JPH04229272A - プリントルーム制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は複数の印刷機のためのプ
リントルーム制御システムであって、印刷機がインキ供
給コントロールのためにカラー制御装置に接続されてお
りかつ個々のカラー制御装置に生じた測定データがマス
タコンピュータに送られるようになっている形式のもの
に関する。

【０００２】

【従来の技術】製造工業によれば、時間的な生産過程を
視覚化する生産計画システムが公知である。画像スクリ
ーンターミナルの上でのグラフィックな表示で、生産過
程の実際状態が目標計画に対して比較されて示されてい
る。このような表示からは生産が計画に合った形で行わ
れているか又は計画よりも遅れているかを看取できる。 さらにグラフイックな表示で、例えば顧客と生産者との
間で合意した目標品質に関連して生産の品質の分配を読
取ることを可能にする品質保証システムも公知である。

【０００３】前述のシステムを印刷業界においても用い
ることは公知である。印刷業界の顧客には、出来あがっ
たオーダに対して証明書を一緒に送り、証明書で所定の
印刷枚葉紙のインキ密度と色位置とが、機械のインキ供
給を調整したあとでどのように目標インキ密度もしくは
目標色位置を中心として分配されているかを看取できる
ようにすることができる。しかしながら、この場合の欠
点はこのようなシステムが品質保証部門又は印刷計画部
門もしくは管理部門に配置されていることである。

【０００４】ＤＥ３８２９３４２Ａ１号明細書によれば
コンピュータネットワークとして構成され、１つのマス
タコンピュータと複数のステーションコンピュータとか
ら成る印刷工場制御システムが公知である。ステーショ
ンコンピュータは印刷工場の種々異なる作業範囲におけ
る所定の課題を満たす。設けられているのは、例えば工
場管理用、作業準備用、運転データ検出用及び品質コン
トロール用のステーションコンピュータである。最後の
ステーションコンピュータのためには印刷機のカラー測
定及び制御装置を接続して、そこに生じる測定データ（
カラー測定値、カラー密度）から、機械の上で生産され
る印刷物のための品質データを準備することができる。 データ集合導線を介して種々のステーションコンピュー
タが互いに接続されているので、１つのステーションコ
ンピュータにより捉えられかつこのステーションコンピ
ュータに記憶されたデータは他のステーションコンピュ
ータ、ひいては他の作業範囲にも提供される。

【０００５】プリントルーム管理者の任務には、プリン
トルームにおける印刷機及び該印刷機において生産され
た印刷物の品質の監視が所属している。プリントルーム
管理者の注意は特に、印刷物の販売力にとって重要な品
質と関連して、機械の活用（機械利用）に向けられなけ
ればならない。印刷業者が１基の印刷機の上で印刷物の
品質（例えば包装印刷における色調）が不十分であるこ
と、つまり偏差に基づき維持できないことを確認すると
、印刷業者は即坐に適当な処置を導入するかもしくは開
始させ、販売することのできない印刷物の印刷を阻止し
なければならない。販売不能な印刷物の生産を早期に中
断することは１つの印刷オーダの展開のために計画され
た時間帯が引延ばされ、次のオーダがずらされないよう
にするために重要である。１つの印刷オーダの時間帯が
引延ばされ、ひいては次の印刷オーダをずらさなければ
ならないことは印刷機の活用率を低下させ、さらに期限
に関連した短期間で仕上げなければならない所定のオー
ダが、必要なオーダのずらしによって、期日的に正しく
展開することができないことを意味する。

