JPH0380429A - 記録担体 - Google Patents

記録担体

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Publication number
JPH0380429A
JPH0380429A JP21767089A JP21767089A JPH0380429A JP H0380429 A JPH0380429 A JP H0380429A JP 21767089 A JP21767089 A JP 21767089A JP 21767089 A JP21767089 A JP 21767089A JP H0380429 A JPH0380429 A JP H0380429A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
magnetic
recording
protective film
head
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Pending
Application number
JP21767089A
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English (en)
Inventor
Shin Kawabe
伸 川辺
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発#Iは磁気ディスクなどの記録担体に関し特にそ
の高記録密度化に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の磁気ディスク装置の磁気ティスフの断面
図でろり1図にかいて(1)は基材、(2)は基材上に
薄く形成された磁気記録媒体層、(3)は磁気記録媒体
層(2)上に薄く形成された保護膜層である。
な>、 (4)は説明のために記載した磁気ヘッドであ
る。又、(5)は基材(1)、磁気記録媒体層(2)、
保護膜層(3)よシ成る磁気ディスクである。
次に動作について説明する。磁気ディスク(5)が回転
すると磁気ヘッド(4)はその周速に応じである浮上高
H1で浮上し5図中省略している記録回路よシ送られた
信号によ夕磁気記録媒体(2)に対し磁気記録を行なう
記録再生出力は磁気記録媒体(2)から磁気ヘッド(4
)までの距離H2=H1+tに依存し、H2が大きくな
れば出力は小さくなる。tは保@膜層(3)の厚さであ
り、外周から内周までほぼ一定の厚さである。
第4図は浮上高H1の位置依存性を示すための説明図で
ある。磁気ヘッド(4)の移動手段はリニア型といわれ
る(a)の手段とロータリー型といわれる(1の手段に
大別され、それぞれ同図中に記載したように浮上高H1
は位置に依存して変化する。
浮上高H1は機械的に一定に保つことは極めて困難であ
る。なぜなら円板は半径位置によって周速が異なるため
、単純にヘッドを飛行させても(すなわちこれがリニア
型)外周側の方がHlは大きくなる。さらには回転の円
周方向に対しである角度をもってヘッドが飛行してしま
う場合(これはロータリー型)、その角度が大きい程H
1は小さくなる。このためHlは必ず大きい所と小さい
所がちや、大きい所では当然電磁特性が悪化する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の磁気ディスクは以上のように構成されているので
、磁気ヘッド(4)の位置によって再或出力が異なり、
特に円周方向に対する記録密度を半径方向の位置にかか
わらず一定に保つような記録手法を用いる場合には中間
局や外周のヘッド浮上高H1の大きい所で十分な再生出
力が得られない等の問題があった。
この発明は上記のような問題点ヲPs消するためになさ
れたもので、al気ディスクなどの記録担体の位置によ
らず再生出力が一定になるような記録担体全書ること上
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る記録担体は記録担体上の位置に対する記
録ヘッドの浮上高H1の変化に対し保護膜厚tを変化さ
せたものである。
〔作用〕
この発明における記録担体では浮上高H1に対し保護i
stが変化しているため記録媒体から記録ヘッドまでの
距離H2=H1+t  は常に一定である。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明するが、第
1図に示すように基本的構成部品は従来例と同一である
。ただし保@膜(3)の厚さtは4Mit−−t=m内
周から外周にかけて変化させである。又磁気ヘッド(4
)は第31mC&)のリニア型の移動手段によ夕移動す
る。保@膜厚tはスパッタリングにより磁気記録媒体(
2)上に着層するが、その際重み付けをもったマスキン
グを行なうことにより厚みを変化させる。
次に動作について説明する。第1図(1))に示すよう
にリニア型の移動手段により移動する磁気ヘッド(4)
は同図のHlのような浮上高特性を示すが。
保護膜厚tが同図のように変化させであるので磁気記録
媒体(2)と磁気ヘッド(4)の距離H2=H1+tは
、@気ディスク(5)上の位置によらず一定である。
なか、上記実施例では磁気ヘッド(4)の移動手段とし
てリニア型を使用したが、ロータリー型でも良く、その
場合は第2図に示すように保護膜厚tの変化を内周から
外周に向かつて放物線状に変化させれば良い。
第2−は、磁気記録媒体層の表層には保@膜を形成して
成る磁気ディスクを有する磁気ディスクにシいて、該保
護膜は磁気ディスク上の位置により異なる値t−有し、
同保護膜の厚さは磁気ディスク上の中間局が外周、内周
に比してうすく、またその変化は全体に放物線状をなし
ている事t−特徴とする磁気ディスクを示している。
このように、上記実施例では、@気記録媒体層の表層に
保護膜を形成して成る磁気ディスクにかいて、該保護膜
は磁気ディスク上の位置により異なる厚みを有し、同保
護膜厚は該磁気ディスクが使用される磁気ディスク装置
の磁気ヘッドの浮上高さが磁気記録媒体層に対して常に
一定になるように分崩させたことを特徴とする磁気ディ
スクを示した。
なり、保護膜の厚みを1円板の外周部はど大にした磁気
円板は、実公昭48−29128号によって公知である
第5図は、その一実施例を示す磁気ディスクの断面図で
ある。
この公知例では磁気ヘッド(4)と磁性膜(2)との距
離H(本発明における浮上AH2と同等のもの)を外周
部はど大きくなるように保護膜(3)の厚さを外周にい
くにつれて増加させているために、外周側はど1トラン
ク中の記録容iが多い磁気ディスク装置(すなわち、外
周でも内周並みにビット密度が高い磁気ディスク装置)
に適応すると、かえって外周側での再生能力t−i化さ
せてしまう。又磁気ヘッドの移動手段には本発明の第4
