JPH0411672A - 金属板用塗料、およびそれを用いた塗装金属板、ならびに塗装金属板の製造方法 - Google Patents

金属板用塗料、およびそれを用いた塗装金属板、ならびに塗装金属板の製造方法

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JPH0411672A
JPH0411672A JP2113718A JP11371890A JPH0411672A JP H0411672 A JPH0411672 A JP H0411672A JP 2113718 A JP2113718 A JP 2113718A JP 11371890 A JP11371890 A JP 11371890A JP H0411672 A JPH0411672 A JP H0411672A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な金属板用塗料と、該塗料を用いて作製
される塗装金属板と、かかる塗装金属板の製造方法に関
する。
さらに詳しくは、例えば電気機器、室内器物、車両内装
、建物内外装などに利用される金属板に塗布して独特の
外観をもたらす仕上げ塗料と、該塗料を用いて作製され
る塗装金属板と、その製造方法とに関する。
〔従来の技術〕
屋根や建物外装などの長期耐久性が要求される部位や電
気機器、室内器物、車両内装、建物内装などに広く使用
される塗装金属板は、一般にプレコート鋼板と呼ばれて
いる。
塗装金属板の素材としては、溶融亜鉛メツキ鋼板、亜鉛
/アルミニウム合金めっき鋼板、アルミニウムめっき鋼
板、ステンレス鋼板、アルミニウム板などが一般に用い
られている。
近年、屋根や建物外装などに使用される塗装金属仮に対
して、市場の要求は厳しさを増し、長期耐久性からさら
には長期保証が要求されるに至った。そして、これに対
応する塗料として、ポリ弗化ビニリデンを70重量%以
上含有させた弗素樹脂塗料が主流となりつつあり、その
品質規格も、■促進耐候性試験1500時間で色の変色
はNBS色差(△E)が7以下、■塩水噴霧試験2,0
00時間でASTM8F以上の性能を有していなければ
ならず、長期保証を義務ずけられているのが現状である
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、現状の弗素樹脂塗料は、巻取り(コイリ
ング)時にプレッシャーマークがつくことや、成形加工
および施工時に傷がつくなどの潜在的な問題が残されて
いる。
特開昭61−236869号公報では、上記の弗素樹脂
塗料に無機質骨材(ガラス繊維など)を配合し、塗膜の
強度や硬度を向上させ、耐傷付き性、耐摩耗性などの加
工性や耐透水性、その他に優れた塗料が開示されている
。但し該塗料の場合、硬質の骨材を使用しているため、
成形加工時に成形ロールを摩耗させたり、シャーリング
刃を摩耗させたりなどの新たな問題発生の危険性を持っ
ている。
本発明の目的は、巻取り時のプレッシャーマークや成形
加工時および施工時の塗面傷付きおよび成形ロールやシ
ャーリング刃の摩耗が殆どないと同時に、新規な暖か味
のあるソフトな意匠性に優れた仕上がりを有し、さらに
従来の塗装金属板が持つ成形加工性や、長期の耐久性を
備える、金属板用塗料と、それを塗装した塗装金属板と
、かかる塗装金属板の製造方法とを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意研究を
重ねた結果、良好な成形加工性、耐久性をいささかも損
なうことなく、その上で独特の意匠性を備えた仕上がり
が得られることを見出し、本発明を完成させた。
即ち本発明は、ポリ弗化ビニリデンとアクリル樹脂とか
らなる樹脂成分を主成分とする塗料において、その塗料
の固形分中には、架橋剤を2〜20重量%含有するアク
リルポリマービーズが0.1〜30重量%含有されてい
ることを特徴とする金属板用塗料を得るにある。
また本発明は、前記塗料を塗布してなる上塗り塗膜が板
面に形成された塗装金属板を得るにある。
さらに本発明は、前記の塗料を金属板に塗布したのち加
熱して金属板温度を100℃以上に到達せしめ、焼き付
け硬化させることを特徴とする塗装金属板の製造方法を
得るにある。
ポリ弗化ビニリデンとしては、重量平均分子量が400
