JPH04118760A - レイアウト編集機能を持つ文書作成装置 - Google Patents

レイアウト編集機能を持つ文書作成装置

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JPH04118760A
JPH04118760A JP2239333A JP23933390A JPH04118760A JP H04118760 A JPH04118760 A JP H04118760A JP 2239333 A JP2239333 A JP 2239333A JP 23933390 A JP23933390 A JP 23933390A JP H04118760 A JPH04118760 A JP H04118760A
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JP2239333A
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English (en)
Inventor
Kiyomi Nakano
中野 聖美
Junko Yamaguchi
純子 山口
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、通常文書編集機能とレイアウト編集機能と
を持ち、特に保存されている通常文書をレイアウト編集
に利用可能な文書作成装置に関する。
(従来の技術) 近年、パーソナルコンピュータの分野では、頁内に領域
を設定し、その領域に文字列を入力して編集するための
、DTP (ディスクト・ノブノイブリッシング)で代
表されるレイアウト編集機能を実現するための流通ソフ
トウェアが利用できるようになっている。また、パーソ
ナルコンピュータでは、いわゆるワープロソフトと称さ
れる流通ソフトウェアにより、従来から文書(この文書
を、レイアウト編集によって作成されるレイアウト文書
と区別するために通常文書と呼ぶ)の作成、編集も行え
るようになっている。即ち、パーソナルコンピュータに
おいては、ソフトウェアを切替えることにより、通常文
書編集とレイアウト編集を行うことができるようになっ
ている。このため、文書作成装置(ワードプロセッサ)
においても、従来の通常文書編集機能だけでなく、レイ
アウト編集機能を備えるとか要望されている。そこで、
パーソナルコンピュータに適用される通常文書編集用の
流通ソフトウェア(ワープロソフト)およびレイアウト
編集用の流通ソフトウェアと同様のソフトウェアを内蔵
することにより、通常文書編集とレイアウト編集の両機
能を持つ文書作成装置を実現することが考えられる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように近年は、従来の通常文書編集機能の他に
、レイアウト編集機能をも兼ね備えた文書作成装置の実
現が要望されていた。文書作成装置にレイアウト編集機
能を追加することは、できないことではない。しかし、
通常文書編集機能とレイアウト編集機能は、パーソナル
コンピュータに適用される流通ソフトウェアの例から明
らかなように、本来独立のものであり、相互に関連性が
無いことから、従来の通常文書編集機能とレイアウト編
集機能を用いて文書作成装置を実現したとしても、例え
ば通常文書編集機能を用いて作成された通常文書をレイ
アウト編集に利用してレイアウト文書を作成するといっ
たことは到底できるものではない。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、通常文書編集機能とレイアウト編集機能とを持ち、文
書記憶媒体に保存された通常文書をレイアウト編集に利
用できる文書作成装置を提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は、通常文書を作成するための通常文書編集手
段と、レイアウト文書を作成するためのレイアウト編集
手段と、レイアウト編集中に、文書記憶媒体に保存され
ている通常文書を流用するための文書流用モードを指定
する文書流用モード指定手段と、上記文書流用モードに
