JPH041460Y2 - - Google Patents

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JPH041460Y2
JPH041460Y2 JP19439984U JP19439984U JPH041460Y2 JP H041460 Y2 JPH041460 Y2 JP H041460Y2 JP 19439984 U JP19439984 U JP 19439984U JP 19439984 U JP19439984 U JP 19439984U JP H041460 Y2 JPH041460 Y2 JP H041460Y2
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tube
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connector plug
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は測定管内を流れる流体の流量を電気的
に測定する電磁流量計に係り、特に電極、励磁コ
イル、コネクタなどを備えた内装管を外装管にそ
の軸方向から嵌入固定し、外部より前記外装管を
貫いて内外短絡用のコネクタプラグを挿入し、こ
のプラグと前記コネクタとを接続するようにした
電磁流量計の改良に関するものである。
〔従来の技術〕 従来から、電磁流量計においては測定管内壁を
被覆するライニング材の材質を被測定流体に応じ
て変えている。しかし、被測定流体の変更に伴い
その都度ライニング材を変えることは非常に面倒
で、その上メーカーに依頼する必要があるため時
間がかゝり、測定に支障をきたすものである。
そこで、最近では測定管を2重管構造にすると
共に被測定流体に応じたライニング材を内張りし
てなる内装管を多数準備しておき、これらの内装
管を必要に応じて交換することにより、ユーザー
サイドにおいても被測定流体の変更に迅速に対処
し得るようにした電磁流量計が提案されている。
その場合、内装管には励磁コイルが装着されると
共に電極が外装管および該内装管を貫いて装着さ
れ、これらと変換器(もしくは端子箱の端子)と
をリード線で接続している。リード線の接続方式
としては変換器と電磁コイルおよび電極とを直接
接続する方式があるが、このようなものにおいて
はリード線を内装管と外装管の間に通し、さらに
外装管外周面に設けた変換器取付部の中心孔に挿
通させなければならないため、その作業が面倒で
熟練を要し、また内装管および外装管の出来具合
(機械加工および溶接)、コアの組付具合等によつ
てはリード線が破損したり断線することがある。
そこで、本出願人はこのような問題を解決すべ
く内装管の外周にコネクタを設け、外装管を貫い
て挿入される内外短絡用コネクタを前記内装管の
コネクタに接続するようにした電磁流量計(特願
昭58−192260号)を提案した。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような電磁流量計においては内装管側のリ
ード線を廃止できるため断線事故を起すことがな
く、また組立、交換作業等を容易に行えるという
優れた利点を有するものの、コネクタ同士の接続
に問題があつた。
すなわち、内装管の外周に配設されたコネクタ
は内外短絡用コネクタをガイドするガイド部を何
ら有さず、そのためコネクタ同士の中心を一致さ
せるのに手間どり、容易に接続することができな
かつた。また、単にガイド部を設けると、ガイド
部の一部が外装管の内周壁に当つてレセプタクル
の高さが高くなり、取付けスペースが大きくなる
という不都合があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る電磁流量計は上述したような点に
鑑みてなされたもので、内装管の外周胴部に設け
た凹部に励磁コイルとコネクタ用レセプタクルと
を配設し、前記レセプタクルの表面に先端面が外
装管の内径形状に応じて湾曲する突条部を一体に
設け、この突条部の内側にコネクタプラグ案内用
テーパを形成し、このテーパに沿つてコネクタプ
ラグを前記突条部内に挿入し雄、雌両コンタクト
を接続するようにしたものである。
〔作用〕
本考案においては、コネクタ用レセプタクルに
突条部を設け、その内側にコネクタプラグ案内用
テーパを形成しているので、コネクタプラグを突
条部内にスムーズに挿入することができる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は本考案に係る電磁流量計の一実施例を
示す側断面図、第2図は第1図−線断面図、
第3図〜第5図はコネクタ用レセプタクルの一部
破断正面図、平面図、および第4図−線断面
図である。これらの図において、1は外装管で、
