JPH0429650A - 遊星歯車変速機構 - Google Patents
遊星歯車変速機構Info
- Publication number
- JPH0429650A JPH0429650A JP2132612A JP13261290A JPH0429650A JP H0429650 A JPH0429650 A JP H0429650A JP 2132612 A JP2132612 A JP 2132612A JP 13261290 A JP13261290 A JP 13261290A JP H0429650 A JPH0429650 A JP H0429650A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary gear
- input shaft
- friction element
- members
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 27
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 18
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 101100496114 Caenorhabditis elegans clc-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007562 laser obscuration time method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/2002—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears
- F16H2200/201—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears with three sets of orbital gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/2097—Transmissions using gears with orbital motion comprising an orbital gear set member permanently connected to the housing, e.g. a sun wheel permanently connected to the housing
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動変速機等の動力伝達列に用いる遊星歯車変
速機構に関するものである。
速機構に関するものである。
(従来の技術)
遊星歯車変速機構としては従来、特開昭5214956
2号公報に記載された第9図に示す如きものがある。こ
の遊星歯車変速機構は入力軸I及び出力軸0間に同軸に
入力軸側から順次第1、第2及び第3遊星歯車組Gl、
G2. G3を介装し、これら遊星歯車組をサンギヤ
S、、 52. S3と、リングギヤR1゜R2,R3
と、これらサンギヤおよびリングギヤに噛合するビニオ
ンp1. h、R3と、このピニオンを回転自在に支持
するピニオンキャリアPct、 PC2,PC3とより
なる単純遊星歯車組とする。そして、サンギヤS2+
53を一体結合して第4回転メンバ■とし、第1クラツ
クCIにより入力軸■に結合可能とし、キャリアPC3
を第4回転メンバ■とし、出力軸Oに結着し、キャリア
PC2およびリングギヤR3を一体結合して第4回転メ
ンバ■とし、第1ブレーキB1により固定可能にすると
共に第2クラツクC2により入力軸■に結合可能とし、
リングギヤR2を第4回転メンバ■とし、第2ブレーキ
B2により固定可能とし、サンギヤS、を第4回転メン
バ■とし、入力軸Iに結着し、キャリアpc、を第4回
転メンバ■として前記第4回転メンバ■に結着し、リン
グギヤR1を第4回転メンバ■とし、第3ブレーキB3
により固定可能とする。
2号公報に記載された第9図に示す如きものがある。こ
の遊星歯車変速機構は入力軸I及び出力軸0間に同軸に
入力軸側から順次第1、第2及び第3遊星歯車組Gl、
G2. G3を介装し、これら遊星歯車組をサンギヤ
S、、 52. S3と、リングギヤR1゜R2,R3
と、これらサンギヤおよびリングギヤに噛合するビニオ
ンp1. h、R3と、このピニオンを回転自在に支持
するピニオンキャリアPct、 PC2,PC3とより
なる単純遊星歯車組とする。そして、サンギヤS2+
53を一体結合して第4回転メンバ■とし、第1クラツ
クCIにより入力軸■に結合可能とし、キャリアPC3
を第4回転メンバ■とし、出力軸Oに結着し、キャリア
PC2およびリングギヤR3を一体結合して第4回転メ
ンバ■とし、第1ブレーキB1により固定可能にすると
共に第2クラツクC2により入力軸■に結合可能とし、
リングギヤR2を第4回転メンバ■とし、第2ブレーキ
B2により固定可能とし、サンギヤS、を第4回転メン
バ■とし、入力軸Iに結着し、キャリアpc、を第4回
転メンバ■として前記第4回転メンバ■に結着し、リン
グギヤR1を第4回転メンバ■とし、第3ブレーキB3
により固定可能とする。
かかる構成において、遊星歯車変速機構の共線図は第1
0図の如くになり、横軸に設定歯数比に対応して割振ら
れる回転メンバ■〜■の位置と、回転メンバ■〜■の位
置とを取り、縦軸に回転メンバ毎の回転速度比(回転メ
ンバの回転速度/入力軸の回転速度)を取って表わし、
回転メンバ■〜■に係る共線図と回転メンバ■〜■に係
る共線図を同一図面上に示した。なお、回転速度比0は
回転メンバの固定を示し、1は入力軸回転と同方向(正
転方向)同速回転を示し、−1は入力軸回転と逆方向(
