JPH0384735A - 光情報記録装置及びこれに用いる光情報記録媒体 - Google Patents

光情報記録装置及びこれに用いる光情報記録媒体

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JPH0384735A
JPH0384735A JP1222547A JP22254789A JPH0384735A JP H0384735 A JPH0384735 A JP H0384735A JP 1222547 A JP1222547 A JP 1222547A JP 22254789 A JP22254789 A JP 22254789A JP H0384735 A JPH0384735 A JP H0384735A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光情報記録装置に関し、特に、スチルカメラ等
に適用可能な光情報記録装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、写真フィルムに画像情報を記録するカメラに代わ
って、画像情報をフロッピーディスク等の磁気ディスク
に記録するスチルカメラが既に製品化されている。
しかしながら、フロッピーディスクの記憶容量はIMb
yte程度であり、画像情報の記録用としては記憶容量
が少ない。このため100Mbyte程の記憶容量を持
つ光ディスクを用いたカメラの製品化が望まれている。
ところで、光ディスクを用いた光情報記録装置は、既に
、コンパクトディスク(CD)やコンパクトディスクビ
デオ(CDV)あるいはレーザビジ3ンデイスク(LV
)等が製品化されているが。
カメラに搭載した例はまだ公表されていない。これは、
従来の光情報記録装置をカメラに搭載した場合、種々の
問題が生じるからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
以下、従来の光情報記録装置の基本的な構成例及びその
欠点について説明する。
ここで、第14図は従来の光情報記録装置の一例を示す
概I8++’l成図であって、図中符号60は光情報記
録媒体たる光ディスクであり、この光ディスク60は光
情報記録装置内のスピンドルモータ61の回転軸に固定
され該モータ61によって回転される。
また、符号62は光ディスクに情報の記録・再生を行う
ための光ピツクアップであり、この光ピツクアップ62
は図示されないシークモータにより光ディスク60の半
径方向に移動自在となっている。
上記光ピツクアップ62の内部には、光源としての半導
体レーザ63ε、その半導体レーザ63から出射された
レーザ光束を平行光にするためのコリメータレンズ64
と、ビー瓜スプリッタ65. ;L/4板66、反射ミ
ラー67、対物レンズ68よりなる入射光学系ε、非点
隔差のあるhロイダルレンズ69.受光素子70よりな
る信号検出光学系とが装備されている。ここで上記対物
レンズ68はバネ71により支持されており1図示しな
いリニアモータによって対物1ノンズ68の光軸方向(
フォーカシング)、!:光ディスク60の半径方向(ト
ラッキング)とに移動可能となっており、フォーカシン
グ制御により光ディスク60への光スポットの焦点合わ
せを行い、トラッキング制御により光ディスク60の情
報トラックへの光スポットの追従を行うようになってい
る。
εころで、第14図に示す構成の従来の光情報記録装置
においては、対物レンズ68は、フォーカシングとトラ
ッキングの2つの振動系を有するバネ71に支持されて
いるが、このような支持構造では、外乱振動の影響を受
けやすいLいう問題がある。
また、バネ71にある隙間や、リニアモータにある磁気
ギャップ等の空間よりゴミやチリ等が光ピックアップ6
2内部に侵入し、番光学部品に付着しゃすいεいう問題
もある。すなわち、従来の光情報記録装置では、リニア
モータεバネ等の支持機構とからなるアクチュエータに
よって対物レンズ68を駆動しているために、光ピック
アップ62内部へ隙間等の空間からゴミやチリ等が侵入
するのを防ぐことができず、このため、光束がゴミやチ
リ等により乱反射される等の不具合が生じることがあり
、検出信号の劣化が起きる原因となっていた。
