JPH04202303A - ポリマーの新規な製造方法 - Google Patents

ポリマーの新規な製造方法

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JPH04202303A
JPH04202303A JP33586190A JP33586190A JPH04202303A JP H04202303 A JPH04202303 A JP H04202303A JP 33586190 A JP33586190 A JP 33586190A JP 33586190 A JP33586190 A JP 33586190A JP H04202303 A JPH04202303 A JP H04202303A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポリマーの新規な製造方法に関し、より詳し
くは、少なくとも1種のポリマー鎖からなろポリマーの
新規な製造方法に関する。
また、本発明は、ラジカル重合でありながら、結果とし
てリビング重合である重合手段を提供し、更にはまた、
ブロックポリマーの有用な改良され1こ新規な製造方法
を提供するものである。
さらに具体的には、本発明は、例えば炭化水素系ポリマ
ーの含フッ素ポリマー表面への接着性の改質剤、炭化水
素系ポリマーと含フッ素ポリマーとからなろポリマーア
ロイにおけろ両成分の相溶化剤、含フッ素塗料の分散剤
、電子写真のキャリアまたはトナー粒子の静電荷調整剤
または融着防止剤、また炭化水素ポリマー鎖が親水性の
場合には、含フッ素界面活性剤、乳化剤、フルオロカー
ボッ系人工血液分散剤などとして用いることのできるポ
リマーの製造方法に関する。
従来の技術 アイオダイド化合物の炭素−ヨウ素結合を開裂させ、生
じた炭素ラジカルにラジカル重合性モノマーを逐次ラジ
カル重合させてブロックポリマーを合成する方法は、特
公昭58−4728号公報に開示されている。
発明が解決しようとする課題 この特公昭58−4728号公報に記載の発明では、含
フッ素アイオダイドポリマーに炭化水素系モノマーを重
合させるとき、炭化水素系モノマー単独でしか重合を行
わせないがために、高効率で炭化水素系モノマーを重合
させることかできない傾向があった。
また、生成したポリマーの末端炭素−ヨウ素結合は不安
定であるので、使用の態様によってはヨウ素を安定な結
合をつくる元素に置き換える必要かある。これまでこの
末端ヨウ素安定化反応において、大量のパーオキサイド
を必要としていた。
本発明の目的は、上記の課題を解決するポリマーの製造
方法を提供することであり、換言すれば高い効率(以下
、アイオダイド結合率という。)て前記モノマーを重合
することである。その一部については、特公昭58−4
728号公報に記載の方法を改良する方法でもある。
課題を解決するための手段とその作用 本発明によれば、上記目的は、ラジカル発生源および炭
素と結合したヨウ素を有するアイオダイド化合物の存在
下に、少なくとも1種のラジカル重合性不飽和結合を有
するモノマーM1を、該アイオダイド化合物の炭素−ヨ
ウ素結合間にラジカル重合させて該アイオダイド化合物
の炭素−ヨウ素結合間に少なくとも1種のポリマー鎖を
結合させたポリマーを製造する方法において、該七ツマ
−M1とは別種のモノマーであって、該アイオダイド化
合物の炭素−ヨウ素結合の開裂によって生しろ炭素ラジ
カルに対する付加反応性かモノマーM、の反応性よりも
大きいモノマーM。
を存在させて重合を行なうことを特徴とするポリマーの
新規な製造方法により解決さねろ。
アイオダイド化合物の末端炭素−ヨウ素結合を開裂させ
て生成したラジカルに、例えば炭化水素系ビニルモノマ
ーを重合させようとする場合、その炭化水素系ビニルモ
ノマーのラジカルに対する反応性が低いと、いくらその
ビニルモノマーの存在下でアイオダイド化合物からのラ
ジカルを発生させても、ビニルモノマーの付加は起こり
難く、つまりアイオダイド残基(アイオダイド化合物か
らヨウ素か開裂した残りの基)を結合したポリマーは得
られない。
それに対して、アイオダイド化合物からの炭素ラジカル
に対して反応性の高い不飽和化合物を用いた場合には、
つまりテトラフルオロエチレンやクロロトリフルオロエ
チレンなどの含フッ素ヒニルモノマ−(Ml)と交互共
重合するような不飽和化合物(たとえば、エチレン、そ
の他のα−オレフィンなど0M2Xr、zr、zO)を
用いた場合には容易にアイオダイド化合物からの炭素ラ
ジカルへの付加が起こる。そして、その不飽和化合物が
ラジカル重合性を持つ場合、ポリマーを生成することに
なる。
しかし、多くのよく使用されるラジカル重合性炭化水素
系ビニルモノマー、たとえばアクリル酸メチル、メタク
リル酸メチル、アクリロニトリルなどは、アイオダイド
化合物からの炭素ラジカルに対しては非常に反応性が低
く、従って、それぞれのホモポリマーは生成するものの
、アイオダイド化合物からの炭素ラジカルへの重合は、
それぞれのモノマー単独からは困難であった。
そこで、もしアイオダイド化合物からの炭素ラジカル発
生下に、そのラジカルに対して反応性が低いある種のポ
リマーを形成させたし)ラジカル重合性炭化水素系ビニ
ルモノマーに、該炭素ラジカルに対して反応性の高い不
飽和化合物(モノマーM、)を共存させれば、まず該炭
素ラジカルに反応性の高い不飽和化合物M、が結合し、
そのあとは炭化水素系ビニルモノマー単位と上記不飽和
化合物単位とからなる炭化水素系ポリマー鎖がラジカル
重合で成長していき、結果的に該炭素ラジカル炭化水素
系ポリマー鎖からなるポリマーが形成されることになる
