JPH04125477A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH04125477A
JPH04125477A JP2244061A JP24406190A JPH04125477A JP H04125477 A JPH04125477 A JP H04125477A JP 2244061 A JP2244061 A JP 2244061A JP 24406190 A JP24406190 A JP 24406190A JP H04125477 A JPH04125477 A JP H04125477A
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JP
Japan
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test
integrated circuit
semiconductor integrated
digital signal
signal processing
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JP2244061A
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Tsutomu Akoshima
阿子島 力
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、半導体集積回路装置に関し、例えば、マイ
クロプログラム方式を採りかつ分割診断方式を採るディ
ジタル信号処理装置等に利用して特に有効な技術に関す
るものである。
〔従来の技術〕
マイクロプログラムを採る1チツプ型のディジタル信号
処理装置がある。また、このようなディジタル信号処理
装置等の各部に設けられたラッチやレジスタ等を所定の
試験端子を介して直接アクセスしうる経路を設けること
で、各部の正常性をチエツクする分割診断方式がある。
マイクロプログラム方式を採る1チツプ型のディジタル
信号処理装置については、例えば、1985年9月、■
日立製作所発行のr日立デジタル信号処理プロセッサ(
H3P)HD61810・ユーザーズマニュアル」に記
載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記に記載されるような従来のディジタル信号処理装置
等において分割診断方式が実施される場合、上記試験端
子は、データ等の入力又は出力に用いられる外部端子を
兼用する方法が採られ、これらの外部端子の機能を切り
換えるために次のような方法が採られている。すなわち
、 (1)ディジタル信号処理装置等に、複数の試験専用端
子を設け、これらの試験専用端子を介してテストモード
を指定し、上記外部端子の機能を選択的に切り換える。
(2)ディジタル信号処理装置等に、1個の試験専用端
子とテストモードを指定するためのテストレジスタとを
設け、試験専用端子を所定のレベルとすることでテスト
レジスタを書き換え、上記外部端子の機能を選択的に切
り換える。
(3)ディジタル信号処理装置等に、1個の試験専用端
子とテストモードを指定するためのテストレジスタとを
設け、試験専用端子を所定のレベルとすることでテスト
レジスタを所定のクロック信号に従ってカウントアツプ
させ、上記外部端子の機能を選択的に切り換える。
(優上記(1)項ないしく3)項の方法を組み合わせて
用いることで、上記外部端子の機能を選択的に切り換え
る。
ところが、上記のような方法には次のような問題点が残
されていることが、本願発明者等によって明らかとなっ
た。すなわち、これらの方法は、いずれも通常の動作モ
ードでは使用されない試験専用端子を必要とし、またテ
ストレジスタ等の内容を書き換えたりテストモードを指
定するために複数のマシンサイクルを必要とする。この
ため、ただですら外部端子数の制約が厳しいディジタル
信号処理装置等の外部端子数が増大し、その試験工数が
増大するものである。
この発明の第1の目的は、試験専用端子を設けることな
くテストモードを指定しうるディジタル信号処理装置等
の半導体集積回路装置を提供することにある。
この発明の第2の目的は、単一のマシンサイクルにより
テストモードを指定しうるディジタル信号処理装置等の
半導体集積回路装置を提供することにある。
この発明の第3の目的は、分割診断方式を採るディジタ
ル信号処理装置等の外部端子数を削減しその試験工数を
削減することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、マイクロプログラム方式を採りかつ分割診断
