JPH04241294A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH04241294A
JPH04241294A JP3014745A JP1474591A JPH04241294A JP H04241294 A JPH04241294 A JP H04241294A JP 3014745 A JP3014745 A JP 3014745A JP 1474591 A JP1474591 A JP 1474591A JP H04241294 A JPH04241294 A JP H04241294A
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JP
Japan
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address
input
dynamic ram
semiconductor memory
memory device
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JP3014745A
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Inventor
Kazuhiko Kajitani
一彦 梶谷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関し
、例えば、アドレスマルチプレクス方式を採りかつ多ビ
ット構成とされるダイナミック型RAM(ランダムアク
セスメモリ)等に利用して特に有効な技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】情報蓄積キャパシタとアドレス選択MO
SFET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ。 この明細書では、MOSFETをして絶縁ゲート型電界
効果トランジスタの総称とする)とからなるいわゆる1
素子型メモリセルがあり、このような1素子型メモリセ
ルが格子状に配置されてなるメモリアレイを基本構成と
するダイナミック型RAMがある。従来のダイナミック
型RAMにおいて、そのアドレス空間は、同一ビット数
の行選択信号すなわちXアドレス信号と列選択信号すな
わちYアドレス信号とによって指定される。ダイナミッ
ク型RAMはいわゆるアドレスマルチプレクス方式を採
り、上記Xアドレス信号及びYアドレス信号は共通のア
ドレス入力端子を介して時分割的に入力される。
【0003】アドレスマルチプレクス方式を採るダイナ
ミック型RAMについて、例えば、特開昭62−154
291号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、集積回路の微細
化及び高集積化技術の進展にともない、上記ダイナミッ
ク型RAM等の大容量化が著しい。このことは、コンピ
ュータ等の主記憶装置の実装効率を飛躍的に高めている
が、小規模のシステムでは、特に主記憶装置等の増設単
位を最適化する上で、ダイナミック型RAMの多ビット
化が必要とされる傾向にある。つまり、ダイナミック型
RAM単体として、同時に入力又は出力しうる記憶デー
タのビット数を8ビットにバイトワイド化しあるいは1
6ビットにワードワイド化してコンピュータ等のシステ
ムバスに対応付けることで、主記憶装置等の増設単位を
適当な大きさに縮小しようとするものである。しかし、
このようなダイナミック型RAMの多ビット化は、その
外部端子数を増大させる結果となり、例えばいわゆる1
6ビット×1メガビットの記憶容量を有するダイナミッ
ク型RAMの場合、その外部端子数は、図10に例示さ
れるように、合計40個にも達する。その結果、ダイナ
ミック型RAMのパッケージサイズが大きくなり、ダイ
ナミック型RAMからなる主記憶装置等の実装効率が低
下する。
【0005】一方、上記のような実装効率の低下を防ぐ
ため、図11に示されるように、例えばアドレス入力端
子A0〜A9とデータ入出力端子IO7〜IO16とを
兼用し、Xアドレス信号及びYアドレス信号に加えて入
力データ及び出力データを時分割的に入力又は出力する
方法が提案されている。ところが、この方法を採った場
