JPH04277850A - ディスクリプタ制御方式 - Google Patents

ディスクリプタ制御方式

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JPH04277850A
JPH04277850A JP3969491A JP3969491A JPH04277850A JP H04277850 A JPH04277850 A JP H04277850A JP 3969491 A JP3969491 A JP 3969491A JP 3969491 A JP3969491 A JP 3969491A JP H04277850 A JPH04277850 A JP H04277850A
Authority
JP
Japan
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descriptor
area
dma
address
transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3969491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuhei Kozu
神津 雄平
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクリプタ制御方式
に関し、特にディスクリプタを用いてダイレクト・メモ
リ・アクセス・コントローラ(以下、DMAコントロー
ラと称す)を制御するディスクリプタ制御方式に関する
【0002】
【従来の技術】従来、DMAコントローラが連続して外
部記憶領域上のバッファ領域をアクセスする場合、ホス
ト・システムがリアルタイムにDMAコントローラを制
御することによるシステム効率の低下を防ぐため、ディ
スクリプタ制御によるDMAコントローラの制御方式が
提案されている。例えば、通信システムにおいて連続し
てHDLCフレーム受信を行う場合、ディスクリプタ制
御により受信フレームを外部記憶領域上の複数のバッフ
ァ領域に連続してダイレクト・メモリ・アクセス(以下
、DMAと称す)転送する。すなわち、ホスト・システ
ムは所定のディスクリプタ・フォーマットに基づき、あ
らかじめ複数のディスクリプタの情報を外部記憶領域上
の連続した領域に設定する。
【0003】図3はかかる従来の一例を説明するための
DMAコントローラおよび外部記憶領域の構成図である
。図3に示すように、DMAコントローラ1はバス8を
介して外部記憶領域9に接続されており、外部記憶領域
9は複数のディスクリプタ10と受信バッファ領域11
とを含んでいる。各ディスクリプタ10のフォーマット
はDMAコントローラ1に対する制御情報を格納するコ
マンド領域12と、転送データを格納するバッファ領域
11の先頭アドレスを示すアドレス領域14と、転送デ
ータ数を格納する転送サイズ領域15と、DMA転送の
実行結果を格納するステータス領域16とを含んでいる
。外部記憶領域9のディスクリプタ10におけるコマン
ド領域12のデータはDMAコントローラ1の制御レジ
スタ3に転送され、同様にアドレス領域14,転送サイ
ズ領域15の各データはそれぞれDMAアドレス・レジ
スタ4,DMAサイズ・レジスタ5に転送される。
【0004】図4は図3に示す外部記憶領域のディスク
リプタおよび受信バッファ領域の対応図である。図4に
示すように、DMAコントローラ1はディスクリプタ1
0(10A〜10H)に対応するフレームすべてをホス
ト・システムに報告するとともに、受信バッファ領域1
1(11A〜11H)に書込んでいる。すなわち有効フ
レームだけでなく、エラーフレームも書込んでいる。
【0005】まず、ホスト・システムは最初に実行する
ディスクリプタ10の先頭アドレスをディスクリプタ・
アドレス・レジスタ2に設定し、DMAコントローラ1
を起動する。このDMAコントローラ1はディスクリプ
タ・アドレス・レジスタ2の設定値をDMAアドレス・
レジスタ4にロードし且つあらかじめ規定されたディス
クリプタ10のサイズnをDMAサイズ・レジスタ5に
ロードする。この後、ディスクリプタ・アドレス・レジ
スタ2の設定値は、加算器6によりサイズnだけインク
リメントされた値に書き換えられる。これにより、DM
Aコントローラ1はDMAアドレス・レジスタ4に設定
されたアドレスからDMAサイズ・レジスタ5に設定さ
れたデータ数だけDMA転送を開始する。この1回目の
DMA転送により外部記憶領域9上の指定されたディス
クリプタ10のコマンド領域12,アドレス領域14,