したがって、上述の欠点から従来の光情報記録装置をカ
メラに搭載して用いる場合には以下の問題点がある。
すなわち、光ディスクには、予めトラック案内手段(グ
ループ、ウォブルピット等)が設けてあり、このトラッ
ク案内手段により光スポットを追従させるトラッキング
動作や、集光点を光ディスクに合わせて光スポットを形
成するフォーカシング動作を行うために、対物レンズを
2方向に移動させているが、そのため対物レンズは板バ
ネ等の弾性部材に支持された構成ヒなっており外乱振動
に弱い、このため、持ち運びが任意に行われるカメラ等
に搭載した場合、外乱振動が大きく使用に耐えられない
という問題が生じる。
また、光ディスクに情報を記録する場合、光ディスクに
光束を集光して光スポットを形成し、この光スポットに
よって記録部を熱するこヒにより情報記録を行っている
が、ゴミやチリ、脂等がレンズやプリズム等の光学素子
に付着すると光量が低減し、光スポットによる発熱が低
減して、良好な情報記録特性が得られなくなる。特に、
カメラは使用環境が任意であるから、ゴミやチリ等が装
置内に入りやす(問題となる。
また、光ディスクには、予めトラック案内手段(グルー
プ、つ牙プルピット等)が設けられているが、このため
、原盤露光機等により上記トラック案内手段を光ディス
クに設けるための製造工程が必要であり、その分フロッ
ピーディスク等に比べてコスト高とる。特に、カメラに
使用する場合、光ディスクはフィルムL比べてあまりに
も高価であり、市場が広がらず製品化の妨げとなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、外乱
振動や、ゴミ、チリ等に強<、シかも比較的安価に製造
可能な光情報記録媒体を用いることができ、カメラ等へ
の搭載も容易に可能とする光情報記録装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では、光情報記録媒体
に光束を集光して情報を記録する光情報記録装置におい
て、光束を集光し上記光情報記録媒体上に光スポットを
形成するための対物レンズ系と、この対物レンズ系を上
記光情報記録媒体の表面部分に押圧するための押圧手段
とを備えたことを特徴とする。
また、本発明では、上記光情報記録装置において、光情
報記録媒体の記録面に一定区間おきに反射率の異なる部
分を設け、情報記録時には上記光情報記録媒体の反射率
の異なる部分を検出し、その反射率の異なる部分を光ス
ポットが通過後に情報記録動作を開始することを特徴と
する。
また、本発明では、上記光情報記録装置において、装置
内に一度挿着され情報記録された光情報記録媒体には未
記録状態ではないことを示す記録をし、光情報記録媒体
がケースに保持されている形式の場合は、そのケース側
にも光情報記録媒体が未記録状態か否かを示す手段を設
けたことを特徴とする。
〔作   用〕
本発明によれば、光情報記録装置の対物レンズ系は常に
光情報記録媒体の表面部分に押圧されているため、外乱
振動による影響を受けにくく、また、対物レンズ系と光
情報記録媒体との間に隙間が生じないため、ゴミやチリ
等の対物レンズへの付着が防止される。
また、本発明によれば、光情報記録媒に従来のグループ
やウォブルピット等のトラック案内手段を設ける必要が
なく、光情報記録媒体の記録面に一定区間おきに反射率
の異なる部分を設けるだけなので光情報記録媒体の製造
工程を簡易化でき、コストの低減が図れる。
また、本発明によれば、装置内に一度挿着され情報記録
された光情報記録媒体には未記録状態ではないことを示
す記録がなされるため、情報の重ね書きが防止され、ま
た、光情報記録媒体がケースに保持されている形式の場
合は、そのケース側にも光情報記録媒体が未記録状態か
否かを示す手段が設けられるため、未記録状態か否かの
確認が容易となる。
〔実 施 例〕 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す画像撮影装置(例えば
スチールカメラ)の概略構成図であって、図中符号1は
カメラレンズ、符号2はCODイメージセンサであり、
撮影対象はカメラレンズ1によりCCD2に投射される
。CCD2によって読み取られた画像イメージは電気信
