JPH04308128A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH04308128A
JPH04308128A JP3075210A JP7521091A JPH04308128A JP H04308128 A JPH04308128 A JP H04308128A JP 3075210 A JP3075210 A JP 3075210A JP 7521091 A JP7521091 A JP 7521091A JP H04308128 A JPH04308128 A JP H04308128A
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paper
tray
cassette
paper feeding
paper feed
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Yasushi Kozonoe
小薗江 泰
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Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/26Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
    • B65H1/266Support fully or partially removable from the handling machine, e.g. cassette, drawer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/04Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6502Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子複写機等の
OA機器に適用される給紙装置に係わり、詳しくはカセ
ット収納部に対して挿脱自在な引出し式の給紙カセット
を備えた給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、引出し式の給紙カセットを用いた
給紙装置は、給紙カセットがカセット収納部に対して確
実に収納された給紙可能状態において給紙カセット内の
用紙を取出し位置に到達するように押上げ、給紙カセッ
トを挿脱する際には用紙が邪魔にならないようにトレイ
の押上げ状態を解除する構成となっている。
【0003】しかしながら、従来、この種の給紙装置に
おいては、給紙動作終了後(コピー終了後)も給紙カセ
ット内の用紙を押上げたままの給紙状態で待機していた
。また、トレイを下降させる制御にしても、下降させた
らそれで動作を終了しトレイを複数回繰り返して動かす
構成となっていない。
【0004】このため、用紙の取出動作に伴って後続の
用紙が給紙カセットから突出した、いわゆる「給紙口紙
残り現象」が生じている場合、トレイが下がっても、特
に用紙の残量が少ない時などには突出した用紙が給紙カ
セット内に戻らない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の装
置では、給紙口から一旦突出した用紙を給紙カセット内
に戻すことができず、給紙カセットを引出す際に、突出
した用紙がカセット挿脱口の裏面側開口縁部に引掛かっ
て用紙が損傷してしまい、取除くのが面倒であるばかり
でなく、不経済であるといった問題があった。
【0006】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、給紙動作終了後に給紙カ
セットから突出した状態にある用紙を給紙カセット内に
自動的に戻すことができ、給紙カセットの引出し時に用
紙を損なうことのない給紙装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、用紙収納部の底部に収納された用紙を支承
すると共に用紙が上下動する方向に回動変位可能なトレ
イを有し、かつカセット収納部に対して挿脱自在な引出
し式の給紙カセットと、前記カセット収納部の近傍に設
けられ前記給紙カセット内の用紙が取出し位置に到達す
るように前記トレイを押上げて回動変位させるトレイ押
上手段と、このトレイ押上手段の押上動作に伴って取出
し位置に到達した用紙を用紙収納部からトレイの押上げ
方向と異なる方向かつ前記給紙カセットの引出し方向と
直角な方向に取出すための取出し手段と、この取出し手
段によって取り出された用紙を一枚ずつ搬出するための
給送手段と、前記トレイの回動変位動作を給紙動作終了
後に連続的に複数回繰り返すように前記トレイ押上手段
を制御する制御手段とを具備してなる構成としたもので
ある。
【0008】
【作用】本発明は、給紙動作終了後に用紙を支承するト
レイを複数回上下動させる構成としたから、給紙カセッ
トから突出した状態にある用紙は平面状態と湾曲状態と
を繰り返し、用紙自身が持つ弾力性、いわゆる「腰」に