この場合、炭化水素系ビニルモノマー(Ml)か不飽和
化合物(M2)末端ラジカルに共重合すること、即ち1
/r、≠0であることが必須であり、さらに目的の炭化
水素系ビニルモノマー単位が炭化水素系ポリマー鎖セグ
メントに多く含まれるためには、r、>r、zOである
ことか好ましい。また、この不飽和化合物(M2)が、
生長ポリマー末端炭素ラジカルか他のアイオダイド化合
物からヨウ素を引き抜くとき末端で終わり(1/r、≠
0.1/r2≠0)、つまりヨウ素を引き抜いて一旦停
止したポリマー末端が〜M2−1となり、この末端炭素
−ヨウ素結合が再び容易にラジカル開裂するならば、す
なわち、〜M2〜I型の末端ヨウ素がラジカル連鎖移動
しやすいならば、リヒング的に炭化水素系ポリマー鎖が
伸びていくことになる。
本発明で使用されるアイオダイド化合物は、1個または
複数個のヨウ素を結合した化合物であり、反応条件下で
副反応を起こして有効性を失う可能性のない程度に安定
で、ラジカルの攻撃に対してヨウ素の関与する結合以外
の結合が実質的に開裂しないものであり、化合物にフン
素原子か含まれていてもよい。更に、アイオダイド化合
物には、炭素、ヨウ素および水素以外の元素、例えば塩
素などが含まれていてもよい。また、−0−1−6−1
R「N−1−〇〇O1−[、−SO,H,−PO30H
などの官能基が結合されることもある。一般に、アイオ
ダイド化合物は、低分子量化合物の他、ヨウ素を含む不
飽和化合物の重合または共重合、ポリヨウ素化フッ素化
炭化水素のカップリング、反応性の原子または原子団を
含むポリマーのヨウ素化、ポリマーへの連鎖移動反応が
起こり易い重合系でのヨウ素■、の共存下での重合、ま
た重合系内にヨウ素またはヨウ素を生成しうる化合物、
例えばKl、RoI(ここでRはアルキル基を表す。)
などの存在下にポリマー鎖を構成するモノマーを重合す
る方法などにより任意の位置に任意の個数のヨウ素原子
を導入した分子量200万以下のポリマー鎖アイオダイ
ドてあってちよ円このポリマー鎖アイオダイドの例とし
ては、含フッ素系アイオタイトでは、テトラフルオロエ
チレン、トリフルオロエチレン、ヒニリデンフルオライ
ト、ヒニルフルオライト、クロロトリフルオロエチレン
、ヘキサフルオロプロピレン、ペンタフルオロプロピレ
ン、パーフルオロツクロブテン、パーフルオロ(メチレ
ンツクロブaパン)、パーフルオロアレン、パーフルオ
ロスチレン、パーフルオロビニルエーテル類(パーフル
オロメチルヒニルエーテルなど)、パーフルオロアクリ
ル酸、パーフルオロビニル酢酸、パーフルオロ(3−ヒ
ニルオキノプロビオン酸)、パーフルオロJ2−(2−
フルオロスルホニルエトキシ)プロピルヒニルエーテル
]、ポリフルオロンエン類などを上記の方法で重合した
含ヨウ素単独または共重合体が挙げられる。また、これ
らのラジカル重合性フルオロオレフィン類と共重合して
適当なポリマー鎖を影成しうる炭化水素系モノマー、例
えばエチレン、α−オレフィノ(プロピレン、ブテンな
と)、カルホン酸ヒニルエステル(酢酸ビニルなど)、
ビニルエーテル(メチルビニルエーテルなど)、カルホ
ン酸アリールエステル(酢酸アリールなど)等との含フ
ッ素共重合体でもよい。さらに、式:%式%) [式中、p、 q、 rは0または正の数であり、少な
くとも1つは0ではない。−1または式 %式%) [式中、口は正の数、XおよびYは同一または異なって
フッ素または水素を表す。] で示される鎖を含む含ヨウ素化合物であってよい。
勿論、本発明により形成されたポリマーをアイオダイド
化合物として用いてもよい。また、炭化水素系アイオダ
イド化合物では、アイオダイド化合物の共存下に本発明
の方法を適用して得られる全てのポリマー鎖アイオダイ
ドが適用され、例えば分子鎖端にヨウ素を結合したエチ
レン−プロピレンゴムやポリブタジェンなどを例示する
ことができる。更に、以下のようなアイオダイド化合物
も使用できろ。
(−(CI(、CHPh)ロー■(式中、Phはフェニ
ル基を表す。)、I CH2−(CHtCHOAc)n
 (CH2OHz)m−I 。
CH3 1CHP−(CHtC)n−(CH2CH7)m−I、
0OCH3 R゛ R−(CH2CHO) n −CH2CH2−I 。
R−(OR”−C0)n−CH2CH3−T 。
R〜(Ph’−0)n−CH2CH2−1(式中、Ph
’はフェニレン基を表す。)、R−(Co−R”−N 
H) n CH2CH,−1、 R’     CH,CH,1 R−(S 1−0)n−(S i−01−0);   
  l CH3CH3 などのポリオレフィン、ポリエーテル、ポリエステル、
ポリアミド、ポリウレタン、ンリコーン系のポリマーア
イオダイドを挙げろことかできろ。
低分子量アイオダイド化合物の例としては、含フッ素系
化合物では、モノヨウドパ−フルオロメタン、モノヨウ
ドパ−フルオロエタン、モノヨウドパ−フルオロプロパ
ン、モノヨウドパ−フルオロブタン(例えば、2−ヨウ
ドパ−フルオロブタン、■−ヨウドパーフルオロ(1,
l−ジメチルエタン)なとコ、モノヨウドパ−フルオロ
ペンクン[例えば、1−ヨウドパ−フルオロ(4−メチ
ルブタン)なと]、]l−ヨウドパーフルオローn−ノ
ナンモノヨウドパ−フルオロシクロブタン、2−ヨウト
ハーフルオロ(1−ンクロブチル)エタン、モノヨウド
パーフルオロノクロヘキサン、モノヨウドトリフルオロ
ンクロブタン、モノヨウドジフルオロメタン、モノヨウ
ドモノフルオロメタン、2−ヨウドー1〜ヒドロパーフ
ルオロエタン、3−ヨウドーl−ヒドロパーフルオロプ
ロパン、モノヨウドモノクロロジフルオロメタン、モノ
ヨウドジクロロモノフルオロメタン、2−ヨウドー1.
