JPH04314520A - 飽和ポリエステル製ボトルの製造方法 - Google Patents

飽和ポリエステル製ボトルの製造方法

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JPH04314520A
JPH04314520A JP8264591A JP8264591A JPH04314520A JP H04314520 A JPH04314520 A JP H04314520A JP 8264591 A JP8264591 A JP 8264591A JP 8264591 A JP8264591 A JP 8264591A JP H04314520 A JPH04314520 A JP H04314520A
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JP
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bottle
acid
mol
resin
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JP8264591A
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Kazuto Yamamoto
山 本  一 人
Koji Niimi
新 美  宏 二
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は飽和ポリエステル製ボトル
の製造方法に関し、さらに詳しくは耐ストレスクラック
性に優れた飽和ポリエステル製ボトルの製造方法に関す
る。
【0002】
【発明の技術的背景】近年、ジュース、コーラなどの炭
酸飲料用ボトルの素材として種々のプラスチックが用い
られている。なかでもポリエチレンテレフタレートなど
の飽和ポリエステルは、透明性、ガスバリヤ性、耐熱性
および機械的強度に優れているためボトルの素材として
多く採用されている。
【0003】飽和ポリエステル製ボトルは、図1(B)
に示す丸底タイプのものであれば底部にクラックが発生
するなどの問題はほとんどないが、図1(A)に示すペ
タロイドボトルのような自立型のボトルの場合には、丸
底ボトルの場合より大きな応力が底部にかかるため、液
充填から販売までの流通段階で底部にクラックが発生す
る虞があった。
【0004】自立型ボトルは底部の形状が丸底ボトルに
較べ複雑になり、延伸が困難な部分ができるため、延伸
部と未延伸部との境界あたりでは成形時の残留応力が残
り易い。このためボトル底部では、主として外部からの
影響により材質の強度が低下し、残留応力の解放が行わ
れ、クラックが発生すると考えらる。このような外部要
因としては温度、水分、薬剤、溶剤などが考えられる。
【0005】本発明者らは、このような知見に基づいて
鋭意検討したところ、ボトル底部の延伸されていない非
晶部の結晶化度を向上させることにより、上記のような
クラックの発生を防止することができることを見いだし
て本発明を完成するに到った。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような従来技術に伴う問
題点を解決しようとするものであって、耐ストレスクラ
ック性に優れ、かつ、温度、水分、薬剤、溶剤などの外
部要因によっても底部にクラックが発生しないような飽
和ポリエステル製ボトルの製造方法を提供することを目
的としている。
【0007】
【発明の概要】本発明に係る飽和ポリエステル製ボトル
の製造方法は、飽和ポリエステル製プリフォームを延伸
ブローしてボトルを成形した後、該ボトルの底部のみを
20〜50℃の温水中または有機溶媒中に浸漬すること
を特徴としている。
【0008】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る飽和ポリエス
テル製ボトルの製造方法について説明するが、まず本発
明において使用される飽和ポリエステル樹脂について説
明する。
【0009】本発明に係る飽和ポリエステル製ボトルに
おいて用いられる飽和ポリエステル樹脂としては、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレー
ト樹脂、および下記共重合ポリエステル樹脂(1)〜(
7)などが挙げられる。
【0010】以下に各樹脂についてより具体的に説明す
る。 ポリエチレンテレフタレート樹脂 本発明に係る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いら
れるポリエチレンテレフタレート樹脂は、テレフタル酸
とエチレングリコールとを原料として製造される。
【0011】このポリエチレンテレフタレート樹脂には
20モル%以下の、テレフタル酸およびエチレングリコ
ール以外の他のジカルボン酸および/または他のジヒド
ロキシ化合物が共重合されていてもよい。テレフタル酸
以外に共重合に用いられるジカルボン酸として具体的に
は、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸
