JPH04243748A - シート給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザービー
ムプリンタ等の画像形成装置に着脱自在に接続されて、
シートを上記画像形成装置の画像形成部に１枚ずつ給送
して行くシート給送装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、レーザービームプリンタ等の画像
形成装置に、装置外からシート材を１枚ずつ給送する装
置として、シート積載台上に積載されたシート材を送り
出す給送手段（以下給送ローラという）と、シートを上
記給送ローラに押圧する加圧部材と、給送されたシート
材を画像形成装置内に搬送する搬送手段（以下搬送ロー
ラ対という）と、上記給送ローラ及び搬送ローラ対を駆
動するための駆動部等を備えた装置が知られている。

【０００３】このようなシート給送装置においては、給
送ローラによるシートの給送は、給送中のシートの後端
が給送ローラの後端に到達する迄の時間を予め設定して
おいて、その時間の間、上記給送ローラを駆動させるこ
とにより行なっていた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシート給送装置においては、次のような課題が
あった。

【０００５】１．給送ローラの駆動時間を、比較的短い
シートの後端が、給送ローラにかかるまでの時間として
設定した場合、比較的長いシートの給送時には、シート
の後端が給送ローラにかからない前に給送ローラの駆動
が停止してしまうので、シートを給送できないときがあ
る。

【０００６】２．給送ローラの駆動時間を、比較的長い
シートの後端が給送ローラにかかるまでの時間として設
定した場合、比較的短いシートの給送時には、シートの
後端が給送ローラを過ぎても給送ローラが駆動され続け
るので、次シートが給送されてしまって、シートの重送
となってしまう。そこで、本発明は、給送されるシート
の後端を検知する後端検知センサを、シート積載台に設
けて、給送されるシートの搬送方向の長さに対応して第
１の搬送手段（給送ローラ）を駆動するようにして、上
述課題の解消を図ったシート給送装置を提供することを
目的とするものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、例えば図１及び図５を参照し
て示すと、画像形成装置（１）に着脱自在のシート給送
装置本体（５）と、該シート給送装置本体内（５）に設
けたものであって複数枚のシート（Ｐ）を積載可能のシ
ート積載台（６）と、前記シート（Ｐ）の最下位のシー
ト（Ｐａ）から給送する第１の搬送手段（１０）と、該
第１の搬送手段（１０）により給送されたシート（Ｐａ
）を前記画像形成装置（１）内へ搬送する第２の搬送手
段（１６）と、を備えるシート給送装置（３）において
、前記第１の搬送手段（１０）により給送される最下位
のシート（Ｐａ）の後端（Ｐｂ）を検知するものであっ
て前記第１の搬送手段（１０）の上流側に配設した後端
検知センサ（２５）と、該後端検知センサ（２５）によ
るシート後端（Ｐｂ）の検知により前記第１の給送動作
（１０）及び前記第２の搬送手段（１６）の回動動作を
それぞれ制御する駆動制御手段（３１）と、を有するこ
とを特徴とする。

【０００８】また、前記後端検知センサ（２５）は、シ
ート積載台（６）上からシート（Ｐ）を離隔させる飛び
込み台（２６）からのシート後端（Ｐｂ）の飛び込み動
作により前記給送中のシート（Ｐａ）の後端（Ｐｂ）の
みを検知することを特徴とする。

【０００９】

【作用】以上構成に基づき、シート（Ｐ）を給送すべく
指示を画像形成装置１からシート給送装置（３）に伝達
されると、シート積載台（６）上に積載されたシート（
Ｐ）の最下位のシート（Ｐ）は、第１の搬送手段（１０
）により給送されると共に、さらに第２の搬送手段（１
６）により画像形成装置（１）へ搬送される。

【００１０】上記第１の搬送手段（１０）及び第２の搬
送手段（１６）によるシート（Ｐａ）の搬送時において
、シート（Ｐａ）の後端（Ｐｂ）が後端検知センサ（２
５）により検知される。この後端（Ｐｂ）の検知により
、給送ローラ（１０）への駆動は解除されると共に、搬
送ローラ対１６のみは駆動されてシート（Ｐａ）を画像
形成装置（１）へ搬送する。これにより、シート積載台
（６）上に積載されるシート（Ｐ）の搬送方向の長さに
対応して、第１の搬送手段（１０）への駆動制御が可能
となって、シート（Ｐ）の確実な給送が実現される。

