JPH04194021A - タイヤコードまたはベルト材補強用ナフタレートポリエステル繊維およびその製造法 - Google Patents

タイヤコードまたはベルト材補強用ナフタレートポリエステル繊維およびその製造法

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JPH04194021A
JPH04194021A JP32307790A JP32307790A JPH04194021A JP H04194021 A JPH04194021 A JP H04194021A JP 32307790 A JP32307790 A JP 32307790A JP 32307790 A JP32307790 A JP 32307790A JP H04194021 A JPH04194021 A JP H04194021A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高強度、高弾性率でかつ高タフネスなナフタ
レートポリエステル繊維およびその製造法に関し、特に
タイヤコードやベルト材などの産業資材用途での補強用
繊維に好適な繊維およびその製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来、高強度ナフタレートポリエステル繊維に関しては
、特公昭55−1371号公報に記載されているように
、特定の延伸条件で延伸、熱処理を行った場合には、最
高10.3g/deまで高強度化できることが知られて
いる。これらの場合、糸の伸度は5.1〜5.5%と極
めて低伸度であり、強度(g/d e) ×’伸1[て
X]にて定義されるシルクファクターは20〜23.5
にすぎない。このような低伸度の糸をタイヤコードやベ
ルト材用に撚糸して使用すると、いわゆる強力利用率が
低いため、低強力のコードしか得られず、ナフタレート
ポリエステル繊維の性能を充分発揮することができない
また、特開昭50−16739号公報には、紡速7,5
00m/分にて高速紡糸を行って別種の結晶形を有する
繊維を得ているが、その伸度は9.5%であり、シルク
ファクターも25.0と比較的良好ではあるが、強度は
8.1g/deの低強度レベルに留まっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、高強度でかつ高タフネスなナフタレートポリ
エステル繊維およびその製造法を提供すること、特にタ
イヤコードやベルト材の補強用に好適な原繊維およびそ
の製造法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、エチレン−2,6−ナフタレート単位を90
モル%以上含み、極限粘度が0.65以上のナフタレー
トポリエステル繊維であって、強度が9.0g/de以
上、弾性率がztOg/de以上、かつシルクファクタ
ーが26.0以上であるナフタレートポリエステル繊維
である。
本発明のナフタレートポリエステル繊維を構成するナフ
タレートポリエステルは、ポリマー繰り返し単位の90
モル%以上がエチレン−2,6−ナフタレート単位であ
るポリエステルである。
このようなポリエステルとしては、ポリエチレン−2,
6−ナフタレートが代表的であるが、10モル%以下の
割合で適当な第3成分を含む共重合体であってもよい。
一般に、ポリエチレン=2.6−ナフタレートは、ナフ
タレン−2,6−ジカルボン酸またはその機能的誘導体
を触媒の存在下で適当な反応条件の下に重合せしめるこ
とによって合成される。この場合、ポリエチレン−2゜
6−ナフタレートの重合完結前に適当な1種または2種
以上の第3成分を添加すれば、共重合ポリエステルが合
成される。適当な第3成分としては、(a)2個のエス
テル形成官能基を有する化合物:例えばシュウ酸、コハ
ク酸、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー酸などの脂肪
族ジカルボン酸;シクロプロパンジカルボン酸、シクロ
ブタンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸なとの
脂環族ジカルボン酸;フタル酸、イソフタル酸、ナフタ
レン−2,7−ジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸
などの芳香族ジカルボン酸;ジフェニルエーテルジカル
ボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフェノキ
