JPH0421058A - サブプロセッサプログラムローディング方式 - Google Patents

サブプロセッサプログラムローディング方式

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JPH0421058A
JPH0421058A JP12133090A JP12133090A JPH0421058A JP H0421058 A JPH0421058 A JP H0421058A JP 12133090 A JP12133090 A JP 12133090A JP 12133090 A JP12133090 A JP 12133090A JP H0421058 A JPH0421058 A JP H0421058A
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JP
Japan
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processor
sub
program
main processor
bus
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Application number
JP12133090A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Oura
哲生 大浦
Riichi Yasue
利一 安江
Yuji Saeki
祐司 佐伯
Naoyoshi Niisato
新里 尚良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Micro Software Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Micro Software Systems Inc
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Publication date
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Publication of JPH0421058A publication Critical patent/JPH0421058A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メインプロセッサとサブプロセッサを備えた
情報処理装置におけるサブプロセッサのプログラムロー
ディング方式に関する。
〔従来の技術〕
情報処理装置の立ち上げ手順の従来例には、まず、H/
Wの初期診断を行ない、H/Wに異常がないことを確認
し、その後、情報処理装置で実行する処理プログラムを
ローディングする方式がある。通常、ここで初期診断プ
ログラムとローディングプログラムは、H/W障害とS
/W障害を分離し易くするために、ROMに内蔵する。
一方、情報処理装置で、種々の機能を実現したり、個々
の処理を高速化するために、複数のプロセッサを設け、
分散処理を行なうようになってきている。複数のプロセ
ッサは、通常、個々の処理を行なうサブプロセッサと全
体制御およびサブプロセッサを管理するメインプロセッ
サで構成する。
ここで、各々のプロセッサの環境、特に、プロセッサ自
身の動作は、他のプロセッサからは、検証できないので
、各々のプロセッサで診断するのが適当である。しかし
、各々のプロセッサに診断プログラム、および、ローデ
ィングプログラムを常駐させるROMを設けると、H/
Wの部品数が増え、小型化、低コスト化の妨げとなる。
これを解決するために、ROMをメインプロセッサのみ
に設け、情報処理装置の診断、および、サブプロセッサ
の処理プログラムのローディングを行なう方式の一例と
して、特開平1−130250号公報に開示されている
「メモリ転送方式」が挙げられる。
この方式では、双方のプロセッサの間に、双方のプロセ
ッサよりアクセス可能なニボートRAMを設ける。メイ
ンプロセッサは、メインプロセッサ側のROMから、予
め常駐させであるサブプロセッサの処理プログラムを、
ニポートRAMに転送する。一方、サブプロセッサは、
装置のパワーオンリセットが保持されたままになってい
るので、動作していない。そこで、メインプロセッサが
サブプロセッサを起動する信号を発生すると、サブプロ
セッサのリセット信号は解除され、サブプロセッサは動
作を開始する。ここで、サブプロセッサ側からのメモリ
マツプには、ニポートRAMがO番地から割り当てられ
ており、先程、メインプロセッサが転送したプログラム
を実行する。このプログラムは、サブプロセッサで行な
う処理プログラムとこの処理プログラムをニポートRA
