JP3207445B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3207445B2
JP3207445B2 JP01157991A JP1157991A JP3207445B2 JP 3207445 B2 JP3207445 B2 JP 3207445B2 JP 01157991 A JP01157991 A JP 01157991A JP 1157991 A JP1157991 A JP 1157991A JP 3207445 B2 JP3207445 B2 JP 3207445B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信画像を一旦蓄積し
た後、他の宛先に送信する転送機能を備えたファクシミ
リ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】予め転送先ファクシミリ装置の電話番号
を登録し、転送モードに設定しておくと、受信画像を一
旦蓄積して、登録した転送先に送信する転送機能を備え
たファクシミリ装置がよく知られている。ここでは、こ
のような転送モードに設定されたファクシミリ装置が設
置されているファクシミリ局を、便宜上、中継局と呼ぶ
ものとする。
【0003】ところで、このような中継局が、送信元か
ら複数ページの画像を受信する際、伝送エラーにより一
部のページが欠落し、正しく受信できたページのみ転送
先に中継送信する場合がある。
【0004】この場合、転送先では、受信画像のページ
が不足するが、その転送先ファクシミリ装置は、画像受
信中に伝送エラーが発生しなかった場合には、正常受信
と判断してエラー表示を行なわない。
【0005】このため、転送先のオペレータは、受信画
像の不足に気付かないことがあった。
【0006】一方、ファクシミリ装置が画像送信する
際、送信画像の先端部にTTI(Transmitte
r Terminal Identificatio
n)情報として、日時や送信元の名称を付加することが
行なわれている。また、伝送制御の手順信号により、R
TI(Remote Terminal Identi
fication)情報として、送信元の名称を受信側
に通知することが行なわれている。RTI情報は、受信
側において、通信中に表示されたり、通信履歴を示す通
信管理レポートで送信元の表示などに利用される情報で
ある。
【0007】従来は、中継局が画像転送する場合、TT
I情報は、中継局のものを付加しないで、受信画像に付
加されているTTI情報をそのまま送信していた。ま
た、RTI情報も、画像受信時に送信元のものを記憶し
ておき、その記憶しているRTI情報を転送先に送信す
ることが行なわれている。
【0008】これにより、転送先では、受信画像のTT
I情報および通信管理レポートの対応する受信項目に
は、実際の送信元の名称が記録されていた。
【0009】ところで、通常、通信管理レポートには、
受信項目と共に通信日時が記録される。ところが、従来
は、この通信管理レポート上の通信時刻と、受信画像の
TTI情報に記録された時刻とが一致しなかった。つま
り、通信管理レポートでは、通信時刻として、中継局か
らの受信時刻が記録されるのに対して、受信画像のTT
I情報には、送信元の送信時刻が記録されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、送信元から中継局に送信する際に、一部のページが
欠落した場合、転送先のオペレータが、受信画像の欠落
に気付かないことがあると共に、転送先では、受信画像
のTTI情報と通信管理レポートの時刻が一致しないた
め、オペレータは、受信文書の管理が容易にできないと
いう問題があった。
【0011】本発明は、上記の問題を解決し、転送先に
おいて、ページの欠落を容易に知ることができると共
に、受信文書の管理が容易になるファクシミリ装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
送信元より受信した画像を一旦蓄積した後その画像を他
の宛先に送信する転送機能を備えたファクシミリ装置に
おいて、送信元より複数ぺージの画像を受信した際エラ
ーにより一部のぺージが欠落したときには、一定時間待
機すると共に、その待機期間中は同一送信元からの送信
のみを受信する手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項2に係る発明は、送信元より受信し
た画像を一旦蓄積した後その画像を他の宛先に送信する
転送機能を備えたファクシミリ装置において、送信元よ
り複数ぺージの画像を受信した際エラーにより一部のぺ
ージが欠落したときには、一定時間待機して欠落したぺ
ージの画像を受信すると共に、その欠落したページの画
像をエラー発生前に受信した画像と合わせて前記他の宛
先に転送する手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0014】
【作用】請求項1に係る発明によれば、送信元から送ら
れてくる画情報に欠落ページが生じたときの一定時間待