、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカル
ボン酸などの芳香族ジカルボン酸;アジピン酸、セバシ
ン酸、アゼライン酸、デカンジカルボン酸などの脂肪族
ジカルボン酸;シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環
族ジカルボン酸などが挙げられる。エチレングリコール
以外に共重合に用いられるジヒドロキシ化合物として、
具体的には、トリメチレングリコール、プロピレングリ
コール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、ヘキサメチレングリコール、ドデカメチレング
リコールなどの脂肪族グリコール;シクロヘキサンジメ
タノールなどの脂環族グリコール;ビスフェノール類;
ハイドロキノン、2,2−ビス(4−β−ヒドロキシエ
トキシフェニル)プロパンなどの芳香族ジオール類など
が挙げられる。
【0012】このようなポリエチレンテレフタレート樹
脂は、エチレンテレフタレート成分単位単独で、あるい
は該エチレンテレフタレート成分単位およびジオキシエ
チレンテレフタレート成分単位がランダムに配列してエ
ステル結合を形成することにより実質上線状のポリエス
テルを形成している。該ポリエチレンテレフタレート樹
脂が実質上の線状であることは、該ポリエチレンテレフ
タレート樹脂がo−クロロフェノールに溶解することに
よって確認される。
【0013】このようなポリエチレンテレフタレート樹
脂では、極限粘度[η](o−クロロフェノール中25
℃で測定した値)は、通常0.6〜1.5dl/g、好
ましくは0.7〜1.2dl/gであることが望ましい
。また、融点は通常210℃〜265℃、好ましくは2
20〜260℃であることが望ましく、ガラス転移温度
は、通常50〜120℃、好ましくは60〜100℃で
あることが望ましい。
【0014】ポリエチレンナフタレート樹脂本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いられるポリエ
チレンナフタレート樹脂は、2,6−ナフタレンジカル
ボン酸とエチレングリコールとを原料として製造される
【0015】このポリエチレンナフタレート樹脂には4
0モル%未満の、2,6−ナフタレンジカルボン酸およ
びエチレングリコール以外の他のジカルボン酸および/
または他のジヒドロキシ化合物が共重合されていてもよ
い。
【0016】2,6−ナフタレンジカルボン酸以外に共
重合に用いられるジカルボン酸として、具体的には、テ
レフタル酸、イソフタル酸、2,7−ナフタレンジカル
ボン酸、2,5−ナフタレンジカルボン酸、ジフェニル
−4,4’−ジカルボン酸、4,4’−ジフェニルエー
テルジカルボン酸、4,4’−ジフェニルスルホンジカ
ルボン酸、4,4’−ジフェノキシエタンジカルボン酸
、ジブロムテレフタル酸などの芳香族ジカルボン酸;ア
ジピン酸、アゼライン酸、セバチン酸、デカンジカルボ
ン酸などの脂肪族ジカルボン酸;1,4−シクロヘキサ
ンジカルボン酸、シクロプロパンジカルボン酸、ヘキサ
ヒドロテレフタル酸などの脂環族ジカルボン酸;グリコ
ール酸、p−ヒドロキシ安息香酸、p−ヒドロキシエト
キシ安息香酸などのヒドロキシカルボン酸などが挙げら
れる。
【0017】エチレングリコール以外に共重合に用いら
れるジヒドロキシ化合物として、具体的には、プロピレ
ングリコール、トリメチレングリコール、ジエチレング
リコール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、p−キシレング
リコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビス
フェノールA、p,p−ジフェノキシスルホン、1,4
−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、2,2−
ビス(p−β−ヒドロキシエトキシフェノール)プロパ
ン、ポリアルキレングリコール、p−フェニレンビス(
ジメチルシロキサン)、グリセリンなどが挙げられる。
【0018】また、本発明において用いられるポリエチ
レンナフタレート樹脂は、トリメシン酸、トリメチロー
ルエタン、トリメチロールプロパン、トリメチロールメ
タン、ペンタエリスリトールなどの多官能化合物から導
かれる構成単位を少量たとえば2モル%以下の量で含ん
でいてもよい。
【0019】さらに本発明において用いられるポリエチ
レンナフタレート樹脂は、ベンゾイル安息香酸、ジフェ
ニルスルホンモノカルボン酸、ステアリン酸、メトキシ
ポリエチレングリコール、フェノキシポリエチレングリ
コールなどの単官能化合物から導かれる構成単位を少量
たとえば2モル%以下の量で含んでいてもよい。
【0020】このようなポリエチレンナフタレート樹脂
は、実質上線状であり、このことは該ポリエチレンナフ
タレート樹脂がo−クロロフェノールに溶解することに
よって確認される。
【0021】ポリエチレンナフタレート樹脂のo−クロ
ロフェノール中で25℃で測定した極限粘度[η]は、
0.2〜1.1dl/g、好ましくは0.3〜0.9d
l/g、特に好ましくは0.4〜0.8dl/gの範囲
にあることが望ましい。