,000以上、融点が150−180℃のものが好まし
い。例えばカイナー500 (日本ペンウォルト■の商
品名、重量平均分子量650゜000、融点160〜1
65℃)などがある。
アクリル樹脂としては、その重合単位の70重量%以上
が炭素数1〜10の(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルモノマー、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ
)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メ
タ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸アミル、
(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸オク
チルなどの1種または2種以上で構成され、重量平均分
子量が50.000〜200,000である。さらに好
ましくは、アクリル樹脂を構成する重合単位の50重量
%以上がメタクリル酸メチルである。
同じくアクリル樹脂の重合単位の30重量%以下を構成
する千ツマ−としては、上記のアクリル系千ツマ−と共
重合可能なものであればよい。そのようなモノマーとし
ては例えば(メタ)アクリル酸、スチレン、ビニルトル
エン、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリル酸
アミド、塩化ビニルなどがある。上記のポリ弗化ビニリ
デンとアクリル樹脂との混合割合は、90:10〜40
:60重量比が好ましい。
本発明において、従来塗料に混合されるアクリルポリマ
ービーズは、まずその品質として、従来塗料および、そ
の塗膜が有する優れた特性を損なわない品質でなければ
ならない。具体的には、従来塗料中の溶剤に殆ど熔解し
ないこと、塗料の貯載支定性を低下させないこと、塗料
中のアクリル樹脂との親和性を有することなどが要求さ
れる。
したがってビーズを形成するアクリルポリマーのモノマ
ー組成および架橋密度としては、MMA(メチルメタク
リレート)が80〜98重量%、MMAと共重合可能な
モノマー群が18重量%以下、および架橋剤(エチレン
グリコールジメタクリレート)が2〜20重量%、好ま
しくは5〜10重量%のものが望ましい。
架橋剤が20重量%を越えるとビーズが硬すぎるため、
金属板巻取り時に裏面に傷がついたり、その他の不具合
が生じる危険性があり好ましくない。
アクリルポリマービーズの粒径としては10〜50μm
φ、好ましくは20〜40μmφである。
10μmφ未満では本発明の目的である独特の意匠性が
得られず、50μmφを越えると塗料中でのビーズの沈
降性が著しくて、いずれも好ましくない。
アクリルポリマービーズは、そのまま塗料中へ混合して
もよいが、塗料中への親和性、分散性を向上させ、沈降
の危険性を減する目的で、カップリング剤にてビーズの
表面処理をしたのち、塗料中に混合することもできる。
具体的な表面処理方法としては、アルミニウム系カップ
リング剤、例えばプレンアク)ALM (味の素−の商
品名、化学名:アセトアルコキシアルミニウムジイソプ
ロピレート、−最大(I)〕 (R: c +〜C8アルキル基) を、アクリルポリマービーズに対し3重量%を、イソホ
ロン中に溶解したのち、その中ヘビーズを入れて両者を
良く接触させる。
アクリルポリマービーズの塗料中への混合割合は、塗膜
中に0.1〜30重蓋%、好ましくは5〜20重量%で
ある。0.1重量%未満では、本発明の目的である独特
の意匠性にとぼしく、30重量%を越えると塗料性状が
低下し、塗装作業性に支障をきたし、塗面仕上りが低下
し、不満足である。
アクリルポリマービーズを従来塗料中へ含有させる方法
としては、塗料をゆるやかに攪拌しながら、その中へア
クリルポリマービーズを加え均一に混合すればよい。
本発明の金属板用塗料においては、以上の必須成分以外
に無機質や有機質骨材、着色顔料、体質顔料、溶剤およ
び添加剤などを必要に応じて配合することができる。
無機質骨材としては、例えばガラスピーズ、ガラス繊維
、アルミナ繊維、アルミナ粒子、シリカ、焼成シリカな
どがあげられる。
有機質骨材としては、ポリアクリロニトリルビーズ、ベ
