JPH04256545A - 対話形数値制御装置の工具自動決定方法 - Google Patents

対話形数値制御装置の工具自動決定方法

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JPH04256545A
JPH04256545A JP3689891A JP3689891A JPH04256545A JP H04256545 A JPH04256545 A JP H04256545A JP 3689891 A JP3689891 A JP 3689891A JP 3689891 A JP3689891 A JP 3689891A JP H04256545 A JPH04256545 A JP H04256545A
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JP
Japan
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tool
previous
final
control device
numerical control
Prior art date
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Pending
Application number
JP3689891A
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English (en)
Inventor
Teruyuki Matsumura
松村 輝幸
Koichi Noda
幸一 野田
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は最終工具を指定すること
により前工具を自動決定する対話形数値制御装置の工具
自動決定方法に関し、特に前工具の選択範囲を拡大した
対話形数値制御装置の工具自動決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の対話形数値制御装置における穴あ
け加工等の工具自動決定方法は、予め使用する最終工具
の全てについて前工具リストを設定し、プログラム作成
時には最終工具を指定するだけで前工具を自動決定でき
るようにしていた。
【0003】図8はこの前工具リストの一部を示したも
のである。前工具リストの通し番号1〜3には、それぞ
れ所望の加工工程の最終工具の管理番号と、その前工具
の管理番号が登録されている。例えば通し番号1には、
最終工具としてタップ(管理番号10)が、その前工具
1として呼び径18φのドリル(管理番号21)、前工
具2として呼び径5φのセンタドリル(管理番号22)
が登録されている。ここで、前工具1とは、最終工具の
一つ前で使用される工具であり、前工具2,3,───
,と数字が増える程、加工順序が遡る。同様にして、通
し番号2,3にもそれぞれ最終工具と前工具が登録され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、一つの最終工具につき前工具を一通りのものし
か選択できなかった。このため、最終工具の選択が同じ
でも、材質の違いにより前工具を変更したい場合には、
加工プログラム作成時に改めて前工具を登録するか、も
しくは前工具リストを登録し直さなければならなかった
。したがって、加工プログラム作成の能率が悪くなると
いう問題点があった。本発明はこのような点に鑑みてな
されたものであり、加工プログラム作成を容易にするこ
とができる対話形数値制御装置の工具自動決定方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、最終工具を指定することにより前工具を
自動決定する対話形数値制御装置の工具自動決定方法に
おいて、指定された被加工物の材質と前記最終工具に応
じて前記前工具を決定することを特徴とする対話形数値
制御装置の工具自動決定方法が、提供される。
【0006】
【作用】最終工具に加え、被加工物の材質をも前工具決
定の基準とするので、同じ最終工具でも違う前工具を選
択することが可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図3は本発明の一実施例である対話形数値制御
装置の構成を示すブロック図である。プロセッサ11は
ROM12に格納されたシステムプログラムに従って数
値制御装置全体を制御する。ROM12にはEPROM
或いはEEPROMが使用される。RAM13はSRA
M等が使用され、各種のデータ或いは入出力信号が格納
される。不揮発性メモリ14にはバッテリバックアップ
されたCMOSが使用され、電源切断後も保持すべきパ
ラメータ、ピッチ誤差補正量及び工具補正量等が格納さ
れている。
【0008】グラフィック制御回路15はディジタル信
号を表示用の信号に変換し、表示装置16に与える。表
示装置16にはCRT或いは液晶表示装置が使用される
。表示装置16は対話形式で加工プログラムを作成して
いくときに、形状、加工条件等を表示する。キーボード
17はシンボリックキー、数値キー等からなり、必要な
図形データ、NCデータをこれらのキーを使用して入力
する。軸制御回路18はプロセッサ11から、軸の移動