【００１１】また、後端検知センサ（２５）は、給送さ
れるシート（Ｐａ）の後端（Ｐｂ）が飛び込み台（２６
）から飛び込む動作により動作されてシート後端（Ｐｂ
）を検知しており、これにより給送中のシートシート（
Ｐａ）以外のシート（Ｐａ）がシート積載台（６）上に
積載している状態であっても、給送中のシート（Ｐａ）
のみの後端（Ｐｂ）を確実に検知することができる。

【００１２】なお、上述カッコ内の符号は、図面を参照
するために示すものであって、本発明の構成をなんら限
定するものではない。

【００１３】

【実施例】以下、本発明の第１の実施例を図１ないし図
６を参照して説明する。

【００１４】図１及び図２において、符号１は複写機又
はレーザービームプリンタ等の画像形成装置を示してい
て、その内部には後述するシートに画像を形成する画像
形成部２を有している。この画像形成装置１には、オプ
ションとして使用されるシート給送装置３の装置本体５
が着脱自在に装着されている。

【００１５】装置本体５は、図２に示すように複数枚の
シートＰが積載されたシート積載台６と、このシート積
載台６の端部に設けられた後述する駆動部を収納してい
る中空の側壁部７を有している。上記シートＰは、シー
ト積載台６の幅方向に沿って往復動自在の規制板９によ
り一側部を上記側壁部７の壁面７ａに押圧されて整合さ
れている。

【００１６】上記のシート積載台６の下方には、図１に
示すように第１の搬送手段（以下給送ローラという）が
支軸１１により回転自在に枢支されており、この給送ロ
ーラ１０は上部周面がシート積載台６に穿設された穴か
ら上方に延出していて積載されたシートＰの最下位のシ
ートＰａに当接している。また、シートＰの上部には、
適宜の重量を有する加圧部材１２載置されていて、最下
位のシートＰａを上記給送ローラ１０に加圧している。

【００１７】上記給送ローラ１０の下流側には、支軸１
３に枢支されていて矢印方向に回転する下搬送ローラ１
６ａとこれに当接して矢印方向に回転する上搬送ローラ
１６ｂからなる第２の搬送手段（以下搬送ローラ対とい
う）１６が配設されている。上記の上搬送ローラ１６ｂ
は、不図示のトルクリミッタを介して支軸１５に装着さ
れていて、上記給送ローラ１０により給送されるシート
Ｐが２枚以上である場合には、矢印方向に回転して最下
位の１枚に分離する。この搬送ローラ対１６により画像
形成装置１へ搬送されるシートＰは、画像形成装置１内
に設けられた搬送ローラ１７とシートＰを搬送ローラ１
７に押圧するガイド部材１９とにより画像形成部２へ搬
送される。

【００１８】図２において、側壁部７内には、上述の給
送ローラ１０及び搬送ローラ対１６等を駆動するための
駆動モータ２０とこの駆動モータ２０と上記給送ローラ
１０及び搬送ローラ対１６に接続しているギヤユニット
２１が配設されており、上記駆動モータ２０及びギヤユ
ニット２１等により駆動部２２が構成されている。

【００１９】次に、給送されるシートＰの後端を検知す
るための検知手段について説明する。図１に示すように
給送ローラ１０の上流側近傍には、後端検知センサ２５
が配設されており、この後端検知センサ２５の詳細を図
３に示す。

【００２０】同図において、給送ローラ１０の上流側近
傍には、給送ローラ１０側に向く段部２６ａを有する飛
び込み台２６が配設されている。この飛び込み台２６は
給送ローラ１０の幅方向に沿って配設されていてシート
Ｐの後端を検知しやすくしたものであり、上記端部２６
ａがシートＰの後端検知ラインとなっている。

【００２１】飛び込み台２６に適所に設けられた切り欠
き部内には、発光ダイオードと受光素子を内装している
フォトセンサ２５ａと検知レバー２５ｂとからなる後端
検知センサ２５が配設されている。上記検知レバー２５
ｂは、図４に示すように支軸２７により回転自在にされ
ていて、その内端にはフォトセンサ２５ａの光路を遮蔽
するためのフラグ２５ｃが設けられている。