号に変換され。
画像情報処理装置3を介してデジタル情報に変換され光
デイスク装置4により光ディスク5に記録される。
この光ディスク5は、1度しか記録できないライト・ワ
ンス型であり、信頼性・長期保存性に優れている。第2
図に上記光ディスク5の断面図を示す、第2図において
図中符号7は記録層であり、この記u7に光束を集光し
て光スポットを形成することにより穴を開けて情報を記
録する。また、符号6は記録層7を温度や傷等から守た
めの保護層であり、符号8は硬質ガラスや硬質光透過樹
脂等からなる透明基板である。情報記録時にはこの透明
基板8の表面に光ヘッドを押圧した状態で情報の記録が
行われる。
第3図は本発明による光デイスク装置4の概略構成図で
あり、図中符号9は光ディスク5を載せて回転自在に保
持するためのターンテーブル、符号10はターンテーブ
ル9を介して光ディスク5を回動させるためのスピンド
ルモータである。符号11は光デイスク装置4のフレー
ムであり、このフレーム11には、バネ12a、 12
bにより弾性支持された台13が搭載されている。ここ
で1台13はフレーム11に一体形成されたガイドll
a、 llbにより、光ディスク5の表面に対向する方
向のみに移動可部上なっている。また、台13には光デ
ィスク5の半径方向に移動自在な光ヘッド14が搭載さ
れており。
光ヘッド14は、台13に固定されたモータ15により
スクリューネジ16を介L2て光ディスク5の半径方向
に移動されるようになっている。この光ヘッド11:ば
、対物レンズ20と、ダイアモンドからなるスライダー
17とが一体化された対物レンズ系が有り、この対物レ
ンズ系のスライダー17はバネ12a。
12bにより光ディスク5の透明基板に押崖された状態
となっている。したがって、光束は対物レンズ20ヒス
ライダー17、光ディスク5の透明基板8を介して記録
層7に光スポットを形成する。
第福図は上記光ヘッド14の概酩構成を示す図であって
、以下、光ヘッド14の光路及び動作について説明する
光源である半導体レーザ18より出射した発散光は、平
行平板23により反射され光ディスク(メディア)5の
方向に光路を曲げl′lれ、その先軸方向に移動可能な
レンズ】9を介して対物しIンズ系の対物レンズ20.
ダイアモンドからなるスライダー17によってメディア
5の記録M7に光スポット21を形成する。光スポット
21を形成した光束は記録層7で反射しで、スライダー
17.対物レンズ20を介して平行平板23を透過し、
非点収差を有する集束光となり、受光素子24に入射す
る。第5図は受光素子24の形状例を示しており、この
例の受光素子24は4つの光検出面24a、 24b、
 24e、 24dを備えている6今、記録層7に光ス
ポット21が形成されている時(合焦時)は、夛光素子
24の光検出面には丸いスポット25aが入射する。記
*a’iから光スポラ1−21が離れている時(非合焦
時)は、受光素子24の光検出面には楕円のスポラh2
51)、あるいは25cが入射する。したがって、各光
検出面24a、 24b、 24e、 24dからの出
力を用い、(24a + 24d) −(24b+24
e)の演算により、光スポット21と記録層7との位置
関係が明らかとなる。これば、いわゆる非点収差法によ
る光焦点検出法であり、(24a+24d) −(24
b+24e)の演算から得たフォーカスエラー信号によ
り、光スポット21の焦点合わせが行われる。
ここで、第6図を参照して焦点合わせ方法の原理を説明
する。尚、第6図においては説明を簡単にするため、対
物レンズ系のスライダー17と対物レンズ20とを一枚
の両凸レンズ26で置き換えて説明する。
第6図において、半導体レーザ18を発した光束はレン
ズ19によりその完敗角度をせばめられて対物レンズ2
6に入射し、光スポットを形成する。ここで、レンズ1
9を光軸方向にX移動すると、対物レンズ26による光
スポラ1−はX′移動することになる。よって、レンズ
19の光軸方向移動1こよって光スポットの焦点合わせ
(フォーカシング動作)を行うことができる。
第7図は上記レンズ19を註動するモ・−・夕機構(フ
ォーカスアクチュエータ)22の一例を示す図であって
、同図において、レンズ19は鏡筒27に納められてお
