JPH0411082A - クッション性重歩行床材 - Google Patents

クッション性重歩行床材

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JPH0411082A
JPH0411082A JP10767390A JP10767390A JPH0411082A JP H0411082 A JPH0411082 A JP H0411082A JP 10767390 A JP10767390 A JP 10767390A JP 10767390 A JP10767390 A JP 10767390A JP H0411082 A JPH0411082 A JP H0411082A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、強度および歩行性に優れたクッション性重歩
行床材に関する。
〔従来の技術〕
従来の床材としては、例えば基材層の表面に熱可塑性合
成樹脂層を積層してなるいわゆるソリッド層のみからな
る床材あるいは基材層の表面に着色合成樹脂粒を散布し
たのち加熱圧縮して形成される着色合成樹脂シートから
なる床材などが広く使用されているが、これらの床材は
、床面に硬い感じが残り、歩行性が悪いという理由から
、少なくとも基材層の表面に熱可塑性合成樹脂層が積層
され、かつ該基材層の裏面には化学発泡により形成され
た熱可塑性合成樹脂発泡層が積層されてなるクッション
性重歩行床材が提唱されている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような基材層の裏面に化学発泡によ
り形成された熱可塑性合成樹脂発泡層を積層した床材で
は、所望の歩行性(クッション性)は得られるものの、
床材の上を多数の人々が歩行した場合などの外的負荷に
対して充分な強度が得られず、従って経時的に床材の表
面摩耗、へたりなどが生じ、床材としての商品価値を著
しく低下させるという問題点を有している。
本発明は、このような従来技術を背景になされたもので
、外的負荷に対して優れた強度を有するとともに歩行性
にも優れたクッション性重歩行床材を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも基材層の表面に熱可塑性合成樹脂
層が積層され、かつ該基材層の裏面には機械発泡により
形成された熱可塑性合成樹脂発泡層が積層されてなるク
ッション性重歩行床材を提供するものである。
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明のクッション性重歩行床材の一例を示
したものであり、クッション性重歩行床材Aは、少なく
とも基材層10の表面に熱可塑性合成樹脂層20が積層
され、かつ該基材層10の裏面には機械発泡により形成
された熱可塑性合成樹脂発泡層30が積層されてなるも
のである。
本発明に使用する基材層10としては、フェルト状シー
ト、織布、編布、不織布などの寸法安定性に優れたもの
であれば単層のものでも2層以上の複層のものでも使用
できるが、特に寸法安定性の面からアスベストシート、
アスベスト、ガラス繊維、炭素繊維、バルブ、ポリエス
テル繊維などの無機および/または有機繊維の少なくと
も2種以上を混合したシート、ガラス繊維紙、紙などが
好ましい。
また、ガラス繊維、炭素繊維、合成繊維などからなる織
物と不織布の積層体なども使用できる。
さらに、必要に応じ、これらの基材層10に、導電性物
質、例えばカーボン粉末、カーボン短繊維、表面導電化
処理した無機および有機の粉末または短繊維〔導電性炭
酸カルシウムT13O−2500(日東粉化■製)、E
C−1、EC−5(いずれも丸尾カルシュウム■製)、
デントールWK−10O3(大塚化学■製)、サンダー
ロン5S−N(日本蚕毛染色■製)〕などを含む導電性
樹脂液を含浸処理したものや、そのほか抄紙法により不
織布やガラス混抄紙などの紙を製造する際に、導電性繊
維、導電性粉末、導電処理された粉末や繊維などを混抄
したものや、これらの導電性繊維や導電処理された繊維
を織り込んだり編みこんだりした織布、編布などが使用
できる。
なお、この基材層10の厚みは、通常、0.1〜211
11が好ましく、厚みが0.1m未満の場合には得られ
る床材の強度が弱くなり、一方2WIを超えるとコスト
高になる。
本発明の熱可塑性合成樹脂層20を構成する主成分の熱
可塑性合成樹脂としては、例えば塩化ビニル系樹脂、ア
クリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、ウレタン樹
脂などが挙げられるが、耐磨耗性やコスト面から考慮し
て塩化ビニル系樹脂が好ましい。
本発明における塩化ビニル系樹脂とは、ポリ塩化ビニル
樹脂および塩化ビニルと他のモノマ一例エバエチレン、
酢酸ビニル、ビニルエーテル、マレイン酸エステル、(
メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル、アク
リロニトリル、ウレタンなどとの共重合体や、そのほか
ポリ塩化ビニル樹脂と、他のポリマーとの混合物も含む
ものである。
また、熱可塑性合成樹脂層20の厚みは、0.1〜5.