逆転方向)同速回転を示す。この共線図に示す如く、回
転メンバの回転をクラッチClC2,G3及びブレーキ
Bl、 B2のうち2個の摩擦要素により拘束すること
で、前進6速、及び後退1速の変速段を選択的に得るこ
とができる。そして、回転メンバ■、■間の間隔と、■
、■間の間隔と、■、■間の間隔との比率を1:A:B
とし、00間の間隔と、■、■間の間隔との比を1:c
とすると、遊星歯車組Gl、 G2. G3の歯数比(
サンギヤ歯数/リングギヤ歯数)α1.α2.α3は夫
々α+=C α2=B÷(1+A) α3=A で与えられる。
0図の如くになり、横軸に設定歯数比に対応して割振ら
れる回転メンバ■〜■の位置と、回転メンバ■〜■の位
置とを取り、縦軸に回転メンバ毎の回転速度比(回転メ
ンバの回転速度/入力軸の回転速度)を取って表わし、
回転メンバ■〜■に係る共線図と回転メンバ■〜■に係
る共線図を同一図面上に示した。なお、回転速度比0は
回転メンバの固定を示し、1は入力軸回転と同方向(正
転方向)同速回転を示し、−1は入力軸回転と逆方向(
逆転方向)同速回転を示す。この共線図に示す如く、回
転メンバの回転をクラッチClC2,G3及びブレーキ
Bl、 B2のうち2個の摩擦要素により拘束すること
で、前進6速、及び後退1速の変速段を選択的に得るこ
とができる。そして、回転メンバ■、■間の間隔と、■
、■間の間隔と、■、■間の間隔との比率を1:A:B
とし、00間の間隔と、■、■間の間隔との比を1:c
とすると、遊星歯車組Gl、 G2. G3の歯数比(
サンギヤ歯数/リングギヤ歯数)α1.α2.α3は夫
々α+=C α2=B÷(1+A) α3=A で与えられる。
又、選択される変速段と、締結される摩擦要素(○で示
す)との関係、並びに変速段毎のギヤ比は次表で示す如
くになる。
す)との関係、並びに変速段毎のギヤ比は次表で示す如
くになる。
1□」−一表
(発明が解決しようとする課題)
しかしてかかる従来の遊星歯車変速機構にあっては、第
1キヤリアPC3が第2リングギヤR2と一体結合され
ているため、1速、2速、6速において第1サンギヤS
1が常時入力軸■と一体回転(正転)しているのに対し
第1キヤリアPCIが逆方向に回転することとなり、特
に1速で第1キヤリアPC0の第1サンギヤS、に対す
る相対回転が極めて大きくなるのを避けられなかった。
1キヤリアPC3が第2リングギヤR2と一体結合され
ているため、1速、2速、6速において第1サンギヤS
1が常時入力軸■と一体回転(正転)しているのに対し
第1キヤリアPCIが逆方向に回転することとなり、特
に1速で第1キヤリアPC0の第1サンギヤS、に対す
る相対回転が極めて大きくなるのを避けられなかった。
従って、この状態では無負荷ながら第1キヤリアPC0
に回転自在に支持されたピニオンP、が高速回転され、
このピニオンとサンギヤS、及びリングギヤR9との噛
合部に生ずるギヤノイズが大きくなるだけでなく、耐久
性の点でも不利になる。
に回転自在に支持されたピニオンP、が高速回転され、
このピニオンとサンギヤS、及びリングギヤR9との噛
合部に生ずるギヤノイズが大きくなるだけでなく、耐久
性の点でも不利になる。
本発明はギヤ比を変更したり、摩擦要素の数を増やした
り、遊星歯車組を変更することなく、高速回転するピニ
オンが存在しないような遊星歯車変速機構を構築し、も
って上述の問題を解消することを目的とする。
り、遊星歯車組を変更することなく、高速回転するピニ
オンが存在しないような遊星歯車変速機構を構築し、も
って上述の問題を解消することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この目的のため本発明は入出力軸間に遊星歯車組を同軸
に介装して具え、該遊星歯車組を経由して入力軸から出
力軸へ複数の変速比で動力を伝達し得るよう、遊星歯車
組の構成要素を適宜相互結合又は固定される7個の相対
回転可能なメンバに編成した遊星歯車変速機構において
、 前記メンバのうち第1メンバを第1摩擦要素により入力
軸に結合可能とし、第2メンバを出力軸に結着し、第3
メンバを第2摩擦要素により固定可能にすると共に第3
摩擦要素により入力軸に結合可能とし、第4メンバを第
4摩擦要素により固定可能とし、第5メンバを入力軸に
結着し、第6メンバを第5摩擦要素により第4メンバに
結合可能とし、第7メンバを遊星歯車変速機構のケース
に固着し、 第1、第2、第3及び第4メンバを共線図上でこの順番
に配置して1本の線で表わし、第5、第6及び第7メン
バを共線図上でこの順番に配置して別の1本の線で表わ
し得るよう構成したものである。
に介装して具え、該遊星歯車組を経由して入力軸から出
力軸へ複数の変速比で動力を伝達し得るよう、遊星歯車
組の構成要素を適宜相互結合又は固定される7個の相対
回転可能なメンバに編成した遊星歯車変速機構において
、 前記メンバのうち第1メンバを第1摩擦要素により入力
軸に結合可能とし、第2メンバを出力軸に結着し、第3
メンバを第2摩擦要素により固定可能にすると共に第3
摩擦要素により入力軸に結合可能とし、第4メンバを第
4摩擦要素により固定可能とし、第5メンバを入力軸に
結着し、第6メンバを第5摩擦要素により第4メンバに
結合可能とし、第7メンバを遊星歯車変速機構のケース
に固着し、 第1、第2、第3及び第4メンバを共線図上でこの順番
に配置して1本の線で表わし、第5、第6及び第7メン
バを共線図上でこの順番に配置して別の1本の線で表わ
し得るよう構成したものである。
(作 用)
遊星歯車組の構成要素を編成されてなる7個の相対回転
可能なメンバは、常時固定された第7メンバを除く第1
乃至第6メンバを第1乃至第5摩擦要素により適宜相互
結合又は固定されることにより、複数の変速比で入力軸
の回転を出力軸に伝達する。
可能なメンバは、常時固定された第7メンバを除く第1
