JPH04160059A - 炭素繊維強化炭素複合材料の製造法 - Google Patents
炭素繊維強化炭素複合材料の製造法Info
- Publication number
- JPH04160059A JPH04160059A JP2286890A JP28689090A JPH04160059A JP H04160059 A JPH04160059 A JP H04160059A JP 2286890 A JP2286890 A JP 2286890A JP 28689090 A JP28689090 A JP 28689090A JP H04160059 A JPH04160059 A JP H04160059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binder
- composite material
- impregnation
- burning
- carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 35
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 17
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 title claims abstract description 15
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 14
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 title abstract 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 26
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 abstract description 29
- 238000005087 graphitization Methods 0.000 abstract description 21
- 239000011148 porous material Substances 0.000 abstract description 20
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 abstract description 7
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010439 graphite Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000000280 densification Methods 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 102220637623 Phytanoyl-CoA hydroxylase-interacting protein-like_L76I_mutation Human genes 0.000 description 1
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
- 239000011825 aerospace material Substances 0.000 description 1
- 238000010000 carbonizing Methods 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009730 filament winding Methods 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000011134 resol-type phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003856 thermoforming Methods 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、炭素繊維強化炭素複合材料の製造法に関する
。
。
(従来の技術)
炭素繊維強化炭素複合材料(以下C/C複合材と呼称す
る)は、軽量であシ、優れた機械的特性。
る)は、軽量であシ、優れた機械的特性。
耐熱性を有する。このため、ディスクブレーキ。
ロケットノズル等の宇宙航空材料をはじめ、高温下で使
用される各種の部材として極めて有用でろ脂やタール、
ピンチ等の結合材を含浸又は塗布し。
用される各種の部材として極めて有用でろ脂やタール、
ピンチ等の結合材を含浸又は塗布し。
これを積層して成形し、焼成を行う方法がある。
このC/C複合材に結合材を含浸し、焼成を行うプロセ
スを繰夛返し、C/C複合材内部の気孔に結合材の炭化
物(以下マトリックスと呼称する)を充填してち密化す
る必要がおる。しかし、結合材の含浸・焼成を繰り返し
てゆくと気孔が孤立して、含浸によシ結合材の充填がで
