JPH0423351Y2 - - Google Patents

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JPH0423351Y2
JPH0423351Y2 JP1986033531U JP3353186U JPH0423351Y2 JP H0423351 Y2 JPH0423351 Y2 JP H0423351Y2 JP 1986033531 U JP1986033531 U JP 1986033531U JP 3353186 U JP3353186 U JP 3353186U JP H0423351 Y2 JPH0423351 Y2 JP H0423351Y2
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JP
Japan
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circuit board
printed circuit
support
attached
equipment panel
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JPS62145390U (ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、電子機器等の機器パネルにプリン
ト基板を取付ける装置に関する。
(従来の技術) 従来、機器ケース内にプリント基板を組込む場
合、一端に操作部品、接続部品、表示部品などを
搭載したプリント基板を支持具にはめ込み、この
支持具を機器パネルに取付けることにより、機器
パネルに対しプリント基板を間接的に取付けるよ
うにしたものがあつた。このようにすると、プリ
ント基板を取付けるためのみに使用される部品や
作業が少なくなる(例えば、実開昭57−50890号
公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) ところが、プリント基板が大型である場合や、
比較的重い部品が取付けられている場合には、プ
リント基板を支持具に係合させる工程において、
支持具の後端の切欠部に対して、前記切欠部に係
合させるためにプリント基板の両端に設けられた
突出部を係合させるガイドとなるものがなく、両
者をダイレクトに直接結合させなければならない
ため、係合時の作業性が良くない、という問題点
があつた。
この考案は、前記従来の問題点を解消するため
に成されたものであり、プリント基板が大型であ
る場合や、比較的重い部品が取付けられている場
合でも、簡単確実に作業性良くプリント基板を支
持具に係合させることができ、十分な機械的強度
でプリント基板を支持することができるようなプ
リント基板取付装置を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この考案によるプリ
ント基板取付装置は、プリント基板がこれに搭載
された部品を介して機器パネルに取付け支持され
てなるプリント基板取付装置においては、前記部
品と機器パネルとの間にL形に折曲げられた板状
の支持具を挟み込み、この支持具の後方折曲げ片
に設けられたL字形の切欠き部と、前記プリント
基板の両端部に設けられた突出部とを係合させる
ことにより、前記プリント基板を保持させるよう
に構成されている。
この様に構成されているので、プリント基板が
大型である場合や、比較的重い部品が取付けられ
ている場合でも、プリント基板は、作業台の上に
置かれた支持具に対して、その上方から、プリン
ト基板の両端に設けられた突出部が、支持具折曲
げ片に設けられたL字形切欠部にのせられ、その
後、L字形切欠部をガイドとしてこれに沿つてス
ライドさせられることにより、簡単確実に作業性
良く取付けられる。また、プリント基板が機器ケ
ースに取付けられた状態において、プリント基板
は、支持具の後方折曲げ片に支持され、十分な機
械的強度で機器ケースに取付けられた状態を保
つ。
(実施例) 以下に図面に示す実施例に基いてこの考案を詳
細に説明する。
プリント基板取付装置は、第1図の分解組立斜
視図に示すように、プリント基板1の一端にコネ
クタ等の部品2が取付けられ、この部品2が機器
パネル3にネジ4で取付けられている。
機器パネル3とコネクタ部品2との間には、支
持具5が挟み込まれて取付けられ、支持具5の両
端下部から後方に延びる帯状の折曲げ片6が形成
され、ここにプリント基板1の両端部が係合保持
されている。折曲げ片6には上方からL字形に切
欠かれた2個づつL字形切欠部7が形成され、プ
リント基板1の左右両端にはL字形切欠部7に係
合する突出部8が形成されている。
機器パネル3と支持具5には、コネクタ部品2
に対応してこの取付孔9,10が形成されている
とともにコネクタ部品2のネジ孔11に対応し
て、ネジ4の通るネジ孔11,12がそれぞれ形
成されている。
第2図は組立状態の側面図であり、支持具5の
係合孔7にプリント基板1の突出部8が係合した
状態で、コネクタ部品2、支持具5および機器パ
ネル3がネジ孔4で一体に結合されている。な
お、プリント基板1には小型円形トランス13が
取付けられている。
(作用) 以上のように構成されており、プリント基板1
が大型である場合や、比較的重い部品が取付けら
れている場合でも、プリント基板1は、作業台の
上に置かれた支持具5に対して、その上方から、
プリント基板1の両端に設けられた突出部8が、
支持具折曲げ片6に設けられたL字形切欠部7に
のせられ、その後、L字形切欠部7に沿つてスラ
イドさせられることにより、簡単確実に取付けら
れる。
プリント基板1は、支持具5とを組合わされ
て、機器パネル3へネジ4で取付けられることに
より、機器パネル3に対し部品2と支持具5とを
介して間接的に取付け支持される。
プリント基板1の機器パネル3への取付けは、
コネクタ部品2を取付ネジ4で機器パネル3へ取
付けることにより同時に行われるから、取付けの
ための特別な部品や作業は省略される。
そして、プリント基板1に比較的重い小型トラ
ンス13等の部品が搭載されていても、支持具5
により両端部が保持されているので、振動衝撃に
対し十分大きな機械的強度が得られる。
(考案の効果) 上述のようにこの考案によれば、プリント基板
を機器パネルに対し簡単容易に作業性良く取付け
ることが出来るとともに、比較的重量物を搭載し
ていても十分大きな機械的強度を得ることが出来
る、という実用上優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施したプリント基板取付
装置の要部分解組立斜視図であり、第2図は第1
図の組立状態における右側面図である。 1……プリント基板、2……コネクタ部品、3
……機器パネル、4……取付ネジ、5……支持
具、6……折曲げ片、7……L字形切欠部、8…
…突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板がこれに搭載された部品を介して
    機器パネルに取付け支持されてなるプリント基板
    取付装置において、前記部品と機器パネルとの間
    にL形に折曲げられた板状の支持具を挟み込み、
    この支持具の後方折曲げ片に設けられたL字形の
    切欠き部と、前記プリント基板の両端部に設けら
    れた突出部とを係合させることにより、前記プリ
    ント基板を保持させるようにしてなるプリント基
    板支持装置。
JP1986033531U 1986-03-07 1986-03-07 Expired JPH0423351Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986033531U JPH0423351Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

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JP1986033531U JPH0423351Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

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JPS62145390U JPS62145390U (ja) 1987-09-12
JPH0423351Y2 true JPH0423351Y2 (ja) 1992-05-29

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ID=30841227

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JP1986033531U Expired JPH0423351Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724054U (ja) * 1980-07-15 1982-02-08

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012306Y2 (ja) * 1980-09-05 1985-04-20 パイオニア株式会社 プリント基板等の保持構造
JPS5787458U (ja) * 1980-11-19 1982-05-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724054U (ja) * 1980-07-15 1982-02-08

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JPS62145390U (ja) 1987-09-12

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