機時間中は、異なる宛先からの画情報は受け付けないよ
うにしたので、同一送信元から送られてくる欠落したペ
ージの画像を確実に受信することができるようになる。
【0015】請求項2に係る発明によれば、欠落ページ
が生じても、その後に欠落ページが受信できれば、転送
先には欠落ページのない完全な状態で画像を送信するこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、スキャナ1は原稿画像を読み取って画情報を取り
出すもので、プロッタ2は画像を記録紙に記録するもの
である。符号化復号化部3は、MH方式など既知の符号
化方式により、送信する画情報を符号化によりデータ圧
縮する一方、受信した画情報を復号化して元の画情報を
再生するものである。画像メモリ4は、画情報を一時格
納するものである。
【0018】モデム5は、画情報を変復調して伝送する
と共に、伝送制御のための各種手順信号を送受信するも
のである。網制御装置6は、電話回線が接続され、発着
信の際に所定の回線制御を行なうものである。操作表示
部7は、装置が動作状態を表示する一方、オペレータが
各種操作を行なうものである。
【0019】システムメモリ8は、通信動作に必要な各
種情報を一時記憶するものである。システム制御部9
は、上記各部を制御するマイクロコンピュータであり、
システムバス10は、上記各部が相互間で各種制御信号
やデータをやりとりするる信号ラインである。
【0020】以上の構成で、本実施例のファクシミリ装
置は、前述した転送機能を備えているものとする。
【0021】このファクシミリ装置は、電源が投入され
ると、図2に示すように、常時、着信を監視する(処理
101のNのループ)。いま、送信元から着信したとす
ると(処理101のY)、その相手先と既知の伝送制御
手順を実行する。このとき、送信元からは、NSS信号
でRTI情報が送信される。ファクシミリ装置は、ここ
で、NSS信号からRTI情報を取り出して記憶する
(処理102)。
【0022】そして、動作モードを判別する(処理10
3)。本実施例では、動作モードとして、通常モードと
転送モードがあるものとする。
【0023】ここで、通常モードに設定されていた場合
には(処理103のN)、送信される画像を受信して記
録紙に記録出力する(処理104)。
【0024】一方、転送モードに設定されていた場合
(処理103のY)、送信される画像を受信して画像メ
モリ4に蓄積する。
【0025】なお、本実施例では、複数ページの画像を
受信する場合、既知手順により1ページごとに、正常受
信あるいは受信エラーという受信結果を送信側に通知す
る。また、受信エラーの場合、そのページの画情報は無
効にして画像メモリ4には蓄積せず、そのまま次ページ
の受信を続けるようにしている。
【0026】このようにして画像メモリ4には、正常受
信した各ページの画像のみ蓄積する(処理105)。こ
の画像受信が終了すると、図3に示すように、各ページ
の受信結果と、画像メモリ4内の各ページの画情報の蓄
積位置を示す管理テーブルTを作成する(処理10
6)。
【0027】次いで、受信結果を判別し(処理10
7)、例えば、図3(a)に示すように、2ページ目と
4ページ目にエラーがあったとすると(処理107の
Y)、この後一定時間だけ着信を監視する(処理10
8、処理108のNより処理109、処理109のNよ
り処理108へ)。
【0028】ところで、送信元では、送信中にエラーが
発生した場合、ファクシミリ装置は、例えば送信結果レ
ポートなどにより、エラーページを表示する。この場
合、オペレータは、そのエラーページを再度送信する。
【0029】中継局のファクシミリ装置は、待機中に着
信すると(処理108のY)、応答して、そのとき受信
するRTI情報により、先に画像受信した相手先と同一
かどうか判別する(処理110)。
【0030】いま、送信元からの再送信であったとする
と、同一相手先であることになる。この場合(処理11
0のY)、送信される画像を受信して画像メモリ4に蓄
積する。いまの例では、ここで2ページ目と4ページ目
の画像が再送されることになる。このとき、図3(b)
に示すように、受信した各ページを、先の受信でエラー
になった各ページに対応させる(処理111)。
【0031】この受信が終了すると、転送エラーの有無
を判別し(処理112)、エラーがなかった場合(処理
112のY)、その通信を終了する。
【0032】この後、予め設定されている転送先電話番
号に発呼する(処理113)。相手先が応答すると、既
知の伝送制御手順を実行する。このとき、図4(a)に
示すように、送信元から受信して記憶しているRTI情
報をそのまま転送先にNSS信号で送信する(処理11
4)。
【0033】これにより、転送先ファクシミリ装置で
は、そのRTI情報が表示される。
【0034】ところで、本実施例では、蓄積している受
信画像には、図4(b)に示すように、送信元におい
て、送信した日時a,送信元の名称bおよび画像のペー
ジ数cがTTI情報として付加されているものとする。
【0035】このファクシミリ装置は、受信した上記画