乃至第6メンバを第1乃至第5摩擦要素により適宜相互
結合又は固定されることにより、複数の変速比で入力軸
の回転を出力軸に伝達する。
ところでこの際、第6メンバが動力伝達に関与しない時
はこれを第5摩擦要素により第4メンバから切離してお
くことができることから、第6メンハは単独回転可能と
なり、これに係る常時固定の第7メンバと、入力軸と共
に回転する第5メンバとの間の歯数比により決まる速度
でこの第5メンバと同方向に回転される。よって、第6
メンバがこれに係る第5及び第7メンバに対し相対的に
高速回転されることはなくなり、ギヤノイズ及び耐久性
の両点で従来機構の問題を、ギヤ比及び遊星歯車組の変
更や摩擦要素数の増大に顧ることなく解消することがで
きる。
はこれを第5摩擦要素により第4メンバから切離してお
くことができることから、第6メンハは単独回転可能と
なり、これに係る常時固定の第7メンバと、入力軸と共
に回転する第5メンバとの間の歯数比により決まる速度
でこの第5メンバと同方向に回転される。よって、第6
メンバがこれに係る第5及び第7メンバに対し相対的に
高速回転されることはなくなり、ギヤノイズ及び耐久性
の両点で従来機構の問題を、ギヤ比及び遊星歯車組の変
更や摩擦要素数の増大に顧ることなく解消することがで
きる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明遊星歯車変速機構の一実施例で、図中第
9図におけると同様の部分を同一符号にて示す。
9図におけると同様の部分を同一符号にて示す。
本例では、入力軸I及び出方軸0間に同軸に入力軸側よ
り順次第1遊星歯車組G1、第2遊星歯車組G2及び第
3遊星歯車組G3を配置する。これら遊星歯車組Gl、
G2. G3は全て単純遊星歯車組とし、サンギヤS
I+ Sol s3と、リングギヤR+、Rz、 R3
ト、これらサンギヤ及びリングギヤに噛合するピニオン
PI+ P21 P3と、このピニオンを回転自在に支
持するピニオンキャリアPC+、PCz、PCz とで
構成する。
り順次第1遊星歯車組G1、第2遊星歯車組G2及び第
3遊星歯車組G3を配置する。これら遊星歯車組Gl、
G2. G3は全て単純遊星歯車組とし、サンギヤS
I+ Sol s3と、リングギヤR+、Rz、 R3
ト、これらサンギヤ及びリングギヤに噛合するピニオン
PI+ P21 P3と、このピニオンを回転自在に支
持するピニオンキャリアPC+、PCz、PCz とで
構成する。
サンギヤSl+ sZを一体係合して第1メンバ■とし
、これを第1摩擦要素としての第1クラツチc1により
入力軸Iに結合可能とする。又、キャリアpc3を第2
メンバ■とし、出力軸0に結着する。
、これを第1摩擦要素としての第1クラツチc1により
入力軸Iに結合可能とする。又、キャリアpc3を第2
メンバ■とし、出力軸0に結着する。
そして、キャリアPC2およびリングギヤR3を一体結
合して第3メンバ■とし、これを一方で第2摩擦要素と
しての第1ブレーキB1により固定可能にし、他方で第
3摩擦要素としての第2クラツチC2により入力軸Iに
結合可能とする。また、リングギヤR2を第4メンバ■
とし、これを第4摩擦要素としての第2ブレーキB2に
より固定可能とする。
合して第3メンバ■とし、これを一方で第2摩擦要素と
しての第1ブレーキB1により固定可能にし、他方で第
3摩擦要素としての第2クラツチC2により入力軸Iに
結合可能とする。また、リングギヤR2を第4メンバ■
とし、これを第4摩擦要素としての第2ブレーキB2に
より固定可能とする。
又、サンギヤS1を第5メンバ■として入力軸Iに結着
し、キャリアPC1を第6メンハ■とし、第5摩擦要素
としての第3クラツチC3により第4メンバ■に結合可
能とし、更にリングギヤR+を第7メンパとして変速機
ケースに固着する。
し、キャリアPC1を第6メンハ■とし、第5摩擦要素
としての第3クラツチC3により第4メンバ■に結合可
能とし、更にリングギヤR+を第7メンパとして変速機
ケースに固着する。
かかる構成においては、クラッチCL C2,C3及び
ブレーキBl、 B2の次表に示す選択的締結(○で示
す)により前進第1速乃至第6速及び後退の変速段を得
ることができる。
ブレーキBl、 B2の次表に示す選択的締結(○で示
す)により前進第1速乃至第6速及び後退の変速段を得
ることができる。
男−」L−表
この表に示さなかったが全ての摩擦要素を解放すると、
入力軸Iの回転が出力軸0に達しない中立状態となり、
この中立状態からクラ・ンチC1及びブレーキB1を締
結すると第1速が得られ、ブレーキB1に代えブレーキ
B2を締結すると、第2速が得られ、ブレーキB2に代
えクラッチC3を締結すると、第3速が得られ、クラッ
チC3に代えクラ・ンチC2を締結すると第4速が得ら
れ、クラッチC1に代えクラッチC3を締結すると、第
5速が得られ、クラッチC3に代えブレーキB2を締結
すると、第6速が得られる。又、クラッチC3及びブレ
ーキBlの締結により後退を選択することができる。な
お実際の変速に当っては、中立状態でブレーキB1を締
結のままにし、この中立状態から第1速又は後退の選択
に当り1個の摩擦要素C1又はC3を締結すればよいよ
うにする。
入力軸Iの回転が出力軸0に達しない中立状態となり、
この中立状態からクラ・ンチC1及びブレーキB1を締
結すると第1速が得られ、ブレーキB1に代えブレーキ
B2を締結すると、第2速が得られ、ブレーキB2に代
えクラッチC3を締結すると、第3速が得られ、クラッ
チC3に代えクラ・ンチC2を締結すると第4速が得ら
れ、クラッチC1に代えクラッチC3を締結すると、第
5速が得られ、クラッチC3に代えブレーキB2を締結
すると、第6速が得られる。又、クラッチC3及びブレ
ーキBlの締結により後退を選択することができる。な
お実際の変速に当っては、中立状態でブレーキB1を締
