JPH04163165A - レーザプリンタのレーザ光走査装置 - Google Patents

レーザプリンタのレーザ光走査装置

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Publication number
JPH04163165A
JPH04163165A JP29034390A JP29034390A JPH04163165A JP H04163165 A JPH04163165 A JP H04163165A JP 29034390 A JP29034390 A JP 29034390A JP 29034390 A JP29034390 A JP 29034390A JP H04163165 A JPH04163165 A JP H04163165A
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JP
Japan
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count value
laser beam
latent image
signal
laser
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JP29034390A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Muto
清 武藤
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04163165A publication Critical patent/JPH04163165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザプリンタのレーザ光走査装置に関し、特
に印字データに対応する正規の静電潜像以外の余分な静
電潜像を感光ドラム上に形成しないようにしたものに関
する。
〔従来技術〕
最近、文字や記号を印字用紙に出力するために、文字や
記号などの多数のキャラクタの輪郭線をデジタル化した
輪郭線データをROMなどの不揮発メモリに記憶してお
き、この輪郭線データにスケーリング処理などの変換処
理を施し、データ変換制御装置によりこの変換処理され
た輪郭線データをドツトデータに変換し、更にドツトデ
ータをレーザ光走査装置により感光ドラム上に静電潜像
を形成した後、現像装置により印字用紙にキャラクタの
イメージを作像するようにしたレーザプリンタやレーザ
ファクシミリか実用化されている。
ところで、前記レーザ光走査装置は実施例に係る第2図
に示すように、半導体レーザ素子3から発生されたし=
ザ光の光束(以下、レーザビームという)Bかコリメー
トレンズ4を通過して一定速度で所定方向に回転してい
る6面体ミラー(ポリゴンミラー)5て反射され、更に
結像レンズ6とシリンドリカルレンズ7とを経て一定速
度で回転している感光ドラム8上を矢印A方向に繰り返
して走査され、感光ドラム8上に静電潜像が形成される
ようになっている。更に、レーザビームBの走査範囲E
内に小型の反射ミラー9が設けられ、レーザビームBが
感光ドラム8上の走査位置POのときに反射ミラー9で
反射されたレーザビームBをレーザ受光素子10で受光
し、レーザ受光素子10はビデオコントローラ回路やD
Cコントローラ回路からなる制御装置に水平同期信号を
出力するようになっている。
従って、制御装置はこの水平同期信号を入力する毎に、
レーザビームBの走査位置POの直後の走査位置P1か
ら潜像形成開始タイミングである走査位置P2に亙って
走査される間に、ページバッファから供給された1ドツ
トライン分の印字データかシリアルバッファ(スキャン
バッファ)に格納され、印字データの格納か完了する走
査位置P2から走査位置P3に亙って、シリアルバッフ
ァに格納された印字データを発振回路から供給される同
期クロック信号に同期してその先頭アドレスから1ドツ
トデータずつ読出すと共に、このドツトデータに対応す
る駆動制御信号を半導体レーザ素子3(=順次出力する
。その結果、半導体レーザ素子3は駆動制御信号に基い
