JPH04175196A - 磁気泳動を利用したカラー表示方法、カラー表示装置及びそれに用いる磁気ペン - Google Patents

磁気泳動を利用したカラー表示方法、カラー表示装置及びそれに用いる磁気ペン

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JPH04175196A
JPH04175196A JP2331169A JP33116990A JPH04175196A JP H04175196 A JPH04175196 A JP H04175196A JP 2331169 A JP2331169 A JP 2331169A JP 33116990 A JP33116990 A JP 33116990A JP H04175196 A JPH04175196 A JP H04175196A
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JP
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magnetic
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magnetic particles
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JP2331169A
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Itsuo Ikeda
池田 五男
Hachiro Tosaka
八郎 登坂
Hajime Machida
元 町田
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Ricoh Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/09Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on magneto-optical elements, e.g. exhibiting Faraday effect
    • G02F1/094Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on magneto-optical elements, e.g. exhibiting Faraday effect based on magnetophoretic effect

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気泳動を利用したカラー表示方法、カラー表
示装置及びそれに用いる磁気ペンに関する。
〔従来の技術〕
表示方法の代表的なものとして電子黒板を用いるものが
あり、これはホワイトホード等のパネル上にボードマー
カのような筆記具なx、Y方向に移動させながら、入力
情報に応じて所定の文字・図形などを記録表示するもの
である。ところが、この表示方法には筆記具等の消耗品
を使うこと、消去するとボードマーカの乾燥粉がでるな
どの問題があることから、筆記具を使わず比較的大画面
にて手軽に表示及び消去ができるものとして磁性を用い
た表示方法か注目されている。そしてこのような磁性を
用いた表示方法としては、例えば以下のようなものか提
案されている。
■磁気記録シートと透明シートとの間に表示用セルを形
成し、セル内に磁性粒子を分散した分散液を封入し、磁
気ヘッドを用いて磁気記録シートに磁気潜像を形成し、
この磁気潜像によって磁性粒子を磁気泳動で吸引し、着
磁されなかった部分との間にコントラストを生しさせて
表示を行う方法(特公昭56−852号公報)。
■磁気記録シートと透明シートとの間に表示用セルを形
成し、セル内に箔片状の反射性磁性粒子を分散した分散
液を封入し、磁気ヘッドを用いて磁気記録シートに磁気
潜像を形成し、この磁気潜像によって反射性磁性粒子を
配向させ、液晶の場合の如くコントラストを生じさせて
表示を行う方法(特開昭61−233425号公報)。
■少なくとも表示面が透明な2枚のシートの間に表示用
セルを形成し、セル内に黒色磁性粒子を白色の媒体に分
散した分散液を封入した磁気パネルを用い、先ず消去用
均一磁界によって表示面とは反対側(裏面)に磁性粒子
を集合させて表示面は白色分散媒体により磁性粒子をr
」蔽した状態を保持し、次いで表示面側から磁石製磁気
ペンで表示磁界を印加することで裏面側に集合していた
磁性粒子を表面に磁気泳動させて白色分散媒体と黒色磁
性粒子とのコントラストで表示を行う方法(特開昭59
−214700号公報等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、磁性を用いた上記従来の表示方法には以