合、図12に示されるように、入力データDI7〜DI
16をYアドレス信号Y0〜Y9の後に入力しなくては
ならず、相応してダイナミック型RAMのライトサイク
ルのアクセスタイムが遅くなるという問題が生じる。
【0006】この発明の目的は、そのアクセスタイムを
犠牲にすることなく外部端子数の削減を図ったダイナミ
ック型RAM等の半導体記憶装置を提供することにある
。この発明の他の目的は、ダイナミック型RAM等から
なる主記憶装置等の高速性を損なうことなくその実装効
率を高めることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】ダイナミック型RAM等
のメモリアレイを、半導体基板を情報蓄積キャパシタの
蓄積ノード側の電極として用いない立体構造型メモリセ
ルにより構成し、その行アドレス数を列アドレス数より
多くしてリフレッシュサイクル数を増やすとともに、列
選択信号と同数の行選択信号とを共通の外部端子を介し
て時分割的に入力し、残りの行選択信号と入力データ又
は出力データとを他の共通の外部端子を介して時分割的
に入力又は出力する。
【0008】
【作用】上記手段によれば、列選択信号と入力データと
を同時に入力できるため、ライトサイクルのアクセスタ
イムを犠牲にすることなく、ダイナミック型RAM等の
外部端子数を削減でき、そのパッケージサイズを縮小す
ることができる。その結果、ダイナミック型RAM等か
らなる主記憶装置等の高速性を損なうことなく、その実
装効率を高めることができる。
【0009】
【実施例】図1には、この発明が適用されたダイナミッ
ク型RAMの一実施例のブロック図が示されている。ま
た、図2には、図1のダイナミック型RAMの一実施例
の端子配置図が示され、図3及び図4ならびに図5には
、そのリードサイクル及びライトサイクルならびにリー
ドモディファイライトサイクルの一実施例のタイミング
図がそれぞれ示されている。これらの図をもとに、この
実施例のダイナミック型RAMの構成と動作の概要なら
びにその特徴について説明する。なお、図1の各ブロッ
クを構成する回路素子は、特に制限されないが、単結晶
シリコンのような1個の半導体基板上において形成され
る。
【0010】図1において、ダイナミック型RAMは、
半導体基板面の大半を占めて配置されるメモリアレイM
ARYを基本構成とする。メモリアレイMARYは、特
に制限されないが、同図の垂直方向に平行して配置され
る4096本のワード線と水平方向に平行して配置され
る4096組の相補ビット線とを含み、これらのワード
線及び相補ビット線の交点に格子状に配置される合計1
6777216個のメモリセルを含む。これにより、こ
の実施例のダイナミック型RAMは、いわゆる16メガ
ビットの記憶容量を有するものとされる。
【0011】この実施例において、メモリアレイMAR
Yを構成する4096本のワード線は、特に制限されな
いが、択一的に選択状態とされ、各ワード線に対応して
行アドレスがそれぞれ割り当てられる。したがって、ダ
イナミック型RAMの行アドレス数は、ワード線と同じ
4096となる。これらの行アドレスは、12ビットの
Xアドレス信号X0〜X11(行選択信号)によって択
一的に指定される。一方、メモリアレイMARYを構成
する4096組の相補ビット線は、後述するように、1
6組ずつ同時に選択状態とされ、同時に選択状態とされ
る16組の相補ビット線ごとに列アドレスがそれぞれ割
り当てられる。したがって、ダイナミック型RAMの列
アドレス数は、相補ビット線の16分の1つまり256
となる。これらの列アドレスは、8ビットのYアドレス
信号Y0〜Y7(列選択信号)によって択一的に指定さ
れる。つまり、この実施例のダイナミック型RAMでは
、行アドレス数が、列アドレスの16倍とされ、ダイナ
ミック型RAMの総アドレス数の平方根より大きくされ
る。これにより、通常のリード又はライトサイクルやリ
フレッシュサイクルにおいて同時に活性状態とされるセ
ンスアンプの単位増幅回路の数は、行アドレスと列アド
レスが同数とされる従来のダイナミック型RAMに比較
して4分の1に削減される。その結果、相応してダイナ
ミック型RAMの動作電流が削減され、その低消費電力
化が図られる。
【0012】メモリアレイMARYを構成するメモリセ