より給紙カセット内に戻される。これにより、給紙カセ
ットの引出し時に用紙がカセット挿脱口の裏面側開口縁
部に引掛かって損傷するといったことが確実に防止され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は本発明の給紙装置を適用した画像形成装
置ユニットAの外観を示し、図3はその内部構造を概略
的に示す。
【0010】画像形成装置ユニットAは、画像形成装置
としての電子写真複写装置1と、この電子写真複写装置
1が載置される給紙装置であるところのマルチカセット
フィーダ2とからなる。
【0011】電子写真複写装置1は、装置本体3の上面
側には、原稿載置台としての原稿ガラス4が配置されて
いるとともに、前端縁部に沿って操作パネル5が配置さ
れている。また、上面の後端縁部には、原稿押えカバー
6が回動自在に取り付けられており、原稿ガラス4上に
載置された原稿Dを押えるようになっている。
【0012】装置本体3の右側面には、手差しガイド7
と、この下方にオプションの給紙カセットを装着するた
めのカセット装着部8が設けられている。また、装置本
体3の左側面には、コピー受9が装着されている。さら
に、装置本体3内には画像形成手段12が収納されてい
る。
【0013】また、マルチカセットフィーダ2は、下部
ユニット2Aと、上部ユニット2Bとからなり、下部ユ
ニット2Aには、前面側に引出し自在な3つの給紙カセ
ット15…が組込まれている。
【0014】また、画像形成手段12は、次のような構
成となっている。すなわち、図3に示すように、装置本
体3内のほぼ中央部に像担持体としての感光体ドラム2
5が回転自在に設けられている。
【0015】この感光体ドラム25の周囲には、その回
転方向(矢印方向a)に沿って、帯電装置26、LED
消去アレイ27、現像装置28、転写装置29、剥離装
置30、クリーニング装置31、および除電装置32が
順次配設されている。さらに、装置本体3内上部には、
前記LED消去アレイ27と現像装置28との間に前記
原稿ガラス4上にセットされた原稿Dの画像情報を露光
する光学系移動式の露光装置33が設けられている。
【0016】また、装置本体3内には、カセット装着部
8に装着された給紙カセット34或いは前記マルチカセ
ットフィーダ2から自動給紙された用紙P、または、手
差しガイド7から手差し給紙された用紙Pを、転写装置
29と感光体ドラム25との間の画像転写部35を経て
コピー受9に導く用紙搬送路36が形成されている。
【0017】用紙搬送路36には、画像転写部35より
も上流側に位置して整位手段としてのレジストローラ対
37が、また、画像転写部35よりも下流側に位置して
定着装置38、および排紙ローラ対39が配設された状
態となっている。
【0018】さらに、レジストローラ対37の上流側に
は、前記マルチカセットフィーダ2から給紙された用紙
Pを搬送する給紙搬送路38の下流端が合流するように
なっている。
【0019】また、手差しガイド7とレジストローラ対
37との間に位置して、用紙検知スイッチ41と手差し
給紙ローラ42が配置されている。カセット装着部8に
対応して給紙カセット34内の用紙Pを取出すピックア
ップローラ43、給紙ローラ44、および分離ローラ4
5などが配置されている。なお、この様に構成された電
子写真複写装置1の画像形成動作については本発明と直
接関係ないため詳細な説明は省略する。つぎに、本発明
の給紙装置としてのマルチカセットフィーダ2の構成に
ついて説明する。まず、基本構成を説明する。
【0020】下部ユニット2Aには、3段に亙ってカセ
ット収容部47が形成されており、前述したように、3
つの給紙カセット15が挿脱自在に収容されている。そ
して、例えば、下段の給紙カセット15の用紙収納部1
5aにはA4サイズの用紙P、中段の給紙カセット15
の用紙収納部15aにはB4サイズの用紙P、上段の給
紙カセット15の用紙収納部15aにはA3サイズの用
紙Pが収容されるようになっている。
【0021】また、下部ユニット2A内及び上部ユニッ
ト2B内の右側部位には、各給紙カセット15…から給
紙手段50を介して選択的に取出された用紙Pを上方に
向けて搬送するための給紙搬送路40が形成されている
。また、用紙Pは給紙カセット15のカセット収容部4
7への挿脱方向と直交する方向に取り出されるようにな
っている。
【0022】この給紙搬送路40の終端部40aは、電
子写真複写装置1に形成された用紙搬送路36の上流側
に合流すべく形成された用紙搬入路48の起端部48a
と接続した状態となっている。
【0023】また、各給紙カセット15…の装着位置の
近傍には、給紙手段50が設けられている。すなわち、
取出手段としてのピックアップローラ100、用紙を一
枚ずつ搬出するための給送手段107を構成する給紙ロ
ーラ101および分離ローラ102が設けられている。 さらに、図示しないフィードクラッチ、トレイアップス
イッチ、およびエンプティスイッチが配置されていると
ともにトレイ押上手段108の押上部材としてのエレベ
ータ106が配置されている。トレイ押上手段108は