ンゾグアナミンビーズ、ナイロンビーズなどがあげられ
る。
着色顔料としては、例えば酸化チタン、カーボンブラン
ク、酸化鉄、クロム酸鉛、金属粉末(AI、Cu) 、
焼成顔料(コバルトブルー、グリーン)、パール顔料な
どが挙げられる。バール顔料は1片状のマイカ表面に酸
化チタン等のコーティングをした顔料であり、本発明の
金属板用塗料に配合すると意匠性を向上させる効果があ
り好ましい。例えば、エクステリアーマ−リンブライト
ホワイト(マール社商品名)、イリオジン103W2(
メルクジャパン−〇商品名)などが挙げられる。
体質顔料としては、例えば炭酸カルシウム、クレイ、タ
ルク、三酸化アンチモン、硫酸バリウム、カオリンなど
が挙げられる。
溶剤としては、例えばトルエン、キシレン、酢酸エチル
、#酸ブチル、セロソルブ系溶剤、メチルイソブチルケ
トン、メチルエチルケトン、ジイソブチルケトン、イソ
ホロン、シクロヘキサノンなどが挙げられる。
添加剤としては、例えば消泡剤、顔料分散剤、たれ防止
剤、傷付き防止剤などが挙げられる。なかでも顕著な傷
付き防止剤として、融点3oo℃以上のポリテトラフル
オロエチレン粉末樹脂が効果的である。例えば、フォス
タフロンTF−9205(ヘキストジャパン■の商品名
)などが挙げられる。
次に、以上のように調製された金属板用塗料を用い、塗
装金属板を作製する方法について説明する。被塗装金属
板としては、例えば溶融亜鉛めっき鋼板、亜鉛/アルミ
ニウム合金めっき鋼板、アルミニウムめっき鋼板、冷間
圧延網板、ステンレス鋼板、アルミニウム板などが一般
に用いられている。
これらの金属板は通常は塗装を施す前に脱脂処理を行い
、場合によってはさらに酸洗いや電解酸洗いなどの化学
的錆落しを行ったのち、クロメート処理や燐酸処理など
の化成皮膜処理が施される。
本発明の金属板用塗料は、このようにして形成された化
成皮膜の上に直接塗装することが可能であるが、耐食性
や密着性などの性能を向上させるためには、塗装金属板
に通常用いられている下塗り塗料、例えばエポキシ樹脂
系下塗り塗料などを塗装して焼き付けた上に、塗装する
ことが望ましい。
また該塗料の塗装時の粘度は通常用いられている粘度で
よく、ロールコートの場合、フォードカップ#4(25
℃)で40〜180秒であるのが好ましい。
塗装方法については特に制限はなく、従来の溶剤型塗料
の塗装に慣用されている方法、例えばはけ塗り、タンポ
塗り、ロールコート、スプレー塗装などの方法を用いる
ことができるが、塗装金属板の塗装においてはロールコ
ート法がもっとも一般的である。塗装膜厚は、焼付け硬
化前で5〜80μm、好ましくは10〜50μmの範囲
である。
焼付け硬化条件としては、15〜180秒間加熱して金
属板温度を100°C以上に到達せしめることによって
行われる。焼付け時間が15秒未満では、樹脂成分の硬
化が不十分であり、180秒を越えると樹脂成分の硬化
が過剰となり、いずれの場合にも塗料本来の性能が発揮
されず好ましくない。
加熱方式については特に制限はなく、例えば対流加熱方
式や放射加熱方式などの外部加熱方式、あるいは高周波
などによる内部加熱方式などから、任意の方式を用いる
ことができる。
〔作用〕
本発明における塗装金属板は、その塗料に使用されるア
クリルポリマービーズが架橋剤2〜20重量%を含む低
架橋構造のポリマーであり、溶剤には殆ど溶解せず、ま
た硬すぎることもなく、中間的な好ましい性質を有して
いる。したがって、塗料の安定性を低下させることなく
、また塗膜形成時においてはアクリルポリマービーズの
表層が微かながら膨潤して塗料樹脂成分と親和性を持っ
て一体性を強めることから、塗膜の堅牢性、耐摩耗性、
耐傷付き性、耐久性、耐湿性等にも寄与しているものと
考えられる。
〔発明の効果〕
本発明の塗料を塗装した金属板は、従来の塗装金属板で
はみられなかった独特の仕上がり表面を得ることができ
る。すなわちアクリルポリマービーズを配合することに
より、ツヤ消し調の肉持ち感のある、ソフトな意匠性に
優れた外観を与え、成形加工するにおいては、塗装表面
は強靭で耐傷付き性、耐摩耗性にも優れていて作業性が
よく、成形ロール面やシャーリング刃の摩耗度合もごく
微かである。
〔実施例〕
次に実施例および比較例により、本発明を具体的に説明
する。例中の%、部はいずれも重量基準である。