方式を採るディジタル信号処理装置等に、プログラムカ
ウンタに所定のアドレスを入力することでインストラク
ションROMの対応するアドレスに格納されたテストコ
ード等を転送し、あるいは機能制御信号を所定の組み合
わせとすることでデータバスを介して直接書き換えうる
テストレジスタを設け、このテストレジスタの出力信号
に従って所定の外部端子の機能を選択的に切り換えうる
端子切り換え回路を設ける。
〔作 用〕
上記した手段によれば、通常の動作モードで使用される
アクセス経路を介して、かつ単一のマシンサイクルで、
テストレジスタを書き換えることができるため、試験専
用端子を設けることなくしかも効率良く、外部端子の機
能を切り換えることができる。その結果、分割診断方式
を採るディジタル信号処理装置等の外部端子数を削減し
、その試験工数を削減することができる。
(実施例1) 第1図には、この発明が通用されたディジタル信号処理
装置DSPの一実施例の部分的なブロック図が示されて
いる。また、第2図には、第1図のディジタル信号処理
装置DSPの端子切り換え回路SELの一実施例の回路
図が示されている。
これらの図をもとに、この実施例のディジタル信号処理
装置DSPの構成と動作の概要ならびにその特徴につい
て説明する。なお、第2図の各回路素子ならびに第1図
の各ブロックを構成する回路素子は、ディジタル信号処
理装置の図示されない他のブロックを構成する回路素子
とともに、特に制限されないが、単結晶シリコンのよう
な1個の半導体基板上において形成される。
この実施例のディジタル信号処理装置は、特に制限され
ないが、いわゆるマイクロプログラム方式を採り、その
動作は、予めインストラクションROM (IROM)
に格納された複数のマイクロ命令により制御される。ま
た、ディジタル信号処理装置DSPは、特に制限されな
いが、16ピツトの外部データバスDO〜D15と、4
ビツトの機能制御信号FO〜F3ならびにチップ選択信
号C8B (ここで、通常ハイレベルとされそれが有効
とされるとき選択的にロウレベルとされるいわゆる反転
信号については、その信号名の末尾にBを付して表す。
以下同様)、リードライト信号R/WB及びリセット信
号RESB等からなるコントロールバスとを備え、これ
らの外部インタフェースを介して、外部に設けられるマ
イクロコンピュータや試験装置等に結合される。言うま
でもなく、ディジタル信号処理装置DSPは、上記デー
タバス及びコントロールバスの各ピントに対応して設け
られる複数の外部端子を備え、また上記データバスDO
〜D15に結合される内部データバスDBUSを内蔵す
る。
さらに、この実施例のディジタル信号処理装置では、特
に制限されないが、チップ選択信号C8Bがロウレベル
とされることで、その外部インタフェースが選択的に有
効とされる。そして、リードライト信号R/WBのレベ
ルにより、そのときのデータバスにおけるデータ等の転
送方向が指定され、@l]IIQ御信号FO〜F3の組
み合わせにより、上記データ等を入力又は出力すべき内
部レジスタが指定される。すなわち、例えば機能制御信
号F1が論理“l”とされ他の機能制御信号がすべで論
理“0”とされるとき、データバスを介して伝達される
データが、後述する入力レジスタ■Rに入力され、ある
いは出力レジスタORから出力される。また、機能制御
信号F3が論理“1″とされ他の機能制御信号がすべて
論理“0”とされるとき、データバスを介して伝達され
るインストラクションROMのアドレスが、プログラム
カウンタPCに書き込まれる。
第1図において、データバスDO〜D15は、特に制限
されないが、ディジタル信号処理装置DSPの対応する
16個の外部端子に結合され、さらに端子切り換え回路
SELの対応する一方の入出力ノードに結合される。こ
の端子切り換え回路SELの他方の第1の入出力ノード
は、入出カバソファBUFを介して内部データバスDB
USに結合され、その第2ないし第4の入出力ノードに
は、図示されない複数のテストノードに入力又は出力さ
れるテストデータTDAO〜TDA15ないしTDCO
〜TDC15が伝達される。端子切り換え回路SELに
は、特に制限されないが、テストコードデコーダTCD
から、4ビツトの切り換え制御信号SO〜S3が供給さ
れる。
ここで、端子切り換え回路SELは、特に制限されない
が、第2図に示されるように、データバスの各ビットに
対応して4個ずつ設けられる合計64個の単位切り換え
回路103OO〜IO3O3ないしl03FO〜l03
F3を備える。このうち、単位切り換え回路l03OO
