JPH0736520A - 自動プログラミング装置における加工データの確認編集方法および装置 - Google Patents
自動プログラミング装置における加工データの確認編集方法および装置Info
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- JPH0736520A JPH0736520A JP17528593A JP17528593A JPH0736520A JP H0736520 A JPH0736520 A JP H0736520A JP 17528593 A JP17528593 A JP 17528593A JP 17528593 A JP17528593 A JP 17528593A JP H0736520 A JPH0736520 A JP H0736520A
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Abstract
が、煩雑な操作を必要とすることなく簡単、且つ迅速
に、しかもビジュアルな環境にて確実に行われ得るよう
にすることにある。 【構成】 加工データの使用工具情報と加工位置情報と
を各項目として表示装置29に一括表示する処理を行う
表示処理部27と、表示装置29に表示された表示項目
を択一的に選択指示する項目選択指示入力部15と、項
目選択指示入力部15により選択指示された項目の情報
を変更入力する情報変更入力部15とを有している。加
工データの使用工具情報と加工位置情報とが各項目とし
て表示装置29に一括表示され、この表示項目を入力部
15より択一的に選択指示され得るようにし、選択設定
された項目の情報を当該情報一括表示状態にて変更可能
にする。
Description
置における加工データの確認編集方法および装置に関
し、特にタレットパンチプレス、レーザ加工装置などに
よる板金加工にて使用される加工データの確認編集方法
および装置に関するものである。
置、またそれらの複合機などによる板金加工にて使用さ
れる加工データは、金型などの使用工具情報と、加工軌
跡の座標情報などの加工位置情報とを含んでおり、この
加工データを図形データより作成し、更にこの加工デー
タよりNCデータを作成する自動プログラミング装置は
知られている。
認、変更は、NCデータにて行われている。
ータの確認コマンドと編集コマンドとが個々に準備され
たものがあり、この従来の自動プログラミング装置にお
いて、割付け済みの金型の如く、加工データに登録され
ている使用工具、加工軌跡座標を確認し、それらを変更
編集する場合には、オペレータは、先ず確認コマンドを
選択指定して使用工具情報と加工位置情報とがCRTな
どの表示装置に表示される画面表示モードとし、この画
面表示モードにて表示装置に表示された使用工具情報と
加工位置情報とを目視により確認し、その後、変更が必
要な場合は、編集コマンドを選択指定して編集モードに
モード変更し、この編集モードにて更に編集目的に合っ
たコマンドを選択指定して使用工具情報、加工位置情報
の変更を行うか、あるいはこれら情報を一旦消去して再
割付などの情報の再入力を行う。
用工具情報、加工位置情報の確認、変更は、すべて制御
コードにより行わなければならず、制御コードは解りず
らいため、この確認、変更の作業性は悪い。またNCデ
ータは自動プログラミング装置の出力結果であるため、
製品形状との関連がなく、このことも確認、変更の作業
性を悪くする原因になる。
情報の確認、変更は、NCデータによる場合に比して作
業性を改善されが、しかし、これら情報の確認と変更と
を同時に行うことができず、情報の確認と変更とで、そ
の都度、コマンドを選び直す必要があり、また変更した
い内容が準備されていない場合には、消去後に再割付な
ど、情報の再入力を行う必要があり、必ずしも操作性が
よいとは云えない。
されたものであり、使用工具情報、加工位置情報の確
認、変更が、煩雑な操作を必要とすることなく簡単、且
つ迅速に、しかもビジュアルな環境にて確実に行われ得
るように改良された自動プログラミング装置における加
工データの確認編集方法および装置を提供することを目
的としている。
明によれば、使用工具情報と加工位置情報とを含む加工
データを作成する自動プログラミング装置における加工
データの確認編集方法において、前記加工データの使用
工具情報と加工位置情報とを各項目として表示装置に一
括表示し、この表示項目を入力部より択一的に選択指示
され得るようにし、選択設定された項目の情報を当該情
報一括表示状態にて変更可能にすることを特徴とする自
動プログラミング装置における加工データの確認編集方
法によって達成される。
明による自動プログラミング装置における加工データの
確認編集装置は、使用工具情報と加工位置情報とを含む
加工データを作成する自動プログラミング装置における
加工データの確認編集装置において、前記加工データの
使用工具情報と加工位置情報とを各項目として表示装置
に一括表示する処理を行う表示処理部と、前記表示装置
に表示された表示項目を択一的に選択指示する項目選択
指示入力部と、前記項目選択指示入力部により選択指示
された項目の情報を変更入力する情報変更入力部とを有
していることを特徴としている。
具情報と加工位置情報とが各項目として表示装置に一括
表示され、この表示項目が入力部より択一的に選択指示
されることにより、この選択設定された項目の情報がこ
の情報一括表示状態にて変更される。
説明する。
例を示している。自動プログラミング装置は、図形デー
タ作成部1と、図形データメモリ3と、加工データ作成
部5と、加工データメモリ7と、NCデータ作成部9
と、NCデータメモリ11と、シミュレーション実行部
13とを有している。
であり、図形データを編集可能に作成する。図形データ
作成部1により作成された図形データは図形データメモ
リ3に格納される。
3に格納された図形データを取り込み、図形形状に対し
て工具を割付ける如く、金型などの使用工具情報と加工
軌跡の座標情報などの加工位置情報とを含んだ加工デー
タを編集可能に作成する。加工データ作成部5により作
成された加工データは加工データメモリ7に格納され
る。工具の割付けには、全自動割付け、穴自動割付け、