実施例1〜6および比較例1〜3 (上塗り塗料の調製) 第1表の配合に準じて、以下の方法で各上塗り塗料を調
製した。塗料として、プレカラーN[L8000ブラウ
ン(日本油脂−の商品名)を容器に入れ攪拌しながら、
その他の成分を加えて均一に混合し、各上塗り塗料を調
製した。
以下余白 *1:プレカラー&8000ブラウン(日本油脂−の商
品名) 塗料組成および性状は以下のとおりである。
(1)樹脂組成(固形分:合計100)ポリビニリデン
ジフルオライド    70%(カイナー500 日本
ペンフォルト■の商品名、重量平均分子量:65000
0、融点160〜165℃) アクリル樹脂             30%(メチ
ルメタクリレート/エチルアクリルレート= 70/3
0、重量平均分子量:6300(2)顔料組成(合計1
00) 酸化チタン              3%焼成ブラ
ウン            49%焼成ブランク  
          43%三酸化アンチモン    
       5%(3)顔料/樹脂(固形分)比  
     0.35(4)塗料固形分(重量%)   
      55%(5)塗料粘度(フォード力・〉プ
#4.25℃)105秒*2:テクポリマーMBX−3
0(積木化成品工業■の商品名、架橋剤:5重量%、粒
径:30μmφ) *3:エクステリアーマ−リンプライトホワイト(マー
ル社の商品名) *4:フォスタフロンTF−9205(ヘキストジャパ
ン■の商品名) *5:マイクログラスサーフエストランドREV9 (
日本板硝子−の商品名) (試験片の作製) 使用する被塗板としては、ガリハリウム:55%AI/
Znめっき鋼板とし、予め裏面に裏面用塗料を、乾燥塗
膜厚5μm塗装したものを用いた。
おもて面の塗膜形成方法としてまず、被塗板の下塗り塗
料としてエポキシ樹脂系塗料(商品名:プレカラープラ
イマーF−1、日本油脂■製)を、バーコーター#12
を用いて乾燥塗膜厚が5μmになるように塗布し、到達
板温210℃で乾燥させた。次に、上記の各上塗り塗料
を、バーコーター#46を用いて乾燥塗膜厚が25μm
になるように塗布し、到達板温250℃で乾燥させた。
以上で作製した試験片について、以下に示す試験項目お
よび方法で試験を行った。その結果を第2表に示した。
以下余白 試験方法及び評価方法 a 塗膜外観:塗膜仕上がりの、ツヤ消し調の肉持ち感
、柔らかみ、暖かみがあり、金属感に乏しいものを意匠
性が高い(5)とした。一方、硬さ、冷たさがあり金属
感のあるものを意匠性が低い(1)とした。この5点法
で評価し、4点以上を合格とした。
b プレッシャーマーク゛  ニブレス機の温度を40
℃にセフ)し、試験片2枚のおもて面と裏面とを合わせ
て重ね、荷重100 kg/cdにて96時間プレス機
にて挟み付けた後、試験片おもて面の光沢変化を肉眼で
観察した。この試験方法では、塗膜がフラツトなほど、
艷の増加が認められる。
評価方法は次の通りとした。
◎:目視光沢の増加無し ○:目視光沢の増加が僅かに認められる。
△:目視光沢の増加が明らかに認められる。
Cコインスクラッチ性:試験片塗面に対し、千円硬貨を
約45度の角度で指で押し付けるようにエツジを塗面に
当てる。そのまま塗面に強く押し付けながら、千円硬貨
の平面と直角の方向に引っ張り、塗面に傷をつける。傷
のつき方から、塗膜の耐傷つき性および滑りやすさを観
察した。それを次の5点法で評価した。
◎:傷は僅かにつく。
○:傷はこすりあとだけである。
△:傷はこすりあとだけであったが下塗り塗膜に達して
いる。
×:傷がこすりあと以上にはがれる。
d 加工性:20℃の室内にて各試験片の加工性を試験
した。表中の2Tとは、加工される試験片と同一の被塗
板2枚を内側にはさみ込み(3T〜6Tは3〜6枚はさ
み込む)180度密着折曲げをしたものである。折曲げ
た先端を10倍ルーペで観察し、クラックフリーとなる
加ニレベルを示した。2T〜5Tを合格とした。
e 底展ユニ止至■血:30X100anの試験片30
枚をロールフォーミング機にて成形加工を30回行い、
30枚通過通接成形ロールめっき面を観察した。実施例
2、比較例1及び3の試験片にて実施した。評価方法は
次の通りとした。
◎:めっき面の艷に、変化を認めない。
○:めっき面の艶が、僅かながら低下している。
△:めっき面の艶が、低下しているのが認められる。
