JPH0366166B2 - - Google Patents
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- JPH0366166B2 JPH0366166B2 JP59022896A JP2289684A JPH0366166B2 JP H0366166 B2 JPH0366166 B2 JP H0366166B2 JP 59022896 A JP59022896 A JP 59022896A JP 2289684 A JP2289684 A JP 2289684A JP H0366166 B2 JPH0366166 B2 JP H0366166B2
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- Japan
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- vehicle speed
- lower limit
- speed
- control device
- automatic
- Prior art date
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K31/00—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
- B60K31/02—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically
- B60K31/04—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車両の走行速度をある設定した速
度に自動的に制御するのに使用される車速自動制
御装置に関するものである。
度に自動的に制御するのに使用される車速自動制
御装置に関するものである。
(従来技術)
従来の車速自動制御装置としては、例えば第1
図に示す構成のものがある。
図に示す構成のものがある。
第1図において、1は実車速に比例した信号を
発生する車速センサ、2はクルーズ指令信号を発
生するコマンドスイツチであり、このコマンドス
イツチ2には、セツトスイツチ2a、リジユーム
スイツチ2bが含まれる。そして、前記車速セン
サ1およびコマンドスイツチ2からの出力は各々
コントローラ3内のインターフエイス4および5
を経て同じくコントローラ3内のマイクロコンピ
ユータ6に入力される。このマイクロコンピユー
タ6内にはコマンドスイツチ2を操作したときの
車速を記憶する車速記憶部を内蔵している。
発生する車速センサ、2はクルーズ指令信号を発
生するコマンドスイツチであり、このコマンドス
イツチ2には、セツトスイツチ2a、リジユーム
スイツチ2bが含まれる。そして、前記車速セン
サ1およびコマンドスイツチ2からの出力は各々
コントローラ3内のインターフエイス4および5
を経て同じくコントローラ3内のマイクロコンピ
ユータ6に入力される。このマイクロコンピユー
タ6内にはコマンドスイツチ2を操作したときの
車速を記憶する車速記憶部を内蔵している。
また、10はアクチユエータであり、このアク
チユエータ10は、第2図にも示すように、ベン
トバルブ11と、セーフテイバルブ12と、バキ
ユームバルブ13とを備え、ベントバルブ11と
セーフテイバルブ12の一端は大気開放となつて
いると共に、バキユームバルブ13の一端はイン
テークマニホールド(負圧源)に接続してある。
また、各バルブ11,12,13の他端は、ケー
シング15とダイヤフラム16の片面側(第2図
右面側)とにより形成された負圧室17と連通し
ており、ダイヤフラム16の他面側(第2図左面
側)にはコントロールワイヤ18の一端側が接続
してあると共に、コントロールワイヤ18の他端
側はスロツトルバルブ軸19に連結してある。
チユエータ10は、第2図にも示すように、ベン
トバルブ11と、セーフテイバルブ12と、バキ
ユームバルブ13とを備え、ベントバルブ11と
セーフテイバルブ12の一端は大気開放となつて
いると共に、バキユームバルブ13の一端はイン
テークマニホールド(負圧源)に接続してある。
また、各バルブ11,12,13の他端は、ケー
シング15とダイヤフラム16の片面側(第2図
右面側)とにより形成された負圧室17と連通し
ており、ダイヤフラム16の他面側(第2図左面
側)にはコントロールワイヤ18の一端側が接続