外形自動割付けなどがある。
は、金型情報部と工具軌跡情報部により構成されてい
る。金型情報部は、タレット番号(T番号)、管理名
称、形状(丸、角、長丸、長角、三角形、センタポン
チ、ダブルD、シングルD、バーリング、アール付き
角、タッピング、刻印、コーナラジアスなど)、寸法
(直径、縦横寸法)、角度、タイプ(ノーマル、スロッ
ト、ネスティング、二等辺、直角など)、加工方向(上
向き、下向き)などの各項目を有している。工具軌跡情
報部は、配置(単発、円周、点列、円弧、格子、窓抜
き、ニブリングライン、ニブリングアーク、パンチング
ライン、パンチングアーク)、基準点座標値、半径、開
始角度、傾斜角度、個数、ピッチ、金型寸法、板厚、軸
速度、NCのMコードなどの各項目を有している。
軌跡情報部は、レーザ定型穴、レーザ経路、マクロ、ジ
ョイント、マーキングの各項目を有している。
7に格納された加工データを取り込み、これをもとにし
てNCデータを作成する。NCデータ作成部9により作
成されたNCデータはNCデータメモリ11に格納され
る。
タメモリ11に格納されたNCデータを取り込み、NC
データによる加工のシミュレーションを実行する。シミ
ュレーション実行部13はシミュレーション結果により
NCデータを編集できる。
如き加工データ確認編集装置を含んいる。加工データ確
認編集装置は、入力部15と、入力部15よりの入力情
報を取得する入力情報取得部17と、入力情報取得部1
7が取得した入力情報と入力情報に基づいて加工データ
メモリ7より抽出した確認編集の対象工具の加工データ
とを保持する情報保持部19と、入力情報取得部17が
取得した入力情報の入力範囲の適否をチェックする入力
範囲チェック部21と、確認編集の対象工具に属性する
全項目について不整合があるか否かをチェック(素材サ
イズチェック、オーバトラベルチェック、干渉チェッ
ク、デッドゾーンチェックを含む)する異常チェック部
23と、入力情報に応じた新しい加工データを生成する
加工データ生成部25と、表示処理部27とを含んでい
る。
ーなどを含むキーボード、マウスなどにより構成され、
CRTなどの表示装置29に表示された表示項目をカー
ソルにより択一的に選択指示する項目選択指示入力部
と、この項目選択指示入力部により選択指示された項目
の数値情報を変更入力する情報変更入力部とをなしてい
る。
している確認編集の対象工具に該当する加工データの使
用工具情報と加工位置情報の各項目を表示装置29に一
括表示し、またこの一括表示に併せて加工仕上がり形状
と前回指定座標からの距離、各角度を表示装置29に表
示するための描画処理を行う。
データ作成手順を示している。加工データ作成に際して
は、先ず工具を割付ける図形データを指示する(ステッ
プ10)。図形データの指示が行われると、其の図形デ
ータが正しいか否かの識別が行われ(ステップ20)、
正しければ、次に金型自動選択か、手動選択かを選択設
定する(ステップ30)。自動選択の場合は指定された
図形データの図形形状に合わせて金型が自動選択される
(ステップ40)。これに対し手動選択の場合はカレン
ト金型が選択される(ステップ50)。
われ(ステップ60)、この後に補正量入力(ステップ
70)、ピッチ入力(ステップ80)を行う。
述の入力範囲チェック部21と異常チェック部23によ
り各種チェックが行われる(ステップ90)。
作成手順を示している。加工データ作成に際しては、先
ずアプローチタイプ、ジョイントの有無、アプローチ
長、リリース長、ピアスナンバなどの加工条件のモーダ
ル設定を確認する(ステップ100)。次に現在の入力
条件でよいか否かを決定し(ステップ、110)この入
力条件でよければ、工具を割付ける図形データを指示し
(ステップ130)、変更を要する場合は入力条件の変
更のためにステップ120へ進む。
軌跡の廻り方向を指定する(ステップ140)。
ップ150)、最終要素でない場合は、連続性の検索が
行われ(ステップ160)、工具データが生成される
(ステップ170)。
が閉経路であるか否かの識別が行われ(ステップ18
0)、閉経路でない場合は、エラー表示が行われ(ステ
ップ190)、条件入力モードに戻る。
判別され(ステップ200)、ジョイントが有る場合は
ジョイント処理が行われる(ステップ210)。
この終値設定完了後に上述の入力範囲チェック部21と
異常チェック部23により各種チェックが行われる(ス
テップ230)。
集装置は加工データ確認編集モードをユーザにより選択
設定されるよう構成されている。
処理フローを示している。加工データ確認編集モードに
おいては、加工データの確認編集の対象となる工具を表
示装置29の画面上にてカーソルにより指定されると
(ステップ300)、工具表示処理部27の描画処理動
作により、表示装置29に、図6の例示されている如
く、確認編集の対象工具に該当する加工データの使用工
具情報(図6にて符号Aにより総括的に示す)と加工位
置情報(図6にて符号Bにより総括的に示す)の各項目
が一括表示され、この一括表示に併せて加工仕上がり形
状(図6にて符号Cにより示す)と前回指定座標からの
距離、各角度(図6にて符号Dにより総括的に示す)が
表示される(ステップ310)。
ついてはカーソルが移動し、その項目がたとえば反転表
示される。なお、使用工具情報に関しては、加工データ
確認編集モードにて変更可能な項目はタレット番号のみ
に制限されている。
ータは、表示装置29を見ながら変更したい項目をカー
ソルにより選択指定し(ステップ320)、選択した項
目について数値を変更入力をする(ステップ330)。
関して入力範囲に対する不整合のチェックが行われる
(ステップ340)。このチェックをパスしない場合は
(ステップ350否定)、たとえば、「入力範囲を超え
ています。その値は不正です。」などのエラーメッセー
ジ表示が表示装置29に行われ(ステップ360)、加
工データ確認編集モードが終了されない限り(ステップ
390)、ステップ310に戻って加工データ確認編集
モードが続行される。
50肯定)、該当する項目の表示内容が変更入力値に変
更され(ステップ370)、また変更された入力値に応
じて加工仕上がり形状Cの表示が、その変更内容に適合