きない閉気孔が増加してくる。このため、含浸・焼成に
よるち密化の効果は回数が増すに従い減少する。そこで
−般には、含浸−焼成を繰夛返すプロセスの途中で黒鉛
化を行i、マトリックスを収縮させて閉気孔を開気孔と
して結合材の充填を可能にしている。
スを繰夛返し、C/C複合材内部の気孔に結合材の炭化
物(以下マトリックスと呼称する)を充填してち密化す
る必要がおる。しかし、結合材の含浸・焼成を繰り返し
てゆくと気孔が孤立して、含浸によシ結合材の充填がで
きない閉気孔が増加してくる。このため、含浸・焼成に
よるち密化の効果は回数が増すに従い減少する。そこで
−般には、含浸−焼成を繰夛返すプロセスの途中で黒鉛
化を行i、マトリックスを収縮させて閉気孔を開気孔と
して結合材の充填を可能にしている。
さらに、一般KC/C複合材は、製造の最終段階で黒鉛
化を行い、製品となっている。特開昭62−21226
2号公報では、この黒鉛化の時期を成形品の焼成炭化後
の第1回の含浸炭化後とすることを提案している。
化を行い、製品となっている。特開昭62−21226
2号公報では、この黒鉛化の時期を成形品の焼成炭化後
の第1回の含浸炭化後とすることを提案している。
(発明が解決しようとする課題)
黒鉛化によるマトリックスの収縮は、その温度により相
違する。収縮が大きいほどC/C複合材の開気孔は増大
する。含浸の際には開気孔が多いほど結合材がより充填
され、ち密化の効果が向上する。これに対して最終製品
の気孔は欠陥となるため、開気孔の増加は機械的強度の
低下をもたらす。前記特開昭62−212262号は、
少ない含浸・炭化回数で所望の!f及び強度を達成して
製造工程を短縮することを目的とするものである。
違する。収縮が大きいほどC/C複合材の開気孔は増大
する。含浸の際には開気孔が多いほど結合材がより充填
され、ち密化の効果が向上する。これに対して最終製品
の気孔は欠陥となるため、開気孔の増加は機械的強度の
低下をもたらす。前記特開昭62−212262号は、
少ない含浸・炭化回数で所望の!f及び強度を達成して
製造工程を短縮することを目的とするものである。
即ち初回の含浸O炭化処理後に黒鉛化処理をすることに
よシ、#公報には記l/itはないが開気孔が多くなり
、従って結合材の含浸量が多くなるものと思われる。し
かしながら特開昭62−212262号公報に示される
ような方法によっても、ち密化や機械的強度の向上はな
お不充分でるる。
よシ、#公報には記l/itはないが開気孔が多くなり
、従って結合材の含浸量が多くなるものと思われる。し
かしながら特開昭62−212262号公報に示される
ような方法によっても、ち密化や機械的強度の向上はな
お不充分でるる。
本発明は上記した問題を解消するC/C複合材の製造法
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
(課題を解決する次めの手段)
本発明者らはC/C複合材の製造において、比較的初期
の含浸炭化処理の後に2500℃以上の高い温度で黒鉛
化処理を行うことにより開気孔が増大し、結合材がより
多く充填されること、及び最終工程で2300℃以下で
黒鉛化処理を行うことで開気孔の増加を抑えて0機械的
強度の低下を小さくできることを見い出し1本発明に到
達した。
の含浸炭化処理の後に2500℃以上の高い温度で黒鉛
化処理を行うことにより開気孔が増大し、結合材がより
多く充填されること、及び最終工程で2300℃以下で
黒鉛化処理を行うことで開気孔の増加を抑えて0機械的
強度の低下を小さくできることを見い出し1本発明に到
達した。
本発明は、炭素繊維を焼成後に炭素マトリックスとなる
結合材と共に成形し、焼成した後、結合材の含浸・焼成
を複数回行うC/C複合材の製造法において、結合材の
前記複数回の含浸・焼成工程の途中で2500〜300
0℃で黒鉛化し、更に最終工程で2300℃以下で黒鉛
化するC/C複合材の製造法に関する。
結合材と共に成形し、焼成した後、結合材の含浸・焼成
を複数回行うC/C複合材の製造法において、結合材の
前記複数回の含浸・焼成工程の途中で2500〜300
0℃で黒鉛化し、更に最終工程で2300℃以下で黒鉛
化するC/C複合材の製造法に関する。
本発明において、炭素繊維の形態は、糸、トウ。
織物、不織布等のいずれでも良い。また、炭素繊維の来
歴も、PAN系、ピッチ系、レーヨン、11のいずれで
も良い。この炭素繊維を成形する際の結合材は、熱硬化
性樹脂、熱可塑性樹脂、タール。
歴も、PAN系、ピッチ系、レーヨン、11のいずれで
も良い。この炭素繊維を成形する際の結合材は、熱硬化
性樹脂、熱可塑性樹脂、タール。
ピッチ等一般に炭素材料の原料として用いられるいずれ
でも良い。これらの結合材を炭素繊維の形態に応じて含
浸ろるいは塗布し、形態に応じて熱圧成形、フィラメン
トワインディング又は繊維を治具で固定し友ものに結合
材を含浸する等の公知の方法で成形する。この成形体を
非駿化性雰囲気中600℃以上、好ましくは900℃以
上の温度で炭化焼成し、C/C複合材を得る。得られた
C/C複合材に結合材の含浸、炭化焼成の繰り返しによ
りマトリックスを充填し、ち密化する。含浸に用いる結
合材は、前記した炭素材料の原料として用いられるいず
