JPH04292339A - ファクシミリの給紙装置 - Google Patents

ファクシミリの給紙装置

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JPH04292339A
JPH04292339A JP3081640A JP8164091A JPH04292339A JP H04292339 A JPH04292339 A JP H04292339A JP 3081640 A JP3081640 A JP 3081640A JP 8164091 A JP8164091 A JP 8164091A JP H04292339 A JPH04292339 A JP H04292339A
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delivery roller
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JP3081640A
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Katsushi Shoji
勝志 庄司
Atsushi Fukumura
淳 福村
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリの給紙装
置に関し、特に原稿を一枚ずつ分離するためのセパレー
トローラの手前に原稿繰り込みローラ及びガイド部材を
設け、給紙の信頼性を高めたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリの給紙装置を図4に
より説明する。図4において、給紙装置1は、セパレー
トローラ2と、繰り込みローラ3と、ガイド部材として
のフィードスプリング4と、原稿センサ5とを主要部分
としてなるものである。
【0003】セパレートローラ2はセパレートパッド2
3と共同で、下側原稿ガイド21と上側原稿ガイド22
の間に差しこまれる原稿6のうち最も下側にある原稿6
を分離して噛み込ませ、セパレートローラ2の回転と共
に原稿の一枚ずつを給紙するものである。
【0004】繰り込みローラ3は、外周が下側原稿ガイ
ド21より僅かに出るように配置されている。そして、
セパレートローラ2の軸に嵌入されたプーリ2aと繰り
込みローラ3の軸に嵌入されたプーリ3aとの間に張架
されたベルト7により、この繰り込みローラ3がセパレ
ートローラ2と同方向に回転する。
【0005】ガイド部材としてのフィードスプリング4
は、下側原稿ガイド21より出た繰り込みローラ3の外
周に殆ど接するように配置されている。したがって、繰
り込みローラ3とフィードスプリング4に挟まれた原稿
6は、繰り込みローラ3の回転により強制的にセパレー
トローラ2へと押し込まれる。
【0006】原稿センサ5は、上述したセパレートロー
ラ2及び繰り出しローラ3を回転させるものである。原
稿センサ5が原稿6を検出すると、図示されない制御装
置及び駆動装置によりセパレートローラ2が回転する。
【0007】上述した給紙装置1の作動を図4により説
明する。■方向に多数枚の原稿が押し込まれ、その先端
を原稿センサ5が検出すると、セパレートローラ2及び
繰り込みローラ3が回転する。そのため、繰り込みロー
ラ3とフィードスプリング4で挟まれた原稿6は、セパ
レートローラ2とセパレートパッド23との間に押し込
まれる。このように、強制的に原稿を押し込むので、繰
り込みにくい厚手の原稿であっても、接圧が上げられた
セパレートローラ2とセパレートパッド23とによって
確実に一枚ずつに送られる。なお、給紙装置1から送ら
れる原稿は、光源25、ミラー26、レンズ27及びC
CD基盤28からなる読取部を経由し、一対の駆動ロー
ラ29及び従動ローラ30により送り出され、帯電ブラ
シ31,32を経て図示されない原稿受けに排出される
【0008】しかしながら、上述した繰り込みローラ3
を回転させるためには、原稿センサ5の位置まで原稿6
を手で挿入する必要がある。また、少ない原稿枚数でも
繰り込みローラ3で押し込むためには、繰り込みローラ
3とフィードスプリング4は予め接触状態としておく必
要がある。その結果、フィードスプリング4を押し上げ