り、この鏡筒27の外周にはコイル30が巻かれており
、且つ鏡筒27は摺動軸受3jに光軸方向に移動自在に
支持されている。
鏡筒27のコイル部30の周囲には所定の間隙を介して
永久磁石29が配置されヨーク28に支持されており、
この永久磁石29はリング状であり、その径方向に着磁
が施されている。したがって、この永久磁石29とヨー
ク28ヒにより磁気回路が形成され、この磁気Jl中に
上記コイル30が設置されていわゆるボイスコイルモー
タを形成している。
次に、第8図を参照し2で光ディスク5の記録フォーマ
ットについて説明する。
第8図は本発明に係る光ディスク5の一例を示す平面図
であり、同図において、光ディスク5は円盤状に形成さ
れており、符号36で示す中心部の穴は前記スピンドル
モータ10の軸に装着するための穴である。符号34は
記録エリアの最内周、符号32は最外周を示しており、
また】、っの画像イメージを記録するのに必要なトラッ
ク長をLBとする。
光ディスク5にはトラック長L8ごとに反射率の高い鏡
筒35を設けてあり、情報の記録時には、この鏡面35
を検出し、そこから1つの画像イメージを記録する。す
なわち、上記鏡面部35では反射光量が増すので、先の
第5図における受光素子24の全受光量(24a + 
24b + 24c + 24d )より鏡面35位置
を容易に検出することができ、この鏡面35位置を記録
開始点として、そこから1つの画像イメージを記録する
わけである。尚、光ディスク5の欠陥、記録エラー等を
考慮して、1つの画像イメージを幾つかのLBに記録し
ておけば、信頼性が向上する。すなわち、L8は従来の
Iセクターに相当し。
鏡面35はセクターマークを意味する。
次に、トラッキング方法について説明する。光ディスク
5には、従来のトラック案内溝あるいはウォブルピット
等のトラッキング案内手段は設けられておらず、先に述
べた鏡面35が唯一般けられている。また、光ヘッド1
4のトラッキング方向(光ディスク5の半径方向)への
移動は、第3図におけるモータ15で回転するスクリュ
ーネジ16により行われる。この光ヘッド送り8%構に
より、光ヘッド14は内周から外周へと移動し、順次記
録していく。つまり、従来のライトワンス型光記録のご
とく、ランダムアクセスは行われない、よって、上記送
り機構によって情報トラックが形成されていく、尚、非
動作時は、光ディスク5はメディア押え37とバネ38
により押圧され、且つ、バネ12a。
12bにより、スライダー17は光ディスク5に押圧さ
れているので、光ヘッド14が光ディスク5の径方向に
ずれることはない。
ところで、スピンドルモータ10の構造が簡単であるた
めに、光ディスク5は一定速度で回転される。いわゆる
CAV方式となっているが、このため記憶容量が少なく
なってしまう、そこで、第8図に示す如く、記録エリア
最外周32.最内周34の中間当りの境界33を境にし
て、鏡面35の設定を変えて、鏡面35の間隔LB と
” とが鴫等しくなるようにする。尚、光ディスクク5
には、上述の鏡面35の代わりに、深い溝あるいは反射
率の低い部分を設けても良い。
次に、対物レンズ系のスライダー17について説明する
。先に述べたように、スライダー17は光ディスク5の
透明基板8に押圧されている。スライダー17は、ダイ
ヤモンドでできているので硬質であり、このため透明基
板8はそれに耐久しうるように硬質ガラスでできている
。第9図はスライダー17の形状例を示す図であり、同
図に示されるように、スライダー17の透明基板8との
当接面の周端部39にはR面取り(あるいはテーパー面
取り)が施されており、スライダー17の鋭利な端部に
より透明基板8が傷つけられることを防いでいる。
第10図はスライダー17の別の実施例を示し、スライ
ダー17側に透明基板8に付着したゴミ41を除去可能
なテーパー状の突出部40を設けた例である。
尚、以上説明した本発明における光デイスク装置4で画
像イメージ等を記録された光ディスク5には、スピンド
ルモータ10とスクリューネジ16の送り機構とにより
スパイラル状に情報ピットが形成されていく、そのため
、−度光ディスク5を光デイスク装置4から取り外し、
再度、光デイスク装置4にいれて続けて情報記録をしよ
