JPH0426899A - カラオケ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はカラオケ装置に関し、更に詳細には、演奏可能
な最新のヒツト曲を利用者に表示できるカラオケ装置に
関するものである。

［従来の技術］ 従来、カラオケ装置に使用されるカラオケ用ソフトは、
日毎に発表される新曲を、ＬＤ（レーザ・ディスク）、
ＣＤ（コンパクト・ディスク）、ミュージック・テープ
などのメディアにより、１メデイアあたり１０〜３０曲
程度がまとめられた形で、カラオケ装置を備えた店等に
供給されていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしなから、カラオケ用ソフトは１０〜３０曲程度か
まとめられた形で、カラオケ装置を備えた店等に供給さ
れるので、その店に供給されたソフトの中から最新のヒ
ツト曲を捜すには、利用者が歌手名や曲のタイトル等が
掲載されたリストから捜す以外に方法かなく、面倒であ
るという問題点があった。

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、最新のヒツト曲のみをリストアツブして、利
用者の選曲を容易に行うことのできるカラオケ装置を提
供することを目的としている。

［課題を解決するための手段］ この目的を達成するために、本発明のカラオケ装置は、
演奏情報及び歌詞情報からなるカラオケ用ソフトを記憶
するとともに、利用者の希望するカラオケ用ソフトの演
奏情報及び歌詞情報を再生するもので、前記カラオケ用
ソフトの原曲の発売日の情報を記憶する記憶手段と、期
間を定める期間情報を入力する入力手段と、該入力手段
から入力された前記期間情報と前記発売日の情報とに基
づいて、前記期間情報による期間中に発売された原曲に
対応するカラオケ用ソフトを選択する制御手段と、該制
御手段によって選択されたカラオケ用ソフトを表示する
表示手段とを備えている。

［作用］ 上記の構成を有する本発明によれば、記憶手段は、カラ
オケ用ソフトの原曲の発売日の情報を記憶する。次に、
利用者が入力手段から期間を定める期間情報を入力する
と、制御手段が入力された期間情報に基づいて、その期
間に発売された原曲に対応するカラオケ用ソフトを記憶
手段から選択する。表示手段は制御手段によって選択さ
れたカラオケ用ソフトを表示し、利用者が希望する曲の
選択を容易にする。

［実施例］ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。

最初に第１図と第２図とを参照して本実施例のカラオケ
装置の構成を説明する。

第１図に示すように、全国の各カラオケ設置店にあるカ
ラオケ装置３は、通信回線２を介してホストコンピュー
タ１に接続されているので、ホストコンピュータ１は、
新しいカラオケ用ソフト（以下、ソフトと称す）を通信
回線２を介してカラオケ装置３へ供給することができる
。

第２図に示すように、カラオケ装置３は、その内部にＣ
ＰＵ　（セントラル・プロセシング・二ニット）等から
構成されている中央制御部１０を有している。その中央
制御部１０には、通信回線２を介してホストコンピュー
タ１と接続されている通信部１１と、通信回線２を介し
てホストコンピュータ１から通信部１１が受信した新た
なソフトの演奏情報や歌詞情報を記憶するとともに、そ
の原曲の発売日の情報、即ち、歌手がその曲をレコード
で発売した日の情報を記憶している記憶手段たる記憶部
１２と、各ソフトのタイトルや歌手名、及びその曲の登
録番号等を表示するとともにカラオケ装置の操作手順等
を表示する表示手段たる表示部１３と、利用者がソフト
を選択したり、演奏希望か否かを示す情報等を入力する
キーボード１４と、レーザ・ディスク等の映像メディア
を備え、そこから映像情報を読み出す映像再生部と、歌
詞情報と映像情報とを混合して出力する映像回路１６と
、映像回路１６からの出力を表示するモニタ１７とが接
続されている。更に、マイク１８から入力された利用者
の音声信号と演奏情報とを増幅する増幅部１９と、増幅
部１９で増幅された利用者の音声信号と演奏情報とを出
力するスピーカ１１も接続されている。

記憶部１２には、光磁気ディスクが最も適しているが、
他に大容量で追記もしくは書換えができてランダムアク
セスが可能なデバイス、例えばハードディスクや光ディ
スクなとでも特に問題はない。いずれを選択したとして
も、総容量は概して数百Ｍバイト程度である。この記憶
部１２にはソフトの歌詞情報や発売日の情報の他に演奏
情報か記憶されているのであるか、そのデータ形式は、
音そのものをコンパクト・ディスクのようにＰＣＭ（パ
ルス・コード・モジュレーション）化したものではなく
、ＭＩＤＩ　（ミュージカル・インストゥルメント・デ
ィジタル・インターフェイス）に対応した通称シンセサ
イザを制御して自動演奏させることのできるようなデー
タ形式で記憶させる。このようなデータ形式だとカラオ
ケに使用する程度のクォリティの音楽ならば、１曲につ
き、だいたい１００〜２００キロ・バイトのデータ量で
済ませることができる。よって光磁気ディスク１枚で最
大で数千的近い曲のデータを記憶しておくことが可能と
なり、カラオケ装置３の記憶部１２として十分使用でき
る。

中央制御部１０は記憶部１２から、曲の演奏情報を順次
読み出しながらＭＩＤＩＩＤ上−ジに変換し、そのメツ
セージをシリアルインターフェース部（Ｍ　Ｉ　Ｄ　Ｉ
インターフェース準拠）を介して楽音合成部（Ｍ　Ｉ　
Ｄ　Ｉ対応シンセサイザ）に伝達することで、楽音制御
部にカラオケ演奏をさせるのである。シリアルインター
フェース部、楽音合成部、楽音制御部はともに中央制御
部１０内に存在しているものであるが、図示はしない。

