JPH04272047A - 切板の搬送方法 - Google Patents

切板の搬送方法

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JPH04272047A
JPH04272047A JP5401591A JP5401591A JPH04272047A JP H04272047 A JPH04272047 A JP H04272047A JP 5401591 A JP5401591 A JP 5401591A JP 5401591 A JP5401591 A JP 5401591A JP H04272047 A JPH04272047 A JP H04272047A
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JP
Japan
Prior art keywords
cut plate
cut
plate
end part
conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5401591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Nakaji
中路 茂
Takayuki Ikeda
孝之 池田
Takanobu Hosokawa
細川 孝信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP5401591A priority Critical patent/JPH04272047A/ja
Publication of JPH04272047A publication Critical patent/JPH04272047A/ja
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  • Specific Conveyance Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切板の搬送方法、特に
、狭い空間においても冷延薄鋼板等の切板を容易且つ確
実に搬送することができる切板の搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】冷延薄鋼板等の切板を水平に搬送するに
は、一般に切板全体を吊上げて搬送する方法が採られて
いる。この搬送方法としては、実開昭55−16423
6に開示されている切板全体を真空吸着パッドで吸引し
て支持する方法や、特公昭53−20750に開示され
ている真空吸着パッドによる支持と爪による支持とを併
用する方法が知られており、その他にも電磁石やトング
掴み等で全体を吊上げることも行われている。
【0003】又、他の切板の搬送方法としては、特開昭
47−19560に開示されているローラコンベアやベ
ルトコンベアにより搬送する方法や、フロータ等で滑ら
せて搬送する方法も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように真空吸着パッド等で切板全体を吊上げて搬送する
方法では、搬送装置を、少なくとも切板の中心を越える
位置まで移動させる必要があるため、切板の上方に十分
な空間が存在しない場合には適用できないという問題が
ある。
【0005】又、構造上、切板の中心を越える位置まで
、搬送装置を移動できない場合もあり、又構造上移動可
能であっても、切板全体を吊上げる場合は搬送装置が大
掛かりになり易く、特に切板を受渡しする部分では構造
が複雑になり易いという問題がある。
【0006】更に、ローラコンベアやベルトコンベア等
による搬送の場合は、通常、連続搬送することしかでき
ないため、切板の停止位置が定まり難く、又切板の受渡
しに他のハンドリング装置が必要になるという問題もあ
る。
【0007】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、搬送前の切板の上方に十分な空間が
ない場合であっても、該切板を所定の位置へ容易且つ確
実に搬送することができる切板の搬送方法を提供するこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、切板を水平方
向に搬送する切板の搬送方法において、搬送方向側に位
置する切板の端部近傍上面を吸着・支持し、その端部を
僅かに浮上させて引摺るようにして切板を搬送すること
により、前記課題を達成したものである。
【0009】
【作用】本発明においては、搬送方向側の切板端部近傍
を上面から吸着・支持し、該端部を僅かに浮上がらせて
搬送するようにしたので、搬送装置を切板の内側方向に
侵入させる必要がない。
【0010】従って、本発明によれば、搬送方向に位置
する切板の端部近傍の上方のみに空間が存在すれば、該
切板を確実に搬送することができる。
【0011】又、切板の端部近傍を吊上げるので捲り作
用が生じ、切板の2枚吊りを防止することもできる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に適用する搬送