【0022】なお、ポリエチレンナフタレート樹脂の極
限粘度[η]は次の方法によって測定される。すなわち
ポリエチレンナフタレート樹脂をo−クロロフェノール
に、1g/100ml の濃度で溶かし、25℃でウベ
ローデ型毛細管粘度計を用いて溶液粘度の測定を行い、
その後o−クロロフェノールを徐々に添加して、低濃度
側の溶液粘度を測定し、0%濃度に外捜して極限粘度(
[η])を求める。
【0023】また、ポリエチレンナフタレート樹脂の示
差走査型熱量計(DSC)で10℃/分の速度で昇温し
た際の昇温結晶化温度(Tc)は、通常150℃以上で
あり、好ましくは160〜230℃、より好ましくは1
70〜220℃の範囲にあることが望ましい。
【0024】なお、ポリエチレンナフタレート樹脂の昇
温結晶化温度(Tc)は次の方法によって測定される。 すなわち、パーキンエルマー社製DSC−2 型走差型
熱量計を用いて、約140℃で約5mmHgの圧力下約
5時間以上乾燥したポリエチレンナフタレート樹脂チッ
プの中央部から採取された試料約10mgの薄片を、液
体用アルミニウムパン中に窒素雰囲気下に封入して測定
する。 測定条件は、まず室温より急速昇温して290℃で10
分間溶融保持したのち室温まで急速冷却し、その後10
℃/分の昇温速度で昇温する際に検出される発熱ピーク
の頂点温度を求める。
【0025】共重合ポリエステル樹脂(1)本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いられる共重合
ポリエステル樹脂(1)は、テレフタル酸成分単位およ
びイソフタル酸成分単位を含むジカルボン酸構成単位と
、エチレングリコール成分単位を含むジヒドロキシ化合
物構成単位とから形成されている。
【0026】この共重合ポリエステル樹脂(1)を構成
するジカルボン酸構成単位は、テレフタル酸成分単位が
85〜99.5モル%、好ましくは90〜99.5モル
%の量で、また、イソフタル酸成分単位が0.5〜15
モル%、好ましくは0.5〜10モル%の量で存在して
いることが望ましい。
【0027】本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(1
)では、ジカルボン酸成分として上記のようなテレフタ
ル酸およびイソフタル酸以外に、得られる共重合ポリエ
ステル樹脂(1)の特性を損なわない範囲、たとえば1
モル%以下の量で他のジカルボン酸を用いることもでき
る。
【0028】このようなジカルボン酸としては、フタル
酸、2−メチルテレフタル酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸などを挙げることができる。また、本発明に係
る共重合ポリエステル樹脂(1)では、ジヒドロキシ化
合として上記のようなエチレングリコール以外に、得ら
れる共重合ポリエステル樹脂(1)の特性を損なわない
範囲、たとえば1モル%以下の量で他のジヒドロキシ化
合物を用いることもできる。
【0029】このようなジヒドロキシ化合物としては、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサンジメタノール、1,3−ビス(2−ヒドロ
キシエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキ
シエトキシ)ベンゼン、2,2−ビス(4−β−ヒドロ
キシエトキシフェニル)プロパン、ビス(4−β−ヒド
ロキシエトキシフェニル)スルホンなどの炭素原子数が
3〜15のジヒドロキシ化合物を挙げることができる。
【0030】共重合ポリエステル樹脂(2)本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いられる共重合
ポリエステル樹脂(2)は、テレフタル酸成分単位およ
び2,6−ナフタレンジカルボン酸成分単位を含むジカ
ルボン酸構成単位と、エチレングリコール成分単位を含
むジヒドロキシ化合物構成単位とから形成されている。
【0031】この共重合ポリエステル樹脂(2)を構成
するジカルボン酸構成単位は、テレフタル酸成分単位が
80〜99.5モル%、好ましくは90〜99.5モル
%の量で、また、2,6−ナフタレンジカルボン酸成分
単位が0.5〜20モル%、好ましくは0.5〜10モ
ル%の量で存在していることが望ましい。
【0032】本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(2
)では、ジカルボン酸成分として上記のようなテレフタ
ル酸および2,6−ナフタレンジカルボン酸以外に、得
られる共重合ポリエステル樹脂(2)の特性を損なわな
い範囲、たとえば1モル%以下の量で他のジカルボン酸
を用いることもできる。
【0033】このようなジカルボン酸としては、イソフ
タル酸、フタル酸、2−メチルテレフタル酸などを挙げ
ることができる。また、本発明に係る共重合ポリエステ
ル樹脂(2)では、ジヒドロキシ化合物として上記のよ
うなエチレングリコール以外に、得られる共重合ポリエ
ステル樹脂(2)の特性を損なわない範囲、たとえば1
モル%以下の量で他のジヒドロキシ化合物を用いること
もできる。