おいて編集中のレイアウト文書頁の通常文書流用先領域
を指定する流用先領域指定手段と、文書流用モードにお
いて流用すべき通常文書を指定する呼出し文書指定手段
と、この呼出し文書指定手段によって指定された通常文
書を文書記憶媒体から呼出す文書呼出し手段と、この文
書呼出し手段によって呼出された通常文書をもとに、流
用先領域指定手段により指定されたレイアウト文書の領
域内に文書データを設定する手段とを備えたことを特徴
とするものである。
また、この発明は、レイアウト文書の領域内に文字、図
形等を入力して編集する領域内文字編集中に通常文書を
マルチウィンドウに呼出すことを指定するための呼出I
5指定手段と、この呼出し指定に応じて、対応する通常
文書を文書記憶媒体からマルチウィンドウに呼出して表
示する手段とを更に備え、マルチウィンドウに表示され
ている通常文書を利用した領域内文字編集を可能とした
ことを特徴とするものである。また、この発明は、上記
レイアウト編集手段が、領域内文字編集の対象となるレ
イアウト文書を文書変換手段を用いて通常文書に変換し
、この通常文書を対象に通常文書編集手段の編集機能を
用いてて領域内文字編集を行い、この領域内文字編集後
の通常文書を文書変換手段を用いてレイアウト文書に変
換するようにしたことも特徴とするものである。
(作用) この発明によれば、レイアウト編集手段によるレイアウ
ト編集中に文書流用モード指定手段により文書流用モー
ドが指定され、この文書流用モートにおいて、流用すべ
き通常文書が呼比し文書指定手段により指定されると、
指定された通常文書か、外部記憶装置(例えばフロッピ
ーディスク装置)にセットされている文書記憶媒体(文
書フロッピーディスク)から例えば通常文書格納および
編集用の文書バッファに、文書呼出し手段によって呼出
される。更に、編集中のレイアウト文書頁内て通常文書
の流用光とすべき領域が流用光領域指定手段により指定
されると、文書記憶媒体から呼出された通常文書を利用
して、指定されたレイアウト文書の流用先領域内への文
書データ設定が行われる。この際、通常文書とレイアウ
ト文書とは書式が異なるため、レイアウト文書に流用す
べき通常文書部分を、文書変換手段によりレイアウト文
書(部分)に変換することにより、レイアウト文書の流
用先領域内への文書データ設定が効率的に行える。
また、この発明によれば、レイアウト文書の領域内文字
編集に際しては、対象となる領域のデータを文書変換手
段により通常文書に変換し、この変換後の領域内データ
を領域内文字編集の対象とすることにより、通常文書編
集手段の持つ豊富な編集機能を利用した編集作業が可能
となり、レイアウト編集手段の構成を簡略化できる。更
に、レイアウト文書の領域内文字編集に際しては、マル
チウィンドウを用いて通常文書を呼出すことにより、マ
ルチウィンドウ上で、通常文書を利用した領域内文字編
集か可能となる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はレイアウト編集機能を持つ文書作成装置のブロ
ック構成図である。
第1図において、11はキーボードであり、かな文字、
英文字、数字等の入カキ−を備えると共に、レイアウト
編集モードでの各種機能を指定するためのファンクショ
ンキー、カーソルの移動等を行うためのカーソルキー等
を備えている。またキーボード11には、機能指定キー
として、例えば[機能1」、「機能2」の両キーが設け
られており、この「機能1」、「機能2」キーと他のキ
ーの組合わせ操作により、各種機能が指定できるように
なっている。このキーボード11には、キー人力制御機
能、および本装置と利用者との間で表示画面を介して会
話を行うためのマンマシン・インタフェース機能を持つ
キーボード制御およびマンマシン−インタフェース部(
以下、KBC&MMIFと称する) 12が接続されて
いる。KBC&MMIF12には、通常文書編集部13
、レイアウト編集部14およびメツセージ表示管理部1
5が接続されている。
通常文書編集部13は文書(通常文書、レイアウト文書
)等を格納するための文書バッファ16に接続されてお
り、キーボード11からKBC&MMIF12を介して
