JPH04106734A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH04106734A
JPH04106734A JP22559290A JP22559290A JPH04106734A JP H04106734 A JPH04106734 A JP H04106734A JP 22559290 A JP22559290 A JP 22559290A JP 22559290 A JP22559290 A JP 22559290A JP H04106734 A JPH04106734 A JP H04106734A
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Masaaki Sofue
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光磁気ディスクなどの光学的記録媒体を用い
て情報の記録、再生、消去を行う光学的情報記録再生装
置に関する。
(従来の技術) 従来の光学的情報記録再生装置の光ピツクアップでは、
記録媒体上に約1,6/711の間隔で形成される情報
トラックに、対物レンズによるレーザ光ビームを直径的
II!Inの微小なビームスポットに絞って照射し、情
報の記録、再生、消去を行う。このため、記録媒体と対
物レンズの間隔を1−程度の精度で約4髄の間隔で保ち
ながら、前記情報トラックの略中央に0.1−程度の精
度でビームスポットを照射させる必要がある。
また記録媒体は情報処理速度を向上させるために毎分数
千回転の高速で回転しており、記録媒体の面振れ、芯振
れなどによって情報トラックの位置変化が高速で発生し
ている。このため、対物レンズを焦点方向に駆動させる
フォーカス制御、およびビームスポット位置を情報トラ
ックの直交方向に制御するトラッキング制御を行ってい
る。この制御のためのエラー信号検出には、公知のプッ
シュプル法、臨界角法、非点収差法、ナイフェツジ法な
どが使用され、記録媒体からの反射光を分割受光素子で
受光し、この分割受光素子の分割された各素子からの出
力の差をとった差出力に基づいて前記制御を行っている
また光磁気記録方法では、記録媒体の磁気膜に着磁させ
て記録を行い、再生はその磁化により照射するレーザ光
の偏光面が回転するカー回転を検出することによる記録
信号(RF倍信号を読み出している。−船釣には、複屈
折材料で構成されるウォラストンプリズムでRF倍信号
有する記録媒体からのレーザ反射光を互いに直交する偏
光性を有するP波、S波に分離し、それぞれを分割受光
素子で受光して、電気信号に変換することでRF倍信号
取り出している。
上述した信号検出方法は、情報トラックの位置変化に対
して検出感度が非常に高く、ビームスポットを高速で、
かつ高精度に制御できるものである必要がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来技術において、検出感度を高くとるためには
、できるだけ多い光量で信号を電気信号に変換し、C/
N比を向上させる必要がある。
しかし従来技術では、トラッキングエラー信号。
フォーカスエラー信号、RF倍信号検出するための光路
系は、別々に構成されており、記録媒体からの反射光を
ビームスプリッタ、ナイフェツジプリズム、ハーフミラ
−などの光学手段により分岐している。このため光学手
段を経るごとに光量減少を生じていた。
例えば、特開昭61−280034号公報に示された装
置では、記録媒体からの限られた反射光を有効に活用す
るために、反射光を各種の信号に共用して用いているが
、光磁気用ピックアップのがなりの光量が振り分けられ
るRF倍信号おいて、光量の約50%しか共用されてお
らず、光量を有効に利用していない。
本発明の目的は、大きな光量によって、RF倍信号トラ
ッキングエラー信号とを取り呂すことができ、検出信号
の信頼性を高められる光学的情報記録再生装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は、光ビームを対物
レンズを介して記録媒体にビームスポットとして照射し
、記録媒体からの反射光を分割受光素子に入射させ、分
割受光素子によって得られる差出力によって、前記対物
レンズのフォーカス制御とビームスポットのトラッキン
グ制御との少なくとも一方の制御が行われ、さらに前記