【0034】このようなジヒドロキシ化合物としては、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサンジメタノール、1,3−ビス(2−ヒドロ
キシエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキ
シエトキシ)ベンゼン、2,2−ビス(4−β−ヒドロ
キシエトキシフェニル)プロパン、ビス(4−β−ヒド
ロキシエトキシフェニル)スルホンなどの炭素原子数が
3〜15のジヒドロキシ化合物を挙げることができる。
【0035】共重合ポリエステル樹脂(3)本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いられる共重合
ポリエステル樹脂(3)は、テレフタル酸成分単位およ
びアジピン酸成分単位を含むジカルボン酸構成単位と、
エチレングリコール成分単位を含むジヒドロキシ化合物
構成単位とから形成されている。
【0036】この共重合ポリエステル樹脂(3)を構成
するジカルボン酸構成単位は、テレフタル酸成分単位が
85〜99.5モル%、好ましくは90〜99.5モル
%の量で、また、アジピン酸成分単位が0.5〜15モ
ル%、好ましくは0.5〜10モル%の量で存在してい
ることが望ましい。
【0037】本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(3
)では、ジカルボン酸成分として上記のようなテレフタ
ル酸およびアジピン酸以外に、得られる共重合ポリエス
テル樹脂(3)の特性を損なわない範囲、たとえば1モ
ル%以下の量で他のジカルボン酸を用いることもできる
【0038】このようなジカルボン酸としては、イソフ
タル酸、フタル酸、2−メチルテレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸などを挙げることができる。ま
た、本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(3)では、
ジヒドロキシ化合物としてエチレングリコール以外に、
得られる共重合ポリエステル樹脂(3)の特性を損なわ
ない範囲、たとえば1モル%以下の量で他のジヒドロキ
シ化合物を用いることもできる。
【0039】このようなジヒドロキシ化合物としては、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサンジメタノール、1,3−ビス(2−ヒドロ
キシエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキ
シエトキシ)ベンゼン、2,2−ビス(4−β−ヒドロ
キシエトキシフェニル)プロパン、ビス(4−β−ヒド
ロキシエトキシフェニル)スルホンなどの炭素原子数が
3〜15のジヒドロキシ化合物を挙げることができる。
【0040】共重合ポリエステル樹脂(4)本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いられる共重合
ポリエステル樹脂(4)は、テレフタル酸成分単位を含
むジカルボン酸構成単位と、エチレングリコール成分単
位およびジエチレングリコール成分単位を含むジヒドロ
キシ化合物構成単位とから形成されている。
【0041】この共重合ポリエステル樹脂(4)を構成
するジヒドロキシ化合物構成単位は、エチレングリコー
ル成分単位が93〜98モル%、好ましくは95〜98
モル%の量で、また、ジエチレングリコール成分単位が
2〜7モル%、好ましくは2〜5モル%の量で存在して
いることが望ましい。
【0042】本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(4
)では、ジカルボン酸成分として上記のようなテレフタ
ル酸以外に、得られる共重合ポリエステル樹脂(4)の
特性を損なわない範囲、たとえば1モル%以下の量で他
のジカルボン酸を用いることもできる。
【0043】このようなジカルボン酸としては、イソフ
タル酸、フタル酸、2−メチルテレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸などを挙げることができる。ま
た、本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(4)では、
ジヒドロキシ化合物として上記のようなエチレングリコ
ールおよびジエチレングリコール以外に、得られる共重
合ポリエステル樹脂(4)の特性を損なわない範囲、た
とえば1モル%以下の量で他のジヒドロキシ化合物を用
いることもできる。
【0044】このようなジヒドロキシ化合物としては、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサンジメタノール、1,3−ビス(2−ヒドロ
キシエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキ
シエトキシ)ベンゼン、2,2−ビス(4−β−ヒドロ
キシエトキシフェニル)プロパン、ビス(4−β−ヒド
ロキシエトキシフェニル)スルホンなどの炭素原子数が
3〜15のジヒドロキシ化合物が用いられる。