て原稿6を挿入することになり、それだけ原稿が挿入し
にくくなる。
【0009】そこで、原稿を挿入し易くするために、図
5に示される給紙装置1が提案されている。繰り込みロ
ーラ3の外周にフラット面3bを形成する。そして、繰
り込みローラ3の停止時には、フラット面3bがフィー
ドスプリング4と対向するように、センサ3c等で繰り
込みローラ3の回転を制御する。原稿6の挿入時は、フ
ラット面3bとフィードスプリング4の間に隙間ができ
、原稿を簡単に挿入できる。原稿センサ5が原稿6を検
出すると、繰り込みローラ3が回転を始め、フラット面
3b以外の繰り込みローラ3外周とフィードスプリング
4によって原稿6が押し込まれるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した図5の紙送り
装置1においては、原稿6の押し込み動作に周期的な変
動が生じることになり、好ましくないという問題点を有
していた。また、繰り込みローラ3の停止位置を制御す
る必要があるが、その停止位置にバラツキが生じやすい
という問題点も有していた。
【0011】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、繰り込みローラによる原稿押し込みが確実に行
われ、原稿挿入も容易にできるファクシミリの給紙装置
を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるファクシミリの給紙装置は、多数枚
の原稿を一枚ずつ分離して給紙するセパレートローラの
手前に、原稿繰り込みローラ及びガイド部材を設け、原
稿センサにより繰り込みローラを回転させるファクシミ
リの給紙装置において、繰り込みローラがガイド部材か
ら退避自在であり、原稿センサの検知により繰り込みロ
ーラを退避位置から所定位置とする駆動機構を設けたも
のである。
【0013】
【作用】原稿センサが原稿の挿入を検出するまでは、繰
り込みローラは退避位置にあり、原稿センサが原稿の挿
入を検出すると、駆動機構により繰り込みローラが常時
又はオン・オフで所定位置となってガイド部材と共に原
稿を押し込む。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の紙分離装置の要部の側面図であ
り、図2は図1の繰り込みローラの上面図ある。なお、
従来の技術で説明した図4と同様の作動をする部分には
同じ符号を付してその説明を省略する。
【0015】図1及び図2において、図4と異なる点は
、繰り込みローラ3が退避自在であり、退避位置から所
定位置とする駆動機構が設けられた点である。セパレー
トローラ2の軸8と繰り込みローラ3の軸9は連結アー
ム10により連結されている。すなわち、繰り込みロー
ラ3はプーリ2a,3a及びベルト7を介して回転され
ると共に、軸8を支点軸として揺動自在となっている。 また、連結アーム10に引っ張り用スプリング11が取
付けられており、通常繰り込みローラ3は二点鎖線の退
避位置にある。さらに、繰り込みローラ3の軸9の中央
下方に、揺動アーム12が設置されている。揺動アーム
12の一方の腕12aは軸9の下面に当接可能となって
おり、他方の腕12bは駆動機構としてのソレノイド1
3が接続されている。ソレノイド13は原稿センサ5に
接続された制御装置14により作動する。ソレノイド1
3が作動すると、揺動アーム12は二点鎖線位置から実
線位置に揺動し、繰り込みローラ3を実線位置の所定位
置とする。
【0016】また、下側原稿ガイド21における原稿セ
ンサ5に代わり、読取部の直前に配置された第2原稿セ
ンサ5aの検知によりソレノイド13を作動させること
もできる。さらに、図2の左右の繰り込みローラ3を一
体の円筒状とし、揺動アーム12やソレノイド13をベ
ルト7側に配置することもできる。
【0017】上述した給紙装置の作動を図1により説明
する。原稿6が挿入される前は、連結アーム10がスプ
リング11で引き込まれており、繰り込みローラ3は二
点鎖線の待機位置にある。したがって、繰り込みローラ
3とフィードスプリング4間の隙間を通って原稿6は容
易に挿入される。原稿センサ5が原稿6を検出すると、
セパレートローラ2及び繰り込みローラ3が回転し始め
ると共に、ソレノイド13が揺動アーム12を実線位置
