JPH0419899A - 半導体記憶装置のためのテスト装置 - Google Patents

半導体記憶装置のためのテスト装置

Info

Publication number
JPH0419899A
JPH0419899A JP2122461A JP12246190A JPH0419899A JP H0419899 A JPH0419899 A JP H0419899A JP 2122461 A JP2122461 A JP 2122461A JP 12246190 A JP12246190 A JP 12246190A JP H0419899 A JPH0419899 A JP H0419899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
test
test data
row
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2122461A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinobu Adachi
安達 幸信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2122461A priority Critical patent/JPH0419899A/ja
Priority to DE4115084A priority patent/DE4115084C2/de
Priority to KR1019910007486A priority patent/KR950006215B1/ko
Publication of JPH0419899A publication Critical patent/JPH0419899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • G11C29/26Accessing multiple arrays
    • G11C29/28Dependent multiple arrays, e.g. multi-bit arrays

Landscapes

  • Dram (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は半導体記憶装置のためのテスト装置に関し、
さらに特定的には、大容量メモリにおけるメモリセルの
テスト時間を短縮化するために、ラインモードテストを
実行するテスト装置に関する。
[従来の技術] 第6図は、ラインモードテスト回路を内蔵した従来のダ
イナミックRAMの全体の構成を示すブロック図である
。第6図を参照して、アドレス信号Ao=Ah  + 
はアドレスバッファ31に与えられる。アドレスバッフ
ァ31はアドレス信号A(1−A+t  、を記憶し、
ロウアドレス信号をロウデコーダ36aと36bとに与
える。また、アドレスバッファ31は、コラムアドレス
信号をコラムデコーダ40に与える。また、アドレスバ
ッファ31はロウアドレス信号の一部をタイミングジェ
ネレータ32に与える。ロウデコーダ36aは、メモリ
セルアレイ35aにおけるワード線を選択する。ロウデ
コーダ36bは、メモリセルアレイ35bにおけるワー
ド線を選択する。コラムデコーダ40は、メモリセルア
レイ35a、35bのそれぞれにおけるビット線を選択
する。タイミングジェネレータ32には、ロウアドレス
ストローブ信号RASとコラムアドレスストローブ信号
CASとリード/ライト信号R/Wとチップイネーブル
信号TEとが与えられている。タイミングジェネレータ
32は、ロウアドレス信号の一部に応答して、メモリセ
ルアレイ35aに対するデータの書込/読8と、メモリ
セルアレイ35bに対する書込/読出との切換え制御を
行なうための切換信号を、センスアンプ群37a、37
bに与える。
ラインテストコントローラ33は、ラインテストコント
ロールを行なうために、データレジスタ群39a、39
bにテストパターン信号を与える。
−数構出回路群38a、38bは、それぞれ、データレ
ジスタ群39a、39bにストアされているテストパタ
ーンとメモリセルアレイ35a、35bの各行のメモリ
セルに記憶されているデータとの一致/不一致を判別し
、一致していなければエラーフラグをI10バッファ3
4を介して出力する。
第7図は、第6図に示すダイナミックRAMのアレイ構
成の一部を示す図である。なお、この第7図に示した例
は、本願発明者らにより、l5SCC89Digest
  of  Technicat  papers  
FAM16.4に示されたものである。この第7図を参
照して、メモリセルアレイ35bには、複数本のワード
線WLI、WL″、・・・が配置されいる。また、これ
らワード線WLI、WL2・・・に対して交差するよう
に、複数組のビット線対BLIおよびBLI、BL2お
よびBL2、・・・が配置されて・いる。さらに、各ワ
ード線WLI、WL2.  ・・・と各ビット線BL゛
1.BL2.・・・とのそれぞれの交点には、メモリセ
ルMCが接続されている。各ビット線対BLIおよび’
BLI  BL2および1工2.・・・は、それぞれ対
応するセンスアンプ370bに接続されている。
各センスアンプ370bには、それぞれ排他的論理和回
路からなる一致検出回路380bが接続されている。ま
た、各センスアンプ370bは、それぞれ対応する転送
トランジスタ6.7を介して対応するノードNl、N2
に接続されている。各ノードNl、N2には、対応する
一致検出回路380bが接続されている。また、各ノー
ドN1は対応するレジスタ390bのデータ出力端Aに
接続され、各ノードN2は対応するレジスタ390bの
反転データ出力端Bに接続されている。各レジスタ39
0bは、互いに逆向きに並列接続された2つのインバー
タを含む、いわゆるレシオ型ラッチ回路によって構成さ
れている。各レジスタ390bは、期待値入力をラッチ
するために設けられている。各−数構出回路380bは
、対応するレジスタ390bにラッチされている期待値
と、メモリセルMCに記憶されているデータとの一致/
不一致を検出するために設けられている。さらに、各ノ
ードNl、N2は、それぞれ、対応する転送トランジス
タ20.21を介して、メインI10線対10.11に
接続されている。メインI10線対10.11は、第6
図に示すI10バッファ34に接続されている。各−数
構出回路380bには、ラインテスト結果を出力するた
めの一致線9が接続されている。この−敷線9は、第6
図に示すI10バッファ34に接続されている。
各転送トランジスタ6.7は、第6図に示すラインテス
トコントローラ33から与えられるクロック信号φ3に
よって制御される。また、各転送トランジスタ20.2