シエタンジカルボン酸、3.5−ジカルボキシベンゼン
スルホン酸ナトリウムなどのカルボン酸;グリコール酸
、p−オキシ安息香酸、P−オキシエトキシ安息香酸な
どのオキシカルボン酸;プロピレングリコール、トリメ
チレングリコール、ジエチレングリコール、テトラメチ
レングリコール、ヘキサメチレングリコール、ネオベン
チレンゲリコール、p−キシリレングリコール、1.4
−シクロヘキサンジメタツール、ビスフェノールA、P
、P’ −ジフェノキシスルホン−1,4−ビス(β−
ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、2.2−ビス(p−β
−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、ポリアルキ
レングリコール、P−フェニレンビス(ジメチルシクロ
ヘキサン)などのオキシ化合物、あるいはその機能的誘
導体;前記カルボン酸類、オキシカルボン酸類、オキシ
化合物類またはその機能的誘導体から誘導される高重合
度化合物などや、(b)1個のエステル形成官能基を有
する化合物、例えば安息香酸、ベンゾイル安息香酸、ベ
ンジルオキシ安息香酸、メトキシポリアルキレングリコ
ールなどが挙げられる。さらに、(C)3個以上のエス
テル形成官能基を有する化合物、例えばグリセリン、ペ
ンタエリスリトール、トリメチロールプロパンなども重
合体が実質的に線状である範囲内で使用可能である。
また、前記ポリエステル中に二酸化チタンなどの艶消剤
やリン酸、亜リン酸およびそれらのエステルなどの安定
剤が含まれていてもよいことはいうまでもない。
本発明のナフタレートポリエステル繊維は、その延伸糸
の極限粘度が0.65以上、好ましくは0.7〜1.0
である。本発明でいう極限粘度は、ポリマーをフェノー
ルとオルトジクロロベンゼンとの混合溶媒(容量比6:
4)に溶解し、35℃で測定した粘度から求めた値であ
る。極限粘度が0.65未満では、高強度・高タフネス
な糸質の繊維は得られない。なお、極限粘度が1.0を
超えるような繊維は、紡糸工程性が不良となり易く、実
用上望ましくない。
本発明のナフタレンポリエステル繊維は、高強度で高タ
フネスであり、特にタイヤコードやベルト材の補強用に
好適な繊維であり、その強度が9.0g/de以上、好
ましくは9.5g/de以上、弾性率が210g/de
以上、好ましくは230〜260 g / d eであ
って、かつシルクファクター〔強度(g/de)x、r
伸1「て鷲]]が26.0以上、好ましくは26.5〜
32.0である。
強度が9.0g/de未満では、タイヤコードなどの産
業用資材として用いた場合強力が低いため耐久性が劣っ
てくる。
また、弾性率が210g/de未満では、例えばラジア
ルタイヤのベルト材として用いた場合の性能が劣ってく
るほか、高弾性率が得られるというナフタレートポリエ
ステル繊維の特性を充分に発揮することができない。
さらに、シルクファクターが26.0未満では、撚糸工
程をへてコード化する際の強力低下が大きく、耐久性が
劣ったタイヤコードしか得られない。
このようなナフタレートポリエステル繊維は、エチレン
−2,6−ナフタレート単位を90モル%以上含みかつ
極限粘度が0.6以上のナフタレートポリエステルを、
紡糸速度120〜1.200m/分、紡糸ドラフト20
〜250で溶融紡糸するとともに、未延伸糸の複屈折率
を0.050以下として巻取り、巻き取った未延伸糸を
熱延伸工程に供給し、150〜170℃の加熱供給ロー
ラと170〜200℃の第1段延伸ローラ間で全延伸倍
率の8Q%以上の倍率で第1段延伸を行い、引き続き第
1段延伸ローラの直後に設けた加熱プレートを210〜
240℃とし、第1段延伸ローラと220〜245℃の
第2段延伸ローラ間で第2段延伸を行ったのち、第2段
延伸ローラと非加熱の巻取りローラとの間で2〜5%の
制限収縮を行うことによって得ることができる。
本発明の製造法に用いられるナフタレートポリエステル
は、極限粘度が0.70以上のものである。極限粘度が
0.70未満では、高強度で高タフネスな糸質の良好な
繊維が得られない。
本発明のナフタレートポリエステル繊維は、前記ナフタ
レートポリエステルを溶融紡糸するに際し、紡糸口金か
ら吐出後、融点以上の温度の加熱帯域を通過せしめて遅
延冷却したのち、冷却風にて冷却固化せしめる。次いで
、油剤を付与したのち、紡糸速度を120〜1,200
m/分、紡糸ドラフトを20〜250、かつ複屈折率(
