターミナル2の伝票プリンタ2
2が駆動制御されて、当該客の精算伝票が印字発行され
る。この精算伝票には、当該客の客室利用料金は勿論の
こと、当該客が施設内の店舗を利用した際の取引データ
も含まれる。
【0047】このように本実施例によれば、施設内店舗
を利用した客室利用客は、客室の出入口ドアのロック機
構59を解除するためのカードキー7を店舗側に提示す
るだけで、その店舗での支払いをチェックアウト時にま
とめて行えるように処理できる。従って、従来のように
伝票に室番号を記入したり、署名を行ったりする手間が
なくなるので、サービス性をより一層向上できるように
なる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、客
室利用客が施設内店舗を利用する際に会計伝票に室番号
を記述したり署名をしたりすることなくカードキーを提
示するだけでその支払いをチェックアウト時にまとめて
請求でき、サービス性のより一層の向上をはかり得る客
室利用客管理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例のシステム構成を示すブ
ロック図。
【図2】  同実施例における客管理ファイルの構成図
【図3】  同実施例で使用されるカードキーを示す図
【図4】  同実施例における受付用ターミナルのブロ
ック図。
【図5】  同実施例における店舗用ターミナルのブロ
ック図。
【図6】  同実施例におけるカードキー装置のブロッ
ク図。
【図7】  上記カードキー装置におけるCPUのメイ
ン処理を示す流れ図。
【図8】  上記店舗用ターミナルにおけるCPUの締
めキー入力処理を示す流れ図。
【図9】  上記受付用ターミナルにおけるCPUのチ
ェックインキー入力処理を示す流れ図。
【図10】  上記受付用ターミナルにおけるCPUの
チェックアウトキー入力処理を示す流れ図。
【図11】  同実施例におけるファイルプロセッサの
チェックイン伝文受信処理を示す流れ図。
【図12】  上記ファイルプロセッサのキー問合せ伝
文受信処理を示す流れ図。
【図13】  上記ファイルプロセッサのチェックアウ
ト伝文受信処理を示す流れ図。
【図14】  上記ファイルプロセッサの取引データ伝
文受信処理を示す流れ図。
【図15】  同実施例における各種伝文のデータフォ
ーマットを示す図。
【符号の説明】
1…ファイルプロセッサ、2…受付用ターミナル、3…
店舗用ターミナル、4…カードキー装置、5…通信回線
、6…客管理ファイル、7…カードキー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各客室の出入口外部にそれぞれ設けら
    れ、カードリーダで読取ったカードキーの情報が当該客
    室を指定する情報であるとき当該客室の出入口ドアのロ
    ック機構を解除するカードキー装置と、前記カードキー
    の記録情報を読取るためのカードリーダを有し、客毎に
    登録される商品販売データをメモリ処理する商品販売デ
    ータ処理装置と、前記商品販売データ処理装置を回線を
    介して接続し、客室のチェックアウトが指示されると当
    該客室を利用した客の精算伝票を印字発行するチェック
    アウト装置とからなり、前記商品販売データ処理装置は
    、メモリ処理した商品販売データをカードリーダで読取
    った前記カードキーの記録情報とともに前記チェックア
    ウト装置に送信する手段を設け、前記チェックアウト装
    置は、前記商品販売データ処理装置からのデータを受信
    すると、そのデータ中のカードキー記録情報から客室を
    判別して客室別に商品販売データを収集する手段と、チ
    ェックアウト時、収集した商品販売データを加えて該当
    客室利用客の精算伝票を印字発行する手段とを備えたこ
    とを特徴とする客室利用客管理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0785150A (ja) * 1993-09-10 1995-03-31 Sunitsuto Computer:Kk 宿泊施設の管理装置
JP2008012051A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Aruze Corp 精算システム

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