JPH04231051A - 薬液用の吸引移送アセンブリ - Google Patents

薬液用の吸引移送アセンブリ

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JPH04231051A
JPH04231051A JP3118435A JP11843591A JPH04231051A JP H04231051 A JPH04231051 A JP H04231051A JP 3118435 A JP3118435 A JP 3118435A JP 11843591 A JP11843591 A JP 11843591A JP H04231051 A JPH04231051 A JP H04231051A
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adapter
vial
cooperating
assembly
stopper
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JP3118435A
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John Rohrbough
ジョン・ロウボウ
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DAVID BULL LAB USA Inc
Original Assignee
DAVID BULL LAB USA Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸引移送アセンブリに関
する。この吸引移送アセンブリは、有害な液体等の薬液
により充填されると共に薬びんがその上で長手方向に摺
動可能である栓により閉止された室を有する薬びんと、
上記栓を穿刺する中空の針により上記薬びんに連結可能
であると共に流通路を有するアダプタとから構成される
。この吸引移送アセンブリは、例えば注射器等の吸引作
動型の分配装置と共に使用できる。分配装置は、上記流
通路の中の逆止弁において上記アダプタに係止可能に連
結されて液体を薬びんから分配装置へ移送する。これと
同時に、外部大気圧の作用により上記薬びんは上記栓と
相対的な補償移動を生じ、これにより上記室の容積を移
送された液体の体積に等しい量だけ減少させる。また分
配装置を取り外す際のアダプタからの漏洩を防止する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】医学分野における有害な
液体等の有害な物質を保有してこれを分配する装置は、
装置からの漏洩の恐れがありまた周囲環境あるいは使用
者が汚染される恐れがあるために、その使用は危険であ
る。そのような有害な物質としては、癌の化学療法的な
処置において投与される細胞に有毒なすなわち抗腫瘍性
(腫瘍学的)の医薬がある。通常これらの医薬は栓付き
の薬びんの中に注射可能な溶液として貯蔵されているが
、注射器の中へ投与量を吸引する際に異なった圧力で取
り扱われると、エアロゾルあるいは液滴を形成す傾向が
ある。その理由は、これらの操作により、薬びんの中の
溶液の上方にある空気空間の中の揮発成分の飽和蒸気圧
状態が変化するからである。
【0003】Fournier他の米国特許第4,76
8,668号及び第4,834,149号は、有害物質
用の薬びん装置およびこれに合致する操作方法を開示し
ており、これら装置及び方法においては、固定された栓
により閉止されると共に少量の有害物質の粉末および捕
捉された空気を保有する薬びんの首部がこれと同軸上に
スナップ式に取り付けられる圧力解放ハウジングにより
包囲されている。該ハウジングは端部が開放された中空
のシリンダとして形成され、その外方端部は隔膜により
閉止され、またその内方端部は上記栓に向かって開放し
ている。また、上記装置は、その外方端部付近に空気圧
力を解放するための疎水性フィルタの通気孔と、移動可
能なピストンとを有しており、該ピストンは上記シリン
ダを上記通気孔を有する外側大気室と上記栓に向かって
開放する内側の圧力室とに分割している。
【0004】上記2つの米国特許によれば、注射器の針
が上記隔膜、ピストン及び栓を穿刺して粉末に少量の液
体を加え、これにより有害な溶液を形成すると共に、加
えられた液体の容積によって溶液の上方の空気空間の圧
力が上昇してこの溶液の飽和蒸気を形成する。装置を転
倒させると、上昇した圧力により注射器が溶液で再び充
填され、薬びんは大気圧に復帰する。針を取り除くと、
ピストンを外方へ動かして上記室を大気圧に調節する間
に、漏洩する溶液及び差圧状態において蒸気から形成さ
れるエアロゾルは総て内側室の中に保持されるか、ある
いは漏洩した溶液および蒸気が外側室へ達した場合には
、疎水性の通気孔により保持される。
【0005】また、上記米国特許によれば、溶液がすぐ
に使用されない場合には、装置を垂直に維持して空気を
注射器の中へ十分に吸入して薬びんを大気圧に戻し、上
述のように針を取り外す。しかしながら、安全のために
注射器の中の空気を外側室へ排出して大気に出し、一方
有害な溶液及びエアロゾルは総て疎水性の通気孔に保有
される。溶液を使用する時には、排出されるべき溶液の
体積と同量の空気を注射器に装填し、この空気を薬びん
に注入してその空気圧を上昇させる。装置を転倒させる
、その溶液の体積を注射器に吸入し、薬びんを大気圧に
戻し、針を以前のように取り除く。
【0006】上述の理由から、液体をその容器から注射
器等の吸引作動型の分配装置へ安全かつ容易に移送する
ことができる、薬液、特に有害な液体、用の吸引移送ア
センブリであって、上記分配装置を該アセンブリから取
り外す際の漏洩を防止することのできる吸引移送アセン
ブリを提供することが望まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的は