2−ジクロロー1.1.2−トリフルオロエタン、4−
ヨウ1”−1,2−ジクロロパーフルオロブタン、6−
ヨウビー1.2−シクロロパーフルオaヘキサン、4−
ヨウトー1.2.4− トリクロロパーフルオロブタン
、l−ヨウトー2.2−ンヒトロパーフルオロプロパン
、1−ヨウトー2−ヒドロパーフルオロプロパン、モノ
ヨウ)・トリフルオロエタン、3−ヨウドパ−フルオロ
プロペン−1,4−ヨウドパ−フルオロペンテン−1,
4−ヨウトー5−クロロパーフルオロペンテン−1,2
−ヨウドパ−フルオロ(+−ツクロブテニル)エタン、
1.3−ジヨウドパ−フルオロ−n−プロパン、1゜4
〜ジヨウドパ−フルオロ−n−ブタン、1,3−ンヨウ
ドー2−クロロパーフルオロ−n−プロパン、1,5−
ノヨウトー2.4−ノクロ0パーフルオロ−n〜ペンタ
ン、1.7−ノヨウトI;−フルオローn−オクタン、
l−ヨウドパ−フルオロデカン、1.12−ジヨウドパ
−フルオロドデカン、1.16−ショウドパ−フルオロ
ヘキサデカン、1.2−ノ(ヨウトンフルオロメチル)
バーフルオロンクロブタン、2−ヨウトー1.1.1−
)リフルオロエタン、l−ヨウトー1−ヒドロパーフル
オロ(2−メチルエタン)、2−ヨウトー2.2=ジク
ロロ−1,1,l−トリフルオロエタン、2−ヨウトー
2−クロロ−1、1、l −1−リフルオロエタン、2
−ヨウドパ−フルオロエチルパーフルオロビニルエーテ
ル、2−ヨウドパ−フルオロエチルパーフルオロイソプ
ロビルエーテル、3−ヨウドー2−クロロパーフルオロ
プチルパーフルオロメヂルエーテル、3−ヨウドー4−
クロロパーフルオロ酪酸、ヨードペンタフルオロンクロ
ヘキサン、l、4−ノヨードテトラフルオロノクロヘキ
サン、1.4−ジ(ヨートノフルオロメチル)テトラフ
ルオロシクロヘキサンなとが挙げられ、炭化水素系では
、CH31,CH7I2、CI(I 3、lCH2CH
21SCH2=CHCH2CH2I。
CH2−CH2、ヨードヘンセン、1,4−ショートベ
ンゼン、l、4−)(ヨードメチル)ベンゼンるか、こ
れらの例に限定されるものではない。
Mlに含まれるモノマーとしては、アクリル系不飽和化
合物類(例えばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸グリノノル、アクリル酸グリンノル、
アクリル酸2−ヒドロキノエチル、アクリル酸2−エチ
ルヘキノル、メタクリル酸カリウム、メタクリル酸グリ
ンジル、メタクリル酸ンクロヘキンル、メタクリル酸2
−(ジメチルアミノ)エチル、メタクリル酸ステアリル
、メタクリル酸2−ヒドロキノエチル、メタクリル酸2
−ヒドロキノプロピル、メタクリル酸ビニル、メタクリ
ル酸ベンノル、メタクリル酸ラウリル、アクリルアミド
、アクロレイン、メタクリルアミド、メタアクロレイン
、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、スチレン、
メチルスチレン、クロロスチレン、酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、酪酸ビニル、吉草酸ビニル、塩化ビニル
、ビニルトリクロルノラノ、ビニルトリメトキノノラン
、ビニルトリメチル7ラン、ブタンエン、イソプロレノ
、クロロプレン、マレイン酸、マレイン酸イミド、マレ
イン酸メチル、マレイン酸エヂル、マレイノ酸プロピル
、マレイン酸ブチル、マレイノ酸カルノウム、マレイン
酸アリル、マレイン酸2−エチルヘキノル、マレイン酸
オクチル、マレイノ酸ヒドラジド、無水マレイノ酸、フ
マル酸、フマル酸メチル、フマル酸エチル、フマル酸プ
ロピル、フマル酸ブチル、フマル酸ナトリウム、フマロ
ニトリル、フマロクロライトなどが挙げられろ。また、
フッ素系モノマーとして、テトラフルオロエチレン、ト
リフルオロエチレン、ビニリデンフルオライド、ビニル
フルオライト、クロロトリフルオロエチレン、ヘキサフ
ルオロプロピレン、ペンタフルオロプロピレン、パーフ
ルオロシクロブテン、パーフルオロ(メチレンンクロプ
ロパン)、パーフルオロアレン、トリフルオロスチレン
、パーフルオロスチレン、パーフルオロビニルエーテル
類[例えばパーフルオロ(メチルビニルエーテル)、パ
ーフルオロ(エチルビニルエーテル)、パーフルオロ(
プロピルビニルエーテル)など]、パーフルオコアクリ
ル酸、パーフルオロビニル酢酸、パーフルオロ(3−ビ
ニルオキノブロビオン酸)、パーフルオロ’2−(2−
フルオロスルホニルエトキノ)プロピルビニルエーテル
;、α−フルオロアクリル酸、α−フルオロアクリル酸
メチル、α−フルオロアクリル酸エチル、α−フルオロ
アクリル酸フェニル、3,3,4.4.4−ペンタフル
オロブテン−1,3,3,3−トリフルオロプロペン、
3,3.4.4,5,5.5−ヘプタフルオロペンテノ
=1、ポリフルオロツエン類なとが例示される。
また、M、に含まれるモノマーとしては、エチレン、そ
の他のα−オレフィン類(プロピレノ、ブテン、イソブ
チン、ペンテン、ヘキセン、ヘプテン、オクテンなど)
、ビニルエーテル類(メチルビニルエーテル、エチルビ
ニルエーテル、プロピルビニルエーテルなと)、アリル
エステル類(酢酸アリル、プロピオン酸アリル、酪酸ア
リルなと)、ビニルシラン類(ビニルトリメチルノラン