転送サイズ領域15がDMAコントローラ1に読み込ま
れる。再び、DMAコントローラ1は読み込んだコマン
ド領域12の情報を制御レジスタ3に設定し、同様にア
ドレス領域14,転送サイズ領域15の情報をそれぞれ
DMAアドレス・レジスタ4,DMAサイズ・レジスタ
5に設定し、再びDMA転送を起動する。この2回目の
DMA転送により、受信フレームの各データはディスク
リプタ10で指定された外部記憶領域9上の受信バッフ
ァ領域11に格納される。
【0006】かかる2回目のDMA転送によって受信デ
ータの転送が終了すると、3回目のDMA転送としてD
MAコントローラ1は2回目のDMA転送で実際に転送
したデータ数を転送サイズ領域15に、またDMA転送
の実行結果および受信フレームに関する情報をステータ
ス領域16にDMA転送する。上述した3回のDMA転
送による一連の動作により1回の受信バッファ領域11
のデータ転送が完了する。
【0007】次に、制御レジスタ3に格納された制御情
報により、更にディスクリプタ10によるDMA転送の
チェイニングが指定されていれば、DMAコントローラ
1はディスクリプタ10に続くアドレス、すなわちディ
スクリプタ・アドレス・レジスタ2に格納されている値
をDMAアドレス・レジスタ4に設定し、ディスクリプ
タ10に続くアドレスに格納されているディスクリプタ
情報を読み出す。更に、この情報に基づき、指定される
受信バッファ領域11へのデータ転送を行うためDMA
転送を起動する。このようにして、DMA転送のチェイ
ニングはディスクリプタ10のコマンド情報12で指定
されたDMAコントローラ1の制御情報によりチェイニ
ングの終了を指示されるまで連続して実行される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
クリプタ制御方式は、複数のディスクリプタがチェイニ
ングされているとき、各ディスクリプタの情報に基づき
連続して受信されたフレームを順次外部記憶領域上の受
信バッファ領域にDMA転送している。
【0009】しかるに、通常の通信システムでは、伝送
路や送信側・受信側の処理能力による影響により、受信
フレームがエラー・フレームとして受信されることがあ
る。しかし、受信側では1つの受信フレームの受信終了
までそのフレームがエラー・フレームであるか否かの判
定ができないので、受信フレームの受信開始とともに受
信フレームをDMA転送により外部記憶領域上の受信バ
ッファ領域に転送している。従って、外部記憶領域上の
複数の受信バッファ領域には正規の受信フレームと共に
エラー・フレーム、すなわち無効なフレームも存在する
ことになる。このため、外部記憶領域上の受信バッファ
領域の使用効率が悪くなると共に、エラー・フレーム処
理に関するホスト・システムのオーバーヘッドが大きく
なり、システム全体の実効効率が低下するという欠点が
ある。
【0010】本発明の目的は、かかるホスト・システム
のオーバーヘッドを低減させ且つ外部記憶領域の有効利
用と共にシステム効率を向上させることのできるディス
クリプタ制御方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクリプタ
制御方式は、あらかじめ連続して設定される複数のディ
スクリプタおよび受信バッファ領域を有する外部記憶領
域と、前記外部記憶領域にバス接続され且つ前記ディス
クリプタの開始アドレスを格納する第一の記憶手段と前
記ディスクリプタに格納される制御情報を格納する第二
の記憶手段と前記ディスクリプタの次のディスクリプタ
の開始アドレスを算出する加算手段および前記ディスク
リプタによるダイレクト・メモリ・アクセス転送の実行
結果を判定し且つ前記2つのディスクリプタの開始アド
レスを選択するディスクリプタ・アドレス選択手段とを
有するダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラと
を備え、前記ダイレクト・メモリ・アクセス転送の実行
結果により前記ディスクリプタによるDMA転送を繰り
返し実行可能であることを指定するオーバーライト選択
ビット情報を前記外部記憶領域の前記ディスクリプタに
保有することにより、前記ディスクリプタによる複数回
の前記ダイレクト・メモリ・アクセス転送を行うように
構成される。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を説明するための
DMAコントローラおよび外部記憶領域の構成図である
。図1に示すように、本実施例はDMAコントローラ1