、上記従来技術における1乃至それ以上の問題点を解消
あるいは少なくとも緩和することである。
【0008】本発明によれば、有害な液体等の薬液用の
吸引移送アセンブリが提供され、該アセンブリは、長手
方向に延在する薬びん及び長手方向に延在するアダプタ
を備えている。
【0009】薬びんは、薬液により充填された包囲され
た長手方向に伸びる室を形成すると共に、穿刺可能な栓
により閉止される開放端を有している。薬びんは栓と相
対的に長手方向に摺動可能であり、また栓は薬びんのい
かなる摺動位置においても室の中の液体を摺動可能に封
止する。液体が充填される室には空気空間がほぼ存在し
ないのが望ましい。また、上記栓は上記薬びんの開放端
に面する取り付け手段を有している。
【0010】アダプタは、前方端、後方端及びこれら前
方端および後方端を通って伸びる内部流通路を有してい
る。上記後方端は、上記流通路の後方の終端部を画成す
る鋭利な先端を有すると共に後方に面する中空の針と、
栓の取り付け手段に対応する協働する取り付け手段とを
備えている。後方端は薬びんの開放端の中へ挿入可能で
あり、これによりアダプタの取り付け手段を栓の取り付
け手段に取り付けてアダプタを栓に取り付け、また栓を
針により穿刺して上記室および流通路を流体連通する。
【0011】アダプタの前方端は、流通路の前方の終端
部を画成する前方に面した中空のノズルと、該ノズルに
隣接して上記流通路の中に設けられ機械的な接触針で開
放可能で自己閉止する逆止弁と、例えばルーアロック等
の係止コネクタとを備えている。上記係止コネクタは、
例えば注射器等の別個の吸引作動型の分配装置上に設け
られる例えば協働するルーアロック等の協働する係止コ
ネクタに対して解放可能に係止するようになされている
。上記分配装置は、機械的な接触針を有する協働する中
空のノズルを有しており、該接触針はアダプタの上記ノ
ズルと連結して上記逆止弁を開放する。
【0012】従って、本発明は例えば有害液体等の薬液
用の吸引移送アセンブリを提供する。この吸引移送アセ
ンブリは、容器から吸引作動型の分配装置へ所定の投薬
量を移送するために安全かつ容易に繰り返し使用するこ
とができ、分配装置をアセンブリから取り外す度毎に漏
洩を生じない。
【0013】アダプタの取り付け手段を栓の取り付け手
段に取り付けて栓を針により穿刺し、また分配装置の係
止コネクタをアダプタの係止コネクタに係止し、更に分
配装置のノズルをアダプタのノズルに連結して接触針に
より逆止弁を機械的に開放すると、分配装置の吸引操作
により、液体を室からアダプタを介して分配装置へ移送
し、またこれと同時に外部大気圧の作用により薬びんが
栓と相対的に長手方向に補償移動して室の容積を移送さ
れた液体の体積にほぼ等しい量だけ減少させる。
【0014】アダプタの後方端は、その先端がこの後方
端の内方に位置する針を収容するソケットを備えること
ができ、またこのソケットはその取り付け手段を有して
いる。アダプタ及び栓の取り付け手段は協働するねじ連
結手段とすることができる。協働する分離防止手段をア
ダプタ及び栓に設けてこれらアダプタ及び栓を一旦取り
付けるとこれらの間の分離を防止することができる。
【0015】薬びん、栓及びアダプタを適宜な円筒形状
とし、またこれらを同軸上に配設して上記針をアダプタ
の中心に位置させることができる。液体を充填されかつ
栓により閉止された薬びん、及びアダプタを包装された
キットの形態とすることができる。
【0016】また、本発明は、上記アセンブリを用いて
所定体積の医薬を薬びんの室からアダプタを介して別個
の吸引作動型の装置へ基本的に漏洩の生じない状態で移
送するための方法を提供し、該方法は、(a)アダプタ
の取り付け手段を栓の取り付け手段へ取り付けて針によ
り栓を穿刺し、これによりアダプタを栓に取り付けると
共に薬びんの室とアダプタの流通路とを流体連通する段
階と、(b)装置の係止コネクタをアダプタの係止コネ
クタに係止し、これにより装置のノズルをアダプタのノ
ズルと流体連通し、また装置の接触針によりアダプタの
逆止弁を機械的に開放して装置をアダプタの流通路と流
体連通する段階と、(c)装置の吸引作用により所定容
積の液体を薬びんの室から装置へ移送し、これと同時に
外部大気圧の作用により薬びんの補償移動を行わせて室
の容積を移送された液体の体積にほぼ等しい量だけ減少
する段階と、(d)装置をアダプタからこれらの係止コ
ネクタを解放することにより取り外し、これに伴う逆止
弁の自己閉止によりアダプタのノズルからの液体の漏洩
を防止する段階とを備えている。
【0017】段階(b)、(c)及び(d)を繰り返し
て薬びんの室から装置へ所定容積の液体を更に移送する
ことができる。
【0018】本発明の他の目的は以下の説明及び図面か
ら明らかとなろう。
【0019】
【実施例】最初に図面の図1を参照すると、吸引移送ア
センブリ1が示されており、この吸引移送アセンブリは
、薬びん10と、アダプタ30と、これらと連携する通
常の注射器60の形態の吸引作動装置すなわち吸引分配
装置とを備えている。
【0020】薬びん10は中空で長手方向に伸びる例え
ばガラス製の円筒として形成されており、該円筒はその
後方の閉止端部12と前方の開放端部13との間で長手
方向に伸びる円形断面を有する内側壁11を有しており
、該内側壁は有害な液体等の薬液Lで充填される長手方
向に伸びる包囲された室14を形成しており、更に上記
開放端部13は穿刺可能な栓15により閉止されている
。薬びん10は栓15に対して長手方向に摺動可能であ
り、一方栓15はこの薬びんのいかなる摺動位置におい
ても液体Lを室14の中に摺動可能に封止する。
【0021】栓15は例えばゴム製の弾性を有する摺動
可能な円筒として形成されており、該円筒は、ピストン
の態様で薬びんの壁11と摺動可能かつ封止可能に係合
する封止リングすなわち***部17を有する円形断面の
本体部分16と、薬びんの開放端部13に面すると共に
外側のねじ部19により形成される取付手段を有する円