、ビニルトリエチルンラン、ビニルトリフェニルノラン
、ビニルトリクロロンランなど)などが例示される。
特に、α−オレフィン類が好ましい。そして、これらの
例示は本発明の範囲を何ら限定するものではなく、また
、先に示したモノマーが満たすべき本発明の条件を満た
せば、Mlとして示したビニルモノマーをM、として、
またM、として示したビニルモノマーをM詠して使用し
て構わない。
本発明の製造方法により、1種のポリマー鎖からなるポ
リマーの他、2種またはそれ以上の異なるポリマー鎖か
らなるブロックポリマーも製造することかできる。ここ
で、異なるポリマー鎖とは、ポリマー鎖間でモノマーの
種類が全く異なる場合のみならず、ポリマー鎖間でポリ
マーの種類が同じであっても2種以上のモノマーの割合
またはその結合様式が異なる場合をも意味する。
本発明において前記アイオダイド結合率(以下、IBR
という。)は、アイオダイド化合物の炭素−ヨウ素結合
が開裂してビニルモノマーを付加した形のポリマーを得
る割合として、次式により計算する・ 例えば、含ヨウ素パーフルオロポリエーテル[F(CF
2CF2CF=O)n  CP2CF2T]に関しては
、IRスペクトルにおける末端ヨウ素結合に基づくピー
クが920 cm−’付近に現れるので、反応後のIB
Rは下式から求められる (反応前の920 cm−’ピークの高さ)また、19
P−NMRでは−12,5ppm付近に一〇CF、CF
、Iのソフトが現れるので、これからちIBRを求める
ことかできる。即ち、この計算によるIBRは、真のI
BRにほぼ等しいことが実施例の分析から理解できる。
IBRは、M2モノマーを使用しない場合、M。
の種類により大きく影響を受け、一般に著しく低くなる
。この程度は、重合温度、モノマー濃度をアオイダイト
化合物の連鎖移動反応に有利に選択したとしても、即ち
、一般には高温、低濃度はど有利であるので、そのよう
に条件を選択しても、なお充分には向上しない。この系
にM2モノマーを添加すると、その種類によるが、M1
モノマーに対して僅か数モル%でIBRが50%以上向
上し、M2モノマーの濃度の増大と共に100%に近付
く。これか、本発明の最も顕著な効果である。
本発明により製造されるポリマーの分子量は、最大40
0万であり、通常1000〜400万の範囲にある。
生成したポリマーの分子末端に熱、光などで開裂しやす
い炭素−ヨウ素結合が残っている場合、容易にヨウ素が
遊離して、ポリマーの劣化および着色、さらに接触して
いる材料の腐食など、不都合な現象を引き起こす場合が
ある。そのような現象を防止する為に、末端ヨウ素を、
炭素と安定な結合を作る他の元素に置き換えることが望
ましい。
その反応において、容易にラジカル連鎖移動しゃすい元
素を持つ化合物、例えばイソペンタン、トルエン、四塩
化炭素なとの存ケ下、光、熱あるいはラジカル開始剤で
ポリマー末端の炭素〜ヨウ素結合を開裂させて、炭素末
端ラジカルを発生させると、ポリマー末端炭素ラジカル
か、ラジカル連鎖移動しやすい元素を持つ化合物から、
水素、塩素などを引き抜き、ポリマー末端か炭素−水素
あるいは炭素−塩素なととなって定量的に安定化される
。その際、亜硫酸ナトリウムなど、遊離し1こヨウ素を
捕捉するような化合物を存在させるのか好ましい。
発明の効果 本発明の方法によって、前記アイオダイド化合物からの
炭素ラジカルへの重合によって高いIBRでポリマーを
合成することかでき、さらにポリマー合成後、ポリマー
末端のヨウ素を容易に炭素と安定な結合を作る元素に置
き換え、結果的に不活性なポリマーを合成することがで
きる。
以下に実施例、参考例ならびに比較例を挙げて、本発明
について詳述する。ただし以下の例は、本発明の範囲を
何ら限定するものではなく例示にすぎない。
比較例1 耐圧オートクレーブ中で分子量約4800のF(CP、
CF、CF、0′+−CF、CF、I(n:平均27.
4)5.09とアクリル酸メチル(MA)5.0yとを
1.1.2−トリクロロ−1,2,2−トリクロロエタ
ン(R−113)30ccに溶かし、これにアゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN)6 4XIO−39を加
えた。冷却後、窒素で充分置換した後、1 、0 kg
/ ax” Gに窒素で加圧し、撹拌下70℃に昇温し
た後、5時間重合反応を行なった。重合終了後オートク
レーブを開け、内容物から溶媒および残存モノマーを4
0℃真空で留去し、収量を測定すると9.79であった
。生成したポリマーは透明オイル部と白色樹脂部に分離
していた。
オイル部のIRスペクトルを測定したところ、第1図に
示すようにパーフルオロポリエーテルに基づくピークし
か見られず、ポリ−MA(ポリメチルアクリレート)に
基づくピークは見られなかった。また、末端−CF、−
Iに基づ<920c肩−1のピークは反応前と同じ強度
で残っていた。一方、白色樹脂部のIRスペクトルを測
定すると、ポリ−MAに基づくピークしか見られなかっ
た。これよりMAモノマーだけではポリ−MAのホモポ
リマーしか生成せず、パーフルオロポリエーテル鎖との
ブロックポリマーは生成しないことがわかった。
実施例1 耐圧オートクレーブ中で分子量約4800のFCCFt
CF2CFtO′+−CFtCFtl(n:平均27.