うとすると、スピンドルモータ10へ載せる時の位置ず
れにより、既に記録されたスパイラル状の情報ピットと
偏心してしまうという問題が生じる。また、■度記録し
た情報の上に新たに情報記録(重ね書き)してしまう虞
れもある。このため、以下のような2つの対策を施す必
要がある。
i) −度記録された光ディスクは、記録量の多少に関
わらず2度と光デイスク装置4に入らないようにする。
n)  既に記録された部分を検出し、一定区間の未記
録部を経てから記録を開始することにより、偏心により
、既に記録済の部分を重ね書き(クロストラック)して
しまうことを避ける。
しかし、何れにしても未記録状態であるか否かを検知す
る必要がある。そこで、この検知手段について第11図
、第12図を参照して説明する。
第11図において、光ディスク5はケース42内に回転
自在に保持されており、このケース42には、スライダ
ー17を光ディスク5の透明基板8に押圧させるための
穴44が設けられており、穴44は、未記録時にはシー
ル43により塞がれている。したがって、使用者はシー
ル43を剥がしてから光デイスク装置4にケース42を
挿入することになる。すなわち、シール43の剥がれた
ものは使用済辷いうこヒになり、未記録状態であるか否
かが容易に確認できる。
また、第2の実施例として、第12図では、ケース45
の側面にスライド自在な板46を設け、且つこの板46
の表面に鏡面部を設けて、光学センサ47により板46
のスライド位置を検知する例である。ここで、第12図
の矢印方向はケース45を取り出す方向(イジェクト方
向)を示しており、また、符号48は板46をスライド
させるための突起であり、バネ49によりケース45側
に押圧されている。つまり、1度イジェクトされると、
イジェクト動作に連動して突起48により板46がケー
ス45側面に沿ってスライド移動する。したがって、次
にこのケース45を装置内に入れると、板46の移動に
伴って鏡面部の位置が移動しているため、光学センサ4
7は板46の鏡面部を検出できないのでケース45が使
用済であることがわかり、未記録状態か否かが容易に確
認できる。
尚1本発明における光デイスク装置4で情報記録された
光ディスク5には、先に述べたごさくスパイラル状に情
報ビット・が形成される。したがって、情報再生するた
めには、別に再生装置により行う、この時、Hラッキン
グは3ビーム法(例えばCD等で用いられている一般的
なl−ランキング法)により行うことができる。
さて、以上実施例に基づいて説明したように、本発明に
よれば、光デイスク装置の対物レンズ(スライダ一部を
含む)は常に光ディスクの表面部分に押圧された状態に
あるため、外乱振動による影響を受けにくく、また、対
物レンズと光ディスクとの間に隙間が生じないため、ゴ
ミやチリ等の対物レンズへの付着も防止される。したが
って、本発明によれば、光デイスク装置のカメラ等への
搭載が容易に可能となる。
また、本発明によれば、光ディスクに従来のグループや
ウォブルピット等のトラック案内手段を設ける必要がな
(、光デイ、スフの記録面に一定区間おきに反射率の異
なる部分を設けるだけなので、光デイ久りの製造工程を
簡易化でき、コストの低減を図るこヒができる。したが
って、本発明によれば光ディスクの価格を安価にでき、
カメラに搭載する場合にも、その製品化が容易に図れる
尚、本発明は、カメラに搭載される光デイスク装置に限
らず、その他に用いられる光デイスク装置にも同様に適
用することができる。
また、焦点検出法に関して、図示の実施例では平行平板
23を用いた非点収差法を説明したが、特にこの方法に
限定するものではなく、シリンドリカルレンズを用いた
非点収差法や、ナイフェツジ法、ビームサイズ法等のそ
の他の焦点検出法を用いるのも可能である。
ところで、前述の実施例においては、第8図に示した新
規な光ディスクを光情報記録媒体として用いる場合につ
いて説明したが、光情報記録媒体ヒして従来と同様に構
成された光ディスクを用い、本発明における請求項1の
みを実施することも可能である。すなわち、光ディスク
には、従来のグループあるいはウォブルピット等のトラ
ック案内手段を設けておき、コンパクトディスク(CD
)プレーヤ等で一般的に使用されている3ビーム法。
