JPH0413579A - 無反動装置 - Google Patents

無反動装置

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JPH0413579A
JPH0413579A JP11661090A JP11661090A JPH0413579A JP H0413579 A JPH0413579 A JP H0413579A JP 11661090 A JP11661090 A JP 11661090A JP 11661090 A JP11661090 A JP 11661090A JP H0413579 A JPH0413579 A JP H0413579A
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JP
Japan
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positioning
recoil
actuator
recoilless
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP11661090A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Hakamazuka
袴塚 潔
Michiharu Osada
長田 道春
Junichiro Kanamori
淳一郎 金森
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、産業用ロボット等の高速に動作する位置決め
装置において、動作時の反動を防ぐ無反動装置に関する
〔従来技術〕
近年、工場における各種の製造ラインにおいては、主に
省力化を目的として、産業用ロボットを配設する場合が
多い。
そして 生産性向上のために、上記産業用ロボットを精
度良く作動させると共にその作動を一層高速化すること
が望まれており、その研究が盛んに行われている。
しかし、産業用ロボットなど、高速に動作する位置決め
装置においては、その動作時に大きな反動を生ずる。こ
の反動は、産業用ロボット等の位置決め装置を固定して
いる取付は台を揺動させる。
その結果1位置決め時に振動が発生し、高精度の位置決
めが困難となる。
従来、この種の問題に対しては、取付は台の剛性を高め
ることにより、対策を施していた。
[解決しようとする課題] しかしながら、従来の産業用ロボント等の高速動作する
位置決め装置においては、更に高速化を推し進めた結果
9反動が大きくなった場合、前記振動について対策不可
能となるおそれがある。これは、剛性の向上には物理的
な限界があるためである。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み1反動の発生を防
止する無反動装置を提供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は2位置決めに必要な自由度を有する位置決め部
と、これと同等の自由度を有する反動補償部とからなり
、上記反動補償部のアクチュエータは、上記位置決め部
のアクチュエータの作動方向と逆向きに作動し、システ
ム全体として重心を移動させないように構成したことを
特徴とする無反動装置にある。
本発明において、最も注目すべきことは2反動補償部の
アクチュエータを位置決め部のアクチュエータと逆向き
に作動し、システム全体として重心を移動させないこと
により、外部から見てエネルギーの増減を生しさせない
ように構成したことにある。
本発明において、アクチュエータとしては、電気式、空
気圧式、油圧式のものがある。
また1動作形態としては、直交座標系(第1図)、多関
節形(第3図)、極座標系1円筒座標系などがある。ま
た9本発明にかかる無反動装置は 産業用ロボットの外
、高速動作するアクチュエータを有する一般の高精度位
置決め装置などに利用することができる。
[作 用〕 本発明においては1位置決め部のアクチュエータが位置
決め方向に作動すると、これと同時に反動補償部のアク
チュエータが逆向きの方向に作動する。
この場合2反動補償部のアクチュエータは1位置決め部
のアクチュエータにより住じた反動を打ち消し、システ
ム全体として重心を移動させないように作動する。
[効 果] 上記のごとく、システム全体として重心の移動がないの
であるから、システム全体を外部から見た場合、エネル
ギーの増減が生しない。
従って1本発明によれば1反動が発生しない無反動装置
を提供することができる。
〔実施例〕
第1実施例 本例の無反動装置につき、第1図及び第2図を用いて説
明する。本例の無反動装置は、直交座標系の産業用ロボ
ットについて適用したものである。
本例の産業用ロボットは、第1図に示すごとく。
位置決めに必要な2自由度を有する位置決め部1と、同
じく2自由度を存する反動補償部2とからなる。
上記位置決め部1は、X方向に動くテーブル11と、Y
方向に動くテーブル12とからなり、該テーブル11上
にはハンド等(図示路)を載置する。該テーブル11は
、スクリューシャフト111を介して、アクチュエータ
としての駆動モーフ110に接続する。また、テーブル
12も同様に。
スクリューシャフト121を介して、アクチュエータと
しての駆動モータ120に接続する。
上記反動補償部2は、X方向に動くテーブル21と、Y
方向に動くテーブル22とからなる。両テーブル21.
22は、それぞれスクリューシャフト211.221を
介してアクチュエータとしての駆動モータ210.22
0に接続する。
これらの駆動モータ110.120 210220は、
第2図に示すごとく、サーボ駆動回路30を介してホス
トCPU3に接続しである。
そして、該ホストCPtJ3は、上記反動補償部2の駆
動モータ210.220が、上記位置決め部lの駆動モ
ータ110.120と逆向きに作動し、システム全体と
して重心を移動させないように指令を出す。即ち、各駆
動モータには、その回転方向9回転数等を検出する移動
量センサー(図示路)が取り付けである。そして、この
移動量センサーからの移動量信号に応して ホス)CP
U3がサーボ駆動回路30を作動させ、上記のごとく重
心の移動が生しないように5各駆動モータ110〜22
0を作動させる。
本例の産業用ロボットは、上記のように構成されている
ので2次の作用効果を呈する。
即ち、まず上記システムで、X方向の位置決めをする場
合について説明する。
位置決め部1のテーブル11をX方向に+したけ移動さ
せる場合を考える。
