JPH038490Y2 - - Google Patents

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JPH038490Y2
JPH038490Y2 JP1984163452U JP16345284U JPH038490Y2 JP H038490 Y2 JPH038490 Y2 JP H038490Y2 JP 1984163452 U JP1984163452 U JP 1984163452U JP 16345284 U JP16345284 U JP 16345284U JP H038490 Y2 JPH038490 Y2 JP H038490Y2
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deflector plate
front cover
deflector
opening
ceiling roof
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、折畳み式の幌を有する幌式サンルー
フ装置に関する。
(従来の技術) 幌式サンルーフ装置においてもパネル式サンル
ーフ装置と同様に、天井開口部を開放したとき
に、室内への風の吹込みを防止し且つ室内の換気
を催すためにウインドデイフレクタを備えること
が要求される。
従来のウインドデイフレクタとしては、ドイツ
特許第1022481号に開示されたものがある。
この従来装置は、デイフレクタ板を天井屋根の
室内側に横軸廻り回動自在に枢支しておいて、幌
を開放したときに、上方へ回動して天井開口部か
ら上方へ突出させるように構成されている。
前記従来装置においては、デイフレクタ板の回
動操作は人為的に行なわれ、幌の開閉動作と別個
であり、天井屋根の内側から外側へ突出するの
で、必要量突出させるには大面積の板が必要であ
ると共に、使用しないときには室内の不要物とな
る。
そこで、このような従来装置の問題点を解決す
るには、パネル式サンルーフ装置に用いられてい
るウインドデイフレクタを適用することが考えら
れる。
例えば実開昭56−59413号公報(第7図に示す)
に開示された技術では、開口部2の前方の雨樋部
F内にデイフレクタ板95を横軸廻りに枢支し、
このデイフレクタ板95に誘導部材96を突設す
ると共に、この誘導部材96をバネ97でストツ
パ98に弾圧するように構成して、デイフレクタ
板95を使用姿勢イに立上がらせるようになつて
おり、開閉動作するパネル99が前進して誘導部
材96をバネ97に抗して回動することにより、
デイフレクタ板95を収納姿勢にできるものであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、幌式サンルーフ装置の場合、幌の前
端に設けた前カバーが水平線上で前後移動するの
であればパネル式と同様なウインドデイフレクタ
を使用することができるが、幌は開口部開放時に
折畳まれるため、開口部の周囲の天井屋根より上
側に位置し、前カバーも共に上側を前後移動する
と共に閉鎖する時には水平移動から前下り移動を
して、閉鎖状態で、幌及び前カバーと天井屋根と
の間の水密を確保するように構成されており、パ
ネル式のウインドデイフレクタをそのまま使用す
ることは困難である。
(問題を解決するための手段) 本考案は、このような種々の問題点を、デイフ
レクタ板77を開口部2の前方の天井屋根1上面
に枢支し、且つこのデイフレクタ板77を幌22
の前端の前カバー23の前下り移動によつて前カ
バー23上面に添接するように回動させる誘導部
材80を設けることにより解決したものである。
即ち、本考案の問題解決手段の具体的構成は、
天井屋根1に形成した開口部2を開閉する可撓性
幌22と、この幌22の前端に設けられ、且つ天
井屋根1の上側に位置する前カバー23を前後移
動させる駆動機構51と、前記前カバー23の移
動を案内すると共に幌閉鎖終了時に前下り方向に
案内する案内機構41と、前記開口部2の前方に
配置されていて前カバー23の前後移動によつて