〜IO3O3の一方の入出力ノードは、対応する外部端
子DOすなわち外部データバスDOに共通結合され、そ
の他方の入出力ノードは、内部データバスDBUSの対
応するビットあるいは対応するテストノードにそれぞれ
結合される。単位切り換え回路10800〜10303
には、対応する切り換え制御信号SO〜S3ならびにそ
のインバータ回路N1〜N4による反転信号すなわち反
転切り換え制御信号5OB−33Bがそれぞれ供給され
る。
同様に、単位切り換え回路10310〜■0813ない
しl03FO〜l03F3の一方の入出力ノードは、対
応する外部端子D1〜D15すなわち外部データバスD
1〜D15にそれぞれ共通結合され、その他方の人出力
ノードは、内部データバスDBUSの対応するビットあ
るいは対応するテストノードにそれぞれ結合される。こ
れらの単位切り換え回路には、対応する切り換え制御信
号SO〜S3ならびに反転切り換え制御信号5OB−3
3Bがそれぞれ供給される。
ここで、単位切り換え回路l03OO〜l0803ない
しl03FO〜l03F3は、特に制限されないが、第
2図左下の単位切り換え回路■0800に代表して示さ
れるように、その一方の入出力ノードと他方の入出力ノ
ードとの間に直列形態に設けられるインバータ回路N5
及びクロックドインバータ回路CNIと、逆向きに設け
られるもう1組のインバータ回路N6及びクロックドイ
ンバータ回路CN2とをそれぞれ含む。クロ7クドイン
バータ回路CNI及びCN2の制御端子には、対応する
切り換え制御信号SO〜S3ならびに反転切り換え制御
信号5OB−33Bがそれぞれ供給される。クロックド
インバータ回路CNI及びCN2は、対応する上記切り
換え制御信号SO〜S3がハイレベルとされ反転切り換
え制御信号5OB−33Bがロウレベルとされることで
、選択的に伝達状態とされる。
これにより、外部データバスDO−D15は、切り換え
制御信号SO〜S3に従って、ディジタル信号処理装置
DSPの内部データバスDBUSの対応するビットある
いは対応するテストノードに選択的に結合される。言い
換えるならば、外部端子DO〜D15の機能が、切り換
え制御信号SO〜S3に従って選択的に切り換えられる
結果となり、ディジタル信号処理装置DSPの実質的な
外部端子数が拡大されるものとなる。
第1図において、内部データバスDBUSの各ビットは
、特に制限されないが、プログラムカウンタPC及び入
力レジスタIRの対応する入力端子に結合されるととも
に、出力レジスタORの対応する出力端子に結合される
。プログラムカウンタPCの出力信号は、インストラク
ションROMに供給されるとともに、プラス1回路+1
に供給され、さらにその一部のビットがPC出力デコー
ダPCDに供給される。プラス1回路+1の出力信号は
、プログラムカウンタPCの入力端子に帰還され、PC
出力デコーダPCDの出力信号は、内部制御信号SIS
又はSTRとして、インストラクションレジスタISR
及びテストレジスタTRにそれぞれ供給される。入力レ
ジスタIRの出力信号は、論理ユニッ)LUに供給され
る。プログラムカウンタPCには、制御回路CTLから
内部制御信号SPCが供給され、入力レジスタIRには
内部制御信号SIRが供給される。
ここで、内部制御信号SPCは、特に制限されないが、
機能制御信号F3が論理″11とされ他のすべての機能
制御信号が論理“0“とされるとき、所定のタイミング
で一時的にハイレベルとされる。また、内部制御信号S
IRは、機能制御信号F1が論理“1″とされ他のすべ
ての機能制御信号が論理″0”とされるとき、所定のタ
イミングで一時的にハイレベルとされる。
プログラムカウンタPCは、内部制御信号sPCがハイ
レベルとされるとき、内部データバスDBUSを介して
供給されるインストラクションROMのアドレスを取り
込み、インストラクションROMに伝達する。プログラ
ムカウンタPCに保持されるアドレスは、プラス1回路
+1により、マシン号イクルごとに更新される。また、
プログラムカウンタPCに保持されるアドレスの一部の
ビットは、PC出力デコーダPCDによりデコードされ
、これによって内部制御信号SIS又はSTRが選択的
にハイレベルとされる。
イ・ンストラクションROM (リードオンリーメモリ
:読み出し専用メモリ)は、特に制限されないが、例え
ばマスクROM等によって構成され、そのアドレスは、
プログラムカウンタPCにより指定される。このため、
インストラクションROMは、プログラムカウンタPC
から供給されるアドレスをデコードするための図示され
ないアドレスデコーダを備える。