1は、第6図に示すコラムデコーダ40の出力信号Yl
、 Y2.・・・にょって制御される。
なお、第7図においては、メモリセルアレイ35b、セ
ンスアンプ群37b、一致検出回路群38bおよびデー
タレジスタ群39bの構成について示したが、メモリセ
ルアレイ35a1センスアンプ群37a1−数構出回路
群38aおよびデータレジスタ群39aの構成も第7図
に示す構成と同様である。
第8図は、第7図に示した従来のダイナミックRAMで
ラインモードテストを実行する動作を説明するためのフ
ローチャートである。第9図は、m行、n列のマトリク
スよりなるメモリセルアレイを示す図である。第10図
は、従来のダイナミックRAMでラインモードテストを
実行した場合のテストパターンの一例を示す図である。
次に、第6図〜第10図を参照して、従来のダイナミッ
クRAMにおいてラインモードテストを実行する一場合
の動作を説明する。なお、以下の説明においては、主と
してメモリセルアレイ35bに対するラインモードテス
トについて説明するが、メモリセルアレイ35aに対す
るラインモードテストも以下に示す動作と同一のタイミ
ングでかつ同様の態様で行なわれることをあらかじめ指
摘しておく。
まず、メモリセルアレイ35bに対するテストデータの
書込動作について説明する。最初に、コラムデコーダ4
0の出力信号Y1〜Ynのうち、出力信号Y1が選択さ
れて高電位とされ、対応する列の転送トランジスタ20
.21が導通状態とされる。応じて、ノードNl、N2
と、メインI10線対10.11とが接続される。そし
て、メイ> I10線対10. 11と、転送トランジ
スタ20.21と、ノードNl、N2とを介して第1列
目のレジスタ390bにテストパターンデータの第1ビ
ツト目のデータがラッチされる。以後、上記一連の動作
が、各列ごとに行なわれ、各列のレジスタ390bには
、ランダムなテストパターンデータがラッチされる。
次に、各列の転送トランジスタ6.7がラインテストコ
ントローラ33がらのクロック信号φ3により導通され
る。これによって、各列のレジスタ390bに書込まれ
たテストパターンデータがそれぞれ対応する転送トラン
ジスタ6.7を介して各列のビット線対BLIおよび百
Ll、BL2およびBL2・・・に転送される。このと
き、ロウデコーダ36bにより、1本目のワード線WL
Iが選択される。したがって、各ビット線対BLIおよ
びBLI、BL2およびBL2、・・・に転送されたテ
ストパターンデータは、この選択されたワード線WLI
に属する各メモリセルMCに書込まれる。ここで、メモ
リセルアレイ35bが第9図に示すように、m行、n列
のマトリクスにより構成されていた場合、−度に1行分
のテストパターンデータすなわちnビットのテストパタ
ーンデータが1行分のメモリセルMCに一括的に書込ま
れることになる。この書込の動作がm回つまり全てのワ
ード線を対象に行なわれることにより、メモリセルアレ
イ35b全体にテストデータが書込まれる。
次に、読a動作について説明する。まず、ロウデコーダ
36bにより1本目のワード線WL1が選択される。こ
の選択されたワード線WLIに属する1行分のメモリセ
ルMCのデータが、それぞれ対応するビット線BLI、
BL2.・・・に読出される。このとき、各ビット線対
BLIおよびBLl、BL2およびBL2.・・・にお
ける各ビット線間の電位差は微小であるため、それぞれ
対応するセンスアンプ370bによってその微小電位差
が増幅される。一方、各レジスタ390bには、期待値
のパターンデータが保持されている。このとき、各列の
転送トランジスタ6.7は非導通状態となっている。各
列の一致検出回路380bは、それぞれ対応する列のメ
モリセルMCから読出されて各センスアンプ370bに
より増幅されたデータと、対応する列のレジスタ390
bにラッチされている期待値との一致/不一致を検出す
る。
−数構出回路380bの検出結果は、−敷線9にaカさ
れる。すなわち、−敷線9はあらかじめ高レベルにプリ
チャージされており、−数構出回路380bは不一致を
検出すると一致線9のレベルを低レベルに放電する。各
−数構比回路380bのaカはワイヤードオア接続され
ているので、選択されたワード線WLIに属する各メモ
リセルMCの読出データと各レジスタ390bの保持デ
ータとのうちいずれか1組でも不一致であれば、敷線9
のレベルが低レベルに放電される。すなわち、このとき
−敷線9には不一致を示すエラーフラグが出力されるこ
とになる。この−数構8の読a動作(Line−Rea
d動作)をm回つまり全てのワード線を対象に行なうこ
とにより、メモリセルアレイ35b全体の読出比較が完
了する。
ここで、ラインモードテストに必要な時間Tは、1つの
動作サイクルタイムをtcとすると、次式%式% すなわち、テスト時間Tはレジスタの書込時間とコピー
ライト時間とラインリード時間との合計となる。
上述したような従来のラインモードテスト回路を内蔵し
たダイナミックRAMにおいては、第10図に示すよう
に、メモリセルアレイにおけるワード線に沿う方向(以
下、X方向と称する)についてはテストパターンをラン
ダムにすることができるが、ビット線に沿う方向(以下
、Y方向と称する)については同一パターンしか生成で
きない。
なぜならば、最初にデータレジスタ群39a、  39
bにそれぞれ1行分のテストパターンデータが設定され
、この設定されたテストパターンデータが各行のメモリ
セルMCに繰返して書込まれていくからである。
しかしながら、大容量のダイナミックRAMなどにおけ
るテストでは、隣接するメモリセル間の干渉などの検出
感度を向上させるために、種々のテストパターンが考案
されている。そのため、できる限りランダムなテストパ
ターンによるテストが実現できるラインモードテスト回
路の実現が要望されている。
そこで、本願出願人は、上述のような要望を満たし得る
ものとして、以下に説明するようなラインモードテスト
回路を先に提案した。
第11図は、上述したような出願人の提案によるライン
モードテスト回路を内蔵した半導体記憶装置(ダイナミ
ックRAM)のアレイ構成の一部を示す図である。なお
、この第1図に示すアレイ構成は、以下の点を除いて前
述の第7図(3示すアレイ構成と同じであり、相当する
部分には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
各列のノードNl、N2は、それぞれ、転送トランジス
タ14.15を介して、対応するレジスタ390bのデ
ータ出力端A2反転データ出力端Bに接続される。また
、各列のノードN1.N2は、それぞれ、転送トランジ
スタ16.17を介して、対応するレジスタ390bの
反転データ出力端B、データ出力端へに接続される。各
