JPH04114445A - 半導体試験システム - Google Patents

半導体試験システム

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JPH04114445A
JPH04114445A JP2234686A JP23468690A JPH04114445A JP H04114445 A JPH04114445 A JP H04114445A JP 2234686 A JP2234686 A JP 2234686A JP 23468690 A JP23468690 A JP 23468690A JP H04114445 A JPH04114445 A JP H04114445A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、多数の伝送線路をもちかつ個々の伝送線路
において複数の接点箇所を有する接続装置の前記各伝送
線路を介して、半導体試験装置における多数の試験ピン
の各々と半導体装置における多数のピン端子の各々とを
個別的に接続して半導体装置の機能試験と電気的特性試
験とを行う半導体試験システムに係り、特には、機能試
験と電気的特性試験の実施に先立って、各伝送線路にお
いて接触不良または断線によるオープン箇所を見つけ出
す技術に関するものである。
〈従来の技術〉 第5図は、物理的かつ電気的な接続装置を介して半導体
試験装置と試験対象である半導体装置とを接続してなる
従来の半導体試験システムを概略的に示したものである
半導体試験装置A0は、制御装置2と、波形発生器4と
、波形検出器6と、直流測定器8と、信号発生回路10
とを備えている。波形発生器4、波形検出器6および直
流測定器8はそれぞれ複数個装備されており、信号発生
回路10は数百側装備されている。
波形発生器4、波形検出器6および信号発生回路10は
、半導体装置Cの機能試験を行うためのものであり、波
形発生器4から各種の電圧・電流波形を試験データとし
て発生して信号発生回路10および物理的かつ電気的な
接続装置B(これについては後述する)を介して半導体
装置Cにおける対応するピン端子38aに出力し、上記
電圧・電流波形に対応して半導体装置Cのピン端子38
aから構成される装置Bおよび信号発生回路10を介し
て入力されてくる出力データを波形検出器6によって検
出するようになっている。
この場合、制御装置2は、内蔵しているマイクロコンピ
ュータの試験プログラムに従って各波形発生器4に対し
てそれぞれが発生すべき試験データを指定するとともに
、各波形検出器6から入力した半導体装置Cの出力デー
タを解析することにより半導体装置Cの機能試験を行う
信号発生回路10は、各波形発生器4からの試験データ
を半導体装置Cにおける多数のピン端子38aに分配し
て供給し、また、多数のピン端子38aからの出力デー
タを各波形検出器6に分配する。
直流測定器8は、半導体装置Cの電気的特性試験を行う
ためのものであり、制御装置2によって指定された直流
信号を試験データとして信号発生回路10におけるリレ
ーおよび接続装置Bを介して半導体装置Cにおける対応
するピン端子38aに出力し、かつ、上記直流信号に対
応して半導体装置Cのピン端子38aから構成される装
置Bおよび信号発生回路IOにおけるリレーを介して入
力されてくる出力データを入力し、制御II装置2に送
出するようになっている。制御装置2は、その出力デー
タを解析することにより半導体装置Cの電気的特性試験
を行う。
機能試験および電気的特性試験が実行される場合、半導
体装置Cはブローμやハンドラなどの外部機器40上に
セントされる。半導体装置Cがウェハ上に形成されてい
る場合にはブローμが使用され、半導体装WCがパッケ
ージ化されている場合にはハンドラが使用される。
半導体試験装置A0と半導体装置Cとを物理的かつ電気
的に接続する接続装置Bは、次のように構成されている
(プローハ使用時)。
接続装置lBは、第1ないし第3の接続ボード30.3
2.34と、プローブカード36とを備えている。
第1の接続ボード30の上下両面には、パターン配線に
よって多数のランド30a、30bが形成されている。
第2の接続ボード32の上下両面には、出退自在で突出
付勢された多数のポゴピン32a、32bが設けられて
いる。第3の接続ボード34の上面には多数のランド3
4aが、下面には多数のポゴピン34bがそれぞれ設け
られている。プローブカード36の上面には多数のラン
ド36aが、下面には多数のプローブ36bがそれぞれ