れでも良く、また成形に用いた結合材と同一のものでも
異なるものでも良い。これを前記した温度、雰囲気と同
様の条件で焼成し。
でも良い。これらの結合材を炭素繊維の形態に応じて含
浸ろるいは塗布し、形態に応じて熱圧成形、フィラメン
トワインディング又は繊維を治具で固定し友ものに結合
材を含浸する等の公知の方法で成形する。この成形体を
非駿化性雰囲気中600℃以上、好ましくは900℃以
上の温度で炭化焼成し、C/C複合材を得る。得られた
C/C複合材に結合材の含浸、炭化焼成の繰り返しによ
りマトリックスを充填し、ち密化する。含浸に用いる結
合材は、前記した炭素材料の原料として用いられるいず
れでも良く、また成形に用いた結合材と同一のものでも
異なるものでも良い。これを前記した温度、雰囲気と同
様の条件で焼成し。
含浸した結合材を炭化する。この結合材含浸・焼成の工
程の途中で、黒鉛化を行い、マトリックスを収縮させ、
開気孔を増大させて、含浸による結合材の充填の効果を
高める。このときの黒鉛化の温度は高い方がマトリック
スの収縮が大きくな)。
程の途中で、黒鉛化を行い、マトリックスを収縮させ、
開気孔を増大させて、含浸による結合材の充填の効果を
高める。このときの黒鉛化の温度は高い方がマトリック
スの収縮が大きくな)。
開気孔が多くなる。この黒鉛化の温度は2500〜30
00℃とされ、2500℃未満では開気孔の増大が不充
分であシ、3000℃を越えると黒鉛の昇華が起る。
00℃とされ、2500℃未満では開気孔の増大が不充
分であシ、3000℃を越えると黒鉛の昇華が起る。
また、含浸・焼成を繰夛返していくとマトリックス充填
の効果は低下する九め、含浸・焼成の回数がめまシ増加
しないうちに黒鉛化を行うことが好ましく、含浸−焼成
が3回以内に黒鉛化を行うのが良い。さらに黒鉛化を行
り九後の含浸・焼成においても、同様にマ) IJクク
ス充填の効果は次第に低下するため、含浸・焼成の回数
に応じて更に同様の黒鉛化を行うのが良い。望ましくは
、含浸・焼成の回数が3回以内に黒鉛化を行うのが良い
。
の効果は低下する九め、含浸・焼成の回数がめまシ増加
しないうちに黒鉛化を行うことが好ましく、含浸−焼成
が3回以内に黒鉛化を行うのが良い。さらに黒鉛化を行
り九後の含浸・焼成においても、同様にマ) IJクク
ス充填の効果は次第に低下するため、含浸・焼成の回数
に応じて更に同様の黒鉛化を行うのが良い。望ましくは
、含浸・焼成の回数が3回以内に黒鉛化を行うのが良い
。
以上の様に、途中で適宜黒鉛化を行いながら。
結合材の含浸・焼成を行い、ち密化したC/C複合材は
9部分的に焼成までの熱処理しかされていないマトリッ
クスが存在するため、焼成温度(1000″Cまで)以
上の耐熱性を有しない。そのため最終工程でもう一度黒
鉛化行い耐熱性を向ハ 上させる必要がある。この場合の黒鉛は、温度が△ 高いとマトリックスの収縮で増加する開気孔が欠陥とな
り1機械的強度を低下させるから、最終工程の黒鉛化部
tは2300℃以下として、マlツクスの収縮をできる
だけ小さくおさえる。
9部分的に焼成までの熱処理しかされていないマトリッ
クスが存在するため、焼成温度(1000″Cまで)以
上の耐熱性を有しない。そのため最終工程でもう一度黒
鉛化行い耐熱性を向ハ 上させる必要がある。この場合の黒鉛は、温度が△ 高いとマトリックスの収縮で増加する開気孔が欠陥とな
り1機械的強度を低下させるから、最終工程の黒鉛化部
tは2300℃以下として、マlツクスの収縮をできる
だけ小さくおさえる。
(作用)
含浸・焼成工程途中での黒鉛化を2500〜3000℃
で行い、開気孔を増加させて結合材の充填を充分KL、
更に最終工程で2300℃で黒鉛化を行って耐熱性を向
上させると共に、R気孔の発生を抑制し欠陥を少なくし
て機械的特性の低下を防ぐ。
で行い、開気孔を増加させて結合材の充填を充分KL、
更に最終工程で2300℃で黒鉛化を行って耐熱性を向
上させると共に、R気孔の発生を抑制し欠陥を少なくし
て機械的特性の低下を防ぐ。
(実施例)
次に本発明の詳細な説明する。
実施例I
PAN系高強度炭素繊維クロス(東し製、トレカC06
343)にレゾール型フェノール樹脂(日立化成工業製
、VPIIN)を塗工し、これを30枚積層して熱圧成
形し成形体を得た。これを窒素ガス雰囲気下で毎時lO
℃の昇温速度で1000材を得た。得られたC/C複合
材に、軟化点90℃、固定炭素分55重量−の石炭系ピ
ンチを含浸し、前記成形体の焼成と同様の条件で焼成し
友。
343)にレゾール型フェノール樹脂(日立化成工業製
、VPIIN)を塗工し、これを30枚積層して熱圧成
形し成形体を得た。これを窒素ガス雰囲気下で毎時lO
℃の昇温速度で1000材を得た。得られたC/C複合
材に、軟化点90℃、固定炭素分55重量−の石炭系ピ
ンチを含浸し、前記成形体の焼成と同様の条件で焼成し
友。
さらKもう一度この含浸・焼成を行い、かさ密度1、5
4 g/rx? 、開気孔!E12体積チのC/C複合
材を得た。これを2800℃で黒鉛化し、開気孔率を1
8体積−に向上させ、さらに3回含浸・焼成を行い、か
さ密度L 85 g/d−開気孔率5体積−〇C/C複
合材が得られた。これを2200℃で黒鉛化し、最終的