入力される入力データに従い、文書バッファ16を利用
して通常の文書、図形等の作成・編集処理を行う。なお
、本実施例における通常文書とは、文字、図形等が入力
される領域を持たない文書、即ちレイアウト文書でない
文書をいう。
レイアウト編集部14は、レイアウト編集モードが指定
された場合に動作するもので、レイアウト様式の設定、
レイアウトされた領域(フレーム)内貸の文字、図形等
の入力・編集、頁内への図形等の作成・編集等を司る。
但し、領域内に文字、図形等を入力して編集する処理(
これを領域内文字編集と呼ぶ)自体は、通常文書編集部
13が持つ通常文書編集機能(エディタ機能)を利用し
て行われる。レイアウト編集部14は文書バッファ16
に接続されると共に、サンプル様式メモリ17に接続さ
れる。このサンプル様式メモリ17には、各種レイアウ
トのサンプル様式が用紙サイズ、用紙方向(縦、横)毎
に予め記憶されており、このサンプル様式をキーボード
11を用いた選択操作で選択して使用することにより、
利用者がレイアウト様式を新規に作成しなくてもレイア
ウト編集が行えるようになっている。またレイアウト編
集部14には、レイアウト文書の多頁の印刷イメージの
表示制御、各領域の連結状態の表示制御等を司る表示制
御部18、印刷イメージの展開等を司る印刷制御部19
、および仮想の机の上に置かれる仮想の下敷とその下敷
の上に置かれる頁についての頁・下敷情報を管理するた
めの頁・下敷管理部20か接続されている。この頁・下
敷管理部20は上記頁・下敷情報が登録される頁・下敷
管理テーブル21と接続されており、レイアウト編集部
14が起動されている場合に表示制御部18からの要求
により同テーブル21の更新を行うようになっている。
表示制御部18には、頁・下敷管理テーブル21、レイ
アウト編集部14の編集対象となっているレイアウト文
書の各領域の枠および連結状態を管理するための情報等
が登録される領域管理・書式テーブル22、および表示
形態テーブル23が接続されている。この表示形態テー
ブル23には、レイアウト編集部14の編集対象となっ
ているレイアウト文書の各種表示形態を管理するための
情報、例えば表示倍率に相当する表示すイズ、スケール
(目盛り)の表示の有無、領域内の文字、図形等の表示
の有無、領域枠の表示の有無等の情報が登録される。
一方、文書バッファ16には、フロッピーディスク制御
#24が接続される。このフロッピーディスク制御部2
4は、フロッピーディスク装置25を介してフロッピー
ディスク(以下、FDと称する)に対するデータの読出
し/書込みを制御する。フロッピーディスク制御部24
には、マルチウィンドウ機能使用時に、マルチウィンド
ウに呼出されるデータを格納するためのマルチウィンド
ウ用バッファ27が接続されている。
文書バッファ16にはまた、同文書バッファ1Bに格納
された文書が印刷制御部19によって1行ずつ印刷イメ
ージに展開されて保持されるラインバッファ28が接続
される。このラインバッファ281;は、同ラインバッ
ファ2Bに展開された1行分の印刷イメージを複数持分
格納するための印刷イメージバッファ29が接続される
。この印刷イメージバッファ29に格納される印刷イメ
ージのサイズ(ドツトサイズ)は、後述する表示装置3
1の画面サイズ(画面のドツトサイズ)より十分大きい
ものとなっている。印刷イメージバッファ29には、同
バッファ29から表示イメージとして取出される1画面
分(表示範囲分)のデータが書込まれるビデオRAM3
0が接続される。ビデオRAM30はメツセージ表示管
理部15および表示制御部18とも接続される。メツセ
ージ表示管理部15には表示画面を用いた利用者との会
話に必要な各種のメツセージデータが多数記憶されてい
る。メツセージ表示管理部15はKBC&MMIF12
の制御もとで、メツセージデータを選択し、ビデオRA
 M 30に書込むようになっている。ビデオRAM3
0には、同RAM30に書込まれたデータ(表示イメー
ジ)を画面表示するための液晶表示パネルなどからなる
表示装置31が接続される。
また、ラインバッファ2Bにはプリンタ制御部32を介
してプリンタ33が接続されている。キーボード11の
