JPH04146721A - 光電脈波測定装置 - Google Patents

光電脈波測定装置

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JPH04146721A
JPH04146721A JP27117790A JP27117790A JPH04146721A JP H04146721 A JPH04146721 A JP H04146721A JP 27117790 A JP27117790 A JP 27117790A JP 27117790 A JP27117790 A JP 27117790A JP H04146721 A JPH04146721 A JP H04146721A
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JP
Japan
Prior art keywords
time
cross point
pulse wave
light
pulsation wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP27117790A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Shiga
利一 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH04146721A publication Critical patent/JPH04146721A/ja
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、生体の指先等から光電的に脈波を測定する
光電脈波測定装置に関する。
(ロ)従来の技術 指先に投光器から光投射し、その透過光を光電素子で電
気信号に変換して、ハイパスフィルタを通してAC成分
を抽出する光電脈波測定装置がある。この種の光電脈波
測定装置で、測定中に体動があると透過光量が不安定と
なり、脈波が乱れ、また体動かなくなっても、ACフィ
ルタの時定数のため、基線がすばやく復帰しないことが
ある。
そこで、この不具合をなくすため、従来はフィルタの時
定数を一時的になくすためにインストスイッチを設け、
別に例えば心電を抽出し、これに同期する脈波を安定な
脈波とみなしたり(特開昭62−500843号)、体
動は脈波そのものが数μmの動脈の拍動によるものなの
で、プローブを工夫して安定化しようと試みている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 インストスイッチを設け、オンさせれば基線を復帰でき
るが、脈波が乱れたことを自動的に抽出する手段方法が
なければ、脈波を安定化できない。
上記した心電を抽出し、これを同期した脈波を安定化し
た脈波とみなす方法もその一つであるが、この方法では
心電計測を必要とし、装置、方法とも煩雑であるという
問題がある。また、脈波そのもので、その相関関数やス
ペクトルを検出して脈波の乱れを検出する方法も考えら
れるが、演算量が多く、CPUの負荷が多く、高度なマ
イコンのハードウェアを必要とし、装置全体が高価にな
るという問題がある。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、比較的簡易な手法、構成で安定な脈波測定をなし得
る光電脈波測定装置を提供することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明の光
電脈波測定装置は、投光器と、この投光器からの光が生
体血管を経て入光されるのを受け、電気信号に変換する
受光素子と、この受光素子から出力される直流成分を含
む信号を受け、所定のしゃ断周波数を持ち、このしゃ断
周波数以上の脈波信号を出力するハイパスフィルタと、
オンされるとこのハイパスフィルタのフィルタ機能を禁
止するインストスイッチと、前記ハイパスフィルタの出
力信号レベルが基準レベルとクロスする時点を検出する
クロス点検出手段と、クロス点からクロス点までの時間
を計時する計時手段と、クロス点からクロス点までの各
時間が基準時間を越えたか否かを判別する判別手段と、
クロス点からクロス点までの時間が基準時間を越えたこ
との判別出力に応答して前記インストスイッチをONさ
せる手段とから構成されている。
この光電脈波測定装置では、投光器からの光が、例えば
指先内を経て受光素子に入光されると、直流分と脈波成
分を含んだ信号が出力され、ハイパスフィルタで直流分
が除去され、脈波成分のみが出力される。体動等がなく
、安定している状態では、基線の変動がなく、脈波信号
は基準値にクロスし、クロス点からクロス点の時間は通
常の脈波の半波分程度となるので、基準時間を越えるこ
とはなく、インストスイッチはONされず、ハイパスフ
ィルタはそのままフィルタ動作を継続する。
体動等が発生し、基線が例えば第1図のT7期間のよう
に上昇すると、脈波が半サイクル分を経過しても基線が
ちとにもどらず、したがって基準線にクロスせず、次の
クロス点までの時間が長くなり、基準時間を越える。こ
れが判別手段で判別され、その判別出力により、インス
トスイッチがONされる。インストスイッチのONによ
り、ハイパスフィルタ機能に禁止がかかり、基線は、直
ちに0に復帰するので、再度安定な脈波抽出が可能とな
る。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第2図は、この発明の一実施例を示す光電脈波測定装置
の回路ブロック図である。同図において、指先に投光用