ルのそれぞれは、特に制限されないが、情報蓄積キャパ
シタ及びアドレス選択MOSFETからなるいわゆる1
素子型メモリセルとされ、さらに3次元スタックトキャ
パシタセルに代表されるようないわゆる立体構造型メモ
リセルとされる。したがって、各メモリセルの上記情報
蓄積キャパシタの蓄積ノード側の電極は、半導体基板を
用いることなく、言い換えるならば所定の絶縁膜をはさ
んで形成される一対のポリシリコン層の一方を用いるこ
とによって構成される。これにより、メモリセルの情報
保持特性は著しく改善され、相応してダイナミック型R
AMのリフレッシュ周期が長くされる。前述のように、
ダイナミック型RAMの行アドレス数は列アドレス数の
16倍とされ、同時に活性状態とされるセンスアンプの
単位増幅回路の数は従来のダイナミック型RAMに比較
して4分の1に削減される。このことは、一方でリフレ
ッシュサイクル数の増大を招きダイナミック型RAMの
ビジー率を高める原因となるが、立体構造型メモリセル
の採用によってダイナミック型RAMのリフレッシュ周
期を長くし、そのビジー率の増大を抑制することができ
る。なお、3次元スタックトキャパシタセル等の立体構
造型メモリセルについては、周知な技術であるため、詳
細な説明を割愛する。
【0013】メモリアレイMARYを構成するワード線
は、特に制限されないが、XアドレスデコーダXADに
結合され、択一的に選択状態とされる。このXアドレス
デコーダXADには、XアドレスバッファXABから1
2ビットの内部アドレス信号x0〜x11が供給され、
タイミング発生回路TGから内部制御信号XDGが供給
される。また、XアドレスバッファXABの一方の入力
端子には、共通の外部端子すなわちアドレス入力端子A
0〜A7を介して8ビットのXアドレス信号X0〜X7
が時分割的に供給され、他の共通の外部端子すなわちア
ドレス入力端子A8〜A11を介して残り4ビットのX
アドレス信号X8〜X11が時分割的に供給される。X
アドレスバッファXABの他方の入力端子には、リフレ
ッシュアドレスカウンタ回路RFCから12ビットのリ
フレッシュアドレス信号R0〜R11が供給される。X
アドレスバッファXABには、さらにタイミング発生回
路TGから内部制御信号RF及びXLが供給され、リフ
レッシュアドレスカウンタ回路RFCには内部制御信号
RCUが供給される。なお、この実施例において、上記
アドレス入力端子A8〜A11は、記憶データを入力又
は出力するための外部端子すなわちデータ入出力端子I
O9、IO10、IO8ならびにIO7としてそれぞれ
兼用される。
【0014】XアドレスデコーダXADは、内部制御信
号XDGがハイレベルとされることで、選択的に動作状
態とされる。この動作状態において、Xアドレスデコー
ダXADは、内部アドレス信号x0〜x11をデコード
し、メモリアレイMARYの対応するワード線を択一的
にハイレベルの選択状態とする。XアドレスバッファX
ABは、ダイナミック型RAMが通常の動作サイクルと
され内部制御信号RFがロウレベルとされるとき、アド
レス入力端子A0〜A11を介して供給されるXアドレ
ス信号X0〜X11を内部制御信号XLに従って取り込
み、これを保持する。また、ダイナミック型RAMが所
定のリフレッシュサイクルとされ内部制御信号RFがハ
イレベルとされるとき、リフレッシュアドレスカウンタ
回路RFCから供給されるリフレッシュアドレス信号R
0〜R11を取り込み、これを保持する。そして、これ
らのXアドレス信号又はリフレッシュアドレス信号をも
とに上記内部アドレス信号x0〜x11を形成し、Xア
ドレスデコーダXADに供給する。リフレッシュアドレ
スカウンタ回路RFCは、ダイナミック型RAMが所定
のリフレッシュサイクルとされるとき、内部制御信号R
CUに従って歩進動作を行い、上記リフレッシュアドレ
ス信号R0〜R11を形成して、XアドレスデコーダX
ADに供給する。
【0015】次に、メモリアレイMARYを構成する相
補ビット線は、その一方において、センスアンプSAの
対応する単位増幅回路に結合され、その他方において、
カラムスイッチCSWの対応するスイッチMOSFET
に結合される。
【0016】センスアンプSAは、メモリアレイMAR
Yの各相補ビット線に対応して設けられる4096個の
単位増幅回路を含む。センスアンプSAには、タイミン
