JPH04122245U - 車両用速度警報装置 - Google Patents

車両用速度警報装置

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JPH04122245U
JPH04122245U JP2582791U JP2582791U JPH04122245U JP H04122245 U JPH04122245 U JP H04122245U JP 2582791 U JP2582791 U JP 2582791U JP 2582791 U JP2582791 U JP 2582791U JP H04122245 U JPH04122245 U JP H04122245U
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敏夫 小松
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矢崎総業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両用速度警報装置において、固定的に設定し
た警報速度を越えて走行しても、制限速度の違う高速道
路のような道路を走行したときには自動的に警報音の発
生を行わないようにすることを目的としている。 【構成】車速が警報速度に予め定めた所定値加算した速
度以上になったとき計時手段22eが計時を開始してこ
の状態が継続している時間を計測する。この計時手段2
2eによる計測時間が予め定めた所定時間以上になった
とき、鳴動制御手段23が警報ブザー6の鳴動動作を中
断させる。また、車速が所定速度以下、例えば0km/
hになったとき、復帰制御手段24が鳴動制御手段23
により中断された警報ブザー6の鳴動動作を再開させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車速が予め設定した警報速度に達したら警報ブザーを鳴動して警報 音を発するようようにした車両用速度警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置として、警報速度設定摘みを運転者が手動操作して警報速 度を任意の値に設定しておくことにより、車速がこの設定した警報速度以上にな ると、ブザーが鳴動して車速が警報速度以上になったことを運転者に警告するよ うにしたものがある。しかし、この装置の場合、摘みをオフにしてしまえば、警 報を発しないようにできるため、運手者によっては耳障りになるとしてオフのま まにして走行することがあった。
【0003】 このため、多数の車両を管理している運送会社などのように、各運転者に所定 車速以下で走行することを守らせたい場合には、上述した装置ではあまり役に立 たない。そこで、運転者によってオフできないように、例えば60km/hの警 報速度を固定的に設定するようにした装置が考えられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この装置は、車速が60km/h以上になると確実に警報音を発することがで き、一般道路を走行しているときには問題はないが、制限速度の違う高速道路の ような道路を走行したときは警報音が鳴り続け、運転者に不快感を与えるという 問題があった。
【0005】 よって本考案は、上述した従来の問題点に鑑み、固定的に設定した警報速度を 越えて走行しても、制限速度の違う高速道路のような道路を走行したときには自 動的に警報音の発生を行わないようにした車両用速度警報装置を提供することを 課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案により成された車両用速度警報装置は、第1図 の基本構成図に示す如く、車速が予め設定した警報速度に達したら警報ブザー6 を鳴動して警報音を発するようようにした車両用速度警報装置において、車速が 前記警報速度に予め定めた所定値加算した速度以上になったとき計時を開始し、 この状態が継続している時間を計測する計時手段22eと、該計時手段22eに よる計測時間が予め定めた所定時間以上になったとき、前記警報ブザー6の鳴動 動作を中断させる鳴動制御手段23とを備えることを特徴としている。
【0007】 上記車両用速度警報装置が、車速が所定速度以下になったとき、前記鳴動制御 手段23により中断された前記警報ブザー6の鳴動動作を再開させる復帰制御手 段24を更に備えることを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記第1図の構成において、車速が警報速度に予め定めた所定値加算した速度 以上になったとき計時手段22eが計時を開始してこの状態が継続している時間 を計測し、この計時手段22eによる計測時間が予め定めた所定時間以上になっ たとき、鳴動制御手段23が警報ブザー6の鳴動動作を中断させるので、一般に 警報速度以上の速度で走行する高速道路において、耳障りな警報音の発生をなく することができる。