形断面の延長部18と、この延長部18の前方部に隣接
する穿刺可能な内部シール21により閉止される中央孔
20とを備えている。
【0022】薬びん10は最大液レベルまで液体Lによ
って充填されるが、この最大液レベルは栓15を薬びん
の中に収容するに十分なだけ開放端部13から内方へ隔
置されている。薬びん10は、室14の中に空気空間す
なわちエアポケットを存在させないような態様で液充填
され、これにより後述するようにシール21の穿刺の際
に液体が阻害されることなく栓の孔20を介して負圧移
送すなわち吸引されるようにする。
【0023】薬びん10の開放端部13にキャップ23
と係合する膨張部(ビード部)22を設け、これにより
薬びん10及び栓15を滅菌状態に保持することができ
る。
【0024】栓の延長部18の基部のねじ部19の内方
端部には、以下に述べる目的で、ラチェット24および
これに関連する凹所25を円周方向に形成することがで
きる。
【0025】室14の中の液体Lの体積は、栓15上に
おける薬びん10の長手方向の相対的な位置として、薬
びん10の胴部に沿う一連の目盛り28により示される
。液体Lは、抗腫瘍性の(腫瘍学的な)注射可能な溶液
等の標準的な有毒物質の薬液とすることができる。
【0026】アダプタ30は、長手方向に伸びる一部分
中空状の円形断面を有する、例えば剛性のプラスチック
製の、円筒体の形状になされ、この円筒体は、前方端3
1と、後方端32と、その本体34を通って伸張する内
部流通路33とを有している。後方端32は後方に向か
って開放したソケット35を有しており、このソケット
は、流通路33の後方の終端部を画成する鋭利な先端3
7を有する後方に面する中空の針36と、栓15の外側
のねじ部19と協働する内側のねじ部38により形成さ
れる対応する取付手段とを収容している。後方端32は
、薬びんの開放端部13の中へ挿入可能であると共に、
内側のねじ部38を外側のねじ部19へ取り付けるよう
に回転可能であり、これによりアダプタ30を栓15へ
固定すると同時に針36を栓の孔20の中へ入れてその
先端37でシール21を穿刺し、したがって室14と流
通路33とを接続する。
【0027】アダプタの前方端31は、流通路33の前
方の終端部を画成すると共に前方に面する中空のノズル
39を有している。プローブにより機械的に開放可能で
かつ自己閉止型の逆止弁40がノズル39に隣接して流
通路33の中に設けられている。弁40には、液体流入
開口43が設けられると共に前方に面する中空の管状の
ノーズ部42を有する弾性のあるダイアフラム41が形
成されており、またこの弁は、ダイアフラム41の一方
の縁部を室44の内側壁上に堅固にかつヒンジ式に取り
付けた状態で、弁室44の中に設けられている。
【0028】ノーズ部42はノズル39の内部孔の中へ
突出しており、またダイアフラム41は、弁40が通常
の自己閉止状態にある時に、上記内部孔の入口における
弁座としての弁室44の隣接する壁に対して封止的に着
座し、一方機械的な接触針をノズル39の内部孔へ挿入
すると、ノーズ部42はこの接触針により接触されて内
方へ押圧され、これによりダイアフラム41を着座した
状態から持ち上げて弁40を開放する(図1に破線で示
す)。
【0029】ノズル39は外側ルーアロック45が形成
された係止コネクタを有しており、該外側ルーアロック
は、注射器60等の別個の吸引作動型の分配装置上で内
側ルーアロックが形成された対応する係止コネクタと解
放可能に係止するようになされており、該分配装置は、
ノズル39と流体連通すると共に弁40を開放するよう
になされたそのような機械的な接触針を保有する対応す
る中空のノズルを有している。
【0030】ノズル39、弁40、ダイアフラム41、
ノーズ部42、液体流入開口43、弁室44及びルーア
ロック45は、商業的な(Burron  Compa
ny)追加ユニット46(米国特許第4,535,82
0号参照)として形成することができ、このユニットは
その環状の軸部48を介して本体34の前方端31の環
状の凹所47の中に取り付けられ、また該ユニットの中
央の延長部50の孔49は境界部51で針36の内方端
部と連通してアダプタ30の中の流通路33のこの部分
を提供している。
【0031】アダプタ30は、このアダプタを滅菌状態
に保持するために、後方端32上のキャップ52と、ノ
ズル39上のキャップ53とを有することができる。
【0032】後方端32の外側縁部は、ソケット35の
ねじ部38の外方端に円周方向の対応するラチェット形
成部54と、関連するボス55とを有しており、これら
ラチェット形成部及びボスは、アダプタ30を栓15上
で回転させてこれらを相互に接続しかつ針の先端37に
よりシール21を穿刺すると、栓15のラチェット形成
部24及び関連する凹所25と協働してアダプタ及び栓
を係止した状態に保持する。アダプタのねじ38が栓の
ねじ19と一杯に回転した状態で係合すると、アダプタ
のラチェット54は栓のラチェット24と係合しまたボ
ス55は栓の凹所25の中にそれぞれスナップ式に係止
し、これによりこれらラチェット、ボス及び凹所はアダ
プタ30が栓15から分離するのを防止するための協働
する分離防止手段を形成する。
【0033】注射器60はアセンブリ1と共に使用可能
な形式の通常の吸引作動型の分配装置であり、該注射器
は中空のシリンダ61を有しており、このシリンダの室
62はピストンプランジャ63を摺動可能かつ封止的に
収容してこのピストンプランジャをシリンダのフランジ
64およびプランジャのフランジ65を指で操作するこ
とにより往復運動可能としており、また上記注射器は、
その中央孔67を介して室62と連通する中空のノズル
66も有しており、これにより、プランジャ63をシリ
ンダ61から外方へ動かすと(例えば、ノズル66がア
ダプタ30と流体連通している時)、流体を室62の中
へ吸引し(吸い込み)、またプランジャ63をシリンダ
