JPH0412187Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412187Y2 JPH0412187Y2 JP1985181041U JP18104185U JPH0412187Y2 JP H0412187 Y2 JPH0412187 Y2 JP H0412187Y2 JP 1985181041 U JP1985181041 U JP 1985181041U JP 18104185 U JP18104185 U JP 18104185U JP H0412187 Y2 JPH0412187 Y2 JP H0412187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint cover
- exterior wall
- draining member
- siding
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、外壁材を鎧下見張りに施工される外
壁の接続部における納まりに関するものである。
壁の接続部における納まりに関するものである。
従来にあつては、第５図に示すように外壁下地
部１の表面に複数枚の無機質系の外壁材３を鎧下
見張りに施工した後、コーナ部において両側の外
壁材３の端部間に第７図のようにコーナ部に沿つ
て屈曲した接合部カバー５を配置し、第６図のよ
うに接合部カバー５の上部を外壁材３と共に外壁
下地部１に釘７を打つて固定し、外壁下地部１の
各段毎に接合部カバー５を配設していた。
部１の表面に複数枚の無機質系の外壁材３を鎧下
見張りに施工した後、コーナ部において両側の外
壁材３の端部間に第７図のようにコーナ部に沿つ
て屈曲した接合部カバー５を配置し、第６図のよ
うに接合部カバー５の上部を外壁材３と共に外壁
下地部１に釘７を打つて固定し、外壁下地部１の
各段毎に接合部カバー５を配設していた。
従つて、接合部カバー５を一枚一枚釘７を打つ
て止めてゆかなければばらず、施工に手間がかか
つていた。また、外壁材３に釘７を打つと無機質
系の外壁材３にクラツクが発生することがあり、
接合部カバー５にあいた釘７の孔や外壁材３のク
ラツクから雨水が浸入するおそれがあつた。ま
た、接合部カバー５に釘７を打つと接合部カバー
５が変形し、外観が悪くなることがあつた。
て止めてゆかなければばらず、施工に手間がかか
つていた。また、外壁材３に釘７を打つと無機質
系の外壁材３にクラツクが発生することがあり、
接合部カバー５にあいた釘７の孔や外壁材３のク
ラツクから雨水が浸入するおそれがあつた。ま
た、接合部カバー５に釘７を打つと接合部カバー
５が変形し、外観が悪くなることがあつた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、鎧下見張りの外壁において、施工を簡単にす
ると共に、水漏れの恐れをなくし、仕上がりの外
観を良好にすることを目的とした鎧下見張りの外
壁の接続部の構造を提供するものである。
て、鎧下見張りの外壁において、施工を簡単にす
ると共に、水漏れの恐れをなくし、仕上がりの外
観を良好にすることを目的とした鎧下見張りの外
壁の接続部の構造を提供するものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。第１図乃至第３図は外壁の外隅における納ま
りを示し、第４図は水切り部材２の側面図を示し
ている。水切り部材２は、外壁下地部１の上下全
長にわたる長尺物であり、薄金属板の折り曲げ加
工品や合成樹脂押出成形品などである。水切り部
材２の中央には略Ω状のカバー保持部４が設けら
れ、カバー保持部４の両側には外壁材３の位置を
決めるための位置決め部８が延出され、位置決め
部８の端からは直角に水返し部９が延出されてい
る。また、水切り部材２のカバー保持部４の側面
に上下方向に一定ピツチ毎に凹所１３が側方に向
けて凹設してある。
る。第１図乃至第３図は外壁の外隅における納ま
りを示し、第４図は水切り部材２の側面図を示し
ている。水切り部材２は、外壁下地部１の上下全
長にわたる長尺物であり、薄金属板の折り曲げ加
工品や合成樹脂押出成形品などである。水切り部
材２の中央には略Ω状のカバー保持部４が設けら
れ、カバー保持部４の両側には外壁材３の位置を
決めるための位置決め部８が延出され、位置決め
部８の端からは直角に水返し部９が延出されてい
る。また、水切り部材２のカバー保持部４の側面
に上下方向に一定ピツチ毎に凹所１３が側方に向
けて凹設してある。
接合部カバー５は薄金属板などを折り曲げ加工
したものであり、コーナ部に沿つて略Ｌ字状に屈
曲させられており、背面には水切り部材２の凹所
１３に嵌まるような小さな幅の係止部６が突出形
成されている。
したものであり、コーナ部に沿つて略Ｌ字状に屈
曲させられており、背面には水切り部材２の凹所
１３に嵌まるような小さな幅の係止部６が突出形
成されている。
而して、まず外壁下地部１の外隅部に水切り部
材２を立てて当接させ、水返し部９から外壁下地
部１に釘を打つて水切り部材２を外壁下地部１に
固定する。水切り部材２の位置決め部８の横には
雨水浸入防止用のパツキン１０が配設され、第２
図のようにパツキン１０の外側には無機質系の外
壁材３が複数段に鎧下見張り施工され、パツキン
１０を位置決め部８と外壁材３の側端面とで挟持
するようにして雨仕舞いをしている。
材２を立てて当接させ、水返し部９から外壁下地
部１に釘を打つて水切り部材２を外壁下地部１に
固定する。水切り部材２の位置決め部８の横には
雨水浸入防止用のパツキン１０が配設され、第２
図のようにパツキン１０の外側には無機質系の外
壁材３が複数段に鎧下見張り施工され、パツキン
１０を位置決め部８と外壁材３の側端面とで挟持
するようにして雨仕舞いをしている。
この後、第３図に示すように、接合部カバー５
の係止部６を水切り部材２のカバー保持部４に嵌
合させると共に、係止部６を凹所１３に嵌合させ
ることにより、接合部カバー５の取り付けを強固
にし、且つ接合部カバー５の上下方向の位置決め
を簡単に行うことができるものである。また、こ
の接合部カバー５の取り付けは、外壁材３に合わ
せて一つづつ水切り部材２に取り付けるのであ