Mからサブプロセッサ側のRAMへ転送するローダから
構成する。従って、サブプロセッサは、まず、ローダを
実行して処理プログラムをニボートRAMから自RAM
へ転送し、次に、実行アドレスを二ボートRAMから自
RAMへ変更し、処理プログラムの実行へ移る。この様
にして、サブプロセッサ側のROMを削除したシステム
構成で複プロセッサを動作させていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来技術では、メインプロセッサからサブプロセッ
サへ引き渡す処理プログラムに、サブプロセッサ環境の
診断プログラムを加えることにより、サブプロセッサが
、診断プログラムに従ってサブプロセッサ環境を診断す
ることは可能である。
しかし、サブプロセッサのプログラムのローディングに
ついて、以下の三つの問題があった。
(1)メインプロセッサが、サブプロセッサのプログラ
ムをニボートRAMに書き込むので、その分メインプロ
セッサの処理が専有され負荷がかかる。
(2)サブプロセッサの処理プログラムのローディング
は、メインプロセッサ側からニポートRAMへ、ニポー
トRAMからサブプロセッサ側RAMへとコロのコピー
によって行なわれるので、処理時間がかかる。
(3)サブプロセッサに行なわせる処理を変更するため
に、サブプロセッサの処理プログラムを入れ替える時に
も、(1)、 (2)と同様な負荷が発生する。
また、情報処理装置の高機能/高性能化に伴い、診断す
るH/Wも増え、診断プログラムが大型化してきている
。従って、診断プログラムと処理プログラムを合わせた
プログラムに対するメモリ容量も増大させなければなら
なかった。
本発明の目的は、サブプロセッサ側のRAMの有効活用
を図りながら、メインプロセッサに負荷をかけずに、高
速にサブプロセッサのプログラムの入れ替えを可能にす
るサブプロセッサプログラムローディング方式を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、メインプロセッ
サバスとサブプロセッサバスをコントロールで接続する
。コントローラには、まずメインプロセッサのコマンド
により、サブプロセッサに対するリセット信号をアクテ
ィブにしたり、インアクティブにしたりするサブプロセ
ッサの起動/停止手段(リセット手段)を設ける。さら
に、メインプロセッサが、サブプロセッサ側のRAMに
サブプロセッサのプログラムを、直接、書き込めるよう
に、また、サブプロセッサが、メインプロセッサ側のメ
モリ、または、Iloより、サブプロセッサのプログラ
ムを、直接、読み出せるようにするために、コントロー
ラに各々、メインプロセッサにサブプロセッサ側のRA
Mをマツピングし、メインプロセッサがサブプロセッサ
バスをアクセスできるようにし、また、サブプロセッサ
にメインプロセッサ側のRAM、または、Iloをマツ
ピングし、サブプロセッサがメインプロセッサバスをア
クセスできるようにしたバス制御手段を設ける。
そして、初期診断プログラムとローディングプログラム
を別々にし、初期診断時のみ、初期診断プログラムをサ
ブプロセッサのRAMに置き、それ以外の時は、ローデ
ィングプログラムをサブプロセッサのRAMに常駐させ
るようにしたものである。
〔作用〕
情報処理装置が電源投入されるとメインプロセッサ、サ
ブプロセッサ共にリセットされる。ここで、サブプロセ
ッサは、コントローラのリセット手段により、リセット
状態に保たれ、サブプロセッサバスに対しハイインピー
ダンス状態となる。
従って、メインプロセッサは、コントローラを介してサ
ブプロセッサバスをアクセス可能となる。
そこで、メインプロセッサは、サブプロセッサの診断プ
ログラムをサブプロセッサ側のRAMの先頭から書き込
む。そして、サブプロセッサ起動コマンドを発行すると
、コントローラのリセット手段が、サブプロセッサのリ
セットを解除する。これにより、サブプロセッサは、診
断プログラムに従って、サブプロセッサ環境を診断する
次に、メインプロセッサは、サブプロセッサを、再び、
リセットし、ローディングプログラムをサブプロセッサ
のRAMの先頭から書き込む。そして、再び、サブプロ
セッサを起動し、サブプロセッサにローディングするプ
ログラムの具体的なアドレス、サイズを指示する。サブ
プロセッサは、メインプロセッサの指示に従い、ローデ
ィングプログラムにより、処理プログラムをメインプロ
セッサ側のRAM、または、Iloよりローディングプ
ログラムの後からコーディングし、処理プログラムの実
行に移る。ここで、コントローラは、サブプロセッサが
メインプロセッサバスをアクセスするためのバス制御を
行なう。
サブプロセッサに他の処理を行なわせる場合、メインプ
ロセッサは、サブプロセッサを、再び、リセットし、そ
の後、再起動する。従って、サブプロセッサは、ローデ
