JPH04315063A - 抵抗体の抵抗値測定方法 - Google Patents

抵抗体の抵抗値測定方法

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JPH04315063A
JPH04315063A JP7924791A JP7924791A JPH04315063A JP H04315063 A JPH04315063 A JP H04315063A JP 7924791 A JP7924791 A JP 7924791A JP 7924791 A JP7924791 A JP 7924791A JP H04315063 A JPH04315063 A JP H04315063A
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electrode
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宮木 好二
Seiya Ono
大野 誠也
Takao Oguro
大黒 孝雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抵抗体(特にチップ抵
抗器)の抵抗値測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、抵抗体であるチップ抵抗器の抵抗
値を測定する場合は、図3に示すように行う。測定には
通常、4端子抵抗測定器20が使用される。測定器20
には、測定する抵抗体の数に相当する数の電力線21、
22と測定線23、24が設けられ、各電力線と各測定
線はリレーにより切り換えられるようになっている。図
3では、電力線21と測定線23が測定用プローブ30
に、電力線22と測定線24が測定用プローブ31に接
続されている。
【0003】そして、測定用プローブ30、31を、例
えばセラミック基板10上に形成した抵抗体11の電極
(導体)12、13にそれぞれ接触させる。同様に、当
該抵抗体11と並列する全ての抵抗体についても測定用
プローブを接触させる。抵抗値の測定は、リレーを順次
切り換えて1つの抵抗体ずつ行う。並列する全ての抵抗
体の測定が終了すると、順に隣接の並列についても同様
に測定する。
【0004】このように、従来の測定方法では、測定対
象となる抵抗体が電極によって導通されていない並列毎
に行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
測定方法では、1つの抵抗体11には2本の測定用プロ
ーブ30、31を必要とし、n個の抵抗体では2n本の
プローブを用意しなければならない。しかも、測定する
並列に多数のプローブが並び、プローブの間隔が狭くな
る。このため、特に極小抵抗体に対してはプローブが互
いに接触する可能性が高まり、測定し難くなる。
【0006】更に、抵抗値の測定を1列(並列)毎に行
うため、n列ではプローブの移動をn回行わなければな
らない。又、プローブの移動の度に各プローブを電極に
正確に位置決めする必要があり、測定作業が煩雑である
。このため、基板上の全抵抗体の測定を終了するまでの
時間が長くなる。従って、本発明の目的は、極小抵抗体
にも容易に対応できるようにすると共に、測定時間を短
縮する抵抗体の抵抗値測定方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の抵抗体の抵抗値測定方法は、列毎に直列接続
した多数の抵抗体において、2列分の各列の端に位置す
る電極に、4端子抵抗測定器の同じ極性の電力線と測定
線を接続した測定用プローブを接触させ、抵抗体を挟ん
で前記電極に連続する電極に、前記極性とは異なる極性
の電力線と測定線を接続した測定用プローブを接触させ
て、各列の全ての電極に交互に異なる極性の電力線と測
定線を接続した測定用プローブを接触させ、各抵抗体に
電流を流すと共に、各抵抗体に生ずる電圧を測定し、電
流と電圧から各抵抗体の抵抗値を算出することを特徴と
するものである。
【0008】本発明の測定方法は、4端子抵抗測定器を
用い、列毎に直列接続した2列分の各抵抗体の両端の電
極から各抵抗体に電流を流すと共に、各抵抗体の電圧を
測定し、電流値と電圧値に基づいて各抵抗体の抵抗値を
算出するものである。この測定方法では、2列分の測定
を一度に行うため、基板上の全ての列に対するプローブ
の移動回数がほぼ半減する。しかも、1列の測定に使用
するプローブ数は1列の抵抗体の数よりも1つ多い数で
済む。
【0009】
【実施例】以下、本発明の抵抗体の抵抗値測定方法を実
施例に基づいて説明する。図1は、チップ抵抗器に対す
る測定方法を示す。このチップ抵抗器は、例えばセラミ
ック基板1と、基板1上に形成した多数の抵抗体2と、
抵抗体2を列毎に直列接続する電極3、4とからなる。
【0010】ここで、測定の一例として、1列当たりn
個の抵抗体が並ぶ場合の測定について述べる。まず、1
列目(図中の上側の列)の端に位置する抵抗体R1 の
電極a1 に、4端子抵抗測定器20の正の電力線21
と正の測定線23を接続した測定用プローブP1 を接
触させる。抵抗体R1 を挟んで電極a1 に連続する
電極a2には、測定器20の負の電力線22と負の測定