【0009】 また、車速が所定速度以下、例えば0km/hになったとき、復帰制御手段2 4が鳴動制御手段23により中断された警報ブザー6の鳴動動作を再開させるの で、復帰操作の面倒がなくなる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第2図は車両用デジタル運 行データ記録装置に組み込んだ本考案による車両用速度警報装置の一実施例を示 す。同図において、車両用デジタル運行データ記録装置は、車両のトランスミッ ションに図示しない連結手段によって連結され、車両の走行に伴って車速に応じ た周波数の走行信号を発生する走行センサ1と、この走行センサ11からの走行 信号をサンプリングして入力するマイクロコンピュータ(CPU)2とを有する 。CPU2は、制御プログラムなどを格納したROM21と、各種のデータを格 納するデータエリアやCPU2の動作に使用するワークエリアなどを有するRA M22とを内蔵している。
【0011】 CPU2は、ROM21中の制御プログラムに従って動作し、走行センサ1か ら入力した走行信号に基づいて演算を行って瞬時速度及び走行距離を求めると共 に、この演算によって求めた瞬時速度及び走行距離などをデジタルデータで記録 媒体としてのICメモリカード3に記録するなどの仕事を行う。CPU2には、 ICメモリカード3が挿抜されるカードコネクタ4が接続され、このカードコネ クタ4に挿入されたICメモリカード3からこれに記録されているカードのセッ トアップデータが読込まれたり、ICメモリカード3に対してデジタル運行デー タが書込まれたりする。なお、CPU2には、リアルタイムを表すデータを発生 する時計5及び車速が警報速度を越えたことを鳴動によって警告する警報音を発 生するブザー6も接続されている。
【0012】 上記ICメモリカード3には、図3に示すように、ICメモリカード3を識別 するためのカードIDを書き込むためのカードIDエリア31と、後述する運行 データ解析装置によって書き込まれるサンプリングタイミング信号の周期を決定 するサンプルタイム、警報速度VK 及びこれに関連した所定値VO などのセット アップデータを格納するセットアップデータエリア32と、収集した車速や走行 距離データを書き込むための運行データエリア33とが設けられており、運行デ ータエリア33には各運行の運行データの区切りを示すための運行IDデータも 書き込まれるようになっている。
【0013】 一方、CPU2中のRAM22には、図4に示すように、ICメモリカード3 から読み取ったセットアップデータが書き込まれるエリア22a、初回フラグF 1を設定するエリア22b、キャンセルフラグF2を設定するエリア22c、警 報中フラグF3を設定するエリア22d、10秒のタイマカウンタTCを構成す るエリア22eなどが形成されている。
【0014】 以上の構成において、CPU2はサンプリングタイミング信号に従って走行信 号をサンプリングし、このサンプリングした走行信号に基づいて演算を行って瞬 時速度と走行距離を求めて、カードコネクタ4に挿入されているICメモリカー ド3に書き込むための運行データを形成する。この運行データが運行開始直後の データである場合には、CPU2は当該運行を識別するための運行IDとして運 行開始時刻などのデータも書き込む。
【0015】 また、上記演算によって求めた瞬時速度がセットアップデータとしてRAM2 2のセットアップデータエリア22aに格納されている警報速度VK 以上である ときには、ブザー6を鳴動させて車速が警報速度以上であることを警告する。な お、車速が警報速度VK より所定値VO 以上速く、かつこの車速で一定時間、例 えば10秒以上継続して走行したときには、車両が一般道路から高速道路に入っ たと判断し、車速が警報速度以上であってもブザー6を鳴動することを中断し、 警報音が運転者の耳障りになることを防止する。
【0016】 なお、上述の車両用デジタル運行データ記録装置によってICメモリカード3 に書き込まれ収集された運行データは、図5に示すように、パーソナルコンピュ ータからなる解析装置10に接続されたRW11にICメモリカード3を挿入す ることによって解析装置10に読み取られて解析される。
