JPH0542736Y2 - - Google Patents

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JPH0542736Y2
JPH0542736Y2 JP1990001074U JP107490U JPH0542736Y2 JP H0542736 Y2 JPH0542736 Y2 JP H0542736Y2 JP 1990001074 U JP1990001074 U JP 1990001074U JP 107490 U JP107490 U JP 107490U JP H0542736 Y2 JPH0542736 Y2 JP H0542736Y2
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shaped
mounting bracket
plate
ring
decorative body
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JP1990001074U
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、耳飾りの装飾体が所定の方向に規
則的に揺動できるようにして、装飾的に優れた耳
飾りを得られるようにしたものである。
【従来の技術】
従来、この種の耳飾りとしては、第4図(実公
昭58−47868号公報)のように、装飾体31と取
付金具32のそれぞれの端部に各一対のリング部
材33を取付け、このリング部材33を連結する
ことにより装飾体31がU字状の取付金具32に
一定方向に律動的に揺動するようになつている。
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら上記従来例においては、リング部
材33どうしで装飾体31と取付金具32とを連
結しているために、上記装飾体31の装飾性がリ
ング部材33によつて損なわれるという欠点があ
つた。 また、律動がやはり不規則になりがちで、揺動
が不自然な感じを与えてしまうという欠点もあつ
た。 そこでこの考案は、装飾体31が所定の方向に
揺動できるようにした耳飾りにおいて、装飾体3
1の律動が規則的に行なわれ、また装飾体31の
装飾性がリング部材33で損なわれることがない
ようにした耳飾りを提供することを目的としてい
る。
【問題点を解決するための手段】
すなわちこの考案の耳飾りは、耳たぶに着脱可
能な取付金具と、環状の一部を切り欠いて開口部
を形成したリング状装飾体とを有し、上記取付金
具にリング状装飾体の開口部の両端を回転可能に
取り付けて揺動自在とした耳飾りにおいて、リン
グ状装飾体を板状貴金属で形成し、この板状貴金
属の一端を垂下させ、また他端を上方へ延長した
上、直接取付金具への軸穴を上記開口部の両端に
設けるとともに、上記取付金具の前面側の側面上
端には回転軸を、後面側の側面には丸環を設け、
この回転軸を端部を垂下させた板状貴金属一端の
軸穴へ、また丸環を上方へ延長した他端の軸穴へ
取り付けたことを特徴とするものである。
【作用】
この考案の耳飾りは以上のように構成したの
で、板状貴金属の両端にパンチングで穴開けして
簡単に取付部を形成することができ、量産性を大
幅に向上させることができる。 また、口一付け部分がないので取付部の強度が
飛躍的に向上する。 さらに、取付金具の前面側の側面上端に設けた
回転軸に、板状貴金属の端部を後面側に垂下させ
て板状貴金属に直接形成した軸穴を取り付けたの
で、リング状装飾体で取付金具が隠されてしま
い、耳飾りとしての装飾性が飛躍的に向上する。
【実施例】
以下この考案の耳飾りの一実施例を図面に基い
て説明する。 第1図ないし第3図において、1は上部に環状
の一部を切り欠いて開口部3を形成した装飾体
で、板状貴金属で形成された円形あるいはハート
型等の種々の形状を有しており、また適宜の装飾
を施されているのが通例である。この装飾体1の
開口部3の一端には、板状貴金属を折り曲げて開
口部3の内側下方に垂下させた板状の軸受部5
が、また他端には板状貴金属を開口部3の上方に
延長した板状の軸受部5が、それぞれ形成されて
いる。この軸受部5は、後記の回転軸21および
丸環23を挿入するための軸穴が形成されてい
る。 7は、装飾体1の上記開口部3に内装した取付
金具で、図ではU字金具9からなり、その一端に
は内向きに膨頭部11が、他端には雌ネジ部13
を介してスクリユーネジ15が取り付けられてい
る。17はスクリユーネジ15先端に設けた挟着
板、19は後端に設けたつまみである。そしてこ
のスクリユーネジ15を膨頭部11側に前進させ
ることにより、膨頭部11とスクリユーネジ15
先端の挟着板17とによつて耳たぶに取付けられ
る。 上記U字金具9の膨頭部11には、外方に向け
て回転軸21を取付けるとともに、この回転軸2
1を、板状貴金属を折り曲げて開口部3の下方に
垂下させた板状の軸受部5に挿入している。他
方、U字金具9のスクリユーネジ15側の適所に
は、丸環23を介して装飾体1の他端に形成した