線24を接続した測定用プローブP2 を接触させる。 他の電極a3 (図中に符号は付せず)〜an+1 に
も、交互に異なる極性の電力線と測定線を接続した測定
用プローブP3 〜Pn+1 をそれぞれ接触させる。 この際、プローブを電極に強く接触させて、両者の接触
抵抗を十分に低くすることが好ましい。
【0011】図1には、測定用プローブP3 〜Pn+
1 と測定器20との配線は特に示していないが、個々
のプローブにはそれぞれ同じ極性の電力線と測定線が接
続され、リレー(図示せず)により各プローブ毎に配線
を切り換えることができるようになっている。2列目に
ついても同様に、交互に異なる極性の電力線と測定線を
接続した測定用プローブを各電極に接触させる。各測定
用プローブと測定器20との配線は1列目と同様であり
、リレーによって切り換えることができる。以上により
、1列目と2列目の全抵抗体2(R1〜Rn )の抵抗
値を測定する準備が終了する。
【0012】ここで、測定器20の各リレーを順に切り
換えて、各抵抗体R1 〜Rn に定電流を流せば、各
抵抗体R1 〜Rn に生ずる電圧が分かるので、定電
流と各抵抗体R1 〜Rn の電圧をオームの法則に適
用すれば、抵抗体R1 〜Rnの抵抗値が求まる。なお
、各抵抗値は測定器20に表示され、各抵抗値の算出も
測定器20が行うことは言うまでもない。測定の順番は
、リレーの切換え方により異なるが、例えば1列目の抵
抗体R1 、2列目の抵抗体R1 、1列目の抵抗体R
2 、2列目の抵抗体R2 、・・・というような順序
である。
【0013】この測定によって、2列分■の抵抗体2(
R1 〜Rn )の抵抗値が分かる。次の2列分■の抵
抗体に対しても測定用プローブを移動させて同様に測定
する。このような測定を全列に対して行うことで、基板
1上の全ての抵抗体の抵抗値を知ることができる。ここ
で、本発明の測定方法に用いる4端子抵抗測定器の測定
原理について述べる。
【0014】4端子抵抗測定器は図2に示すような基本
構成である。測定器は定電流電源50と電圧計51を備
え、電源50からの電力線と電圧計51からの測定線が
抵抗Rに並列に接続される。これにより、測定対象とな
る抵抗Rに電流が流れると共に、電圧が加わる。電圧計
51から流れる電流IV は、電源50からの電流IM
 に比して無視できるので、つまりIV ≒0とみなせ
るので、抵抗Rに流れる実際の電流IはI≒IM とな
る。 又、電圧計51に係る測定線の抵抗及び接続部の接触抵
抗r3、r4 による電圧降下は、IV (r3 +r
4 )≒0となる。このため、抵抗r3 、r4 の値
が変化しても、電圧計51が抵抗Rに加える電圧EM 
は変わらず、EM ≒E(Eは抵抗Rに印加される実際
の電圧)とみなすことができる。故に、抵抗計回路52
により、測定器が表示する抵抗Rの値RM は、RM 
=EM /IM =E/I=Rとなる訳である。
【0015】
【発明の効果】本発明の抵抗体の抵抗値測定方法は、以
上説明したように列毎に直列接続した2列分の各抵抗体
に電流を流すと共に、各抵抗体の電圧を測定し、電流と
電圧から各抵抗体の抵抗値を算出するから、下記の効果
を奏する。 (1)一度に2列分の抵抗体の抵抗値を測定するので、
全列に対する測定用プローブの移動回数がほぼ半減する
。例えば、n列ではn/2回の移動で済む。 (2)(1)により、全抵抗体の抵抗値の測定時間が約
半分に短縮される。 (3)1列の測定に必要なプローブの本数をほぼ半減で
きる。即ち、1列当たりのプローブ数は抵抗体の数より
も1つ多い本数でよい。 (4)(3)により、測定時に並べたプローブの間隔が
大きくなるので、極小抵抗体でも容易に測定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測定方法を説明するための図である。
【図2】本発明の測定方法に使用する4端子抵抗測定器
の測定原理を示す回路図である。
【図3】従来の測定方法を説明するための図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列毎に直列接続した多数の抵抗体において
    、2列分の各列の端に位置する電極に、4端子抵抗測定
    器の同じ極性の電力線と測定線を接続した測定用プロー
    ブを接触させ、抵抗体を挟んで前記電極に連続する電極
    に、前記極性とは異なる極性の電力線と測定線を接続し
    た測定用プローブを接触させて、各列の全ての電極に交
    互に異なる極性の電力線と測定線を接続した測定用プロ
    ーブを接触させ、各抵抗体に電流を流すと共に、各抵抗
    体に生ずる電圧を測定し、電流と電圧から各抵抗体の抵
    抗値を算出することを特徴とする抵抗体の抵抗値測定方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009079990A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Yokogawa Electric Corp 抵抗測定装置および抵抗測定方法

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