4)20.09とMa2O,09とをR−113120
ccに溶かし、これにAIBNl、69xlO−29を
加えた。最初に窒素で次いでエチレンで充分置換した後
、エチレンで加圧し、70℃で14 、8 kg/ax
” Gにした。70℃で7時間重合後、AIBNl、6
X1(I”9、Ma2O,09を追加し、さらに9時間
重合した。重合終了後オートクレーブを開けると、一部
容器壁への付着はあるものの、生成ポリ−MAはR−1
13中で分散していた。
内容物を40℃真空で乾燥した後の収量を測定すると5
6.29であったが、オイル部と樹脂部との分離は見ら
れなかった。
生成ポリマーを再びR−113に分散溶解させ、カラス
フィルターで濾過し、濾液を40℃真空で乾燥すると、
グリース状のポリマーが得られた。
このポリマーの[Rスペクトルを測定したところ、第2
図に示すようにパーフルオロポリエーテルに基つくピー
クのほかに、2800c仄−1,173ccm−’およ
び1440cm−’などにMA(メチルアクリレート)
とエチレンの共重合体に基づくピークが見られた。また
、920cm−’のピークは完全に消失していた。従っ
て、[BRは100%であった。
この結果から、MA−エチレンランダムポリマー鎖がパ
ーフルオロポリエーテル鎖と共有結合を持ち、そのため
にR−113中に溶解し、濾液中に含まれたものと思わ
れる。
実施例2 耐圧オートクレーブ中でn−C5F+t1 1.39と
MA15.09をR−113100ccに溶かし、これ
にAIBN9.3xlO−39を加えた。最初に窒素次
いでエチレンで充分置換した後、エチレンで加圧し、7
0℃で30 、0 kg/cz”Gにした。70℃で8
時間重合後、オートクレーブを開け、内容物を40℃真
空で乾燥した後、収量を測定すると4.99であった。
合成したポリマーに再びR−113を加えて、R−11
3可溶部と不溶部とに分離し、それぞれについてH’N
MRスペクトルとF”NMRスペクトルを測定した。F
”NMRでは可溶部、不溶部とも36ppm付近(トリ
クロロ酢酸外部標準)に−CF’、−CH2−に基づく
炭化フッ索鎖と炭化水素鎖との共有結合を示すピークが
見られた。一方、H’NMRから炭化水素鎖セグメント
の組成と、全体の分子量を求めrコ。結果を表1に示す
。表1より、炭化水素鎖はほとんどがMA単位であるこ
とがわかる。
また、H’NMRては両部とも3 、 Oppm付近に
−C)(、C)(、Iに基づくピークが見られたが、−
CHtCH−1に基づくピークは見られなシ 0OCR3 かった。これより、炭化水素鎖セグメントの末端はすべ
てエチレン単位(CHt CHt I )テ終わってい
るものと思われる。また、R−113可溶部の方がエチ
レン組成が多いのは、フッ化炭素鎖との結合単位と、末
端ヨウ素との結合単位に多い割合でエチレンが入るため
である。
比較例2 耐圧オートクレーブ中で分子量約4800のF(CF、
CF、CF、O+CF、CF2I  7.19とメタク
リル酸メチル(MMA)7.19とをパーフルオロベン
ゼン20ccに溶かし、これにATBN2.02xlO
−’9を加えた。窒素で充分置換した後、約1に9/c
i2Gに窒素て加圧し、撹拌下80℃に昇温した後、5
時間重合反応を行なった。重合終了後オートクレーブを
開け、40℃真空乾燥収量を測ると12.19であった
。しかし、生成したポリマーは、透明なオイル部と白色
樹脂部とに分かれていた。
オイル部および樹脂それぞれのIRスペクトルを測定し
たところ、オイル部にはパーフルオロポリエーテルに基
づくピークしか見られす、樹脂部にはポリMMAに基づ
くピークしか見られなかった。また、透明オイル部にお
いて920cr’のピークの大きさは重合前と変わりは
なかった。これによりMMA単独では、ポリーM劾Aの
ホモポリマーしか生成せず、パーフルオロポリエーテル
鎖とのブロックポリマーは生成しないことがわかった。
実施例3 耐圧オートクレーブ中で分子量約4800のF(CF、
CF2CF2O←CF 2 CF 2I  [D 、 
O9とMMA15.09とをR−11390ccに溶か
し、これにAIBN9.6XIOMを加えた。最初に窒
素で欠いてエチレンで充分置換した後、エチレンで加圧
し、70℃で32 、0 kg/cm’Gにした。70
℃で重合を行ない途中消費量に合わせて、MMAおよび
AIBNを合計でそれぞれ45.2@および2.91 
X I CV’g追加した。45時間重合後オートクレ
ーブを開けると、一部容器壁への付着はあるものの、生
成ポリ−MAはR−113中で分散していた。内容物を
40℃真空で乾燥した後、収量を測定すると803gで
あったか、オイル部と樹脂部との分離は見られなかった
生成ポリ千−を再びR−113に分散溶解させ、ガラス
フィルターで濾過し、濾液を40℃真空で乾燥すると、
グリース状のポリマーが得られた。
このポリマーのIRスペクトルを測定したところ、第3
図に示すように、パーフルオロポリエーテルに基づくピ
ークのほかに2800cc’、1730c「1.148
0ctn−’および1440cm−’などにMMAとエ
チレンの共重合体に基づくピークが見られた。また9 
20cm−’のピークは完全に消失していた。従って、
ブロック率はIBRは100%であった。