と外部記憶領域9とをバス8により接続しており、その
外部記憶領域9はコマンド領域12,アドレス領域14
,転送サイズ領域15およびステータス領域16を含む
ディスクリプタ10と、受信バッファ領域11とを有す
る。特に、このコマンド領域12はオーバーライト選択
ビット13を含んで構成される。このオーバーライト選
択ビット13はエラー・フレームが格納されている受信
バッファ領域11のオーバーライトが可能か否かを決定
する。すなわち、オーバーライト選択ビット13がイン
アクティブであれば、受信フレームはディスクリプタ1
0のアドレス領域14で指定されるアドレスを先頭アド
レスとする受信バッファ領域11に転送され、次の受信
フレームはディスクリプタ10に続くアドレスに格納さ
れている他のディスクリプタの情報によりDMA転送さ
れる。また、オーバーライト選択ビット13がアクティ
ブであれば、受信フレームがエラー・フレームであった
場合のみ、次の受信フレームもディスクリプタ10のア
ドレス領域14で指定されるアドレスを先頭アドレスと
する受信バッファ領域11に転送される。一方、DMA
コントローラ1は、前述した図3の従来例と比較し、加
算器6の出力とディスクリプタアドレス・レジスタ2に
設定された値およびオーバーライト選択ビット13を表
わす情報Aを入力してディスクリプタ10のアドレスを
選択するディスクリプタアドレス選択回路7を付加した
点が異なり、その他は同様である。
【0014】上述した外部記憶領域9のディスクリプタ
10で制御されるDMAコントローラ1により有効な受
信フレームのみを連続して受信バッファ領域11に格納
し且つエラー・フレームをすべて廃棄する場合、ホスト
・システムはまず各ディスクリプタ10のオーバーライ
ト選択ビット13をすべてアクティブに設定する。この
後、DMAコントローラ1を起動し、連続した外部記憶
領域9上の複数のディスクリプタ10により、各ディス
クリプタ10が指定する外部記憶領域9上の各受信バッ
ファ領域11へ転送を開始する。各ディスクリプタ10
のチェイニングにより連続してDMA転送を実行してい
る途中でエラー・フレームを受信すると、そのチェイニ
ングを中断し且つそのディスクリプタ10で指定される
受信バッファ領域11へ次に受信される最初の有効フレ
ームを再転送し再びディスクリプタ10のチェイニング
を続行する。以下、かかる場合の動作について説明する
【0015】ホスト・システムは最初に実行するディス
クリプタ10の先頭アドレスをディスクリプタ・アドレ
ス・レジスタ2に設定し、DMAコントローラ1を起動
する。このDMAコントローラ1はディスクリプタ・ア
ドレス・レジスタ2の設定値をDMAアドレス・レジス
タ4に、またあらかじめ規定されたディスクリプタ10
のサイズnをDMAサイズ・レジスタ5にそれぞれロー
ドする。DMAコントローラ1はDMAアドレス・レジ
スタ4に設定されたアドレスからDMAサイズ・レジス
タ5に設定されたデータ数だけDMA転送を開始する。 この1回目のDMA転送により、外部記憶領域9上の指
定されたディスクリプタ10のコマンド領域12,アド
レス領域14,転送サイズ領域15がDMAコントロー
ラ1に読み込まれる。DMAコントローラ1は読み込ん
だコマンド領域12の情報を制御レジスタ3に、またア
ドレス領域14の情報をDMAアドレス・レジスタ4に
、更に転送サイズ領域15の情報をDMAサイズ・レジ
スタ5にそれぞれ設定し、再びDMA転送を起動する。 この2回目のDMA転送により、受信データはディスク
リプタ10で指定された外部記憶領域9上の受信バッフ
ァ領域11に転送される。
【0016】かかる2回目のDMA転送によって受信フ
レームの転送が終了すると、この受信フレームがエラー
・フレームであるか否かを確認する。もし、エラー・フ
レームでなければ3回目のDMA転送としてDMAコン
トローラ1は2回目のDMA転送で実際に転送したデー
タ数を転送サイズ領域15に、またDMA転送の実行結
果および受信フレームに関する情報をステータス領域1
6にそれぞれDMA転送する。上述した3回のDMA転
送による一連の動作により1回の受信バッファ領域11
のデータ転送が完了する。この後、このディスクリプタ
10に続くアドレス、すなわちDMAコントローラ1の
加算器6によりディスクリプタ・アドレス・レジスタ2
の設定値にディスクリプタ10のサイズnが加算された
値が、ディスクリプタ・アドレス選択回路7により指定
され、DMAアドレス・レジスタ4およびディスクリプ
タ・アドレス・レジスタ2に転送される。従って、次の