に揺動させ、揺動アーム12の腕12aが繰り込みロー
ラ3を実線の所定位置に押し上げる。原稿6は繰り込み
ローラ3とフィードスプリング4で挟まれ、セパレート
ローラ2に押し込まれる。
【0018】なお、原稿6を常時繰り込みローラ3で押
し込むことによりマルチフィードの恐れがある場合には
、繰り込みローラ3をオン・オフで所定位置とすること
が好ましい。さらに、図1の第2原稿センサ5aが次の
原稿6を検出しない繰り込み不良時にのみ、繰り込みロ
ーラ3を所定位置とすることもできる。
【0019】つぎに、本発明の他の実施例を図3により
説明する。図1のソレノイド13と揺動アーム12に代
わり、トルクリミッタ付電磁クラッチと揺動腕を用いる
ものである。繰り込みローラ3の下方に軸15が回転自
在に支持され、軸15にプーリ15aが嵌入され、たす
き状に張架されたベルト16により繰り込みローラ3と
逆方向に軸15が回転する。この軸15に駆動機構とし
てのトルクリミッタ付電磁クラッチ16が取付けられ、
このクラッチ16に揺動腕17が固設されている。また
、通常揺動腕17はスプリング18で二点鎖線位置にあ
る。さらに、連結アーム10はストッパー10aにより
上下限位置が決まるようになっている。原稿センサ5が
原稿6を検出すると、セパレートローラ2が回転し始め
、軸15も回転する。同時に、トルクリミッタ付電磁ク
ラッチ16が作動し、揺動腕17が実線位置に揺動し、
繰り込みローラ3を実線位置まで押し上げる。クラッチ
16に内蔵されたトルクリミッタにより揺動腕17は実
線位置を維持する。セパレートローラ2の回転が終わる
とクラッチ16が切れ、揺動腕16はスプリング18に
より二点鎖線位置に下がり、繰り込みローラ3も二点鎖
線位置に下がる。
【0020】なお、トルクリミッタ付電磁クラッチ16
を単なるトルクリミッタのみとし、送信完了後に、セパ
レートローラ2を所定量逆回転させ、揺動腕17を待機
位置とすることもできる。さらに、トルクリミッタ付電
磁クラッチ16を単なる電磁クラッチのみとし、電磁ク
ラッチのオン・オフにより、繰り込みローラ3を上下さ
せることもできる。
【0021】
【発明の効果】本発明におけるファクシミリの給紙装置
は、繰り込みローラがガイド部材から退避自在であり、
原稿センサの検知により繰り込みローラを退避位置から
所定位置とする駆動機構を設けたものであり、原稿セン
サが原稿の挿入を検出するまでは、繰り込みローラは退
避位置にあり、原稿センサが原稿の挿入を検出すると、
常時又はオン・オフで繰り込みローラが所定位置となっ
てガイド部材と共に原稿をセパレートローラに押し込む
ようにしたので、セパレートローラへの原稿押し込みが
確実に行われ、原稿挿入も容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の給紙装置の要部の側面図である
【図2】図2は図1の繰り込みローラの上面図ある。
【図3】図3は本発明の他の給紙装置の要部の側面図で
ある。
【図4】図4は従来の給紙装置の側面図である。
【図5】図5は従来の他の給紙装置の要部の側面図であ
る。
【符号の説明】
1  給紙装置 2  セパレートローラ 3  繰り込みローラ 4  フィードスプリング(ガイド部材)5  原稿セ
ンサ 10  連結アーム(退避自在な繰り込みローラ)13
  ソレノイド(駆動機構)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数枚の原稿を一枚ずつ分離して給紙
    するセパレートローラの手前に、原稿繰り込みローラ及
    びガイド部材を設け、原稿センサにより繰り込みローラ
    を回転させるファクシミリの給紙装置において、繰り込
    みローラがガイド部材から退避自在であり、原稿センサ
    の検知により繰り込みローラを退避位置から所定位置と
    する駆動機構を設けたことを特徴とするファクシミリの
    給紙装置。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06286898A (ja) * 1993-03-31 1994-10-11 Canon Inc 自動原稿搬送装置
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