入力操作で印刷が指示された場合には、文書バッファ1
6に格納されている文書の印刷イメージがラインバッフ
ァ28を介してプリンタ制御部32に送られ、プリンタ
33で印刷出力される。
第2図は、第1図の文書作成装置における通常文書流用
制御系の部分を抽出して詳細に示すブロック構成図であ
る。
第2図において、通常文書編集部13には、通常文書編
集モードにおいて通常文書の作成、編集を行うと共に、
レイアウト編集モード(の領域内文字編集モード)にお
いてレイアウト編集部14からの要求によりレイアウト
文書の領域内文字編集を行う文書エディタ13aが設け
られる。通常文書編集部13には更に、第1図に示すキ
ーボード11の操作で文書呼出しが要求された場合に、
要求された文書をFD(文書フロッピーディスク)26
から呼出すための文書呼出し部13bが設けられる。な
お、文書呼出し部13bは通常文書編集部13から独立
に設けられていても構わない。
一方、レイアウト編集部14には、通常文書をレイアウ
ト文書に変換する機能とレイアウト文書を通常文書に変
換する機能を持つ文書変換装置14aが設けられる。ま
た文書バッファ16には、通常文書の格納および通常文
書編集部13(の文書エディタ13a)による編集処理
に用いられる通常文書&編集用バッファLBaと、レイ
アウト編集部14内の文書変換装置14aによる文書変
換の作業領域として用いられる中間バッファ16bと、
レイアウト文書の格納に用いられるレイアウトバッファ
16cとが確保される。
第3図は通常文書編集とレイアウト編集とを切替えるメ
イン処理を説明するためのフローチャート、第4図は通
常文書流用を含むレイアウト編集処理を説明するための
フローチャート、第5図は通常文書流用を含むレイアウ
ト編集時における表示画面例を示す図である。
次に、上記実施例における通常文書を流用したレイアウ
ト編集処理動作について、上記第1図乃至第5図を適宜
参照して説明する。
まず、第1図の文書作成装置では、通常文書の編集画面
の表示状態、即ち通常文書編集部13による通常文書編
集中(第3図ステップS1)に電源がオフされると(第
3図ステップS2)、全ての文書作成・編集処理は終了
となる。また、通常文書編集中にキーボード11の[機
能2]+[¥]キー(このように、[A] +[B]キ
ーと表現した場合、[A]キーとl”B]キーの2つの
キーを指すものとする)が押されると、レイアウト編集
モードに入り、レイアウト編集部14によるレイアウト
編集処理が可能となる(第3図ステップS3゜S4)。
このレイアウト編集モードでは、まず表示装置31にレ
イアウト編集の立上げメニュー画面(図示せず)が表示
される。この状態で、[機能1]+[選択/実行]キー
が押されると、第5図(a)に示すレイアウト編集基本
画面が表示され、レイアウト文書の頁編集が可能となる
(第4図ステップ511)。なお、このレイアウト編集
基本画面は他の条件でも表示されるが、本発明に直接関
係しないため説明を省略する。
さて、第5図(a)のレイアウト編集基本画面には、中
央部にレイアウト編集エリアが設けられる。このレイア
ウト編集エリア内部には、カーソル(クロス・ヘア・カ
ーソル)41が表示される。
このカーソル41はカーソルキーの操作によって上下左
右に移動し、その交差部分がカーソル指定位置として示
される。レイアウト編集基本画面の右側には、同画面の
表示時のモード(ここではレイアウト編集基本モード)
において指定可能な機能と、その機能を実際に指定する
ためのキーとの対応関係が表示されるガイド欄が設定さ
れる。このガイド欄に表示される内容(メツセージ)は
、メツセージ表示管理部15に記憶されており、キー操
作内容に応じて選択的に読出されてビデオRAM30に
書込まれる。第5図(a)の例では、領域設定 [罫線
] 文字編集 〔選択/実行〕 頁操作  [4] 表示切替 [5] 頁間形  [6] 文書流用 [7] 等の機能と操作キーとの対応関係がガイド表示される。
上記の各機能の詳細は次の通りである。
「領域設定」 領域の作成、領域の枠と領域内の文字、図形(その領域
に属する図形のみ)等の削除(領域削除)、領域サイズ