グ発生回路TGから内部制御信号PAが供給される。セ
ンスアンプSAの各単位増幅回路は、上記内部制御信号
PAがハイレベルとされることで、選択的にかつ一斉に
動作状態とされる。この動作状態において、各単位増幅
回路は、メモリアレイMARYの選択されたワード線に
結合される4096個のメモリセルから対応する相補ビ
ット線を介して出力される微小読み出し信号を増幅し、
ハイレベル又はロウレベルの2値読み出し信号とする。
【0017】カラムスイッチCSWは、メモリアレイM
ARYの各相補ビット線に対応して設けられる4096
対のスイッチMOSFETを含む。これらのスイッチM
OSFETの一方は、メモリアレイMARYの対応する
相補ビット線の非反転又は反転信号線にそれぞれ結合さ
れ、その他方は、16組の相補共通データ線CD0〜C
D15に16対おきに共通結合される。カラムスイッチ
CSWの隣接する16対のスイッチMOSFETのゲー
トはそれぞれ共通結合され、YアドレスデコーダYAD
から対応するビット線選択信号がそれぞれ供給される。 カラムスイッチCSWを構成するスイッチMOSFET
は、対応する上記ビット線選択信号が択一的にハイレベ
ルとされることで、選択的にかつ16対ずつ一斉にオン
状態となり、メモリアレイMARYの対応する16組の
相補ビット線と相補共通データ線CD0〜CD15とを
選択的に接続状態とする。
【0018】YアドレスデコーダYADには、特に制限
されないが、YアドレスバッファYABから8ビットの
内部アドレス信号y0〜y7が供給され、タイミング発
生回路TGから内部制御信号YDGが供給される。また
、YアドレスバッファYABには、上記アドレス入力端
子A0〜A7を介して8ビットのYアドレス信号Y0〜
Y7が時分割的に供給され、タイミング発生回路TGか
ら内部制御信号YLが供給される。Yアドレスデコーダ
YADは、上記内部制御信号YDGがハイレベルとされ
ることで、選択的に動作状態とされる。この動作状態に
おいて、YアドレスデコーダYADは、内部アドレス信
号y0〜y7をデコードし、対応する上記ビット線選択
信号を択一的にハイレベルとする。一方、Yアドレスバ
ッファYABは、アドレス入力端子A0〜A7を介して
供給されるYアドレス信号Y0〜Y7を内部制御信号Y
Lに従って取り込み、これを保持するとともに、これら
のYアドレス信号をもとに上記内部アドレス信号y0〜
y7を形成し、YアドレスデコーダYADに供給する。
【0019】相補共通データ線CD0〜CD15は、特
に制限されないが、データ入出力回路IOCに結合され
る。データ入出力回路IOCは、相補共通データ線CD
0〜CD15に対応して設けられる16個のライトアン
プ及びリードアンプと、同数のデータ入力バッファ及び
データ出力バッファとを含む。このうち、各データ入力
バッファの入力端子は、対応するデータ入出力端子IO
1〜IO16にそれぞれ結合され、その出力端子は、対
応するライトアンプの入力端子にそれぞれ結合される。 各ライトアンプの出力端子は、対応する相補共通データ
線CD0〜CD15にそれぞれ結合される。一方、各リ
ードアンプの入力端子は、対応する相補共通データ線C
D0〜CD15にそれぞれ結合され、その出力端子は、
対応するデータ出力バッファの入力端子に結合される。 各データ出力バッファの出力端子は、対応するデータ入
出力端子IO1〜IO16にそれぞれ結合される。
【0020】データ入出力回路IOCの各データ入力バ
ッファは、ダイナミック型RAMがライトサイクル又は
リードモディファイライトサイクルとされるとき、対応
するデータ入出力端子IO1〜IO16を介して供給さ
れる書き込みデータを取り込み、対応するライトアンプ
に伝達する。これらの書き込みデータは、各ライトアン
プから対応する相補共通データ線CD0〜CD15を介
してメモリアレイMARYの選択された16個のメモリ
セルに伝達され、書き込まれる。一方、データ入出力回
路IOCの各リードアンプは、ダイナミック型RAMが
リードサイクル又はリードモディファイライトとされる
とき、メモリアレイMARYの選択された16個のメモ
リセルから対応する相補共通データ線CD0〜CD15
を介して出力される読み出し信号をさらに増幅し、対応
するデータ出力バッファに伝達する。これらの読み出し
信号は、各データ出力バッファから対応するデータ入出