結のままにし、この中立状態から第1速又は後退の選択
に当り1個の摩擦要素C1又はC3を締結すればよいよ
うにする。
ここで、本例による遊星歯車変速機構の共線図を示すと
第2図の如くになり、設定歯数比に対応して横軸に割振
られるメンバ■〜■の位置で決まる■、■間の間隔と、
■、■間の間隔と、■、■間の間隔との比率を1:A:
Bとし、0.0間の間隔と、■、■間の間隔との比率を
1:Cとすると、遊星歯車組Gl、 G2. G3の歯
数比(サンギヤ歯数/リングギヤ歯数)α1.α2.α
3は夫々α、−C α2=B÷(1+A) α3=A で与えられ、従って各変速段のギヤ比は前記第2表の如
くになる。
第2図の如くになり、設定歯数比に対応して横軸に割振
られるメンバ■〜■の位置で決まる■、■間の間隔と、
■、■間の間隔と、■、■間の間隔との比率を1:A:
Bとし、0.0間の間隔と、■、■間の間隔との比率を
1:Cとすると、遊星歯車組Gl、 G2. G3の歯
数比(サンギヤ歯数/リングギヤ歯数)α1.α2.α
3は夫々α、−C α2=B÷(1+A) α3=A で与えられ、従って各変速段のギヤ比は前記第2表の如
くになる。
第1表及び第2表の比較から明らかなように、本例の構
成によってもギヤ比は従来と変化することがなく、従っ
て遊星歯車組の変更も不要で、摩擦要素の数も従来と同
じである。しかして、メンバ■、■間を常時結合せず、
第3クラツチC3の解放により適宜切離し得る構成故に
、第6メンハ■が第4メンバ■にともなわれて入力軸I
と逆方向へ回転するのを防止することができる。この時
第6メンハ■は、入力軸■と共に回転する第5メンバ■
(サンギヤS+)によりピニオンPIを介し常時固定の
第7メンバ■(リングギヤR1)に沿って入力軸と同方
向に、又サンギヤS1及びリングギヤ9間の歯数比によ
り決まる速度で回転される。従って、第6メンバ■が第
5メンバ■及び第7メンハ■に対し高速で相対回転する
ことはなく、ピニオンP、の回転を抑えてギヤノイズ及
び耐久性の画点で前記した従来機構の問題を、ギヤ比及
び遊星歯車組の変更や、摩擦要素数の増大に顧ることな
く解消することができる。
成によってもギヤ比は従来と変化することがなく、従っ
て遊星歯車組の変更も不要で、摩擦要素の数も従来と同
じである。しかして、メンバ■、■間を常時結合せず、
第3クラツチC3の解放により適宜切離し得る構成故に
、第6メンハ■が第4メンバ■にともなわれて入力軸I
と逆方向へ回転するのを防止することができる。この時
第6メンハ■は、入力軸■と共に回転する第5メンバ■
(サンギヤS+)によりピニオンPIを介し常時固定の
第7メンバ■(リングギヤR1)に沿って入力軸と同方
向に、又サンギヤS1及びリングギヤ9間の歯数比によ
り決まる速度で回転される。従って、第6メンバ■が第
5メンバ■及び第7メンハ■に対し高速で相対回転する
ことはなく、ピニオンP、の回転を抑えてギヤノイズ及
び耐久性の画点で前記した従来機構の問題を、ギヤ比及
び遊星歯車組の変更や、摩擦要素数の増大に顧ることな
く解消することができる。
又本例では第2表から明らかなように、隣り合う変速段
間の変速を全て1つの締結状態の摩擦要素の解放と、他
の1つの解放状態の摩擦要素の締結とで行う構成になる
から、摩擦要素の切換えにより発生する締結ショックを
抑制し各変速の品質を容易に確保することができる。
間の変速を全て1つの締結状態の摩擦要素の解放と、他
の1つの解放状態の摩擦要素の締結とで行う構成になる
から、摩擦要素の切換えにより発生する締結ショックを
抑制し各変速の品質を容易に確保することができる。
第3図は本発明の他の例を示し、本例では第1遊星歯車
組G1をダブルピニオン遊星歯車組とする。
組G1をダブルピニオン遊星歯車組とする。
この歯車組は相互に噛合する一対のビニオンPI+Pl
′をキャリアPC3に回転自在に支持して具え、一方の
ビニオンP1をサンギヤSIに、又他方のピニオンP2
をリングギヤR1に夫々噛合させたものである。そして
、リングギヤR+を第6メンバ■として第3クラツチC
3により第4メンバ■に結合可能とし、キャリアPCI
を第7メンバ■とし変速機ケースに固定する。
′をキャリアPC3に回転自在に支持して具え、一方の
ビニオンP1をサンギヤSIに、又他方のピニオンP2
をリングギヤR1に夫々噛合させたものである。そして
、リングギヤR+を第6メンバ■として第3クラツチC
3により第4メンバ■に結合可能とし、キャリアPCI
を第7メンバ■とし変速機ケースに固定する。
本例の共線図は第4図に示す如く第2図に等価なものと
なり、第1遊星歯車MiG1の歯数比α1がα、=C÷
(1+C) となる以外、ギヤ比も前記第2表に示したものと同じで
、前記第1実施例と同様の作用効果を達成することがで
きる。
なり、第1遊星歯車MiG1の歯数比α1がα、=C÷
(1+C) となる以外、ギヤ比も前記第2表に示したものと同じで
、前記第1実施例と同様の作用効果を達成することがで
きる。
第5図は本発明の更に他の例を示し、本例では第3図の
例と同様に第1遊星歯車組Glをダブルピニオン型遊星
歯車組とし、サンギヤS1を第5メンバ■、リングギヤ
R1を第6メンバ■、キャリアPC。
例と同様に第1遊星歯車組Glをダブルピニオン型遊星
歯車組とし、サンギヤS1を第5メンバ■、リングギヤ
R1を第6メンバ■、キャリアPC。
を第7メンバ■とするが、第2遊星歯車組G2及び第3
遊星歯車組G3を1つの複合遊星歯車列により構成する
。この複合遊星歯車列はリングギヤR2R3を共有し、
キャリアpc2. pc、を一体化したもので、サンギ
ヤS2と、リングギヤR2と、ビニオンP2と、キャリ
アPCI とでシングルピニオン型の第2遊星歯車組G
2を、又サンギヤS3と、リングギヤR3と、相互に噛
合するピニオンP3. P、と、キャリアPC3とでダ