図に記載したようにリニア型とロータリー型が必り、上
記公知例がロータリー型に対して実施された場合には、
ロータリー型では外周側にかける浮上高H1が設計によ
っては下がシ気味になることがあるので本発明の効果に
近しい結果となることもあるがリニア型に実施された場
合には、ただでさえ外周側の浮上高H1が高いためH2
が極めて大きくなってしまい再生出力の著るしい低下2
>こす。磁気ヘッドは発生磁気を通して磁気媒体と信号
を交換するため、一般にその間の距離が大きければ大き
いほど再生出力は低下し、 S/N(Signal/N
o1se)比は悪化する。又、磁気ヘッドに流れる記録
再生電流の周波数が高くなっても同様に再生出力は低下
し、s/N比は悪化する。上記公知例はこうした磁気ヘ
ッドおよび磁気媒体間の性能全向上したのではなく、む
しろ内周側は記録密度が高く、出力が小さくなるという
欠点をこれ以上改善できないことを前提に外周側を悪化
させることにより。
円板面全体にわたり性能を均一化したものでありそのね
らう所は信号処理回路側にかける補正it?一定化し、
トラック位置に対する複雑な補正量切り換え全回避した
ものである。従って、外周側トラックの記録容量を増し
2円周単位長さあたりの記録量(ビット密度あるいはB
P工と言う)を内周側なみにしようとすると、当然こう
した手法は使用できない。なぜならば外周側にかいても
出力が小さくなっているため、これ以下悪化させるわけ
にはいかなくなるからである。
このように、実公昭48−29128号の技術では全ト
ラックに同一の容量を記録せしめる磁気ディスク装置に
対してのみしかその効力をもたない。
これに対して、この発明は記録容量増加のため外周側の
トラックも記録密度を上げ、1トラツク尚たシの容量は
外周側はど大きいという記録手法に対しても適用できる
。このような手法にかいて浮上高H1の場所による差は
吸収しがたいものになってきてシシ、この発明により、
場所による差をなくすことができる。
また、特開昭63−20744には、基材に第一の保護
膜、磁性膜、第二の保護膜を順に形成する除電−の保@
HjJ(D厚さを内周部から外周部にいくに従って減少
させている技術が開示されているが。
これは内周部が厚く形成されることにより熱拡散を利用
して温度上昇を抑え、外周部が薄く形成されることによ
り熱拡散を防止して、記録感度の低下を防ぐものである
。したがって、この発明が記録ヘッドと記録媒体との距
離を一定にすることによりすべでのエリアで安定した読
み書きを行なえるようにするのとはその目的、構成、効
果が異なっている。
また、特開昭63−50917には、磁性膜の厚みを内
周から外周に向かって連絡的に小さくする技術が開示さ
れているが、この発明は保@膜の厚さを変化させてかり
、その目的、構成、効果が異なるものである。
なか、上記実施例では、磁気記録媒体層を例にして説明
したが、その他の記録媒体であってもよい。
また、上記実施例では、保護膜層を例にして説明したが
、その材質等は、記録媒体上記録ヘッドやその他の外部
物体から保護できる保護媒体でらればよい。
また、上記実施例では、リニア型とロータリー型のヘッ
ド移動手段の場合を示したが、他の移動手段の場合でも
、記録媒体と記録ヘッド間を一定に保つように保護媒体
が厚さを変化させていれはこの発明と同一の効果を奏す
る。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば保護媒体の厚さを記録ヘ
ッドの浮上高特性に合わせて位置により変化させたので
、記録担体上のすべてのエリアで十分な記録再生出力を
得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1卸、第2図はこの発明の一実施例による磁気ディス
クを示す断面図。 第3図は従来の磁気ディスクを示す断面図及び平面図。 第4図は磁気ヘッドの移動手段と浮上高特性を示す千面
卸。 第5−は従来の他の磁気ディスクを示す断面図。 (1)は基材、(2)は磁気記録媒体層、(3)は保護
膜層。 (4)は磁気ヘッド。 なか。 図中同一符号は同一。 又は相当部分を示 す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 以下の要素を有し、記録ヘッドにより情報を記録する記
    録担体 (a)基材、 (b)基材上に形成された記録媒体。 (c)記録ヘッドと記録担体の相対位置により変化する
    記録ヘッドと記録媒体との距離を一定に保つように、記
    録媒体の位置により厚さを変えて記録媒体上に形成され
    た保護媒体。
JP21767089A 1989-08-24 1989-08-24 記録担体 Pending JPH0380429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21767089A JPH0380429A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 記録担体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21767089A JPH0380429A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 記録担体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0380429A true JPH0380429A (ja) 1991-04-05

Family

ID=16707882

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JP21767089A Pending JPH0380429A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 記録担体

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JP (1) JPH0380429A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030065848A (ko) * 2002-02-01 2003-08-09 삼성전자주식회사 슬로프를 가지는 디스크
KR101675270B1 (ko) * 2016-04-18 2016-11-11 황하진 천정 매립등

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030065848A (ko) * 2002-02-01 2003-08-09 삼성전자주식회사 슬로프를 가지는 디스크
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