該テーブル11の質量をM、移動時の加速度をαとする
と、テーブル11が移動した場合、その反動としてαM
の力が1反動補償部2のテーブル21に働く。
ここで1反動補償部2例のテーブル21の質量をIOM
とすると、上記位置決め部1側のテーブル11の移動量
の1/10.即ち−L/10だけ該テーブル21を反対
方向に常時移動させれば。
システム全体として重心の位置が変わらないこととなる
。システム全体として重心の移動がないということは、
外部から見てエネルギーの増減がないことを意味する。
そのため1反動は発生しない。
上記の場合、絶対座標では、テーブル11は。
9/IOLだけ移動したことになる。従って5絶対座標
で、該テーブル11を+Lだけ移動させたい場合には、
それぞれテーブル11をl O/9 L。
テーブル21を一1/9Lだけ移動させれば良い。
次に、X方向についても、上記X方向の場合と同様に動
作させ1重心を移動させないようにする。
それ故、ロボット作業時において、X、Y両方向への移
動を同時に動作させた場合でも、システム全体としては
重心の移動がなく、ロボット動作に伴う反動は発生しな
い。
このように1本例によれば9反動が発生しない無反動装
置としての産業用ロボットを得ることができる。該産業
用ロボットは、高速動作時に反動が発生しないため、高
精度の位置決めが可能となる。
第2実施例 本例の無反動装置につき、第3図〜第5図を用いて説明
する。本例の無反動装置は、多関節形の産業用ロボット
について適用したものである。
本例の産業用ロボットは、第3図に示すごとく位置決め
に必要な2自由度を有する位置決め部4と、同じく2自
由度を有する反動補償部5とからなる。
上記位置決め部4は、アーム41.42及び平行リンク
43とからなる。図示省略したが1該アーム42の先端
部には1通常、ハンドを配設する。
また 上記反動補償部5は、リンク51.525354
とからなる。
該リンク51は、第4図、第5図に示すごとく。
アクチュエータとしての駆動モータ510により動かす
具体的には、駆動モータ510の出力は、タイミングヘ
ルド511を介してプーリ512に伝達される。該プー
リ512は、リンク51に固着しであるため、駆動モー
タ510の作動により、リンク51が水平方向に回動す
る。図示省略したが同様にして駆動モータ520の作動
により、リンク52が水平方向に回動する。
このように両リンク51.52を水平方向に回動させる
ことにより、パンタグラフ状に連結したリンク51.5
2.53.54を介して1位置決め部4の支持部Aが水
平方向に旋回、若しくは移動する。
また、第4図、第5図に示すごとく、駆動モータ420
の出力は、タイミングベル)421.422及びかさ歯
車423,424を介してシャフト425に伝達される
。従って、該駆動モータ420により、シャフト425
の軸線回りの回動量θをコントロールする。そのため、
前記アーム42は、平行リンク43により、上記回動量
θと同調して動く。その結果、該アーム42の先端部は
水平方向に移動する。
また、一部を図示省略したが、駆動モータ410の出力
は、タイミングヘルド411を介して前記アーム41の
ブラケット412に伝達される。
従って、該駆動モータ410により、前記アーム41の
水平方向の旋回量φをコントロールする。
上記各駆動モータ410,420,510.520の回
転量は、第4図に示すごとく、ポテンショメータ等の位
置検出8!6を介して、前記第1実施例に示したホスト
CPU3(第2図)に送られる。そして、該ホストCP
U3によりその回転量がコントロールされる。
本例の産業用ロボットは、上記のように構成されている
ので 次の作用効果を呈する。
即ち、第3図に示すごとく9位置決め部4において1通
常、ハンドを配設する。アーム42の先端部をBとする
。そして、駆動モータ420によりアーム41.42を
動かして、B点を水平移動させた場合、駆動モータ51
0,520によりリンク51〜54を動かして、B点と
逆向きにA点を水平移動させる。従って、システム全体
として重心の移動はなく、B点の移動により生した反動
は打ち消される。
また、駆動モータ410によりアーム41のブラケット
412を動かしてB点を水平方向に旋回させた場合には
、駆動モータ510,520によりリンク51〜54を
動かして、B点とは逆向きにA点を旋回させる。
これにより、システム全体としては1重心の移動がなく
なる。
このように本例によれば、第1実施例と同様に。
無反動装置としての産業用ロボットを得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は第1実施例にかかる無反動装置を示
し、第1図は無反動装置としての産業用ロボットの平面
図、第2図はその制御部の説明図。 第3図〜第5図は第2実施例にかかる無反動装置を示し
、第3図は無反動装置としての産業用ロボットの斜視図
、第4図はその分解斜視図、第5図はその側面断面図で
ある。 1140位置決め部。 21.4反動補償部。 110.120,210,220 19.駆動モータ 4090位置決め部 41.42.、、アーム。 5111反動補償部。 51〜54.、、  リンク 410.420,510.520 29.駆動モータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 位置決めに必要な自由度を有する位置決め部と、これと
    同等の自由度を有する反動補償部とからなり、 上記反動補償部のアクチュエータは、上記位置決め部の
    アクチュエータの作動方向と逆向きに作動し、システム
    全体として重心を移動させないように構成したことを特
    徴とする無反動装置。
JP11661090A 1990-05-02 1990-05-02 無反動装置 Pending JPH0413579A (ja)

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JP11661090A JPH0413579A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 無反動装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020121360A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 株式会社安川電機 ロボットシステム

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