力端子IO1〜IO16を介して送出される。
【0021】タイミング発生回路TGは、外部から起動
制御信号として供給されるロウアドレスストローブ信号
RASB,カラムアドレスストローブ信号UCASB及
びLCASB,ライトイネーブル信号WEBならびに出
力イネーブル信号OEBをもとに、上記各種の内部制御
信号を形成し、ダイナミック型RAMの各部に供給する
。特に制限されないが、この実施例のダイナミック型R
AMは、上記カラムアドレスストローブ信号UCASB
及びLCASBに従って16ビットの記憶データの上位
バイト又は下位バイトのみを8ビットずつ選択的に入力
又は出力するいわゆるバイト切り分け機能を備える。
【0022】ところで、この実施例のダイナミック型R
AMは、特に制限されないが、図2に示されるように、
いわゆるSOJ(Small  Outline  J
−lead)パッケージ形態とされ、36個の外部端子
(ピン)を有する。このうち、第1及び第10ならびに
第18の外部端子は、回路の電源電圧を供給するための
電源電圧供給端子VCC1及びVCC2ならびにVCC
3とされ、第30及び第27ならびに第19の外部端子
は、回路の接地電位を供給するための接地電位供給端子
VSS1及びVSS2ならびにVSS3とされる。特に
制限されないが、電源電圧供給端子VCC1を介して供
給される回路の電源電圧ならびに接地電位供給端子VS
S1を介して供給される回路の接地電位は、比較的動作
電流の変化が著しいデータ入出力回路IOCに電源電圧
VCCBならびに接地電位VSSBとして供給され、電
源電圧供給端子VCC2及びVCC3を介して供給され
る回路の電源電圧ならびに接地電位供給端子VSS2及
びVSS3を介して供給される回路の接地電位は、ダイ
ナミック型RAMの他の内部回路に電源電圧VCCなら
びに接地電位VSSとして供給される。これにより、特
にデータ入出力回路IOCの16個のデータ出力バッフ
ァが同時に動作状態とされる場合において、電源電圧V
CCB又は接地電位VSSBの変動による影響を抑え、
ダイナミック型RAMの動作の安定化を図ることができ
る。
【0023】次に、第11、第12、第24、第25及
び第26の外部端子は、対応する起動制御信号すなわち
ライトイネーブル信号WEB、ロウアドレスストローブ
信号RASB、出力イネーブル信号OEB、カラムアド
レスストローブ信号UCASB及びLCASBを入力す
るためにそれぞれ用いられる。一方、第2〜第7の外部
端子は、データ入出力端子IO1〜IO6として用いら
れ、第30〜第35の外部端子は、データ入出力端子I
O11〜IO26として用いられる。また、第14〜第
17の外部端子は、アドレス入力端子A0〜A3として
用いられ、第20〜第23の外部端子は、アドレス入力
端子A4〜A7として用いられる。さらに、第8、第9
、第28ならびに第29の外部端子は、データ入出力端
子IO7ないしIO10として用いられるとともに、ア
ドレス入力端子A11、A10、A8及びA9として兼
用される。なお、第13の外部端子は、利用されないノ
ーコネクト端子NCとされる。
【0024】ダイナミック型RAMがリードサイクルと
されるとき、アドレス入力端子A0〜A7には、図3に
示されるように、ロウアドレスストローブ信号RASB
の立ち下がりエッジに同期してXアドレス信号X0〜X
7が供給され、さらにカラムアドレスストローブ信号U
CASB又はLCASBの立ち下がりエッジに同期して
Yアドレス信号Y0〜Y7が供給される。また、データ
入出力端子IO7〜IO10すなわちアドレス入力端子
A8〜A10には、ロウアドレスストローブ信号RAS
Bの立ち下がりエッジに同期してXアドレス信号X8〜
X10が供給され、さらに出力イネーブル信号OEBが
ロウレベルとされる間、メモリアレイMARYの指定さ
れたメモリセルから読み出された出力データDO7〜D
O10が出力される。言うまでもなく、データ入出力端
子IO1〜IO6ならびにIO11〜IO16には、出
力イネーブル信号OEBがロウレベルとされる間、メモ
リアレイMARYの指定された他のメモリセルから読み
出された出力データDO1〜DO6ならびにDO11〜
DO16が出力される。
【0025】同様に、ダイナミック型RAMがライトサ
イクルとされるとき、アドレス入力端子A0〜A7には