反射光の記録情報による偏光面の変角を複屈折結晶を用
いて偏光方向によって選択分離して記録信号を取り出す
光学的情報記録再生装置において、前記記録信号を取り
出す反射光の光路中に非点収差発生手段と、この非点収
差発生゛手段からの光ビームを受ける分割受光素子とを
備え、この分割受光素子により記録信号とトラッキング
エラー信号とを取り出すように構成したことを特徴とす
る。
(作 用) 上記の手段を採用したため、RF倍信号トラッキングエ
ラー信号とを、複屈折結晶と非点収差発生手段と分割受
光素子からなる一つの光学系によって検出でき、従来に
比べて、光量ロスが減少し、RF倍信号トラッキングエ
ラー信号を検出するための記録媒体からの反射光光量を
有効利用することが可能になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図の
実施例の要部を斜視図であレバ 1はレーザダイオード
、2はカップリングレンズ、3はビームスプリッタ、4
は対物レンズ、5は光磁気ディスクなどの記録媒体、6
は前記ビームスプリッタ3の光分岐路に設けられた集光
レンズ、7はナイフェツジプリズム、8は2分割された
フォーカス信号用分割受光素子、9は4分割(a −d
 )されたRF/トラッキング信号用分割受光素子、1
0は前ナイフェツジプリズム7で反射された反射光を受
ける複屈折結晶であるウォラストンプリズム、11はウ
ォラストンプリズム10の光が透過する対向面に設けら
れた非点収差発生手段である一対のシリンドリカルレン
ズである。
第1図において、レーザダイオード1からでたレーザ光
はカップリングレンズ2.ビームスプリッタ3.対物レ
ンズ4を通り記録媒体5に集光し、記録媒体5にて反射
された反射光は、再び対物レンズ4.ビームスプリッタ
3へと進み、ビームスプリッタ3にて全光量または一部
の光量が検出系に向かい、検出系では集光レンズ6にて
集光させられ、ナイフェツジプリズム7によって、さら
にフォーカス信号用分割受光素子8とRF/トラッキン
グ信号用分割受光素子9へと分割される。また。RF/
トラッキング信号検出系ではウォラストンプリズム10
にてP波成分とS波成分に分離されRF/hラッキング
信号用分割受光素子9に集光されるが、第2図に示すよ
うに、つオラストンプリズム10を通過してRF/トラ
ッキング信号用分割受光素子9に入射する光は、シリン
ドリカルレンズ11で受光素子面において光のP波成分
、S波成分の分割方向(矢印A方向)では集光点となり
、トラッキングエラー信号方向(矢印B方向)には集光
点とならないような非点収差を呈するようになる。これ
により、下記の(1)、 (2)式から、これまでRF
倍信号しか用いられていなかった反射光からRF倍信号
特性を劣化させることなくトラッキングエラー信号を取
り出すことが可能となる。
RF倍信号      = (a+b)−(c+d)−
・・(1)トラッキングエラー信号= (a+c)−(
b+d)・・・・・(2)上記のトラッキングエラー信
号の検出についてより具体的に説明する。第3図(a)
、 (b)に示す説明図のように、記録媒体5には多数
のトラック溝5aが形成されていて、レーザ光の微小ス
ポットSが溝5aの中心に位置する必要がある。第3図
(a)はスポットSが溝5aの中心にある場合の反射光
の強度分布を示し、第3図(b)はスポットSが溝5a
の中心から外れた場合の反射光の強度分布を示しており
、第3図(b)の状態ではスポットSが中心から外れ、
溝5aの壁の部分で回折をおこし、トラッキング方向に
強度分布が非対称に変化して強度分布差を発生する。こ
の非対称性をRF/トラッキング信号用分割受光素子9
によって検出して、その非対称性を補正する方向にスポ
ットSの位置を変化させることによ−ってトラッキング
制御が行われる。
この場合、検出を行なうRF/トラッキング信号用分割
受光素子9を小さくした方が光ピツクアップの小型化、
低価格化が行えることから、反射光をある程度集光して
RF/トラッキング用信号分割受光素子9の受光面のス
ポットSの径を小さくする必要がある。しかし、前記受
光面で集光点にしてスポットSの径を最小となるように
した場合、反射光の強度分布が変化してトラッキングエ
ラー信号が乱れることになるので、前記受光面の位置は
集光点から十分離れた位置にするのが一般的である。
次にRF倍信号検出についてより具体的に説明する。R
F倍信号記録媒体5に記録された磁化の方向を検知する