下のような問題点があった。
上記■及び■の表示方法は磁気記録シートと磁気ヘッド
を用いることから大画面化は困難で、適用がカードのよ
うな小さいものに限られる。その上、磁性粒子が茶褐色
ないし黒色を呈するため白/黒表示に限られる。
上記■の表示方法は磁気記録シートと磁気ヘッドを使用
せず磁気パネルと磁気ペンを用いて表示を行うため、大
画面化が可能であるものの、上記■及び■の表示方法と
同様、磁性粒子が茶褐色ないし黒色を呈するため白/黒
表示に限られる欠点がある。
一方1表示情報の質及び量を向上させるために表示のカ
ラー化が望まれている。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、表示の大
画面化が可能で、しかもカラー表示か可能な表示方法及
び表示装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明によれば、少なくとも
表示面が透明な2枚のシート状支持体の間に表示用セル
を形成し、このセル内に磁化特性と色相又は色調とを異
にする2種以上の磁性粒子の分散液を封入し、前記磁性
粒子への作用磁界強度がそれぞれ異なる2本以上の磁気
ペンあるいは作用磁界強度が可変である1本の磁気ペン
を用いて磁性粒子を選択的に磁気泳動させることにより
カラー表示を行うことを特徴とするカラー表示方法が提
供される。
また、本発明によれば、少なくとも表示面が透明な2枚
のシート状支持体の間に表示用セルを形成し、このセル
内に磁化特性と色相又は色調とを異にする2種以上の磁
性粒子の分散液を封入してなる表示パネルと、この表示
パネルに裏面から消去用磁界を印加する消去手段とから
構成されることを特徴とするカラー表示装置が提供され
る。
さらに、本発明によれば、所定強度の磁界を発生させる
磁石と、当該磁気ペン内にてその軸方向に該磁石の位置
を可変しうる機構とを有する、上記カラー表示装置のた
めの磁気ペンが提供される。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明は、電子黒板等比較的大画面の表示装置にも適応
できる磁気表示パネルのカラー化及びカラー表示法に係
るものであり、磁気表示パネルの表示用セル内に磁化特
性と色相又は色調とを異にする2種以上の磁性粒子の分
散液を封入し、この磁気表示パネルに強度の異なる磁界
を作用させ、磁性粒子を選択的に磁気泳動させることに
よってカラー表示を実現するものである。
本発明に用いる磁性粒子の着色法としては、(1)磁性
粒子表面を一旦白色不透明顔料で被覆曙蔽した後、所望
の染、顔料等で着色する方法(特開昭60−7441号
公報、同59−197047号公報、同60−6952
号公報、同60−7438号公報等)、(i)磁性微粒
子をバインダ用溶液に分散し、これをスプレートライ法
等で一旦造粒した後、その表面をチタンホワイト(酸化
チタン白色顔料)で被覆し、更にこれに染、顔料で着色
する方法(欧州特許公開第75,346号公報等)、 (iii)光透過性を呈する超微細な(約200Å以下
)磁性粒子を染、顔料等で直接着色する方法(米国特許
箱4,238,558号、同4.150.173号、同
4,474,866号等)、 (■)粒子自体の着色度及び隠蔽力が小さくなる粒径2
〜12μmの球ないし楕円球状鉄粉を染顔料とともにバ
インダー樹脂中に分散した後、粉砕する方法(米国特許
箱4,803.143号等)、などの種々の方法が可能
である。
また、上記において、磁性粒子としては鉄、ニッケル、
コバルト、マグネタイト、マンガンフニーyイl−1二
ノケルフエライl−、コバ八1−フェライト、バリウム
フェライト、ニッケル此鉛フェライト、銅能鉛フェライ
ト、マ〉カン亜鉛フェライト、マグネシウム亜鉛フェラ
イト等の粒子が用いらtする。すなわち、これらの粒子
の所望の色調に着色され(黒色の場合はそのまま)、ま
た、以下のように磁性粒子とバインダーや、染顔料との
組成比を変えることで磁化特性の異なる着色磁性粒子を
得ることができる。
次に磁化特性の異なる着色磁性粒子の作成法について述
べる。
(a)ペンタカルボニル鉄(米国特許箱4,803.1
43号参照)を壁温250℃の条件下でスプレードライ
して得た粒径2〜7μ[11(平均粒径4pm)で飽和
磁化153emu/gの鉄粉を準備した。次に、酸化防
止剤0.3gとエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂30g
とを500gの塩化メチレンに溶解した溶液に酸化チタ
ン12g、銅フタロシアニン18g及び上記鉄粉90g
を分散させ、この分散液を雰囲気温度50℃にスプレー
ドライすることにより粒径10〜15μmで飽和磁化5
2emu/gの青色磁性粒子が得られた。
(b)上記(a)において酸化チタンを酸化亜鉛に代え
、銅フタロシアニンを赤色分散染料に代えた以外は全く
