JPH0221039A - 電磁形制動装置 - Google Patents

電磁形制動装置

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JPH0221039A
JPH0221039A JP16954188A JP16954188A JPH0221039A JP H0221039 A JPH0221039 A JP H0221039A JP 16954188 A JP16954188 A JP 16954188A JP 16954188 A JP16954188 A JP 16954188A JP H0221039 A JPH0221039 A JP H0221039A
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JP
Japan
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electromagnetic
driven shaft
disc brake
displacement
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP16954188A
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English (en)
Inventor
Yoshio Shirasago
白砂 良雄
Tatsue Sawaguchi
沢口 達栄
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電磁形制動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第10図はディスク・ブレーキとエンコーダとを具備せ
しめた流体圧シリンダ装置を示す模式図02の中心位置
に回転変位のみ自在に装設され前記ピストン101にボ
ールネジ103aを介して螺合結合されている。そして
104は電磁形ディスク・ブレーキであって前記従動軸
103に固定されたブレーキ・ディスク105とm続的
な一定電圧を印加されて該ブレーキ・ディスク105に
制動力を付与する電磁コイル装置106とからなる。な
お各シリンダ室R,Lには適宜なメータアウト回路を介
して流体圧が供給される。
上記装置に於いてはシリンダ室R又はLへ選択的に供給
される流体圧の押圧力によりピストン101がシリンダ
室のR側又はR側へ摺動変位することになる。該摺動変
位中のピストン101を途中の中間位置で停止させるに
は、適宜な制御装置を介して電磁形ディスク・ブレーキ
104に継続的な一定電圧を印加させるようにする。
これにより、該電磁形ディスク・ブレーキ104の制動
力が従動軸103に付与されてその回転を停止させるこ
とから、ピストン101も同様に停止されるのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記装置に於ける制動機構は電磁形ディスク・ブレーキ
104に継続的な一定電圧を印加するものであることか
らピストン101及び従動軸103に対し一定態様の制
動力しか付与し得す、したがってシリンダ室R又はLに
供給される流体圧の高、低圧状態、ピストン101の速
度の大小成いは負荷の大、小状態等によって制動力が過
大であったり或いは過小であったりの変化が発生して摺
動変位中のピストンlotを円滑且つ精度良(途中の中
間位置に停止させることが困難である。特に流体が空気
であり、且つピストンの移動範囲が大きい場合等に於い
ては、排気側となるシリンダ室における空気の圧縮性が
大きいことから(図におけるシリンダ室りの加圧P1に
比べてシリンダ室Rの排圧P2の方カリ停止時に際して
の圧縮量変化が大であり、この傾向はシリンダ室Rの体
積が漸増する程に或いはピストン速度が高速化する程に
増大してこの問題は顕著となるのである。
本発明は上記問題点の解決を図らんとするものであり、
即ち駆動体(ピストン)の移動範囲が大きい場合等にあ
ってもこれを円滑且つ精度良く途中の中間位置に確実に
停止させることを可能とした電磁形制動装置を提供せん
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、本発明は駆動体の変位に連動して回転変位する従
動輪と該軸の回転変位に制動力を付与する電磁形ディス
ク・ブレーキ手段とから成ると共に、該電磁形ディスク
・ブレーキ手段は任意なパルス電圧が適時に繰返えして
印加されるものであることを特徴とする。
〔作用〕
電磁形ディスク・ブレーキ手段に任意なパルス電圧を適
時に繰返えし印加させることによって、電磁形ディスク
・ブレーキ手段の制動力を適宜微妙に変化させ得ること
から、駆動体に作用する負荷の状態等に応じた最適な制
動力が得られるものであり、しかも特有のンフト(円滑
)な制動が可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の具体的実施例を図面に基づいて説明する。
なお図中に於いて従来例と実質的同一部位は同一符号を
付することとする。
第1図は本発明に係る制動装置を実施した流体圧シリン
ダ装置の一部を示し、シリンダ102、従動軸103、
電磁形ディスク・ブレーキ1041及びパルスエンコー
ダ1等からなっている。
従動軸103はシリンダ102に固定された軸受2に内
嵌されてあってカラ一部103bと螺子部103Cに螺
合されたナツト3とで前記軸受2を両側から抱持し回転
のみ自在となっている。
前記電磁形ディスク・ブレーキ1041は二組になし、
しかも一方のもの1043は励磁作動形で、他方のもの
104bは無励磁作動形となしである。ここに励磁作動
形とは電圧を印加されて被制動体への制動力を発生する
形式をいい、また無励磁作動形とは前記とは逆に電圧を