、図4に示されるように、ロウアドレスストローブ信号
RASBの立ち下がりエッジに同期してXアドレス信号
X0〜X7が供給され、さらにカラムアドレスストロー
ブ信号UCASB又はLCASBの立ち下がりエッジに
同期してYアドレス信号Y0〜Y7が供給される。また
、データ入出力端子IO7〜IO10すなわちアドレス
入力端子A8〜A10には、ロウアドレスストローブ信
号RASBの立ち下がりエッジに同期してXアドレス信
号X8〜X10が供給され、さらにYアドレス信号Y0
〜Y7と同時点から、メモリアレイMARYの指定され
たメモリセルに書き込むべき入力データDI7〜DI1
0が入力される。データ入出力端子IO1〜IO6なら
びにIO11〜IO16には、入力データDI7〜DI
10に同期して、メモリアレイMARYの指定された他
のメモリセルに書き込むべき入力データDI1〜DI6
ならびにDI11〜DI16が入力される。入力データ
DI1〜DI16が入力される間、ライトイネーブル信
号WEBが所定のタイミング条件を満たすべくロウレベ
ルとされる。
【0026】一方、ダイナミック型RAMがリードモデ
ィファイライトサイクルとされるとき、アドレス入力端
子A0〜A7には、図5に示されるように、ロウアドレ
スストローブ信号RASBの立ち下がりエッジに同期し
てXアドレス信号X0〜X7が供給され、さらにカラム
アドレスストローブ信号UCASB又はLCASBの立
ち下がりエッジに同期してYアドレス信号Y0〜Y7が
供給される。また、データ入出力端子IO7〜IO10
すなわちアドレス入力端子A8〜A10には、ロウアド
レスストローブ信号RASBの立ち下がりエッジに同期
してXアドレス信号X8〜X10が供給され、さらに出
力イネーブル信号OEBがロウレベルとされる間、メモ
リアレイMARYの指定されたメモリセルから読み出さ
れた出力データDO7〜DO10が出力される。そして
、出力イネーブル信号OEBがハイレベルに戻されてか
ら所定の時間が経過した時点で、上記メモリセルに書き
込むべき入力データDI7〜DI10が入力される。 データ入出力端子IO1〜IO6ならびにIO11〜I
O16には、出力イネーブル信号OEBがロウレベルと
される間、メモリアレイMARYの指定された他のメモ
リセルから読み出された出力データDO1〜DO6なら
びにDO11〜DO16が出力され、さらに入力データ
DI7〜DI10に同期して、上記メモリセルに書き込
むべき入力データDI1〜DI6ならびにDI11〜D
I16が入力される。入力データDI1〜DI16が入
力される間、ライトイネーブル信号WEBが所定のタイ
ミング条件を満たすべくロウレベルとされる。
【0027】以上のように、この実施例のダイナミック
型RAMでは、メモリアレイMARYが半導体基板を情
報蓄積キャパシタの蓄積ノード側の電極として用いない
3次元スタックトキャパシタセル等の立体構造型メモリ
セルによって構成されるとともに、多ビット化にともな
うアドレス縮退が列アドレス方向にのみ行われることで
行アドレス数が列アドレス数より多くされる。そして、
列選択信号すなわちYアドレス信号Y0〜Y7と同数の
行選択信号すなわちXアドレス信号X0〜X7とが共通
の外部端子すなわちアドレス入力端子A0〜A7を介し
て時分割的に供給され、残りの行選択信号すなわちXア
ドレス信号X8〜X11と読み出し又は書き込みデータ
の一部すなわち出力データDO7〜DO10あるいは入
力データDI7〜DI10とが他の共通の外部端子すな
わちデータ入出力端子IO7〜IO10つまりはアドレ
ス入力端子A8〜A11を介して時分割的に供給される
。これにより、この実施例のダイナミック型RAMでは
、図10に示される従来のダイナミック型RAMに比較
して、4個の外部端子を削減することができ、これによ
ってそのパッケージ長を約100ミル(1ミルは千分の
1インチ)縮小することができる。その結果、ダイナミ
ック型RAMによって構成される主記憶装置の実装効率
が高められる。これらの効果は、前述のように、ライト
サイクルにおける書き込みデータの入力タイミングを遅
らせることなく、言い換えるならばダイナミック型RA
Mのライトサイクルのアクセスタイムを犠牲にすること
なく実現でき、これによって主記憶装置等の高速性が損
なわれることはない。
