JPH04297335A - 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 - Google Patents

四輪駆動車の駆動力配分制御装置

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JPH04297335A
JPH04297335A JP3002038A JP203891A JPH04297335A JP H04297335 A JPH04297335 A JP H04297335A JP 3002038 A JP3002038 A JP 3002038A JP 203891 A JP203891 A JP 203891A JP H04297335 A JPH04297335 A JP H04297335A
Authority
JP
Japan
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transmission torque
oil temperature
torque
control
hydraulic
Prior art date
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Application number
JP3002038A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Eto
江藤 宜幸
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御油圧によりク
ラッチ締結力が与えられる多板クラッチを前後輪の少な
くとも一方への駆動系に有する四輪駆動車の駆動力配分
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、四輪駆動車の駆動力配分制御装置
としては、例えば、特開昭62−31529号公報に記
載のものが知られている。
【0003】上記従来出典には、電子制御油圧によりク
ラッチ締結力が与えられる多板クラッチを前輪駆動系に
有する後輪駆動ベースの四輪駆動車において、基本的に
前後輪回転速度差に比例したトルクを前輪側伝達トルク
T1と、予め設定された初期伝達トルクT2のうち最大
値をフロント伝達トルクとし、このフロント伝達トルク
が得られるように、油圧ユニットに制御指令を出力する
ことで前後輪駆動力配分比を最適に制御する技術が示さ
れている。
【0004】ここで、初期伝達トルクT2は、低温時の
油圧ユニット,アクチュエータの応答対策として盛り込
まれている。即ち、初期伝達トルクT2を与えないする
と、湿式多板クラッチの非締結状態において隙間(約1
mm )を有する状態となり、その後、伝達トルクを与
えようとした場合、その隙間を低温時に粘度が高くなる
オイルが充填されるのに応答時間がかかり、操安性に悪
影響を及ぼす恐れがある。その対策として、初期伝達ト
ルクT2を常時ミニマム値として与えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の四輪駆動車の駆動力配分制御装置にあっては、油圧
ユニットの作動油温が油圧応答上何ら問題とはならない
低温域(t<−20 ℃)外の高温状態であっても常に
初期伝達トルクT2が与えられることになる為、燃費が
悪化する(−0.1〜−0.2Km/L程度)。
【0006】本発明は、上記のような問題に着目してな
されたもので、電子制御油圧によりクラッチ締結力が与
えられる多板クラッチを前後輪の少なくとも一方への駆
動系に有する四輪駆動車の駆動力配分制御装置において
、油圧応答性の確保と燃費の向上との両立を図ることを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の四輪駆動車の駆動力配分制御装置では、油温検
出手段を設け、油温が低油温域では応答性を補償するた
めに初期伝達トルクを与え、油温が高油温域では燃費を
優先するために初期伝達トルクを零トルクとする手段と
した。
【0008】即ち、図1のクレーム対応図に示すように
、前輪または後輪の少なくとも一方への駆動系の途中に
設けられる多板クラッチaと、所定の入力情報bに基づ
いて多板クラッチaを介して伝達される制御伝達トルク
を算出する制御伝達トルク算出手段cと、前記多板クラ
ッチaへの制御油圧を作り出す油圧ユニットdの作動油
の油温を検出する油温検出手段eと、前記油温検出手段
eにより検出される油温が所定油温以上の時には初期伝
達トルクとして零トルクを設定し、油温が所定油温以下
の時には初期伝達トルクとして所定トルクを設定する初
期伝達トルク設定手段fと、前記制御伝達トルクと初期
伝達トルクとの大きさに基づいて指令伝達トルクとして
設定する指令伝達トルク設定手段gと、設定された指令
伝達トルクが得られるように、前記油圧ユニットdに制