設けられている。
半導体試験装置A。における多数の信号発注回路10の
それぞれにおける出力ラインに、各々多数のポゴピンか
らなる試験ピン10aが接続され、これらの試験ピンt
Oaが半導体試験装置A0の下面に設けられている。こ
の試験ピン10aと第1の接続ボード30のランド30
aとが第1の接点P1をなし、第1の接続ボード30の
ランド30bと第2の接続ボード32のポゴピン32a
とが第2の接点P2をなし、第2の接続ボード32のポ
ゴピン32bと第3の接続ボード34のランド34aと
が第3の接点P3をなし、第3の接続ボード34のポゴ
ピン34bとプローブカード36のランド36aとが第
4の接点P4をなし、プローブカード36のプローブ3
6bの針先と半導体装置Cのピン端子38aとが第5の
接点P5をなしている。
このような第1ないし第5の接点P1〜P5を1つずつ
有する伝送線路が半導体装置Cにおける多数のピン端子
38aの数だけ存在している。
これら多数の伝送線路の接点群において1つでも接触不
良があったり、各接続ボード30.3234およびプロ
ーブカード36において1つでも断線箇所があったりす
ると、半導体試験装置A0による半導体装置Cの機能試
験および電気的特性試験に支障を来すことになる。
そ、二で、試験を行う前に、半導体試験装置A。
の試験ピン10aから半導体装置Cのピン端子38aに
至るまでの伝送線路の接続確認検査を実施する。
以下、この接続確認検査の方法を第6図によって説明す
る。
第6図は、1つのピン端子38aに対する接続装置Bに
おける1ライン分の伝送線路りの等価回路を示している
第1ないし第3の接続ボード30,32.34およびプ
ローブカード36は、それぞれ等価な第1ないし第4の
線路部分301.32N、347!361として表され
ている。直流測定器8は、定電流源8aと電圧計8bと
して表されている。
この直流測定器8は、第1の接点P1に対して信号発生
回路10におけるリレーを介して接続されるが、ここで
は信号発生回路10を省略しである。
接続確認検査であるため、半導体装置Cの代わりにアル
ミベタウェハC0を用い、これにプローブ36bを接触
させている。電圧計8bおよびアルミへタウエバC0を
それぞれ接地することにより、閉ループを構成している
このような直流測定器8、伝送線路りおよびアルミベタ
ウェハC8からなる閉ループの検査系Eがピン端子38
aの数だけ構成される。
接続確認検査は、制御装置2における検査用のプログラ
ムに従って、順次、検査系Eの1つずつに対して実行さ
れる。
すなわち、まず、直流測定器8における定電流源8aよ
りある検査系已に電流を流し、電圧計8bで得られた検
出電圧を制御装置2に送出する。
制御装置2は、その検出電圧がゼロであれば、検査系E
にオープン状態(接触不良または断*)がないと判定し
、次の検査系Eの検査へと移る。
検出電圧が一定値以上または無限大であれば、その検査
系Eにおいてオープン状態が生じていると判定する。こ
の場合は、オープン状態となっている箇所を見つけて修
理し、修理が終わると、次の検査系Eに対する検査に移
る。
すべての検査系已について、オープン状態がないことが
確認された後、機能試験と電気的特性試験とを実行する
〈発明が解決しようとする課題〉 従来の半導体試験システムにおいては、その伝送線路り
の接続確認検査を上記のように行うように構成されてい
たので、検査系Eのオープン状態(接触不良または断1
11)を検出したときに、その接触不良が第1ないし第
5の接点P1〜P5のいずれで生じているのか、また、
断線が第1ないし第4の線路部分301,321,34
1.3111のいずれにおいて生じているのかが直接に
は判らないため、いちいち接触不良または断線のオープ
ン箇所を見つけ出さなければならないわずられしさがあ
った。
近年では半導体装置Cのピン端子38aの数が増加する
傾向にあり、500ピン以上の半導体装置もある。この
ような半導体装置の試験前の接続確認検査においては、
500以上もの伝送線路りが存在しており、接触不良ま
たは断線を生じる伝送線路りの数も増えるため、オープ
ン箇所の発見に多大な労力と時間とを費やさなければな
らないという問題がある。
この発明は、上記のような問題点を解消するために創案
されたものであって、接Vt確認検査において、短時間
で容易かつ正確にオープン箇所を発見できる半導体試験
システムを得ることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この発明に係る半導体試験システムは、多数の伝送線路