0−一が好ましく、0.1閣曽未満のものでは人の歩行
などにより熱可塑性合成樹脂層が短時間に磨耗してしま
って床材の寿命が短くなり、一方5.01lllを超え
ると床材自体が硬(なり施工に不便であるとともに、反
りや収縮が発生し易くなる。
さらに、熱可塑性合成樹脂層20は、単層でも複層でも
よく、複層にする場合は、例えば、熱可塑性合成樹脂層
20を最上層の上引層20aとその下部に配置する中間
層20bとで構成させ、上引層20aと中間層20bと
の間に印刷層20cを介在させてもよい。
さらに、この場合、上引層20aは、透明または半透明
にした方が中間層20b、印刷層20cを有色にした場
合に、より効果的に意匠効果を出すことができる。また
、この上引層20aの厚みは、0.05〜111Imが
好ましい。これは、厚みが0.05maz未溝のも0で
は耐磨耗性に乏しく、−方h1を超えると床材が表面側
に反りやすく、また価格も高くなるためである。
また、この表面層は、着色合成樹脂製チップを使用する
ことにより意匠性を向上させた床材とすることもできる
さらに、熱可塑性合成樹脂層20の表面にロータリース
クリーン印刷法などにより塩化ビニル樹脂ペーストなど
を厚盛り印刷して意匠性を向上させることもできるし、
エンボス法により凹凸を形成することもできる(エンボ
スは、機械発泡による熱可塑性合成樹脂発泡層を形成す
る前に実施してもよいし、形成したのちに実施してもよ
い)。
さらにまた、熱可塑性合成樹脂層表面(厚盛り印刷をし
た場合にはこれも含む)に汚れ防止を目的として、アク
リル系防汚塗料などの防汚塗料を塗布してもよい。
さらにまた、熱可塑性合成樹脂層20は、必要に応じ、
帯電防止性可塑剤および/または帯電防止剤を混入して
形成させることもできる。
熱可塑性合成樹脂層20内に混入される帯電防止性可塑
剤としては、トリブトキシエチルホスフェート(大人化
学■製、TBXP)、ブチルジグリコールアジペート(
大人化学■製、BXA)、サンソサイザーC−1100
(新日本理化学株製)、HA−100、AM−801、
AM−801Aいずれも種水化学■製)などが好ましく
、目的に応じてジオクチルフタレート、ジブチルフタレ
ート、ブチルベンジルフタレート、ジオクチルアジペー
ト、ジオクチルフタレート、ジイソノニルフタレートな
どの汎用の可塑剤を一部あるいは全部を置換して使用さ
れ、またこの配合量は、合成樹脂100重量部に対して
通常、5〜100重量部が好ましい。
また、熱可塑性合成樹脂層20内に混入される帯電防止
剤としては、カチオン系、アニオン系、ノニオン系など
の通常使用される帯電防止剤が挙げられ、その配合量は
、通常、熱可塑性合成樹脂100重量部に対して、0.
2〜10重量部が好ましい0以上の配合剤は、単独で使
用しても2種類以上を混合して使用してもよい。
そのほか、熱可塑性合成樹脂層20には、必要に応じて
、その他の可塑剤、安定剤、充填剤、粘度調整剤、発泡
剤、防黴剤、着色剤などの配合剤を添加することが可能
である。
熱可塑性合成樹脂層20を単層で形成する場合には、基
材上に塩化ビニル樹脂粒子などのような熱可塑性合成樹
脂製粒子を布設して、これを加熱溶融または軟化させて
フラットエンボスローラにより加圧焼結させて形成する
ことがきる。
熱可塑性合成樹脂粒子としては、着色合成樹脂粒本体表
面に透明熱可塑性合成樹脂層を形成させたものや、複数
の着色合成樹脂が入り乱れた流れ模様を有する着色合成
樹脂粒子や、着色合成樹脂粒本体表面にカーボンブラッ
クを含有する導電性熱可塑性合成樹脂層を形成させたも
のなど、一般に使用されるものであればいずれのものも
使用できる。
また、基材上に熱可塑性合成樹脂細片を配列し、各熱可
塑性合成樹脂細片間にマトリックス樹脂粉末もしくは溶
液を充填し、加熱焼結もしくはゲル化させたものなどが
使用できる。
熱可塑性合成樹脂発泡層30を構成する主成分の熱可塑
性合成樹脂としては、熱可塑性合成樹脂層20の場合と
同様のものが使用でき、発泡層を形成させるための手段
としては、塩化ビニル樹脂ペーストなどに整泡剤を添加
し、これに機械的に気体(空気、ガスなど)を混入する
手段や、塩化ビニル樹脂ペーストに高圧でガスを溶かし
込み、該ガスを常圧で膨張させる手段などを採用するこ