御指令を出力するクラッチ油圧制御手段hとを備えてい
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】寒冷地での発進時等であって、油温検出手段e
により検出される油温が所定油温以下であると判別され
た時には、初期伝達トルク設定手段fにおいて、初期伝
達トルクとして所定トルクが設定され、指令伝達トルク
設定手段gにおいて、制御伝達トルクと初期伝達トルク
との大きさが比較され、大きい側のトルクが指令伝達ト
ルクとして設定され、クラッチ油圧制御手段hにおいて
、設定された指令伝達トルクが得られるように、油圧ユ
ニットdに制御指令が出力される。
【0010】従って、例え制御伝達トルクが零の時であ
っても所定トルクによる初期伝達トルクを得る油圧が多
板クラッチaに対し常に付与されることで、多板クラッ
チaの隙間が詰られ、その後、制御油圧により多板クラ
ッチaを締結することで伝達トルクを与える時の応答性
が確保される。
【0011】温暖地での発進時や長時間走行時等であっ
て、油温検出手段eにより検出される油温が所定油温以
上であると判別された時には、初期伝達トルク設定手段
fにおいて、初期伝達トルクとして零トルクが設定され
、指令伝達トルク設定手段gにおいて、制御伝達トルク
と初期伝達トルクとの大きさが比較され、大きい側のト
ルクが指令伝達トルクとして設定され、クラッチ油圧制
御手段hにおいて、設定された指令伝達トルクが得られ
るように、油圧ユニットdに制御指令が出力される。
【0012】従って、例えば、制御伝達トルクが零であ
る時には、指令伝達トルクも零に設定されることになり
、常に所定の初期伝達トルクが付与される場合に比べ、
エンジントルクの損失が無く、燃費が向上する。 尚、油圧応答性に関しては、作動油の粘度が低い高油温
であることで問題ない。
【0013】
【実施例】構成を説明する。
【0014】図2は本発明実施例のトルクスプリット制
御システム(駆動力配分制御装置)が適用された四輪駆
動車の駆動系を含む全体システム図である。
【0015】実施例のトルクスプリット制御システムが
適用された車両は、後輪ベースの四輪駆動車であって、
その駆動系には、エンジン1,トランスミッション2,
トランスファ入力軸3,リヤプロペラシャフト4,リヤ
ディファレンシャル5,後輪6,トランスファ出力軸7
,フロントプロペラシャフト8,フロントディファレン
シャル9,前輪10を備えていて、後輪6へはトランス
ミッション2を経過してきたエンジントルクが直接伝達
され、前輪10へは前輪駆動系である前記トランスファ
入出力軸3,7間に設けてある多板クラッチ11を内蔵
したトランスファクラッチ装置12を介して伝達される
【0016】そして、駆動性能と操舵性能の両立を図り
ながら前後輪の駆動力配分を最適に制御するトルクスプ
リット制御システムは、多板クラッチ11を内蔵した前
記トランスファクラッチ装置12(例えば、先願の特願
昭63−325379号の明細書及び図面を参照)と、
クラッチ締結力となる制御油圧Pcを発生する油圧ユニ
ット20と、油圧ユニット20に設けられたソレノイド
バルブ28へ各種入力センサ30からの情報に基づいて
所定のディザー電流i*を出力するトルクスプリットコ
ントローラ40とを備えている。
【0017】前記油圧ユニット20は、リリーフスイッ
チ21により駆動または停止するモータ22と、該モー
タ22により作動してリザーバタンク23から吸い上げ
る油圧ポンプ24と、該油圧ポンプ24からのポンプ吐
出圧(一次圧)をチェックバルブ25を介して蓄えるア
キュムレータ26と、該アキュムレータ26からのライ
ン圧(二次圧)をトルクスプリット制御部40からのソ
レノイド駆動のディザー電流i*により所定の制御油圧
Pcに調整するソレノイドバルブ28とを備え、制御油
圧Pcの作動油は制御油圧パイプ29を経過してクラッ
チポートに供給される。
【0018】前記各種入力センサ30としては、図3の
システム電子制御系のブロック図に示すように、左前輪
回転センサ30a,右前輪回転センサ30b,左後輪回
転センサ30c,右後輪回転センサ30d,第1横加速
度センサ30e,第2横加速度センサ30f,前後加速
度センサ30g,油温センサ30h(油温検出手段に相
当)を有する。
【0019】前記トルクスプリット制御部40は、図3
のシステム電子制御系のブロック図に示すように、左前
輪速演算回路40a,右前輪速演算回路40b,左後輪
速演算回路40c,右後輪速演算回路40d,前輪速演
算回路40e,後輪速演算回路40f,回転速度差演算
回路40g,締結力演算回路40h,TM−i変換回路
40i,ディザー電流出力回路40j,横加速度演算回
路40k,ゲイン演算回路40m,初期伝達トルク設定
回路40nを有する。
【0020】尚、図中、A/DはA/D 変換器、D/
AはD/A 変換器である。
【0021】作用を説明する。
【0022】図4は10msecの制御周期によりトル