【０００６】

【発明の効果】前に短く述べたに過ぎない作業に際して
、公知のシステムはプリントルーム管理者にほとんど役
に立たないので、本発明の課題はプリントルーム管理者
がプリントルーム内の印刷機のすべての現今の品質デー
タと時間的な生産経過とについて常時情報を得ることが
できるような作業手段をプリントルーム管理者に提供す
ることである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明の課題は冒頭に述
べた形式のプリントルーム制御システムにおいてデータ
キャプタコンピータが設けられ、カラー制御装置に生じ
た、インキを供給するための測定データが直接的にキャ
プタコンピータに供給可能であるようにキャプタコンピ
ータがマスタコンピュータに接続されており、該キャプ
タコンピータが、前記測定データを個々の印刷機の上で
生産された印刷物の品質を表わす品質データに変換しか
つ該品質データをその情報内容に相応してモニタに表示
できるように構成されており、キャプタコンピータによ
ってインキ供給コントロールの新しい測定データが生じ
た場合に品質データの表示がただちに更新されることに
よって解決された。

【０００８】

【発明の効果】本発明の効果は種々の印刷機もしくはカ
ラー制御装置において生じる測定データを、該測定デー
タが生じる時点に検出し、即坐にフルグラフィックな形
式で表示できることである。フルグラフィックな表示に
より、簡単な情報伝達が得られる。さらに品質データの
検出と表示をリアルタイムに行なうことは、機械パーク
の印刷機もしくはその上で印刷された印刷物の最新デー
タが常にプリントルーム管理者に提供され、これに基づ
きプリントルーム管理者が仕事をできることを保証する
。

【０００９】本発明によればプリントルーム管理者に彼
が仕事をするために重要な他のデータをも示すことがで
きる。これは本発明のプリントルーム制御システムがＤ
Ｅ３８２９３４２Ａ１号明細書による印刷工場制御シス
テムに関係させられる場合に特に有利である。

【００１０】

【実施例】図１によれば印刷工場のプリントルームの複
数の印刷機１．１−１．ｎはカラー制御装置２．１−２
．ｎと接続されている。カラー制御装置２．１−２．ｎ
は印刷機１．１−１．ｎの上で生産された印刷物を光電
式に測定し、光電式の測定で得たデータをインキ供給の
ための制御データに変換するために用いられる。これに
相応してインキ供給の制御は手動（表示された制御指令
による追従調整）で行なわれるか完全自動的（閉じられ
た調整回路）に行なわれる。印刷機１．１−１．ｎは枚
葉紙及び巻紙印刷機、特にオフセット印刷機である。

【００１１】図１に示されているように、種々の印刷機
１．１−１．ｎは種々の形式で働くカラー制御装置２．
１−２．ｎを有している。印刷枚葉紙もしくは巻紙の上
に印刷された印像は測定マーク（カラー測定ストリップ
）においてもしくは印像個所において直接的に階調又は
色調的に測定される。濃淡計もしくは色調計は手動で測
定範囲に調整可能である（例えばＤＥ３８２９３４１Ａ
１号）か又は自動的に測定ストリップを走査する（トラ
バース運動する濃淡計、ＤＥ２７２８７３８Ａ２号）。 さらに複数の印刷機１．１−１．ｎが１つのカラー測定
及び調整装置に接続されていてもよい（例えばＥＰ００
９６２３８Ｂ１号）。印刷機内でインキ濃度もしくは色
位置を決定することを走行するウエブにおいて、後続の
カラー制御と共に行なうことも公知である（例えばＤＤ
２２７０９４Ａ１号）。このようにして種々異なる形式
で得られた測定データは公知の所定の調整計画に従って
評価され、インキ供給のための制御データに変換される
。

【００１２】今日ではカラー制御（測定値検出と評価）
の３つの基本タイプが最も頻繁に使用される。すなわち
、 −フルトーン及び（又は）網点トーン調整；この場合に
はインキ供給は単色の測定フイールドのインキ密度が目
標密度（印刷プロセスの基格化によって与えられる）に
合わせて調整される。

【００１３】−グレ−バランス；重ね印刷によって生じ
たグレーフィールドのインキ密度を決定し、結果として
できるだけニュートラルグレーな重ね印刷が生じるよう
にインキ供給をコントロールする。