同様にして粒径12〜15μmで飽和磁化50emu/
gの赤色磁性粒子が得られた。
(c)上記(a)において酸化チタンを酸化亜鉛6gと
ステアリン酸6gに代え、銅フタロシアニンをフタロシ
アニングリーン20gに代えた以外は全く同様にして粒
径lO〜16Plfflで飽和磁化50emu/gの緑
色磁性粒子が得られた。
(d)上記(a)において酸化防止剤、酸化チタン及び
銅フタロシアニンを除き、更に鉄粉に代えて平均粒径0
.2μ川で飽和磁化81emu#のフェライト粉10g
を用いた以外は全く同様にして、粒径10−12μmで
飽和磁化20emu/gの黒色磁性粒子が得られた。
なお、上記において各磁性粒子の飽和磁化は磁界160
KA/mの磁気天秤での測定値である。
本発明においては、このようにして得た色相又は色調と
磁化特性(飽和磁化)が異なる2種以上の着色磁性粒子
の分散液を表示用セル内に封入してカラー磁気表示パネ
ルを形成するとともに、表示用セル内の着色磁性粒子を
選択的に磁気泳動させるような強度の磁界を発生させる
磁気ペン(磁性粒子に異なる強度の磁界を作用させるも
のであれば1本であってもよいし、2本以上の組合せで
あってもよい。)と、磁気表示パネルの裏面から消去用
磁界を印加する消去手段とを利用することで、大面積の
カラー表示が実現される。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例に係るカラー表示装置の構成を
示す断面図である。図中、1oはカラー磁気表示パネル
で、表示側が透明なシート状(板状も含む)支持体+1
0及び!20の間に適当なスペーサ130を介して表示
用セル+40を形成し、このセル140内に、酸化チタ
ン等を分散した白色分散媒体141中に上記(b)で得
た赤色磁性粒子142と上記(d)で得た黒色磁性粒子
143とをほぼ等量づつ分散した液140′を封入して
構成される。
このカラー磁気表示パネル10を用いたカラー表示法は
、先ずカラー磁気表示パネル1o裏面から消去月磁石2
0(約80θガウス)を矢印へのように移動させること
で消去用磁界を印加してセル140中の磁性粒子全体を
裏面側に集合させる。次いでこのカラー磁気表示パネル
10の表示面に対して、磁力か約400ガウスの比較的
弱い磁石320をペン310の先端に保持した磁気ペン
30を矢印Bだけ移動させると飽和磁化50emu/g
の赤色磁性粒子142のみが選択的に磁気泳動により表
面側に移動し、その部分において赤色表示が行われる。
また、約1000ガウスの強い磁ノJを持つ磁石420
をペン410の先端に保持する磁気ペン40を矢印Cだ
け移動させると、その部分では赤色磁性粒子142と黒
色磁性粒子!43の両方の粒子が同時に磁気泳動して表
面側に移動するため、パネル表面側では黒色を呈し、黒
色表示が行われる。このように、第1図の装置によれば
、磁力が小さい磁気ペン30を使うと赤、磁力が大きい
磁気ペン40を使うと黒の赤/黒2色の表示が可能とな
る。
上記実施例では赤/黒の2色表示が可能であったが、全
く同様にして赤色磁性粒子+42に代えて上記(a)で
得た青色磁性粒子を用いると青/黒の2色表示か可能と
なり、また赤色磁性粒子目2に代えて上記(c)で得た
緑色磁性粒子を用いると緑/黒の2色表示が可能となる
。さらに、染、顔料を適宜選択する二とにより上記以外
の所望の色相もしくは色調の多色表示が可能になる。
次に、第2図に示す実施例は、上記第1図のものが比較
的弱い磁石320を有する磁気ペン30と強力な磁石4
20を有する磁気ペン40をそれぞれ用いるものである
のに対し、1本の磁気ペン50を用いてこれらと同様な
動作を行なうようにしたものである。この磁気ペン50
は内部に強力磁石50を有し、この強力磁石520を上
下させてカラー表示パネル10からの距離を変えること
により第1図の磁気ペン30および40と同様の状態(
30’ 、40’ )として使用できるようにしたもの
である。
これを用いたカラー表示法は、先ず表示パネル】0裏面
から消去用磁石20を矢印方向Aのように移動させるこ
とによりセル+40内の磁性粒子全体を裏面側に集合さ
せる。次いで表示面側から、先端にカバー510を有す
るホルダ530内に軸棒540と一体化した約1000
ガウスの強力磁石520が通常はスプリング550によ
って上方に押し上げられた(30′の状態)を呈し、ノ
ツチ590を押圧するとホルダ530の切り欠き穴56
0にフック570が係り磁石520は最先端に七ソ)・
され、解除ホタン580を押すと(30”)のようにカ
バー510と磁石520とはギャップを形成できる機構
を有する磁気ペン50を用いて、ノツチ590を押圧し
た(40’ )の状態にて文字、図形情報に応じて矢印
Bのように移動させる。すると強力な磁界が直接作用し
て赤色磁性粒子142と黒色磁性粒子143の両方の粒