【0028】以上の本実施例に示されるように、この発
明をアドレスマルチプレクス方式を採りかつ多ビット構
成とされるダイナミック型RAM等の半導体記憶装置に
適用することで、次のような作用効果が得られる。すな
わち、(1)ダイナミック型RAM等のメモリアレイを
、半導体基板を情報蓄積キャパシタの蓄積ノード側の電
極として用いない立体構造型メモリセルにより構成し、
その行アドレス数を列アドレス数より多くしてリフレッ
シュサイクル数を増やすとともに、列選択信号と同数の
行選択信号とを共通の外部端子を介して時分割的に入力
し、残りの行選択信号と入力データ又は出力データとを
他の共通の外部端子を介して時分割的に入力又は出力す
ることで、列選択信号と入力データとを同時に入力でき
るため、ライトサイクルのアクセスタイムを犠牲にする
ことなく、ダイナミック型RAM等の外部端子数を削減
できるという効果が得られる。(2)上記(1)項によ
り、相応してダイナミック型RAM等のパッケージサイ
ズを縮小できるという効果が得られる。(3)上記(1
)項及び(2)項により、ダイナミック型RAM等によ
り構成されるコンピュータの主記憶装置等の高速性を損
なうことなく、その実装効率を高めることができるとい
う効果が得られる。
【0029】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、第1図において、ダイナミック型RAMのメモリア
レイMARYは、複数のメモリマットからなるものであ
ってもよい。また、ダイナミック型RAMは、8ビット
の記憶データを同時に入力又は出力するいわゆる×8ビ
ット構成のものであってもよいし、他のビット構成を採
ることもできる。ダイナミック型RAMのブロック構成
は、この実施例による制約を受けないし、その記憶容量
も一例に過ぎない。図2において、時分割的に供給され
るXアドレス信号及びYアドレス信号ならびに入力デー
タ及び出力データの組み合わせは、種々の実施形態が考
えられるし、各外部端子の配置順も任意である。また、
ダイナミック型RAMのパッケージ形態も、SOJに限
定されない。アドレス入力端子の配置位置を優先して設
定したい場合、図6に例示されるように、アドレス入力
端子A8〜A11又はデータ入出力端子IO7〜IO1
0として兼用される外部端子を他のアドレス入力端子A
0〜A3ならびにA4〜A7に近接した位置に配置すれ
ばよい。また、電源電圧供給端子及び接地電位供給端子
が2個で済む場合、図7に示されるように、さらに2個
の外部端子を削減できるし、それぞれ1個ずつ設ければ
充分な場合には、図8に示されるように、他に2個の外
部端子を削減できる。加えて、ダイナミック型RAMに
バイト切り分け機能が必要とされない場合、図9に示さ
れるように、カラムアドレスストローブ信号UCASB
及びLCASBをカラムアドレスストローブ信号CAS
Bとして単一化でき、ノーコネクト端子NCを含めてさ
らに2個の外部端子を削減できる。このとき、ダイナミ
ック型RAMのパッケージ長は、図10に示される従来
のダイナミック型RAMに比較して、約250ミルも縮
小される。
【0030】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるダイ
ナミック型RAMに適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、例えば、ダイナミック
型RAMを基本構成とするマルチポートRAMやBi・
CMOSダイナミック型RAM等の各種半導体記憶装置
にも適用できる。この発明は、少なくともアドレスマル
チプレクス方式を採りかつ多ビット構成とされる半導体
記憶装置ならびにこのような半導体記憶装置を含むディ
ジタル集積回路装置に広く適用できる。
【0031】
【発明の効果】ダイナミック型RAM等のメモリアレイ
を、半導体基板を情報蓄積キャパシタの蓄積ノード側の
電極として用いない立体構造型メモリセルにより構成し
、その行アドレス数を列アドレス数より多くしてリフレ
ッシュサイクル数を増やすとともに、列選択信号と同数
の行選択信号とを共通の外部端子を介して時分割的に入
力し、残りの行選択信号と入力データ又は出力データと
を他の共通の外部端子を介して時分割的に入力又は出力
することで、列選択信号と入力データとを同時に入力で