をもちかつ個々の伝送線路において複数の接点箇所を有
する接続装置の前記各伝送線路を介して、半導体試験装
置における多数の試験ピンの各々と半導体装置における
多数のピン端子の各々とを個別的に接続して半導体装置
の機能試験と電気的特性試験とを行う半導体試験システ
ムにおいて、各伝送線路に入力した信号がオープン箇所
で反射されて同じ伝送線路を戻ってくる各反射信号の波
形状態に基づいて各伝送線路のオープン箇所を特定する
オープン箇所検出装置を設けたことを特徴とするもので
ある。
〈作用〉 この発明に係る半導体試験システムは、反射信号の波形
の歪みの程度が検査用入力信号の入射端からオープン箇
所までの距離に応じて変化することを利用したもので、
オープン箇所検出装置は、この反射信号の歪みの程度に
基づいてオープン箇所を自動的に特定する。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は、物理的かつ電気的な接続装置を介して半導体
試験装置と試験対象である半導体装置とを接続してなる
この発明の実施例に係る半導体試験システムを概略的に
示したものである。
この実施例の半導体試験装置A1は、従来例の半導体試
験装置FAaと同様に、装置A1の全体を制御する制御
装置2と、半導体装置Cの機能試験を司るためのそれぞ
れ複数個の波形発生器4、波形検出器6および多数の信
号発生回路10と、半導体装置Cの電気的特性試験およ
び接続確認検査を司るだめの複数の直流測定器8とを備
えているとともに、新たな構成要素として、接Vt確認
検査において対象となる伝送線路りにオープン状態(接
触不良または断線)が生したときに、そのオープン箇所
を検出するオープン箇所検出装置12を備えている。
波形発生器4、波形検出器6および直流測定器8と制御
装置2および信号発生回路10との関係、ならびに、信
号発生回路10と接続装置Bとの関係については、従来
例と同様であるので説明を省略する。接続装置Bの具体
的構造も従来例と同様であるので、単にブロックのみで
示す。
オープン箇所検出装置12は、制御装置2に対しては双
方向的に接続され、接続装置Bに対しては信号発生回路
10におけるリレーを介して双方向的に接続されている
すべての伝送線路りに対する接続確認検査において、オ
ープン箇所検出装置12からの検出結果に基づいて制御
袋W2がある伝送線路りにオープン状態(接触不良また
は断線)が生していると判定したとき、制御装置2は、
オープン箇所検出装置12を信号発生回路10における
リレーを介してそのオープン状態の伝送線路りに接続す
るようになっている。
第2図は、オープン箇所検出装置12のブロック構成と
、このオープン箇所検出装置12と接続確認検査におけ
る伝送線路りとの接続状態とを示す。
伝送線路りは、第6図で説明したのと同様、接続装置B
における第1ないし第3の接続ボード30.32.34
およびプローブカード36に等価な第1ないし第4の線
路部分301.32L  347!  361からなっ
ている。
P1〜P5について、第5図を参照しながら再説明する
と、Plは、半導体試験装置A、の試験ピン10aと第
1の接続ボード30のランド30aとがなす第1の接点
、P2は、第1および第2の接続ボード30.32のラ
ンド30bとポゴピン32aとがなす第2の接点(第1
および第2の線路部分301.321間)、P3ば、第
2および第3の接続ボード32.34のポゴピン32b
とランド34. aとがなす第3の接点(第2および第
3の線路部分32L  341間)、P4は、第3の接
続ボード34とプローブカード36のポゴピン34bと
ランド36aとがなす第4の接点(第3および第4の線
路部分341.36ji間)、P5は、プローブ36b
の針先とアルミへタウエバC0とがなす第5の接点をそ
れぞれ表している。
オープン箇所検出装置12は、波形発生レジスタ14と
、波形発生用可変電圧発生回路(ドライブ回路)16と
、波形検出レジスタ18と、波形検出用波形電圧比較回
路(コンパレータ回路)20とを備えている。
波形発生レジスタ14は、制御装置2から送出されてき
た第3図(a)に示すようなステップ状の入力波形信号
SINを生成するための入力波形データをストアするも
のである。波形発生用可変電圧発注回路1Gは、波形発
生レジスタ14からの入力波形データに基づいて対応す
る入力波形信号5i11を生成し伝送線路りに対して出
力するものである。
波形発生用可変電圧発生回路16から出力された人力波
形信号SINは、伝送線路りを伝搬し、アルミへタウエ