【００１４】−色調；目標色（特殊色又はニュートラル
グレー）に関して色調的な色位置もしくはカラー間隔を
決定し、カラー間隔が減少させられるようにインキ供給
をコントロールする（例えばＥＰ０２２８３４７Ｂ１）
。

【００１５】その際に使用される測定技術もしくは調整
計画は、印刷工場の設備及び顧客の所定の希望に関連し
た印刷注文に関連する。

【００１６】ＤＥ３８２９３４２Ａ１号から公知である
ように、印刷機１．１−１．ｎのカラー制御装置２．１
−２．ｎはマスタコンピュータ３と接続され、しかも個
々のカラー制御装置２．１−２．ｎにおいて得られた測
定データがマスタコンピュータに伝達されるようになっ
ている。もちろんカラー制御装置２．１−２．ｎ又は印
刷機の他のデータもマスタコンピュータに伝達すること
もできる。したがって例えば機械運転データ（運転時間
、運転手段状態、故障時間、印刷速度）、注文固有デー
タ（既に印刷された枚葉紙数もしくは未印刷枚葉紙数）
等を伝達することができる。この場合、カラー制御装置
２．１−２．ｎ自体は、単数又は複数のカラー制御装置
２．１−２．ｎが印刷機１．１−１．ｎの制御スタンド
技術にまとめられ、全部の印刷機と印刷プロセスが制御
台から集中監視及び集中操作可能であると表示装置（モ
ニタ）を有するコンピュータを有している。

【００１７】マスタコンピータ３には本発明によればモ
ニタ５、キーボード６、操作部材７（マウス、ローラボ
ール、ジョイ−スティック又はそれに類似したものを有
するデータキャプタコンピュータ４が接続されている。 この場合、前述のコンポーネントを有するキャプタコン
ピュータ４は簡単な形式でパーソナルコンピータとして
構成され、適当なデータ導線を介してマスタコンピュー
タ３と接続されている。この場合、マスタコンピュータ
３とキャプタコンピータ４との接続は、今日では十分に
周知のデータ伝達システムを介して行なわれる。したが
ってこれについて詳細に説明することは省略する。マス
タコンピュータ４は前述のデータネットにおいていわゆ
る「サーバ」として働き、付加的にデータ記憶器、例え
ばドライブ（テープ、プレート）の形をしたデータ記憶
器を有している。マスタコンピュータ３を介しては常に
最新の測定データ、つまりカラー制御装置２．１−２．
ｎにちょうど発生したデータが供給可能である。この場
合、キャプタコンピュータ４はデータ導線を介して相応
にマスタコンピュータ３に作用し、インキ供給コントロ
ールに最新のデータをマスタコンピュータが送るように
なっている。キャプタコンピュータ３においてはカラー
制御装置２．１−２．ｎの現今の測定データが品質デー
タに処理され、種々異なる測定情報に相応して種々異な
るグラフィックな形式でモニタ５に表示される。したが
ってプリントルーム管理者はモニタ５を介してプリント
ルームのすべての印刷機１．１−１．ｎの最新の品質デ
ータを監視することができる。

【００１８】図２には例としてモニタ５の画像スクリー
ンの上にグラフィックに表示された品質データが示され
ている。この例ではプリントルームに５台の印刷機１．
１−１．５が存在している。印刷機の数に相応して画像
スクリーンは同じ大きさの５つの垂直なスクリーン部分
に分割されている。各スクリーン部分のトップラインに
は例えば注文番号、印刷機タイプ並びにメニユライン（
メニユ）が表示されている。例えばメニユラインが作動
（キーボード６、操作部材７）させられると別の表示形
式又は機能を選択可能である。各スクリーン部分におい
ては各印刷機１．１−１．５の品質データはそれぞれの
測定情報に応じて相上下する２つのスクリーン窓に表示
される。