次に、第１図から第３図までを参照して、本実施例のカ
ラオケ装置３の動作を説明する。

まず、利用者がカラオケ装置３の演奏可能な曲のタイト
ルや歌手名、歌詞の歌い出しの部分やその曲の登録番号
等が記載されているリスト内から希望曲の登録番号を選
択して入力するか否かをキーボード１４から入力する。

リストから選択しない旨をキーボード１４から入力する
と（ステップにＮＯ１以下Ｓ１：Ｎｏと称す。他のステ
ップも同様である。）、表示部１３が期間の設定か若し
くは最新ヒツト曲の表示かを尋ねてくるので、利用者が
キーボード１４から最新ヒツト曲の表示を希望する旨を
入力すると（Ｓ２：Ｙｅｓ）、中央制御部１０が記憶部
１２内に記憶されているソフトの原曲の発売日の情報を
検索して、例えば最近２力月以内に発売された原曲に対
応するソフトを選択して表示する（Ｓ３）。選択された
ソフトか表示部１３に収まりきらないときは（Ｓ４：Ｎ
ｏ）、表示部１３には次候補の存在が表示されるが、利
用者が次候補を参照したい旨をキーボード１４から人力
すると（Ｓ５　：Ｙｅｓ）　、Ｓ４に戻る。利用者か次
候補を参照したくない旨をキーボード１４から入力する
と（Ｓ５　：Ｎｏ）　、Ｓ６へ進む。選択されたソフト
が表示部１３に全部収まったときも（Ｓ４　：Ｙｅ　ｓ
）　、Ｓ６へ進む。利用者が希望する曲が存在した場合
には（Ｓ６：ＹｅＳ）、利用者はキーボード１４から表
示部１３に表示された希望曲の登録番号を人力する（Ｓ
７）。

中央制御部１０はキーボード１４から入力された登録番
号に基づき、記憶部１２を検索して該当するソフトの演
奏情報及び歌詞情報を読みだして再生する。歌詞情報は
、映像再生部１５により再生された映像情報と映像回路
１６で混合され、モニタ１７に表示される。再生された
演奏情報は、増幅部１９でマイク１８から入力された利
用者の音声信号とともに増幅されて、スピーカ２０から
出力される。このとき演奏と歌詞とは同期しているもの
である。演奏が終了したら、Ｓｌへ戻るものである。

又、Ｓｌにおいて、利用者かりストから曲の登録番号を
選択して入力する旨をキーボード１４から人力した場合
（Ｓｌ　：Ｙｅｓ）　、利用者かキーボード１４から登
録番号を入力すると（Ｓ８）、Ｓ１０へ進むものである
。

又、Ｓ２において、利用者がキーボード１４から最新ヒ
ツト曲の表示を希望しない旨を入力すると（Ｓ２二Ｎｏ
）、表示部１３には期間を設定してくださいという旨の
表示がなされる。そこで利用者がキーボード１４から期
間を設定して入力すると（Ｓ９）　、Ｓ３へ進む。この
場合、表示部１３には入力された期間中に発売された原
曲に対応するソフトを中央制御部１０か記憶部１２から
検索するので、その当時流行した曲を表示部１３に表示
させることもできる。それにより利用者は懐かしい曲を
選択することもできるものである。

又、Ｓ６において、利用者か自分の希望する曲かなかっ
た場合（Ｓ６　：Ｎｏ）　、Ｓｌへ戻るものである。

本発明は以上詳述した実施例に限定されることなく、そ
の主旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えるこ
とができる。

例えば、本実施例においてはソフトの演奏情報及び歌詞
情報と原曲の発売日の情報とを一つの記憶部１２に記憶
させたか、別々に記憶させても良い。

又、最新ヒツト曲を表示するのは、原曲か発売されてか
ら２力月に限らす、１力月や３力月等適当に決めれば良
い。

又、表示部１３をモニタ１７と兼ねさせても良い。

又、予約機能付きのカラオケ装置にも本発明を適用でき
ることは言うまでもない。

更に、ホストコンピュータに接続されていないカラオケ
装置にも本発明を適用できることは言うまでもない。

［発明の効果コ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、最新のヒツト曲のみをリストアツブして利用者に提示
することができ、利用者の選曲の作業を容易にするカラ
オケ装置を提供できるという産業上著しい効果を奏する
。

【図面の簡単な説明】

第１図から第３図までは本発明を具体化した一実施例を
示すもので、第１図はカラオケシステム全体の構成のブ
ロック図、第２図はカラオケ装置のブロック図、第３図
はカラオケ装置の動作を示すフローチャートである。 図中、１はホストコンピュータ、２は通信回線、３はカ
ラオケ装置、１０は中央制御部、１１は通信部、１２は
記憶部、１３は表示部、１４はキーボード、１５は映像
再生部、１６は映像回路、１７はモニタ、１８はマイク
、１９は増幅部、２０はスピーカである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、演奏情報及び歌詞情報からなるカラオケ用ソフトを
   記憶するとともに、利用者の希望するカラオケ用ソフト
   の演奏情報及び歌詞情報を再生するカラオケ装置におい
   て、 前記カラオケ用ソフトの原曲の発売日の情報を記憶する
   記憶手段と、 期間を定める期間情報を入力する入力手段と、該入力手
   段から入力された前記期間情報と前記発売日の情報とに
   基づいて、前記期間情報による期間中に発売された原曲
   に対応するカラオケ用ソフトを選択する制御手段と、 該制御手段によって選択されたカラオケ用ソフトを表示
   する表示手段と を備えたことを特徴とするカラオケ装置。