てレーザビームBを点灯又は消灯するので、ページバッ
ファに格納された1ペ一ジ分の多数のドツトデータに対
応した静電潜像か感光ドラム8上に形成される。但し、
制御装置は、水平同期信号か必ず入力されるように、レ
ーザビームBの走査範囲Eの右端位置である走査位置P
4から走査位置P1に亙って半導体レーザ素子3に対し
てレーザビームBを強制的に点灯させるように制御する
。尚、前記シリアルバッファには走査位置P2から潜像
形成終了タイミングである走査位置P3に亙って形成さ
れる静電潜像に対応するドツトデータを格納し得るだけ
のメモリ容量か設けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、レーザビームBが走査位置P2から走
査位置P3に亙って走査される間に、シリアルバッファ
に格納された1ドツトライン分の印字データに対応する
静電潜像が感光ドラム8上に形成されるが、レーザビー
ムBが走査位置P3から走査位置P4を経てシリアルバ
ッファに次の1ドツトライン分の印字データの格納が完
了する走査位置P2に亙って走査する間に、シリアルバ
ッファに格納されている印字データが先頭アドレスから
繰り返して読出されるので、特にレーザビームBの走査
位置P3から走査位置P4までの間と反射ミラー9の右
端の位置に対応する走査位置p1から走査位置P2まて
の間とに対応する感光ドラム8上に余分な静電潜像か形
成される。つまり、この静電潜像か現像装置により印字
用紙に作像されたとき、印字用紙の左端位置から走査位
置P2に対応する部分と走査位置P3から印字用紙の右
端位置に対応する部分とにシリアルバッファに格納され
ている印字データに基いた余分なドツト列か「汚れ」と
して印字されるという問題かある。但し、走査位置P2
から走査位置P4に対応する多数のドツトデータの格納
か可能な大きなメモリ容量かシリアルバッファに設けら
れている場合には、印字用紙の左端部分にのみ「汚れ」
が印字される。
本発明の目的は、余分な静電潜像を感光ドラム上に形成
させないようなレーザプリンタのレーザ光走査装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るレーザプリンタのレーザ光走査装置は、第
1図の機能ブロック図に示すように、レーザ光の光束を
発生する発光手段と、光束を感光ドラムに対して走査さ
せる走査手段と、発光手段を駆動する駆動手段と、印字
に供する印字データを1ドツトライン分ずつ格納するメ
モリ手段を含み、各走査毎に所定の潜像形成開始タイミ
ングから印字データに対応する駆動制御信号を駆動手段
へ出力する制御手段と、駆動制御信号を同期して出力す
る為の同期クロック信号を発生する発振手段と、光束を
受光して水平同期信号を発生する受光手段とを備えたレ
ーザプリンタにおいて、発振手段から供給される同期ク
ロック信号をカウントする一方、受光手段から受ける水
平同期信号によってカウント値がクリアされるカウンタ
手段と、カウンタ手段の出力を受け、そのカウント値が
水平同期信号発生直後のタイミングに対応する第1所定
値に達したときから潜像形成開始タイミングに対応する
第2所定値に達したときに亙って駆動手段への駆動制御
信号の供給を禁止する禁止手段とを備えたものである。
〔作用〕
本発明に係るレーザプリンタのレーザ光走査装置におい
ては、走査手段は発光手段で発生したレーザ光の光束を
感光ドラムに対して走査させるので、受光手段はこの光
束を受光して水平同期信号を発生する。制御手段は、こ
の水平同期信号を受けたときに印字に供する1ドツトラ
イン分の印字データをメモリ手段に格納するとともに、
この印字データの格納が完了する所定の潜像形成開始タ
イミングからこの印字データに対応する駆動制御信号を
発振手段からの同期クロック信号に同期して駆動手段へ
出力するので、発光手段は駆動手段の駆動を介して光束
を点灯又は消灯する。ここで、この制御手段は、潜像形
成開始タイミングからメモリ手段内の更新された新規の
印字データに対応する駆動制御信号を出力するか、次の
潜像形成開始タイミングになるまで既に出力した印字デ
ータを繰り返して読出す。その結果、感光ドラム上には