印加されて被制動体への制動力が解除されることになる
形式をいう。しかして何れのもの104a、104bも
従動軸103に一体に固定したディスク4.5とこれに
対面せしめた電磁コイル装置6.7からなり、具体的に
は次の如く構成しである。即ち、前記−つのディスク4
は従動軸103に直接ボルト8及びキー9により固定さ
せ、他方のディスク5は弾性板10を介することにより
他のディスク4にボルト11止めするようになし、また
一つの電磁コイル装置7は電圧を印加されてディスク5
を吸着するようになさしめであるのに対し、他方の電磁
コイル装置6は電圧を印加されて図示のないスプリング
の押圧力に抗して摩擦デ・イスク12を吸着するように
なし且つ電圧の印加されていないときは摩擦ディスク1
2を前記スプリングの押圧力でディスク4に圧接せしめ
て一定の制動力の発生するようになしである。
13は軸受2を固定している中間板であり、シリンダ1
02にボルト固定されていて前記した一方の電磁コイル
装置6を支持している。また14は前記中間板13にボ
ルト固定されたブレーキ・ケーシングでその端面14a
により前記した他方の電磁コイル装置7を支持している
前記パルスエンコーダ1は従動軸103の回転変位を検
出するためのもので、その入力軸1aは前記従動軸10
3の端部と撓みジヨイント15を介して結合され且つ本
体は前記ブレーキ・ケーシング14の端面外側にボルト
固定されている。
16はパルスエンコーダ1を包囲するカバー17はスペ
ーサ、そして18は従動軸103の端部ネジ部103d
に螺合されたナンドでスペーサ17.17の軸方向変位
を規制している。
しかして図示は省略しであるが前記各電磁形ディスク・
ブレーキ104a、104bに対しそれぞれ独立して任
意波形のパルス電圧或いは継続的な一定電圧を随時印加
させ得る構成を設けるようになす。該構成は公知のパル
ス電圧発生装置の使用により実現させ得る。
上記装置に於いても適宜動力により強制的に変位される
駆動体の変位に連動して従動軸103が何れかの方向に
回転変位されることになることは従来と変わりない。
次に上記した制動装置の使用例を第2図〜第9図に基づ
いて説明する。
a:駆動体が高速で変位する場合(換言すれば従動軸1
03が高速で回転する場合)の使用例第2図は従動軸1
03の回転数と時刻との関係を示す図であり、また第3
図〜第5図はパルス電圧の波形とこれに対応して発生す
るブレーキ・トルクの関係を示す図である。
時刻t1に、電磁形ディスク・ブレーキ104aに対し
第3図(a)に示すような時間の経過に伴って波形が変
化するパルス電圧を印加する。同図では電圧が一定でパ
ルス幅が漸増するパルス波としである。なおplは例え
ば10m5ec、そしてp2は例えば3 Qms e 
c等のように設定される。そうすると該ブレーキ104
aは同図(b)のように変化するブレーキ・トルクを発
生することとなり、nlで回転していた従動輪はソフト
にその回転数を減じ時刻L2ではn2に達し平衡状態と
なる。
そして時刻t3に、それまで継続的な一定電圧を印加し
ていた他方の電磁形ディスク・ブレーキ104bに対し
第4図(a)にWlで示すような一定波形のパルス電圧
を印加する。そうすると該ブレーキ104bは同図(b
)のT1のように変化するブレーキ・トルクを発生する
こととなり、このためn2で回転していた従動軸103
はソフi・にその回転数を減じ時刻t4ではn3という
低い回転数に達し平衡状態となる。
さらに時刻t5で、同電位形ディスク・ブレーキ104
bに印加していたパルス電圧を同図(a)にw2で示す
ように消失させる。そうすると該ブレーキ104bは同
図(b)にT2で示すように継続的なブレーキ・トルク
を発生することとなり、それまでn3で回転していた従
動軸103は速やかにその回転数を減じ時刻t6で確実
に停止する。
なお当該使用例に於いて第3図の(a)に示すようなパ
ルス電圧を印加する代わりに、第5図に(a)で示すよ
うな時間の経過に伴って電圧の変化するパルス電圧を印
加してもよい。この場合でも電磁形ディスク・ブレーキ
104aには同図(b)に示すようなブレーキ・トルク
が発生し上述と同様な作用が得られる。
以上から理解されるように、駆動体が高速で変位してい
ても、従動軸103の回転が第2図に示すように変化さ
せられるから、駆動体は円滑に制動されることになるの
であり、また従動軸103を低い回転数とした後にその
回転を停止させることから駆動体を途中の中間位置に正
確に停止させることが可能となるのである。
b:駆動体が比較的低速で変位する場合の使用例(1)
その1 第6図は従動軸103の回転数と時刻との関係を示す図
であり、また第7図は電圧の波形を示す図である。
第6図で時刻t1に、電磁形ディスク・ブレーキ104
aに対し第3図(a)又は第5図(a)に示すような時
間の経過に伴って波形の変化するパルス電圧を印加する
。そうすると上述したと同様に比較的低い回転数n4で
回転していた従動軸103はソフトにその回転数を減じ
時刻t7では低い回転数n5に達し平衡状態となる。
そして時刻t8に、電磁形ディスク・ブレーキ104b
にそれまで印加していたm続的な一定電圧を第7図に示
すように消失させる。そうするとn5で回転していた従
動軸103は速やかにその回転数を減じ時刻t9で確実
に停止する。
(2)その2 第8図は従動軸103の回転数と時刻との関係を示す図
であり、また第9図はパルス電圧の波形を示す図である
第8図で時刻t1に、電磁形ディスク・ブレーキ104
bに対し第9図(a)又は同図(b)にw3、W4で示
すような時間の経過に伴って波形の変化するパルス電圧
を印加する。ここにW3はパルス幅一定で電圧が漸増す
る波であり、W4は電圧一定でパルス幅の漸増する波で
ある。そうするとn4で回転していた従動軸103は漸
次太きくなるブレーキ・トルクを受けてソフトにその回