転送トランジスタ14.15は、第6図に示すラインテ
ストコントローラ33から与えられるクロック信号φ1
によって制御される。また、各転送トランジスタ16゜
17は、ラインテストコントローラ33から8カされる
クロック信号φ2によって、制御される。
第12図は、第11図に示すダイナミックRAMの動作
を説明するためのフローチャートである。
第13図は、第11図に示したダイナミックRAMでラ
インモードテストを実施した場合のテストパターンの一
例を示す図である。以下、第11図〜第13図を参照し
て、本願出願人の提案によるラインモードテストについ
て説明する。なお、以下の動作説明は、主としてメモリ
セルアレイ35bに対するラインモードテストについて
示すが、メモリセルアレイ35aに対するラインモード
テストもメモリセルアレイ35bに対するラインモード
テストと同一のタイミングでかつ同様の態様で行われる
ことをあらかじめ指摘しておく。
まず、メモリセルアレイ35bに対するテストデータの
書込動作について説明する。最初に、コラムデコーダ4
0のa力信号Y1〜Ynのうち、出力信号Y1が高電位
とされて、第1列目の転送トランジスタ2’0.21が
導通状態となる。同時に、ラインテストコントローラ3
3から“H”レベルのクロック信号φ1が転送トランジ
スタ14゜15に与えられる。応じて、これらの転送ト
ランジス914.15が導通する。このとき、ラインテ
ストコントローラ33から出力されているクロック信号
φ2は“L”レベルになっている。したがって、転送ト
ランジスタ16.17は非導通状態になっている。この
状態で、I10線対10゜11からテストパターンデー
タの第1ビツト目が入力され、転送トランジスタ20.
21と14゜15とを介して第1列目のレジスタ390
bにラッチされる。以後、同様の動作が各列ごとに行な
われ、ランダムなテストパターンデータDが各レジスタ
390bに書込まれる。
次に、ラインテストコントローラ33からクロック信号
φ3が各列の転送トランジスタ6.7に与えられ、これ
らの転送トランジスタ6.7が導通する。このため。各
レジスタ390bにラッチされているテストパターンデ
ータDが、各列の転送トランジスタ14.15から各列
のノードNl。
N2および転送トランジスタ6.7を介して各列のビッ
ト線対BLIおよびBLI、BL2およびBL2.・・
・に出力される。このとき、ロウデコーダ36bによっ
て1本目のワード線WL1が選択的に駆動されると、ラ
ンダムなテストパターンデータDが、選択されたワード
線WLIに属する各メモリセルMCに書込まれる。この
コピーライト動作により、選択されたワード線WLIに
属する1行分のメモリセルMCにランダムなテストパタ
ーンデータDが一括的に書込まれる。
一方、上述の転送トランジスタ14.15が非導通にさ
れ、転送トランジスタ16.17が導通状態にされたと
きには、テストパターンデータDの反転データDが選択
されたワード線に属する各メモリセルMCに転送されて
書込まれることになる。
上記の動作をm回つまり全てのワード線を対象に行なう
ことにより、メモリセルアレイ35b全体にテストパタ
ーンデータを従来のダイナミックRAMと同様に書込む
ことができる。ここで、m回の転送時に、クロック信号
φ1.φ2により、各転送トランジスタ14.15と各
転送トランジスタ16.17とを切換制御すれば、テス
トパターンデータDとその反転データDとを任意に組合
せてメモリセルアレイに書込むことができる。その結果
、従来例では実現できなかったビット線に沿う方向すな
わちY方向にもランダムなテストパターンデータの書込
が可能となる。
次に、読出動作について説明する。まず、ロウデコーダ
36bにより、1本目のワード線WLIが選択される。
この選択されたワード線WL1に属する各メモリセルM
Cから各ビット線対BLIおよびBLI、BL2および
BL2.・・・に読出されたデータは、対応するセンス
アンプ370bにより増幅される。このとき、各レジス
タ390bには、期待値のテストパターンデータが保持
されている。また、各転送トランジスタ6.7は非導通
状態になっている。そして、各メモリセルMCから各ビ
ット線対BLIおよびBLI、BL2およびBL2.・
・・に読出されたデータと、各レジスタ370bにラッ
チされているデータとの一致検出が、各−数構8回路3
80bにおいて行なわれる。このとき、転送トランジス
タ14.15を導通ずるか、または転送トランジスタ1
6.17を導通するかは、コピーライト時の動作と対応
するように制御される。たとえば、コピーライト時にお
いて成るワード線を選択したときに転送トランジスタ1
4.15を導通させた場合、続出時においてそのワード
線を選択するときはコピーライト時と同じ転送トランジ
スタ14.15を導通させる。逆に、コピーライト時に
おいて転送トランジスタ16.17を導通させた場合、
続出時においても同じ転送トランジスタ16.17を導
通させる。各−数構出回路380bの検出結果は、−敷
線9に出力される。このとき、選択されたワード線WL
1に属する各メモリセルMCのデータと各レジスタ39
0bのデータとのうち1組でも不一致であれば、−敷線
9のレベルが低レベルに放電され、テスト結果としてエ
ラーフラグが出力される。以上の読出動作がm回つまり
全てのワード線を対象に行なわれることにより、メモリ
セルアレイ35b全体の続出比較動作が完了する。
第11図に示すダイナミックRAMにおいてラインモー
ドテストに必要な時間Tは、第7図の従来例と全く同じ
であり、T=tc・ (2m + n )となる。
次に、第7図に示すような従来のダイナミックRAMで
は実現できなかった第13図に示すようなチエツクパタ
ーンによるテスト動作について、第12図に示すフロー
チャートを参照して説明する。まず、各レジスタ390
bに“0”、 “1”が交互に書込まれる。次に、コピ
ーライト時において、いずれかのワード線を選択するロ
ウアドレス信号の最下位ビットが“0”のときは、クロ
ック信号φ1が活性化され、転送トランジスタ1415
が導通する。そのため、テストパターンデータDがその
とき選択されている行の各メモリセルMCに転送される
。一方、ロウアドレス信号の最下位ビットが“1”のと
きは、クロック信号φ2が活性化されて、転送トランジ
スタ16.17が導通する。その結果、テストパターン
データDの反転データDが各レジスタ390bからその
とき選択されている行の各メモリセルMCに転送される
。これによって、メモリセルアレイ35bには、第3図
に示すようなチエツクパターンが書込まれることになる
一方、読出動作時には、いずれかのワード線を選択する
ロウアドレス信号の最下位ビットが“0”のときは、ク
ロック信号φ1が活性化されて転送トランジスタ14.