【0017】 解析装置10は、FDドライバ10aにFD12が装着されるとメニュー表示 をCRT10bに行う。このメニューには、カード初期化処理、終了処理、FD 読取り処理、カード読取り処理があり、初期化処理が選択されると、RW11に 装着されているICメモリカード3の初期化を行い、このときICメモリカード 3のセットアップデータエリアにセットアップデータを書き込む。なお、10c はキーボードで、解析装置10の動作を指令したり、セットアップデータを作製 するなどの際に使用される。
【0018】 以上、車両用デジタル運行データ記録装置及び解析装置10の動作を概略説明 したが、その詳細を図6乃至図8のフローチャートを参照して以下説明する。
【0019】 図6は車両用デジタル運行データ記録装置のCPU2が制御プログラムに従っ て実行する仕事を示すフローチャートであり、CPU2はその電源の投入により 動作を開始し、その最初のステップS1においてイニシャライズを行い、初回フ ラグF1、キャンセルフラグF2及び警報中フラグF3を0にする。
【0020】 次にステップS2に進み、ここで車両のイグニッション(IG)スイッチがオ ンしたか否かを図示しないIG検出回路からの信号によって判断し、IGスイッ チがオフしているときにはステップS3においてCPU2をスリープ状態にし、 次のステップS4において時計処理を行う。その後ステップS5において再びI Gスイッチがオンしたか否かを判定し、この判定がYESとなるまでステップS 3〜S5を繰り返し実行する。
【0021】 上記ステップS5の判定がYESとなると上記ステップS2に戻り、ステップ S2を経てステップS6に進む。ステップS6においては図示しない各種のセン サによってICメモリカードが記録可能な状態にあるか否かを判断するための情 報を入力する。その後ステップS7において時計処理を行ってからステップS8 に進み、ここで上記ステップS6において入力した情報に基づいてICメモリカ ードに記録可能な状態に有るか否かを判定する。
【0022】 上記ステップS8の判定がYESのときはステップS9に進み、ここで初回フ ラグが1であるか否かを判定する。このステップS9の判定がNOのときはステ ップS10に進み、ここでICメモリカード3からセットアップデータを読取り 、この読取ったセットアップデータをRAM22中のエリア22aに格納する。 続いてステップS11に進み、ここで開始時刻とIDをICメモリカード3の運 行データエリア33に書込む。
【0023】 その後ステップS12に進み、ここでステップS12で初回フラグFを1にす る。続いてステップS13に進み、ここで速度データの圧縮処理とその記録を、 その後のステップS14で走行距離の記録をそれぞれ行ってから上記ステップS 2に戻る。
【0024】 上記ステップS8において、ICメモリカードに記録可能な状態にないことが 判定されたときにはステップS16に進み、ここで初回フラグF1が1であるか 否かを判定し、この判定がNOのときはステップS2に戻る。ステップS16の 判定がYESのときにはステップS17において初回フラグF1を0にし、その 後ステップS18に進んでICメモリカードの終了処理を行ってからステップS 2に戻る。
【0025】 なお、上述の処理の過程において、0.5秒毎のタイマ割込みによって警報処理 S20が行われる。詳細には、図7のフローチャートに示すように、先ず最初の ステップS20aにおいて速度Sを算出してからステップS20bに進み、ここ でステップS20aで算出した速度Sが0であるか否か、すなわち車両が停止し ているか否かを判定する。
【0026】 車両が停止していてステップS20bの判定がYESのときには、ステップS 20cに進んでキャンセルフラグF2を0にし、続くステップS20dで警報中 フラグF3を0にしてからステップS20eに進み、ここでタイマカウンタTC に10秒に相当する所定値をセットしてから図6のフローチャートに戻る。
【0027】 車両が走行していてステップS20bの判定がNOのときには、ステップS2 0fに進んでキャンセルフラグF2が1であるか否かを判定し、このステップS 20fの判定がNOのときにはステップS20gに進んで警報中フラグF3が1 であるか否かを判定する。ステップS20gの判定がNOのときにはステップS 20hに進んでステップS20aにおいて算出した速度Sが警報速度VK 以上で あるか否かを判定し、この判定がNOのときには上記ステップS20eを経て図 6のフローチャートに戻る。
【0028】 車両の速度Sが警報速度VK 以上になってステップS20hの判定がYESに なるとステップS20iに進み、ここで警報中フラグF3を1にしてからステッ プS20jに進んでブザー6をオンさせて鳴動させ、警報速度を越えたことを示 す警報音を発生させてから図6のフローチャートに戻る。