この実施例において、インストラクションROMには、
ディジタル信号処理装置DSPの動作を制御するための
制御プログラムに加えて、いくつかのテストモードを実
行するためのテストプログラムと、これらのテストモー
ドを指定しディジタル信号処理装置の各部をテストモー
ドに応じた状態に切り換えるためのテストコードとが格
納される。第1図には、第1のテストモードを指定する
ためのテストコードTCIが格納されたアドレスAnと
、対応するテストプログラムの先頭番地T1にジャンプ
するためのマイクロ命令rGo  TOT1」が格納さ
れたアドレスAn+1が例示的に示されている。他のテ
ストモードに関するテストコードと対応するジャンプ命
令が格納されるアドレスは、特に制限されないが、順次
2アドレスずつシフトされる。
ディジタル信号処理装置DSPが通常の動作モードとさ
れ上記内部制御信号313がハイレベルとされるとき、
インストラクションレジスタIsRは、インストラクシ
ョンROMから読み出されるマイクロ命令を取り込み、
インストラクションデコーダISDに供給する。インス
トラクションデコーダISDは、これらのマイクロ命令
をデコードし、対応する内部制御信号を形成して、論理
ユニy )LUを始めとするディジタル信号処理装置D
SPの各部に・供給する。これにより、論理ユニッ)L
U等は、所定の論理演算処理を実行し、その結果を出力
レジスタORに出力する。
一方、ディジタル信号処理装置DSPがテストモードと
されるとき、まずデータバスを介して、対応するテスト
コードが格納されたアドレスAn等がプログラムカウン
タPCに書き込まれる。このため、PC出力デコーダP
CDによって内部制御6 御信号STRがハイレベルとされるとともに、インスト
ラクションROMから対応するテストコードTC1等が
読み出される。このテストコードTC1等は、内部制御
信号STRがハイレベルとされることで、テストレジス
タTRに取り込まれ、さらにテストコードデコーダTC
Dによってデコードされる。その結果、上述の切り換え
制御信号SO〜S3を含む試験制御信号が形成され、デ
ィジタル信号処理装置DSPの各部がテストモードに対
応した状態に切り換えられる。
次に、プログラムカウンタPCに保持されるアドレスが
、プラス1回路+1によりて更新され、例えばアドレス
An+1とされる。このため、インストラクションRO
Mから、例えばrGo  TOT11等のジャンプ命令
が読み出され、インストラクションレジスタISR及び
インストラクションデコーダISOに伝達される。その
結果、ディジタル信号処理装置DSPの処理は、対応す
るテストプロ、ダラムの先頭アドレスT1にジャンプし
、対応する一連の試験動作が実行される。このとき、端
子切り換え回路SELでは、切り換え制御信号SO〜S
3に従って外部端子Do−Di5の機能が選択的に切り
換えられ、これらの外部端子を介して、対応するテスト
データTDAO〜TDA15ないしTDCO〜TDC1
5が選択的に入力又は出力される。
以上のように、この実施例のディジタル信号処理装置D
SPは、プログラムカウンタPCに所定のアドレスが書
き込まれることによりて書き換えられるテストレジスタ
TRを備え、このテストレジスタTRの出力信号つまり
はテストコードデコーダTCDから出力される切り換え
制御信号SO〜S3に従って外部端子DO〜D15の機
能を選択的に切り換える端子切り換え回路SELを備え
る。ディジタル信号処理装置DSPは、上記テストレジ
スタTRに所定のアドレスが書き込まれることで、対応
するテストモードを開始する。そして、ディジタル信号
処理装置DSPの対応する複数のテストノードには、外
部端子DO−D15を介して、対応するテストデータT
DAO〜TDA15ないしTDCO−TDC15が選択
的に入力又は出力され、所定の試験動作が実行される。
これにより、この実施例のディジタル信号処理装置DS
Pは、試験専用端子を設けることなく、しかも単一のマ
シンサイクルで、テストレジスタTRの内容を書き換え
、所望のテストモードを指定することができる。その結
果、ディジタル信号処理装置DSPの外部端子数が削減
されるとともに、その試験工数が削減されるものとなる
〔実施例2〕 第3図には、この発明が適用されたディジタル信号処理
装置DSPの第2の実施例のブロック図が示されている
。なお、この実施例のディジタル信号処理装置DSPは
、基本的に上記第1図の実施例を踏襲するものであるた
め、これと異なる部分についてのみ説明を追加する。
第3図において、内部データバスDBUSは、プログラ
ムカウンタPC及び入力レジスタIRの入力端子に結合