ブルピニオン型の第3遊星歯車aG3を夫々構成する。
遊星歯車組G3を1つの複合遊星歯車列により構成する
。この複合遊星歯車列はリングギヤR2R3を共有し、
キャリアpc2. pc、を一体化したもので、サンギ
ヤS2と、リングギヤR2と、ビニオンP2と、キャリ
アPCI とでシングルピニオン型の第2遊星歯車組G
2を、又サンギヤS3と、リングギヤR3と、相互に噛
合するピニオンP3. P、と、キャリアPC3とでダ
ブルピニオン型の第3遊星歯車aG3を夫々構成する。
そして、サンギヤS3を第1メンバ■とし、第1クラツ
チC1により入力軸Iに結合可能にし、リングギヤR,
,R,を第2メンバ■として出力軸0に結着し、キャリ
アpc2. pc3を第3メンバ■とし、これを第1ブ
レーキB1により固定可能にすると共に第2クラツチC
2により入力軸Iに結合可能とする。
チC1により入力軸Iに結合可能にし、リングギヤR,
,R,を第2メンバ■として出力軸0に結着し、キャリ
アpc2. pc3を第3メンバ■とし、これを第1ブ
レーキB1により固定可能にすると共に第2クラツチC
2により入力軸Iに結合可能とする。
又、サンギヤS2を第4メンバ■として第2ブレーキB
2により固定可能とし、この第4メンバ■に第3クラツ
チC3を介して第6メンバ■(リングギヤR1)を結合
可能とする。
2により固定可能とし、この第4メンバ■に第3クラツ
チC3を介して第6メンバ■(リングギヤR1)を結合
可能とする。
かかる構成においても第6図に示す如く、メンバ■〜■
の構成要素が上述の通りに変更になる以外、第4図と同
様な共線図となり、前記両実施例と同様の作用効果を達
成することができる。なお本例では特に、第2及び第3
遊星歯車組を1つの複合遊星歯車組列で構成したことに
より、リングギヤを1個減らすことができる。
の構成要素が上述の通りに変更になる以外、第4図と同
様な共線図となり、前記両実施例と同様の作用効果を達
成することができる。なお本例では特に、第2及び第3
遊星歯車組を1つの複合遊星歯車組列で構成したことに
より、リングギヤを1個減らすことができる。
第7図は本発明の更に別の例を示し、本例では第2、第
3遊星歯車組G2. G3を1つの複合遊星歯車列で構
成するが、第5図の例と等価な別の構成を採用したもの
である。この場合も共線図は第6図と全く同様のものと
なり、前記各実施例と同様の作用効果を奏し得る。なお
本例と第5図とを比較するに、両者は実体上、遊星歯車
組G2. G3の歯数比α2.α3の構成のし易さが異
なり、従ってギヤ比の守備範囲を異にする。
3遊星歯車組G2. G3を1つの複合遊星歯車列で構
成するが、第5図の例と等価な別の構成を採用したもの
である。この場合も共線図は第6図と全く同様のものと
なり、前記各実施例と同様の作用効果を奏し得る。なお
本例と第5図とを比較するに、両者は実体上、遊星歯車
組G2. G3の歯数比α2.α3の構成のし易さが異
なり、従ってギヤ比の守備範囲を異にする。
第8図は第1図に示す変速機構の変形例を示し、本例で
は第1図の構成に対し以下を付加する。即ち、第1クラ
ツチCIに直列に第1ワンウェイクラッチ0WCIを設
けると共に、これら第1クラツチC1及び第1ワンウェ
イクラッチに対し並列に第4クラツチC4を設ける。第
1ワンウェイクラッチ0WCIは第1クラツチC1の締
結状態で入力軸■から第1メンバ■への動力伝達を可能
にし、第1メンバ■による入力軸Iの逆駆動を不能にす
る向きに配置する。第4クラツチC4はこの逆駆動が必
要な時に第1メンバ■を入力軸Iに結合するためのもの
である。又、第1ブレーキB1に並列に第2ワンウェイ
クラッチ0−02を設け、このワンウェイクラッチは第
3メンバ■の入力軸Iと逆方向の回転を阻止する向きに
配置する。
は第1図の構成に対し以下を付加する。即ち、第1クラ
ツチCIに直列に第1ワンウェイクラッチ0WCIを設
けると共に、これら第1クラツチC1及び第1ワンウェ
イクラッチに対し並列に第4クラツチC4を設ける。第
1ワンウェイクラッチ0WCIは第1クラツチC1の締
結状態で入力軸■から第1メンバ■への動力伝達を可能
にし、第1メンバ■による入力軸Iの逆駆動を不能にす
る向きに配置する。第4クラツチC4はこの逆駆動が必
要な時に第1メンバ■を入力軸Iに結合するためのもの
である。又、第1ブレーキB1に並列に第2ワンウェイ
クラッチ0−02を設け、このワンウェイクラッチは第
3メンバ■の入力軸Iと逆方向の回転を阻止する向きに
配置する。
かかる構成において、摩擦要素C1〜C4,Bl、 B
2゜0WCI 0WC2の締結と、選択変速段との関
係を示すと次表の如くになり、ここで0部は締結、Δ印
はエンジンブレーキ要求時のみ締結、口印は加速時のみ
締結することを示す。
2゜0WCI 0WC2の締結と、選択変速段との関
係を示すと次表の如くになり、ここで0部は締結、Δ印
はエンジンブレーキ要求時のみ締結、口印は加速時のみ
締結することを示す。
第一二り一表
本例の構成では、ワンウェイクラッチ0WCI。
0WC2の付加により以下の利点が得られる。即ち、第
1速乃至第4速での加速中第4クラツチC4及び第1ブ
レーキB1を解放しておいても、ワンウェイクラッチ0
WC1,0WC2の適宜自己締結で正規の動力伝達がな
され、この加速状態から入力軸■への動力を滅じて惰性
状態に移行した時、両ワンウェイクラッチの自己解放に
よりエンジンブレーキが効かないようにし得る。従って
、当該移行時エンジンブレーキによる急減速が生ずるの
を防止し得て運転性を向上させることができる。
1速乃至第4速での加速中第4クラツチC4及び第1ブ
レーキB1を解放しておいても、ワンウェイクラッチ0
WC1,0WC2の適宜自己締結で正規の動力伝達がな
され、この加速状態から入力軸■への動力を滅じて惰性
状態に移行した時、両ワンウェイクラッチの自己解放に
よりエンジンブレーキが効かないようにし得る。従って