に、かさ密IF 1.83 s/an”。
4 g/rx? 、開気孔!E12体積チのC/C複合
材を得た。これを2800℃で黒鉛化し、開気孔率を1
8体積−に向上させ、さらに3回含浸・焼成を行い、か
さ密度L 85 g/d−開気孔率5体積−〇C/C複
合材が得られた。これを2200℃で黒鉛化し、最終的
に、かさ密IF 1.83 s/an”。
開気孔率7体積−〇C/C複合材を得友。得られたC/
C複合材の平均曲げ強度F1220 MPmでろり友。
C複合材の平均曲げ強度F1220 MPmでろり友。
比較例1
実施例1と同様にして2回目の含浸Φ焼成まで行り几C
/C複合材を2200℃で黒鉛化し、開気孔率14体積
−〇C/C複合材を得友。さらに3回含浸・焼成を行い
、かさ密g L 78 g/am3゜開気孔率5体積−
〇C/C複合材を得几。これを2200℃で黒鉛化し、
最終的にかさ密度L76Iへ一1開気孔率6体積−〇C
/C複合材が得られ、その平均曲げ強tは170MPa
でめった。
/C複合材を2200℃で黒鉛化し、開気孔率14体積
−〇C/C複合材を得友。さらに3回含浸・焼成を行い
、かさ密g L 78 g/am3゜開気孔率5体積−
〇C/C複合材を得几。これを2200℃で黒鉛化し、
最終的にかさ密度L76Iへ一1開気孔率6体積−〇C
/C複合材が得られ、その平均曲げ強tは170MPa
でめった。
比較的2
実施例1と同様にして、成形焼成品に2回の含浸・焼成
、黒鉛化、続いて3回の含浸・焼成を行ってC/C複合
材を得危。このC/C複合材をさらに2800℃で黒鉛
化し、最終的にかさ密度L 81 g/a? 、開気孔
率9体積−〇〇/C複合材が得られ、その平均曲げ強度
u 185 MPaであった。
、黒鉛化、続いて3回の含浸・焼成を行ってC/C複合
材を得危。このC/C複合材をさらに2800℃で黒鉛
化し、最終的にかさ密度L 81 g/a? 、開気孔
率9体積−〇〇/C複合材が得られ、その平均曲げ強度
u 185 MPaであった。
以上の結果をまとめると表1のようKなシ、実施例1の
C/C複合材がかさ密度及び曲げ強度共に大きいことが
明瞭である。
C/C複合材がかさ密度及び曲げ強度共に大きいことが
明瞭である。
(発明の効果)
本発明によれば、黒鉛化温度を最適化し九ので含浸・焼
成工程での結合材の効果的な充填を可能KL、ま次最終
工程での欠陥の発生を抑えることができるので1機械的
特性の優れたC/C複合材が得られる。
成工程での結合材の効果的な充填を可能KL、ま次最終
工程での欠陥の発生を抑えることができるので1機械的
特性の優れたC/C複合材が得られる。
代理人 弁理士 若 林 邦′彦 、
Claims (1)
- 1.炭素繊維を焼成後に炭素マトリツクスとなる結合材
と共に成形し,焼成した後,結合材の含浸・焼成を複数
回行う炭素繊維強化炭素複合材料の製造法において,結
合材の前記複数回の含浸・焼成工程の途中で2500〜
3000℃で黒鉛化し,更に最終工程において2300
℃以下で黒鉛化することを特徴とする炭素繊維強化炭素
複合材料の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286890A JPH04160059A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286890A JPH04160059A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04160059A true JPH04160059A (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=17710329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2286890A Pending JPH04160059A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04160059A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008540857A (ja) * | 2005-05-03 | 2008-11-20 | ナノコンプ テクノロジーズ インコーポレイテッド | 炭素複合材料およびその製造方法 |
US7549840B2 (en) | 2005-06-17 | 2009-06-23 | General Electric Company | Through thickness reinforcement of SiC/SiC CMC's through in-situ matrix plugs manufactured using fugitive fibers |
US7754126B2 (en) | 2005-06-17 | 2010-07-13 | General Electric Company | Interlaminar tensile reinforcement of SiC/SiC CMC's using fugitive fibers |