設備を示す概略平面図、図2は、上記搬送設備の概略側
面図、図3は、図1におけるA−A断面図、図4は、図
1におけるB−B視図、図5は、実施例の作用を示す説
明図である。
【0014】本実施例の搬送設備は、切板Sを受入台1
0と、切板Sを次の工程に払出す際の渡し場所として使
ったり、一時仮起きする場所として使う、第1ステーシ
ョン12、第2ステーション14、第3ステーション1
6及び第4ステーション18と、これら第1〜第4の各
ステーションに沿って移動する搬送装置20とを備えて
いる。
【0015】上記受入台10には、切板が滑り易く、且
つ切板が引摺られても該切板に疵が生じないように、例
えばベークライトや、MCナイロン樹脂等で被覆されて
いる。
【0016】上記第1ステーション12は、ベース22
に支柱24を介して取付けられている搬送台26で形成
され、該搬送台26の表面には切板が滑り安く且つ切板
を滑らせても該切板に疵が生じないようにするために、
例えばベークライトやMCナイロン樹脂等からなる滑板
28が付設されている。
【0017】又、第2〜第4ステーション14〜18も
、上記第1ステーション12と同様の構成になっており
、第1〜第4ステーション12〜18の表面は全体が連
続した平坦面になっている。
【0018】前記搬送装置20は、上記ベース22上に
設けられたレール30上を移動する台車部32と該台車
部32に支柱部34を介して取付けられた、第1ステー
ション12上に延びるアーム36とから、その基本骨格
が形成され、全体が上記台車部32により移動するよう
になっている。
【0019】上記台車部32には、走行駆動部38と減
速機40とにより回転されるピニオン42が取付けられ
ており、該ピニオン42は上記ベース22に固定されて
いるラック44に噛合されている。そして、この台車部
32は、上記走行駆動部38により上記ピニオン42を
回転させることにより、前記第1〜第4ステーション1
2〜18に沿って、切板の搬送方向(図1の矢印方向)
に進退動可能とされている。
【0020】又、上記搬送装置20は、切板の搬送方向
と反対側の第1吸着部46と、搬送方向側の第2吸着部
48とを有している。この第1吸着部46は、搬送方向
に直交する支持板50に1列に取付けられた真空吸着パ
ッド52で構成されている。そして、上記支持板50は
、支持フレーム54に取付けられた昇降駆動部56によ
りガイド58で案内されて昇降可能とされ、該支持フレ
ーム54は上記アーム36に取付けられた軸受60に摺
動可能に挿通されたガイドバー62の先端に取付けられ
ている。そのため、上記第1吸着部46は、搬送方向に
対する進退動と上下動とが共に可能となっている。
【0021】又、上記第2吸着部48は、同様にして搬
送方向に直交する支持板50′に1列に取付けられた真
空吸着パッド52′で構成されているが、該支持板50
′を昇降させる昇降駆動部56′を支持する支持フレー
ム54′がアーム36の端部に固定されているため、該
第2吸着部48は、上下動のみが可能となっている。
【0022】次に、本実施例の作用を説明する。
【0023】まず搬送装置20を、図1、図2に示すよ
うに、第1ステーション12上の後端部に位置させる。 次いで、ガイドバー62を延ばして第1吸着部46を後
方に移動させ、受入台10の上に載置されている切板S
の前端部(搬送方向側の端部)の上方に位置させる。そ
の後、昇降駆動部56により支持板50を下降させ、真
空吸着パッド52を切板Sの上面に接触させる。
【0024】真空吸着パッド52を、切板Sの端部上面
に接触させ、該切板Sを吸着した後昇降駆動部56によ
り支持板50を上昇させ、切板Sの端部を僅かに浮上さ
せ、図5に示す状態にする。
【0025】次いで、切板Sの端部を吸着・支持し、該
切板Sの端部を僅かに浮上させた状態のまま、搬送装置
20を搬送方向に移動させ、該切板Sを引摺るようにし
て、第1〜第4のいずれかのステーションへ搬送する。 所望のステーションへ、切板Sを搬送した後、第1吸着
部46による吸着を解除し、該ステーションに切板を載
置する。その後、上記ステーションから所望の工程へ上
記切板Sを払出す。
【0026】なお、第4ステーション18へ切板を搬送
する場合は、第1吸着部46で切板の端部を吸着させた
状態で第3ステーション16まで搬送した後、該第1吸
着部46による吸着を解除し、搬送装置20を後退させ
、第2吸着部48で同位置を吸着して第4ステーション
へ移動させる。
【0027】以上説明した本実施例によれば、切板Sの
前端部近傍の上面を吸着・支持することにより、容易且
つ確実に該切板Sを所望のステーションへ搬送すること
が可能となる。
【0028】従って、搬送装置20は、切板Sの上に移
動させる必要がなく、第1吸着部46のみを、該切板S
の前端部の上方に移動させることができれば、即ち、該
切板の前端部の上方のみに僅かな空間があれば、該切板
Sの搬送を行うことができる。それ故、搬送装置20と
受入台10とは、平面的に重ねる必要がないため、省ス
ペース化が図れる。
【0029】又、2枚以上積重ねてある切板から、最上