プッシュプル法、あるいはサンプルサーボ法等によりト
ラッキングエラー検出を行うようにすることもできる。
ここで、3ビーム法による実施例を第13図に示す、第
13図において1図中符号50は半導体レーザ18から
出射した光束を3つの光束に分けるためのグレーテイン
グ板であり、CDプレーヤ等でよく知られている。また
、図中符号51は受光素子であり、51a、 5Leさ
らに4分割された51bの検出面よりなる。これは一般
的な(3ビ一ム法+非点収差法)用の受光素子であり、
受光素子51より得たトラッキングエラー信号に基づい
て先のモータ15゜スクリューネジ16により光ヘッド
14の移動が制御される。
尚、プッシュプル法、サンプルサーボ法にょるトラッキ
ングエラー検出も従来ε同様に応用できるゆ さて、以上のように従来法ヒ同様にトラッキング(光ス
ポットが情報トラックを追従する)制御を行うことによ
り、情報記録動作のみならず、情報再生動作も可能とな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1記載の本発明による光情
報記録装置においては、光スポットを形成するための対
物レンズと光透過部材からなるスライダーとを一体化し
た構成の対物レンズ系が光情報記録媒体の表面部分に押
圧され常に接触された状態にあるため、ゴミやチリ等が
対物レンズに付着することがなく、また、従来の光ヘッ
ドのごとく、対物レンズが板バネに支持されていないの
で外乱振動による板バネ破損、振動特性の劣化等の問題
が発生しない。したがって、本発明によれば、カメラ等
の使用環境の激しい装置への光情報記録装置の搭載が容
易に可能となる。
尚、上記光情報記録装置に使用される光情報記録媒体に
おいては、表面部材を硬質ガラスあるいは硬質光透過樹
脂によって構成したので、上記対物レンズ系の光透過部
材が表面部に当接しても、剛性が高いために光情報記録
媒体の破損等を防止することができ、信頼性の向上が図
れる。
また、上記光透過部材に面取りを施せば、光情報記録媒
体を傷つけることを防げる。また、光透過部材の端部を
テーパー状に突出させた場合には、光情報記録媒体の表
面に付着したゴミやチリ等を除去することもできる。
さらにまた、光情報記録媒体の表面部材を軟質ガラスあ
るいは軟質光透過樹脂とすることもでき、この場合には
、対物レンズ系の光透過部材の表面の微妙な突起等には
まり込んでしまったゴミ等による傷つきが防止される。
次に、itF求項2記載の本発明による光情報記録装置
においては、光情報記録媒体に従来のグループやウォブ
ルビット等のトラック案内手段を設ける必要がなく、光
情報記録媒体の記録面に一定区間おきに反射率の異なる
部分を設けるだけなので、光情報記録媒体の製造工程を
簡易化でき、コストの低減を図ることができる。また、
上記光情報記録媒体を用いた光情報記録装置においては
、反射率の高い鏡面部分を検出し、反射率の高い鏡面部
分を光スポットが通過後に情報記録動作を開始するので
、1つの情報の始まりを知る。いわゆる頭出しが容易と
なる。
次に、請求項3記載の本発明による光情報記録装置にお
いては、1度挿着され情報記録された光情報記録媒体に
は、未記録状態ではないことを示す記録が施されるため
、情報の重ね書きが防止される。また、光情報記録媒体
がケースに保持されたまま使用されるタイプの場合には
、ケース側に未記録状態か否かを示す手段が設けられる
ため、使用者が未記録状態か否かを容易に確認できる。
以上説明したように、本発明によれば、耐環境性に優れ
、信頼性が高く、且つ安価な光情報記録装置を提供でき
る。したがって、本発明によれば、光情報記録装置を搭
載した、記憶容量の大きいスチルカメラ等の実現が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第工図は本発明の一実施例を示す画像撮影装置の概略構
成図、第2図は本発明による光情報記録媒体の一橋造例
を示す断面図、第3図は本発明による光情報記録装置の
一実施例を示す概略構成図、第4図は本発明による光情
報記録装置の光ヘッドの一例を示す概略構成図、第5図
は第4図に示す光ヘッドに適用される受光素子の一例を
示す平面図、第6図は本発明による光情報記録装置によ