【００２２】図５は本実施例における制御部のブロック
図を示している。

【００２３】同図において、符号３１はシート給送装置
の制御を行なう制御部（ＣＰＵ）、３２は前記駆動モー
タ２０を駆動するモータドライバ、符号３３は画像形成
装置１との通信を行なうための通信回路、３５は画像形
成装置１との制御バス、３６は画像形成装置１からの通
信制御情報を解析した結果の動作指示信号、３７はモー
タドライバ３２を制御するモータ制御信号、３９は駆動
モータ２０を駆動するためのモータ駆動信号、４０はシ
ートＰの後端を検知した時の後端検知センサ２５からの
センサ信号をそれぞれ示している。

【００２４】次に、本実施例の動作について、図５のブ
ロック図及び図６のフローチャートを参照して説明する
。

【００２５】シート給送装置３内の制御部３１は、画像
形成装置１からの動作指示信号３６を待機しており、画
像形成装置１からの動作指示信号３６が制御バス３５を
介して通信回路３３に伝達されて、同回路３３で解析し
た後、動作指示信号３６により制御部３１に対しモータ
駆動指示を与える。制御部３１はモータ制御信号３７を
出力してモータドライバ３２を制御するべく励磁パター
ンを出力する。この時の励磁パターンは、駆動モータ２
０を正転させるパターン、すなわち給送ローラ１０を図
１において矢印方向に回転させるパターンである。

【００２６】次に、モータドライバ３２は制御部３１か
らのモータ制御信号３７を増幅して、駆動モータ２０を
駆動すべくモータ駆動信号３９を出力する。駆動モータ
２０が正回転すると、駆動部２２のギヤユニット２１（
図２参照）を介して伝達される駆動力により、給送ロー
ラ１０及び搬送ローラ対１６がそれぞれ矢印方向に回転
される（Ｓ２）。

【００２７】上記給送ローラ１０の回転により、最下位
のシートＰａは側壁部７上の搬送路６ａ上を矢印４１方
向へ搬送される。ここで、給送ローラ１０により搬送さ
れるシートＰａの後端が、図３に示す飛び込み台２６の
上流側に位置している時は、飛び込み台２６に邪魔され
てシートＰａが検知レバー２５ｂを押圧しないので、後
端検知センサ２５のフラグ２５ｃは図４（ａ）　に示す
ようにフォトセンサ２５ａの光路は遮蔽されたままの状
態にある。

【００２８】給送されるシートＰａの後端が、飛び込み
台２６を通過する時点でシートＰａの後端Ｐｂが飛び込
み台２６の段部２６ａから落ち込む時、段部２６ａが図
３に示すように後端検知センサ２５の検知レバー２５ｂ
を押圧してこれを矢印方向に回動させる。この検知レバ
ー２５ｂ及びこれと一体のフラグ２５ｃの上記回動によ
り、検知レバー２５ｂの光路は開放されてシートＰａの
後端Ｐｂの通過が検知される（Ｓ３）。

【００２９】後端検知センサ２５によるシートＰａの後
端Ｐｂの検知により、今度は駆動モータ２０を逆回転さ
せるべく、制御部３１から励磁パターンが出力され、こ
れにより駆動モータ２０は逆回転される。

【００３０】なお、ギヤユニット２１から給送ローラ１
０に駆動力を伝達する伝達経路内には、不図示の一方向
回転クラッチが設けられていて、駆動モータ２０が正転
する時のみ駆動力を給送ローラ１０に伝達し、駆動モー
タ２０が逆回転する時には駆動力は給送ローラ１０に伝
達しないようになっている。また、搬送ローラ対１６は
、ギヤユニット２１に含まれている不図示の一方向回転
クラッチを有する２つの駆動経路により駆動されるよう
に構成されていて、駆動モータ２０が正回転及び逆回転
しても常に矢印方向に回転するようになっている（Ｓ４
）。

【００３１】搬送ローラ対１６により搬送されるシート
Ｐａは、画像形成装置１内の搬送ローラ１７及びガイド
部材１９により画像形成部２へ搬送されて画像が形成さ
れる。上記の搬送ローラ対１６によるシートＰａの搬送
により、画像形成装置１内の不図示のセンサによりシー
トＰａの搬送が検知されると、画像形成装置１は制御バ
ス３５を介してモータドライバ３２にモータストップ指
示を出力する（Ｓ５）。制御部３１は、通信回路３３、
動作指示信号３６を介してモータストップ指示を認識す
ると、モータ制御信号３７を介しモータドライバ３２へ
励磁パターン出力を停止させ、モータ駆動信号３９も停
止してシート給送装置３部における動作を終了する（Ｓ
６）。