15が導通する。したがって、各−数構出回路380b
は期待値のテストパターンデータDと、そのとき選択さ
れている行の各メモリセルMCの読出データとの一致検
出を行なう。
また、ロウアドレス信号の最下位ビットか“1”のとき
は、クロック信号φ2が活性化されて転送トランジスタ
16.17が導通する。応じて、反転された期待値のテ
ストパターンデータDと、そのとき選択されている行の
各メモリセルMCの読出データとの一致検出が行なわれ
る。もし、エラーが1つでもあれば、エラーフラグが出
力される。
[発明が解決しようとする課題] 以上説明したごとく、第11図に示すようなダイナミッ
クRAMにおけるラインモードテスト回路によれば、メ
モリセルアレイのX方向のみならずY方向にもランダム
なテストデータが書込める。
しかしながら、ラインモードテストに必要な時間は、第
7図に示す従来のダイナミックRAMにおけるラインモ
ードテスト回路と同じである。つまり、第7図および第
11図に示すダイナミックRAMのラインモードテスト
回路は、データレジスタ群にラッチされたテストパター
ンデータを1行分のメモリセルに対して一括的に書込む
ことはできたが、この動作をメモリセルアレイが有する
行の数(第9図ではm行)だけ繰返して行なわなければ
ならなかった。したがって、メモリセルアレイへのテス
トパターンデータの書込がより一層高速に行えるような
ラインモードテスト回路が要望されていた。
それゆえに、この発明は、半導体記憶装置のメモリセル
アレイに対し、ワード線およびビット線のいずれの方向
にもランダムなテストデータが書込めるとともに、テス
トデータの書込が極めて高速に行なえるようなテスト装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる半導体記憶装置のためのテスト装置は
、複数のメモリセルが複数の行および列に沿ってマトリ
クス状に配置されたメモリセルアレイを有する半導体記
憶装置のためのテスト装置である。そして、本発明のテ
スト装置は、テストデータ記憶手段と、テストデータ書
込行指定手段と、転送手段とを備えている。テストデー
タ記憶手段は、メモリセルアレイにおける1行分のメモ
リセルのためのテストデータを記憶する。テストデータ
書込行指定手段は、第1のテストデータ書込モードにお
いてはメモリセルアレイにおける一部の行を一括的に指
定し、第2のテストデータ書込モードにおいてはメモリ
セルアレイにおける残りの行を一括的に指定する。転送
手段は、テストデータ記憶手段に記憶されたテストデー
タまたはその反転データをメモリセルアレイに転送する
この転送手段によって転送されたテストデータは、テス
トデータ書込手段によって指定された行に属する各メモ
リセルに書込まれる。
[作用] この発明においては、テストデータ記憶手段に記憶され
た1行分のテストデータが、2回の書込動作によりメモ
リセルアレイの全体に書込まれる。
すなわち、第1のテストデータ書込モードにおいてメモ
リセルアレイにおける一部の行に一括的に書込む動作と
、第2のテストデータ書込モードにおいてメモリセルア
レイにおける残りの行に一括的に書込む動作との2回で
ある。したがって、テストデータの書込が極めて高速に
行なわれる。
[実施例コ 第1図は、この発明の一実施例によるラインモードテス
ト回路を内蔵したダイナミックRAMの全体構成を示す
ブロック図である。図において、メモリセルアレイ35
aとロウデコーダ36aとの間には一1行指定回路41
aおよび切換回路42aが設けられる。同様に、メモリ
セルアレイ35bとロウデコーダ36bとの間には、行
指定回路41bおよび切換回路42bが設けられる。行
指定回路41aおよび41bには、アドレスバッファ3
1からロウアドレス信号RA o ”−RA kが与え
られる。また、行指定回路41aおよび41bには、タ
イミングジェネレータ32から書込制御信号Wが与えら
れる。さらに、行指定回路41aおよび41bには、ラ
インテストコントローラ33からクロック信号φ1′、
φ2′がそれぞれに与えられる。さらに、行指定回路4
1aおよび41bからラインテストコントローラ33へ
は、期待値データ切換制御信号Rが与えられる。切換回
路42aおよび42bには、タイミングジェネレータ3
2から書込制御信号Wが与えられる。また、切換回路4
2aおよび42bには、タイミングジェネレータ32か
らラインモードテスト信号LMTが与えられる。その他
の構成は、第6図に示すダイナミックRAMの構成と同
様であり、相当する部分には同一の参照番号を付し、そ
の説明を省略する。
第2図は、第1図におけるこの発明の特徴となる部分、
すなわち行指定回路41bおよび切換回路42bとその
周辺部分のさらに詳細な構成を示す回路図である。以下
、この第2図を参照して、行指定回路41bおよび切換
回路42bの構成を説明するが、行指定回路41aおよ
び切換回路42aもこの第2図と同様の構成を有してい
ることをあらかじめ指摘しておく。
第2図において、行指定回路41bは、各ワード線毎に
設けられたレジスタ411を含む。各レジスタ411は
、2個のインバータを互いに逆向きに並列接続したいわ
ゆるレシオ型ラッチ回路として構成されている。各レジ
スタ411のデータ8力端Cには、トランジスタ412
を介してロウアドレスストローブ信号RA o〜RAm
+が与えられる。各トランジスタ412のゲートには、
第1図のタイミングジェネレータ32からの書込制御信
号Wがインバータ413によって反転された後に与えら
れる。各レジスタ411のデータ出力端Cと対応するワ
ード線との間には、トランジスタ414が介挿される。
また、各レジスタ411の反転データ出力端りと対応の
ワード線との間には、トランジスタ415が介挿される
。各トランジスタ414は、第1図のラインテストコン
トローラ33からのクロック信号φ1′によって制御さ
れる。各トランジスタ415は、第1図のラインテスト
コントローラ33からのクロック信号φ2′によって制
御される。各レジスタ411のデータ出力端Cは、それ
ぞれ対応するトランジスタ416および417を介して
信号線418に接続される。各トランジスタ416のゲ
ートは、それぞれ対応するワード線に接続されている。
各トランジスタ417のゲートには、第1図のタイミン
グジェネレータ32から書込制御信号Wが与えられる。
トランジスタ416および417が導通状態となったと
き、信号線418には、期待値データ切換制御信号Rが
出力される。この期待値データ切換制御信号Rは、第1
図のラインテストコントローラ33に与えられる。
一方、切換回路42bは、1個のORゲート420と、
各ワード線毎に設けられた複数のトランジスタ421と
?含む。ORゲート420の一方入力端には、第1図の
タイミングジェネレータ32からの書込制御信号Wが与
えられる。ORゲート420の他方入力端には、第1図
のラインテストコントローラ33からのラインモードテ
スト信号LMTが与えられる。各トランジスタ421は