、その潜像形成開始位置から正規の印字データに対応す
る静電潜像が形成されるとともに、特に感光ドラムの左
端からこの潜像形成開始タイミングに対応する位置に亙
ってメモリ手段内の印字データの一部が余分な静電潜像
として形成される可能性かある。即ち、この余分な静電
潜像か感光ドラム上に形成されると現象処理を介して印
字用紙に印字されてしまう。
一方、カウンタ手段は、発振手段から供給される同期ク
ロック信号をカウントする一方、受光手段から受ける水
平同期信号によってそのカウント値がクリアされる。禁
止手段はカウンタ手段の出力を受け、そのカウント値が
水平同期信号発生直後のタイミングに対応する第1所定
値に達したときから潜像形成開始タイミングに対応する
第2所定値に達したときに亙って駆動手段への駆動制御
信号の供給を禁止する。従って、感光ドラムの左端から
潜像形成開始タイミングに対応する位置に亙って形成さ
れる余分な静電潜像のうち水平同期信号発生直後の位置
から潜像形成開始タイミングに対応する位置に亙って形
成される静電潜像が形成されない。ここで、感光ドラム
上には、その左端から水平同期信号発生直後の位置に亙
って静電潜像か以前として形成されるか、この静電潜像
は通常印字用紙に対応しない部分である。その結果、感
光ドラムの印字用紙に対応する部分には正規の印字デー
タに対応する静電潜像だけが形成されることになる。
〔発明の効果〕
本発明に係るレーザプリンタのレーザ光走査装置によれ
ば、〔作用〕の光で説明したように、カウンタ手段と禁
止手段とを設け、カウンタ手段のカウント値が水平同期
信号発生直後のタイミングに対応する第1所定値に達し
たときから潜像形成開始タイミングに対応する第2所定
値に達したときに亙って駆動手段への駆動制御信号の供
給を禁止するようにしたので、印字用紙に対応する感光
ドラム上において、潜像形成開始位置から正規の印字デ
ータに対応する静電潜像だけを形成するこきができる。
従って、この静電潜像に基いて現像処理した印字用紙に
は「汚れ」が印字されない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
先ず、レーザ光走査装置1について、第2図に基いて説
明する。このレーザ光走査装置1は既存のものと同様な
ので簡単に説明すると、基板2上には、レーザ光の光束
(以下、レーザビームという)Bを発生する半導体レー
ザ素子3と、コリメートレンズ4と、スキャナモータ(
第3図参照)23で所定の方向Fに一定速度で回転され
る6面体ミラー(ポリゴンミラー)5と、このポリゴン
ミラー5の後方には結像レンズ6と、シリンドリカルレ
ンズ7とが配設され、このシリンドリカルレンズ7の直
ぐ後側にはカートリッジに収容されメインモータ(第3
図参照)24により一定速度で回転される感光ドラム8
かシリンドリカルレンズ7と平行に配設されている。前
記コリメートレンズ4は半導体レーザ素子3から発生さ
れたレーザビームBを平行光に修正するためのものであ
り、結像レンズ6は感光ドラム8上を走査するレーザビ
ームBの走査速度を一定にするためのものであり、また
シリンドリカルレンズ7はポリゴンミラー5による面倒
れ補正を行なう為のものである。
従って、半導体レーザ素子3から発生されたレーザビー
ムBはコリメートレンズ4を経てポリゴンミラー5で反
射され、更に結像レンズ6とシリンドリカルレンズ7と
を経て感光ドラム8上を矢印A方向に繰り返して走査さ
れるので、感光ドラム8上にはレーザビームBの点灯又
は消灯に応じた静電潜像か形成される。尚、符号Eはレ
ーザビームBの走査範囲を示す。
更に、前記基板2上には、レーザビームBの走査範囲E
内において、レーザビームBか感光ドラム8上の左端部
近傍の走査位置(以下、単に走査位置という) POと
なるレーザビームBの光路中に小型の反射ミラー9が設
けられるとともに、この反射ミラー9で反射されたレー
ザビームBを受光して制御装置20に水平同期信号H3
YNを出力するためのレーザ受光素子10か設けられて
いる。
次に、レーザプリンタのレーザ光走査装置1の制御系に
ついて、第3図に基いて説明する。
制御装置20はビデオコントローラ回路やDCコントロ
ーラ回路からなる既存のものと同様であり、所定周波数