の発光素子1から光を発し、受光素子4で受光された信
号が、I/V変換部5で電圧信号に変換され、アンプ6
で増幅されて、さらにハイパスフィルタ7で直流分を除
去し、脈波成分のみを導出し、A/D変換器8でデジタ
ル信号に変換して、CPU3に取り込まれるように構成
されており、発光素子lは、CPU3からの信号により
駆動回路2によって点灯駆動されるように構成されてい
る。
ハイパスフィルタ7は、インストスイッチ9を付設して
おり、回路図は、第3図に示すように、コンデンサC及
び抵抗Rからの時定数回路とアンプAとから構成されて
いる。しゃ断周波数は通常0.3〜0.5上程度とする
。CPU3°ではA/D変換器8より取り込まれた脈波
成分につき基準値(0レベル)を基準に0クロス検出を
行う機能を有し、Oクロス点から次のOクロス点までの
時間を順次計時する機能を有している。
例えば、第1図に示すごとき脈波信号が取り込まれたと
すると、図において、T1、Tt、・・・T、が順次各
期間毎に計時される。そして、これらの時間T、 、T
、 、・・・、T1.が計時される毎に基準時間T0と
比較され、基準時間よりも計時時間が小さい場合には、
安定した脈波信号であるとし、そのままCPU3におい
て、脈波検出において所定の処理を行うが、例えば第1
図に示すT。
期間のように、体動等により基線が上昇すると、ハイパ
スフィルタフのCRによる時定数回路のため急に基線が
降下せず、ゆっくりと降下するため、脈波は基線上に重
畳されて変化するので計時時間T、が長くなる。この場
合には、CPU7は期間T、が大なることを判別し、計
時時間T、が基準時間よりも大なる場合には、インスト
スイッチ9をオンし、−時的に抵抗Rを短絡し、フィル
タ機能ヲなくし、入力レベルに応じた出力が基線として
、つまり基線を0に戻す処理を行う。
次に、この基線処理の動作を第4図に示すフロー図に従
い説明する。
まず、CPU3は、A/D変換器8から入力される脈波
信号が変換、つま、り取り込まれる毎に(ステップ5T
I) 、その取り込まれたレベルの脈波が基準値よりも
小か否か判定する(ステップ5T2)。スタートの時点
で脈波レベルが基準値よりも小さい場合、すなわちマイ
ナス方向にある場合、この判定がYESであり、当初ス
テップST3でPフラグ−1か否か判定するが、最初P
フラグは0であり、この判定はNoであり、カウンタを
カウントアツプしくステップ5T4)、Pフラグを0に
し、さらにカウンタ値が基準値以上、つまり基準時間以
上であるか否かを判定する(ステップ5T7)。動作開
始当初は、当然判定NOなので、再びステップSTIに
戻り、A/D変換器8よりの信号をサンプリングタイム
毎に取り込むことになる。やがて、脈波信号がマイナス
より0レベル点を越えてプラス方向に向かう時点では、
ステップST2の脈波基準値より小かの判定がNOとな
り、次にPフラグ−1か否かが判定される(ステップ5
T8)。ここでも、Pフラグはセットされていないので
、判定Noであり、この場合には、マイナスからプラス
への0クロス点を検出する時点であるから、カウンタを
リセットしくステップ5T9)、Pフラグを1にセット
しくステップ5TII)、カウンタが基準時間より大き
いか否か判定する(ステップ5T7)。当初は、0クロ
ス点を通過した時点であるからこの判定はNoであり、
ステップSTIに戻り、次のサイクルにおける脈波信号
を取込み、脈波基準値よりも小か否か判定する(ステッ
プ5T2)。0クロス点を越えた状態では、当面この判
定はNOであり、さらに今度はPフラグが1に設定され
ているから、ステップST8の判定がYESであり、カ
ウンタをカウントアツプしくステップ5T10)、つま
りOクロス点通過以降の時間を計時し、Pフラグを1に
セットしくステップ5T11)、以下カウンタが基準時
間を越えるまでこの処理を繰り返す。
カウンタには、次のOクロス点までの時間が計時される
ことになる。カウンタの計時時間が基準時間を越える前
に次の0クロス点を一検出するφ2まり基準値よりも脈
波信号成分のレベルが小さくなると、ステップST2の
判定がYESとなり、ステップST3・でPフラグ−1
か否か判定される。
この判定はすてにPフラグが1に設定されているのでY
ESであり、ここでカウントをリセットし、0としくス
テップ5T5)、Pフラグを0にしくステップ5T6)
、次に同しくステップST7でカウンタが基準時間より
大きいか否か判定する。
しかし、この判定は当然Noであり、ステップST1に
戻り、以後法の0クロス点が来るまで、つまりマイナス
からプラス方向に基準値をクロスするまで、ステップS
T2の判定がYESであり、ステップST3のPフラグ
−1かの判定は先にステップST6でPフラグを0とし
ているので、この判定はNOとなり、ステップST4に
移り、カウンタのカウントアツプを開始する。以後同様
にA/D変換器よりの入力が取り込まれる毎に、脈波成
分が基準値より小さいか否か判定し、マイナス方向での
変化の場合には、同様にカウンタをカウントアツプする
ことになる。
カウンタの内容が基準時間を越える以前に、次に今度は
再び、マイナスからOクロスしてプラス方向に向かう時
点では、その時点の脈波基準値より小かの判定(ステッ
プ5T2)がNoとなる。
次に、ステップST8でPフラグ−1か否か判定される
が、それまでの状態ではPフラグ=Oなので判定NOで
あり、ますカウンタをリセットしくステップ5T9)、
つまり、次の0クロス点までの時間をカウントするため
にカウンタをリセットし、さらにPフラグを1にセット
して(ステップ5TIO)、再び次の0クロス点が来る
までの時間をカウンタで計時することになる。以上のよ