受信フレームは新しいディスクリプタ10の情報により
DMA転送される。
【0017】一方、受信フレームがエラー・フレームで
あった場合、DMAコントローラ1は3回目のDMA転
送を行わずに、ディスクリプタ10に関する一連の動作
を終了する。この後、次のディスクリプタ10の先頭ア
ドレスとしてディスクリプタ・アドレス・レジスタ2の
設定値がディスクリプタ・アドレス選択回路7により選
択され、DMAアドレス・レジスタ4に転送される。こ
のとき、ディスクリプタ・アドレス・レジスタ2の内容
は更新されない。従って、DMAコントローラ1は次の
ディスクリプタとして再びディスクリプタ10をDMA
転送で読み込み、次の受信フレームに対するDMA転送
を行う。このように、DMAコントローラ1はエラーの
ないフレームを受信するまでディスクリプタ10の情報
に基づき繰り返し同一の受信バッファ領域11にDMA
転送を行うので、有効な受信フレームのみが外部記憶領
域9上の受信バッファ領域11に格納される。
【0018】図2は図1に示す外部記憶領域のディスク
リプタおよび受信バッファ領域の対応図である。図2に
示すように、本実施例のディスクリプタ制御方式では、
ホスト・システムに対してエラー・フレームを受信した
ことを報告せず、有効受信フレーム11A〜11Dのみ
を報告するため、ホスト・システムのエラー・フレーム
処理に関するオーバーヘッドを低減することが可能であ
り、また外部記憶領域9上の受信バッファ領域11には
有効フレーム11A〜11Dしか格納しないので、未使
用領域11E〜11Hを増やし、外部記憶領域9の使用
効率を向上させるので、システム効率を大幅に向上させ
ることが可能である。
【0019】また、上述した本実施例は図1に示す外部
記憶領域9のディスクリプタ10からステータス領域1
6を削除して構成することも可能である。この場合は前
述した一実施例の場合と同様に、ホスト・システムは最
初に実行するディスクリプタ10の先頭アドレスをディ
スクリプタ・アドレス・レジスタ2に設定し、DMAコ
ントローラ1を起動する。DMAコントローラ1はディ
スクリプタ・アドレス・レジスタ2の設定値をDMAア
ドレス・レジスタ4に、またあらかじめ規定されたディ
スクリプタ10のサイズnをDMAサイズ・レジスタ5
にそれぞれロードする。これにより、DMAコントロー
ラ1はDMAアドレス・レジスタ4に設定されたアドレ
スからDMAサイズ・レジスタ5に設定されたデータ数
nだけのDMA転送を開始する。この1回目のDMA転
送により、外部記憶領域9上の指定されたディスクリプ
タ10のコマンド領域12,アドレス領域14,転送サ
イズ領域15のデータがDMAコントローラ1に読み込
まれる。DMAコントローラ1は読み込んだコマンド領
域12の情報を制御レジスタ3に、またアドレス領域1
4の情報をDMAアドレス・レジスタ4に、更に転送サ
イズ領域15の情報をDMAサイズ・レジスタ4にそれ
ぞれ設定し、再びDMA転送を開始する。この2回目の
DMA転送により、ディスクリプタ10で指定された外
部記憶領域9上の受信バッファ領域11に受信フレーム
の転送が行われる。この2回目のDMA転送によって受
信フレームの転送が終了すると、受信フレームがエラー
・フレームであるか否か判定する。エラー・フレームで
なければ、3回目のDMA転送としてDMAコントロー
ラ1は2回目のDMA転送で実際に転送したデータ数お
よび実行結果に関する情報をディスクリプタ10以外の
あらかじめ指定された外部記憶領域9上にDMA転送す
る。この方式は各ディスクリプタ10の2回目のDMA
転送実行に関する情報量が可変の場合に有効である。こ
の後、このディスクリプタ10に続くアドレス、すなわ
ち加算器6によりディスクリプタ・アドレス・レジスタ
2の設定値にディスクリプタ10のサイズnが加算され
た値が、ディスクリプタ・アドレス選択回路7により指
定され、DMAアドレス・レジスタ4およびディスクリ
プタ・アドレス・レジスタ2に転送される。従って、次
の受信フレームは新しいディスクリプタ10の情報によ
りDMA転送される。一方、受信フレームがエラー・フ
レームであった場合、DMAコントローラ1は3回目の
DMA転送を行わずに、ディスクリプタ10に関する一
連の動作を終了する。この後、次のディスクリプタ10
の先頭アドレスとして、ディスクリプタ・アドレス・レ
ジスタ2の設定値がディスクリプタ・アドレス選択回路
7により選択され、DMAアドレス・レジスタ4に転送
される。このとき、ディスクリプタ・アドレス・レジス
タ2の内容は更新されない。従って、DMAコントロー
