JPH0419692Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0419692Y2
JPH0419692Y2 JP3426586U JP3426586U JPH0419692Y2 JP H0419692 Y2 JPH0419692 Y2 JP H0419692Y2 JP 3426586 U JP3426586 U JP 3426586U JP 3426586 U JP3426586 U JP 3426586U JP H0419692 Y2 JPH0419692 Y2 JP H0419692Y2
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JP
Japan
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recess
slider
switch
guide groove
housing
Prior art date
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Expired
Application number
JP3426586U
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English (en)
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JPS62145235U (ja
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Priority to JP3426586U priority Critical patent/JPH0419692Y2/ja
Publication of JPS62145235U publication Critical patent/JPS62145235U/ja
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Publication of JPH0419692Y2 publication Critical patent/JPH0419692Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、プツシユボタンスイツチの構造に
関するものである。
(従来の技術) 各種の機器や装置に用いられているプツシユボ
タンスイツチは、従来第3図に示すように、ハウ
ジングaの孔bから突出している操作ノブ(キー
トツプ)cを押すことにより、プリント基板dに
取付けられたプツシユスイツチeのオン・オフ動
作をするようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記のような従来のプツシユボタンスイツチに
よると、操作ノブcを押したときにこれが傾いて
ハウジングaの孔bに引掛ることがあり、概して
操作ノブの動きが不安定でガタが生じやすく、ま
たハウジング内に光源が設けられた照光式のもの
であると、前記孔bの隙間から光が漏れる欠点が
ある。さらに、操作ノブcを押したときのストツ
パ機構がハウジングaに設けられていないので、
強く押しすぎてプツシユスイツチeを破壊するこ
とがある。そして、操作ノブcは、ハウジングa
の前面側からは交換できない構造になつているの
で不便である。この考案は、こういつた従来の問
題点を全て解決したプツシユボタンスイツチを提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するための手段として、この考
案は、ハウジングに、操作ノブを収納するスペー
スを有しかつそのストロークを規制する凹部を形
成すると共に、この凹部に続いて、凹部の底面を
開口して連通させかつ内壁にガイド溝を形成した
筒部を連設し、外壁の中間部にフランジリブが形
成され、このフランジリブより下方には前記ガイ
ド溝に係合する突起が形成され、さらに上部に係
止爪が、下部にスイツチ取付部がそれぞれ形成さ
れたスライダーを、前記突起が前記ガイド溝に嵌
まるようにして前記筒部に下方から挿入し、前記
凹部側に突出したスライダーの上部に操作ノブを
前記係止爪に係止して取付け、かつプリント板に
設けられたプツシユスイツチのシヤフトの上端部
を前記スイツチ取付部に嵌着したことを要旨とす
るものである。
(実施例) 以下、図示の実施例によりこの考案を具体的に
説明する。1はハウジングであり、凹部2と、こ
の凹部に続く筒部3が一体に連設され、筒部3は
凹部2の底面に形成した開口2aを介して凹部2
と連通している。凹部2は、後記する操作ノブを
収納するスペースを有し、かつそのストロークを
規制する深さに形成されており、前記筒部3は、
角型に形成されると共にその4つの内壁面の中央
部にガイド溝3aがそれぞれ上下方向に形成され
ている。4はスライダーであり、外壁の中間部に
フランジリブ5が各コーナー部に鉤形状に設けら
れ、このフランジリブより下方には、前記ガイド
溝3aに係合する突起6がそれぞれ形成される一
方、上部の両端部には係止爪7が形成され、下部
の内側には、係止爪8aとストツパ片8bとから
なるスイツチ取付部8が設けられている。なお、
前記突起6に若干の弾性を付与するために、第2