クスプリットコントローラ40で行なわれる前後輪駆動
力配分制御作動の流れを示すフローチャートで、以下、
各ステップについて順に説明する。
【0023】ステップ80では、左前輪速VWFL,右
前輪速VWFR,左後輪速VWRL,右後輪速VWRR
,第1横加速度YG1 ,第2横加速度YG2 ,油温
tが入力される。
【0024】ステップ81では、上記左前輪速VWFL
と右前輪速VWFRとの平均値により前輪速VWF が
演算され、上記左後輪速VWRLと右後輪速VWRRと
の平均値により後輪速VWRが演算され、第1横加速度
YG1 と第2横加速度YG2 との平均値により横加
速度YGが演算される。
【0025】ステップ82〜ステップ84は、制御伝達
トルクT1の演算処理ステップ(制御伝達トルク算出手
段に相当)である。
【0026】ステップ82では、前輪速VWF と後輪
速VWRとから前後輪回転速度差検出値ΔVW(=VW
R −VWF ;但し、ΔVW≧0)が演算される。
【0027】ステップ83では、前後輪回転速度差ΔV
Wに対する制御伝達トルクT1の制御ゲインKhが横加
速度YGの逆数に基づいて下記の式で演算される。
【0028】Kh=  αh /YG(但し、Kh≦β
h )例えば、αh =1 でβh =10とした場合
、図5に示す特性であらわされ、この制御ゲインKhは
、あらゆる路面摩擦係数において常にリニアなニュート
ラルステア特性となる様に選ばれている。
【0029】ステップ84では、制御ゲインKhと前後
輪回転速度差ΔVWとによって制御伝達トルクT1が演
算される。
【0030】これを制御特性マップであらわすと図6に
示すようになる。
【0031】ステップ85〜ステップ87では、油温t
に応じて初期伝達トルクT2が設定される(初期伝達ト
ルク設定手段に相当)。
【0032】ステップ85では、油温tが設定油温t0
以上かどうかが判断され、t≧t0の時には、ステップ
86へ進み、初期伝達トルクT2が、T2=0Kg・m
に設定され、t<t0の時には、ステップ87へ進み、
初期伝達トルクT2が、T2=T0(例えば、T0=2
Kg・m)に設定さる。尚、設定油温t0は、油圧ユニ
ット20で用いられる作動油の粘度が油圧応答を低下さ
せるかどうかの判断に基づく値で、例えば、t0=−2
0℃に設定される。
【0033】ステップ88では、指令伝達トルクTMが
、制御伝達トルクT1と初期伝達トルクT2との大きさ
を比較し、大きい側の値が指令伝達トルクTMとして設
定される(指令伝達トルク設定手段に相当)。
【0034】ステップ89及びステップ90では、前記
ステップ88で設定された指令伝達トルクTMを得るべ
く前記多板クラッチ11への制御油圧Pcが制御される
(クラッチ油圧制御手段に相当)。
【0035】ステップ88では、前記ステップ88で設
定された指令伝達トルクTMが、油圧ユニット20のi
−P特性,多板クラッチ11のP−T特性により予め与
えられたTM−i特性テーブルデータによりソレノイド
駆動電流iに変換される。
【0036】ステップ89では、ソレノイド駆動電流i
がディザー電流i*に変換され(例えば、i±0.1A
 100Hz)、そのディザー電流i*がソレノイドバ
ルブ28へ出力される。
【0037】(イ)低油温時 寒冷地での発進時等であって、ステップ85において、
油温センサ30hにより検出される油温tが設定油温t
0(例えば、−20℃)未満であると判別された時には
、ステップ87において、初期伝達トルクT2としてT
0(例えば、2Kg・m)が設定され、ステップ88に
おいて、制御伝達トルクT1と初期伝達トルクT2との
大きさが比較され、大きい側のトルクが指令伝達トルク
TMとして設定され、ステップ89及びステップ90に
おいて、設定された指令伝達トルクTMが得られるよう
に、油圧ユニット20のソレノイドバルブ28に制御指
令が出力される。
【0038】従って、例え制御伝達トルクT1が零の時
であっても、例えば、2Kg・mによる初期伝達トルク
T2を得る油圧が多板クラッチ11に対し常に付与され
ることで、多板クラッチ11のクラッチプレート間の隙
間が詰られ、その後、駆動輪スリップ等の発生に基づい
て制御油圧Pcにより多板クラッチ11を締結すること
で伝達トルクを与える時の応答性が確保される。
【0039】(ロ)高油温時 温暖地での発進時や長時間走行時等であって、ステップ
85において、油温センサ30hにより検出される油温
tが設定油温t0(例えば、−20℃)以上であると判
別された時には、ステップ86において、初期伝達トル
クT2として零トルクが設定され、ステップ88におい
て、制御伝達トルクT1と初期伝達トルクT2との大き
さが比較され、大きい側のトルクが指令伝達トルクTM
として設定され、ステップ89及びステップ90におい
て、設定された指令伝達トルクTMが得られるように、
油圧ユニット20のソレノイドバルブ28に制御指令が
出力される。
【0040】従って、例えば、制御伝達トルクT1が零