、エレベータ106を後述するエレベータ作動機構13
0により軸131を回動中心として回動変位させる構成
となっている。
【0024】そして、各給紙カセット15のカセット本
体132の底部132aに形成された開口部135を介
してカセット本体132内に回動自在に設けられたトレ
イ133を押上げ、この上面にセットされた用紙Pを取
出しに適した位置まで押し上げるようになっている。
【0025】つぎに、図4および図5を参照して、各給
紙カセット15のトレイ133を押上げるトレイ押上手
段108のエレベータ作動機構130…について説明す
る。なお、エレベータ作動機構130…は、各給紙カセ
ット15…とも同一構成であるため、下段の給紙カセッ
ト15について説明し、他は同一の符号を付して説明を
省略する。
【0026】トレイ133を押上げるためのエレベータ
106が取り付けられた軸131には、扇型歯車150
が取付けられている。そして、この扇型歯車150にト
レイモータ151の駆動力がスプリングクラッチ機構1
59を内蔵した歯車群152を介して伝達されることに
より、スプリング153(図5参照)の付勢力に抗して
エレベータ106が軸131を回動中心として回動変位
するようになっている。
【0027】すなわち、図4に示すように、トレイ13
3の上昇時については、トレイモータ151が実線矢印
方向へ回転する。そして、ウオーム歯車154が実線矢
印方向へ回転するとともにこのウオーム歯車154と一
体の歯車155が一体となって同方向に回転する。
【0028】さらに、この歯車155の回転は歯車15
6に伝達され実線矢印方向に回転する。この歯車156
の実線矢印方向の回転によりスプリングクラッチ機構1
59のスプリング160が締まり歯車157,158は
同方向に回転する。そして、この回転力は歯車158と
噛合する前記扇型歯車150に伝達され、扇型歯車15
0を実線矢印方向へ回転させるようになっている。これ
により、軸131が実線矢印方向へ回転してエレベータ
106を上方に回動変位させることになる。
【0029】前記歯車156と歯車158との間に設け
られた歯車157は、スプリングクラッチ機構159の
スリーブ161の周面に歯を形成してなるもので、この
歯車157にはスプリング160の一端が固定されてい
るとともに歯車162が噛合した状態となっている。
【0030】また、トレイ133の下降時については、
トレイモータ151が破線矢印方向へ回転する。そして
、ウオーム歯車154が破線矢印方向へ回転するととも
にこのウオーム歯車154と一体の歯車155が一体と
なって同方向に回転する。
【0031】歯車155の回転は歯車156に伝達され
破線矢印方向に回転する。この歯車156の破線矢印方
向の回転によりスプリングクラッチ機構159のスプリ
ング160が緩み、歯車158はフリー状態となる。歯
車158がフリー状態となると、扇型歯車150が、ス
プリング153により引張られ、扇型歯車150を破線
矢印方向へ回転させるようになっている。これにより、
軸131が破線矢印方向へ回転してエレベータ106が
下ることになる。
【0032】また、軸131にはエレベータレバー16
3が回動自在に取付けられており、その一端部に形成さ
れた歯部163aが歯車162に噛合した状態となって
いる。エレベータレバー163の他端水平片部163b
は給紙カセット15の下面前部にそれぞれ突設されたカ
セット突起164の移動路に対応しており、他端水平片
部163bの上面側にはプッシャ165が図示しない軸
を介して揺動自在に配置されている。
【0033】そして、給紙カセット15を少し引出すと
、給紙カセット15の下面前部に突設されたカセット突
起164が、プッシャ165に当たって揺動させ、これ
により、エレベータレバー163の他端水平片部163
bが押下げられる。
【0034】これにより、エレベータレバー163が軸
131を回動支点として実線矢印方向に回動し、歯車1
62が実線矢印方向に回転する。この歯車162の回転
に伴いこれと噛合する歯車157が回転する。この歯車
157の回転によりスプリングクラッチ機構159のス
プリング160が緩み、歯車158はフリー状態となる
。そして、前述したと同様に、歯車158がフリー状態
となると、扇型歯車150が、スプリング153により
引張られ、扇型歯車150を破線矢印方向へ回転してエ
レベータ106が下ることになる。
【0035】これにより、エレベータ106が給紙カセ
ット15内から抜け出た状態となり、給紙カセット15
はエレベータ106が引掛かることなく引出すことがで
きる。また、トレイ133が下がることにより用紙Pが
カセット本体132内に収納されピックアップローラ1
00から離間した状態となる。
【0036】また、エレベータレバー163にはレバー
作動装置としてのトレイ下降用ソレノイド166が連結
されており、必要に応じてエレベータレバー163を軸
131を回動支点として実線矢印方向に回動させるよう
になっている。そして、給紙カセット15の引出し動作
にがかかわず、エレベータ106を下げてトレイ133
を下げることができるようになっている。また、前記エ
