JPH0360283A - 電子カメラ - Google Patents
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- JPH0360283A JPH0360283A JP1195663A JP19566389A JPH0360283A JP H0360283 A JPH0360283 A JP H0360283A JP 1195663 A JP1195663 A JP 1195663A JP 19566389 A JP19566389 A JP 19566389A JP H0360283 A JPH0360283 A JP H0360283A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
どが所定範囲内で互いに連動して変化するように設定さ
れた自動露光量制御手段を有し、シャッターの開閉によ
りレンズを介して入射される光学像を電気信号に変換し
、これを所定のガンマ特性により、再生側の特性を考慮
した値に補正して、記録媒体に記録させる電子カメラに
関する。
れる光学像を電気信号に変換し、記録媒体に静止画像と
して記憶させる電子カメラが用いられるようになってい
る。上記記録媒体に記憶された画像は、後でCRT等に
よって再生されるが、この再生用CRT側の特性を考慮
し、その特性を含めた総合特性が、ちょうど直線状とな
るように、前記記録媒体への記憶に際して、所定のガン
マ特性により補正をかけている。
等の照明を用いた撮影時とでは、被写体の位置等により
コントラストが大きく異なることがある。例えば、スト
ロボ撮影の場合、適性露光位置より前にある被写体は白
くとんでしまい、また背景は黒く潰れてしまうというよ
うな現象が生じる。このような現象を防ぐため、特開昭
59−196664号公報に示されるように、ストロボ
等の照明装置を用いた撮影を行なう場合は、ストロボの
発光準備等に伴って、前記ガンマ特性をストロボ撮影用
の特性に自動的に変化させ、前述した白くとんだり、黒
く漬れたりする現象が生じないように補正している。
伴ってガンマ特性を変化させるということは、言い換え
ると、撮影条件にかかわらずストロボ撮影時にはストロ
ボ用のある決められた一定のガンマ特性が強制的にかけ
られることを意味する。このため、注目している被写体
が最適露光で撮像された場合でも、通常撮影とは異なっ
たガンマ特性により補正されることになり、不自然な画
像が再生されることになる。
光させるデイライトシンクロ撮影(日中ストロボモード
)を行なうが、この場合、画面背景は最適露光で撮像さ
れており、この部分のガンマ特性を変化させると、画面
全体がオーバ気味になってしまい、良好な画質を得るこ
とができない。
かかわらず強制的にガンマ特性を変えるので、撮影条件
によっては不自然な画像となることがある。
イドナンバー等のデータにより露光量を演算し、最適な
ガンマ特性を選択的に決定するようにして、ストロボ撮
影を含む様々な条件下において、画面全体に自然なコン
トラストを与えることができる電子カメラを提供するこ
とにある。
と絞り値とが所定範囲内で互いに連動して変化するよう
に設定された自動露光量制御手段を有し、シャッターの
開閉によりレンズを介して入射される光学像を電気信号
に変換し、所定のガンマ特性により再生側の特性を考慮
した値に補正して記録媒体に記録させる電子カメラに関
するもので、前記ガンマ特性を、通常撮影用の標準特性
と、この標準特性に比べ主として暗い信号に相当する小
信号成分を引き上げるように設定された補正特性とに変
化させるガンマ特性制御回路を有する。また、距離検出
回路によって検出される被写体までの撮影距離および使
用されるストロボのガイドナンバーから求められる絞り
値F (FM)と、測光回路によって検出される輝度か
ら前記自動露光量制御手段により決定される絞り値F(
AE)とを比較する比較手段を設けている。
F (AE)の場合、前記測光回路によって検出された
輝度が前記自動露光量制御手段の連動範囲内かを判定し
、内であればガンマ特性を標準特性とし、外であれば補
正特性とするべく前記ガンマ特性制御回路に制御指令を
与える山腹発光制御手段を設けると共に、前記比較手段
による比較結果がF (FM)≧F (AE)以外の場
合、ガンマ特性を前記補正特性とするべく前記ガンマ特
性制御手段に制御指令を与える山頂発光制御手段を設け
ている。
ャッター速度と絞り値とが所定範囲内で互いに連動して
変化するように設定された自動露光量制御手段を有し、
シャッターの開閉によりレンズを介して入射される光学
像を電気信号に変換し、所定のガンマ特性により再生側
の特性を考慮した値に補正して記録媒体に記録させる電
子カメラに関するもので、前記ガンマ特性を、通常撮影
用の標準特性と、この標準特性に比べ主として暗い信号
に相当する小信号成分を引き上げるように設定された複
数種の補正特性とに変化させるガンマ特性制御回路を有
する。また、距離検出回路によって検出される被写体ま
での撮影距離および使用され、るストロボのガイドナン
バーから求められる絞り値F (FM)と、測光回路に
よって検出される輝度から前記自動露光量制御手段によ
り決定される絞り値F (AE)とを比較する比較手段
を設けている。そして、この比較手段による比較結果が