してあると共に、コントロールワイヤ18の他端
側はスロツトルバルブ軸19に連結してある。
さらに、21はコントローラ3内にあつてマイ
クロコンピユータ6からの出力に応じてベントバ
ルブ11をオン・オフ制御するベントバルブ用ス
イツチング部、22は同じくコントローラ3内に
あつてマイクロコンピユータ6からの出力に応じ
てバキユームバルブ13をオン・オフ制御するバ
キユームバルブ用スイツチング部、23は同じく
コントローラ3内にあつてマイクロコンピユータ
6からの出力に応じてアクチユエータ10に対す
る電力供給をオン・オフするアクチユエータ用ス
イツチング部であり、この際の電力供給のオン・
オフはリレーコイル25aおよびリレースイツチ
25bからなるリレー25を介してなされる。
クロコンピユータ6からの出力に応じてベントバ
ルブ11をオン・オフ制御するベントバルブ用ス
イツチング部、22は同じくコントローラ3内に
あつてマイクロコンピユータ6からの出力に応じ
てバキユームバルブ13をオン・オフ制御するバ
キユームバルブ用スイツチング部、23は同じく
コントローラ3内にあつてマイクロコンピユータ
6からの出力に応じてアクチユエータ10に対す
る電力供給をオン・オフするアクチユエータ用ス
イツチング部であり、この際の電力供給のオン・
オフはリレーコイル25aおよびリレースイツチ
25bからなるリレー25を介してなされる。
また、27はブレーキスイツチ、28はブレー
キランプであつて、ブレーキ操作した際にシステ
ムをキヤンセルするための信号がコントローラ3
内のインターフエイス29を経てマイクロコンピ
ユータ6に入力される。
キランプであつて、ブレーキ操作した際にシステ
ムをキヤンセルするための信号がコントローラ3
内のインターフエイス29を経てマイクロコンピ
ユータ6に入力される。
さらに、31は定電圧回路、32はリセツト回
路、33は電源、34は制御装置用のメインスイ
ツチ、35はクルーズランプである。
路、33は電源、34は制御装置用のメインスイ
ツチ、35はクルーズランプである。
次に、このような構成になる車速自動制御装置
の動作について第3図を含めて説明すると、ま
ず、車速自動制御装置を作動させるにはメインス
イツチ34をオンにしておく。車速センサ1は実
車速に比例したパルスを発生し、このパルス信号
をコントローラ3のマイクロコンピユータ6内に
入力して一定の期間内でサンプリングし、車速に
比例したパルス数を常時マイクロコンピユータ6
に認識させておく。この状態において、コマンド
スイツチ2のうちのセツトスイツチ2aにより例
えばセツト信号が時間t1において送り込まれ、セ
ツト信号が解除された時間t2においてクルーズラ
ンプ35が点灯し、マイクロコンピユータ6はそ
のときの車速に応じたパルス数を車速記憶部に記
憶させると同時に、ベントバルブ11およびセー
フテイバルブ12が閉じて負圧室17を大気と遮
断し、且つバキユームバルブ13が開いて負圧室
17内に負圧を導入し、コントロールワイヤ18
を介してスロツトルバルブ軸19が所定位置で保
持されうるようにする。この後、アクセルペダル
を放してもスロツトルバルブ軸19は所定位置で
保持されるため、定速走行が行われる。そして、
これ以後においては、検出される実車速に応じた
パルス数が、上記記憶されたパルス数(すなわち
記憶車速)と等しくなるようにアクチユエータ1
0に対して指令を送り、ベントバルブ用スイツチ
ング部21およびバキユームバルブ用スイツチン
グ部22を介してそれぞれベントバルブ11およ
びバキユームバルブ13をオン・オフ制御するこ
とによつてアクチユエータ10の負圧室17内の
負圧状態を制御し、例えば実車速が記憶車速より
も所定値だけ小さくなつたときには、マイクロコ
ンピユータ6によつて制御されるバキユームバル
ブ用スイツチング部22の作動によりバキユーム
バルブ13をオンにして負圧室17内に負圧を導
入し、これによりスロツトルバルブ軸19をバル
ブ開方向に若干回動させて車速を増大させる。一
方、実車速が記憶車速よりも所定値だけ大きくな
つたときには、マイクロコンピユータ6によつて
制御されるベントバルブ用スイツチング部21の
作動によりベントバルブ11をオフにして負圧室
17内に大気を導入し、これによりスロツトルバ
ルブ軸19をバルブ閉方向に若干回動させて車速
を低下させる。そして、このような動作をくりか
えすことによつて車速を一定に制御する。
の動作について第3図を含めて説明すると、ま
ず、車速自動制御装置を作動させるにはメインス