ィングプログラムから再実行し、メインプロセッサから
のローディングプログラムの内容指示を待つ。メインプ
ロセッサは、新しい処理プログラムのアドレス、サイズ
をサブプロセッサに指示する。これにより、サブプロセ
ッサは、先程と同様に処理プログラムをローディングし
て実行する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は、本発明のシステイムを表わすブロック図であり、
システム装置全体の制御を司どるメインプロセッサ1、
診断プログラム、および、ローダを格納するRAM2、
処理プログラムを格納するRAM3、各種l104、お
よび、これらを接続するメインプロセッサバス9から構
成されるメインプロセッサl側とシステムの一部の処理
を分担して実行するサブプロセッサ6、サブプロセッサ
6の処理プログラムを格納するRAM7、各種l108
、および、これらを接続するサブプロセッサバス10よ
り構成されるサブプロセッサ側をコントローラ5で接続
したものである。コントローラ5は、システム装置のパ
ワーオンリセット、または、メインプロセッサ1による
リセットコマンドによって、サブプロセッサ6に対しリ
セット信号14を発生し、メインプロセッサ1によるサ
ブプロセッサ6の起動コマンドによって、サブプロセッ
サ6に対するリセット信号14を解除するリセット制御
部11、メインプロセッサ1がサブプロセッサバス1o
上のハードウェアをアクセスすることを可能にする。ま
たは、サブプロセッサ6がメインプロセッサバス9上の
ハードウェアをアクセスすることを可能にするバス制御
部12、および、メインプロセッサ1からサブプロセッ
サ6へ指示する命令やサブプロセッサ6からメインプロ
セッサ1へ報告する結果等の情報交換を司どるS/Wイ
ンタフェイス制御部13を設けたものである。第2図は
、実施例で用いるリセット制御部11の回路図である。
Dフリップフロップ16は、T端子の入力が(L 1 
レベルからl Hjレベルへ変化した時のD端子の入力
をQ端子に出力する。ここでD端子入力は、常に、d 
Hj レベルに固定されている。R端子の入力がl L
 1 レベルになると、T端子およびD端子の入力に関
係なく、Q端子の出力は、′Lルベルとなる。アドレス
デコーダ15は、メインプロセッサ1のアクセスしてい
るアドレス出力をデコードし、アドレスがサブプロセッ
サ6の起動コマンドのアドレスであれば、信号線18を
1 L 1 レベルにし、アクセス終了後、I Hl 
 レベルにする。また、アドレスがサブプロセッサ6の
リセットコマンドのアドレスであれば、信号線19をl
 L 1 レベルにする。
論理和回路17は、信号19.または、信号線2oが(
L l レベルの場合に、信号線21にl L ルベル
を出力し、信号s49,20が共にl Hルベルの時の
み信号線21にl Hl レベルを出力する。信号線2
0は、システム装置のリセット信号で、システム立ち上
げ時にI L j レベルとなる。
プロセッサ1およびサブプロセッサ6は、それぞれ、信
号線2oおよび信号線14がt L + レベルの時に
リセットされる。第3図は、それぞれ、メインプロセッ
サ1とサブプロセッサ6のメモリマツプである。メイン
プロセッサ1は。メインプロセッサバス9上のハードウ
ェアをO〜7FFF()I)番地で、サブプロセッサバ
ス10上のハードウェアを5ooo〜F F F F 
()l)番地でアクセスするように割り付ける。サブプ
ロセッサ6は、サブプロセッサバス10上のハードウェ
アをO〜3FFF (H)番地で、メインプロセッサバ
ス9上のハードウェアを4000〜7 F F F (
H)番地でアクセスするように割り付ける。メインプロ
セッサ1がサブプロセッサバス10をアクセスするため
のバス制御部12の回路図を第4図に示す、ここでメイ
ンプロセッサバス9とサブプロセッサバス10は各々、
アドレスバスが16ビツト、データバスが8ビツト、コ
ントロールバスが、バスアクセス中を示すC8信号、ラ
イトアクセス中を示すWR倍信号RDアクセス中を示す
RD倍信号ら構成する。コントロール信号は、 ′Lル
ベルでアクティブ、′Hルベルでインアクティブとなる
。論理積回路38は、メインプロセッサバス9のO8信
号22、RESET信号14が共に“Lルベルで、かつ
、A15(アドレスバスの215ビツト)23が゛Hル
ベルの時に信号線30にt L r レベルを出力する
。反転回路39はA、、23の値を反転して信号線49
に出力する。トライステートバッファ40,41.42
は、信号線30が′Lルベルの時、各々、信号線49、
メインプロセッサバス9のA工、24.Ao25の値を
サブプロセッサバス10のA工、31 、 A1,32
. AD33に出力する。メインプロセッサバス9のア
ドレスバス213〜21ビツトも同様にしてサブプロセ