図に示すように突起6を挟むようにしてスライダ
ー4の上端部に切込み4aが設けられ、かつ前記
スイツチ取付部8の係止爪8aにも若干の弾性を
付与してある。9は下方開口する箱状に形成され
た操作ノブであり、その側壁に前記スライダー4
の係止爪7と係合する孔9aが対設されている。
10はプツシユスイツチであり、プリント板11
に取付けられている。
前記スライダー4は、第2図に示すようにハウ
ジング1の背面側から前記筒部3に挿入し、スラ
イダーの突起6を筒部3のガイド溝3aにそれぞ
れ嵌入する。このとき、スライダー4の上部は、
前記凹部2側に突出するので、ハウジング1の正
面側からスライダー4の上端部に前記操作ノブ9
を被せ、前記係止爪7を孔9aに係止することに
より操作ノブ9を取付けることができる。そし
て、前記プツシユスイツチ10は、そのシヤフト
10aの上端部を前記スライダー4のスイツチ取
付部8に挿着すれば取付けることができ、これに
より第1図に示すようなプツシユボタンスイツチ
を形成することができる。
(作用) この考案に係るプツシユボタンスイツチは、前
記のように構成され、操作ノブ9を押すとスライ
ダー4が下降し、この下降に伴つてプツシユスイ
ツチ10のシヤフト10aが下降してスイツチの
オン・オフ動作をさせることができる。このスイ
ツチ操作において、スライダー4は突起6がハウ
ジング1の筒部3のガイド溝3aに沿つて摺動す
るので、スライダー4の動きが円滑で横振れなど
が生じることはなく、この結果、操作ノブ9は極
めて安定的に上下運動を行うことができる。ま
た、操作ノブ9は、押下げられたときに前記凹部
2の開口2a縁部によつて受止されるので、この
開口縁部がストツパ作用をなし、従来のような操
作ノブの押下げすぎによるプツシユスイツチの破
壊を未然に防止することができる。
さらに、この考案の場合には、スライダー4に
フランジリブ5が設けられ、かつスライダー4の
突起6は筒部3のガイド溝3aに係合しているの
で、スライダー4と筒部3との間には殆ど隙間が
生じることがなく、ハウジング内に光源を設けた
照光式のものであつたとしても、従来のようにそ
の光線が漏れるようなことはない。また、操作ノ
ブ9は、ハウジング1の正面側からスライダー4
の上端部に着脱できるので、容易に交換すること
ができる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば、プツ
シユボタンスイツチにおいて、スイツチ操作時に
操作ノブがハウジングの孔に引掛かつたり、ガタ
付いたりするのを未然に防止することができ、ま
た、操作ノブの押しすぎによるスイツチの破損を
防止し、操作ノブの交換も容易にできる等のすぐ
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す要部の断
面図、第2図は、同じく要部の分解斜視図、第3
図は、従来例を示す要部の概略断面図である。 1……ハウジング、2……凹部、2a……開
口、3……筒部、3a……ガイド溝、4……スラ
イダー、5……フランジリブ、6……突起、7…
…係止爪、8……スイツチ取付部、9……操作ノ
ブ、9a……孔、10……プツシユスイツチ、1
1……プリント板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングに、操作ノブを収納するスペースを
    有しかつそのストロークを規制する凹部を形成す
    ると共に、この凹部に続いて、凹部の底面を開口
    して連通させかつ内壁にガイド溝を形成した筒部
    を連設し、外壁の中間部にフランジリブが形成さ
    れ、このフランジリブより下方には前記ガイド溝
    に係合する突起が形成され、さらに上部に係止爪
    が、下部にスイツチ取付部がそれぞれ形成された
    スライダーを、前記突起が前記ガイド溝に嵌まる
    ようにして前記筒部に下方から挿入し、前記凹部
    側に突出したスライダーの上部に操作ノブを前記
    係止爪に係止して取付け、かつプリント板に設け
    られたプツシユスイツチのシヤフトの上端部を前
    記スイツチ取付部に嵌着したことを特徴とするプ
    ツシユボタンスイツチの構造。
JP3426586U 1986-03-10 1986-03-10 Expired JPH0419692Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3426586U JPH0419692Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JP3426586U JPH0419692Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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Publication Number Publication Date
JPS62145235U JPS62145235U (ja) 1987-09-12
JPH0419692Y2 true JPH0419692Y2 (ja) 1992-05-06

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