その中心孔2には後述する内装管3が軸方向より
嵌合固定され、外周面には変換器4(もしくは端
子箱)が載置固定される筒状の取付部5が上方に
向つて一体に突設されている。
前記内装管3はその両端開口部に前記外装管1
の内径とほぼ同一の外径を有する一対の鍔6a,
6bが一体に成形または溶接等により設けられ、
これにより該内装管3の外周胴部3Aに凹部7が
形成され、この凹部7には相対向する左右一対の
電極8A,8B(8Bは図示せず)および上下一
対の鞍形励磁コイル9A,9B、後述するコネク
タ用レセプタクル10等が配設されている。ま
た、内装管3の内周面および前記各鍔6a,6b
の表面には絶縁物11がライニングされている。
前記一対の電極8A,8Bは内装管3および絶縁
物11を貫通し、その内端が該内装管3内に露呈
している。そして、このように構成された内装管
3は前記各鍔6a,6bの外周面にそれぞれ嵌着
されたOリング13,14を介して前記外装管1
の中心孔2に嵌入され、かつ該外装管1の下方よ
り外装管1を貫通してねじ込まれるボルト15に
よつて位置決め固定される。
前記外周胴部3Aの上側で前記取付部5の内孔
20と対応する箇所にはリング状の取付台21が
固定されており、この取付台21上に前記コネク
タ用レセプタクル10が一対の止めねじ22a,
22bによつて固定されている。前記コネクタ用
レセプタクル10は第3図〜第5図に示すように
中央に挿通孔23を有する基台部24と、この基
台部24を貫通して配設された4本の雄型コンタ
クト25a〜25dと、基台部24の左右にそれ
ぞれ張り出す如く一体に設けられた一体のねじ取
付部26a,26bと、基台部24の表面側に一
体に突設され前記雄型コンタクト25a〜25d
を取り囲む円筒状の突条部27とで構成され、2
本の雄型コンタクト、例えば25aと25cが前
記一対の鞍型励磁コイル9A,9Bに、残り2本
のコンタクト25b,25dが前記一対の電極8
A,8Bにそれぞれ図示しないリード線を介して
接続されている。また、雄型コンタクト25a〜
25dは同一円周上に等配されて配設されてい
る。前記突条部27の先端面は第2図に示すよう
に全周に亘つて前記中心孔2とほぼ同一の間隔を
保つて対向するよう該中心孔2の内径より若干小
さい半径で円弧状に形成されている。したがつ
て、突条部27の高さは前後端(外装管1の軸線
方向)中央部が同一高さでかつ最も高く、左右端
に至るにしたがつて漸次低くなつている。そし
て、前後端の内側面上端部にはそれぞれコネクタ
プラグ案内用テーパ29,30が形成されてい
る。これらのテーパ29,30は前記突条部27
の略半周に亘つてそれぞれ形成されている。
33は前記取付部5の内孔20に挿入されるコ
ネクタプラグで、このコネクタプラグ33は前記
突条部27の内径とほぼ等しいかもしくは若干小
さい外径を有し、その内部には前記各雄型コンタ
クト25a〜25dに対応して雌型コンタクト3
4a〜34dが埋設されている。コネクタプラグ
33の挿入側端面には前記各雌型コネクタ34a
〜34dの内孔と連通し、前記各雄型コネクタ2
5a〜25dの上側突出部が挿入される孔36a
〜36d(36a,36cは図示せず)が形成さ
れている。各雌型コンタクト34a〜34dの上
端突出部にはそれぞれリード線37a〜37dの
一端が接続されており、これらリード線の他端は
前記変換器4の電気回路(もしくは端子箱の端
子)にそれぞれ接続されている。
40は下端が前記コネクタプラグ33に埋設さ
れた取出管で、この取出管40の上端部は前記変
換器4(もしくは端子箱)内に挿入されており、
その内部にはねじ棒41が回転自在に挿通されて
いる。ねじ棒41の上端にはつまみ42が一体に
設けられ、下端部は前記コネクタプラグ33の中
心に設けられた孔43および前記コネクタ用レセ
プタクル10の挿通孔23を貫通し、前記内装管
3の外周面に形成されたねじ孔44にねじ込まれ
る。これは前記コネクタプラグ33の下端部を前
記コネクタ用レセプタクル10の突条部27内に
差し込み、前記各雄型コンタクト25a〜25d
と雌型コンタクト34a〜34dとの接続をはか
つた際、コネクタプラグ33をコネクタ用レセプ
タクル10に強固に位置決め固定する上で有効と
される。そして、ねじ棒41には一端がアース端
子45に接続されたアース線46の他端が接続さ
れ、これによつて前記内装管3をアースしてい
る。
かくして、このような構成によればコネクタプ
ラグ33を取付部5の内孔20に挿入してコネク
タ用レセプタクル10との結合を計る際、コネク
タプラグ案内用テーパ29,30に沿つてコネク
タプラグ33の下端部が突条部27内に差し込ま
れるので、コネクタプラグ33とコネクタ用レセ
プタクル10とを一度で容易にかつ確実に結合さ
せることができる。換言すれば各雄型コンタクト