軸受部5を吊り下げてある。 なお上記実施例においてはネジ式の耳飾りにつ
いて説明したが、この考案はピアス式の耳飾り等
についても適用できることは勿論である。
【作用】
次に、この考案の耳飾りの動作について説明す
る。 この考案の耳飾りを耳たぶに取付けるに際して
は、耳たぶにU字金具9を差し込んだ状態で、つ
まみ19を回してスクリユーネジ15を膨頭部1
1側に前進させることにより、膨頭部11とスク
リユーネジ15先端の挟着板17とによつて耳た
ぶを挟着する。使用中は、着用している人が動く
たびに、装飾体1が回転軸21および丸環23に
支えられた状態で規則的に揺動する。 外すに際しては、つまみ19を回してスクリユ
ーネジ15を膨頭部11側から後退させることに
より、膨頭部11とスクリユーネジ15先端の挟
着板17との間隔を広げれば、簡単に耳たぶから
取外すことができる。
【考案の効果】
この考案の耳飾りは以上のように構成したの
で、板状貴金属の両端にパンチングで穴開けして
簡単に取付部を形成することができ、量産性を大
幅に向上させることができる。 また、口一付け部分がないので取付部の強度が
飛躍的に向上する。 さらに、取付金具の前面側の側面上端に設けた
回転軸に、板状貴金属の端部を後面側に垂下させ
て板状貴金属に直接形成した軸穴を取り付けたの
で、リング状装飾体で取付金具が隠されてしま
い、耳飾りとしての装飾性が飛躍的に向上する。 しかも、装飾体と取付金具とが軸と軸受との関
係において連結されているため、上記装飾体31
が着用している人の動きによつていわゆる「踊
る」という状態になることがなく、正確に律動さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の耳飾りの一実施例を示す正
面図、第2図は前面側の要部を示す斜視図、第3
図は後面側の要部を示す斜視図、第4図は従来例
の正面図である。 1……装飾体、3……開口部、5……軸受部、
7……取付金具、9……U字金具、11……膨頭
部、13……雌ネジ部、15……スクリユーネ
ジ、17……挟着板、19……つまみ、21……
回転軸、23……丸環。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耳たぶに着脱可能な取付金具と、環状の一部を
    切り欠いて開口部を形成したリング状装飾体とを
    有し、上記取付金具にリング状装飾体の開口部の
    両端を回転可能に取り付けて揺動自在とした耳飾
    りにおいて、リング状装飾体を板状貴金属で形成
    し、この板状貴金属の一端を垂下させ、また他端
    を上方へ延長した上、直接取付金具への軸穴を上
    記開口部の両端に設けるとともに、上記取付金具
    の前面側の側面上端には回転軸を、後面側の側面
    には丸環を設け、この回転軸を端部を垂下させた
    板状貴金属一端の軸穴へ、また丸環を上方へ延長
    した他端の軸穴へ取り付けたことを特徴とする耳
    飾り。
JP1990001074U 1990-01-09 1990-01-09 Expired - Lifetime JPH0542736Y2 (ja)

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JP1990001074U JPH0542736Y2 (ja) 1990-01-09 1990-01-09

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JP1990001074U JPH0542736Y2 (ja) 1990-01-09 1990-01-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0392114U JPH0392114U (ja) 1991-09-19
JPH0542736Y2 true JPH0542736Y2 (ja) 1993-10-27

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ID=31505002

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JP1990001074U Expired - Lifetime JPH0542736Y2 (ja) 1990-01-09 1990-01-09

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414020Y2 (ja) * 1987-07-28 1992-03-31
JPH0641448Y2 (ja) * 1988-01-27 1994-11-02 株式会社イナホ 耳飾り

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0392114U (ja) 1991-09-19

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