子が同時に磁気泳動するため結果的には黒表示がなされ
る。また磁石先端にギヤツブを保持する(30’ )の
状態にて、文字、図形情報に応じて矢印Cだけ移動する
と磁性粒子に作用する磁界は弱いため飽和磁化が50e
mu/gと大きな赤色磁性粒子】42のみが選択的に磁
気泳動して赤表示される。このように、磁石520が可
動な1つの磁気ペン50によって赤/黒2色表示ができ
る。
ただし、ここでの磁石の可動・セント機構は1例にすぎ
ず、これに限定されるものではない。例えば】つの磁気
ペンの内部に1個の電磁石を組み込み、これを切換スイ
ッチを介して印加電圧を随時変化させることにより、こ
の電磁石を強力磁石あるいは比較的弱い磁石の両用に使
用できるようにしたものであってもよい。
第3図は比較のために示した従来の表示装置の断面図で
あり、表示側が透明なシート状支持体11及び12の間
にスペーサ13を介して表示用セル14が形成され、こ
のセル14内に、白色分散媒体141中に磁性粒子14
2を分散した液140を封入して磁気表示パネルlが構
成される。ここで磁性粒子142としては茶褐色ないし
黒色のものが用いられる。
この磁気表示パネル1を用いた表示法は、磁気表示パネ
ルlの裏面から消去用磁石2を矢印A′のように移動さ
せて先ず磁性粒子全体を裏面側に集合させた後、ペン3
1の先端に表示用磁石32を保持する磁気ペン3を矢印
B′のように移動させることにより、その部分の磁性粒
子を表面側に磁気泳動させて1色のみの表示を行うもの
である。この従来装置では、磁性粒子+42として、茶
褐色ないし黒色の磁性粒子に代えて先に(a)、 (b
)、 (c)、 (d)で述べたような着色磁性粒子を
用いることによりカラー表示は可能であるが、その場合
にもあくまで1色表示に限られ、本発明のような多色表
示を行うことはできない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以下のような効果が得られる。
■磁気表示パネルのセル内に磁気特性と色相又は色調と
を異にする2種以上の磁性粒子を含ませ、これに対して
作用磁界強度可変な磁気ペンを用いて各々の磁性粒子を
選択的に磁気泳動させることにより、2種以上の色分は
表示が行え情報量の豊富な表示が可能となる。
■磁気泳動を利用した表示とすることで表示用マーカー
等の筆記具の消耗、消去時のマーカー乾燥粉発生の問題
がなくなる。
■表示色が1色に限られる磁気表示パネルを用いて色分
は表示する場合には色の異なるマーカー等を併用して磁
気表示パネル上に書く必要があるか、本発明によれば、
磁気表示パ子ルな1欠で色分は表示か可能であり、二の
マーカー等の消耗品を全く使わなくて済むようになる。
■さらに、磁界強度を1つの磁気ペンで可変できるよう
にした場合は、1つの磁気ペンをワンダノチで2色用に
使い分けできるので、各別の磁気ペンを有するものに比
べて、経済的で操作性にも優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に併る表示装置及び磁気ペンの
構成を示す断面図、第2図は本発明の別の実施例に係る
表示装置及び磁気ペンの構成を示す断面図、第3図は従
来の表示装置及び磁気ペンの構成を示す断面図である。 10・カラー磁気表示パネル 20・・消去用磁石 3θ、40.50  磁気ペン 110、120  シート状支持体 130・スペーサ 140・・表示用セル +41・ 白色分散媒体 142、143・着色磁性粒子 320、420.520  磁石 特許出願人 株式会社 リ  コ −

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも表示面が透明な2枚のシート状支持体
    の間に表示用セルを形成し、このセル内に磁化特性と色
    相又は色調とを異にする2種以上の磁性粒子の分散液を
    封入し、前記磁性粒子への作用磁界強度がそれぞれ異な
    る2本以上の磁気ペンあるいは作用磁界強度が可変であ
    る1本の磁気ペンを走査して磁性粒子を選択的に磁気泳
    動させることによりカラー表示を行うことを特徴とする
    カラー表示方法。
  2. (2)少なくとも表示面が透明な2枚のシート状支持体
    の間に表示用セルを形成し、このセル内に磁化特性と色
    相又は色調とを異にする2種以上の磁性粒子の分散液を
    封入してなる表示パネルと、この表示パネルに裏面から
    消去用磁界を印加する消去手段とから構成されることを
    特徴とするカラー表示装置。
  3. (3)所定強度の磁界を発生させる磁石と、当該磁気ペ
    ン内にてその軸方向に該磁石の位置を可変しうる機構と
    を有する、請求項2記載のカラー表示装置のための磁気
    ペン。
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