【００１９】上方の窓列における種々異なる表示データ
によっては、印刷機１．１−１．５が種種の調整計画に
よってコントロールされるかもしくはカラー制御装置１
．１−１．５が種々異なる測定値検出（光電式検出の形
式）と測定値処理で働くことが示されている。各窓は付
加的にマークを有し、該マークで窓は画像全体の大きさ
にズーミングされ得る（ズーム）。これは例えば操作部
材７を介して行なわれる。上方の窓列においては最新の
測定の品質データが表示されている。下方の窓列におい
ては生産品質コントロールの表示、つまり印刷機１．１
−１．５の各インキ装置のためにカラー密度の傾向、目
標値からのインキ密度偏差もしくは継続印刷において実
行された色調的な測定の明度及び色位置偏差が表示され
る。

【００２０】図２の実施例では印刷機１．１と１．５は
継続運転においてグレーバランスに調整されている。６
角形域においては、中間トーン（３色重ね印刷）におけ
るグレーラスタフィールドの色位置およびデープトーン
（３色フルトーン重ね印刷）の、密度的な測定によって
検出された色位置が表示される。このような色調整及び
色位置の表示は例えばＭＡＮ　　Ｒｏｌａｎｄ　　Ｄｒ
ｕｃｋｍａｓｃｈｉｎｅｎＡＧ社のパンフレット「Ｐｉ
ｃｔｕｒｅ　　Ｃｏｎｔｒａｓｔ　　Ｔｅｃｈｎｏｌｏ
ｇｙ　　ＰＣＴ　　ｎａｃｈ　　Ｓｙｓｔｅｍ　　Ｂｒ
ｕｎｎｅｒ−Ｒｏｌａｎｄ　　Ｐｒｉｎｔ　　Ｐｉｔｏ
ｔ−Ｒｏｔａｎｄ　　Ａｕｔｏｐｉｌｏｔ」１９８８に
より公知である。この「色位置」の測定と表示は、例え
ば複数のインキ調量ゾーンの合成により生じた画像ゾー
ンに対してそれぞれ行なわれる。１つのメニューポイン
ト（メニュー）を選択することによりモニタ５に表示さ
れた画像ゾーンもしくはその品質データは自由に選択可
能でかつ交換することもできる。したがって例えば顧客
と印刷業者との間で特に重要であると見なされかつ一致
した画像ゾーンの品質データを表示することができる。

【００２１】６角形表示においては、例えば最後の１０
測定に亙る短時傾向を付加的に表示することができる。 この場合、大きな方形はミドルトーンの「色位置」にか
つ小さい方形はディープトーンの「色位置」に相応する
。最新測定はこの場合にはマーキングされている。この
窓が画像スクリーン大にズーミングされると、付加的に
例えば注文番号、画像ゾーンの番号、中間の「色位置」
、印刷ランに亙たる「色位置」の拡散並びに中間の階調
（明−暗比）のようなデータを表示することができる。

【００２２】印刷機１．１と１．５とのための品質デー
タ表示の下方の窓においては、フルトーン密度（シアン
、イエロー、アニリン赤、ブラック）のための平均値を
中心としたばらつきとミドル階調とが、印刷ラン品質コ
ントロールのために表示される。この窓を画像スクリー
ン大に拡大した場合には付加的に、下方の窓の最後に表
記したデータ（数値）が表示可能である。

【００２３】図２の例においては、印刷機１．２と１．
４はフルトーンもしくはラスタトーンに調整されている
。両方の印刷機１．２と１．４は４色印刷機であること
ができる。したがって上方の窓には４つの水平なバーの
形で印刷色のフルトーンもしくはラスタトーンの基準偏
差が表示されている。これは全印刷サイズ幅に亙って、
つまり測定されたすべてのインキゾーンに亙って密度偏
差（横軸）を平均化することである。上方の窓には付加
的にすべての印刷カラーに対して最大絶対偏差（値）が
垂直なラインの形で示されている。ズーミングされた窓
においてはさらに現今の枚葉紙に亙る密度の平均値と所
属の基準偏差とが数値として表示可能である。