61の中で内方へ動かすと(例えば、液体Lを患者に投
与するためにノズル66が後に注射針(図示せず)と流
体連通すると)、室62から流体を押し出す。
【0034】上記目的のために、ノズル66はアダプタ
のノズル39と嵌合する対応するノズルとして形成され
、また上記ノズル66は孔67と同軸の環状の凹所68
を有しており、更にアダプタのルーアロック45と嵌合
しこれと解放可能に係止する内側のルーアロック69に
より形成される対応する係止コネクタを有している。 凹所68は、孔67の外方の端部が機械的な接触針を画
成する管状の先端70で終端となるように形成される。 ノズル66は、注射器60を滅菌状態に保持するための
キャップ71を有することができる。
【0035】注射器のノズル66は、アダプタのルーア
ロック45を回転しながら凹所68の中の注射器のルー
アロック69に挿入することにより、アダプタのノズル
39に連結されてルーアロック39、69が相互に係止
され、これにより注射器の孔67がアダプタの流通路3
3と流体連通され、また、プローブ70が弁のノーズ部
42を押圧してダイアフラム41をその閉止位置から開
放位置へ動かすと、逆止弁40を機械的に開放する。
【0036】液体Lで充填されまた栓15で閉止されか
つ端部キャップ23により保護された薬びん10と、端
部キャップ52及び53により保護されたアダプタ30
とにより形成されるアセンブリ1は、製造の際に適宜な
保護の下で制御された状態で準備された滅菌包装された
キットK(図1に破線で示す)の中に分解した滅菌状態
で提供することができる。また、キャップ71により保
護された注射器60を上記キットの中に含めて複合され
た滅菌包装キットK’(図1に破線で示す)とすること
もできる。
【0037】使用の際(例えば、キットKまたはK’か
ら要素を取り出す際)には、キャップ23を薬びんの開
放端部13から取り除きまたキャップ52をアダプタの
後方端32から取り除く。また、後方端32を開放端部
13の中へ挿入してこれを回転させてアダプタのねじ3
8を栓のねじ19に係合させまたアダプタのラチェット
54を栓のラチェット24に係合させる。これによりア
ダプタの針36が栓の孔20の中へ入り針の先端37が
シール21を穿刺する。また、アダプタのボス55が凹
所25の中にスナップ式に係止し、これによりアダプタ
30を栓15に対してほぼ恒久的に堅固に係止すると共
にこれらを流体連通する(図2)。
【0038】針の先端37は後方端32からソケット3
5の中へ少なくとも若干内方へ引っ込んでおり、これに
より、針の先端37で使用者を穿刺することなく、アダ
プタ30を操作して栓15に安全に取り付けることがで
きる。針の先端37は、ねじ38をねじ19に取り付け
ると針の先端37がシール21を穿刺しこのシールを越
えて孔20の中へ若干突出するが室14の中へは入らな
いように、ねじ38に対して位置決めされる。
【0039】アダプタ30は薬びん10に連結されるの
ではなく栓15に恒久的に堅固に連結されるので、この
アダプタ30と薬びんの内壁11との間の相対的な寸法
は、後方端32が薬びん10の中へこれらの間に若干の
空隙Cをもって挿入されるようになされる。従って、ア
ダプタ30は、このアダプタが薬びん10に対して半径
方向に幾分変位していても、薬びんの中に収容すること
ができる。栓15は、ゴム等の柔軟なすなわち弾性を有
する材料で形成するのが好ましく、そのような材料は、
シールリング17と薬びんの内壁11との間にピストン
−シリンダ構造状の緊密な摺動可能な封止的な嵌合をも
たらすと共に、アダプタ30と薬びん10との間の空隙
Cの調節を可能とする。
【0040】弁40は逆止弁であるために、栓のシール
21がアダプタの針の先端37により穿刺されても、こ
の弁において液体Lの漏洩は生じない。また、室44お
よび針36を含むアダプタの流通路33の容積と、栓の
孔20の容積とを加えた全容積が非常に小さく、また薬
びんの室14には空気空間がなくこの室の中の圧力は外
部の大気圧に等しいために、流通路33及び孔20の中
の空気は無視し得るほどの量であって室14の中の大気
圧状態を阻害しない。
【0041】例えばキットK’から取り出した注射器6
0は、その端部キャップ71を取り除き、アダプタのノ
ズル39を注射器のノズル66の凹所68の中へ挿入し
、更にこれら注射器及びアダプタをこのアダプタのルー
アロック45が注射器のルーアロック69に係止される
まで回転させることにより、組み立てられた薬びん10
、栓15及びアダプタ30に連結することができ、これ
と同時に、注射器のプローブ70がアダプタのノズル3
9の中へ挿入されて弁のノーズ部42に接触してこれを
移動させ、これによりダイアフラム41を開位置に向け
て持ち上げる。プランジャ63をシリンダ61から外方
へ動かすと、吸引力により予め選択した投与量の液体L
が、図2に矢印で示すように、薬びんの室14からアダ
プタの流通路33を通り、ダイアフラム41の周囲を半
径方向外方へまたノーズ部42の開口43を通って半径
方向内方へ流れ、注射器の孔67に至って更に注射器の
室62の中へ吸引される。
【0042】同時に、薬びんの室14の中に負圧が生じ
、これにより、外部大気圧の作用によりこれと同時に栓
15に対して長手方向に生ずる補償運動によって、薬び
ん10が栓15上で注射器60に向かってアダプタ30
上へ次第に移動する。この移動により、室14の容積は
、注射器60へ搬送された液体Lの体積に等しい量だけ
減少する。薬びんの室14は常に外部大気圧に略等しい
内部圧力に維持され、またその減少した容積は常に空気
空間を含まない。薬びん10はプランジャ63と一体に
運動しまたこのプランジャ63が停止すると即時に停止
する。
【0043】薬びん10、栓15、アダプタ30および
注射器60の構造体及びこれらの関連部分は、その使用
の終点において、共通の中央軸線Aに対して同軸である
のが好ましく、また、これらの要素は手で持つことので