この結果から、MMA−エチレンランダムポリマー鎖か
パーフルオロポリエーテル鎖と共存結合を持つために、
R−113中に溶解し、a/&中に含まれたものと思わ
れろ。
実施例4 耐圧オートクレーブ中にフッ化ヒニリデン(VdF)/
六フッ化プロピレン(HF P )/四フッ化エチレン
(TFEX55/l 9I26モル比)系ヨウ素両末端
の平均分子量tsoooのゴムディスパーノヨン300
cc(固形分6重量%)を入れ、それにMMAo、7g
、パーフルオロオクタン酸アンモニウム塩1.59およ
び(CH3)3COOH5,96XIO−2gを加えた
。最初に窒素で次いでエチレンで充分置換した後、エチ
レンで加圧し、+40°Cで27.0に9Icm’Gに
した。その後、充分窒素でバブリングしたMMAを連続
で合計448g仕込みながら、140°Cで30時間重
合を続けた。
重合終了後、カリミョウバンで凝析したあとGPCに付
したところ、重合前のゴム状ポリマーの数平均分子量お
よび分子量分布がそれぞれ18000.1.29であっ
たのが、重合後の樹脂状ポリマーではそれぞれ2800
0.128になっていたことかわかった。これより、分
子量分布はそのままで、分子量たけ増加したことかわか
る。これは、含フッ素ポリマー鎖末端の炭素−ヨウ素結
合か開裂して生成した末端炭素ラジカルに、MMAおよ
びエチレンモノマーか付加重合していき、たとえ−旦ヨ
ウ素を引き抜いてポリマー末端かヨウ素で停止しても、
再び開裂してモノマーが付加していき、リビング的に重
合が進むためと考えられる。
実施例5 耐圧オートクレーブ中で分子量約4800のF(CFt
CF、CP、O←CF2CF2I  5.09、MA2
.09およびてl−ヘキセン4.69をR−11330
ccに溶かし、これにAIBN9.7xlO−3gを加
えた。窒素で充分置換後、約Ikg/cm2Gに窒素で
加圧し、70°Cに昇温した後、79時間重合反応を行
なっ1こ。重合終了後、内容物を40℃真空で乾燥し、
収量を測定すると599であった。
生成したポリマーは末端ヨウ素が遊離して褐色化してい
たものの透明性の高いグリース状のポリマーであった。
このポリマーのIRスペクトルを測定したところ、第4
図に示すように、パーフルオロポリエーテル鎖に基づく
ピークと炭化水素系ポリマー鎖(MAと1−ヘキセンと
のランダムポリマーta>とに基づくピークの両方が見
られ、CF、−1に基づ< 920cm−’のピークは
完全に消失していた。即ち、IBRは100%であった
また、このポリマーのNMRスペクトルを測定したとこ
ろ、F 19NMRでは40ppm付近(トリクロロ酢
酸外部標準)に−〇F、−CH,−に基づくピークか見
られ、このポリマーにフッ化炭素鎖と炭化水素鎖との共
有結合か存在することが確かめられた。また、H’NM
Rより、炭化水素系ポリマー鎖におけるMA単位と1−
ヘキセン単位の割合は62:38(モル比)となり、M
A単位の方が割合か多かった。また、4 、4 ppm
付近に−C82CH(COOCH3)−Iに基づくピー
クおよび3.2ppm付近に−CH,CH(C,H8)
−1に基づくピークが見られた。
以上の結果より、パーフルオロポリエーテル鎖と、MA
の割合か多いMAと1−ヘキセンのコポリマー鎖とから
なるブロックポリマーか得られたことかわかった。
なお、実験により、1−ヘキセンの添加層により、MA
と1−ヘキセンとの割合を容易にコントロールできるこ
とが確認された。
実施例6 耐圧オートクレーブ中でVdP/HFP/TFE(52
/21/270モル比)系ヨウ素両末端液状ゴム250
9、MA24.0および1−ヘキセン2509をR−1
13150ccに溶かし、これにAIBN6.42X1
0−’9を加えた。窒素で充分置換した後、約1kg/
c1Gに加圧し、70℃に昇温した。途中モノマーと開
始剤とを追加仕込みしなから(合計MA42.2g、■
−ヘキセン26.8gおよびAXBNO149)、16
時間重合を行なった。重合終了後オートクレーブを開け
てみると、重合前均−透明に溶媒に溶けていたポリマー
か、重合後は白濁した溶液となっていた。
内容物を40℃真空で乾燥すると、透明性の高い樹脂状
のポリマーか得られた。重合8時間でサンプリングした
ポリマーと共にGPCに付したところ、表2のような結
果を得た。。表2より分子量が重合部と比べて2倍以上
になったにも拘わらず、分子量分布はほとんど拡がって
いないことかわかる。これより含フッ素ポリマー鎖の末
端炭素−ヨウ素結合が開裂して、その炭素ラジカルから
リビング的に重合か進み、含フッ素ポリマー鎖と炭化水
素系ポリマー鎖とからなるブロックポリマーか生成する
ことが確かめられた。
表I 実施例7 耐圧オートクレーブ中で分子量約3700のF(CFt
CFtCF、O+−CF、CF、I(n=20、n 8)40.0g、アクリル酸(AA)22.5fIおよ
びl−ヘキセン26.39をR−113240ccに溶
かし、これにATBN7.59xlO−”9を加えた。
窒素で充分置換した後、約Lkg/ctp″Gに窒素で
加圧し、撹拌下70℃に昇温した後、8時間重合反応を
行なった。重合終了後、オートクレーブを開け、内容物
を40°C真空で乾燥した後、収量を測定すると54.