CN103738034A (zh) * | 2013-07-23 | 2014-04-23 | 太仓派欧技术咨询服务有限公司 | 一种c/c掺杂的吸波复合材料及其制备方法 |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP2286890A patent/JPH04160059A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008540857A (ja) * | 2005-05-03 | 2008-11-20 | ナノコンプ テクノロジーズ インコーポレイテッド | 炭素複合材料およびその製造方法 |
US7549840B2 (en) | 2005-06-17 | 2009-06-23 | General Electric Company | Through thickness reinforcement of SiC/SiC CMC's through in-situ matrix plugs manufactured using fugitive fibers |
US7754126B2 (en) | 2005-06-17 | 2010-07-13 | General Electric Company | Interlaminar tensile reinforcement of SiC/SiC CMC's using fugitive fibers |
CN103738034A (zh) * | 2013-07-23 | 2014-04-23 | 太仓派欧技术咨询服务有限公司 | 一种c/c掺杂的吸波复合材料及其制备方法 |
CN103738034B (zh) * | 2013-07-23 | 2016-02-24 | 太仓派欧技术咨询服务有限公司 | 一种c/c掺杂的吸波复合材料及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3462289A (en) | Process for producing reinforced carbon and graphite bodies | |
US4178413A (en) | Fiber reinforced carbon and graphite articles and a method of producing said articles | |
US5597611A (en) | Reinforced carbon composites | |
US5061414A (en) | Method of making carbon-carbon composites | |
US4101354A (en) | Coating for fibrous carbon material in boron containing composites | |
JPH04160059A (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造法 | |
JPS6054270B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素摩擦材 | |
USH420H (en) | Co-pyrolysis process for forming carbonized composite bodies | |
JP3288433B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材料前駆体 | |
JPH0255393B2 (ja) | ||
JP2001181062A (ja) | 樹脂含浸炭素繊維強化炭素複合材とその製造方法 | |
JP2004323273A (ja) | C/cコンポジット及びその製造方法 | |
JP2864304B2 (ja) | ブレーキ摺動部 | |
JPH08245273A (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法 | |
JP2566555B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法 | |
JP4420371B2 (ja) | C/c材製ネジ部材の製造方法 | |
JP2762461B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法 | |
JP2001048664A (ja) | 炭素繊維強化炭素材の製造方法 | |
JP3345437B2 (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法 | |
JPS62212262A (ja) | 炭素繊維強化炭素材料の製造方法 | |
JP2805263B2 (ja) | ブレーキ摺動部 | |
JPH03271163A (ja) | 炭素繊維/炭素複合材及びその製造法 | |
JP2003012374A (ja) | 炭素繊維強化炭素材の製造方法 | |
KR970007019B1 (ko) | 고밀도 탄소섬유 강화 탄소복합재의 제조방법 | |
JP2000169250A (ja) | 炭素繊維強化炭素複合材の製造方法 |