とができ、またガスとしては、炭酸ガス、窒素ガスなど
の不活性ガスが使用できる。
整泡剤としては、一般に使用されているものであれば何
でも使用することができ、例えばメチルシロキサンエマ
ルジョン、メチルシロキサン、キシレン溶液などのシリ
コン系整泡剤、フッ素系整泡剤、脂肪酸縮合物、アルキ
ルアリルスルホネート系、オイレン酸セリシノール酸の
金属石鹸、グアニジン塩類、第四級アンモニウム化合物
、アルデヒド−アミンの縮合生成物などが使用できる。
また、整泡剤の添加量は、特に限定されるものではなく
、必要に応じて適宜調整すればよいが、通常、熱可塑性
合成樹脂発泡層30を構成する熱可塑性樹脂100重量
部に対して、0.1〜25重量部である。
なお、熱可塑性合成樹脂発泡層30の発泡倍率は、通常
、1.2〜5倍、好ましくは1.5〜3倍程度である。
さらに、熱可塑性合成樹脂発泡層30は、熱可塑性合成
樹脂層20と同様に、必要に応じて帯電防止性可塑剤お
よび/または帯電防止剤を混入して形成させることもで
き、そのほか可塑剤、安定剤、充填剤、粘度調整剤、発
泡剤、防黴剤、着色剤などの配合剤を添加することも可
能である。
さらに、熱可塑性合成樹脂発泡層30の厚みは、0.5
〜5−11が好ましく、0.5++++++未満のもの
では良好なりッシロン性が得られず歩行性が悪くなる傾
向があり、一方5+wa+を超えると反りや収縮が発生
し易くなり、あまり好ましくない。
なお、クッション性重歩行床材Aの総厚は、1〜511
11であるのが好ましい。
次に、本発明のクッション性重歩行床材の製造方法の一
例を説明すると、基材であるガラス不織布に塩化ビニル
樹脂ベーストなどの液状合成樹脂組成物を塗布含浸させ
、これを加熱ゲル化させ、次に表面側に着色された塩化
ビニル樹脂ペーストなどの着色液状合成樹脂組成物を塗
布したのち加熱ゲル化させ、次いでこの表面にグラビア
印刷法、スクリーン印刷法(ロータリースクリーン印刷
を含む)などの任意の印刷方法で印刷を施して加熱乾燥
させたのち、さらにこの表面に透明性塩化ビニル樹脂ベ
ーストなどの透明性液状合成樹脂組成物を塗布したのち
加熱ゲル化させ、一方ガラス不織布裏面に機械発泡させ
た塩化ビニル樹脂ペーストなどの液状合成樹脂組成物を
塗布し、加熱ゲル化させて得られる。
なお、ガラス不織布裏面側に、機械発泡した液状合成樹
脂組成物を塗布したのち、この液状合成樹脂組成物がゲ
ル化しないうちに、塩化ビニル樹脂シートを貼着し、加
熱ゲル化することもできるし、ゲル化したのちに塩化ビ
ニル樹脂シートを貼り合わせる(ドライラミネート法、
ウェットラミネート法のいずれでもよい)こともできる
塩化ビニル樹脂シートを貼り合わせた場合には、クッシ
ョン性重歩行床材の反りを抑えることができ好ましい。
また、機械発泡させた液状合成樹脂組成物をゲル化させ
たのちに、得られた積層構造体を前述の機械発泡させた
熱可塑性合成樹脂層が溶融しない加熱条件下で加熱する
ことにより、反りや収縮を抑制することもできる。
以上、説明してきたように本発明のクッション性重歩行
床材によれば、基材層の裏面に機械発泡により形成され
た熱可塑性合成樹脂発泡層が積層されているので、従来
の化学発泡により形成された熱可塑性合成樹脂発泡層が
積層されているクッション性重歩行床材に比し、連続し
てかかる負荷に対しても熱可塑性合成樹脂発泡層の永久
歪みが殆どなく、所望の歩行性(クッション性)が得ら
れるとともに、床材の上を人が歩行したりした場合など
の外的負荷に対しても充分な強度が得られ、従って経時
的に床材のへたりなどが生じるのを防止し、優れた強度
性を有するとともに歩行性にも優れたクッション性重歩
行床材となり、床材としての商品価値をより向上させる
ことが可能となる。
また、必要に応じ、導電性物質などを使用することによ
り、床材の上で作業をする人や種々の機器などに帯電し
た静電気を有効に除去するとともに、機器などからの漏
電による感電などの危険を排除し、安全性の高い床材を
得ることも可能である。
さらに、本発明のクッション性重歩行床材は、基材層に
柔軟な素材を採用した場合には、表面層の熱可塑性合成
樹脂層とあいまって長尺巻が可能で、柔軟性に冨み、折
り曲げても折れないため、施工性にも優れるものである