バC9もしくは接触不良または断線のオープン箇所で反
射して戻って(る。
波形発生用可変電圧発生回路16のインピーダンスと伝
送線路りのインピーダンスとを等しく設定した場合、反
射信号の波形は、第3図(b)以下に示すように、波亮
値の1/2のレベルで平坦部分をもつ階段波形となる。
そして、その平坦部分の時間幅は、信号の往復行程、つ
まり、波形発生用可変電圧発生回路16の出力端子から
反射点までの距離の2倍に比例する。
そこで、予めの実験により、オープン状態の生じていな
い正常状態のときの反射波形のデータと、第1ないし第
5の接点P1〜P5を個別的にオープン状態にしたとき
の各反射波形のデータを測定しておき、これらの波形デ
ータを前もって制御装置2を通して波形検出レジスタ1
8!ニスドアしておく。
なお、第3図(bTは正常波形信号S NoMを示し、
第3図(c)〜(g)はそれぞれ、第1ないし第5の接
点PI−P5がオープン状態のときのオープン波形信号
S AIINI −S AlN5を示している。
これら正常波形信号S No)Iのデータと各オープン
波形信号5AIIN+〜S AllN5のデータとを参
照データとして波形検出レジスタ18に予めストアして
おくのである。
波形検出用波形電圧比較回路20は、実際の接続確認検
査において戻ってきた反射信号の波形と、波形検出レジ
スタ18にストアされている参照データの波形とを比較
し、正常波形信号5N(lイと−致している場合には正
常信号を制御装置2に送出し、オープン波形信号SAM
□〜S AllN5のいずれかと一致しでいる場合には
、そのいずれと一致しているかを示すオープン箇所指示
信号を制御装置2に送出し、以上のいずれとも異なると
きは異常信号とともにその反射信号の波形データを制御
装置2に送出するように構成されている。
軌−作 次に、この実施例に係る半導体試験システムによる接続
確認検査の動作を第4図のフローチャートに従って説明
する。
ステップS2で、直流測定器8を制御して伝送線路りの
すべてに対してオープン状態かショート状態かの検査を
行う。ステップS4で、オープン状態となっている伝送
線路りが存在したかどうかを判断し、すべての伝送線路
りが正常状態であれば、接続確認検査の動作を終了し、
半導体装置Cの機能試験と電気的特性試験とに進む。
ステップS4においてオープン状態となっている伝送線
路りが存在していると判断したときは、ステップS6に
進み、そのオープン状態の伝送線路りを抽出し、ステッ
プS8で、そのオープン状態の伝送線路りに対してオー
プン箇所検出装置12を信号発生回路10におけるリレ
ーを介して接続する。
次いで、ステップSIOで、オープン箇所検出装置12
を駆動し、オープン箇所の検出を行う。
すなわち、波形発生レジスタ14からの波形信号データ
に基づいて波形発生用可変電圧発生回路16で第3図(
a)に示す入力波形信号SINを生成し、これをオープ
ン状態の伝送線路りに対して出力し、そのオープン箇所
からの反射信号を波形検出用波形電圧比較回路20で検
出する。
次のステップ312〜320では、波形検出用波形電圧
比較回路20において波形検出レジスタ18にストアさ
れているオープン波形信号S□8〜S09.の波形デー
タと検出波形信号の波形データとを順次比較する。
ステップS12では、検出波形データと第1の接点P1
でのオープン波形データ(SAllN+)とを比較し、
一致しておれば、ステップS22に進んでオープン箇所
が第1の接点P1である旨のメツセージ出力を行い、不
一致であれば、ステップS14に進む。
ステップS14では、検出波形データと第2の接点P2
でのオープン波形データ(S08□)とを比較し、一致
しておれば、ステップS24に進んでオープン箇所が第
2の接点P2である旨のメ。
セージ出力を行い、不一致であれば、ステップ816に
進む。
ステップS16では、検出波形データと第3の接点P3
でのオープン波形データ(S AlN5)とを比較し、
一致しておれば、ステップS26に進んでオープン箇所
が第3の接点P3である旨のメソセージ出力を行い、不
一致であれば、ステップS18に進む。
ステップS18では、検出波形データと第4の接点P4
でのオープン波形データ(SAllN4)とを比較し、
一致しておれば、ステップ328に進んでオープン箇所
が第4の接点P4である旨のメソセージ出力を行い、不
一致であれば、ステップS20に進む。
ステップS20では、検出波形データと第5の接点P5
でのオープン波形データ(SAIINS)とを比較し、
一致しておれば、ステップ530に進んでオープン箇所