イツチ34をオンにしておく。車速センサ1は実
車速に比例したパルスを発生し、このパルス信号
をコントローラ3のマイクロコンピユータ6内に
入力して一定の期間内でサンプリングし、車速に
比例したパルス数を常時マイクロコンピユータ6
に認識させておく。この状態において、コマンド
スイツチ2のうちのセツトスイツチ2aにより例
えばセツト信号が時間t1において送り込まれ、セ
ツト信号が解除された時間t2においてクルーズラ
ンプ35が点灯し、マイクロコンピユータ6はそ
のときの車速に応じたパルス数を車速記憶部に記
憶させると同時に、ベントバルブ11およびセー
フテイバルブ12が閉じて負圧室17を大気と遮
断し、且つバキユームバルブ13が開いて負圧室
17内に負圧を導入し、コントロールワイヤ18
を介してスロツトルバルブ軸19が所定位置で保
持されうるようにする。この後、アクセルペダル
を放してもスロツトルバルブ軸19は所定位置で
保持されるため、定速走行が行われる。そして、
これ以後においては、検出される実車速に応じた
パルス数が、上記記憶されたパルス数(すなわち
記憶車速)と等しくなるようにアクチユエータ1
0に対して指令を送り、ベントバルブ用スイツチ
ング部21およびバキユームバルブ用スイツチン
グ部22を介してそれぞれベントバルブ11およ
びバキユームバルブ13をオン・オフ制御するこ
とによつてアクチユエータ10の負圧室17内の
負圧状態を制御し、例えば実車速が記憶車速より
も所定値だけ小さくなつたときには、マイクロコ
ンピユータ6によつて制御されるバキユームバル
ブ用スイツチング部22の作動によりバキユーム
バルブ13をオンにして負圧室17内に負圧を導
入し、これによりスロツトルバルブ軸19をバル
ブ開方向に若干回動させて車速を増大させる。一
方、実車速が記憶車速よりも所定値だけ大きくな
つたときには、マイクロコンピユータ6によつて
制御されるベントバルブ用スイツチング部21の
作動によりベントバルブ11をオフにして負圧室
17内に大気を導入し、これによりスロツトルバ
ルブ軸19をバルブ閉方向に若干回動させて車速
を低下させる。そして、このような動作をくりか
えすことによつて車速を一定に制御する。
また、定速走行の車速を下げたいときには、第
3図の時間t3においてセツトスイツチ2aを押し
つづけると、負圧室17内に大気が導入されてエ
ンジンブレーキによつて車速が下がり、セツトス
イツチ2aを切つた時間t4における車速が記憶さ
れて、再び定速走行に入る。そして、ブレーキ操
作を行つた時間t5においてシステムがキヤンセル
され、車速が下限値(例えば40〜50Km/hrの範囲
で車種毎に設定した固定値)を下まわらないうち
に時間t6においてリジユームスイツチ2bを操作
すると前記ブレーキ操作前の速度で定速走行を再
開し、時間t7においてリジユームスイツチ2bを
操作しつづけると車速は次第に上昇し、リジユー
ムスイツチ2bを切つた時間t8のときの車速が記
憶されて定速走行し、時間t9においてマニアル車
の場合はクラツチ操作するかあるいはオートマチ
ツク車の場合はトルクコンバーターのレバー位置
をNまたはPとしたときにシステムが解除され
る。
3図の時間t3においてセツトスイツチ2aを押し
つづけると、負圧室17内に大気が導入されてエ
ンジンブレーキによつて車速が下がり、セツトス
イツチ2aを切つた時間t4における車速が記憶さ
れて、再び定速走行に入る。そして、ブレーキ操
作を行つた時間t5においてシステムがキヤンセル
され、車速が下限値(例えば40〜50Km/hrの範囲
で車種毎に設定した固定値)を下まわらないうち
に時間t6においてリジユームスイツチ2bを操作
すると前記ブレーキ操作前の速度で定速走行を再
開し、時間t7においてリジユームスイツチ2bを
操作しつづけると車速は次第に上昇し、リジユー
ムスイツチ2bを切つた時間t8のときの車速が記
憶されて定速走行し、時間t9においてマニアル車
の場合はクラツチ操作するかあるいはオートマチ
ツク車の場合はトルクコンバーターのレバー位置
をNまたはPとしたときにシステムが解除され
る。
しかしながら、このような従来の車速自動制御
装置においては、第4図に示すように、車速が下
限値に達してもセツトスイツチ2aを操作してい
る場合は、下限値で強制的に定速走行させてしま
おうとするときに、セツトスイツチ2aで減速モ
ードにして車速を低下させ、下限車速に到達した
ときに定速走行制御を開始するようにしていたた