きる寸法であり比較的少量の薬液Lを投与するために用
いられるために、相互に連結されたこれら要素の全長は
比較的短い(図2)。薬びん10、栓15及びアダプタ
30を略円筒形とすると共に同軸状に配列し、針36を
アダプタ30の中で中央に配置して栓の孔20と整合さ
せかつアダプタのねじ39を栓のねじ19と整合させる
と効果的である。
【0044】室14を液体Lで完全に充填して空気空間
がほぼ無い状態に維持し、また注射器60が予め定めた
液体の投与量を室14から引き抜くとこの室14の容積
の減少を補償するために、またその内側の系が外部大気
圧に等しい圧力にあるために、液体の搬送中に、上記要
素の相互に連結された構造は適宜な空間的な配向、すな
わち垂直、倒立あるいは他の角度をもった配置とするこ
とができ、また室14内での飽和蒸気の形成が防止され
る。
【0045】注射器のノズル66をアダプタ39から取
り外すと、キャップ53をこのノズル39に装着し、標
準的な注射針あるいは他の器具をノズル66に取り付け
て注射器の薬液を患者に投与することができる。注射器
のプローブ70がノーズ部42との接触から解放される
と同時に逆止弁40が自己閉止するために、アダプタの
ノズル39からの液体Lの漏洩は安全に防止される。
【0046】次の投与のために上述の操作が繰り返され
、同一あるいは他の注射器60をアダプタ30に接続し
て薬びん10からその投与量に相当する液体Lの量を搬
送する。これにより薬びん10は栓15上で補償増分だ
け更に移動し、吸引された液体の容積と同量だけ室14
の容積を減少させる。
【0047】本発明の主要な利点は、有害な液体Lを、
この液体の製造の際に漏洩あるいは他の事故から保護す
る制御した状態において、準備し、薬びん10の中へ充
填しかつ栓15により閉止して、上記液体を栓15によ
り室14の中に空気空間すなわちエアポケットの殆どな
い状態で密封することができることである。上記空気空
間が存在した場合には、有害な飽和蒸気状態の発生を促
し、使用の終点において薬びん10から液体の投与量を
吸引する際に室14の中の圧力を不均一とし、また周囲
環境および使用者に対して、例えばエアロゾルあるいは
液滴の形態の、有害な液体の漏洩を生ずる危険がある。
【0048】本発明においては、薬びん10から液体L
を吸引する際に、室14の内部圧力は外部大気圧に略等
しい状態に維持され、栓15上での薬びん10の補償移
動による室14の調和した容積の減少により、室14は
空気空間の無い状態でかつ均一な内部圧力に維持され、
従ってエアロゾルあるいは液滴の形成すなわちノズル3
9からの漏洩が防止される。この漏洩は逆止弁40の存
在により更に効果的に防止される。アダプタ30が栓1
5に対して所望の様に恒久的に取り付けられると、ノズ
ル39はアセンブリ1の唯一の漏洩部分となり、この部
分からの漏洩は、この部分に逆止弁40を設けること及
び室14を自動的に大気圧に維持することの両方により
防止される。
【0049】アダプタ30を栓15から自由に取り外す
ことができるように形成すること及び栓15を自己封止
型の栓とすることは、このようにすると使用の終点にお
いて漏洩が生ずる可能性が増加するので、望ましくない
。そのような構成はまた露出する針の先端37を残留す
る液体Lで濡らし、キャップ52をアダプタの後方端3
2に再び装着したとしても、周囲環境を汚染したり使用
者の皮膚を汚したりあるいは皮膚を穿刺する危険性を生
ずる。その理由は、そのような構成にすると、キャップ
が汚染され、薬びん10か次の投与量を吸引するために
このキャップを取り外してアダプタを栓に連結する際に
使用者がその残留した液体Lに接触する危険性が繰り返
し生ずるからである。
【0050】逆止弁40及びノズル66を有するプロー
ブ70の代わりに、注射針により穿刺される自己封止型
の栓をノズル39に用いることも上述と同様の理由によ
り望ましくない。
【0051】例えばFournier他の上述の2つの
米国特許明細書に開示されるように条件を適宜に制御す
ることができない使用時点において物質を混合して有害
な溶液を形成代わりに、本発明によれば、医薬を製造の
段階において調整された液体として提供し、使用時点に
おいて注射器を充填するために必要とされる操作を、こ
の操作が周囲環境及び使用者にとって危険であるために
、極力少なくしている。
【0052】ルーアロック45及び69を組み合わせる
ことにより具体化される標準的なルーアロックコネクタ
が好ましいが、適宜な係止形成部を用いてノズル39及
び69を相互に連結し、これによりアダプタ30と注射
器60との間に封止された流体連通を提供することがで
きる。
【0053】薬びん10、栓15及びアダプタ30を使
い捨て可能な部品として提供することができる。すなわ
ち、上述の移送操作により室14の中の液体Lを事実上
完全に吸引してしまうと、危険物質に対する規定の廃棄
手順に従って組み立てられたユニットの状態で廃棄でき
るようにすることができる。
【0054】アセンブリ1により行われる有害液体の吸
引移送は通常の装置で行う場合に比べてより安全であり
、その理由は、その移送は完全に閉止された構造の中で
行われ、その際に使用者は、最初から最後まで、未保護
の針に露呈されることがなく、またアダプタが逆止弁を
有しており、液体はアセンブリ及び注射器の中で常に大
気圧にあって分離されたノズルからスプレー状態で噴出
しないために、注射器をアダプタから取り外す際に漏洩
の危険に会うことがない。分離された注射器には針がな
いために、有害な液体を保持する針によって使用者が穿
刺される危険性がない。
【0055】図面の図3乃至図5は本発明の他の実施例
を示しており、この実施例は、上述の実施例と同様であ
るが以下に説明する追加の特徴部を有している。図3乃
至図5に示すアセンブリの要素の図1及び図2に示す要
素と同様のものにはこれら図1及び図2の要素と同一の
符号を付してあるが、図1及び図2の要素の符号の前に
添字1を付してあり、従って図3乃至図5の総ての要素