ッサバス10のアドレスバス213〜21ビツトに出力
する。論理積回路43.44は各々メインプロセッサバ
ス9のWR信号26、RD信号27が′Lルベルで、か
つ、信号線30が′Lルベルの場合に信号線34.35
に(L ′ レベルを出力する。トライステートバッフ
ァ4.5.47は、信号線34がI L + レベルの
時に、各々メインプロセッサバス9のデータバスの27
ビツト:D728゜2″ビット:D、29の値をサブプ
ロセッサバス10のデータバスのD736.Do37に
出力する。
トライステートバッファ46.48は、信号線35がI
 L l レベルの時に各々、サブプロセッサバス10
のり、36.Do37の値をメインプロセッサバス9の
D728.D029に出力する。データバスの2G〜2
1ビツトについても同様である。
以上をまとめると、リセット制御部11からRESET
信号14がアサートされている時に、メインプロセッサ
バス9側から8000−FFFF(H)のアドレス範囲
のアクセスをするとサブプロセッサバス10側に各信号
が出力される。但し、A□。
31はt L + レベルであり、リード動作の時は。
データバスについては、サブプロセッサバス1゜の値が
メインプロセッサバス9へ出力される。このようにして
サブプロセッサバス9のハードウェアをメインプロセッ
サ1でアクセスすることができる。サブプロセッサ6が
、メインプロセッサバス9をアクセスするためのバス制
御部12の回路図を第5図に示す。バス制御部12の全
体は、第4図に示す回路と第5図に示す回路から構成す
る。
論理積回路94は、C8信号30がl L + レベル
で、Ai、32が11′の時にt L + レベルを信
号線90に出力する。論理積回路95は、信号線90が
l L 7 レベルで、BUSACK信号86がl L
 7 レベルの時に信号線91にJ L + レベルを
出力する。ここで、:5uSREQ信号90はメインプ
ロセッサ1に対して(L + レベルでバス権を要求す
るものである。メインプロセッサ1は、BUSREQ信
号90がt L + レベルになると、現在、実行して
いる自アクセスが終了後、メインプロセッサ1の出力端
子を全てハイインピーダンス状態にして、BUSACK
信号86を(L p レベルにしてバス権を渡す。また
、メインプロセッサ1は、BUSREQ信号90がl 
HI レベルになると、バス権譲渡先のアクセスが終了
したと判断し、BUSACK信号86をl Hj レベ
ルにして、自アクセスを再開する。反転回路97.98
は、A工、31.A1432の値を、それぞれ、反転し
て、信号線92.93に出力する。トライステートバッ
ファ99〜102は、信号線91がl L ルベルの時
、各々、信号線92,93.A、、89およびA033
の値をA□、23.A1,24.Ai□88、およびA
I、25に出力する。サブプロセッサバス10のアドレ
スバスの212〜21ビツトの値も同様にメインプロセ
ッサバス9のアドレスバスの212〜21ビツトに出力
する。論理積回路103.104は、各々信号線91が
l L 7 レベルで、WR信号34がI L + レ
ベル、RD信号35がJ L l レベルの時、信号線
26.27にt L J レベルを出力する。トライス
テートバッファ105,107は、信号線26が′Lル
ベルの時に、D736.I)、37の値をり、28.D
29へ出力する。サブプロセッサバス10のデータバス
の2r″〜21ビツトの値も同様に、メインプロセッサ
バス9のデータバスの26〜21ビツトに出力する。ト
ライステートバッファ106゜108は、信号線27が
l L + レベルの時に、D、28.Do27の値を
D736.D、37へ出力する。この時、メインプロセ
ッサバス9のデータバスの2’〜21ビツトの値は、同
様に、サブプロセッサバスlOのデータバスの26〜2
1ビツトに出力する。以上をまとめると、サブプロセッ
サバス1oから54000−7FFF(+()(7)7
ドレスがアクセスされると、メインプロセッサ1に対し
、BUSREQ信号90をアサートする。これに対しメ
インプロセッサ1がBUSACK信号86をアサートし
てくるとサブプロセッサバス10の値をメインプロセッ
サバス9八出力する。但し、アドレスバスの21 G 
、 214ビツトは反転する。これによって、サブプロ
セッサバス10の4000〜5 F F F (H)番
地で、メインプロセッサバス9上のRAM3 (100
0〜2 F F F ()I)番地)がアクセスできる
。また、WR信号34が1 L + レベルの時、サブ
プロセッサバス10のデータバスの値をメインプロセッ
サバス9のデータバスへ出力し、RD信号35が、l 
L + レベルの時、メインプロセッサバス9のデータ
バスの値をサブプロセッサバス10のデータバスへ出力