め、車速の一時的な落ち込みが大きいという問題
点があつた。
装置においては、第4図に示すように、車速が下
限値に達してもセツトスイツチ2aを操作してい
る場合は、下限値で強制的に定速走行させてしま
おうとするときに、セツトスイツチ2aで減速モ
ードにして車速を低下させ、下限車速に到達した
ときに定速走行制御を開始するようにしていたた
め、車速の一時的な落ち込みが大きいという問題
点があつた。
(発明の目的)
この発明は、上述したような従来の問題点に着
目してなされたもので、車速を減速モードで低下
させたあと下限車速での定速走行を行わせる際
に、車速の一時的な落ち込みがなく下限車速での
定速走行へ円滑に移行することができるようにす
ることを目的としている。
目してなされたもので、車速を減速モードで低下
させたあと下限車速での定速走行を行わせる際
に、車速の一時的な落ち込みがなく下限車速での
定速走行へ円滑に移行することができるようにす
ることを目的としている。
(発明の構成)
この発明は、実車速に比例した信号を発生する
車速センサと、クルーズ指令信号を発生するセツ
トスイツチと、前記セツトスイツチ操作時の車速
を記憶する車速記憶部と、スロツトルバルブを駆
動するアクチユエータと、前記実車速と記憶車速
との差に対応して前記アクチユエータに指令を送
るコントローラと、を備えた車速自動制御装置に
おいて、前記セツトスイツチを減速モードとして
いるときに、読出し専用メモリにより予め設定し
た下限車速よりも所定値だけ大きい車速に到着し
た際に前記下限車速へ向けての定速走行制御を開
始させ、前記減速モードが継続されている場合
(すなわち、セツトスイツチが操作されている場
合)に前記下限車速での定速走行を行うよう構成
したことを特徴としている。
車速センサと、クルーズ指令信号を発生するセツ
トスイツチと、前記セツトスイツチ操作時の車速
を記憶する車速記憶部と、スロツトルバルブを駆
動するアクチユエータと、前記実車速と記憶車速
との差に対応して前記アクチユエータに指令を送
るコントローラと、を備えた車速自動制御装置に
おいて、前記セツトスイツチを減速モードとして
いるときに、読出し専用メモリにより予め設定し
た下限車速よりも所定値だけ大きい車速に到着し
た際に前記下限車速へ向けての定速走行制御を開
始させ、前記減速モードが継続されている場合
(すなわち、セツトスイツチが操作されている場
合)に前記下限車速での定速走行を行うよう構成
したことを特徴としている。
(実施例)
第5図および第6図はこの発明の実施例を示す
図であつて、下限車速(下限値)は、車載時に読
出し専用メモリ(ROM)により固定値で設定し
てあり、所定値iも予め設定した値となつてい
る。
図であつて、下限車速(下限値)は、車載時に読
出し専用メモリ(ROM)により固定値で設定し
てあり、所定値iも予め設定した値となつてい
る。
ステツプ101においてコマンドスイツチが減
速モードであるときに、ステツプ102において
実車速と(下限車速+所定値i)とを比較し、実
車速が(下限車速+所定値i)よりも大きいとき
にはステツプ103において減速制御を継続し、
実車速が(下限車速+所定値i)以下となつたと
きに前記下限車速へ向けての定速走行制御を開始
させ、ステツプ104において下限速度を記憶さ
せ、ステツプ105において、下限速度での車速
制御を行う。ここで、下限車速は固定値であるた
め、実車速と(下限車速+所定値i)とを比較す
る際、固定値との差を演算するようになつてい
る。一方、ステツプ101において減速モードと
なつていないときには、ステツプ106において
減速モードをいつたんオンにしたあとのオフであ
るか否かをを判断し、減速モードをオンしたあと
のオフであるときにはステツプ107において実
車速と下限車速とを比較し、実車速が下限車速以
下であるときにはステツプ104において下限車
速を記憶させ、ステツプ105において下限車速
での車速制御を行う。また、ステツプ107にお
いて実車速が下限車速よりも大きいときには、ス
テツプ108において実車速を記憶させ、ステツ
プ105において実車速での車速制御を行う。な
お、これは第6図において点線で示す例である。
速モードであるときに、ステツプ102において
実車速と(下限車速+所定値i)とを比較し、実
車速が(下限車速+所定値i)よりも大きいとき
にはステツプ103において減速制御を継続し、
実車速が(下限車速+所定値i)以下となつたと
きに前記下限車速へ向けての定速走行制御を開始