【００２４】印刷機１．２の表示のための下方の窓にお
いては各印刷ユニットのために、目標値に対する基準偏
差の経過が印刷ランに亙って表示されている。印刷機１
．４の表示のための下方の窓において表示されたもの（
オーダ進行コントロール）についてはあとで詳細に触れ
ることにする。

【００２５】図２の例においては印刷機１．３は色調的
に調整されている。上方の窓においては１つの画像ゾー
ン（これは自由に選択可能−メニュ）ために最後の７つ
の測定の色位置がＬＵＶシステムで表示される（例えば
“Ｇｒａｕｆｅｌｄｍｅｓｓｕｎｇ　　ｕｎｄ　　Ｇｒ
ａｕａｃｈｓｅ　　ｉｍ　　Ｍｅｈｒｆａｌｂｅｎ−Ｂ
ｉｌｄｅｒｄｒｕｃｋ”Ｐａｐｉｅｒ　　ｕｎｄ　　Ｄ
ｒｕｃｋ　　３９，１９９０，Ｎｏ．３，Ｐ１０４−１
０８参照）。

【００２６】前記色調的な色位置は方形として記入され
ており、最後の現今の測定はマーキングされている。識
別が容易になるように円弧セグメントは色位置にそれに
相応した色で示されている。この「色時計」の中心点は
各画像ゾーンの目標色位置に相応している。「色時計」
の横には明−暗偏差デルタＬが黒い（暗過すぎ）バーと
して又は白い（明過ぎ）バーとして示されている。ズー
ミングされた窓には付加的に階調的に検出された印刷カ
ラー黒の平均値及び分散の数値、明度偏差デルタＬ並び
に全色偏差デルタＥ（カラー間隔）が表示される。

【００２７】印刷機１．３のための表示の下方の窓には
、印刷ランに亙る印刷品質コントロールのために、基準
値を中心とした印刷インキ黒のカラー密度のばらつき、
平均カラー偏差デルタ−Ｅ（カラー間隔）、色偏差シグ
マのばらつき（デルタ−Ｅ）、平均明度偏差デルタ−Ｌ
及び明度偏差シグマが表示される。図２においてはこれ
らの値はＤＢ、△Ｅ、σΔＥ、ΔＬ及びσ△Ｌで表示さ
れている。印刷機１．４の表示の下方の窓には各印刷機
１．１−１．ｎのためにオーダ進行コントロールを目的
として現今の印刷予定量が表示される。この場合には１
つの印刷機における１つのシフトにおけるすべてのオー
ダは同時に看取することができる。１つのオーダのため
の予定時間は準備（Ｒ）と継続印刷（Ｆ）とに応じて差
違を与えて時間の上に１対の水平なバーとして示されて
いる。各オーダには２つの同じ長さのバーが所属してい
る。上方のバーは計画によるスタートから始まっており
、下方のバーはそのときに実際に可能な加工期間から始
まっている。１つのオーダが計画された時間よりも長い
加工時間によってずれるか又は１つのオーダが割込むと
、それに応じて以後実際に可能なすべての期間はシフト
される。オーダ全体（印刷枚葉紙の数）は数として表示
され、既に印刷された部分はちょうど印刷しているオー
ダの上方のバーにおいてグラフイック（Ｋ）に表示され
る。窓全体に亙っては現今の時間のマーキングラインＴ
が走っている。上方のバーにおける、１つのオーダの既
に印刷された部分（グラフイックなマークＫ）を時間の
マーキングラインと比較することにより、オーダ生産が
どの程度計画よりも進んでいるか又は遅れているかも看
取することができる。