または領域書式の訂正(領域訂正)、領域の連結の作成
と解除(領域連結)、領域の枠と領域内の文字、図形(
その領域に属する図形のみ)、罫線の移動(領域移動)
等をいう。
「文字編集」 領域内の文字編集をいい、領域内への文字の入力と編集
、図形(領域に属する図形)の作成と削除等を含む。
「頁操作」 頁単位の編集をいい、頁挿入、頁削除、頁移動、頁コピ
ー等を含む。
「表示切替」 表示すイズ、スケール(目盛り)表示の有無、領域表示
の形態(領域の枠と領域内の文字、図形等を全て表示す
るか、枠のみ表示するか)、領域枠表示の有無等を切替
える機能のことである。
「頁図形」 領域に属する図形とは別に、領域の位置(枠)とは無関
係に頁の中に図形(即ち頁に属する図形であり、頁図形
と呼ぶ)を作成したり編集したりする機能のことである
「文書流用」 通常文書編集部13を用いて作成されて文書FD(2B
)に保存されている文書(通常文書)をレイアウト文書
の頁に設定されて0る領域の中鑑こ呼出す機能であり、
通常文書の指定範囲の文字データのみを指定領域の文頭
または文末に持ってくる「流し込み」と、通常文書内の
指定頁の文字、図形、罫線が一緒に呼出され、指定領域
内の既設定データに代えて同領域に設定される「呼出し
」とがある。
さて、第5図(a)のレイアウト編集基本画面には、上
記したレイアウト編集エリア、ガイド欄の他に、画面下
側に1行分のガイド行が設けられ、現在開かれている頁
と総員が「1/1頁」のように表示されると共に、カー
ソル91の現在位置を示すX、Y座標か表示される。こ
のガイド行には更に、その際のモードにおけるキーの操
作ガイドが表示される。
今、第5図(a)のレイアウト編集基本画面が表示され
ている状態で、カーソル41の指定する領域に保存文書
(通常文書)を流用するために、「7」の数字キーが押
されて「文書流用」モードが選択指定されたものとする
。この場合、第5図(b)に示すような文書流用選択画
面に切替えられ、以下に述べるように「文書流用」に関
する操作が可能となる。
まず、第5図(b)に示す文書流用選択画面には、文書
の「流し込み」または「呼出し」のいずれの文書流用で
あるか(即ち文書流用形態)を指定するためのフィール
ド(文書流用形態指定フィールド)が設定されている。
このフィールド内には、「流し込み」および「呼出し」
の2つのメニュー項目が設定されており、カーソルキー
(ここでは、[→コキーまたは[←]キー)の操作でい
ずれか一方が反転表示され、該当する項目が選択(仮選
択)されていることが示される。なお、初期状態(即ち
文書流用選択画面が表示された最初の状態)では、第5
図(b)に示すように「流し込み」が反転表示される。
第5図(b)に示す文書流用選択画面には更に、「領域
の文頭」または「領域の文末」のいずれに文書を流用す
るか(即ち領域内流用光)を選択指定するためのフィー
ルド(領域内流用先指定フィールド)が設定されている
。このフィールド内には、「領域の文頭」および「領域
の文末コの2つのメニュー項目が設定されており、カー
ソルキー([−コキーまたは[−]キー)の操作でいず
れか一方が反転表示され、該当する項目が選択(仮選択
)されていることが示される。なお、初期状態では、第
5図(b)に示すように「領域の文頭」が反転表示され
る。上記の領域内流用先指定フィールドは、文書流用形
態指定フィールドで「流し込み」が選択(仮選択)され
ている場合だけ表示され、「呼出し」が選択されている
場合には第5図(C)に示すように消される。この種の
表示画面(メツセージ表示画面)制御は、メツセージ表
示管理部15により行われる。
さて、上記した文書流用選択画面の文書流用形態指定フ
ィールドで所望の文書流用形態を選択指定し、「呼出し
」を選択した場合には更に領域内流用先指定フィールド
で所望の領域内流用光を選択指定して、[選択/実行]
キーを押すと、レイアウト編集部14は「文書流用」が
要求されたものと判断しく第4図ステップ512)、通
常文書をレイアウト文書に流用するための以下に述べる
処理を行う(第4図ステップ513)。
まず、通常文書の「流し込み」について説明する。
第5図(b)の文書流用選択画面で「流し込み」が選択