うに、脈波が安定している場合には、0クロス点から次
のOクロス点までの計時時間は基準時間を越えないので
、そのまま順次Oクロス点から0クロス点までの時間計
測が続けられることになる。
しかし、例えば、第1図のT7期間のように、0クロス
点がマイナス方向からプラス方向に通過し、次に、プラ
ス方向からマイナス方向への0クロスが遅く、T7が長
い場合には、ステップST7のカウンタ値が基準値(基
準時間)よりも大きいか否かの判定がYESとなり、こ
の場合には、インストスイッチ9をONする指令を出し
、第3図に示すインストスイッチ9をONする。これに
よりハイパスフィルタフの機能を一時的に停止し、上昇
してきた基線は再びOに復帰し、第1図に示すT8以降
の安定した状態が得られることになる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、脈波信号が安定であるかどうかを判
定するのに、脈波の基準値に対するクロス点を検出し、
クロス点からクロス点までの時間を監視し、その時間が
基準時間を越えたか否かにより、越えている場合には、
インストスイッチをONして、ハイパスフィルタのフィ
ルタ機能を停止することにより、基線を復帰させるもの
であるから、構成はタイマ等による時間監視で脈波の安
定性を認識でき、CPU自体の負担にならず、また、高
度なCPUを必要とせず、さらにはCPUのような高度
な演算システムを必要としなくてもよく、装置の簡素化
、低コスト化が実現できる。
また、心電等の他の信号を必要とせず、脈波だけでよい
ので、他の計測器を必要としない。
簡単なシステムにより、自動的にインストスイッチをO
Nすることで、体動により脈波に乱れが生しても自動的
に安定化することができる。同時に、脈波周期から脈拍
数を求めることができる等の種々の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例光電脈波測定装置の安定動
作を説明するための波形図、第2図は、この発明が実施
される光電脈波測定装置の回路図、第3図は、同光電脈
波測定装置のハイパスフィルタの具体的な回路構成を示
す図、第4図は、同実施例光電脈波測定装置の動作を説
明するためのフロー図である。 に発光素子(投光器)、  3:CPU、4:受光素子
、  7:ハイパスフィルタ、9:インストスイッチ。 特許出願人      オムロン株式会社代理人  弁
理士   中 村 茂 信第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)投光器と、この投光器からの光が生体血管を経て
    入光されるのを受け、電気信号に変換する受光素子と、
    この受光素子から出力される直流成分を含む信号を受け
    、所定のしゃ断周波数を持ち、このしゃ断周波数以上の
    脈波信号を出力するハイパスフィルタと、オンされると
    このハイパスフィルタのフィルタ機能を禁止するインス
    トスイッチと、前記ハイパスフィルタの出力信号レベル
    が基準レベルとクロスする時点を検出するクロス点検出
    手段と、クロス点からクロス点までの時間を計時する計
    時手段と、クロス点からクロス点までの各時間が基準時
    間を越えたか否かを判別する判別手段と、クロス点から
    クロス点までの時間が基準時間を越えたことの判別出力
    に応答して前記インストスイッチをONさせる手段と、 を備えたことを特徴とする光電脈波測定装置。
JP27117790A 1990-10-09 1990-10-09 光電脈波測定装置 Pending JPH04146721A (ja)

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JP27117790A JPH04146721A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 光電脈波測定装置

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JPH04146721A true JPH04146721A (ja) 1992-05-20

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ID=17496421

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JP27117790A Pending JPH04146721A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 光電脈波測定装置

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JP (1) JPH04146721A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006522347A (ja) * 2003-04-03 2006-09-28 エスアールアイ インターナショナル リアルタイム振動イメージング方法及び装置
JP2015039856A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006522347A (ja) * 2003-04-03 2006-09-28 エスアールアイ インターナショナル リアルタイム振動イメージング方法及び装置
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