り、水切り部材２及び外壁材３の側端部は接合部
カバー５により隠されて外観が良好になる 〔考案の効果〕 本考案は上述のように、外壁下地部に上下に長
い水切り部材を取付け、水切り部材の両側に外壁
材を鎧下見張りに配設し、水切り部材の中央部に
設けられたカバー保持部に係止用の凹所を側方に
向けて凹設し、接合部カバーの裏面に設けた係止
部を上記凹所に係止して水切り部材に接合部カバ
ーを取付けているから、上下に長い水切り部材を
釘などで外壁下地部に取り付け、外壁材を施工し
た後、各接合部カバーを水切り部材に嵌合させて
取り付けて行くだけでよく、施工を簡単にするこ
とができる効果を奏し、しかも、水切り部材の凹
所に接合部カバーの係止部を係止して接合部カバ
ーを固定していることで、接合部カバーのずり落
ちを防止して取り付けを強固にすることができる
と共に、接合部カバーの上下方向の位置決めを簡
単に行うことができるという効果を奏するもので
ある。また、接合部カバーに釘を打たないので、
接合部カバーが釘で変形して見苦しくなることが
なく仕上がり外観が良好になり、更に、釘で接合
部カバーや外壁材に孔をあけることがないので、
釘の孔から雨漏りが生じることがなく、雨仕舞い
が良好になるという効果を奏するものである。
の係止部６を水切り部材２のカバー保持部４に嵌
合させると共に、係止部６を凹所１３に嵌合させ
ることにより、接合部カバー５の取り付けを強固
にし、且つ接合部カバー５の上下方向の位置決め
を簡単に行うことができるものである。また、こ
の接合部カバー５の取り付けは、外壁材３に合わ
せて一つづつ水切り部材２に取り付けるのであ
り、水切り部材２及び外壁材３の側端部は接合部
カバー５により隠されて外観が良好になる 〔考案の効果〕 本考案は上述のように、外壁下地部に上下に長
い水切り部材を取付け、水切り部材の両側に外壁
材を鎧下見張りに配設し、水切り部材の中央部に
設けられたカバー保持部に係止用の凹所を側方に
向けて凹設し、接合部カバーの裏面に設けた係止
部を上記凹所に係止して水切り部材に接合部カバ
ーを取付けているから、上下に長い水切り部材を
釘などで外壁下地部に取り付け、外壁材を施工し
た後、各接合部カバーを水切り部材に嵌合させて
取り付けて行くだけでよく、施工を簡単にするこ
とができる効果を奏し、しかも、水切り部材の凹
所に接合部カバーの係止部を係止して接合部カバ
ーを固定していることで、接合部カバーのずり落
ちを防止して取り付けを強固にすることができる
と共に、接合部カバーの上下方向の位置決めを簡
単に行うことができるという効果を奏するもので
ある。また、接合部カバーに釘を打たないので、
接合部カバーが釘で変形して見苦しくなることが
なく仕上がり外観が良好になり、更に、釘で接合
部カバーや外壁材に孔をあけることがないので、
釘の孔から雨漏りが生じることがなく、雨仕舞い
が良好になるという効果を奏するものである。
第１図は本考案の実施例を示す一部分解した斜
視図、第２図は同上の平断面図、第３図は同上の
施工状態を示す断面図、第４図は同上の水切り部
材の側面図、第５図は従来例の斜視図、第６図は
同上の拡大斜視図、第７図は同上の接合部カバー
の斜視図である。 １は外壁下地部、２は水切り部材、３は外壁
材、４はカバー保持部、５は接合部カバー、６は
係止部、１３は凹所である。
視図、第２図は同上の平断面図、第３図は同上の
施工状態を示す断面図、第４図は同上の水切り部
材の側面図、第５図は従来例の斜視図、第６図は
同上の拡大斜視図、第７図は同上の接合部カバー
の斜視図である。 １は外壁下地部、２は水切り部材、３は外壁
材、４はカバー保持部、５は接合部カバー、６は
係止部、１３は凹所である。
Claims (1)
- 外壁下地部に上下に長い水切り部材を取付け、
水切り部材の両側に外壁材を鎧下見張りに配設
し、水切り部材の中央部に設けられたカバー保持
部に係止用の凹所を側方に向けて凹設し、接合部
カバーの裏面に設けた係止部を上記凹所に係止し
て水切り部材に接合部カバーを取付けて成る鎧下
見張りの外壁の接続部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985181041U JPH0412187Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985181041U JPH0412187Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289446U JPS6289446U (ja) | 1987-06-08 |
| JPH0412187Y2 true JPH0412187Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=31125548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985181041U Expired JPH0412187Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412187Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635042Y2 (ja) * | 1988-06-13 | 1994-09-14 | 株式会社ダイケン | 外装パネルのコーナー部材取付部構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59194438U (ja) * | 1983-06-11 | 1984-12-24 | 株式会社 太田興産 | 建築用パネルのコ−ナ−カバ− |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP1985181041U patent/JPH0412187Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6289446U (ja) | 1987-06-08 |
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