Δn)を0.050以下として巻き取る。
紡糸速度が1,200m/分を超えると、得られる未延
伸糸のΔnが大となり延伸性が低下する。
一方、紡糸速度が120m/分未満では紡糸糸条の安定
性が低下し、糸切れの発生につながる。
紡糸ドラフトは、紡糸巻取り速度と紡糸吐出線速度の比
として定義されるが、具体的には下式(1)から求めた
(式中、Dは口金の孔径、■は紡糸巻取り速度、Wは単
孔当たり体積吐出量を示す。) 紡糸ドラフトが250を超えると、Δnがアップするほ
か、紡糸調子が低下する。一方、紡糸ドラフトが20未
満では、紡糸糸条の揺れが大きく、紡糸安定性に欠ける
Δnが0.050を超えると、延伸性が低下し高強度、
高タフネス繊維が得られない。
このようにして得られた未延伸糸の熱延伸方法について
、次に説明スる。
すなわち、本発明の延伸は、少なくとも2段の延伸工程
と最終段での制限熱収縮工程とからなる。
まず、第1段延伸は、150〜170℃の加熱供給ロー
うで熱収縮工程に入る直前までの、すなわち最終延伸工
程までの延伸倍率の80%以上の延伸を行う。延伸温度
が150℃未満では予熱が不充分であり、無理に引っ張
る結果となり、全延伸倍率も低い値に留まる。一方、該
ローラ温度が170℃を超えると、延伸時に結晶化が起
こり、全延伸倍率が低い値に留まる。
また、第1段延伸の延伸倍率が最終延伸工程までの延伸
倍率の80%未満では、到達強度や到達弾性率が低く、
しかもシルクファクターで表されるタフネスが低い繊維
しか得られず、本発明で特定する糸質の繊維は得られな
い。
次いで、第2段延伸は170〜220″Cの第1段延伸
ローラと210〜240℃の加熱プレートを組合せて行
う。加熱プレートの温度は、第1段延伸ローラ温度より
も高温とするのが好ましい。
第1段延伸ローラの温度が170℃未満では、第2段延
伸温度が低温すぎ、高倍率延伸ができず、一方220℃
を超えるとまだ配向性が充分でない第1段延伸を結晶化
で構造を固定化してしまい全延伸倍率が低い値にとどま
る結果となる。
加熱プレートの温度が210℃未満では、ローラ温度同
様、第2段延伸温度が低すぎ、高倍率延伸ができない。
一方、240℃を超えると延伸温度が高温すぎ繊維が融
着し、断糸する場合もあるほか、断糸に到らすとも繊維
が損傷を受は糸質が低下する。
加熱プレートの温度は一定温度でもよいが、入り側から
出側になるにつれて高温となるような昇温タイプの温度
勾配つきの加熱プレートが特に好ましい。
なお、加熱プレートの代わりに、糸温度が実質210〜
240″Cとなるように、210〜245℃に設定され
た加熱オーブンなどの使用も可能である。
この第2段延伸で、通常、第1段延伸の残りの延伸を実
施する。第2段延伸をさらに多段に分けて行うのは、適
性な条件を取れば好ましいことではあるが、工業的には
設備費の面などからの制約が伴うので、実質上、延伸は
2段で行う。
3段以上の多段延伸を行う際には、延伸条件としては、
後段になるにつれて温度を上昇させることがポイントで
ある。
加熱ローラに続いて加熱ブ、レートを設置するのが延伸
性の点から好ましい。発明者らの基礎検討の結果では、
ナフタレートポリエステル繊維の延伸張力は比較的低い
値とすることが肝要である。
通常、ポリエチレンテレフタレート繊維は、多段延伸時
の後段での延伸張力は2.5〜3.0g/deに耐える
が、ナフタレートポリエステル繊維の場合は2. 0〜
2.5g/de程度が好ましい。このような観点から、
第1段延伸ローラ、すなわち第2段延伸の加熱ローラよ
り高温の加熱プレートを設置し、延伸張力を低下させる
のは、延伸性の向上に寄与する。
引き続き、第2段の延伸ローラと非加熱の巻き取りロー
ラ間で最終段の制限熱収縮を行う。
第2段延伸が行われた繊維の結晶化を促進させるため、
第2段延伸ローラの温度は加熱プレート温度より高温で
あることが好ましく、その温度は220〜245℃であ
る。第2段延伸ローラの温度が220℃未満では、熱セ
ットの効果が充分でなくシルクファクターが低下し、一
方245℃を超えると糸条に熱劣化の傾向が認められ、
強度が低下してくる。
この時の制限収縮の度合いは、2〜5%とする必要があ
る。ナフタレートポリエステル繊維の場合は、発明者ら
の検討によると2〜5%の制限収縮下では強度は殆ど低
下せず、弾性率の低下も小であり、伸度がアップしてく
るのでシルクファクター向上の効果が大きい。制限収縮
が2%未満ではシルクファクター向上の効果が小であり
、一方制限収縮が5%を超えると強度が低下するほか、
弾性率の低下が大きく好ましくない。