56gであった。
生成したポリマーのIRスペクトルを測定したところ、
第5図に示すように、パーフルオロポリエーテル鎖に基
づくピークの他に、3100cm−’、1710cz−
’、1450cm−’などにAAと1−ヘキセンとの共
重合体に基づくピークも見られた。
、また、920cm−’のピークはほぼ完全に消失して
いた。生成したポリマーをR−113で抽出すると、不
溶部は粉末状のポリマーとなった。この粉末状ポリマー
2,09を水100ccに分散させ、これにpH7にな
るまでNaOHを加えた。すると、系全体の粘度が上昇
し、白濁状態が透明になっf二。
このポリマーを乾燥し、IRスペクトルを測定すると、
第6図に示すように、パーフルオロポリエーテル鎖に基
づくピークの他に、3350c+++−’、2900c
r’、および1560cr’などにアクリル酸ナトリウ
ム(A A N a)と1−ヘキセンとの共重合体に基
づくピークが見られた。そして920am−’のピーク
は見られなかった。また、NMRスペクトルを測定する
と、F”NMRにおいて39ppmに−CP、−CH,
−に基づくピークが見られた。’HNMRにおいて炭化
水素系ポリマー鎖セグメントのAANa単位と1−ヘキ
セン単位の割合を求めると75:24(モル比)で、大
部分がAANa単位であることがわかった。以上よりパ
ーフルオロポリエーテルポリマー鎖とAANa単位とI
−ヘキセン単位とからなる炭化水素系ポリマー鎖との水
溶性含フッ素ブロックポリマーか生成したことが確認で
きた。
なお、実験により、l−ヘキセンの添加量により、AA
とI−ヘキセンとの割合を容易にコントロールできるこ
とが確認された。
この実施例におけるtBRは、以下のようにして求めた
IRスペクトルにおいて、1100cm−’のピーク(
おそらくパーフルオロポリエーテルのエーテル結合に基
づくものと考えられる。)か重合の前後で不変なので、
このピークを基準に考える。
即ち、反応前の末端ヨウ素パーフルオロポリエーテルの
1100cm−1の吸光度は1n(75,5/1B)=
1.434.920ci−’のピーク(末端ヨウ素結合
に基づく)の吸光度は1n(82/70ン−0158で
ある。
反応後のIRスペクトルにおける1 100ctrr−
’の吸光度は1n(77,5/ 15.5)−1,60
9,920cr’のピークについてはIn(79,5/
745)=0.065である。
従って、反応後も未反応のまま末端炭素−ヨウ素結合の
割合は、 反応前の炭素−反応前の920cz−’ヨウ素結合の数
   ピークの大きさ よって、反応によって消失した920cl’の割合、す
なわち反応によって炭化水素鎖セクメノトか結合した炭
素−ヨウ素結合の割合、すなわち■BRは、 (1−0,37)xi 0O=63% と計算される。
比較例3 耐圧パイレックス製オートクレーブ中で分子量的480
0のF(CF、CF、CF、O←CF2CP。
1 5.09、アクリロニトリル(AN)4.29をR
−11330ccで溶かし、これに水5ccに溶かした
亜硫酸ナトリウム0.109を加えた。窒素で充分置換
した後、約1kg/c12Gに窒素で加圧し、紫外線を
照射しなから70°Cで8時間重合反応を行なった。重
合終了後、オートクレーブを開け、内容物を取り出して
40℃真空で乾燥した後、収量を測定すると9.19で
あった。しかし、生成した樹脂状ポリマーからオイル部
が遊離していた。
遊離したオイル部のIRスペクトルを測定したところ、
パーフルオロポリエーテル鎖に基づくピークだけて、ポ
リーAN鎖に基づくピークはほとんと見られなかった。
また、920cm′□1のピークの大きさも重合前と同
じであった。
樹脂部のIRスペクトルを測定したところ、ポリ−AN
に基づくピークが見られf二だけで、パーフルオロポリ
エーテル鎖に基づくピークは見られなかった。これより
AN単独ではポリ−ANのポモポリマーしか生成せず、
パーフルオロポリエーテル鎖とのブロックポリマーは生
成しないことがわかった。
実施例8 耐圧石英製オートクレーブ中で、F CCF 2 CP
 tCF20林−CF2CF、I 3.09、ANl、
39および1−ヘキセン469をR−11330ccで
溶かし、それに水5ccに溶解した亜硫酸ナトリウム0
19を加えた。窒素で充分置換した後、約1kg/cm
2Gに窒素で加圧し、フィルターで240nm以下の波
長をカットした紫外線を照射しなから70℃で8時間重
合反応を行なった。重合終了後、内容物を40℃で真空
乾燥すると、やや濁ったオイル状のポリマーが得られた
。、収量を測定すると5.49であった。
得られfこポリマーのIRスペクトルを測定したところ
、パーフルオロポリエーテル鎖に基づくピークの他に2
900cIj−’、2250c戻−1、および1440
cx=なとにAN単位と1−ヘキセン単位とからなる炭
化水素系ランダムポリマーに基づく  ″ビークが見ら
れた。また、920c+y−’のピークは完全に消失し
ていfこ。さらに、NMRを測定したところ、F Il
lNMRでは38ppm付近(トリクロロ酢酸外部標準
)に−〇F、−CH2−に基づくピークか見られ、また
、H’ N M Rから炭化水素鎖の組成を求めると、
AN単位 1−ヘキセン単位の割合が39:61(モル
比)であった。
これより生成したポリマーがパーフルオロポリエーテル
鎖と、AN単位と1−ヘキセン単位とからなる炭化水素
系ポリマー鎖とのブロックポリマーであることか確認で
きた。
なお、実験により、!−ヘキセノの添加量により、AN
と1−ヘキセンとの割合を容易にコントロールできるこ
とが確認されf二。
実施例9 耐圧パイレックス製オートクレーブ中で、実施例5で合
成した末端にヨウ素結合を持つブロックポリマー257
と、イソペンタン30gをR−11315ccに溶かし
た。これに水5ccに溶解した亜硫酸ナトリウムO1g
を加えた。窒素で充分置換した後、約1kg/cff2
Gに窒素で加圧し、紫外線を照射しなから70℃で8時
間ポリマー末端安定化反応を行なった。反応終了後、内