像のTTI情報の内の日時aを、その時点の日時に訂正
する(処理115)。そして、訂正したその画像を送信
する(処理116)。
【0036】これにより、転送先ファクシミリ装置で
は、その送信画像が記録出力される。一方、前記待機中
に、送信元以外から着信した場合には応答した後直ちに
通信を中止する(処理1110のNより処理109
へ)。
【0037】また、その待機中に送信元からの発信がな
く、一定時間が経過した場合(処理109のY)、上記
と同様に転送先に発呼して、RTI情報と時刻を訂正し
た蓄積画像を送信する(処理117〜120)。そし
て、この後、ページが欠落していることを通知するエラ
ーレポートを送信する(処理121)。
【0038】図5は、このエラーレポートの画像の一例
を示したものである。すなわち、表題dはレポート名称
であり、メッセージeは、画像の欠落やその他の通知文
である。日付f,時間gは、中継局から送信した日時で
あり、送信元hは送信元RTI情報である。そして、エ
ラーページiは、転送できなかったページ番号を示して
いる。
【0039】以上のように、本実施例では、受信画像の
ページが欠落した場合には、一定時間再送されるのを待
って、再送された場合には、先に受信した画像と合せて
一緒に送信するようにしている。これにより、ページが
欠落したまま画像を転送してしまう頻度を少なくするこ
とができる。
【0040】また、欠落ページが再送されなかった場合
には、画像転送後、その旨を示すレポート文書を送信す
るので、転送先オペレータは、欠落ページがあることを
容易に知ることができる。
【0041】また、画像転送の際には、送信元のRTI
情報を転送先に送信すると共に、TTI情報の日時をそ
の送信時刻に訂正するようにしている。
【0042】いま、例えば、図4で示した例で、転送先
において通信管理レポートが記録出力されたとする。一
般に、通信管理レポートの各通信項目には、実際の通信
日時とその通信で受信したRTI情報が記録される。
【0043】従って、この場合、通信管理レポートに
は、同図(c)に示すように、対応する受信項目には、
中継局から画像受信した日時と、送信元の名称が記録さ
れることになる。この結果、その記録内容と受信画像の
TTI情報の内容とが一致するようになり、オペレータ
は、文書の管理が容易になる。
【0044】
【発明の効果】本願の請求項1に係る発明によれば、送
信元から送られてくる画情報に欠落ページが生じたとき
の一定時間待機時間中は、異なる宛先からの画情報は受
け付けないようにしたので、同一送信元から送られてく
る欠落したぺージの画像を確実に受信することができる
ようになる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本願の1つの発明によ
ば、複数ページの画像を受信して一部のページの画像が
欠落した場合には、画像転送後、欠落ページがある旨の
メッセージ文書を送信するようにしたので、転送先オペ
レータは、受信画像に欠落ページがあることを容易に知
ることができる。
【0045】請求項2に係る発明によれば、欠落ぺージ
が生じても、その後に欠落ぺージが受信できれば、転送
先には欠落ぺージのない完全な状態で画像を送信するこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図。
【図2】転送処理の動作フローチャート。
【図3】受信画像の管理情報の説明図。
【図4】送信元,中継局および転送先における各処理の
説明図。
【図5】エラーレポートの画像の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化復号化部 4 画像メモリ 5 モデム 6 網制御装置 7 操作表示部 8 システムメモリ 9 システム制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信元より受信した画像を一旦蓄積した
    後その画像を他の宛先に送信する転送機能を備えたファ
    クシミリ装置において、 送信元より複数ページの画像を受信した際エラーにより
    一部のページが欠落したときには、一定時間待機すると
    共に、その待機期間中は同一送信元からの送信のみを受
    信する手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 送信元より受信した画像を一旦蓄積した
    後その画像を他の宛先に送信する転送機能を備えたファ
    クシミリ装置において、 送信元より複数ページの画像を受信した際エラーにより
    一部のページが欠落したときには、一定時間待機して欠
    落したページの画像を受信すると共に、その欠落したぺ
    ージの画像をエラー発生前に受信した画像と合わせて前
    記他の宛先に転送する手段を備えたことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
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