する。第6図にS/Wインターフェイス制御部13の構
成を示す。
メインプロセッサ1からサブプロセッサ6へ渡す情報を
十六個のコマンドレジスタ62とフラグ八61で実現す
る。メインプロセッサ1は、コマンドレジスタ62の任
意のレジスタに書き込みができ、フラグA61を′1′
に設定できる。サブプロセッサ6は、コマンドレジスタ
62、フラグA61を読み呂すことかでき、フラグA6
1に′0′を設定できる。また、サブプロセッサ6から
メインプロセッサ1へ渡す情報も十六個のステータスレ
ジスタ64とフラグB63で実現する。サブプロセッサ
6は、ステータスレジスタ64の任意のレジスタに書き
込みができ、フラグB63を1″に設定できる。メイン
プロセッサ1は、ステータスレジスタ64、フラグB6
3を読み出すことができ、フラグB63をt Oyに設
定することができる。
以下、本発明の制御手順を第7図のフローチャート、第
8図のメモリの内容を用いて説明する。
まず、システム立ち上げ時には、システム装置からリセ
ット信号20が供給され、サブプロセッサ6はリセット
状態となり、メインプロセッサ1からサブプロセッサバ
ス10がアクセス可能状態となる(ステップ132)。
メインプロセッサ1は、リセットされ、以下O番地のR
OM2のプログラム153に従って処理を実行する。ま
ず、メインプロセッサバス9上のハードウェア(RAM
3゜I 104)を診断する(ステップ133,134
)。
サブプロセッサバス10上のRAM7を診断する(ステ
ップ135)。サブプロセッサ6用の診断プログラム1
54をROM2より読み出し、RAM7に書き込む(ス
テップ136)。サブプロセッサ6の起動コマンドを発
行する。これをリセット制御部11が受けて、リセット
信号14を解除する(ス、テップ137)。これによっ
て、サブプロセッサ6は起動され、O番地からのRAM
7上の診断プログラム154を実行して、サブプロセッ
サバス10上のハードウェアを診断する(ステップ13
8)。そして、サブプロセッサ6は、ステータスレジス
タ64の第零バイト目に診断終了コード(=COH)、
第一バイト目に正常終了コード(、=OOH)を書き込
み、フラグB63を1″に設定する(ステップ139)
。メインプロセッサ1は、フラグB63が11′になる
とステータスレジスタ64を読み込み、第零、第−バイ
ト目がCOOOHであることを確認し、フラグB63を
0″に設定する(ステップ140)。
ここで、メインプロセッサ1は、サブプロセッサ6のリ
セットコマンドを発行し、再び、サブプロセッサ6をリ
セット状態にする(ステップ141)。そして、サブプ
ロセッサ6用のローディングプログラム155をROM
2より読み出し、RAM7へ書き込む。この時、ローデ
ィングプログラム155は、診断プログラム154に上
書きする(ステップ142)。メインプロセッサ1は、
再び、サブプロセッサ6起動コマンドを発行してサブプ
ロセッサ6を起動する(ステップ143)。
そして、コマンドレジスタ62の第一バイト目にローデ
ィングコマンドコード(=OOH)、第六。
第七バイト目、第八、第九バイト目にそれぞれ、サブプ
ロセッサ6の処理プログラム157の格納アドレスとバ
イト長を書き込み、フラグA61を1″に設定する(ス
ップ144)。一方、サブプロセッサ6は、コマンド待
ち状態となり、フラグA61が11′になると、コマン
ドレジスタ62を読み込み、フラグA61を′O′に設
定する(ステップ145)。そして、読み込んだコマン
ドレジスタ62の第六、第七バイト目で指定されたアド
レスから、第八、第九バイト目で指定されたバイト長分
の処理プログラム157をRAM7のローディングプロ
グラム155の後にコピーする(ステップ146)。先
程読み込んだコマンドレジスタ62の第一バイト目に正
常終了コード(=OOH)を設定して、ステータスレジ
スタ64に書き込み、フラグB63を1″に設定する(
ステップ147)。そして、サブプロセッサ6は、ロー
ディングした処理プログラム157を実行する。メイン
プロセッサ1は、フラグB63が1″になると、ステー
タスレジスタ64を読み込み、第零、第−バイト目が0
OOOHであることを確認して、フラグB63をl O
l に設定する(ステップ148)。そして、メインプ
ロセッサ用処理プログラム156をRAM3にローディ
ングし、実行する。サブプロセッサ6側でエラーが発生
した場合には、メインプロセッサ1は、20M2のプロ
グラム153のエントリ149からの処理を実行する。
まず、サブプロセッサ6のリセットコマンドを発行して
、サブプロセッサ6をリセット状態にする。以降、前述
と同様にステップ135〜148を実行し、サブプロセ
ッサ6環境の診断、サブプロセッサ6カプログラム15
6のローディングを行なう。サブプロセッサ6に別の処
理を行なわせる場合には、メインプロセッサ1は、RO