【００３２】上述したように、本実施例においては図３
に示すように後端検知センサ２５の検知レバー２５ｂを
、シートＰａの後端により回動させることによりシート
Ｐａの後端Ｐｂの検知を確実に行なうようにすると共に
、制御部３１により画像形成装置１との後進及び駆動モ
ータ２０の制御を行なって給送ローラ１０及び搬送ロー
ラ対１６の回転動作を制御することによって、異なるサ
イズのシートの給送を確実に行える。

【００３３】なお、上記実施例の後端検知センサ２５と
して用いられているフォトセンサの代わりに、他のスイ
ッチを用いてシートＰａの後端Ｐｂを検知しても、上述
実施例と同様の動作を実現することが可能である。

【００３４】次に、本発明の第２の実施例を図７及び図
８により説明する。なお、図５に示すものと同じ機能の
ものは同一符号で表わしてその説明は省略する。

【００３５】図６において、符号５１は電磁クラッチ５
２を駆動するためのクラッチ駆動回路を示している。上
記電磁クラッチ５２は、図２に示すギヤユニット２１内
に設けられていて、給送ローラ１０と搬送ローラ対１６
の動作を使い分けるためのクラッチである。このクラッ
チ駆動回路５１を駆動させると給送ローラ１０がギヤユ
ニット２１から外れて回転力がなくなると共に搬送ロー
ラ対１６のみが回転するようになる。また、クラッチ駆
動回路５１が解除（ＯＦＦ）されると、回転継続中の搬
送ローラ対１６と共に給送ローラ１０も回転を始めるよ
うになっている。

【００３６】次に、図８を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。

【００３７】同図において、シート給送装置３内の制御
部３１は、画像形成装置１からの動作指示信号３６を待
機している。通信回路３３が、画像形成装置１からのス
タートの動作指示信号３６を制御バス３５を介して受信
すると（Ｓ１）、制御部３１は、クラッチ駆動回路５１
を解除状態にするべクラッチ駆動信号５３を出力する。 この時、ギヤユニット２１内の電磁クラッチ５２はＯＦ
Ｆ状態にされて、給送ローラ１０への駆動は解除された
状態になる。

【００３８】次に、制御部３１は駆動モータ２０を駆動
すべく、モータドライバ３２に対してモータ制御信号３
７をでりする。ここで、電磁クラッチ５２を用いて給送
ローラ１０の駆動制御を行なう場合は、駆動モータ２０
はステッピングモータのように正・逆回転可能なモータ
ではなくて、ＤＣモータのように同一方向の回転しかで
きないケースが多いので、ＤＣモータを使用した駆動モ
ータ２０を例にとって説明する。

【００３９】制御部３１のモータ駆動は、ステッピング
モータのようにシートＰの給送毎に励磁パターンを毎回
送出せずに、起動時ののみのモータ制御信号３７でよい
ので、駆動モータ２０駆動後にシートＰａの後端Ｐｂが
後端検知センサ２５により検知されるまでは、待機状態
となる。

【００４０】制御部３１が後端検知センサ２５によりシ
ートＰａの後端Ｐｂを検知すると、電磁クラッチ５２を
ＯＮすべくクラッチ駆動信号５３をクラッチ駆動回路５
１に対して出力する。上記電磁クラッチ５２がＯＮにな
ると、給送ローラ１０の駆動系のギヤ（図示略）が外れ
て給送ローラ１０が回転しなくなることで搬送ローラ対
１６のみの駆動が可能となる。

【００４１】次に、制御部３１は画像形成装置１からの
動作停止信号が受信されるまで待機する。制御部３１が
動作停止指示を受信すると、制御部３１は駆動モータ２
０を停止させて最下位のシートＰａの給送動作の制御を
終了する。

【００４２】このように、本実施例は、第１の実施例に
おけるステッピングモータのように、正・逆回転できな
いＤＣモータを駆動モータ２０として使用する際に有効
である。また、駆動モータ２０としてステッピングモー
タを本実施例に適用しても、給送ローラ１０、搬送ロー
ラ対１６の駆動制御が可能であることは勿論である。