作動するウインドデイフレクタ機構76とを備え
ており、 前記ウインドデイフレクタ機構76は天井屋根
1の上面で且つ開口部2の前縁より前方に位置す
る横軸78を介して回動自在に支持されたデイフ
レクタ板77と、前カバー23が後方移動したと
きにデイフレクタ板77を作用姿勢イまで立上が
らせるべく天井屋根1上面とデイフレクタ板77
との間に設けられた立上り手段86と、作用姿勢
イ時のデイフレクタ板77の後下方で横軸78近
傍から後上方へ延設されていて前下り移動する前
カバー23と係合して立上り手段86に抗してデ
イフレクタ板77を前カバー23上面に添接して
収納姿勢ロにさせる誘導部材80とを有する点を
特徴とする。
(作用) 開口部2を開放するために前カバー23を後方
移動すると、デイフレクタ板77は立上り手段8
6の作用によつて作用姿勢イまで立上り、開口部
2を閉鎖するために前カバー23を前方移動する
と、前カバー23は閉鎖終了時に前下り移動を
し、そのとき誘導部材80と係合してこれを立上
り手段86に抗して押下げ、これによつてデイフ
レクタ板77も作用姿勢イから降下して前カバー
23上面に添接し、前カバー23と天井屋根1と
の水密が達成されると同時にデイフレクタ板77
の収納姿勢ロが得られる。デイフレクタ板77は
この収納姿勢ロのときも天井屋根1の上面に位置
し、幌22の前方を覆つて、風よけを行い、幌2
2のバタ付きを防止する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1〜5図に示す実施例において、1は乗用自
動車等の乗物の天井屋根で、矩形に切欠された天
井開口部2を開閉すべく幌式サンルーフ装置3が
取付けられている。
4は天井屋根1の周縁1aに取付けられた上枠
で、左右一対の上側枠5と、この左右上側枠5の
両前端及び両後端を連結している上前後枠6,7
とを有し、断面L字形の取付材8と共に周縁1a
を挟むようにボルト締結されている。
前記左右上側枠5は天井屋根1の上方突出円弧
状(キヤンバ)に沿つて円弧状となつており、そ
の内側にはガイドレール10が一体成形されてい
る。
11は前記取付材8にボルト締結された下枠
で、左右1対の下側枠12と、この左右下側枠1
2の両前端及び両側端を連結している下前後枠1
3,14とを有し、各枠12,13,14には取
付材8に固定する取付部Eと雨樋部Fと内周縁G
とを一体的に有しており、左右下側枠12には補
助レール15とケーブルガイド16とが一体成形
されている。
前記補助レール15は雨樋部F側に開口されて
おり、ケーブルガイド16は補助レール15の奥
に連通して形成された駆動ケーブル用溝16a
と、内周縁G側に形成されたアイドルケーブル用
溝16bとを有する。
前記左右下側枠12及び下前後枠13,14の
内周縁Gにはウエザーストリツプ17が設けられ
ていて、室内開口部18を形成している。19は
内装板である。
22は開口部2,18を開閉する可撓性幌であ
り、その前端は前カバー23に取付けられてい
る。この前カバー23は左右下面に取付けられた
支持体24に支持されており、この支持体24は
側面視略くの字状に形成され、その中途の折曲部
分に枢軸25を介してガイドシユー(ローラ)2
6が設けられ、その前下端24aにも枢軸27を
介してローラ28が設けられている。
前記ガイドシユー26とローラ28とは夫々支
持体24の左右に配置され、ガイドシユー26は
ガイドレール10内に挿入され、前後摺動自在に
案内され、ローラ28は補助レール15上を転動
可能となつている。
30はローラ28の枢軸27に前端が枢支連結
されたカム体で、その後端には軸31を介してロ
ーラ32が設けられ、その中途には前上り傾斜し
たカム溝33が形成されており、前記ローラ32
は補助レール15内に挿入されて、前後摺動自在
に案内されている。
補助レール15には更にもう1個のローラ34
が前後摺動自在に案内されており、このローラ3
4にはピン形状の移動体35が貫通され、その一
端はケーブル36に連結され、他端はカム溝33
に貫通されている。この移動体35はカム体30