は100乃至199の符号により示されている。
【0056】図示のように、アダプタ130は上述の形
式の薬びん及び注射器と共に用いられるようになされて
いるが、図を明瞭にするために薬びん及び注射器は図示
していない。アダプタ130の前方部分は円筒形状であ
って、前方端131及び後方端132を有している。後
方端132は後方に向かって開放するソケット135を
有しており、このソケットは、流通部分133の後方の
終端部を画成する鋭利な先端137を有する後方に面す
る中空の針136を収容している。内側ねじ138の形
態の対応する固定手段が、上述と同様の態様で薬びん1
15の外側ねじ119と協働するようになされている。
【0057】アダプタの前方端131は、流通部分13
3の前方の終端部を画成する前方に面する中空のノズル
139を有している。逆止弁ユニット146がアダプタ
130の第2の部分を構成し、この逆止弁ユニットは前
方端131において本体134に連結されており、ノズ
ル139がユニット146の一部を形成している。。ア
ダプタの本体134は前方に面する中空のハブ171を
有しており、このハブ171は、本体134の前方に面
する端面173よりも突出する前方に面する端部172
を有している。ハブ171は流体通路133の一部を形
成する。ユニット146は後方に面するテーパ付きのノ
ズル186を有しており、該ノズルは流体密にハブ17
1の中に嵌着しており、これによりこのアダプタの使用
の間にユニット146とハブ171との間にいかなる流
体の漏洩も生じない。
【0058】キャップ174がユニット146に被さっ
てユニット146を本体134に対してしっかりと保持
する。キャップ174はスカート部175を含むのが好
ましく、このスカート部は本体134上で外方へ向かう
フランジ176の上方に位置する。キャップ174はそ
の前方端178に内方へ向かう***部177を有してお
り、この***部はユニット146の肩部179と係合し
てユニット146を本体134にしっかりと保持する。 キャップ174の前方端178の中央開口180はノズ
ル139がキャップ174を通り端面178を超えて突
出することを許容する。ノズル139はその端部にルー
アロック連結部145を有している。ユニット146は
Burron  Companyにより製造されるタイ
プ(米国特許第4,535,820号参照)の商業的な
ユニットとすることができる。
【0059】キャップ174はスカート部175の自由
端上で外方へ向かうフランジ181を有することができ
る。フランジ181は非円形状の形態であるのが好まし
く、また図面の図4に明瞭に示すように六角形状とする
ことができる。フランジ181はユニット146を本体
134から分離することを容易にし、またその非円形の
形状は、アダプタ及び薬びんのアセンブリが傾斜面上で
自由に回動することを防止する。薬びんは一般に円形の
断面形状を取るために、フランジ181がなければ薬び
んは僅かに傾斜した面の上でも自由に回動することとな
る。薬びんが回動することは、この薬びんが有害な医薬
を保有していて不用意に床上へ転がって破損するので非
常に危険である。非円形状のフランジ181は、アダプ
タおよび薬びんを組み立てた時に上記状況が起こること
を防止する。
【0060】本体134の後方端132は、少なくとも
1対、好ましくは2対、の相互作用するラチェット18
2を有しており、これらラチェットは関連するボス18
3を有している。ボス183は互いに反対方向を向いて
おり、これにより本体134の端部132には1対の蝶
ネクタイ形状の形成部が形成される。栓115は、この
栓の延長部118の基部に設けられる4つの半径方向に
伸びる突出部184と、関連する凹所185とを有する
のが好ましい。アダプタのねじ138が栓のねじ119
と一杯に回転して係合すると、アダプタのラチェット1
82は、アダプタのボス183が栓の凹所185の中に
スナップ式に係止するまで、突出部184上に乗り上げ
る。従って、いずれの方向においても、栓115及びア
ダプタ130のそれ以上の相対的な回転は、凹所185
の両側部上の突出部184と協働するボス183により
阻止される。このように、この協働はアダプタ130を
栓115の中へ捩込み過ぎてこれにより栓115が損傷
することを防止する。この協働はまた不用意にねじが緩
んで栓115とアダプタ130が分離するのを防止する
【0061】弁ユニット146をキャップ174により
本体134に保持する利点は、アダプタを組み立てるた
めに接着あるいは他の恒久的な固定操作を必要としない
ことである。
【0062】本明細書及び図面を本発明を制限する意図
なく例示として説明した。特許請求の範囲によりのみ画
定される本発明の原理から逸脱することなく種々の変更
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による吸引移送アセンブリの概
略断面図であり、組み立てていない状態の栓付きの薬び
んおよびアダプタ、及び吸引作動型の分配装置としての
関連する注射器を示す。
【図2】図1のアセンブリ及び装置の概略断面図であり
、液体を薬びんからアダプタを介して注射器へ吸引移送
するために互いに連結された要素を示す。
【図3】アセンブリの他の実施例を示す断面図であり、
栓付きの薬びん及び関連する吸引作動型の分配装置と共
に用いられるアダプタ及び逆止弁アセンブリを示す。
【図4】図3に示すアセンブリの前方端面図である。
【図5】図3に示すアダプタの後方端及び関連する穿刺
可能な栓の斜視図である。
【符号の説明】

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  薬液で充填されると共に穿刺可能な栓
    により閉止される開放端を有する包囲される長手方向の
    室を形成する薬びんであって、該薬びんは前記栓と相対
    的に長手方向に摺動可能であり、また前記栓は薬びんの