、当該移行時エンジンブレーキによる急減速が生ずるの
を防止し得て運転性を向上させることができる。
しかして降板路等でエンジンブレーキが必要な時は、第
4クラツチC4及び第1ブレーキB1の締結によりワン
ウェイクラッチ0WCI、 0WC2の機能をころして
エンジンブレーキが効くようにする。
4クラツチC4及び第1ブレーキB1の締結によりワン
ウェイクラッチ0WCI、 0WC2の機能をころして
エンジンブレーキが効くようにする。
加えて第1ワンウェイクラッチ0WCIは第4速から第
5速へのアンプシフト変速に当り所謂ワンウェイクラッ
チ変速を可能ならしめ、第3クラツチC3を締結するだ
けで当該変速を遂行し得て変速ショックを小さくし易い
。又第2ワンウェイクラッチ0−C2は第1速から第2
速へのアップシフト変速に際し、第2ブレーキB2の締
結のみで第3メンバ■を固定可能となして(ワンウェイ
クラッチ0−02の自己締結で)、当該変速を行わせる
ことができ、変速ショックを小さくし易い。
5速へのアンプシフト変速に当り所謂ワンウェイクラッ
チ変速を可能ならしめ、第3クラツチC3を締結するだ
けで当該変速を遂行し得て変速ショックを小さくし易い
。又第2ワンウェイクラッチ0−C2は第1速から第2
速へのアップシフト変速に際し、第2ブレーキB2の締
結のみで第3メンバ■を固定可能となして(ワンウェイ
クラッチ0−02の自己締結で)、当該変速を行わせる
ことができ、変速ショックを小さくし易い。
なお、第8図の上記着想は第3図、第5図及び第7図の
例にも同様に適用し得ることは言うまでもない。
例にも同様に適用し得ることは言うまでもない。
(発明の効果)
かくして本発明遊星歯車変速機構は、請求項1の構成に
したことから、第6メンバ■が動力伝達に関与しない時
はこれを第5摩擦要素(クラッチC3)により第4メン
バ■から切離すことができる。
したことから、第6メンバ■が動力伝達に関与しない時
はこれを第5摩擦要素(クラッチC3)により第4メン
バ■から切離すことができる。
従って、第6メンバ■は単独回転可能となり、これに係
る固定の第7メンバ■と、入力軸Iと共に回転する第5
メンバ■との間の歯数比により決まる速度でこの第5メ
ンバと同方向に回転される。
る固定の第7メンバ■と、入力軸Iと共に回転する第5
メンバ■との間の歯数比により決まる速度でこの第5メ
ンバと同方向に回転される。
よって、第6メンバがこれに係る第5及び第7メンバに
対し相対的に高速回転されることはなくなり、ギヤノイ
ズ及び耐久性の画点で前記従来機構の問題を、ギヤ比及
び遊星歯車組の変更や摩擦要素の増大に鯨ることなく解
消することができる。
対し相対的に高速回転されることはなくなり、ギヤノイ
ズ及び耐久性の画点で前記従来機構の問題を、ギヤ比及
び遊星歯車組の変更や摩擦要素の増大に鯨ることなく解
消することができる。
又請求項2の構成によれば、変速の品質を向上させるこ
とができ、更に請求項3,4の構成によれば惰性走行に
移る時の運転性の向上と、ワンウェイクラッチ変速の実
現とを可能にすることができる。
とができ、更に請求項3,4の構成によれば惰性走行に
移る時の運転性の向上と、ワンウェイクラッチ変速の実
現とを可能にすることができる。
第1図は本発明遊星歯車変速機構の一実施例を示すスケ
ルトン図、 第2図は同じくその共線図、 第3図は本発明の他の例を示すスケルトン図、第4図は
同じくその共線図、 第5図は本発明の更に他の例を示すスケルトン図、 第6図は同じくその共線図、 第7図及び第8図は夫々本発明の別の2例を示すスケル
トン図、 第9図は従来の遊星歯車変速機構を示すスケルトン図、 第10図は同じくその共線図である。 ■・・・人力軸 0・・・出力軸G1・・・
第1遊星歯車組 G2・・・第2遊星歯車組G3・・
・第3遊星歯車組 ■・・・第1メンバ■・・・第2
メンバ ■・・・第3メンバ■・・・第4メンバ
■・・・第5メンバ■・・・第6メンハ
■・・・第7メン八C1・・・第1クラツチ(第1摩
擦要素)C2・・・第2クラツチ(第3摩擦要素)C3
・・・第3クラツチ(第5摩擦要素)C4・・・第4ク
ラツチ(第6摩擦要素)B1・・・第1ブレーキ(第2
摩擦要素)B2・・・第2ブレーキ(第4摩擦要素)O
WCI・・・第1ワンウェイクラッチ0−02・・・第
2ワンウェイクラッチ第1 図 破(冨2遊U連組) 第2図 孔3−−−R3−−− −−−−−−−−−−−−−f見1山れ旺3(占fk上
ヒd3ン
ルトン図、 第2図は同じくその共線図、 第3図は本発明の他の例を示すスケルトン図、第4図は
同じくその共線図、 第5図は本発明の更に他の例を示すスケルトン図、 第6図は同じくその共線図、 第7図及び第8図は夫々本発明の別の2例を示すスケル
トン図、 第9図は従来の遊星歯車変速機構を示すスケルトン図、 第10図は同じくその共線図である。 ■・・・人力軸 0・・・出力軸G1・・・
第1遊星歯車組 G2・・・第2遊星歯車組G3・・
・第3遊星歯車組 ■・・・第1メンバ■・・・第2
メンバ ■・・・第3メンバ■・・・第4メンバ
■・・・第5メンバ■・・・第6メンハ
■・・・第7メン八C1・・・第1クラツチ(第1摩
擦要素)C2・・・第2クラツチ(第3摩擦要素)C3
・・・第3クラツチ(第5摩擦要素)C4・・・第4ク
ラツチ(第6摩擦要素)B1・・・第1ブレーキ(第2
摩擦要素)B2・・・第2ブレーキ(第4摩擦要素)O
WCI・・・第1ワンウェイクラッチ0−02・・・第
2ワンウェイクラッチ第1 図 破(冨2遊U連組) 第2図 孔3−−−R3−−− −−−−−−−−−−−−−f見1山れ旺3(占fk上
ヒd3ン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入出力軸間に遊星歯車組を同軸に介装して具え、該
遊星歯車組を経由して入力軸から出力軸へ複数の変速比