された場合、フロッピーディスク装置25にセットされ
ているFD26に保存されている通常文書の一覧が画面
表示される。ここで、利用者がキーボード11を操作し
て流用したい通常文書を選択指定すると、レイアウト編
集部14はその文書の呼出しを通常文書編集部13内の
文書呼出し部13bに要求する。これにより文書呼出し
部13bは、要求された通常文書をFD2Bから呼出し
て、文書バッファ16内の通常文書&編集用バッファ1
6aに格納する。この通常文書&編集用バッファlea
に格納された通常文書は表示装置31に表示される。
次に、呼出された通常文書が表示されている状態で、利
用者かキーボード11を操作して、流し込むべき通常文
書の文字列の範囲を指定すると、レイアウト編集部14
内の文書変換装置14aは、文書流用先領域(第5図(
a)のレイアウト編集基本画面で「文書流用」モードが
指定された際にカーソル41が位置していたレイアウト
文書頁内領域)の文書データをレイアウトバッファ16
cから中間バッファ16bに移す。なお、この移動操作
は「文書流用」モード指定時に行われていても構わない
そして文書変換装置14gは、通常文書&編集用バッフ
ァleaに格納されている通常文書から指定範囲内の文
字列を取出し、中間バッファ16b上に置かれている文
書流用先領域の文書データの文頭または文末に、同領域
の書式で追加する文字の流し込みを行う。次に文書変換
装置14aは、この流し込みが行われた中間バッファ1
6bの内容をレイアウトバッファ18cに戻す。この結
果、画面は第5図(a)に示すようなレイアウト編集基
本画面に切替わり、レイアウト編集エリア内のカーソル
41が位置する領域には、その領域の流し込み後の印刷
イメージが表示される。
上記した印刷イメージ表示は、レイアウト編集部14か
らの要求により、表示制御部18が印刷制御部19を利
用することにより次のように行われる。
即ち印刷制御部19は、表示制御部18からの要求によ
り、要求された範囲のレイアウト文書データをレイアウ
ト編集部14を介して文書バッファ1G(内のレイアウ
トバッファ16c)から取出し、表示制御部18によっ
て指定された(表示形態テーブル23に設定されている
)表示倍率で1行単位で印刷イメージに展開し、ライン
バッファ28を介して印刷イメージバッファ29の該当
位置に書込む。この印刷イメージバッファ29の内容は
イメージ表示制御部18の制御によってビデオRAM3
0に書込まれ、表示装置31の所定の表示領域に表示さ
れる。
次に、通常文書の「呼出し」について説明する。
第5図(c)の文書流用選択画面で「呼出し」が選択さ
れた場合、前記した「流し込み」と同様に、FD2Bに
保存されている通常文書の一覧が画面表示される。そし
て、この画面上で流用すべき通常文書が選択指定される
と、前記した「流し込み」と同様に、指定された通常文
書が文書呼出し部13bによってFD2Bから通常文書
&編集用バッファleaに呼出され、画面表示される。
ここで、画面表示されている通常文書からカーソル操作
により呼出したい頁を指定して[選択/実行]キーを押
すと、レイアウト編集部14内の文書変換装置14aは
、通常文書&編集用バッファ16aに格納されている通
常文書から選択指定された頁のデータ(文字、図形、罫
線等)を取出し、その頁の字数、行数を変えずに中間バ
ッファ16bに格納する。この際、文字ピッチ、行ピッ
チ、文字サイズについては、元の通常文書のイメージが
変わらないように、即ち指定された頁全体が文書流用先
領域に入るように調整される。次に文書変換装置14a
は、文書流用先領域に入るように調整された通常文書デ
ータ(但し、頁の字数、行数は変わらず)を中間バッフ
ァ16bから取出し、レイアウトバッファ16cに格納
されているレイアウト文書の文書流用光領域内データに
代えて設定する。この文書流用光領域を含むレイアウト
文書の印刷イメージの表示は、前記した「流し込み」の
場合と同様にして行われる。
上記した文書流用処理が終了すると、第5図(a)に示
すようなレイアウト編集基本画面に切替わる。ここで、
カーソル41の指定する領域内を対象とする文字、図形
等の入力・編集のために[選択/実行]キーが押されて