【００２８】本発明の有利な実施例は、印刷機１．１−
１．５のための表示のすべての下方の窓に、オーダ進行
コントロールのために、現今のオーダ割当が前述の形式
で表示されることによって得られる。このような表示で
は各上方の窓において、個々の印刷機１．１−１．５で
印刷された印刷物の品質データがそれぞれのオーダ割当
てに関連して読取ることができる。プリントルーム管理
者はいまや同時にすべての印刷機１．１−１．ｎについ
て、生産された品質に関して、各機械のオーダ割当て（
目標及び実際）と関連して監視を行うことができる。 キャプタコンピータ４は現今の測定データをマスタコン
ピータ３から受取り、モニタ表示においては品質データ
がただちに更新されるので、プリントルーム管理者は印
刷物の品質のあらゆる変化を即坐に知ることができる。 相応の処理は直接及び時間的な遅れなしで行なわれる。

【図面の簡単な説明】

【図１】プリント制御システムの概略図。

【図２】有利なモニタ構成の一列を示した図。

【符号の説明】

１．１−１．ｎ　　　　印刷機 ２．１−２．ｎ　　　　カラー制御装置３　　　　マス
タコンピュータ ４　　　　キャプタコンピュータ ５　　　　モニタ ６　　　　キーボード ７　　　　操作部材。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　複数の印刷機のためのプリントルーム
   制御システムであって、印刷機がインキ供給コントロー
   ルのためにカラー制御装置に接続されておりかつ個々の
   カラー制御装置に生じた測定データがマスタコンピュー
   タに送られるようになっている形式のものにおいて、デ
   ータキャプタコンピータ（４）が設けられ、カラー制御
   装置（２．１−２．ｎ）に生じた、インキを供給するた
   めの測定データが直接的にキャプタコンピータ（４）に
   供給可能であるようにキャプタコンピータがマスタコン
   ピュータに接続されており、該キャプタコンピータ（４
   ）が、前記測定データを個々の印刷機（１．１−１．ｎ
   ）の上で生産された印刷物の品質を表わす品質データに
   変換しかつ該品質データをその情報内容に相応してモニ
   タ（５）に表示できるように構成されており、キャプタ
   コンピータ（４）によってインキ供給コントロールの新
   しい測定データが生じた場合に品質データの表示がただ
   ちに更新されることを特徴とする、プリントルーム制御
   システム。
2. 【請求項２】　　個々のカラー制御装置（２．１−２．
   ｎ）もしくは印刷機（１．１−１．ｎ）の品質データの
   表示がそれぞれ別個の画像スクリーン範囲（窓）におい
   て行なわれる、請求項１記載のプリントルーム制御シス
   テム。
3. 【請求項３】　　現今の品質データに加えて、別の画像
   スクリーン範囲（窓）に、各カラー制御装置（２．１−
   ２．ｎ）の、既に生じた全部の品質データもしくは測定
   値の経過（インキ供給の傾向）が表示可能である、請求
   項１又は２記載のプリントルーム制御システム。
4. 【請求項４】　　個々のカラー制御装置（２．１−２．
   ｎ）もしくは印刷機（１．１−１．ｎ）の現今の品質デ
   ータに加えて、各印刷機（１．１−１．ｎ）のオーダ進
   行コントロールのためのデータが２本の平行なバーの形
   で表示可能であり、前記バーが準備（Ｒ）と継続印刷（
   Ｆ）と応じて異ならされており、この表示においてマー
   キングライン（Ｔ）が現今の時間を表示し、オーダのす
   でに印刷された部分がバーダイヤグラムの形でグラフイ
   ックに表示可能である、請求項１から３までのいずれか
   １項記載のプリントルーム制御システム。
5. 【請求項５】　　キャプタンコンピータ（４）がモニタ
   （５）の他にキーボード（６）と操作部材（７）（マウ
   ス、ローラボール、ジョイスティック等）を有するパー
   ソナルコンピュータとして構成されている、請求項１か
   ら４までいずれか１項記載のプリントルーム制御システ
   ム。