、対応するワード線とロウデコーダ36bの対応するa
カ端との間に介挿されている。各トランジスタ421の
ゲートには、ORゲート420の出力が与えられる。
なお、センスアンプ群37a、37bと、−数構出回路
群38a、38bと、データレジスタ群39a  39
bと、コラムデコーダ40と、その周辺回路については
、第11図に示す構成と同様である。
第3図は、メモリセルアレイ35bと、行指定回路41
bに含まれる各レジスタ411に設定されるロウアドレ
ス信号との関係を示す図である。
第4図は、テストデータの書込時の動作を説明するため
のタイミングチャートである。第5A図〜第5D図は、
第2図に示す実施例におけるテストデータの書込時およ
び読出時の動作状態を模式的に示す図である。以下、第
1図〜第5D図および第11図を参照して、この発明の
一実施例の動作について説明する。なお、以下の動作説
明は、主としてメモリセルアレイ35bに対するライン
モードテスト動作を示すが、メモリセルアレイ35aに
対するラインモードテスト動作も、メモリセルアレイ3
5bに対するラインモードテスト動作と同時にかつ同じ
態様で行われることをあらかじめ指摘しておく。
まず、メモリセルアレイ35bに対するテストデータの
書込動作について説明する。最初に、前述した第11図
のダイナミックRAMの場合の動作と同様に、データレ
ジスタ群39bの各レジスタ390bにテストパターン
データか設定される。
このとき、第4図に示すように、書込制御信号Wおよび
ラインモードテスト信号LMTは、いずれも″L″レベ
ルとなっている。そのため、ORゲート420のaカは
“L”レベルとなり、各トランジスタ421は非導通状
態となっている。したがって、各ワード線WLI、WL
2.・・・とロウデコーダ36bとは電気的に切り離さ
れている。また、書込制御信号Wが“L“レベルとなる
ことにより、各インバータ413の出力が“H”レベル
となり、応じて各トランジスタ412が導通状態となっ
ている。したがって、各レジスタ411には、アドレス
バッファ31からのロウアドレス信号RAO−RAk 
、がラッチされる。すなわち、第3図に示すように、各
レジスタ411には、その1行目から順番にロウアドレ
ス信号RAo −RAk  、が設定される。したがっ
て、k行目のレジスタ411には、ロウアドレス信号の
最上位信号RAk 、が設定されるが、K+1行目のレ
ジスタ411からは、再びロウアドレス信号RA 。
から順番に設定される。その他のレジスタ411にも同
様の態様でロウアドレス信号が設定される。
なお、各レジスタ411へのロウアドレス信号RAo=
RAk 、の設定は、各レジスタ390bへのテストパ
ターンデータの設定期間において行なわれる。
次に、各レジスタ390bに設定されたテストパターン
データをメモリセルアレイ35bの各メモリセルMCに
書込む場合の動作を説明する。この場合も、切換回路4
2bにおける各トランジスタ421は非導通状態となっ
ており、各ワード線WLI、WL2.・・・とロウデコ
ーダ36bとの間は切り離されている。この状態で、ア
ドレスバッファ31に与えられるロウアドレス信号の最
下位ビットが“0”のときは、ラインテストコントロー
ラ33からのクロック信号φ1が活性化され、第11図
の転送トランジスタ14.15が導通する。そのため、
各レジスタ390bにラッチされたテストパターンデー
タDが各ビット線対BLIおよび百L4.BL2および
BL2.−BLnおよびBLnに転送される。このとき
、ロウアドレス信号の最下位ビット“0”に応答して、
クロック信号φ1′ も活性化され、行指定回路41b
における各トランジスタ414も導通状態となる。
応じて、各レジスタ411のデータ出力端Cと対応する
ワード線とが接続される。このとき、ロウアドレス信号
の“1”が設定されたレジスタ411のデータ出力端C
が“H”レベルとなっているので、そのレジスタに対応
するワード線の電位が“H” レベルとなる。したがっ
て、第11図の各レジスタ390bから各ビット線対B
LIおよびBLI、BL2および1丁2.・ BLnお
よび■Lnに転送されたテストパターンデータDが、こ
のときH”レベルにされたワード線に属する各メモリセ
ルMCに書込まれる。この動作が、第1のテストデータ
書込モードである。一方、ロウアドレス信号の最下位ビ
ットが“1”のときはラインテストコントローラ33か
らのクロック信号φ2、φ2′が活性化すなわちH”レ
ベルにされる。その結果、第11図の転送レジスタ16
.17が導通し、各レジスタ390bにラッチされたテ
ストパターンデータDの反転データ1が各ビット線対B
LIおよびBLI、BL2およびBL2゜・・・BLn
およびBLnに転送される。また、行指定回路41bに
おける各トランジスタ415が導通する。その結果、各
レジスタ411の反転データ出力端りが、それぞれ対応
するワード線と接続される。このとき、ロウアドレス信
号の“0”が設定されているレジスタ411の反転デー
タ出力端りが“H”レベルとなっている。したがって、
ロウアドレス信号の0″を記憶しているレジスタ411
に対応するワード線の電位が“H”レベルとなる。その
結果、このとき“H”レベルとなったワード線に属する
各メモリセルMCに、各レジスタ370bから転送され
てきた反転テストパターンデータDが書込まれる。この
ときの動作モードが第2のテストデータ書込モードであ
る。
各レジスタ411には、予め“1”および0”のいずれ
かがラッチされている。したがって、上記第1のテスト
データ書込モードでは一部の行(レジスタ411が“1
”を記憶している行)のメモリセルにテストパターンデ
ータDが書込まれ、第2のテストデータ書込モードでは
残りの行(レジスタ411が“0”を記憶している行)
のメモリセルに反転データDが書込まれる。すなわち、
メモリセルアレイ35bに対するテストパターンデータ
の書込は、第1のテストデータ書込モードにおける書込
動作と、第2のテストデータ書込モードにおける書込動
作との2動作で完了することこなる。したがって、メモ
リセルアレイへのテストパターンデータの書込が前述し
た従来のダイナミックRAM (第7図)および本願出
願人の先の提案によるダイナミックRAM (第11図
)における書込動作に比べて、極めて高速に行なわれる
次に、本実施例の読a動作について説明する。
続出時においては、タイミングジェネレータ32からの
書込制御信号Wが“H”レベルとなるので、切換回路4
2bにおけるORゲート420の出力は“H”レベルと
なる。したがって、各トランジスタ421は導通状態と
なる。その結果、各ワード線WLI、WL2.・・・と
ロウデコーダ36bとが接続される。すなわち、ロウデ
コーダ36bの出力は、そのままワード線WLI、WL
2.・・・に伝達される。今、ロウデコーダ36bが第
1行目のワード線WLIを選択し、このワード線WLI
の電位を“H” レベルに立ち上げたものとする。