【0029】 その後、ステップS20a、S20b、S20fを経てステップS20gに至 ると、このときのステップS20gの判定はYESとなってステップS20kに 進み、ここで速度Sが警報速度VK 以上であるか否かを判定し、このステップS 20kの判定がYESのときにはステップS20lに進んで速度Sが警報速度V K に所定値VO を加えた速度以上であるか否かを判定し、この判定がNOのとき にはステップS20mにおいてタイマカウンタTCに所定値をセットしてからス テップS20jを経て図6のフローチャートに戻り、ブザー6は鳴動され続ける 。
【0030】 ステップS20lの判定がYESのとき、すなわち速度SがVK +VO 以上で あるときにはステップS20nに進んでタイマカウンタTCの内容をデクリメン ト、すなわち−1してからステップS20oに進んでタイマカウンタTCの内容 が0であるか否かを判定する。ステップS20oの判定がNOのときには上記ス テップS20jを経て図6のフローチャートに戻り、ブザー6は鳴動され続ける 。
【0031】 車両がVK +VO 以上の速度Sで走行している間ステップS20nにおいて順 次デクリメントが行われが、10秒間継続しないうちに速度がVK +VO 以下に なとステップS20lの判定がNOとなってステップS20m及びS20jを経 て図 のフローチャートにもどるので、ブザー6は鳴動され続けるが、タイマカ ウンタTCには再度所定値がセットされるようになる。また、速度Sが警報速度 VK 以下に低下したときには、ステップS20pにおいてタイマカウンタTCに 所定値をセットし、続くステップS20qにおいて警報中フラグF3を0にして から図6のフローチャートに戻り、ブザー6の鳴動が止められる。
【0032】 車両の速度Sが10秒以上VK +VO 以上であると、ステップS20oの判定 がYESとなってステップS20rに進み、ここでキャンセルフラグF2を1に し、続くステップS20sで警報中フラグF3を0にしてから図6のフローチャ ートに戻る。従って、以後はステップS20fの判定がYESとなるため、車両 が停止しステップS20bの判定がYESとなるまで、速度Sが警報速度VK 以 上であってもブザー6を鳴動させないで走行することができるようになる。
【0033】 一方、図8は解析装置10を構成するパーソナルコンピュータ(パソコン)が 行う仕事を示すフローチャートであり、パソコンの動作はMS−DOS起動によ りスタートし、最初のステップS30aにおいて処理メニューをCRT10bに 表示する。このメニュー表示を見てオペレータが行うキーボード10cのファン クションキーによる選択操作をステップS30bにおいて待ち、特定のファンク ションキーの操作によって選択されるとそれに従って選択された処理を行う。
【0034】 カード初期化処理が選択されたときには、ステップS30cにおいてICメモ リカード3の初期化を行い、このときセットアップデータをICメモリカード3 のセットアップデータエリア32に書き込む。カード読み取り処理が選択される と、ステップS30dにおいてICメモリカード3から運行データとセットアッ プデータとを読み込み、続くステップS30eにおいてデータ解析処理を行って からステップS30fに進んで一覧表作成処理を行い、その一覧表をCRT10 bに表示する。
【0035】 また、FD読み取り処理が選択されると、ステップS30gにおいてFD32 からのデータの読み込みを行ってからステップS30fに進む。また、終了処理 が選択されると、ステップS30hにおいて終了のための所定の作業を行った後 仕事を終了する。
【0036】 ステップS30fにおいて一覧表が表示されたとき、この一覧表の表示を見て オペレータが行うキーボード10cのファンクションキーによる選択操作をステ ップS30iにおいて待ち、特定のファンクションキーの操作によって選択され るとそれに従って選択された処理を行う。管理表作成処理が選択されると、ステ ップS30jにおいて管理表、例えば1時間毎の警報速度を越えた回数や時間な どを作成するための処理を行って上記ステップS30iに戻る。
【0037】 また、データ伸長処理が選択されると、ステップS30kにおいて上記ステッ プS30dで読み込んだセットアップデータに基づいてデータ伸長処理を行って から上記ステップS30iに戻る。
【0038】 更に、印字処理が選択されると、ステップS30lにおいて印字を行ってから 上記ステップS30iに戻る。またステップS30iにおいて、一覧表作成処理 が選択されると、ステップS30mで一覧表作成処理を行ってから上記ステップ S30iに戻る。しかも、ファンクションキーの操作によって処理メニューが選 択されると上記ステップS30aに戻って上述した選択操作を再度行えるように なる。