のカム溝33の範囲内で相対移動自在であり、相
対移動することにより、カム体30を軸31を中
心に前端を昇降するように回動自在であり、ま
た、カム溝33の両端に当接してカム体30を前
後駆動可能となつている。
前記補助レール15の前部には切欠部38とそ
の前面のストツパ39とが形成され、ローラ28
の前方移動を規制すると共に下降させるようにし
ている。前記カム体30、移動体35、切欠部3
8及びストツパ39等によつて前上げ機構37が
構成され、この機構37は前カバー23が前方移
動するときに前下げ作用をする。
前記補助レール15は直線状に形成されてお
り、上方突出円弧状のガイドレール10との間の
間隔Hは前端から中途にいくに従つて拡大されて
おり、この間隔拡大部分が前カバー23の前下げ
部40を形成している。この前下げ部40は開口
部2の略中央となるが、その前後方向に十分な範
囲があり、間隔Hが拡大することにより支持体2
4が枢軸27を中心に回動され、前カバー23の
前部が下降される。
前記ガイドレール10、補助レール15、前上
げ機構37等によつて前カバー23の前後移動を
案内すると共に、幌閉鎖終了時に前カバー23を
前下り方向に移動案内する案内機構41が構成さ
れている。
前記幌22の後端は後カバー43に取付けら
れ、この後カバー43は下面に固定した取付板4
4が上後枠7又は屋根後部に固定されている。
図示していないが、前カバー23と後カバー4
3との間には可撓性の裏布が張られていて、幌2
2と相俟つて袋状ルーフを形成しており、この袋
状ルーフ内には横方向の張りと折畳みとを補助す
る骨材が1組以上設けられている。この骨材は第
2図に示すように、ガイドレール10内を摺動す
るガイドシユー45を有する横骨材46と、この
横骨材46から複数本のバネ板又は枢支された帯
板等の連結部材47を介して連結された浮上骨材
48とを有し、この浮上骨材48は幌22の折畳
みを案内するものである。
51はケーブル駆動機構であつて、屋根後下部
に設けられており、モータ52の駆動によりギヤ
ボツクス53内のギヤを回転させて、2本のケー
ブル36を押引き可能となつており、各ケーブル
36の前端は駆動ケーブル用溝16aに挿通され
て移動体35に連結され、各後端はアイドルケー
ブル用溝16bに挿通案内されている。
前記ケーブル駆動機構51は屋根前下部に配置
しても良く、また、手動ハンドル式にしても良
い。
前記幌22の下面の左右側縁にはウエザースト
リツプ54が設けられていて、開口部2を閉鎖し
たときの天井屋根1との水密をより確実にしてい
る。
前記天井屋根1の周縁1aの開口部2前方には
ウインドデイフレクタ機構76が設けられてい
る。このウインドデイフレクタ機構76は、前カ
バー23の前上面に密接可能な断面円弧状のデイ
フレクタ板77の前端を横軸78を介して支持台
79で支持し、デイフレクタ板77の下面に誘導
部材80を突設しており、支持台79の下からデ
イフレクタ板77の上面を通つて後部下面までレ
ザー81が装着されている。
支持台79はレザー81を介在して周縁1aの
上面に上前枠6と共にネジ82で固定されてお
り、天井屋根1の左右方向に複数の軸受部83を
有し、横軸78を支持している。デイフレクタ板
77の前端は丸められて横軸78に回動自在に嵌
合しており、軸受部83に対応する部分は切欠か
れており、その一部には所要以上の立上りを規制
するストツパ部84が形成され、このストツパ部
84が支持台79に当接した状態がデイフレクタ
板77の後端が後上方に立上つた作用姿勢イとな
り、前方からの風を上方へそらせることができ
る。
85は横軸78に嵌装されたコイルバネで、そ
の両端は支持台79とデイフレクタ板77とに係
止されていて、デイフレクタ板77を常に立上り
方向に弾発している。前記バネ85及びストツパ
部84等によつて、デイフレクタ板77を収納姿
勢ロから作用姿勢イまで立上がらせる立上り手段
86を形成している。
誘導部材80はデイフレクタ板77の下面に溶
着(又は一体成形しても良い)されていて、デイ
フレクタ板77の全巾に亘つて又は両側のみもし