なお、このとき他のワード線の電位は“L” レベルと
なっている。したがって、各トランジスタ416のうち
、第1行目のトランジスタ416のみが導通状態となる
。このとき、書込制御信号Wが“H″レベルなっている
ので、トランジスタ417も導通している。したがって
、第1行目のレジスタ411にラッチされたデータが、
トランジスタ416および417を介して、期待値デー
タ切換信号Rとしてラインテストコントローラ33に与
えられる。ラインテストコントローラ33は、第1行目
のレジスタ411から与えられた期待値データ切換制御
信号Rに基づいて、第11図における転送トランジスタ
14.15と16.17とのいずれを導通すべきかを決
定する。すなわち、第1行目のレジスタ411にロウア
ドレス信号の“1”が設定されている場合は、第1行目
の各メモリセルMCにテストパターンデータDが書込ま
れているので、クロック信号φ1を活性化して転送トラ
ンジスタ14.15を導通状態とする。その結果、各−
数構出回路380bは、選択されたワード線WLIに属
する各メモリセルMCから読出されたテストパターンデ
ータDと、各レジスタ390bから転送された期待値デ
ータDとの一致検出を行なう。一方、ラインテストコン
トローラ33は、第1行目のレジスタ411にロウアド
レス信号の“0”がラッチされている場合は、選択され
たワード線WLIに属する各メモリセルMCにテストパ
ターンデータDの反転データDが記憶されているので、
クロック信号φ2を活性化して各転送トランジスタ16
.17を導通状態にする。
−そのため、各−数構出回路380bには、各レジスタ
390bにラッチされたテストパターンデータDの反転
データDが与えられる。したがって、各−数構8回路3
80bは、選択されたワード線WLIに属する各メモリ
セルMCに記憶された反転データDと、各レジスタ39
0bから転送されてきた反転データDとの一数構aを行
なう。以上の一連の動作が、m回つまり全てのワード線
を対象に行なうことにより、メモリセルアレイ35b全
体の続出比較動作が完了する。
次に、第5A図および第5B図を参照して、メモリセル
アレイ35bにチエツクパターンのテストデータを書込
む場合の動作を説明する。まず、第5A図に示すように
、各レジスタ390bには、テストパターンデータとし
て、“1”と“0”とが交互に設定される。同様に、各
レジスタ411にも、ロウアドレス信号として、“1”
と“O”とが交互に設定される。そして、前述した第1
のテストデータ書込モードにおいては、各レジスタ39
0bにラッチされたテストパターンデータDがそのまま
メモリセルアレイ35bの各ビット線対に与えられる。
同様に、各レジスタ411にラッチされたデータが、そ
のままメモリセルアレイ35bにおける各ワード線に与
えられる。したがって、1”をラッチしているレジスタ
411に対応するワード線の電位が“H”レベルに立上
る。
すなわち、メモリセルアレイ35bにおける複数のワー
ド線のうち、1本おきの半分の数のワード線の電位が“
H“レベルとなる。これら″H″レベルとなったワード
線に対応する各メモリセルMCに各レジスタ390bか
らのテストパターンデータDが書込まれる。次に、前述
の第2のテストデータ書込モードにおいては、第5B図
に示すように、各レジスタ390aにラッチされたテス
トパターンデータDの反転データDがメモリセルアレイ
35bにおける各ビット線対に転送される。
また、このとき各レジスタ411にラッチされたデータ
の反転データがメモリセルアレイ35bにおける各ワー
ド線に与えられる。したがって、“0”をラッチしてい
るレジスタ411に対応するワード線の電位が“H”レ
ベルとなる。すなわち、第5A図に示す第1のテストデ
ータ書込モードにおいてテストパターンデータが設定さ
れなかった残りの行に対応するワード線の電位が“H”
レベルとなる。そして、これら“H” レベルとなった
ワード線に対応する各メモリセルMCに各レジスタ39
0aにラッチされたテストパターンデータDの反転デー
タDが書込まれる。したがって、メモリセル35bにお
ける各メモリセルMCには、第5B図に示すようなチエ
ツクパターンのテストパターンデータが書込まれること
になる。
次に、第5C図および第5D図を参照して、第5B図に
示すようなチエツクパターンデータが書込まれたメモリ
セルアレイ35bからデータを読出す場合の動作を説明
する。まず、第5C図における第1行目の各メモリセル
MCからテストパターンデータを読比す場合は、各レジ
スタ390aにラッチされたテストパターンデータDが
そのまま各−数構出回路380bに与えられる。なぜな
らば、第1行目の各メモリセルMCには、各レジスタ3
90aにラッチされたテストパターンデータDがそのま
ま書込まれているからである(第5A図参照)。次に、
第2行目の各メモリセルMCからテストデータを読出す
場合は、第5D図に示すように、各レジスタ390aに
ラッチされたテストパターンデータDの反転データDが
各−数構出回路380bに与えられる。なぜならば、こ
の第2行目の各メモリセルMCには、各レジスタ390
aにラッチされたテストパターンデータDの反転データ
Dが書込まれているからである(第5B図参照)。以後
、第5C図の動作と第5D図の動作とが交互に行なわれ
る。各−数構出回路380bに与える期待値データの切
換は、そのとき選択されているワード線に対応するレジ
スタ411に“1”が記憶されているか“0”が記憶さ
れているかに応じて制御される。この制御は、前述した
ように、第1図のラインテストコントローラ33におい
て行なわれる。
なお、以上説明した実施例は、この発明をダイナミック
RAMに適用した場合について示されているが、この発
明はスタチックRAMに適用されてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、ワード線に沿
う方向のみならずビット線に沿う方向にもランダムなパ
ターンのテストデータを各メモリセルに書込むことがで
きる。また、各メモリセルへのテストデータの書込は、
第1のテストデータ書込モードにおける書込動作と第2
のテストデータ書込モードにおける書込動作との2動作
で完了するので、高速書込が可能である。すなわち、従
来および本願出願人の先の提案によるテスト装置では、
テストデータの書込時間Tは、T=tc・n+t c 
−m (n :列数2m:行数)かかっていたが、本発
明によれば、書込時間Tは、T=tc・n+tc・2と
、大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例によるラインモードテス
ト回路を内蔵したダイナミックRAMの全体構成を示す
ブロック図である。 第2図は、第1図に示す実施例の特徴部分の回路構成を
より詳細に示した図である。 第3図は、第1図および第2図に示す実施例において、
メモリセルアレイ35bと各レジスタ411に設定され