され出力レジスタORの出力端子に結合されるとともに
、テストレジスタTRの入刃端子にも結合される。プロ
グラムカウンタPCには、制御回路CTLから内部制御
信号spcが供給され、テストレジスタTRには内部制
御信号STRが供給される。ここで、内部制御信号ST
Rは、特に制限されないが、機能制御信号F3及びF2
がともに論理“1”とされ機能制御信号F1及びFOが
ともに論理″0″とされるとき、所定のタイミングで一
時的にハイレベルとされる。
このとき、データバスには、ディジタル信号処理装置D
SPのテストモードを指定するためのテストコードTC
I等が供給される。
テストレジスタTRは、上記内部制御信号STRがハイ
レベルとされることにより、データバスを介して供給さ
れるテストコードTCI等を取り込み、テストコードデ
コーダTCDに伝達する。
その結果、端子切り換え回路SELを含むディジタル信
号処理装置DSPの各部の状態が、テストモードに従っ
て切り換えられ、対応する所定の試験動作が実行される
つまり、この実施例のディジクル信号処理装置DSPで
は、テストレジスタTRが、データバスすなわち通常の
動作モードで使用されるアクセス経路を介して、言い換
えるならば、試験専用端子を設けることなく、しかも単
一のマシンサイクルで、書き換えられる。その結果、デ
ィジタル信号処理装置DSPの外部端子数が削減される
とともに、その試験工数が削減される。
以上の二つの実施例に示されるように、この発明をマイ
クロプログラム方式を採りかつ分割診断方式を採るディ
ジタル信号処理装置等の半導体集積回路装置に通用する
ことで、次のような作用効果が得られる。すなわち、 +l)マイクロプログラム方式を採りかつ分割診断方式
を採るディジタル信号処理装置等に、プログラムカウン
タに所定のアドレスを入力することでインスj・ラフシ
ランROMの対応するアドレスに格納されたテストコー
ド等を転送し、あるいは機能制御信号を所定の組み合わ
せとすることでデータバスを介して直接書き換えうるテ
ストレジスタを設け、このテストレジスタの出力信号に
従って所定の外部端子の機能を選択的に切り換えうる端
子切り換え回路を設けることで、通常の動作モードで使
用されるアクセス経路を介して、しかも単一のマシンサ
イクルでテストレジスタを書き換え、ディジタル信号処
理装置等のテストモードを指定できるという効果が得ら
れる。
(2)上記+11項により、試験専用端子を設けること
なく、しかも効率良く、外部端子の機能を切り換えるこ
とができるという効果が得られる。
(3)上記(11項及び(2)項により、マイクロプロ
グラム方式を採りかつ分割診断方式を採るディジタル信
号処理装置等の外部端子数を削減し、その試験工数を削
減できるという効果が得られる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、この発明は、上記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
更可能であることは言うまでもない。例えば、第1図に
おいて、テストコードTCI等は、例えば直前のアドレ
スに格納されたマイクロ命令のデコード結果により、テ
ストレジスタTRに取り込まれるようにしてもよい。第
1図及び第3図において、端子切り換え回路SELによ
りその機能が切り換えられる外部端子は、データバス用
の外部端子DO〜D15以外のものであってもよいし、
これらの外部端子を含む他の外部端子であってもよい。
また、切り換えIIJm信号SO〜S3を形成するデコ
ーダを、端子切り換え回路SELの内部に設けてもよい
。端子切り換え回路SELは、人出力バッフ1BUFと
内部データバスDBUSとの中間に設けてもよい。第2
図において、端子機能を切り換えための単位切り換え回
路10300〜IO3O3なしいl03FO〜rO3F
3は、PチャンネルMOS F ET及びNチャンネル
MO3FETからなる相補伝送ゲートにより構成しても
よい。さらに、第1図及び第3図に示されるディジタル
信号処理装置DSPのブロック構成や、第2図に示され
る端子切り換え回路SELの具体的な回路構成ならびに
機t!制御信号及び切り換え制御信号の組み合わせ等、
種々の実施形態を採りうる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるマイクロプログラム
方式を採るディジクル信号処理装置に通用した場合につ
いて説明したが、それに限定されるものではなく、例え
ば、マイクロプログラム方式を採らないディジタル信号
処理装置や分割診断方式を採る各種のディジクル処理装