「文字編集」モードが選択指定されると(第4図ステッ
プ514)、領域内文字編集画面(図示せず)に切替え
られる。
この際、指定領域の文書データ(連結領域が存在する場
合には、更にそれらの領域の文書データ)が、レイアウ
ト編集部14内の文書変換装置14aによってレイアウ
トバッファleeから取出され、中間バッファ18bを
介して通常文書&編集用バッファleaに展開される。
そして、指定領域のデータが1頁目のデータとして領域
内文字編集画面の所定部分に表示され、利用者はこの画
面上で通常文書の編集と同様のキー操作で領域内を対象
とする文字編集(文字、図形、罫線の作成、削除、コピ
ー等)を行うことかできる。この編集処理は、レイアウ
ト編集部14からの要求により、通常文書編集部13内
の文書エディタtaaを用いて行われる(第4図ステッ
プ517)。
さて、領域内文字編集画面では、マルチウィンドウを用
いてFD2B内の保存文書(通常文書)を呼出し、これ
を領域内編集に利用することも可能である(第4図ステ
ップ515,516)。即ち、領域内文字編集画面で[
機能2] + r7Jの数字キーを押して「マルチウィ
ンドウ」モードを設定すると、第5図(d)に示すマル
チウィンドウ設定画面が表示される。この画面上でウィ
ンドウ対象として「保存文書」を選択すると、前記した
「流し込み」と同様に、FD28に保存されている通常
文書の一覧が画面表示される。そして、この画面上で呼
出し文書が選択指定されると、指定された通常文書が文
書呼出し部13bによってFD26から通常文書&編集
用バッファ1[iaに呼出され、編集対象として画面の
下側または右側に表示され、カーソルも移動する。一方
、画面の上側または左側には、それまで編集対象となっ
ていた領域内文書が表示される。また、この領域内文書
は通常文書&編集用バッファ16aからマルチウィンド
ウ用バッファ27に退避される。
ここで、画面表示されている通常文書上で利用したい文
書範囲と「コピー」とを指定し、カーソルを移動して編
集対象を領域内文書に切替えると、通常文書&編集用バ
ッファlea上の通常文書データとマルチウィンドウ用
バッファ27上の領域内文書データが入替えられる。こ
の状態で、領域内のコピー先を指定することにより、指
定先への通常文書のコピーが可能となる。このコピー処
理は、通常文書&編集用バッファlea上の領域内文書
データを対象に文書変換装置14aの文書エディタ13
aによって行われる。
以上のような保存文書を利用した領域内文字編集(第4
図ステップ516)または通常の領域内文字編集(第4
図ステップ517)が終了すると、通常文書&編集用バ
ッファ16a上の文書が文書変換装置14aによって中
間バッファ16bを用いてレイアウト文書に変換され、
レイアウトバッファ16Cに戻される。そして、一連の
レイアウト編集の終了が指示されると(第4図ステップ
518)、レイアウト編集モードから通常文書編集モー
ドに切替わる(第3図ステップS4゜Sl)。
[発明の効果コ 以上詳述したようにこの発明によれば、レイアウト編集
中に通常文書を流用するための文書流用モードを指定す
る手段と、編集中のレイアウト文書頁内における通常文
書の流用光領域を指定する手段と、流用すべき通常文書
を指定する手段と、指定された通常文書を文書記憶媒体
から呼出す文書呼出し手段とを設け、この文書呼出し手
段によって呼出された通常文書をもとに、指定された流
用光領域内に文書データを設定する構成とすることによ
り、文書記憶媒体に保存された通常文書をレイアウト編
集に利用することができる。また、この発明によれば、
通常文書を領域内文字編集中にマルチウィンドウを介し
て呼出して領域内文字編集に利用することもできる。更
に、この発明によれば、レイアウト文書と通常文書との
間の文書変換を行う文書変換手段を設けると共に、領域
内文字編集を通常文書編集機能を利用して行う構成とす
ることにより、必要なレイアウト編集機能を最小限に抑
えることができ、構成の簡略化を図ることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るレイアウト編集機能