させ、ステツプ104において下限速度を記憶さ
せ、ステツプ105において、下限速度での車速
制御を行う。ここで、下限車速は固定値であるた
め、実車速と(下限車速+所定値i)とを比較す
る際、固定値との差を演算するようになつてい
る。一方、ステツプ101において減速モードと
なつていないときには、ステツプ106において
減速モードをいつたんオンにしたあとのオフであ
るか否かをを判断し、減速モードをオンしたあと
のオフであるときにはステツプ107において実
車速と下限車速とを比較し、実車速が下限車速以
下であるときにはステツプ104において下限車
速を記憶させ、ステツプ105において下限車速
での車速制御を行う。また、ステツプ107にお
いて実車速が下限車速よりも大きいときには、ス
テツプ108において実車速を記憶させ、ステツ
プ105において実車速での車速制御を行う。な
お、これは第6図において点線で示す例である。
このように、ステツプ101において減速モー
ドとなつている状態で、ステツプ102において
実車速が(下限車速+所定値i)Km/hr以下とな
つたときにステツプ104において下限車速を記
憶させ、下限速度に到達する前に前記下限車速へ
向けての定速走行制御を開始するようにしたか
ら、第6図に示すように、下限車速での定速走行
に円滑に入るようになり、従来みられた車速の大
きな落ち込みもなくなる。
ドとなつている状態で、ステツプ102において
実車速が(下限車速+所定値i)Km/hr以下とな
つたときにステツプ104において下限車速を記
憶させ、下限速度に到達する前に前記下限車速へ
向けての定速走行制御を開始するようにしたか
ら、第6図に示すように、下限車速での定速走行
に円滑に入るようになり、従来みられた車速の大
きな落ち込みもなくなる。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明によれば、
実車速に比例した信号を発生する車速センサと、
クルーズ指令信号を発生するセツトスイツチと、
前記セツトスイツチ操作時の車速を記憶する車速
記憶部と、スロツトルバルブを駆動するアクチユ
エータと、前記実車速と記憶車速との差に対応し
て前記アクチユエータに指令を送るコントローラ
と、を備えた車速自動制御装置において、前記セ
ツトスイツチを減速モードとしているときに、読
出し専用メモリにより予め設定した下限車速より
も所定値だけ大きい車速に到着した際に前記下限
車速へ向けての定速走行制御を開始させ、前記減
速モードが継続されている場合に前記下限車速で
の定速走行を行うよう構成したから、車速を減速
モードで低下させたあと所望の下限車速での定速
走行を行う際に、車速の一時的な落ち込みがなく
下限車速での定速走行へ円滑に移行することがで
きるようになるとともに、読出し専用メモリによ
り予め設定した下限車速に基づいた単純な回路で
制御を行なえるので、装置全体がコンパクトにな
るという非常にすぐれた効果を奏する。
実車速に比例した信号を発生する車速センサと、
クルーズ指令信号を発生するセツトスイツチと、
前記セツトスイツチ操作時の車速を記憶する車速
記憶部と、スロツトルバルブを駆動するアクチユ
エータと、前記実車速と記憶車速との差に対応し
て前記アクチユエータに指令を送るコントローラ
と、を備えた車速自動制御装置において、前記セ
ツトスイツチを減速モードとしているときに、読
出し専用メモリにより予め設定した下限車速より
も所定値だけ大きい車速に到着した際に前記下限
車速へ向けての定速走行制御を開始させ、前記減
速モードが継続されている場合に前記下限車速で
の定速走行を行うよう構成したから、車速を減速
モードで低下させたあと所望の下限車速での定速
走行を行う際に、車速の一時的な落ち込みがなく
下限車速での定速走行へ円滑に移行することがで
きるようになるとともに、読出し専用メモリによ
り予め設定した下限車速に基づいた単純な回路で
制御を行なえるので、装置全体がコンパクトにな
るという非常にすぐれた効果を奏する。
第1図は車速自動制御装置の構成例を示すブロ
ツク説明図、第2図は第1図のアクチユエータの
構造例を示す断面説明図、第3図は第1図の車速
自動制御装置の動作状態を示す時間経過説明図、
第4図は従来の車速自動制御装置の減速モードで
の車速変化を示す説明図、第5図はこの発明の一
実施例での車速自動制御装置の動作状態を部分的
に説明する流れ図、第6図はこの発明の一実施例
での車速自動制御装置の減速モードにおける車速