【0045】共重合ポリエステル樹脂(5)本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いられる共重合
ポリエステル樹脂(5)は、テレフタル酸成分単位を含
むジカルボン酸構成単位と、エチレングリコール成分単
位およびネオペンチルグリコール成分単位を含むジヒド
ロキシ化合物構成単位とから形成されている。
【0046】この共重合ポリエステル樹脂(5)を構成
するジヒドロキシ化合物構成単位は、エチレングリコー
ル成分単位が85〜99.5モル%、好ましくは90〜
99.5モル%の量で、また、ネオペンチルグリコール
成分単位が0.5〜15モル%、好ましくは0.5〜1
0モル%の量で存在していることが望ましい。
【0047】本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(5
)では、ジカルボン酸成分として上記のようなテレフタ
ル酸以外に、得られる共重合ポリエステル樹脂(5)の
特性を損なわない範囲、たとえば1モル%以下の量で他
のジカルボン酸を用いることもできる。
【0048】このようなジカルボン酸としては、イソフ
タル酸、フタル酸、2−メチルテレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸などを挙げることができる。ま
た、本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(5)では、
ジヒドロキシ化合物として上記のようなエチレングリコ
ールおよびネオペンチルグリコール以外に、得られる共
重合ポリエステル樹脂(5)の特性を損なわない範囲、
たとえば1モル%以下の量で他のジヒドロキシ化合物を
用いることもできる。
【0049】このようなジヒドロキシ化合物としては、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール
、1,3−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、
1,4−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、2
,2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プ
ロパン、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)
スルホンなどの炭素原子数が3〜15のジヒドロキシ化
合物を挙げることができる。
【0050】共重合ポリエステル樹脂(6)本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いられる共重合
ポリエステル樹脂(6)は、テレフタル酸成分単位を含
むジカルボン酸構成単位と、エチレングリコール成分単
位およびシクロヘキサンジメタノール成分単位を含むジ
ヒドロキシ化合物構成単位とから形成されている。
【0051】この共重合ポリエステル樹脂(6)を構成
するジヒドロキシ化合物構成単位は、エチレングリコー
ル成分単位が85〜99.5モル%、好ましくは90〜
99.5モル%の量で、また、シクロヘキサンジメタノ
ール成分単位が0.5〜15モル%、好ましくは0.5
〜10モル%の量で存在していることが望ましい。
【0052】本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(6
)では、ジカルボン酸成分として上記のようなテレフタ
ル酸以外に、得られる共重合ポリエステル樹脂(6)の
特性を損なわない範囲たとえば1モル%以下の量で他の
ジカルボン酸を用いることもできる。
【0053】このようなジカルボン酸としては、イソフ
タル酸、フタル酸、2−メチルテレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸などを挙げることができる。ま
た、本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(6)では、
ジヒドロキシ化合物として上記のようなエチレングリコ
ールおよびシクロヘキサンジメタノール以外に、得られ
る共重合ポリエステル樹脂(6)の特性を損なわない範
囲、たとえば1モル%以下の量で他のジヒドロキシ化合
物を用いることもできる。
【0054】このようなジヒドロキシ化合物としては、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
シクロヘキサンジオール、1,3−ビス(2−ヒドロキ
シエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキシ
エトキシ)ベンゼン、2,2−ビス(4−β−ヒドロキ
シエトキシフェニル)プロパン、ビス(4−β−ヒドロ
キシエトキシフェニル)スルホンなどの炭素原子数が3
〜15のジヒドロキシ化合物が用いられる。
【0055】共重合ポリエステル樹脂(7)本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルにおいて用いられる共重合
ポリエステル樹脂(7)は、ジカルボン酸構成単位と、
ジヒドロキシ化合物構成単位と、少なくとも3個のヒド