指令を受けて、軸の指令をサーボアンプ19に出力する
。サーボアンプ19はこの移動指令を受けて、工作機械
20のサーボモータを駆動する。これらの構成要素はバ
ス21によって互いに結合されている。
【0009】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)22はNCプログラムの実行時に、バス21経
由でT機能信号(工具選択指令)等を受け取る。そして
、この信号をシーケンス・プログラムで処理して、動作
指令として信号を出力し、工作機械20を制御する。 また、工作機械20から状態信号を受けて、シーケンス
処理を行い、バス21を経由して、プロセッサ11に必
要な入力信号を転送する。
【0010】なお、バス21には更に、システムプログ
ラム等によって機能が変化するソフトウェアキー23、
NCデータをフロッピディスク、プリンタ或いは紙テー
プリーダ(PTR)などの外部機器に送るシリアルイン
タフェース24が接続されている。このソフトウェアキ
ー23は、上記表示画面16、キーボード17とともに
、CRT/MDIパネル25に設けられる。上記バス2
1には、NC用のCPUであるプロセッサ11とは別に
、バス30を有する対話用のプロセッサ31が接続され
る。バス30にはROM32、RAM33、及び不揮発
性メモリ34が接続されている。
【0011】上記表示装置16に表示される対話形デー
タの入力画面は、不揮発性メモリ34に格納されている
。この対話形データの入力画面において、NC文の作成
時にバックグラウンドアニメーションとして、工具の全
体の動作軌跡などが表示される。また、表示装置16に
はその入力画面により設定可能な作業またはデータが、
メニュー形式で表示される。メニューのうちどの項目を
選択するかは、メニューに対応して、画面下部に配置さ
れたソフトウェアキー23により行う。ソフトウェアキ
ー23の意味は各画面毎に変化する。RAM33にはS
RAM等が使用され、ここに対話用の各種データが格納
される。
【0012】入力されたデータは対話用のプロセッサ3
1により処理され、ワーク加工プログラムが作成される
。作成されたプログラムデータは、対話形式で使用され
る表示装置16に、逐次に、バックグラウンドアニメー
ション表示される。また、不揮発性メモリ34にNC文
として格納されたワーク加工プログラムは、工作機械2
0の加工シミュレーションの際にも実行され、フォアグ
ラウンドアニメーション表示される。
【0013】上記構成の対話形数値制御装置では、プロ
グラムの作成において、まず表示装置16上の初期設定
画面で被加工物の材質等の初期設定を行う。材質の設定
は、後述するようにそれぞれの材質に対応する管理番号
の入力により行われる。初期設定が終了すると、表示装
置16は加工メニュー選択画面に切り替わる。この加工
メニュー選択画面で、例えば穴あけ加工を選択すると、
図4の穴あけ加工メニュー画面40が表示装置16に表
示される。穴あけ加工の場合、ドリリング、ボーリング
、タッピング等、01〜08までの8個のメニューをソ
フトキー41により選択できる。ここでは、キー41f
を押して06のタッピングを選択する。
【0014】このように、加工メニュー画面40で所望
の加工メニューを選択すると、表示装置16は図5の対
話形データ入力画面50に切り替わる。対話形データ入
力画面50では、画面上右側の参考図51を見ながら、
ねじ種類、ワーク面Z座標等のデータを入力していく。 データの入力は、キーボード17でカーソル52を動か
し、数字を入力することにより行われる。そして工具管
理番号欄53では、そのデータ入力エリア53aに最終
工具の管理番号10(ここではタッピング加工なので1
0はタップを示す)を入力する。最終工具の管理番号を
入力し、キー41aを押して工具自動を選択すると、デ
ータ入力エリア53bには前工具の管理番号が自動的に
設定され表示される。なお、キー41aを押して自動設
定する代わりに、カーソル52を移動させて前工具をキ
ー入力することも可能である。また、キー41aにより
自動設定された前工具を、カーソル52をデータ入力エ
リア53bに移動させて修正、変更することも可能であ
る。
【0015】前工具の自動設定は、図6の前工具リスト
60を参照して行われる。この前工具リスト60は、オ
ペレータによって、予め表示装置16の上画面で作成さ
れたものである。なお、前工具リスト60は、一部を抜
粋したものである。通し番号1〜4には、それぞれ最終
工具の管理番号と、その前工具の管理番号が登録されて
いる。例えば通し番号1には、最終工具としてタップ(
管理番号10)が、その前工具1として呼び径18φの
ドリル(管理番号21)、前工具2として呼び径5φの
センタドリル(管理番号22)が登録されている。ここ
で、前工具1とは、最終工具の一つ前で使用される工具
であり、前工具2,3,───,と数字が増える程、加
工順序が遡る。同様にして、通し番号2〜4にもそれぞ
れ最終工具と前工具が登録されている。さらに、通し番
号1と4には、被加工物の材質が管理番号(例えば01
は銅、02はアルミニウム)で登録されている。
【0016】ところで、通し番号1、3および4では、
同一の最終工具10が登録されている。これは、最終工
具が同じであっても、被加工物の材質によってその前工
具を変えたい場合があるからである。したがって、通し