    いずれの摺動位置においても前記室の中の液体を摺動可
    能に封止し、更に前記栓は薬びんの前記開放端に面する
    取り付け手段を有する、前記薬びんと、前方端、後方端
    、これら前方端及び後方端を通って伸びる内部流通路を
    有する長手方向に延在するアダプタと、を備えて成る薬
    液用の吸引移送アセンブリであって、前記後方端は、前
    記流通路の後方の終端部を画成する鋭利な先端を有して
    いて後方に面する中空の針と、協働する取り付け手段と
    を有しており、該後方端は前記薬びんの開放端の中へ挿
    入可能であり、これにより前記協働する取り付け手段を
    前記アダプタを前記栓に取り付けるための取り付け手段
    に取り付け、更に前記栓を前記針により穿刺して前記室
    及び流通路を流体連通するようになされており、前記前
    方端は、前記流通路の前方の終端部を画成し前方に面す
    る中空のノズルと、該ノズルに隣接して前記流通路の中
    に設けられる機械的な接触針により開放可能でかつ自己
    閉止可能な逆止弁と、別個の吸引作動型の分配装置上の
    協働する係止コネクタに取り外し可能に係止するように
    なされた係止コネクタとを有し、前記分配装置は協働す
    る中空のノズルを有し、該協働する中空のノズルは、こ
    のノズルを前記前方端のノズルと流体連通するようにな
    された前記逆止弁を開放するための機械的な接触針を有
    しており、従って、協働する取り付け手段を前記取り付
    け手段に取り付けて前記栓を前記針により穿刺し、また
    前記協働する係止コネクタを前記係止コネクタに係止し
    て前記協働するノズルを前記ノズルと流体連通すると共
    に前記接触針により前記逆止弁を機械的に開放すると、
    前記分配装置の吸引作用により液体が前記室から前記ア
    ダプタを介して前記分配装置へ移送し、これと同時に外
    部大気圧の作用により前記薬びんが前記栓と相対的に長
    手方向に補償移動し、これにより前記室の容積を前記移
    送された液体の体積に略等しい量だけ減少するようにな
    された吸引移送アセンブリ。
  2. 【請求項2】  請求項1のアセンブリにおいて、前記
    後方端は前記針を収容するソケットを有しており、また
    前記針の先端は前記ソケットの中で前記後方端の内方に
    位置していることを特徴とするアセンブリ。
  3. 【請求項3】  請求項2のアセンブリにおいて、前記
    協働する取り付け手段が前記ソケットの中に位置してい
    ることを特徴とするアセンブリ。
  4. 【請求項4】  請求項1乃至3のいずれかのアセンブ
    リにおいて、前記協働する取り付け手段及び前記取り付
    け手段が協働するねじ連結手段であることを特徴とする
    アセンブリ。
  5. 【請求項5】  請求項1乃至4のいずれかのアセンブ
    リにおいて、前記アダプタ及び前記栓に協働する分離防
    止手段が設けられ、該分離防止手段が、取り付け後に前
    記協働する取り付け手段が前記取り付け手段から分離す
    るのを防止することを特徴とするアセンブリ。
  6. 【請求項6】  請求項1乃至5のいずれかのアセンブ
    リにおいて、前記係止コネクタがルーアロック接続部で
    あることを特徴とするアセンブリ。
  7. 【請求項7】  請求項1乃至6のいずれかのアセンブ
    リにおいて、前記薬びん、栓及びアダプタが略円筒形状
    であると共に前記アダプタの中央に位置する針と同軸上
    に配設されることを特徴とするアセンブリ。
  8. 【請求項8】  請求項1乃至7のいずれかのアセンブ
    リにおいて、前記液体充填される室には空気空間が実質
    的に生じないようになされることを特徴とするアセンブ
    リ。
  9. 【請求項9】  請求項1乃至8のいずれかのアセンブ
    リにおいて、前記栓により閉止されて液体充填される薬
    びんと前記アダプタとが取り付けられない状態にあって
    滅菌包装されたキットの形態になされることを特徴とす
    るアセンブリ。
  10. 【請求項10】  請求項1乃至9のいずれかのアセン
    ブリにおいて、別個の吸引作動型の分配装置を含み、該
    分配装置が、前記係止コネクタに解放可能に係止するた
    めの協働する係止コネクタと、前記逆止弁を開放して前
    記ノズルと流体連通させるための機械的な接触針を有す
    る協働する中空のノズルとを含むことを特徴とするアセ
    ンブリ。
  11. 【請求項11】  請求項10のアセンブリにおいて、
    前記分配装置が注射器であることを特徴とするアセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】  前方端、後方端及びこれら前方端お
    よび後方端を通って伸びる内部流通路を有し、穿刺可能
    な栓により閉止された薬びんから吸引作動型の分配装置
    へ薬液を移送するための長手方向に延在するアダプタで
    あって、前記後方端は、前記流通路の後方の終端部を画
    成する鋭利な先端を有して後方に面する中空の針と、協
    働する取り付け手段とを有し、前記後方端は、前記薬び
    んの開放端に面する取り付け手段を有する穿刺可能な栓
    により閉止されると共に液体が充填された前記薬びんの
    開放端の中へ挿入されるようになされ、これにより、前
    記協働する取り付け手段を前記取り付け手段に取り付け
    て前記アダプタを前記栓に取り付け、また前記栓を前記
    針により穿刺して前記薬びんの液体と前記流通路とを流
    体連通し、前記前方端は、前記流通路の前方の終端部を
    画成すると共に前方に面する中空のノズルと、該ノズル
    に隣接して前記流通路の中に設けられ機械的な接触針に