25a〜25dと雌型コンタクト34a〜34d
を容易に接続することができる。また、ねじ棒4
1をねじ孔44にねじ込んでいつた場合も、その
つまみ42の下端面が取付管40の上端面を押下
するため、コネクタプラグ33は該取付管40と
一体に下降し、上述した如くコネクタプラグ案内
用テーパ29,30に案内されて突条部27内に
挿入される。したがつて、この場合においてもコ
ネクタプラグ33とコネクタ用レセプタクル10
とを簡単に結合させることができる。ここで、突
条部27の高さを全周に亘つて同一高さに設定し
た場合には、左右端部が中心孔2の円周壁に当る
のを避けるためレセプタクル自体を下げる必要が
あるが、そうするとレセプタクルが大型化し、大
きな取付けスペースを必要とするが、本考案にお
いては突条部27を中心孔2の内径形状に応じて
形成しその各部の高さを変えているので、レセプ
タクル自体を下げる必要がなく、所定の位置に設
置でき、また所定位置に設置できれば取付けスペ
ースが小さくレセプタクル10の小型化が実現で
きる。
なお、上記実施例は突条部27の左右内側面に
それぞれプラグ案内用テーパ29,30を形成し
た場合について説明したが、本考案はこれに何ら
特定されるものではなく、全周に亘つて形成して
もよいことは勿論である。
また、上記実施例は突条部27を円筒形に形成
したが、形状自体は角筒形等自由に変更し得るも
のであり、その形状に対応してコネクタプラグ3
3の形状を決定すればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る電磁流量計
は、内装管の外周胴部に形成された凹部内に配設
されるコネクタ用レセプタクルの外縁に突条部を
一体に設け、その先端面を外装管の内径形状に応
じて湾曲させると共に先端部内側面にプラグ案内
用テーパを形成したので、突条部の先端面にコネ
クタプラグが当つて引掛かつたりすることなく該
突条部内にコネクタプラグを簡単かつ容易に挿入
でき、コネクタプラグとコネクタ用レセプタクル
とを確実に結合させることができる。また、構造
が簡単で、容易に製作でき、しかも同一高さの突
条部を設けた場合に比べてレセプタクルを小型化
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電磁流量計の一実施例を
示す側断面図、第2図は第1図−線断面図、
第3図〜第5図はコネクタ用レセプタクルの一部
破断正面図、平面図および第4図−線断面図
である。 1……外装管、2……中心孔、3……内装管、
3A……外周胴部、4……変換器、7……凹部、
8A……電極、9A,9B……励磁コイル、10
……コネクタ用レセプタクル、25a〜25d…
…雄型コンタクト、27……突条部、29,30
……コネクタプラグ案内用テーパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内装管の外周胴部に凹部を設け、この凹部に励
    磁コイルを装着して外装管にその軸方向から嵌入
    固定した電磁流量計において、前記凹部にコネク
    タ用レセプタクルをプラグ挿入側を外側に向けて
    取付けると共に該レセプタクルの表面に外装管の
    内径形状に応じた突条部を一体に設けて、その先
    端面を前記外装管の内周壁に対向させると共にこ
    の突条部の内側にコネクタプラグ案内用テーパを
    設けたことを特徴とする電磁流量計。
JP19439984U 1984-12-24 1984-12-24 Expired JPH041460Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19439984U JPH041460Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19439984U JPH041460Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61110121U JPS61110121U (ja) 1986-07-12
JPH041460Y2 true JPH041460Y2 (ja) 1992-01-20

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JP19439984U Expired JPH041460Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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JPS61110121U (ja) 1986-07-12

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