ロキシ基を有する多官能ヒドロキシ化合物構成単位とか
ら形成されている。
【0056】この共重合ポリエステル樹脂(7)を構成
するジカルボン酸構成単位は、イソフタル酸成分単位が
20〜100モル%、好ましくは50〜98モル%の量
で、また、テレフタル酸成分単位が0〜80モル%、好
ましくは0.5〜50モル%の量で存在していることが
望ましい。
【0057】また、ジヒドロキシ化合物構成単位は、ジ
ヒドロキシエトキシレゾール成分単位が5〜90モル%
、好ましくは10〜85モル%の量で、また、エチレン
グリコール成分単位が10〜95モル%、好ましくは1
5〜90モル%の量で存在していることが望ましい。
【0058】この共重合ポリエステル樹脂(7)には、
少なくとも3個のヒドロキシ基を有する多官能ヒドロキ
シ化合物構成単位が存在している。この多官能ヒドロキ
シ化合物構成単位は、ジカルボン酸成分単位100モル
部に対して0.05〜1.0モル部、好ましくは0.1
〜0.5モル部の量で存在していることが望ましい。
【0059】このような多官能ヒドロキシ化合物構成単
位は、たとえば、トリメチロールメタン、トリメチロー
ルエタン、トリメチロールプロパンなどの化合物から誘
導されるが、このうちではトリメチロールプロパンが好
ましい。
【0060】本発明に係る共重合ポリエステル樹脂(7
)では、ジカルボン酸成分として上記のようなイソフタ
ル酸およびテレフタル酸以外に、得られる共重合ポリエ
ステル樹脂(7)の特性を損なわない範囲、たとえば1
モル%以下の量で他のジカルボン酸を用いることもでき
る。
【0061】このようなジカルボン酸としては、イソフ
タル酸、フタル酸、2−メチルテレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸などを挙げることができる。本
発明に係る共重合ポリエステル樹脂(7)では、ジヒド
ロキシ化合物として上記のようなジヒドロキシエトキシ
レゾールおよびエチレングリコール以外に、得られる共
重合ポリエステル樹脂(7)の特性を損なわない範囲、
たとえば1モル%以下の量で他のジヒドロキシ化合物を
用いることもできる。
【0062】このようなジヒドロキシ化合物としては、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサンジメタノール、1,3−ビス(2−ヒドロ
キシエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキ
シエトキシ)ベンゼン、2,2−ビス(4−β−ヒドロ
キシエトキシフェニル)プロパン、ビス(4−β−ヒド
ロキシエトキシフェニル)スルホンなどの炭素原子数が
3〜15のジヒドロキシ化合物が用いられる。
【0063】なお、上記の共重合ポリエステル樹脂(1
)〜(7)の分子量は、得られる飽和ポリエステル樹脂
組成物から各種成形体たとえばボトルを製造することが
できる範囲にあれば特に限定されないが、通常、o−ク
ロロフェノール溶媒中における共重合ポリエステル樹脂
の極限粘度[η]が0.5dl/g〜1.5dl/g以
上、好ましくは0.6〜1.2dl/gの範囲内である
ことが望ましい。
【0064】上記のような飽和ポリエステル製ボトルを
構成する各樹脂は、従来公知の製造方法によって製造す
ることができる。また、上記のような各樹脂には、架橋
剤、耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、滑剤、離型
剤、無機充填剤、顔料分散剤、顔料あるいは染料などの
各種配合剤を、本発明の目的を損なわない範囲で添加す
ることができる。
【0065】次に、本発明に係る飽和ポリエステル製ボ
トルの製造方法について具体的に説明する。本発明に係
る飽和ポリエステル製ボトルは、図1(A)に例示する
ように、口栓部2、上肩部3、胴部4、底部5とからな
っている。
【0066】このようなボトルを製造するには、まず、
上記のような樹脂からプリフォームを製造するが、該プ
リフォームは従来公知の方法、たとえば射出成形、押出
成形などによって製造することができる。プリフォーム
形成用の飽和ポリエステルの加熱温度は、使用する飽和
ポリエステルにより異なるが、例えば飽和ポリエステル
樹脂がポリエチレンテレフタレート樹脂である場合は9
0〜110℃であることが好ましい。
【0067】次いで、成形されたプリフォームを延伸適
正温度まで加熱し、延伸ブロー成形してペタロイドボト
ルを製造する。このようにして得られたボトルの底部の
みを温水中または有機溶媒中に浸漬する。この際に用い
られる有機溶媒としては、アセトン、メチルアルコール
、エチルアルコール、ベンゼン、トルエン、キシレン、
四塩化炭素、酢酸エチル、テトラクロロエタン、メチル
エチルケトンなどを用いることができ、アセトンを用い
ることが特に好ましい。
【0068】浸漬時の温度および時間は、使用する飽和
ポリエステルおよび、温水に浸漬するかあるいは有機溶
媒に浸漬するかにより異なるが、例えば飽和ポリエステ
ル樹脂がポリエチレンテレフタレート樹脂であり温水中
に浸漬する場合には、温水の温度は、通常20〜50℃
、好ましくは30〜40℃であり、浸漬時間は、通常1