くは中央のみ等部分的に形成されており、上向き
突状の円弧状となつていて、デイフレクタ板77
と接続された前端から自由端の後端にかけて、デ
イフレクタ板77との間隙87が漸次拡大状とな
つている。
前記誘導部材80はデイフレクタ板77が作用
姿勢イにあるとき、前カバー23の前端の前下り
方向の移動軌跡ハとその中途部分が交差状に位置
して、前カバー23の前下り移動によつて係合し
て押下げられ、それに伴なつて、デイフレクタ板
77も立上り手段86のバネ85に抗して後端が
降下するように回動する。デイフレクタ板77が
収納姿勢ロになつた時、前カバー23の前部は間
隙87の奥まで入り、デイフレクタ板77は前カ
バー23の上面に添接する。
前記幌22及び前カバー23は天井屋根1の上
側にあり、従つて、デイフレクタ板77も天井屋
根1の上面に設けられ、前カバー23は開口部閉
鎖時に前下り移動するので、横軸78は開口部2
の前縁より前方に位置し、誘導部材80は作用姿
勢イ時のデイフレクタ板77の後下方で横軸78
近傍から後上方へ延設されている。
第6図はウインドデイフレクタ機構76′の他
の実施例を示しており、上前枠6が支持台となつ
ていて、その上面に軸受部83及び横軸78を介
してデイフレクタ板77が枢支され、誘導部材8
0と上前枠6との間に立上り手段86′が設けら
れている。
立上り手段86′は板バネ88の一端を上前枠
6にネジ止めし、その他端を後上方へ立上がら
せ、その中途に長手方向に沿つて長孔89を形成
し、この長孔89に誘導部材80に設けたピン9
0を係合しており、板バネ88の反発力でデイフ
レクタ板77を立上がらせ、長孔89の端部とピ
ン90の当接によつて立上り上限を設定し、長孔
89とピン90の相対移動によつてデイフレクタ
板77の降下を許容している。
次に、前記構成の実施例の装置3の動作を説明
する。
第1,2図実線で示した前カバー23は、最前
端位置にあつて上前枠6の上方で前方からのデイ
フレクタ板77の添接により完全な水密が保たれ
た密閉姿勢Aとなつており、幌22は緊張されて
左右上側枠5との水密が確保されている。この状
態では、移動体35はカム溝33の前端にあつて
カム体30の前部を押下げ、ローラ28はストツ
パ39に当つて切欠部38内に入つている。
この状態からケーブル駆動機構51を作動させ
てケーブル36を介して移動体35を後方移動さ
せると移動体35は前上げ機構37を作動させる
ことになり、移動体35はカム溝33内に相対移
動し、カム体30を移動せずにその前部を上昇さ
せるように回動させる。これによりローラ28は
切欠部38から離脱し、支持体24は枢軸25を
中心に回動し、前カバー23は仮想線に示すよう
に前上り傾斜姿勢Bとなり、天井屋根1及び上枠
4から上方へ離脱する。尚、前カバー23は全体
が上枠4から離脱するように、その後端23aは
密閉姿勢Aのとき枢軸25より前方に位置してい
る。前カバー23の上昇に伴なつて、前カバー2
3は誘導部材80を介して押下げられていたデイ
フレクタ板77も第1図仮想線で示すように立上
り、風よけ作用を発揮可能となる。
このようにして、前カバー23が上枠4から離
脱されたとき、移動体35はカム溝33の後端に
あり、更に後方へ移動すると、カム体30を伴な
つて移動し、支持体24の前下端のローラ28は
あたかも補助レール15に案内される如く後方移
動する。前カバー23は前上り傾斜姿勢Bのまま
移動するので、上側枠5との摺接はない。
移動体35を更に後方移動させて、前カバー2
3を開口部2の略中途まで移動してくると幌開放
末期となり、その後方移動中に前下げ部40が作
用する。即ち、ガイドレール10は補助レール1
5から上方へ漸次離れて開隔Hが拡大していくの
で、前上り傾斜姿勢Bからガイドシユー26のみ
上昇し、支持体24は枢軸25を中心に立上り、
よつて前カバー23は前下り姿勢Cとなる。但
し、前カバー23の前端は上側枠5に当接しそれ
以下にはならない。
幌22を閉鎖するときは、移動体35はカム体
30を押下げながら前方移動し、ローラ28がス
トツパ39に当接して停止する前後で、前カバー