(例えば、約10MHz)の同期クロック信号CLを出
力する発振回路21や印字に供する印字データを1ドツ
トラインずつ格納するシリアルバッファ(スキャンバッ
ファ)22などか設けられており、スキャナモータ23
やメインモータ24を駆動制御する。このシリアルバッ
ファ22には、第2図に示すようにレーザビームBの潜
像形成開始タイミングの走査位置P2から潜像形成終了
タイミングの走査位置P3に亙る最大潜像形成可能範囲
に対応する多数のドツトデータが格納し得るメモリ容量
があり、制御装置20はこのシリアルバッファ22に格
納された印字データの各ドツトデータを発振回路21か
らの同期クロック信号CLに同期して常に繰り返して読
出す。
シリアルバッファ22から読出された印字データに基く
ビデオ信号Svはアンドゲート25を介してレーザ光駆
動回路26に供給され、レーザ光駆動回路26はビデオ
信号Svに基いた駆動制御信号Scを半導体レーザ素子
3に出力するので、半導体レーザ素子3はこの駆動制御
信号Scに基いてレーザビームBを点灯又は消灯する。
半導体レーザ素子3から発生されたレーザビームBは走
査位置POのときにポリゴンミラー5及び反射ミラー9
で反射されてレーザ受光素子10で受光され、レーザ受
光素子10からレーザ光受光回路27に受光信号を出力
するとレーザ光受光回路27は水平同期信号H3YNを
出力する。この水平同期信号H3YNは制御装置20と
加算カウンタ28のリセット端子に夫々供給され、カウ
ンタ28は発振回路21から供給される同期クロック信
号CLのカウント中にそのカウント値がクリアされる。
一方、判別回路29はアンドゲートやフリップ・フロッ
プなどからなり、カウンタ28のカウント値に基いて、
そのカウント値が水平同期信号H3YNの入力直後のタ
イミングつまり第2図に示すようにレーザビームBか反
射ミラー9の右端に対応する走査位置P1のタイミング
に対応するカウント値N1に達したときから走査位置P
2に対応するカウント値N2に達したときに亙って、ま
たシリアルバッファ22内の印字データの読出しが終了
して潜像形成が終了する走査位置P3に対応するカウン
ト値N3に達したときからレーザビームBの矢印A方向
への走査か終了する走査位置P4に対応するカウント値
N4に達したときに亙って「L」レベルの判別信号Sj
を前記アンドゲート25に供給する。従って、走査位置
Piから走査位置P2に亙って、また走査位置P3から
走査位置P4に亙ってアンドゲート25の出力か「L」
レベルとなり、シリアルバッファ22の印字データに基
くビデオ信号Svが出力されているにも拘わらず、レー
ザ光駆動回路26から半導体レーザ素子3に駆動制御信
号Scか出力されない。更に、判別回路29は、走査位
置P4に対応するカウント値N4に達したときから走査
位置P1に対応するカウント値Nlに達したときまで、
レーザ光駆動回路26の駆動制御信号Scの入力回路に
「H」レベルの強制信号Ssを出力する。これにより、
レーザビームBの走査位置P4から走査位置P1に亙っ
て半導体レーザ素子3からレーザビームBが強制的に点
灯されるので、レーザ光受光回路27は水平同期信号H
3YNを確実に出力する。
次に、レーザ光走査装置lの作用について、第2図を参
照しなから第4図に基いて説明する。尚、説明の都合上
水平同期信号H3YNがレーザ光受光回路27から入力
されたときから説明する。但し、シリアルバッファ22
内の印字データは発振回路21から供給される同期クロ
ック信号CLに同期して読出しポインタで指示されるア
ドルスから常に順次読出されている。また、第4図に示
す同期クロック信号CLは理解し易くするために、誇張
して図示しである。
ポリゴンミラー5の回転により半導体レーサ素子3から
発生されるレーザビームBが走査位置POのときにレー
ザ光受光回路27から水平同期信号HSYNが入力され
るので、カウンタ28のカウント値がクリアされるとと
もに、制御手段20はこの走査位置POから走査位置P
2に亙って印字に供する新規の印字データをシリアルバ
ッファ22内にその先頭アドレスから順次格納する。更
に、判別回路29は、カウンタ28のカウント値が走査