番号1、3および4の前工具は、それぞれ異なった管理
番号が登録されている。よって、前工具の自動設定を行
うときは、プロセッサ31は後述の方法により、材質と
最終工具の2つのパラメータで判断する。また、通し番
号3には材質の指定がないが、この通し番号3の前工具
は、材質の指定が01および02以外の場合、例えばス
チール等(この場合の管理番号は03,04等)が指定
されたときに選択されるようになっている。よって、通
し番号1、4のように材質に応じて特に前工具を指定す
る必要のない場合には、この通し番号3の前工具が選択
される。
【0017】次にプロセッサ31による前工具自動設定
の手順をフローチャートで説明する。図1および図2は
、この前工具自動設定の手順を説明するフローチャート
であり、図1はステップS1〜S7までを示し、図2は
ステップS8〜S11までを示すものである。図におい
て、Sに続く数値はステップ番号を示す。 〔S1〕初期設定画面で、オペレータにより入力された
被加工物の材質の管理番号を読み込む。 〔S2〕加工メニュー選択画面を表示し、オペレータの
キー操作に従い表示装置16の画面を穴あけ加工メニュ
ー画面40に切り換える。 〔S3〕対話形データ入力画面50を表示し、オペレー
タにより入力される最終工具の管理番号を読み取る。 〔S4〕前工具リスト50内にS3で読み込んだ最終工
具の管理番号があるか否かを判断し、あればS5に進み
、なければS3に戻る。 〔S5〕前工具リスト50から、図7の通し番号と材質
の管理番号のみのデータセット70を作成する。 〔S6〕データセット70内にS1で読み込んだ材質の
管理番号があるか否かを判断し、あればS7に進み、な
ければ図2のS8に進む。 〔S7〕データセット70から該当する通し番号を選択
して、対応する前工具を決定する。 〔S8〕データセット70内に材質の指定のないデータ
があるか否か判断し、あればS7に進み、なければS9
に進む。 〔S9〕前工具リストを作成し直すか否かを表示装置1
6の画面上に表示し、オペレータが作成し直すと判断す
ればS10に進み、そうでなければS11に進む。 〔S10〕前工具リストの手動入力画面を表示し、オペ
レータによる手動入力の終了後、S3に戻る。 〔S11〕対話形データ入力画面50を表示し、オペレ
ータによる前工具の手動入力の終了後、S7に進む。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、最終工
具に加え、被加工物の材質をも前工具決定の基準とする
ので、同じ最終工具でも材質により違う前工具を選択す
ることが可能である。このため、加工プログラム作成時
、改めて前工具を設定し直す必要がないので、加工プロ
グラムの作成が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対話形数値制御装置の工具自動決定方
法の手順を示すフローチャートであり、そのステップS
1〜S7を示す図である。
【図2】本発明の対話形数値制御装置の工具自動決定方
法の手順を示すフローチャートであり、そのステップS
8〜S11を示す図である。
【図3】本発明の一実施例である対話形数値制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】穴あけ加工メニュー画面である。
【図5】対話形データ入力画面である。
【図6】前工具リストである。
【図7】データセットである。
【図8】従来の前工具リストである。
【符号の説明】
11,31  プロセッサ 12,32  ROM 13,33  RAM 14,34  不揮発性メモリ 16  表示装置 17  キーボード 41  ソフトキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  最終工具を指定することにより前工具
    を自動決定する対話形数値制御装置の工具自動決定方法
    において、指定された被加工物の材質と前記最終工具と
    に応じて前記前工具を決定することを特徴とする対話形
    数値制御装置の工具自動決定方法。
  2. 【請求項2】  予め前記材質と前記最終工具とに応じ
    て前工具データが登録された前工具リストを記憶してお
    き、プログラム作成時、オペレータにより指定を受けた
    前記材質および前記最終工具に対応する前記前工具デー
    タを前記前工具リストから選択することを特徴とする請
    求項1記載の対話形数値制御装置の工具自動決定方法。
  3. 【請求項3】  前記前工具リストには、前記材質の指
    定のない前記前工具データの登録も可能とし、同一の前
    記最終工具を有する複数の前記前工具データがある場合
    、プログラム作成時、オペレータにより指定を受けた前
    記材質が前記前工具リストに登録されていない場合には
    、前記材質の指定のない前記前工具データを選択するこ
    とを特徴とする請求項2記載の対話形数値制御装置の工
    具自動決定方法。
JP3689891A 1991-02-06 1991-02-06 対話形数値制御装置の工具自動決定方法 Pending JPH04256545A (ja)

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