を持つ文書作成装置のブロック構成図、第2図は第1図
の文書作成装置における通常文書流用制御系の部分を抽
出して詳細に示すブロック構成図、第3図は通常文書編
集とレイアウト編集とを切替えるメイン処理を説明する
ためのフローチャート、第4図は通常文書流用を含むレ
イアウト編集処理を説明するためのフローチャート、第
5図は通常文書流用を含むレイアウト編集時における表
示画面例を示す図である。 11・・・キーボード、13・・通常文書編集部、13
a・文書エディタ、13b・・文書呼出し部、14・・
レイアウト編集部、14a・・・文書変換装置、15・
・・メツセージ表示管理部、■6・・・文書バッファ、
16a・・・通常文書&編集用バッファ、16b・・・
中間バッファ、16c・・・レイアウトバッファ、18
・・・表示制御部、19・・・印刷制御部、25・・・
フロッピーディスク装置、26・・FD(フロッピーデ
ィスク)、27・・・マルチウィンドウ用バッファ、2
8・・・ラインバッファ、29・・印刷イメージバッフ
ァ、30・・・ビデオRAM、31・・・表示装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 13通常文書編集部 \

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通常の文書を作成するための通常文書編集手段と
    、 頁毎に領域を設定し、各領域内に文字、図形等を入力し
    て編集してレイアウト文書を作成するためのレイアウト
    編集手段と、 このレイアウト編集手段によるレイアウト編集中に、文
    書記憶媒体に保存されている通常文書を流用するための
    文書流用モードを指定する文書流用モード指定手段と、 上記文書流用モードにおいて編集中のレイアウト文書頁
    の通常文書流用先領域を指定する流用先領域指定手段と
    、 上記文書流用モードにおいて流用すべき通常文書を指定
    する呼出し文書指定手段と、 この呼出し文書指定手段によって指定された通常文書を
    上記文書記憶媒体から呼出す文書呼出し手段と、 この文書呼出し手段によって呼出された通常文書を利用
    して、上記流用先領域指定手段により指定されたレイア
    ウト文書の領域内に文書データを設定する手段と、 を具備することを特徴とするレイアウト編集機能を持つ
    文書作成装置。
  2. (2)上記レイアウト文書の領域内に文字、図形等を入
    力して編集する領域内文字編集中に通常文書をマルチウ
    ィンドウに呼出すことを指定するための呼出し指定手段
    と、この呼出し指定手段の指定に応じて、対応する通常
    文書を上記文書記憶媒体から上記マルチウィンドウに呼
    出して表示する手段とを更に備え、上記マルチウィンド
    ウに表示されている通常文書を利用した領域内文字編集
    を可能としたことを特徴とする請求項1記載のレイアウ
    ト編集機能を持つ文書作成装置。
  3. (3)上記レイアウト編集手段は、上記通常文書からレ
    イアウト文書への、並びにレイアウト文書から通常文書
    への文書変換を行う文書変換手段を備えていることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載のレイアウト編集
    機能を持つ文書作成装置。
  4. (4)上記レイアウト編集手段は、領域内文字編集の対
    象となるレイアウト文書を上記文書変換手段を用いて通
    常文書に変換し、この通常文書を対象に上記通常文書編
    集手段の編集機能を用いて上記領域内文字編集を行い、
    この領域内文字編集後の通常文書を上記文書変換手段を
    用いてレイアウト文書に変換することを特徴とする請求
    項3記載のレイアウト編集機能を持つ文書作成装置。
JP2239333A 1990-09-10 1990-09-10 レイアウト編集機能を持つ文書作成装置 Pending JPH04118760A (ja)

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