さらに、本発明の積層シートの敷設にあたっては、例え
ば長尺シート状態での使用のほか、所定幅に裁断された
タイル状態のものを一般の施工接着剤(合成ゴムラテッ
クス系、酢酸ビニル樹脂溶剤系、エポキシ樹脂系、アク
リルエマルジョン系、EVAエマルジゴン系など)、ま
たは導電性接着剤を使用してフリーアクセスフロアの床
面に接着することで、フリーアクセスフロア用床表面材
としても使用可能である。
〔作用〕
本発明のクッション性重歩行床材は、少なくとも基材層
の表面に熱可塑性合成樹脂層が積層され、かつ該基材層
の裏面に機械発泡により形成された熱可塑性合成樹脂発
泡層が積層されているので、優れた強度を有するととも
に歩行性にも優れたクッション注型歩行床材となるもの
である。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例1 実施例1のクッション注型歩行床材は、厚さが0.25
mm+の繊維組織の緻密なガラス繊維紙上に、第1表の
配合例2の塩化ビニル樹脂ペーストをドクターナイフコ
ーターにて0.50請mの厚みで塗布し、加熱炉内で1
80°Cで1分間加熱ゲル化したのち、この表面にグラ
ビア印刷機にて所定の模様を印刷したのち、第1表の配
合例3の塩化ビニル樹脂ペーストをドクターナイフコー
ターにて0.1mmの厚みで塗布し、加熱炉内で180
°Cで1分間加熱ゲル化したのち、上記塩化ビニル樹脂
ペーストの塗布面と反対側の面に、第1表の配合例1の
塩化ビニル樹脂ペーストに圧搾空気を吹き込んでミキサ
ーで攪拌し、小気泡が全体に分散しだ液状フオームをド
クターナイフコーターにて0.5(1+wの厚みで塗布
し、加熱炉内で180°Cで2分間加熱ゲル化し、熱可
塑性合成樹脂発泡層を形成し、冷却後巻き取ることによ
り総厚1.35+*mのクッション注型歩行床材を得た
次に、このクッション注型歩行床材の耐磨耗性をテーバ
式磨耗試験で5−42のサンドペーパーを使用して試験
を行ったところ、10,000回でも磨耗が殆どなく好
ましいものであった。
また、連続して8kg/25cmdの負荷(80kgの
体重の人に相当する負荷)を10秒間隔で12時間作用
させ、12時間は負荷をかけない強度試験を100日間
にわたり行ったところ、へたりは全く生ぜず良好なりッ
ション性を示すものであった。
(以下余白) 第1表 比較例1 比較例1のクッション注型歩行床材は、厚さが0.25
m−の繊維組織の緻密なガラス繊維紙上に、第1表の配
合例2の塩化ビニル樹脂ペーストをドクターナイフコー
ターにて0.50−Iの厚みで塗布し、加熱炉内で18
0°Cで1分間加熱ゲル化したのち、この表面にグラビ
ア印刷機にて所定の模様を印刷したのち、第1表の配合
例3の塩化ビニル樹脂ペーストをドクターナイフコータ
ーにて0.1mmの厚みで塗布し、加熱炉内で180°
Cで1分間加熱ゲル化したのち、上記塩化ビニル樹脂ペ
ーストの塗布面と反対側の面に、第1表の配合例4の塩
化ビニル樹脂ペーストをドクターナイフコーターにて0
.25+mの厚みで塗布し、加熱炉内で200°Cで2
分間加熱発泡し、総厚1.35mmのクッション注型歩
行床材を得た。
このクッション注型歩行床材の耐磨耗性は実施例1と変
わりないものであったが、実施例1と同様の強度試験の
結果では、連続して負荷のかかった部分にはへたりが生
じ、良好なりッション性は示さなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクッション注型歩行性床材の拡大断面
図である。 10;基材層 20;熱可塑性合成樹脂層 30;熱可塑性合成樹脂発泡層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも基材層の表面に熱可塑性合成樹脂層が
    積層され、かつ該基材層の裏面には機械発泡により形成
    された熱可塑性合成樹脂発泡層が積層されてなるクッシ
    ョン性重歩行床材。
JP2107673A 1990-04-25 1990-04-25 クッション性重歩行床材 Expired - Fee Related JPH0830310B2 (ja)

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