【００４３】次に、本発明の第３の実施例を図９に示す
。

【００４４】本実施例においては、前述した第１，第２
の実施例のように制御部（ＣＰＵ）３１がモータ制御、
センサ認識、クラッチ制御を行なっていたものを、制御
回路である制御部３１ａにより行なったものである。

【００４５】本実施例の動作について以下に説明する。 スタート動作指示が画像形成装置１からモータ制御信号
６１を介してシート給送装置３の制御部３１ａに送られ
てくると、制御部（制御回路）３１ａは、後端検知セン
サ２５がＯＦＦであれば、クラッチＯＦＦに相当する信
号をクラッチ駆動回路５１に出力し、後端検知センサ２
５がＯＮであれば、クラッチＯＮに相当する信号をクラ
ッチ駆動回路５１に出力する。

【００４６】そして、モータ制御信号６１は、モータド
ライバ３２を制御するモータ制御信号３７を出力する。 すなわち、画像形成装置１からモータスタートに相当す
る動作指示が動作指示がくると、モータ制御信号３７と
してモータスタートに相当する信号が出力され、次にモ
ータストップに相当する動作指示が画像形成装置１から
くると、モータ制御信号３７としてストップに相当する
信号が送出される。

【００４７】以上説明したように、本実施例においては
、制御部としてのＣＰＵを介さないことにより、画像形
成装置１からの駆動モータ２０及び電磁クラッチ５２の
動作指示、センサ信号の伝達、及び電磁クラッチ５２の
駆動等が即実行される特徴がある。

【００４８】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
積載されたシートの最下位のシートを給送する第１の搬
送手段（給送ローラ）と、給送されたシートを画像形成
装置に搬送する第２の搬送手段（搬送ローラ対）の駆動
を、給送中の最下位のシートの後端を後端検知センサに
より検知して制御することにより、シートの搬送方向の
長さに合せて第１の搬送手段の駆動ができるので、第１
の搬送手段の駆動時間を特に設定したり、この設定時間
にシートの給送動作が影響されるということもなく、確
実なシートの給送動作を行なうことができる。

【００４９】また、搬送方向の長さが異なるシートをシ
ート積載台上に混載しても、混載状態に影響されること
なくシートを画像形成装置ないに搬送できるので、給紙
動作の操作性を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示すシート給送装置の縦断
側面図。

【図２】同じく背面図。

【図３】同じく後端検知センサ部の拡大側面。

【図４】（ａ）　は後端検知センサの側面図、（ｂ）　
は後端検知センサの平面図。

【図５】同じく制御を示すブロック図。

【図６】同じくフローチャート。

【図７】本発明の第２の実施例を示すシート給送装置の
制御を示すブロック図。

【図８】同じくフローチャート。

【図９】本発明の第３の実施例を示すシート給送装置の
制御を示すブロック図。

【符号の説明】

Ｐ…シート　　、　　Ｐａ…最下位のシート　　、　　
Ｐｂ…シートの後端　　、１…画像形成装置　　、　　
３…シート給送装置　　、　　５…シート給送装置の装
置本体　　、６…シート積載台　　、　　１０…第１の
搬送手段（給送ローラ）　　、　　１６…第２の搬送手
段（搬送ローラ対）　　、　　２０…駆動モータ　　、
　　２５…後端検知センサ　　、　　２６…飛び込み台
　　、　　３１，３１ａ…駆動制御手段（制御部）　　
。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　画像形成装置に着脱自在のシート給送
   装置本体と、該シート給送装置本体内に設けたものであ
   って複数枚のシートを積載可能のシート積載台と、前記
   シートの最下位のものから給送する第１の搬送手段と、
   該第１の搬送手段により給送されたシートを前記画像形
   成装置内へ搬送する第２の搬送手段と、を備えるシート
   給送装置において、前記第１の搬送手段により給送され
   る最下位のシートの後端を検知するものであって前記第
   １の搬送手段の上流側に配設した後端検知センサと、該
   後端検知センサによるシート後端の検知により前記第１
   の給送動作及び前記第２の搬送手段の回動動作をそれぞ
   れ制御する駆動制御手段と、を有することを特徴とする
   シート給送装置。
2. 【請求項２】　　前記後端検知センサは、シート積載台
   上からシートを離隔させる飛び込み台からのシート後端
   の飛び込み動作により前記給送中のシートの後端のみを
   検知することを特徴とする請求項１記載のシート給送装
   置。