る焦点合わせ方法の原理を説明するための図、第7図は
焦点合わせ用のレンズを駆動する駆動機構の一例を示す
図、第8図は本発明による光情報記録媒体の一例を示す
平面図、第9図及び第10図は対物レンズ系の光透過部
材の形状例を夫々示す図、第11図及び第12図は光情
報記録媒体の未記録状態検知手段を備えたケースの例を
夫々示す図、第13図は本発明による光情報記録装置の
光ヘッドの別の例を示す概略構成図、第14図は従来技
術による光情報記録装置の一例を示す概略構成図である
。 l・・・・カメラレンズ、2・・・・CODイメージセ
ンサ、3・・・・画像情報処理装置、4・・・・光情報
記録装置、5・・・・光情報記録媒体、6・・・・保護
層、7・・・・記録層、8・・・・透明基板、9・・・
・ターンテーブル、lO・・・・スピンドルモータ、1
1・・・・フレーム、12a、 12b・・・・バネ、
13・・・・台、14・・・・光ヘッド、15・・・・
モータ、16・・・・スクリューネジ、17・・・スラ
イダー、18・・・・半導体レーザ、19・・・・焦点
位置調整用のレンズ、20・・・・対物レンズ、21・
・・・光スポット、22・・・・フカ−カスアクチュエ
ータ、23・・・・・平行平板、 24.51・・・・
受光素子、26・・・・対物レンズ系、35・・・・鏡
面部、42.45・・・・ケース。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 5 第 図 第 0 図 9 第 1 図 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光情報記録媒体に光束を集光して情報を記録する光
    情報記録装置において、光束を集光し上記光情報記録媒
    体上に光スポットを形成するための対物レンズ系と、こ
    の対物レンズ系を上記光情報記録媒体の表面部分に押圧
    するための押圧手段とを備えたことを特徴とする光情報
    記録装置。 2、請求項1記載の光情報記録装置において、光情報記
    録媒体の記録面に一定区間おきに反射率の異なる部分を
    設け、情報記録時には上記光情報記録媒体の反射率の異
    なる部分を検出し、その反射率の異なる部分を光スポッ
    トが通過後に情報記録動作を開始することを特徴とする
    光情報記録装置。 3、請求項1、請求項2記載の光情報記録装置において
    、装置内に一度挿着され情報記録された光情報記録媒体
    には未記録状態ではないことを示す記録をし、光情報記
    録媒体がケースに保持されている形式の場合は、そのケ
    ース側にも光情報記録媒体が未記録状態か否かを示す手
    段を設けたことを特徴とする光情報記録装置。
JP1222547A 1989-08-29 1989-08-29 光情報記録装置及びこれに用いる光情報記録媒体 Expired - Fee Related JP2863206B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0573716U (ja) * 1992-02-26 1993-10-08 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 光ディスク装置の光ヘッド
JP2008007187A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Toyo Seikan Kaisha Ltd 合成樹脂製容器
US9242762B2 (en) 2010-10-26 2016-01-26 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Bottle

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JP2008007187A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Toyo Seikan Kaisha Ltd 合成樹脂製容器
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