〜5時間、好ましくは2〜5時間であることが好ましい
。また、飽和ポリエステル樹脂がポリエチレンテレフタ
レート樹脂であり溶媒としてアセトンを用いる場合には
、アセトンの温度は、通常15〜30℃、好ましくは1
5〜25℃であり、浸漬時間は、通常1〜10時間、好
ましくは2〜7時間であることが好ましい。
【0069】このようにボトル底部のみを温水中または
有機溶媒中に浸漬することによって、結晶化が不十分な
ボトル底部の表層部の結晶化度が大きくなり、耐ストレ
スクラック性に優れたボトルを得ることができる。
【0070】なお、このようボトルを形成するポリエチ
レンテレフタレート樹脂の密度は底部の中でも延伸の程
度によって異なり、浸漬処理を行わない場合は1.33
5〜1.337g/cm3 程度であるが、浸漬処理を
行うことにより1.338g/cm3 以上にコントロ
ールすることが好ましい。
【0071】
【発明の効果】本発明に係る飽和ポリエステル製ボトル
の製造方法は、飽和ポリエステル製プリフォームを延伸
ブロー成形して、ボトルを成形した後、該ボトルの底部
のみを温水中または有機溶媒中に浸漬しているので、得
られたボトルは耐ストレスクラック性に優れ、かつ、温
度、水分、薬剤、溶剤などの外部要因によって底部にク
ラックが発生することがない。
【0072】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0073】なお、本明細書において、ボトルの耐スト
レスクラック性の評価は、以下のようにして測定される
。 [耐ストレスクラック性の評価]ボトルに1480ml
の水を充填した後、この水をクエン酸−重曹法によりC
O2濃度が4gas volumeとなるように調節し
た。その後40℃、90%相対湿度のオーブン中に放置
し、1日後、3日後、7日後、30日後毎に目視により
ボトル底部に発生するクラックを観察した。
【0074】
【実施例1】ポリエチレンテレフタレート[三井ペット
樹脂(株)製J135]を名機製作所(株)製M−70
B 射出成形機で成形しプリフォームを得た。この時の
成形温度は290℃であった。
【0075】次に、該プリフォームを付属の赤外線ヒー
タでプリフォーム胴部中央部の表面温度が90〜100
℃となるように加熱して、CORPOPLAST社製 
LB−01成形機で延伸ブローして図1に示すようなペ
タロイドボトルを成形した。
【0076】得られたボトルの底部のみを40℃の温水
中に2時間浸漬した。このようにして得られたボトルに
ついて、明細書中に定義した耐ストレスクラック性の評
価をした。結果を表1に示す。
【0077】
【実施例2】実施例1と同様にして成形したボトルの底
部のみを、23℃のアセトン中に7時間浸漬した。
【0078】このようにして得られたボトルについて、
明細書中に定義した耐ストレスクラック性の評価をした
。結果を表1に示す。
【0079】
【比較例1】実施例1において温水中に浸漬しなかった
こと以外は実施例1と同様にしてボトルを作成した。
【0080】このボトルについて、実施例1と同様に明
細書中に定義した耐ストレスクラック性の評価をした。 結果を表1に示す。
【0081】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はペタロイドボトルの概略説明図である
。 (B)は丸底ボトルの概略説明図である。
【符号の説明】
1    ボトル 2    口栓部 3    上肩部 4    胴部 5    底部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  飽和ポリエステル製プリフォームを延
    伸ブローしてボトルを成形した後、該ボトルの底部のみ
    を20〜50℃の温水中または有機溶媒中に浸漬するこ
    とを特徴とする飽和ポリエステル製ボトルの製造方法。
JP8264591A 1991-04-15 1991-04-15 飽和ポリエステル製ボトルの製造方法 Pending JPH04314520A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999061220A1 (en) * 1998-05-28 1999-12-02 Eastman Chemical Company Method and apparatus for increasing the rate of crystallization of thermoplastic articles
WO2014183812A1 (en) * 2013-05-16 2014-11-20 Equipolymers Gmbh Method of manufacturing a pet bottle with improved resistance to environmental stress cracking
WO2015090424A1 (en) * 2013-12-19 2015-06-25 Equipolymers Gmbh Stress cracking resistant pet and manufacture thereof

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