転数を減じ時刻tlOでは低い回転数06に達し平衡状
態となる。
そして時刻tllに、同電位形ディスク・ブレーキ10
4bに印加しているパルス電圧を第9図(a)又は同図
(b)に示すように消失させる。
これによりn6で回転していた従動軸103は速やかに
その回転数を減じ時刻t12で確実に停止する。本実施
例においては電磁ブレーキ104aは使用しない。
(3)その3 各実施例に於ける複数の電磁形ディスク・ブレーキは、
各々用途に応じて異なったブレーキ能力のものになすも
のであり、必要に応じ単独に或いは複合させて同時に作
動させものである。
以上の実施例における駆動体と従動軸との関係は第10
図で述べたように駆動体の直線変位をネジ機構等により
従動軸103の回転変位に変換するようなものであって
も、或いは駆動体の回転又は公転等の変位を適宜機構に
より従動軸103の回転変位に変換するものであっても
よいものである。
さらに駆動体と従動輪を継手により着脱自在な構造のも
のとなし、図示しない制御装置を用いてパルス電圧のパ
ルス幅および/又はパルス電圧の制御を実施し、エンコ
ーダとの協動による優れた中間位置停止装置を得ること
もできる。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、例えば駆動体の高、低速
度変化範囲が広い場合でも、複数のブレーキの選択作動
或いはパルス電圧によるブレーキの制動作用により、駆
動体を極めて円滑に制動することが可能となり且つ駆動
体を途中の中間位置に精度良く停止させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である制動装置の断面図、第
2図は従動輪の回転数と時刻との関係を示す図、第3図
〜第5図はパルス電圧の波形とこれに対応して発生する
ブレーキ・トルクの関係を示す図、第6図は従動輪の回
転数と時刻との関係を示す図、第7図は電圧の波形を示
す図、第8図は従動軸の回転数と時刻との関係を示す図
、第9図はパルス電圧の波形を示す図、第10図は従来
図である。 103・・・従動輪 104a・・・励磁作動形電磁形ディスク・ブレーキ 104b・・・無励磁作動形電磁形ディスク・ブレーキ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動体の変位に連動して回転変位する従動軸と該軸
    の回転変位に制動力を付与する電磁形ディスク・ブレー
    キ手段とから成ると共に、該電磁形ディスク・ブレーキ
    手段は任意なパルス電圧が適時に繰返えして印加される
    ものであることを特徴とする電磁形制動装置。 2、前記電磁形ディスク・ブレーキ手段を二組設け、少
    なくともその一方が無励磁作動形であることを特徴とす
    る請求項1記載の電磁形制動装置。
JP16954188A 1988-07-06 1988-07-06 電磁形制動装置 Pending JPH0221039A (ja)

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JP16954188A JPH0221039A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 電磁形制動装置

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JP16954188A JPH0221039A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 電磁形制動装置

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JPH0221039A true JPH0221039A (ja) 1990-01-24

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JP16954188A Pending JPH0221039A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 電磁形制動装置

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JP (1) JPH0221039A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5228673A (en) * 1991-04-08 1993-07-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Paper feeding device having a drawer-type cassette and an image forming apparatus provided with the paper feeding device
US6254084B1 (en) * 1999-08-19 2001-07-03 Olympus America Inc. Paper feed enhancer for printer feeder

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5228673A (en) * 1991-04-08 1993-07-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Paper feeding device having a drawer-type cassette and an image forming apparatus provided with the paper feeding device
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