変化を示す説明図である。 1……車速センサ、2a……セツトスイツチ、
3……コントローラ、6……マイクロコンピユー
タ、10……アクチユエータ、11……ベントバ
ルブ、12……セーフテイバルブ、13……バキ
ユームバルブ、17……負圧室、19……スロツ
トルバルブ軸、i……所定値。
ツク説明図、第2図は第1図のアクチユエータの
構造例を示す断面説明図、第3図は第1図の車速
自動制御装置の動作状態を示す時間経過説明図、
第4図は従来の車速自動制御装置の減速モードで
の車速変化を示す説明図、第5図はこの発明の一
実施例での車速自動制御装置の動作状態を部分的
に説明する流れ図、第6図はこの発明の一実施例
での車速自動制御装置の減速モードにおける車速
変化を示す説明図である。 1……車速センサ、2a……セツトスイツチ、
3……コントローラ、6……マイクロコンピユー
タ、10……アクチユエータ、11……ベントバ
ルブ、12……セーフテイバルブ、13……バキ
ユームバルブ、17……負圧室、19……スロツ
トルバルブ軸、i……所定値。
Claims (1)
- 1 実車速に比例した信号を発生する車速センサ
と、クルーズ指令信号を発生するセツトスイツチ
と、前記セツトスイツチ操作時の車速を記憶する
車速記憶部と、スロツトルバルブを駆動するアク
チユエータと、前記実車速と記憶車速との差に対
応して前記アクチユエータに指令を送るコントロ
ーラと、を備えた車速自動制御装置において、前
記セツトスイツチを減速モードとしているとき
に、読出し専用メモリにより予め設定した下限車
速よりも所定値だけ大きい車速に到着した際に前
記下限車速へ向けての定速走行制御を開始させ、
前記減速モードが継続されている場合に前記下限
車速での定速走行を行うよう構成したことを特徴
とする車速自動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2289684A JPS60169335A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 車速自動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2289684A JPS60169335A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 車速自動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169335A JPS60169335A (ja) | 1985-09-02 |
JPH0366166B2 true JPH0366166B2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=12095409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2289684A Granted JPS60169335A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 車速自動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169335A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53131369A (en) * | 1978-02-01 | 1978-11-16 | Aisin Seiki Co Ltd | Negative pressure controlling apparatus |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP2289684A patent/JPS60169335A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53131369A (en) * | 1978-02-01 | 1978-11-16 | Aisin Seiki Co Ltd | Negative pressure controlling apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60169335A (ja) | 1985-09-02 |
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