位置P1に対応するNlに達したときにレーザ光駆動回
路26の入力回路に出力していた強制信号Ssを解除す
るとともに、このカウント値N1から走査位置P2に対
応するN2に達したときまて「L」レベルの判別信号S
jをアンドゲート25に供給するので、走査位置Piか
ら走査位置P2に亙ってアンドゲート25の出力か「L
Jレベルとなり、シリアルバッファ22から印字データ
か読出されてビデオ信号Svが出力されているにも拘わ
らず、レーザ光駆動回路26から半導体レーザ素子3に
駆動制御信号Scか出力されない。
そして、カウンタ28はそのカウント値がN2となりレ
ーザビームBが走査位置P2のときに、「H」レベルの
判別信号Sjをアンドゲート25に供給するとともに、
読出しポインタがクリアされてシリアルバッファ22の
先頭アドレスを指示するので、シリアルバッファ22内
の新規の印字データかその先頭のドツトデータから同期
クロック信号CLに同期して順次読出され、この印字デ
ータに対応するビデオ信号Svに基く駆動制御信号Sc
により感光ドラム8上に静電潜像か形成される。その後
、カウンタ28は、そのカウント値がN3となりレーザ
ビームBか走査位置P3のときからカウント値がN4と
なる走査位置P4に亙って、「L」レベルの判別信号S
jがアンドゲート25に再度供給されるので、この間に
おいてもシリアルバッファ22から印字データか読出さ
れているにも拘わらず、レーザ光駆動回路26から半導
体レーザ素子3に駆動制御信号Scか出力されない。
従って、最大用紙幅の印字用紙Pと感光ドラム8との位
置関係は第2図・第4図に示すようにな゛っているので
、印字用紙Pに対応する感光ドラム8上にはシリアルバ
ッファ22に格納された新規の印字データに対応する静
電潜像だけが形成され、現像処理後の印字用紙Pには「
汚れ」のない正規の印字データの文字列だけを印字する
ことかできる。
ところで、前記レーザ光走査装置lの制御系をマイクロ
コンピュータで構成すると共に、前述した一連の作用を
プログラム化し、このレーサ光走査制御プログラムを創
面装置20内のプログラムメモリ(ROM)に格納する
ようにしてもよい。
このレーザ光走査制御のルーチンは複雑なので、そのル
ーチンの概略を第5図に示すフローチャートに基いて簡
単に説明する。尚、この制御プログラムには、レーザビ
ームBの走査位置P1に対応するカウント値N1、走査
位置P2に対応するカウント値N2、走査位置P3に対
応するカウント値N3及び走査位置P4に対応するカウ
ント値N4か予め格納されている。
制御装置20にプリント指令が人力されるとこの制御か
開始され、先ずスキャナモータ23及びメインモータ2
4かDCコントローラ回路により駆動され(S 10)
 、レーザ受光素子10を介して読込んだ水平同期信号
H3YNか「H」レベルのときには(S11、S12:
Yes)、同期クロック信号CLをカウントするカウン
タのカウント値Cかクリアされ(S 13) 、カウン
ト値Cか「0」のときには(S14:Yes)、新規の
印字データかシリアルバッファ22にその先頭アドレス
から格納する書込み処理か実行され(S15)、S11
に戻る。尚、この書込み処理は同期クロック信号CLの
入力に基いて図示外のルーチンで処理される。一方、水
平同期信号H3YNか入力されないとき(Sll、S1
2・S14:No)、発振回路21から供給される同期
クロック信号CLか「H」レベルのときには(S16、
S17:Yes)、カウント値Cが1つインクリメント
され(S18)、カウント値CがrNIJのときには(
S19:Yes)、半導体レーザ素子3を強制的に点灯
駆動させるために、例えば半導体レーザ素子3を駆動す
るレーザドライバのビデオ信号入力回路に供給されてい
る「H」レベルの強制信号が解除される(S20)。そ
して、カウント値Cか「Nl」以上で且つ「N2」より
小さいときには(S21:Yes)、例えば前記レーザ
ドライバのビデオ信号入力回路を強制的にrLJ レベ
ルにして、半導体レーザ素子3に対する駆動制御信号S
cの供給か禁止され(S22)、シリアルバッファ22
内の印字データを読出す読出し処理が実行され(328
)、プリント指令か解除されていないときには(S29