置にも通用できる。本発明は、少なくとも分割診断方式
を採る半導体集積回路装置に広く適用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、マイクロプログラム方式を採りかつ分割診
断方式を採るディジタル信号処理装置等に、プログラム
カウンタに所定のアドレスを入力することでインストラ
クションROMの対応するアドレスに格納されたテスト
コード等を転送し、あるいは機能制御信号を所定の組み
合わせとすることでデータバスを介して直接書き換えう
るテストレジスタを設け、このテストレジスタの出力信
号に従って所定の外部端子の機能を選択的に切り換えう
る端子切り換え回路を設けることで、通常の動作モード
で使用されるアクセス経路を介して、しかも単一のマシ
ンサイクルで、テストレジスタを書き換えることができ
る。これにより、試験専用端子を設けることなく、しか
も効率良く、所定の外部端子のIIA能を切り換えるこ
とができる。その結果、分割診断方式を採るディジタル
信号処理装置等の外部端子数を削減し、その試験工数を
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたディジタル信号処理装
置の第1の実施例を示すブロック図、第2図は、第1図
のディジタル信号処理装置の端子切り換え回路の一実施
例を示す回路図、第3図は、この発明が適用されたディ
ジタル信号処理装置の第2の実施例を示すブロック図で
ある。 DSP・・・ディジタル信号処理装置、SEL・・・端
子切り換え回路、BUF・・・入出カバラフ1、DBU
S・・・内部データバス、PC・・・プログラムカウン
タ、+1・・・プラス1回路、[ROM−−・インスト
ラクションROM。 PCD・・・PC出力デコーダ、ISR・・・インスト
ラクションレジスタ、ISD・・・インストラクション
デコーダ、TR・・・テストレジスタ、TCD・・・テ
ストコードデコーダ、IR・・・入力レジスタ、OR・
・・出力レジスタ、LU・・・論理ユニソ1−1CTL
・・・制御回路。 10300〜10SO3ないしl03FO〜l03F3
・・・単位切り換え回路、N1〜N6・・・インバータ
回路、CNI〜CN2・・・クロックドインバータ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通常の動作モードで使用されるアクセス経路を介し
    て書き換えうるテストレジスタと、上記テストレジスタ
    の出力信号に従って所定の外部端子の機能を選択的に切
    り換えうる端子切り換え回路とを具備することを特徴と
    する半導体集積回路装置。 2、上記半導体集積回路装置は、インストラクションR
    OMと、上記インストラクションROMのアドレスを指
    定しかつ上記アクセス経路を介して書き換えうるプログ
    ラムカウンタとを備えるものであって、上記テストレジ
    スタは、上記プログラムカウンタに所定のアドレスが入
    力されることにより書き換えられるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装
    置。 3、上記半導体集積回路装置は、マイクロプログラム方
    式のディジタル信号処理装置であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の半導体集積回路装
    置。 4、上記半導体集積回路装置は、データバスを備え、そ
    の機能を選択的に切り換えるための複数の機能制御信号
    を備えるものであって、上記テストレジスタは、上記機
    能制御信号が所定の組み合わせとされるとき、上記デー
    タバスを介して直接書き換えられるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装
    置。 5、上記半導体集積回路装置は、マイクロプログラム方
    式のディジタル信号処理装置であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第4項記載の半導体集積回路装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08194035A (ja) * 1994-08-26 1996-07-30 Sgs Thomson Microelectron Ltd 集積回路装置及び集積回路装置の周辺回路検査方法

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