したものに更新される(ステップ380)。
の確認、変更がビジュアルな環境にてユーザフレンドリ
に行われようになる。
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
による自動プログラミング装置における加工データの確
認編集方法および装置によれば、加工データの使用工具
情報と加工位置情報とが各項目として表示装置に一括表
示され、この表示項目が入力部より択一的に選択指示さ
れることにより、この選択設定された項目の情報がこの
情報一括表示状態にて変更されるから、煩雑なコマンド
選択操作を必要とすることなく、使用工具情報、加工位
置情報の確認、変更が、簡単、且つ迅速に作業性よく行
われるようになる。また上述の如き表示装置による一括
表示によりビジュアルな環境にて使用工具情報、加工位
置情報の確認、変更が確実に行われ得るようになり、こ
のことから必要な情報が即座に目視され、設定ミスを犯
す可能性が低減し、また設定ミスが発見され易くなり、
工具の再割付けを行わなければならないことが低減し、
全体として加工データの作成が能率よく行われるように
なる。
ロック線図である。
例を示すブロック線図である。
手順を示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
る処理フローを示すフローチャートである。
画面表示実施例を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 使用工具情報と加工位置情報とを含む加
工データを作成する自動プログラミング装置における加
工データの確認編集方法において、 前記加工データの使用工具情報と加工位置情報とを各項
目として表示装置に一括表示し、この表示項目を入力部
より択一的に選択指示され得るようにし、選択設定され
た項目の情報を当該情報一括表示状態にて変更可能にす
ることを特徴とする自動プログラミング装置における加
工データの確認編集方法。 - 【請求項2】 使用工具情報と加工位置情報とを含む加
工データを作成する自動プログラミング装置における加
工データの確認編集装置において、 前記加工データの使用工具情報と加工位置情報とを各項
目として表示装置に一括表示する処理を行う表示処理部
と、前記表示装置に表示された表示項目を択一的に選択
指示する項目選択指示入力部と、 前記項目選択指示入力部により選択指示された項目の情
報を変更入力する情報変更入力部と、 を有していることを特徴とする自動プログラミング装置
における加工データの確認編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17528593A JP3437218B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 自動プログラミング装置における加工データの確認編集方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17528593A JP3437218B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 自動プログラミング装置における加工データの確認編集方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0736520A true JPH0736520A (ja) | 1995-02-07 |
JP3437218B2 JP3437218B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=15993454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17528593A Expired - Fee Related JP3437218B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 自動プログラミング装置における加工データの確認編集方法および装置 |
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---|---|
JP (1) | JP3437218B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030089A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Horkos Corp | 工作機械の加工座標自動計算装置および加工プログラム自動作成装置 |
WO2022181643A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | ファナック株式会社 | レーザ加工装置の動作を教示するための教示装置、及び教示方法 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP17528593A patent/JP3437218B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030089A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Horkos Corp | 工作機械の加工座標自動計算装置および加工プログラム自動作成装置 |
JP4664145B2 (ja) * | 2005-07-26 | 2011-04-06 | ホーコス株式会社 | 工作機械の加工座標自動計算装置および加工プログラム自動作成装置 |
WO2022181643A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | ファナック株式会社 | レーザ加工装置の動作を教示するための教示装置、及び教示方法 |
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---|---|
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