レベータ106の動きに連動して、前記分離ローラ10
2が給紙ローラ101に密着したり、離間したりするよ
うになっている。
【0037】すなわち、図6および図7に示すように、
エレベータ106には、一体的に作動レバー170が連
設されており、この作動レバー170の上端部はレバー
アーム171に対向した状態にある。レバーアーム17
1は中間部に形成された回動支点171aを中心に回動
自在に保持され、上端側には分離ローラ102が取付け
られている。また、分離ローラ102のシャフト102
aは、軸167を回動中心とするとともにばね168に
より付勢されたブラケット169を介して常時押し上げ
られるように付勢された状態となっている。
【0038】しかして、図6に示すように、エレベータ
106が上がっている状態(給紙可能状態)においては
、エレベータ106と一体の作動レバー170の上端部
はレバーアーム171から離間した状態にある。このた
め、分離ローラ102のシャフト102aは、ばね16
8によって付勢されたブラケット169により常時押し
上げられ、分離ローラ102が給紙ローラ101に密着
した状態となる。
【0039】また、図7に示すように、エレベータ10
6が下がっている状態(非給紙状態)においては、エレ
ベータ106と一体の作動レバー170の上端部はレバ
ーアーム171を押し、ばね168の付勢力を抗してレ
バーアーム171を回動変位させた状態にある。このた
め、分離ローラ102が給紙ローラ101から離間した
状態となる。
【0040】これによれば、給紙直後に発生した紙詰ま
り(ジャム)を処理しようとして、給紙カセット15を
引出しても、用紙Pの先端が給紙ローラ101と分離ロ
ーラ102とで噛まれていないため、用紙Pの損傷を防
止できることになる。さらに、給紙ローラ101および
分離ローラ102の常時圧接することによる変形や、成
分の異なったローラ同志の場合のローラ内の油分の移行
等による給紙性能の低下が防止できる。
【0041】また、給紙カセット15の上面側前端縁部
にはロック部材としてのカセットラッチ(図示しない)
が設けられており、給紙カセット15を真っ直ぐに止ま
るまで押込むと、このカセットラッチが図示しない被係
合部に係合して所定位置に固定するようになっている。 このとき、給紙カセット15の後端により図示しないカ
セットスイッチが動作し、給紙カセット15の有無が検
知されるようになっている。
【0042】また、給紙カセット15がセットされたこ
とを検知されると、トレイモータ151が駆動して前述
のように給紙カセット15のトレイ133を持ち上げる
ようになっている。
【0043】トレイ133上の用紙Pがピックアップロ
ーラ100に接触し、さらに、ピックアップローラ10
0が押上げられてピックアップアーム185に取付けら
れたアクチュエータによりトレイアップスイッチ104
で検知されるとトレイモータ151が停止してトレイ1
33が停止する。この位置が給紙の位置となる。
【0044】また、このとき、トレイ133上に用紙P
がある場合には、図8に示すように用紙検知用アクチュ
エータ187の自由端部187aが用紙P上に載ってい
るため、スイッチ作動片部187bによりエンプティス
イッチ105で検知され、「紙有り」となる。
【0045】また、トレイ133上に用紙Pが無い場合
には、図9に示すように用紙検知用アクチュエータ18
7の自由端部187aがトレイ133に形成された開口
部188に落ち込んで、スイッチ作動片部187bがエ
ンプティスイッチ105の検知位置まで上がらず、「紙
無し」となる。
【0046】また、図10に示すように、操作パネル5
、画像形成手段12、給紙手段50等が接続された制御
手段としての制御装置200には、エレベータ作動機構
130のトレイモータ151、トレイ下降用ソレノイド
166、トレイアップスイッチ104が接続されている
【0047】そして、制御装置200は、図11のフロ
ーチャートで示すように、給紙動作終了後(コピー動作
終了後)にトレイ133の回動変位動作を複数回(実施
例では3回)繰り返すように前記トレイ押上手段108
を制御するようになっている。これにより、トレイ13
3は、図1の実線位置で示す傾斜位置と二点鎖線で示す
平坦位置とになる動作を繰り返すことになる。
【0048】一方、給紙時において、給紙カセット15
内の用紙Pはピックアップローラ100により給紙ロー
ラ101と分離ローラ102との当接部まで運ばれるが
、もし、この時、ピックアップローラ100が用紙Pを
数枚送った場合、一番上の用紙Pは給紙ローラ101に
より送り出され、2枚目以降の用紙Pは分離ローラ10
2により戻される。この時完全に給紙カセット15内に
戻らず、図12に示すように給紙ローラ101と分離ロ
ーラ102の当接部に用紙Pの先端が残った状態でコピ
ーが終了する。このとき、用紙収納部15a内の用紙P
が残り少ない場合には、トレイ133の角度Θが13度
程度まで傾いた状態となる。
【0049】従来は、給紙動作終了後も給紙カセット1
5内の用紙Pを押上げたままの給紙状態で待機していた
。また、トレイ133を下降させる制御にしても、下降