容物を水洗した後、R−113溶液を40°C真空で乾
燥した。得られたポリマーは透明性の高いグリース状の
ものであった。元素分析を行なうと、このポリマーのヨ
ウ素の割合は0.01wt%以下で、この反応でほぼ完
全にヨウ素を除くことができた。また、このポリマーを
大気中日光下にさらしても、褐色化することはなかった
。これより、末端が水素で安定化されrニブロックポリ
マーを合成することができた。
実施例10 実施例1および実施例3で合成しfニボリマーのR11
3可溶部、即ちパーフルオロポリエーテル鎖とMA単位
を多く含む炭化水素系ポリマー鎖とからなるブロックポ
リマーと、パーフルオロポリエーテル鎖とMMA単位を
多く含む炭化水素系ポリマー鎖セグメントとからなるブ
ロックポリマーとを、それぞれ割合を変えてポリ−MM
A(分子員約60万)のアセトン溶液(濃変約4%)に
加えた。
アセトン中でポリ−MMAとブロックポリMMAとを均
一に分散溶解させた後、ガラス板上にキャストし、アセ
トンを蒸発させて均一で透明性の高い平滑なフィルムを
得た。このフィルム上に水滴または油滴を落として接触
角を測定した。結果を第8図に示す。
この結果から、MA系およびMMA系の両ブロックポリ
マーは、ポリ−MMAに対する割合を増していくと接触
角が増加していき、ある割合までくると、それ以上接触
角か増加しないことか分かる。
これは、ブロックポリマーの炭化水素系ポリマー鎖が、
ヘースのポリ−MMAと相溶性かある為、ポリーMMA
相に入り込み、フィルムの表面部分にブロックポリマー
のもう一つの成分であるパーフルオロポリエーテル鎖が
現れて(アンカー効果)、このブロックポリマーが良好
な撥水撥油性をフィルムに与えたものと考えられる。
また、上述のブロックポリマーについての方法と同じ方
法により、パーフルオロポリエーテル(分子量的450
0)をアセトン溶媒中でポリ−MMAと混合し、ガラス
板上にキャストしたところ、パーフルオロポリエーテル
かポリーMMA上に浮き上がってしまい、フッ素系ポリ
マー鎖を含む均質なフィルムは得られなかっfこっ 実施例11 実施例7で合成したパーフルオロポリエーテル鎖とアク
リル酸単位を多く含む炭化水素系ポリマー鎖とからなる
ブロックポリマーを、割合を変えて水に加え、水溶液の
表面張力を測定し1こ。結果を第4図に示す。
この結果か伝水溶液中のブロックポリマーの割合を増し
ていくと表面張力か下がり、35dyn/cmまで低下
することか分かる。また、第9図から、臨界ミセル濃度
は約lXl0−3モル/Qであることが分かる。
これより、屈曲性含フッ素ポリマー鎖と水溶性炭化水素
系ポリマー鎖とからなるブロックポリマーによって水の
表面張力を効果的に低下できることが確かめられた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、比較例1て合成したポリマーのIRスペクト
ル、 第2図は、実施例1て合成したポリマーのIRスペクト
ル、 第3図は、実施例3で合成し1こポリマーのIRスペク
トル、 第4図は、実施例5で合成したポリマーの[Rスペクト
ル、 第5図および第6図は、実施例7で合成した2種のポリ
マーのIRスペクトル、 第7図は、実施例8で合成したポリマーのIRスペクト
ル、 第8図は、実施例10で測定した接触角を示すグラフ、
および 第9図は、実施例11で測定した水の表面張力を示すグ
ラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ラジカル発生源および炭素と結合したヨウ素を有す
    るアイオダイド化合物の存在下に、少なくとも1種のラ
    ジカル重合性不飽和結合を有するモノマーM_1を、該
    アイオダイド化合物の炭素−ヨウ素結合間にラジカル重
    合させて該アイオダイド化合物の炭素−ヨウ素結合間に
    少なくとも1種のポリマー鎖を結合させたポリマーを製
    造する方法において、 該モノマーM_1とは別種のモノマーであって、該アイ
    オダイド化合物の炭素−ヨウ素結合の開裂によって生じ
    る炭素ラジカルに対する付加反応性がモノマーM_1の
    反応性よりも大きいモノマーM_2を存在させて重合を
    行なうことを特徴とするポリマーの新規な製造方法。 2、モノマーM_1との共重合反応性において、r_2
    <1であるモノマーM_2を用いる請求項1記載の製造
    方法。 3、該アイオダイド化合物からのヨウ素末端の引き抜き
    が〜M_2・ラジカルによってのみ行なわれて末端ヨウ
    素結合が実質的に〜M_2− I 型となり、生成した末
    端ヨウ素は該アイオダイド化合物に結合したヨウ素と同
    程度の連鎖移動性を有するモノマーM_2を用いる請求
    項1記載の製造方法。 4、該モノマーM_1の共重合反応性比r_1が該モノ
    マーM_2の反応性比r_2より大きく、100>r_
    1>1、好ましくは30>r_1>5であり、r_2が
    実質的に0である請求項1記載の製造方法。 5、モノマーM_2がα−オレフィン類である請求項1
    記載の製造方法。 6、モノマーM_1が炭化水素系のラジカル重合性不飽
    和化合物である請求項1記載の製造方法。 7、モノマーM_1がアクリル系不飽和化合物である請
    求項6記載の製造方法。 8、該アイオダイド化合物が含フッ素アイオダイド化合
    物である請求項1記載の製造方法。 9、該アイオダイド化合物が低分子量過フッ化アルキル
    アイオダイドである請求項1記載の製造方法。 10、該アイオダイド化合物がヨウ素を含む含フッ素系
    ポリマーである請求項1記載の製造方法。 11、生成したポリマーの末端炭素−ヨウ素結合を炭素
    −水素結合に変換する工程を含む請求項1記載の製造方
    法。
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