JPH04126055A

JPH04126055A - ツマミ部を有する納豆の包み揚げの製造方法

Info

Publication number: JPH04126055A
Application number: JP2247883A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Togami; 戸上　茂
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-09-17
Filing date: 1990-09-17
Publication date: 1992-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、四辺形の包み皮にしょうゆ又は納豆たれで
かきまぜた納豆と、きざみネギ、きざみわかめ等をのせ
て包み皮の４つの角を合わせてねじり、ツマミ部を形成
して納豆を包み油で揚げる、ツマミ部を有する納豆の包
み揚げの製造方法に関するものである。

（従来の技術）従来納豆は、おかずとしてご飯にのせて箸と茶わんを使
って食べている。

（発明が解決しようとする課題）納豆は糸を引き、くちびるを汚して納豆のにおいが付き
易かった。納豆は、おかずとして利用法が限られていた
。

本発明は以上の欠点を解決して、良質のたん白質である
納豆に、カルシウムを多く含んだ魚の骨の微粉末や海そ
う類を添加して、納豆をビールのおつまみに、おやつに
、お茶の伴にと幅広くつまんで手軽に食べられる今まで
にない納豆の食べ方、製法を提供するものである。

（課題を解決するための手段）小麦粉を主材料として魚の骨の微粉末と調味料と砂糖と
粉末カラシを混合撹拌して、食塩水を加えて練り上げて
、ローラー機にかけて適当な大きさの四辺形に切って得
た包み皮に、しょうゆ又は、納豆たれでかきまぜた納豆
をひと口で食べられる分量のせて、さらに、（Ａ）．き
ざみネギ（Ｂ）．きざみわかめ（Ｃ）．きざんだシソの
葉（Ｄ）．きざみ乾燥ノリ（Ｅ）．削りかつお節（Ｆ）
．練りカラシを適量、組み合わせてのせる。これ等をの
せた四辺形の包み皮の４つの角を寄せ合わせてねじり、
ツマミ部を形成して納豆を包んでしまう。そして、これ
を油で揚げる。以上の製法からなるツマミ部を有する納
豆の包み揚げの製造方法である。

（作用）納豆の包み皮を四辺形にしたので、皮の切りくずが発生
せず経済的である。また、４つの角を寄せ合わせてねじ
るとツマミ部分を形成してつまみ易くなる。納豆をひと
口で食べられる分量に限定して包んだので、半分食いち
ぎるのと異なり納豆は糸を引かず、くちびるも汚れない
とう利点が付与する。カルシウムを多く含んだ魚の骨の
微粉末を包み皮に添加したこと及びきざみわかめ、乾燥
ノリなど海そう類とビタミンＡその他を多く含んだシソ
の葉のきざんだものを添付して包んだので、納豆の良質
のたん白質と共にカルシウムやビタミン類をせつ取でき
る。

（実施例）以下、本発明の実施例について説明する。

第１工程−魚の骨を乾燥して３ｃｍ程度に切断し粗粉砕
機で粉砕し、その上、４５００ｒｐｍ以上の高速回転に
かけ粉砕し、１００メッシュのふるいにかけて微粉末を
得る。こうして得た魚の骨の微粉末１ｋｇを小麦粉４０
ｋｇに加えて均一に混ぜ合わせる。

この混合物に調味料と砂糖と粉末カラシを混合均一に撹
拌して、さらに、食塩水を徐々に添加してかきまぜ練り
上げて、ローラー機にかけてシート状の生地を形成して
裁断機にかけて適当な大きさの四辺形に切って包み皮（
１）を得る工程。

第２工程−むした大豆を納豆菌で発酵させた従来の納豆
にしょうゆ又は納豆たれを注いでかきまぜた納豆（４）
をひと口で食べられる分量をこの四辺形の包み皮の上に
のせる工程。

第３工程−この包み皮（１）の上の納豆（４）に（Ａ）
．きざみネギ（Ｂ）．きざみわかめ（３）（Ｃ）．きざ
んだシソの葉（Ｄ）．きざみ乾燥ノリ（Ｅ）．削りかつ
お節（Ｆ）．練りカラシ（２）を適量、組み合わせての
せる工程。

第４工程−この納豆等をのせた四辺形の包み皮（１）の
４つの角を寄せ合わせてねじり、ツマミ部（５）を形成
して納豆等を包んでしまう工程。

第５工程−上述の包んだ納豆を油で３０秒〜１分でサッ
と揚げる。納豆はそのままでも食べ得るので、要は包み
皮が揚げ上がればよいわけで、揚げ過ぎると納豆の風味
と栄養価が低下する工程。

第６工程−揚げ上がり冷めたら、パック詰めして最終製
品を得る工程からなる。

（発明の効果）本発明は、以上説明した工程からなるので、以下に記載
されるような効果を生ずる。

（１）．四辺形の包み皮にひと口で食べられる分量の納
豆を包んだので、半分食いちぎるのと異なり納豆は糸を
引かず、くちびるも汚れない。

（２）．四辺形の包み皮の４つの角を寄せ合わせてねじ
りツマミ部を形成したのでつまみ易く、手軽につまんで
納豆が食べられる。

（３）．最初に納豆部分をひと口で味わい、その後でカ
ラッと揚ったツマミ部分をたべて格別の風味を味わうこ
とができる。

（４）．カルシウムを多く含んだ魚の骨の微粉末、きざ
みわかめ、きざみ乾燥ノリ、またビタミンＡを多く含ん
だシソの葉を添加したので、納豆の良質たん白質と共に
カルシウムやビタミン類をせつ取できるから、子供のお
やつに、ビールのおつまみに、お茶の菓子に最適である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は包み皮にのせた納豆を示す斜視図、第２図は本
発明のツマミ部を有する納豆の包み揚げ製品の斜視図。１…四辺形の包み皮２…練りカラシ３…きざみわかめ４…納豆５…ツマミ部

Claims

【特許請求の範囲】１、（イ）小麦粉の主材料に魚の骨の微粉末と調味料と
砂糖と粉末カラシを混合撹拌して食塩水を加えて練り上
げて、ローラー機にかけてシート状の生地を形成して適
当な四辺形の大きさに切って包み皮（１）を得る工程と
、（ロ）納豆にしょうゆ又は納豆たれを注いでかきまぜた
納豆（４）をひと口で食べられる分量をこの四辺形の包
み皮（１）の上にのせる工程と、（ハ）この包み皮（１）の上の納豆（４）に（Ａ）きざ
みネギ（Ｂ）きざみわかめ（３）（Ｃ）きざんだシソの
葉（Ｄ）きざみ乾燥ノリ（Ｅ）削りかつお節（Ｆ）練り
カラシ（２）を適量、組み合わせてのせる工程と、（ニ）この納豆等をのせた四辺形の包み皮（１）の４つ
の角を寄せ合わせてねじり、ツマミ部（５）を形成して
納豆を包んでしまう工程と、。（ホ）上述の包んだ納豆を油で３０秒〜１分でサッと揚
げる工程と、（ヘ）揚げ上がり冷めたら、パック詰めして最終製品を
得る工程。以上の（イ）〜（ヘ）の工程よりなることを特徴とする
ツマミ部を有する納豆の包み揚げの製造方法。