させたらそれで動作を終了しトレイ133を複数回繰り
返して動かす構成となっていない。このため、トレイ1
33が下がっても給紙カセット15から突出した用紙P
′が図1の二点鎖線で示すようにカセット本体132に
引っ掛かって給紙カセット15内に戻らないことがまれ
にある。
【0050】そして、もしこの時、給紙カセット15を
引出した場合、用紙Pのカセット本体132からはみ出
した部分がカセット挿脱口の裏面側開口縁部に引掛かっ
て用紙が損傷してしまう場合がある。
【0051】しかしながら、本発明の給紙装置にあって
は、給紙動作終了後に用紙Pを支承するトレイ133を
複数回上下動させる構成としたから、給紙カセット15
から突出した状態にある用紙P′は平面状態と湾曲状態
とを繰り返し、用紙P′自身が持つ弾力性、いわゆる「
腰」により用紙P′と2枚目の用紙P間に滑りが生じて
、用紙P′が図12中、矢印Fで示すように移動し給紙
カセット15内に戻される。これにより、給紙カセット
15の引出し時に用紙Pがカセット挿脱口の裏面側開口
縁部に引掛かって損傷するといったことが確実に防止さ
れる。
【0052】なお、上述の一実施例において、用紙Pを
支承するトレイ133を3回繰り返して上下動させるよ
うにしたが、これに限らず、例えば2回あるいは3回以
上としても良く。要は、用紙Pの収納量やトレイ133
の傾斜角度等を考慮し給紙カセット15から突出した状
態にある用紙P′を確実に戻すことができれる回数であ
れば良い。
【0053】また、本発明を画像形成装置としての電子
写真複写装置1に付設されるマルチカセットフィーダ2
に適用したが、電子写真複写装置1自体に組み込まれる
給紙装置に適用しても良く、要は用紙収納部15aの底
部に収納された用紙Pを支承する回動変位可能なトレイ
133を有し、かつカセット収納部に対して挿脱自在な
引出し式の給紙カセット15を使用するものであれば良
い。その他、本発明は要旨を変えない範囲で種々変形実
施可能なことは勿論である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙動作終了後に給紙カセットから突出した状態にある
用紙を給紙カセット内に自動的に戻すことができ、給紙
カセットの引出し時に用紙を損なうことのない給紙装置
を提供できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙装置の給紙動作終了後の状態を示
す要部の概略図。
【図2】本発明の給紙装置を適用した画像形成装置ユニ
ットの外観斜視図。
【図3】図2に示す画像形成装置ユニットの内部構造を
概略的に示す図。
【図4】本発明の給紙装置の要部であるトレイ押上手段
の構成を示す図。
【図5】図4に示すトレイ押上手段の主要部の構成を示
す概略的斜視図。
【図6】トレイ押上時における分離ローラの状態を示す
説明図。
【図7】トレイ解放時における分離ローラの状態を示す
説明図。
【図8】用紙有り検知状態を示す図。
【図9】用紙無し検知状態を示す図。
【図10】制御系を示すブロック図。
【図11】トレイの動作状態を示すフローチャート。
【図12】給紙動作後の用紙がカセット本体より突出し
た状態を示す説明図。
【図13】カセット本体より突出した用紙の戻り動作状
態を示す説明図。
【符号の説明】
P…用紙、P′…給紙カセットから突出した状態にある
用紙、2…マルチカセットフィーダ(給紙装置)、15
…給紙カセット、15a…用紙収納部、47…カセット
収納部、50…給紙手段、100…ピックアップローラ
(取出手段)、101…給紙ローラ、102…分離ロー
ラ、104…トレイアップスイッチ、105…エンプテ
ィスイッチ、106…エレベータ(押上部材)、107
…給送手段、108…トレイ押上手段、130…エレベ
ータ作動機構、132…カセット本体1、133…トレ
イ、151…トレイモータ、166…トレイ下降用ソレ
ノイド、200…制御装置(制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  用紙収納部の底部に収納された用紙を
    支承すると共に用紙が上下動する方向に回動変位可能な
    トレイを有し、かつカセット収納部に対して挿脱自在な
    引出し式の給紙カセットと、前記カセット収納部の近傍
    に設けられ前記給紙カセット内の用紙が取出し位置に到
    達するように前記トレイを押上げて回動変位させるトレ
    イ押上手段と、このトレイ押上手段の押上動作に伴って
    取出し位置に到達した用紙を用紙収納部からトレイの押
    上げ方向と異なる方向かつ前記給紙カセットの引出し方
    向と直角な方向に取出すための取出し手段と、この取出
    し手段によって取り出された用紙を一枚ずつ搬出するた
    めの給送手段と、前記トレイの回動変位動作を給紙動作
    終了後に連続的に複数回繰り返すように前記トレイ押上
    手段を制御する制御手段と、を具備してなることを特徴
    とする給紙装置。
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