である時には、指令伝達トルクTMも零に設定されるこ
とになり、常に所定の初期伝達トルクが付与される場合
に比べ、エンジントルクの損失が無く、燃費が向上する
。 尚、油圧応答性に関しては、作動油の粘度が低い高油温
であることで問題ない。
【0041】以上説明してきたように、実施例の四輪駆
動車の駆動力配分制御装置にあっては、油温を検出する
油温センサ30hを設け、油温が低油温域では応答性を
補償するために初期伝達トルクT2として所定のトルク
T0を与え、油温が高油温域では燃費を優先するために
初期伝達トルクT2を零トルクとする装置とした為、油
圧応答性の確保と燃費の向上との両立を図ることができ
る。
【0042】以上、実施例を図面に基づいて説明してき
たが、具体的な構成及び制御内容はこの実施例に限られ
るものではない。
【0043】例えば、実施例では、後輪駆動ベースの四
輪駆動車の例を示したが、前輪駆動ベースの四輪駆動車
であっても、前後輪のそれぞれの駆動系に多板クラッチ
を有する四輪駆動車であっても良い。
【0044】また、実施例では、油温を高低の2段階に
分け、ON−OFF的に初期伝達トルクを与える例を示
したが、油温を高粘度と中粘度と低粘度の領域に細分し
、高粘度油温領域では固定の初期伝達トルクを与え、中
粘度油温領域では油温に応じた可変の初期伝達トルクを
与え、低粘度油温領域では初期伝達トルクを零とするよ
うな例としても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明にあっ
ては、電子制御油圧によりクラッチ締結力が与えられる
多板クラッチを前後輪の少なくとも一方への駆動系に有
する四輪駆動車の駆動力配分制御装置において、油温検
出手段を設け、油温が低油温域では応答性を補償するた
めに初期伝達トルクを与え、油温が高油温域では燃費を
優先するために初期伝達トルクを零トルクとする手段と
した為、油圧応答性の確保と燃費の向上との両立を図る
ことが出来るという効果が得られる。
【0046】特に、本発明は、冬期に低温となる地域や
寒冷地域で走行させる車両において有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の四輪駆動車の駆動力配分制御装置を示
すクレーム対応図である。
【図2】実施例のトルクスプリット制御装置(駆動力配
分制御装置)を適応した四輪駆動車の駆動系及び制御系
を示す全体システム図である。
【図3】実施例のトルクスプリット制御装置に用いられ
た電子制御系を示すブロック図である。
【図4】実施例のトルクスプリットコントローラで行な
われる前後輪駆動力配分制御作動を示すフローチャート
である。
【図5】実施例のトルクスプリット制御での制御伝達ト
ルク特性の制御ゲイン特性図である。
【図6】実施例のトルクスプリット制御での制御伝達ト
ルク特性である。
【符号の説明】
a  多板クラッチ b  所定の入力情報 c  制御伝達トルク算出手段 d  油圧ユニット e  油温検出手段 f  初期伝達トルク設定手段 g  指令伝達トルク設定手段 h  クラッチ油圧制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  前輪または後輪の少なくとも一方への
    駆動系の途中に設けられる多板クラッチと、所定の入力
    情報に基づいて多板クラッチを介して伝達される制御伝
    達トルクを算出する制御伝達トルク算出手段と、前記多
    板クラッチへの制御油圧を作り出す油圧ユニットの作動
    油の油温を検出する油温検出手段と、前記油温検出手段
    により検出される油温が所定油温以上の時には初期伝達
    トルクとして零トルクを設定し、油温が所定油温以下の
    時には初期伝達トルクとして所定トルクを設定する初期
    伝達トルク設定手段と、前記制御伝達トルクと初期伝達
    トルクとの大きさに基づいて指令伝達トルクとして設定
    する指令伝達トルク設定手段と、設定された指令伝達ト
    ルクが得られるように、前記油圧ユニットに制御指令を
    出力するクラッチ油圧制御手段と、を備えていることを
    特徴とする四輪駆動車の駆動力配分制御装置。
JP3002038A 1991-01-11 1991-01-11 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 Pending JPH04297335A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004322702A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Nissan Motor Co Ltd トランスファの駆動モード切替制御装置
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