ラ1は次のディスクリプタとして再びディスクリプタ1
0をDMA転送で読み込み、次の受信フレームに対する
DMA転送を行う。このように、DMAコントローラ1
はエラーのないフレームを受信するまでディスクリプタ
10の情報に基づき繰り返し同一の受信バッファ領域1
1にDMA転送を行うので、有効な受信フレームのみを
外部記憶領域9上の受信バッファ領域11に格納するこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
リプタ制御方式は、再実行させるディスクリプタを予め
ディスクリプタ内のオーバーライト選択ビットにより指
定することにより、連続した外部記憶領域上に格納され
た複数のディスクリプタのチェイニングに基づき外部記
憶領域上の複数の受信バッファ領域にDMA転送してい
る途中でエラー・フレームを受信しても、その受信バッ
ファ領域へのみ次に受信する有効フレームを再転送した
後、再び中断したディスクリプタのチェイニングを続行
させることができる。このため、ホスト・システムに対
してエラー・フレームを受信したことを報告せずに有効
受信フレームのみを報告するため、ホスト・システムの
エラー・フレーム処理に関するオーバーヘッドを低減す
ることができるという効果があり、また外部記憶領域上
の受信バッファ領域には有効フレームしか格納されない
ので、外部記憶領域の使用効率を向上させると共にシス
テム効率を大幅に向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのDMAコン
トローラおよび外部記憶領域の構成図である。
【図2】図1に示す外部記憶領域のディスクリプタおよ
び受信バッファ領域の対応図である。
【図3】従来の一例を説明するためのDMAコントロー
ラおよび外部記憶領域の構成図である。
【図4】図3に示す外部記憶領域のディスクリプタおよ
び受信バッファ領域の対応図である。
【符号の説明】
1    DMAコントローラ 2    ディスクリプタアドレス・レジスタ3   
 制御レジスタ 4    DMAアドレス・レジスタ 5    DMAサイズ・レジスタ 6    加算器 7    ディスクリプタアドレス選択回路8    
バス 9    外部記憶領域 10    ディスクリプタ 11    受信バッファ領域 12    コマンド領域 13    オーバーライト選択ビット14    ア
ドレス領域 15    転送サイズ領域 16    ステータス領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  あらかじめ連続して設定される複数の
    ディスクリプタおよび受信バッファ領域を有する外部記
    憶領域と、前記外部記憶領域にバス接続され且つ前記デ
    ィスクリプタの開始アドレスを格納する第一の記憶手段
    と前記ディスクリプタに格納される制御情報を格納する
    第二の記憶手段と前記ディスクリプタの次のディスクリ
    プタの開始アドレスを算出する加算手段および前記ディ
    スクリプタによるダイレクト・メモリ・アクセス転送の
    実行結果を判定し且つ前記2つのディスクリプタの開始
    アドレスを選択するディスクリプタ・アドレス選択手段
    とを有するダイレクト・メモリ・アクセス・コントロー
    ラとを備え、前記ダイレクト・メモリ・アクセス転送の
    実行結果により前記ディスクリプタによるDMA転送を
    繰り返し実行可能であることを指定するオーバーライト
    選択ビット情報を前記外部記憶領域の前記ディスクリプ
    タに保有することにより、前記ディスクリプタによる複
    数回の前記ダイレクト・メモリ・アクセス転送を行うこ
    とを特徴とするディスクリプタ制御方式。
JP3969491A 1991-03-06 1991-03-06 ディスクリプタ制御方式 Pending JPH04277850A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002183080A (ja) * 2000-12-15 2002-06-28 Mega Chips Corp データ転送制御装置およびデータ転送方法
US7716390B2 (en) 2006-08-11 2010-05-11 Fujitsu Microelectronics Limited Direct memory access controller
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010227