るロウアドレス信号との関係を示した図である。 第4図は、第1図および第2図に示す実施例において、
テストデータの書込時における動作を説明するためのタ
イミングチャートである。 第5A図〜第5D図は、第1図および第2図に示す実施
例において、チエツクパターンのテストデータを書込む
場合および読出す場合の動作状態を模式的に示した図で
ある。 第6図は、従来のダイナミックRAMの全体構成を示す
ブロック図である。 第7図は、ラインモードテスト回路を内蔵した従来のダ
イナミックRAMのアレイ構成の一部を示す図である。 第8図は、第7図に示した従来のダイナミックRAMで
ラインモードテストを実行する動作を説明するためのフ
ローチャートである。 第9図は、mXnのマトリクスよりなるメモリセルアレ
イを示す図である。 第10図は、従来のダイナミックRAMでラインモード
テストを実行したときのテストパターンの一例を示す図
である。 第11図は、本願出願人が先に提案したラインモードテ
スト回路を内蔵したダイナミックRAMのアレイ構成の
一部を示す図である。 第12図は、第11図に示すダイナミックRAMの動作
を説明するためのフローチャートである。 第13図は、第11図に示したダイナミックRAMによ
るテストパターンの一例を示す図である。 図において、32はタイミングジェネレータ、33はラ
インテストコントローラ、35aおよび35bはメモリ
セルアレイ、36aおよび36bはロウデコーダ、37
aおよび37bはセンスアンプ群、38aおよび38b
は一致検出回路群、39aおよび39bはデータレジス
タ群、40はコラムデコーダ、41aおよび41bは、
行措定回路、42aおよび42bは切換回路、BLIお
よびBLI、BL2およびBL2.・・・はビット線、
WLI、WL2.・・・はワード線、MCはメモリセル
、14〜17は転送トランジスタ、380bは一致検出
回路、390bはレジスタ、411はレジスタを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のメモリセルが複数の行および列に沿ってマトリッ
    クス状に配列されたメモリセルアレイを有する半導体記
    憶装置のためのテスト装置であって、 前記メモリセルアレイにおける1行分のメモリセルのた
    めのテストデータを記憶するテストデータ記憶手段、 第1のテストデータ書込モードにおいては前記メモリセ
    ルアレイにおける一部の行を一括的に指定し、第2のテ
    ストデータ書込モードにおいては前記メモリセルアレイ
    における残りの行を一括的に指定するテストデータ書込
    行指定手段、および前記テストデータ記憶手段に記憶さ
    れたテストデータまたはその反転データを前記メモリセ
    ルアレイに転送する転送手段を備え、それによって前記
    テストデータ書込行指定手段によって指定された行に属
    する各メモリセルに前記転送手段によって転送されたテ
    ストデータが書込まれることを特徴とする半導体記憶装
    置のためのテスト装置。
JP2122461A 1990-05-11 1990-05-11 半導体記憶装置のためのテスト装置 Pending JPH0419899A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2122461A JPH0419899A (ja) 1990-05-11 1990-05-11 半導体記憶装置のためのテスト装置
DE4115084A DE4115084C2 (de) 1990-05-11 1991-05-08 Vorrichtung zum Testen einer Halbleiterspeichereinrichtung
KR1019910007486A KR950006215B1 (ko) 1990-05-11 1991-05-09 반도체 기억장치를 위한 테스트장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2122461A JPH0419899A (ja) 1990-05-11 1990-05-11 半導体記憶装置のためのテスト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0419899A true JPH0419899A (ja) 1992-01-23

Family

ID=14836432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2122461A Pending JPH0419899A (ja) 1990-05-11 1990-05-11 半導体記憶装置のためのテスト装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH0419899A (ja)
KR (1) KR950006215B1 (ja)
DE (1) DE4115084C2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6050287A (en) * 1996-07-15 2000-04-18 Ckd Corporation Purge system and purge joint
US7106878B2 (en) 2001-05-08 2006-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Speaker and mobile terminal device
US7640466B2 (en) 2004-06-15 2009-12-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device incorporating a data memory testing circuit

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2627475B2 (ja) * 1992-10-07 1997-07-09 三菱電機株式会社 半導体メモリ装置
KR960008824B1 (en) * 1993-11-17 1996-07-05 Samsung Electronics Co Ltd Multi bit test circuit and method of semiconductor memory device
JPH0935496A (ja) * 1995-07-12 1997-02-07 Advantest Corp メモリ試験装置
TW338106B (en) * 1996-03-29 1998-08-11 Adoban Test Kk Semiconductor memory testing apparatus
WO1999043004A1 (de) * 1998-02-17 1999-08-26 Infineon Technologies Ag Testschaltung und verfahren zum prüfen einer digitalen halbleiter-schaltungsanordnung