:No)、Sllに戻る。また、カウント値Cが「N2
」以上で且つI’N3Jより小さいときには(S23 
:Yes) 、レーザドライバのビデオ信号に対応する
駆動制御信号Scが直接半導体レーザ素子3に供給され
(S24)、S28・S29を経てSllに戻る。また
、カウント値Cか「N3」以上で且つ「N4」より小さ
いときには(S25:Yes)、レーザドライバのビデ
オ信号入力回路を強制的に「L」レベルにして、半導体
レーザ素子3に対する駆動制御信号Scの供給か再度禁
止され(S26)、S28・S29を経てSllに戻る
。また、カウント値Cが「N4」よりも大きいとき及び
「0」以上で且つrNIJより小さいときには(S25
 :No) 、例えば半導体レーザ素子3を駆動するレ
ーザドライバのビデオ信号入力回路に「H」レベルの強
制信号を供給して、半導体レーザ素子3が強制的に点灯
駆動され(S27)、S28・S29を経てSllに戻
る。
尚、感光ドラム8上の最大潜像形成可能範囲をレーザビ
ームBの装置位置P2から走査位置P4に亙って拡大し
、シリアルバッファ22にはこの拡大された形成可能範
囲に対応する多数のドツトデータか格納し得るようにし
た場合には、半導体レーザ素子3に対する駆動制御信号
Scの禁止期間をレーザビームBの走査位置PIから走
査位置P2に亙る期間だけにしてもよい。この場合には
、駆動制御信号Scの禁止制御を簡単化することかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図〜
第5図は本発明の実施例を示すもので、第2図はレーザ
光走査装置の平面図、第3図はレーザ光走査装置の制御
系の構成図、第4図はレーザ光走査装置における種々の
信号のタイムチャート、第5図は変形例に係レーザ光走
査制御のルーチンの概略フローチャートである。 ■・・レーザ光走査装置、  3・・半導体レーザ素子
、 5・・6面体ミラー、  10・・レーザ受光素子
、 20・・制御装置、 21・・発振回路、 22・
・シリアルバッファ、 23・・スキャナモータ、  
26・・レーザ光駆動回路、28・・加算カウンタ、 
 25・・アントケート。 特許出願人   ブラザー工業株式会社第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ光の光束を発生する発光手段と、前記光束
    を感光ドラムに対して走査させる走査手段と、発光手段
    を駆動する駆動手段と、印字に供する印字データを1ド
    ットライン分ずつ格納するメモリ手段を含み、各走査毎
    に所定の潜像形成開始タイミングから印字データに対応
    する駆動制御信号を駆動手段へ出力する制御手段と、駆
    動制御信号を同期して出力する為の同期クロック信号を
    発生する発振手段と、光束を受光して水平同期信号を発
    生する受光手段とを備えたレーザプリンタにおいて、 前記発振手段から供給される同期クロック信号をカウン
    トする一方、前記受光手段から受ける水平同期信号によ
    ってカウント値がクリアされるカウンタ手段と、 前記カウンタ手段の出力を受け、そのカウント値が水平
    同期信号発生直後のタイミングに対応する第1所定値に
    達したときから前記潜像形成開始タイミングに対応する
    第2所定値に達したときに亙って駆動手段への駆動制御
    信号の供給を禁止する禁止手段と、 を備えたことを特徴とするレーザプリンタのレーザ光走
    査装置。
JP29034390A 1990-10-26 1990-10-26 レーザプリンタのレーザ光走査装置 Pending JPH04163165A (ja)

Priority Applications (2)

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JP29034390A JPH04163165A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 レーザプリンタのレーザ光走査装置
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