きるため、通常のライトサイクルのアクセスタイムを犠
牲にすることなくダイナミック型RAM等の外部端子数
を削減し、そのパッケージサイズを縮小できる。その結
果、ダイナミック型RAM等からなる主記憶装置等の高
速性を損なうことなく、その実装効率を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のダイナミック型RAMの一実施例を示す
端子配置図である。
【図3】図1のダイナミック型RAMのリードサイクル
の一実施例を示すタイミング図である。
【図4】図1のダイナミック型RAMのライトサイクル
の一実施例を示すタイミング図である。
【図5】図1のダイナミック型RAMのリードモディフ
ァイライトサイクルの一実施例を示すタイミング図であ
る。
【図6】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
第2の実施例を示す端子配置図である。
【図7】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
第3の実施例を示す端子配置図である。
【図8】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
第4の実施例を示す端子配置図である。
【図9】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
第5の実施例を示す端子配置図である。
【図10】従来のダイナミック型RAMの一例を示す端
子配置図である。
【図11】従来のダイナミック型RAMの他の一例を示
す端子配置図である。
【図12】図11のダイナミック型RAMのライトサイ
クルの一例を示すタイミング図である。
【符号の説明】
MARY・・・メモリアレイ、SA・・・センスアンプ
、CSW・・・カラムスイッチ、XAD・・・Xアドレ
スデコーダ、YAD・・・Yアドレスデコーダ、XAB
・・・Xアドレスバッファ、RFC・・・リフレッシュ
アドレスカウンタ回路、IOC・・・データ入出力回路
、TG・・・タイミング発生回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  行選択信号の一部と列選択信号とが共
    通の外部端子を介して時分割的に入力され、かつ行選択
    信号の他の一部と入力データ及び/又は出力データとが
    他の共通の外部端子を介して時分割的に入力又は出力さ
    れることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】  上記半導体記憶装置の実質的な行アド
    レス数は、その実質的な総アドレス数の平方根より大き
    くされるものであることを特徴とする請求項1の半導体
    記憶装置。
  3. 【請求項3】  上記半導体記憶装置は、同時に複数ビ
    ットの記憶データを入力又は出力するものであって、そ
    のアドレス空間は、列アドレス方向に縮退されるもので
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2の半導体記
    憶装置。
  4. 【請求項4】  上記半導体記憶装置は、情報蓄積キャ
    パシタを含むメモリセルが格子状に配置されてなるメモ
    リアレイを具備するものであって、上記メモリセルは、
    半導体基板を上記情報蓄積キャパシタの蓄積ノード側の
    電極として用いない立体構造型メモリセルであることを
    特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3の半導体記
    憶装置。
  5. 【請求項5】  上記半導体記憶装置は、ダイナミック
    型RAMであることを特徴とする請求項1,請求項2,
    請求項3又は請求項4の半導体記憶装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016095890A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置及び半導体装置の制御方法

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