f 皿!硬度:鉛筆硬度は、JIS−D−0202に基
づいて試験を行った。
g 孟二バニ聚圧性:テーパー摩耗性は、JIS−に−
6902に基づき、摩耗輪C3−10を用い、荷重1 
kg、1.000回転後の摩耗減量を測定した。摩耗減
量は■/1.000回転にて評価を行った。
h l砂斌慧:落砂試験は、ASTM−D96851に
基づき素地露出までの落砂試験を測定した。
i 塩ネ11: J I S−Z〜2371に準じて2
T加工した試験片について2,000時間試験し、加工
部の錆の程度を目視で判定した。
j 耐薬品性:3T加工を施した試験片を20℃の10
%塩酸水溶液、10%硫酸水溶液および、10%水酸化
ナトリウム水溶液に、それぞれ10日間浸漬したのち、
加工部の塗膜の異常の有無を目視で判定した。
k 促進推俟性:3T加工を施した試験片について次の
試験器および試験条件で1,500時間試験した(通称
デユーサイクルサンシャイン ウェザーオメーター) 試験器: WEL−5unshine −D C、スガ
試験器■製試験条件:光源カーボンアーク プラソクバ不ル温度 63℃ 試験後の塗面状態を観察し、試験前と後との色差△E、
光沢保持率%を測定した。
第2表から明らかなように、本発明の範囲から外れた比
較例1.2は塗膜外観、プレ、シャマーク、あるいは成
形ロール摩耗性において不満点がある。ガラス繊維を配
合した比較例3では、成形ロール摩耗性でやや不安があ
り、また実施例に比べて意匠性に乏しい。本発明に準じ
た実施例1〜6では、塗膜外観、意匠性、塗膜の強靭性
、耐久性などいずれも極めて良好な結果を示しているこ
とが明らかである。
手続主甫正書(自発) 平成 2年 6月 8日 羽  根  高  志 茶  谷  悦  司 桜  井  順  朗 日本油脂株式会社 1、事件の表示 平成2年特許願第113718号 2、発明の名称 金属板用塗料、およびそれを用いた塗装金属板、名称 
 (691)株式会社淀川製鋼所4、代理人  653
0 1!(06)312−4738住所 大阪市北区末
広町3番21号 (1)明細書の「発明の詳細な説明」の欄(2)代理権
を証明する書面 補正の内容 (11明細書の第7頁第11行の「金属板巻取り時」を
「塗装金属板巻取り時」に補正する。
(2)明細書の第8頁第9行から同頁第12行の化学式
を下記のとおり補正する。
記 (R: c+ xc、アルキル基)・ (3)明細書の第10頁第3行の「エクステリアーマ−
リンブライトホワイト」を[エクステリアマ−リンブラ
イトホワイト」に補正する。
(4)明細書の第17頁第4行の「エクステリアーマ−
リンブライトホワイト」を「エクステリアマ−リンブラ
イトホワイト」に補正する。
(5)代理権を証明する書面を別紙のとおり補充する。
添付書類 (1)委任状                2通以

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリ弗化ビニリデンとアクリル樹脂とからなる樹脂
    成分を主成分とする塗料において、その塗料の固形分中
    には、架橋剤を2〜20重量%含有するアクリルポリマ
    ービーズが0.1〜30重量%含有されていることを特
    徴とする金属板用塗料。 2、請求項1記載の塗料を塗布してなる上塗り塗膜が、
    板面に形成されている塗装金属板。 3、請求項1記載の塗料を金属板に塗布したのち、加熱
    して金属板温度を100℃以上に到達せしめ、焼き付け
    硬化させることを特徴とする塗装金属板の製造方法。
JP2113718A 1990-04-28 1990-04-28 金属板用塗料、およびそれを用いた塗装金属板、ならびに塗装金属板の製造方法 Expired - Fee Related JPH0765016B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018104293A1 (en) 2016-12-07 2018-06-14 Evonik Röhm Gmbh Extruded matt foil with improved mechanical properties and a high weathering resistance

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