ことで取り出される。記録媒体5の反射面は記録された
磁化の方向により照射されたレーザ光の偏光面を微小に
回転させる。この偏光面の回転が発生すると、ウォラス
トンプリズムIOに入射する光のP波成分とS波成分と
の光量比が変化し、ウォラストンプリズム10によって
、第4図の説明図のように、P波成分とS波成分を分離
し、それぞれを検出することによって回転方向を測定し
て磁化方向を検知できる。ウォラストンプリズムlOは
、偏光面の方向により屈折率が違う特性を有する水晶な
どの複屈折材料を組合せ、偏光面の違いによって光の進
行方向を変化させP波成分とS波成分とを分離させるも
のであり、ウォラストンプリズム10の分離角は任意に
変えられるが、大きさの制限から分離角は0.5°から
2°とするのがよく、第2図のように分離角が小さくて
も分離が完全に行なわるように反射光を集光させてRF
/)−ラッキング信号用分割受光素子9に入射させるの
がよい。
上記の実施例において、従来ではRF倍信号トラッキン
グ制御信号を別々の光学系で検出していたが、これを一
つの光学系で検出できるのでRF倍信号トラッキング制
御信号の光量を増加させることが可能となる。本件発明
者のこれまでの経験によれば、光学的情報記録再生装置
の記録再生速度、記録密度の性能向上にはトラッキング
信号とRF倍信号信号量の増加が特に有効であるため、
本実施例により光学的記録再生装置の性能向上を図るこ
とができる。また、一つの光学系にすることにより光ピ
ツクアップを小型化でき、かつ構成部品の点数を減少さ
せる効果もある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、一つの光学系を
用いてRF倍信号トラッキングエラー信号を検出できる
ため、情報媒体からの限られた反射光から光量を減少さ
せることなく信号検出ができ、信頼性の高い光学的情報
記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学的情報記録再生装置の一実施例の
構成図、第2図は第1図の実施例の要部を示す斜視図、
第3図(a)、 (b)はトラ・ソキングエラー信号検
出の説明図、第4図はウォラストンプリズムの説明図で
ある。 1 ・・・ レーザダイオード、 3 ・・・ ビーム
スプリッタ、 4 ・・・対物レンズ、 5 ・・・記
録媒体、 7 ・ ナイフェツジプリズム、8 ・・・
フォーカス信号用分割受光素子、9 ・・・RF/トラ
ッキング信号用分割受光素子、10・・・複屈折結晶、
11・・ 非点収差発生手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ビームを対物レンズを介して記録媒体にビームスポッ
    トとして照射し、記録媒体からの反射光を分割受光素子
    に入射させ、分割受光素子によって得られる差出力によ
    って、前記対物レンズのフォーカス制御とビームスポッ
    トのトラッキング制御との少なくとも一方の制御が行わ
    れ、さらに前記反射光の記録情報による偏光面の変角を
    複屈折結晶を用いて偏光方向によって選択分離して記録
    信号を取り出す光学的情報記録再生装置において、前記
    記録信号を取り出す反射光の光路中に非点収差発生手段
    と、この非点収差発生手段からの光ビームを受ける分割
    受光素子とを備え、この分割受光素子により記録信号と
    トラッキングエラー信号とを取り出すように構成したこ
    とを特徴とする光学的情報記録再生装置。
JP22559290A 1990-08-28 1990-08-28 光学的情報記録再生装置 Expired - Fee Related JP2879601B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102411160A (zh) * 2011-12-06 2012-04-11 福建福晶科技股份有限公司 一种柱面偏振分光棱镜

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CN102411160A (zh) * 2011-12-06 2012-04-11 福建福晶科技股份有限公司 一种柱面偏振分光棱镜

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