23の前端は誘導部材80の上面に係合しながら
デイフレクタ板77との間隙87内に入つてい
く。このとき誘導部材80を押下げ始めても良
い。その後、移動体35は前上り機構37を逆作
動してカム溝33内を前方相対移動してカム体3
0を押下げ、ローラ28は切欠部38に入り、前
カバー23は上前枠6側へ押圧される。前カバー
23の前端は円弧状の軌跡を画きながら前下方へ
移動するので、誘導部材80を押下げながら間隙
87の奥まで入り、デイフレクタ板77は前カバ
ー23の上面に密接状に添接する。
(考案の効果) 以上詳述した本考案によれば、デイフレクタ板
77は横軸78が天井屋根1の上面で且つ開口部
2の前縁より前方に配置され、誘導部材80が作
用姿勢イ時のデイフレクタ板77の後下方で横軸
78近傍から後上方へ延設されているので、幌2
2及び前カバー23は天井屋根1の上側に位置す
る幌式サンルーフであつても、前記誘導部材80
の姿勢と前下り方向に移動する前カバー23とに
よつて、デイフレクタ板77を作用姿勢イから収
納姿勢ロに姿勢変更することができ、しかも収納
姿勢ロ時にデイフレクタ板77を前カバー23の
上面に添接させて水密性を良好にすることがで
き、またデイフレクタ板77は作用姿勢イ時に風
吹込み防止及び室内換気を効果的に達成できるこ
とは勿論のこと、収納姿勢ロ時でも天井屋根1の
上面に位置することから、同じく天井屋根1上面
から突出している幌22の前方を覆い、風の乱れ
を防止すると共に、幌22が風によつて張り状態
が緩んだりバタ付いたりするのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の実施例を示しており、第
1図は要部の構造及び動作を示す断面側面図、第
2図は全体の断面側面図、第3図は全体の一部断
面平面図、第4図は第1図の−線断面図、第
5図は要部の断面斜視図、第6図はウインドデイ
フレクタ機構の他の実施例を示す断面斜視図、第
7図は従来技術の1例を示す断面側面図である。 1……天井屋根、2……開口部、3……幌式サ
ンルーフ装置、10……ガイドレール、15……
補助レール、22……幌、23……前カバー、3
7……前上げ機構、41……案内機構、43……
後カバー、51……ケーブル駆動機構、76……
ウインドデイフレクタ機構、77……デイフレク
タ板、80……誘導部材、86……立上り手段、
イ……作用姿勢、ロ……収納姿勢。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 天井屋根1に形成した開口部2を開閉する可撓
    性幌22と、この幌22の前端に設けられ、且つ
    天井屋根1の上側に位置する前カバー23を前後
    移動させる駆動機構51と、前記前カバー23の
    移動を案内すると共に幌閉鎖終了時に前下り方向
    に案内する案内機構41と、前記開口部2の前方
    に配置されていて前カバー23の前後移動によつ
    て作動するウインドデイフレクタ機構76とを備
    えており、 前記ウインドデイフレクタ機構76は天井屋根
    1の上面で且つ開口部2の前縁より前方に位置す
    る横軸78を介して回動自在に支持されたデイフ
    レクタ板77と、前カバー23が後方移動したと
    きにデイフレクタ板77を作用姿勢イまで立上が
    らせるべく天井屋根1上面とデイフレクタ板77
    との間に設けられた立上り手段86と、作用姿勢
    イ時のデイフレクタ板77の後下方で横軸78近
    傍から後上方へ延設されていて前下り移動する前
    カバー23と係合して立上り手段86に抗してデ
    イフレクタ板77を前カバー23上面に添接して
    収納姿勢ロにさせる誘導部材80とを有すること
    を特徴とする幌式サンルーフ装置。
JP1984163452U 1984-10-29 1984-10-29 Expired JPH038490Y2 (ja)

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