JP4146986B2 (ja) * 2000-05-19 2008-09-10 株式会社アドバンテスト 半導体試験装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58205993A (ja) * 1982-05-25 1983-12-01 Fujitsu Ltd Lsi内蔵メモリのスキヤンテスト方法
JPS6476600A (en) * 1987-09-18 1989-03-22 Texas Instruments Japan Semiconductor memory device
JPH01151100A (ja) * 1987-12-08 1989-06-13 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性半導体記憶装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4757503A (en) * 1985-01-18 1988-07-12 The University Of Michigan Self-testing dynamic ram
US4872168A (en) * 1986-10-02 1989-10-03 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Integrated circuit with memory self-test

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58205993A (ja) * 1982-05-25 1983-12-01 Fujitsu Ltd Lsi内蔵メモリのスキヤンテスト方法
JPS6476600A (en) * 1987-09-18 1989-03-22 Texas Instruments Japan Semiconductor memory device
JPH01151100A (ja) * 1987-12-08 1989-06-13 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性半導体記憶装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6264246B1 (en) 1996-04-15 2001-07-24 Ckd Corporation Purge system and purge joint
US6050287A (en) * 1996-07-15 2000-04-18 Ckd Corporation Purge system and purge joint
US7106878B2 (en) 2001-05-08 2006-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Speaker and mobile terminal device
US7640466B2 (en) 2004-06-15 2009-12-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device incorporating a data memory testing circuit

Also Published As

Publication number Publication date
KR950006215B1 (ko) 1995-06-12
DE4115084A1 (de) 1991-11-14
DE4115084C2 (de) 1993-11-11
KR910020450A (ko) 1991-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5457696A (en) Semiconductor memory having internal test circuit
KR100386442B1 (ko) 메모리디바이스회로 및 멀티뱅크메모리어레이의 멀티뱅크컬럼의동시어드레스방법
JP2843481B2 (ja) リフレッシュアドレステスト回路を備えた半導体メモリ装置
JP2673395B2 (ja) 半導体記憶装置およびそのテスト方法
GB2266610A (en) Semiconductor memory device with test circuit
JP2779538B2 (ja) 半導体集積回路メモリのためのテスト信号発生器およびテスト方法
US5088062A (en) Memory device having common data lines for reading and writing
US5809038A (en) Method and apparatus for reading compressed test data from memory devices
US6608788B2 (en) Bitline precharge
JP3338526B2 (ja) 半導体メモリの試験装置
US5432744A (en) Dynamic semiconductor memory circuit
US6058495A (en) Multi-bit test circuit in semiconductor memory device and method thereof
KR970051291A (ko) 반도체 기억장치
JPH0419899A (ja) 半導体記憶装置のためのテスト装置
US11114155B2 (en) High-density high-bandwidth static random access memory (SRAM) with phase shifted sequential read
JPH07211077A (ja) 半導体記憶装置
JPH0589663A (ja) 半導体記憶装置およびその出力制御方法
JP2518401B2 (ja) 半導体記憶装置
US5184327A (en) Semiconductor memory device having on-chip test circuit and method for testing the same
US6735106B2 (en) Accelerated fatigue testing
JP3489967B2 (ja) 半導体記憶装置及びキャッシュメモリ装置
US6928594B2 (en) Semiconductor integrated circuit
JPH01138694A (ja) メモリ装置
JP2001344995A (ja) 半導体記憶装置およびその検査方法
US5654934A (en) Semiconductor memory employing a block-write system