[実施例〕 以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細に説明する。
なお、強度および伸度はJIS  L−1070により
測定した。また、弾性率は若木製作所製粘弾性測定器“
スペクトロメーター”を用いて室温10Hzで測定した
動的弾性率(E′)を用いた。
実施例1〜6、比較例1〜8 極限粘度0.83のポリエチレン−2,6−ナフタレー
トを孔数48ホール、孔径0.40mmの円形紡糸孔を
有する紡糸口金からポリマー温度312℃で溶融紡糸す
る際、紡糸口金の下部に設けられた長さ30cm、33
0℃の加熱筒を通過せしめたのち、長さ300mmにわ
たって相対湿度65%、温度25℃の冷却風にて冷却固
化させた。
冷却固化した糸条は、オイリングローラで油剤を付与し
たのち、500m/分にて巻き取った。
この時ドラフトは52であり、未延伸糸の繊度は126
0de、複屈折率は0.011であった。
この未延伸糸を1%のブリテンションをかけたのち、加
熱供給ローラ(FR)と第1段延伸ローラ(IR)間に
て第1段延伸(倍率DRI)を行い、次いで第1段延伸
ローラ(加熱)とその直後に設置した加熱プレート(H
P、70CI)を併用して第1段延伸ローラと第2段延
伸ローラ(2R)間にて第2段延伸(倍率DR2)を実
施した。
さらに、制限熱収縮工程として第2段延伸ローラ(加熱
)と非加熱の巻取りローラ(WR)間で収縮処理(収縮
倍率DR3)を行って150m/分にて巻き取った。こ
の時、ローラおよび加熱プレートの表面温度、各段の延
伸倍率、全延伸倍率(TDR)、延伸調子、および得ら
れた延伸糸の糸物性を第1表に示す。
(以下余白) 実施例7〜9、比較例9〜12 極限粘度0.83のポリエチレン−2,6−ナフタレー
トを孔数48ホールの円形紡糸孔を有する紡糸口金から
ポリマー温度312℃で溶融紡糸する際、紡糸口金の下
部に設けられた長さ30cm、330℃の加熱筒を通過
せしめたのち、長さ300mmにわたって相対湿度65
%、温度25℃の冷却風にて冷却固化させた。
冷却固化した糸条は、オイリングローラで油剤を付与し
たのち、−旦ボビンに巻取り、延伸に供した。この時、
吐出量、口金口径および紡糸(巻取り)速度を変化させ
て紡糸した結果を第2表に示す。
延伸温度条件は、実施例1の条件を用いた。
なお、第2表には実施例1も併せて示す。
(以下余白) 〔発明の効果〕 本発明は、特にタイヤコードやベルト材の補強用に好適
な、高強度で高タフネスなナフタレートポリエステル繊
維を提供することができる。
特許出願人  帝 人 株式会社 代理人 弁理士 白 井 重 隆

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレン−2,6−ナフタレート単位を90モル
    %以上含み、極限粘度が0.65以上のナフタレートポ
    リエステル繊維であって、強度が9.0g/de以上、
    弾性率が210g/de以上、かつシルクファクターが
    26.0以上であるナフタレートポリエステル繊維。
  2. (2)強度が9.5g/de以上、弾性率が230g/
    de以上であって、かつシルクファクターが26.0以
    上である請求項1記載のナフタレートポリエステル繊維
  3. (3)エチレン−2,6−ナフタレート単位を90モル
    %以上含みかつ極限粘度が0.70以上のナフタレート
    ポリエステルを、紡糸速度120〜1,200m/分、
    紡糸ドラフト20〜250で溶融紡糸するとともに、未
    延伸糸の複屈折率を0.050以下として巻取り、巻き
    取った未延伸糸を熱延伸工程に供給し、150〜170
    ℃の加熱供給ローラと170〜200℃の第1段延伸ロ
    ーラ間で全延伸倍率の80%以上の倍率で第1段延伸を
    行い、引き続き第1段延伸ローラの直後に設けた加熱プ
    レートを210〜240℃とし、第1段延伸ローラと2
    20〜245℃の第2段延伸ローラ間で第2段延伸を行
    ったのち、第2段延伸ローラと非加熱の巻取りローラと
    の間で2〜5%の制限収縮を行うことを特徴とするナフ
    タレートポリエステル繊維の製造法。
  4. (4)加熱プレートの温度が入り側から出側になるにつ
    れて高温となる請求項3記載のナフタレートポリエステ
    ル繊維の製造法。
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