【0039】 なお、上述した実施例では、一度警報ブザー6の鳴動動作を中断したとき、車 速が0km/h、すなわち停車するまで警報ブザー6は鳴動動作を復帰できない が、手動操作によって任意時点で復帰させるようにしてもよい。
【0040】 また、実施例では、停車したときに警報ブザー6の鳴動動作を復帰させるよう にしているが、予め定めた例えば10乃至20km/h以下になったときに復帰 させるようにしてもよい。
【0041】 更に、実施例では、警報速度の設定をセットアップデータによって行っている が、例えばディップスイッチなどによって設定するようにしてもよい。ただし、 設定値を勝手に変更できないようにする工夫が必要である。
【0042】 また、図示実施例では、車両用デジタル運行データ記録装置に組み込んだ例を 示しているが、本考案による車両用速度警報装置は単独で使用することも可能で ある。
【0043】
【効果】
以上説明したように本考案によれば、車両が警報速度に予め定めた所定値加算 した速度以上の速度で所定時間継続して走行したとき、警報ブザーを鳴動しない ようにしているので、の計時手段22eによる計測時間が予め定めた所定時間以 上になったとき、制限速度の違う高速道路のような道路を走行したときには、運 転者に耳触りな警報音の発生を自動的に行わないようにできる。
【0044】 また、車速が例えば0km/hのような所定速度以下になったとき、中断され た警報ブザーの鳴動動作を自動的に再開させるので、復帰操作の面倒がなくなっ ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による車両用速度警報装置の基本構成を
示すブロック図である。
【図2】車両用デジタル運行データ記録装置に組み込ん
だ本考案による車両用速度警報装置の一実施例を示す図
である。
【図3】図2中のメモリカード内の記録内容を示す図で
ある。
【図4】図2中のRAM内のメモリマップの一部を示す
図である。
【図5】デジタル運行データを解析する解析装置の構成
例を示す図である。
【図6】図2中のCPUが行う仕事を示すフローチャー
トである。
【図7】図6中の一部分の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図8】図5の解析装置の仕事を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
6 警報ブザー 22e タイマカウンタ(計時手段) 23 CPU(鳴動制御手段) 24 CPU(復帰制御手段)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速が予め設定した警報速度に達したら
    警報ブザーを鳴動して警報音を発するようようにした車
    両用速度警報装置において、車速が前記警報速度に予め
    定めた所定値加算した速度以上になったとき計時を開始
    し、この状態が継続している時間を計測する計時手段
    と、該計時手段による計測時間が予め定めた所定時間以
    上になったとき、前記警報ブザーの鳴動動作を中断させ
    る鳴動制御手段とを備えることを特徴とする車両用速度
    警報装置。
  2. 【請求項2】 車速が所定速度以下になったとき、前記
    鳴動制御手段により中断された前記警報ブザーの鳴動動
    作を再開させる復帰制御手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1記載の車両用速度警報装置。
JP2582791U 1991-04-17 1991-04-17 車両用速度警報装置 Expired - Lifetime JP2517841Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009147896A1 (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 本田技研工業株式会社 速度警報装置

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WO2009147896A1 (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 本田技研工業株式会社 速度警報装置

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