で動力を伝達し得るよう、遊星歯車組の構成要素を適宜
相互結合又は固定される7個の相対回転可能なメンバに
編成した遊星歯車変速機構において、 前記メンバのうち第1メンバを第1摩擦要素により入力
軸に結合可能とし、第2メンバを出力軸に結着し、第3
メンバを第2摩擦要素により固定可能にすると共に第3
摩擦要素により入力軸に結合可能とし、第4メンバを第
4摩擦要素により固定可能とし、第5メンバを入力軸に
結着し、第6メンバを第5摩擦要素により第4メンバに
結合可能とし、第7メンバを遊星歯車変速機構のケース
に固着し、 第1、第2、第3及び第4メンバを共線図上でこの順番
に配置して1本の線で表わし、第5、第6及び第7メン
バを共線図上でこの順番に配置して別の1本の線で表わ
し得るよう構成してなることを特徴とする遊星歯車変速
機構。 2、請求項1において、相隣れる変速比間の切換えを全
て、1つの締結状態の摩擦要素の解放と、他の1つの解
放状態の摩擦要素の締結とで行うよう構成した遊星歯車
変速機構。 3、請求項1又は2において、第1摩擦要素に直列に入
力軸と同じ回転方向へ係合可能な第1ワンウェイクラッ
チを設け、これら第1摩擦要素及び第1ワンウェイクラ
ッチに並列に、第1メンバを入力軸に結合可能にする第
6摩擦要素を設けた遊星歯車変速機構。 4、請求項1乃至3のいずれかにおいて、第2摩擦要素
に並列に、第3メンバを入力軸と逆の回転方向へ固定可
能な第2ワンウェイクラッチを設けた遊星歯車変速機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2132612A JPH0429650A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 遊星歯車変速機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2132612A JPH0429650A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 遊星歯車変速機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0429650A true JPH0429650A (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=15085401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2132612A Pending JPH0429650A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 遊星歯車変速機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0429650A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1118798A2 (en) | 2000-01-11 | 2001-07-25 | Aisin Aw Co., Ltd. | Automatic transmission for vehicles |
JP2003514195A (ja) * | 1999-10-14 | 2003-04-15 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 多段変速機 |
WO2003054422A1 (de) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
WO2004007995A1 (de) * | 2002-07-11 | 2004-01-22 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
EP1398535A3 (en) * | 2002-09-12 | 2005-06-08 | General Motors Corporation | Transmission mechanisms with clutched input and a stationary planetary gear member |
DE102004023948A1 (de) * | 2004-05-14 | 2005-12-08 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
JP2006010073A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-12 | Hyundai Motor Co Ltd | 車両用多段自動変速機 |
KR100623758B1 (ko) * | 2004-11-19 | 2006-09-19 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동 변속기의 6속 파워 트레인 |
DE102011084010A1 (de) * | 2011-10-05 | 2013-04-11 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
DE102013201333A1 (de) * | 2013-01-29 | 2014-07-31 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP2132612A patent/JPH0429650A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003514195A (ja) * | 1999-10-14 | 2003-04-15 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 多段変速機 |