が第5の接点P5である旨のメソセージ出力を行い、不
一致であれば、ステップS32に進む。
検出波形データがオープン波形データ(SAI111〜
S AllN5)のいずれとも一致しないときは、接点
P1〜P5でのオープン状態(接触不良)ではなく、線
路部分301.32E、341.361におけるオープ
ン状態(断線)ということになるが、この場合は、ステ
ップS32において、正常波形信号S NOHの波形デ
ータと検出波形データとの平坦部分の差分からオープン
箇所までの距離を算出し、ステップS34でオープン箇
所までの長さをメツセージ出力する。
そして、ステップ322〜330またはステップS34
の次にステップS36に進みアイドリング状態に入る。
この状態で、作業者はメツセージ出力に基づいてオープ
ン箇所を修理し、修理が終わると、再起動を行う。
ステップ338で再起動が指令されたと判断すると、ス
テップS2にリターンして、オープン箇所が正しく修理
されたかどうかを判断し、修理が正しければ、次のオー
プン状態となっている伝送線路りについて、上記と同様
のオープン箇所の特定を行った後、修理を行い、その修
理が正しく行われたたとを確かめてさらに次のオープン
状態となっている伝送線路りについて同様の処理を繰り
返す。
そして、すべての伝送線路りにおいてオープン状態がな
くなると、全動作を終了し、次工程の機能試験および電
気的特性試験へと移る。
以上のように、伝送線路りの数が非常に多く、かつ、個
々の伝送線路りにおいてオープン状態となる場所が複数
もしくは不特定数あるにもかかわらず、短時間で容易に
オープン箇所を正確に知らせることができるのである。
〈発明の効果〉 以上のようにこの発明によれば、オープン箇所からの反
射信号の波形の歪みの程度が検査用入力信号の入射端か
らオープン箇所までの距離に応じて変化することを利用
し、その反射信号の歪みの程度に基づいてオープン箇所
を自動的に特定するオープン箇所検出装置を設けたので
、半導体試験装置における多数の試験ピンの各々と半導
体装置における多数のピン端子の各々とを個別的に接続
する伝送線路が非常に多(存在しても、それらの接続確
認検査において、短時間のうちに容易かつ正確にオープ
ン箇所を特定することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例に係り、第1
図は接続装置を介して半導体試験装置と半導体装置とを
接続した状態の半導体試験システムの概略構成図、第2
図はオープン箇所検出装置と伝送線路とを示す回路図、
第3図は動作説明に供する波形図、第4図は動作説明に
供するフローチャートである。第5図は従来例に係る半
導体試験システムの概略構成図、第6図は従来例におけ
る接続確認検査の説明図である。 A1は半導体試験装置、Bは接続装置、Cは半導体装置
、Dは伝送線路、2は制御装置、4は波形発生器、6は
波形検出器、8は直流測定器、10は信号発生回路、l
oaは半導体試験装置における試験ピン、12はオープ
ン箇所検出装置、14は波形発生レジスタ、16は波形
発生用可変電圧発生回路、18は波形検出レジスタ、2
0は波形検出用波形電圧比較回路、301〜36nは線
路部分、P1〜P5は接点、36bはプローブ、38a
は半導体装置におけるピン端子である。 なお、図中、同一符号は同一部分または相当部分を示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の伝送線路をもちかつ個々の伝送線路におい
    て複数の接点箇所を有する接続装置の前記各伝送線路を
    介して、半導体試験装置における多数の試験ピンの各々
    と半導体装置における多数のピン端子の各々とを個別的
    に接続して半導体装置の機能試験と電気的特性試験とを
    行う半導体試験システムにおいて、 各伝送線路に入力した信号がオープン箇所で反射されて
    同じ伝送線路を戻ってくる各反射信号の波形状態に基づ
    いて各伝送線路のオープン箇所を特定するオープン箇所
    検出装置を設けたことを特徴とする半導体試験システム
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006278797A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Nec Corp オープン検出回路、オープン検出方法及び半導体集積回路
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