M2のプログラム153のエントリ151からの処理を
実行する。まず、サブプロセッサ6のリセットコマンド
を発行して、サブプロセッサ6をリセット状態にする(
ステップ152)。ここで、RAM7には、ローディン
グプログラム155が保持されているので、そのまま、
ステップ143〜148を、再び、実行し、プログラム
をRAM7ヘコーデイングし、サブプロセッサ6の処理
を起動する。このようにして、サブプロセッサ6にRO
Mが無いシステムで、サブプロセッサ6の環境の診断、
プログラムのローディング、起動が行なえる。
本実施例によれば、サブプロセッサ6の環境の診断をサ
ブプロセッサ6が行なうので、メインプロセッサ1に負
荷がかからない。
また、サブプロセッサ6のRAM7の診断を、メインプ
ロセッサ1がROM2に従って行なうので、信頼性が高
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サブプロセッサがサブプロセッサの処
理プログラムをローディングするので、メインプロセッ
サに負荷がかからない。
また、初期診断プログラムとローディングプログラムを
分け、初期診断終了後にローディングプログラムを上書
きするようにしたので、メモリの有効活用が図れる。
さらに、ローディングプログラムをメモリに常駐させた
ので、メインプロセッサに負荷をかけずに、サブプロセ
ッサが高速に、サブプロセッサの処理プログラムを入れ
替えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステムブロック図、第2
図は第1図のリセット制御部の回路図、第3図は、メイ
ンプロセッサとサブプロセッサのメモリマツプ図、第4
図は第1図のバス制御部のメインプロセッサからサブプ
ロセッサバスをアクセスするための回路図、第5図は第
1図のバス制御部のサブプロセッサからメインプロセッ
サバスをアクセスするための回路図、第6図は第1図の
S/Wインターフェイス制御部のブロック図、第7図は
1本実施例の制御手順のフローチャート、第8図は、本
実施例の制御手順におけるメモリの内容を表わす説明図
である。 1・・・メインプロセッサ、2・ROM、3・・・RA
M、4・・Ilo、5・・・コントローラ、6・・サブ
プロセッサ、7・・・RAM、8・・・Ilo、9・・
・メインプロセッサバス、10・・・サブプロセッサバ
ス、11・・・リセット制御部、12・バス制御部、1
3・S/Wインターフェイス制御部、14・・・リセッ
ト信号、15・・・アドレスデコーダ、16・・・Dフ
リップフロップ、61・・・フラグA、62・・・コマ
ンドレジスタ群、63・・フラグB、64・・ステータ
スレジスタ群、154・・・サブプロセッサ用診断プロ
グラム、155・サブプロセッサ用ローダ、157・・
・サブプロセッサ用処理プログラム。 第 口 第 晃 う 凶 晃 の 第 呂 第 と 口 第

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のプロセッサを備えた情報処理装置において、
    メインプロセッサがサブプロセッサをアクセスでき、か
    つ、前記サブプロセッサが前記メインプロセッサバスを
    アクセスできる手段と、前記メインプロセッサが前記サ
    ブプロセッサの起動停止を行なう手段を設け、前記サブ
    プロセッサのメモリにローディングプログラムを常駐さ
    せたことを特徴とするサブプロセッサローディング方式
    。 2、請求項1において、前記ローディングプロ方式は、
    初期診断終了後に、前記メインプロセッサにより初期診
    断プログラムに上書きするサブプロセッサプログラムロ
    ーディング方式。 3、請求項1または2において、前記メインプロセッサ
    のリセットにより、前記サブプロセッサがローディング
    プログラムを実行するサブプロセッサプログラムローデ
    ィング方式。 4、請求項1または2において、前記ローディング方式
    は、前記メインプロセッサより前記サブプロセッサへコ
    マンドで指示するサブプロセッサプログラムローディン
    グ方式。 5、請求項1または2において、前記サブプロセッサの
    環境で障害が発生したことを前記メインプロセッサが検
    出した場合に、初期診断から再実行するサブプロセッサ
    プログラムローディング方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100779608B1 (ko) * 2004-03-05 2007-11-28 주식회사 인근개발 프리캐스트 콘크리트 옹벽블록

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