EP1220999B2 (de) † | 1999-10-14 | 2010-12-22 | ZF FRIEDRICHSHAFEN Aktiengesellschaft | Mehrstufengetriebe |
US6517463B2 (en) | 2000-01-11 | 2003-02-11 | Aisin Aw Co., Ltd. | Automatic transmission for vehicle |
EP1118798A2 (en) | 2000-01-11 | 2001-07-25 | Aisin Aw Co., Ltd. | Automatic transmission for vehicles |
EP2039961A1 (en) | 2000-01-11 | 2009-03-25 | Aisin Aw Co., Ltd. | Automatic transmission for vehicle |
US7131924B2 (en) | 2001-12-20 | 2006-11-07 | Zf Friedrichshafen Ag | Multiple gear transmission |
WO2003054422A1 (de) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
WO2004007995A1 (de) * | 2002-07-11 | 2004-01-22 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
US7201697B2 (en) | 2002-07-11 | 2007-04-10 | Zf Friedrichshafen Ag | Multi-speed gearbox |
EP1398535A3 (en) * | 2002-09-12 | 2005-06-08 | General Motors Corporation | Transmission mechanisms with clutched input and a stationary planetary gear member |
DE102004023948A1 (de) * | 2004-05-14 | 2005-12-08 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
JP2006010073A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-12 | Hyundai Motor Co Ltd | 車両用多段自動変速機 |
JP4698294B2 (ja) * | 2004-06-21 | 2011-06-08 | 現代自動車株式会社 | 車両用多段自動変速機 |
KR100623758B1 (ko) * | 2004-11-19 | 2006-09-19 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동 변속기의 6속 파워 트레인 |
DE102011084010A1 (de) * | 2011-10-05 | 2013-04-11 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
DE102013201333A1 (de) * | 2013-01-29 | 2014-07-31 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3892636B2 (ja) | 自動変速装置 | |
JP2671463B2 (ja) | 自動変速機用歯車変速装置 | |
JP2000304107A (ja) | 自動変速機 | |
JPH0429650A (ja) | 遊星歯車変速機構 | |
JP4945790B2 (ja) | 自動変速機 | |
JP2956173B2 (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
JPH0374665A (ja) | 自動変速機用歯車変速装置 | |
JPH0419450A (ja) | 遊星歯車式多段変速機 | |
JP3102046B2 (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
JP2009133388A (ja) | 自動変速機 | |
JPS61192953A (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
JP5123906B2 (ja) | 自動変速機 | |
JP5123905B2 (ja) | 自動変速機 | |
JPH0374666A (ja) | 遊星歯車変速装置 | |
JP2956170B2 (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
JPH02296045A (ja) | 自動変速機用歯車変速装置 | |
JPH04300441A (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
JP5244641B2 (ja) | 自動変速機 | |
JP2815674B2 (ja) | 遊星歯車変速機 | |
KR100482582B1 (ko) | 차량용 자동 변속기의 파워 트레인 | |
JP2956171B2 (ja) | 自動変速機の遊星歯車列 | |
JP2851128B2 (ja) | 遊星歯車変速機 | |
JPH0715305B2 (ja) | 多段自動変速機の遊星歯車伝動装置 | |
JPH1137230A (ja) | 遊星歯車変速機構 | |
JPS63297844A (ja) | 自動変速機用歯車変速装置 |