    より開放可能でかつ自己閉止する逆止弁と、別個の吸引
    作動型の分配装置上の協働する係止コネクタに解放可能
    に係止するようになされた係止コネクタとを有し、前記
    分配装置は、前記ノズルと流体連通すると共に前記逆止
    弁を開放するようになされた機械的な接触針を有する協
    働する中空のノズルを有することを特徴とするアダプタ
  13. 【請求項13】  請求項12のアダプタにおいて、前
    記後方端は針を収容するソケットを有し、また前記針の
    先端は前記ソケットの中で前記後方端の内方に位置して
    いることを特徴とするアダプタ。
  14. 【請求項14】  請求項13のアダプタにおいて、前
    記協働する取り付け手段が前記ソケットの中に位置する
    ことを特徴とするアダプタ。
  15. 【請求項15】  請求項14のアダプタにおいて、前
    記協働する取り付け手段がねじ連結手段であることを特
    徴とするアダプタ。
  16. 【請求項16】  請求項12乃至15のいずれかのア
    ダプタにおいて、前記係止コネクタがルーアロック接続
    部であることを特徴とするアダプタ。
  17. 【請求項17】  請求項12乃至16のいずれかのア
    ダプタにおいて、該アダプタが略円筒形状であり、前記
    針が該アダプタの中心に配設されていることを特徴とす
    るアダプタ。
  18. 【請求項18】  請求項10のアセンブリを用いて予
    め選定した容積の医薬を薬びんの室からアダプタを介し
    て別個の吸引作動装置へ実質的に漏洩のない状態で移送
    するための方法であって、(a)前記協働する取り付け
    手段を前記取り付け手段へ取り付け、また前記栓を前記
    針により穿刺し、これにより前記アダプタを前記栓に取
    り付けると共に前記薬びんの室とアダプタの流通路とを
    流体連通する段階と、(b)協働する係止コネクタを前
    記係止コネクタに係止し、これにより前記協働するノズ
    ルと前記ノズルとを流体連通すると共に前記接触針によ
    り前記逆止弁を機械的に開放して前記分配装置を前記ア
    ダプタの流通路と流体連通する段階と、(c)前記分配
    装置の吸引作用により選定した体積の液体を前記室から
    前記分配装置へ移送し、これと同時に外部大気圧の作用
    により前記薬びんを前記栓と相対的に長手方向へ補償移
    動させ、これにより前記室の容積を移送された液体の体
    積に略等しい量だけ減少する段階と、(d)協働する係
    止コネクタを係止コネクタから解放することにより前記
    分配装置を前記アダプタから取り外し、これにより前記
    逆止弁を自己閉止させて前記ノズルからの漏洩を防止す
    る段階とを備えて成る方法。
  19. 【請求項19】  請求項18の方法において、前記液
    体充填された室には空気空間が実質的に存在しないこと
    を特徴とする方法。
  20. 【請求項20】  請求項18又は19の方法において
    、前記(b)、(c)及び(d)の段階を繰り返して所
    定容積の液体を前記薬びんの室から前記分配装置へ更に
    移送することを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】  請求項18、19又は20の方法に
    おいて、前記分配装置が注射器であることを特徴とする
    方法。
  22. 【請求項22】  請求項1乃至9のいずれかのアセン
    ブリにおいて、前記アダプタは第1及び第2の部分から
    形成され、また前記逆止弁は前記アダプタの前記第2の
    部分を形成するユニットの中に収容され、該ユニットは
    前記アダプタの前記第1の部分に解放可能に装着される
    ことを特徴とするアセンブリ。
  23. 【請求項23】  請求項22のアセンブリにおいて、
    前記ユニットはキャップにより前記アダプタの前記第1
    の部分に解放可能に保持され、前記キャップには開口が
    形成され、該開口を通って前記前方に面する中空のノズ
    ルが延在することを特徴とするアセンブリ。
  24. 【請求項24】  請求項23のアセンブリにおいて、
    前記キャップは前記アダプタの前記第1の部分にスナッ
    プ式に装着されることを特徴とするアセンブリ。
  25. 【請求項25】  請求項24のアセンブリにおいて、
    前記キャップは外方へ向かうフランジを有し、該フラン
    ジは、前記薬びん及びアダプタが作動状態に組み立てら
    れた時に、前記薬びんの外周縁部を超えて半径方向に伸
    張し、前記キャップのフランジは非円形状であることを
    特徴とするアセンブリ。
  26. 【請求項26】  請求項12乃至17のいずれかのア
    ダプタにおいて、該アダプタが第1及び第2の部分から
    形成され、前記逆止弁は前記第2の部分を形成するユニ
    ットの中に収容され、該ユニットは前記第1の部分に解
    放可能に装着されることを特徴とするアダプタ。
  27. 【請求項27】  請求項26のアダプタにおいて、前
    記第1及び第2の部分がキャップにより解放可能に一体
    に保持され、前記キャップには開口が形成され、前記前
    方に面する中空のノズルが該開口を通って伸張すること
    を特徴とするアダプタ。
  28. 【請求項28】  請求項27のアダプタにおいて、前
    記キャップが前記第1の部分にスナップ式に装着される
    ことを特徴とするアダプタ。
JP3118435A 1990-05-25 1991-05-23 薬液用の吸引移送アセンブリ Pending JPH04231051A (ja)

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