位の切板Sを搬送する場合は、切板Sの端部を持上げる
ため、該切板を捲る作用が生じ、2枚以上の切板を同時
に吊上げることを防止できる。従って、確実に切板を1
枚ずつ搬送することが可能となる。
【0030】又、受入台10と搬送装置20との平面方
向の干渉即ち重なりが極めて少なくてすむため、搬送設
備全体を簡単な構成でまとめることが可能となる。
【0031】更に、最先に位置する第4ステーションへ
切板を搬送する場合に、該切板に対する吸着・支持を、
第1吸着部46から、反対側に位置する第2吸着部48
に変更することにより、搬送装置20を第4ステーショ
ンの外へ移動させることなく、該切板を搬送することが
できる。従って、上記第4ステーション18の前方(搬
送方向)に他の設備がある場合には、該設備と搬送装置
20との平面的な干渉を防止できるため、この点におい
ても省スペース化が可能となる。
【0032】以上、本発明について具体的に説明したが
、本発明は、前記実施例に示したものに限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
ある。
【0033】例えば、搬送装置としては、具体的構成が
前記実施例に示したものに限られるものでなく、同様の
機能を備えているものであれば、任意のものを使用でき
る。
【0034】又、搬送装置としては、実施例では第1、
第2の2つの吸着部を備えたものを示したが、例えば第
1吸着部のみを備えているものであってもよい。
【0035】又、吸着部は、真空吸着パッドで切板を吸
着・支持するものに限らず、例えば磁力で吸着するもの
であってもよい。
【0036】又、搬送設備も、実施例で示した第1〜第
4ステーションを備えているものに限らず、切板を引摺
るようにして搬送できるものであれば任意の搬送台を備
えているものであってもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、切
板の搬送方向側の端部近傍の上面を吸着・支持して該切
板を搬送するので、搬送前の切板の上方には、上記端部
近傍のみに僅かな空間があれば該切板を搬送することが
できる。従って、搬送設備の省スペース化を図ることが
できる。
【0038】又、切板の端部を持上げるので、2枚以上
の切板を同時に吊上げ、搬送することも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に適用する搬送設備
を示す概略平面図である。
【図2】図2は、上記搬送設備の概略側面図である。
【図3】図3は、図1におけるA−A断面図である。
【図4】図4は、図1におけるB−B視図である。
【図5】図5は、実施例の作用を示す説明図である。
【符号の説明】
10…受入台、 12〜18…第1〜第4ステーション、20…搬送装置
、 46…第1吸着部、 48…第2吸着部、 52…真空吸着パッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切板を水平方向に搬送する切板の搬送方法
    において、搬送方向側に位置する切板の端部近傍上面を
    吸着・支持し、その端部を僅かに浮上させて引摺るよう
    にして切板を搬送することを特徴とする切板の搬送方法
JP5401591A 1991-02-26 1991-02-26 切板の搬送方法 Pending JPH04272047A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5401591A JPH04272047A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 切板の搬送方法

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JPH04272047A true JPH04272047A (ja) 1992-09-28

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109719398A (zh) * 2018-12-28 2019-05-07 江苏昆太工业装备有限公司 一种激光打标控制***
CN110820181A (zh) * 2019-12-10 2020-02-21 北京华美丽服饰有限公司 一种缝纫设备及其使用方法
CN110902379A (zh) * 2019-12-10 2020-03-24 北京华美丽服饰有限公司 用于缝制设备的取料装置

Cited By (4)

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CN110902379A (zh) * 2019-12-10 2020-03-24 北京华美丽服饰有限公司 用于缝制设备的取料装置
CN110820181B (zh) * 2019-12-10 2021-06-29 北京华美丽服饰有限公司 一种缝纫设备及其使用方法

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