F (FM)≧F (AE)の場合、前記測光回路によ
って検出された輝度が前記自動露光量制御手段の連動範
囲内かを判定し、内であればガンマ特性を標準特性とし
、外であれば上記連動範囲から決まる露出制御限界輝度
と測光回路によって検出された輝度との差を求め、この
差の大きさに対応した補正特性とするべく前記ガンマ特
性制御回路に制御指令を与える山腹発光制御手段を設け
ると共に、前記比較手段による比較結果がF (FM)
≧F (AE)以外の場合、これら絞り値F (FM)
、F (AE)での輝度の差を求め、ガンマ特性を、こ
の差の大きさに対応した補正特性とするべく前記ガンマ
特性制御回路に制御指令を与える山頂発光制御手段を設
けている。
囲が比較的明るく、その輝度が前記連動範囲内であれば
、通常のガンマ特性のままとし、これに対して周囲が暗
く、前記連動範囲外であれば、ガンマ特性を、暗い信号
に相当する小信号成分を引き上げるような補正特性に変
化させている。
記補正特性に変化させており、これらによって、各種条
件下におけるストロボ撮影に対し、常に自然なコントラ
ストとなるように制御している。
化させることが可能で、ストロボが山腹発光し、測光輝
度が前記連動範囲外の場合は、この連動範囲によって決
まる露出制御限界輝度と測光輝度との差を求め、この差
に応じた補正特性を適用する。また、ストロボが山頂発
光の場合は、絞り値F (FM)、F (AE)での輝
度の差を求め、この輝度の差に応じた補正特性を適用す
るようにしている。これらによって、各種の撮影条件に
応じた最適ガンマ特性が得られ、より自然なコントラス
トを得ることができる。
イブ回路31により適正な撮影距離(被写体距離)に設
定される。12はシャッターで、シャッタードライブ回
路32により開閉制御され、その開閉動作によりレンズ
11を介して光学像を入射させる。また、このシャッタ
ー12の動作開始時点はホームスイッチ33より検出さ
れる。13はCCD等による撮像素子で、上記入射され
た光学像を電気信号に変換する。14はカメラ回路で、
上記撮像素子13を動作させると共に、この撮像素子1
3によって変換された電気信号を入力し、後述するホワ
イトバランス回路15からのホワイトバランス制御信号
(電圧信号)に基づいて、ホワイトバランスの調整を行
なうと共に、後述するガンマ特性制御回路18によって
制御される所定のガンマ特性により、前記電気信号(画
像信号)の補正を行なう。16は記録回路で、上記カメ
ラ回路14から出力される電気信号(画像信号)を、ビ
デオフロッピー等の記録媒体17に記録させる。
回路21がトリガーされることにより、このストロボ回
路21に充電された電荷によって発光する。22は充電
電圧検出回路で、上記ストロボ19の発光に充分な電荷
が上記ストロボ回路21に充電されているかを検出する
。23は使用されるストロボ19のガイドナンバー(G
NIl、 ISO−m)データ設定回路である。
れる、三角測量法に基づくものを用いればよく、図示し
ない被写体までの撮影距離に対応した出力を生じる。も
ちろん、マニュアル設定により撮影距離に対応する出力
を生じるものを用いてもよい。26は測光回路で、外光
の輝度に対応した輝度信号が出力される。27は測色回
路で、外光の色温度に対応した色温度信号を出力する。
令用の接点S1と、シャッターレリーズ作動用の指令接
点S2とを持つ。36はストロボモード切換スイッチで
、ストロボオフモード用の接点311 。
モード用の接点S12およびストロボを強制発光させる
ストロボオンモード用の接点S13を有する。
)で、前述した各スイッチからの指令信号に基づき各回
路からの出力信号を入力して所定の演算を行ない、かつ
各作動部に所定のタイミングで動作指令を与える。この
CPU37は、前記測光回路26からの輝度信号に基づ
き、シャッター速度と絞り値とを連動して変化させる自
動露光制御手段を機能として有する。また、前記距離検
出回路25からの撮影距離信号と、ガイドナンバーデー
タ設定回路23からのガイドナンバーG NcLとから
、次式により絞り値F (FM)を求める機能、および
、この求められた絞り値F (FM)と、前記測光回路
26からの輝度信号に基づき自動露光制御手段によって
決定される絞り値F(AE)とを比較し、ストロボ19
が後述する山腹発光(F (FM)≧F(AE))か、
山頂発光(F (FM)≧F(AE)以外)かを判断す
る比較手段を有する。
ランス制御信号を切換えるホワイトバランス切換手段を
有する。すなわち、比較結果がF(FM)≧F (AE
)の場合(山腹発光の場合)は、ストロボ発光時ホワイ
トバランス切換手段を生じさせ、かつ、比較結果がF
(FM)≧F(AE)以外の場合(山頂発光の場合)は
、外光時ホワイトバランス制御信号を生じさせるべく、
前記ホワイトバランス回路15を制御する。
により前記ガンマ特性を、第4図で示す通常撮影用の標
準特性aと、この標準特性aに比べ、主として暗い信号
に相当する小信号成分を引き上げるように設定された補
正特性す、cとに変化させる。
U37には、山腹発光制御手段と山頂発光制御手段とを
設けている。
がF (FM)≧F (AE)の場合、前記測光回路2
6によって検出された輝度が前記自動露光量制御手段の
連動範囲内かを判定し、内であればガンマ特性を標準特
性aとし、外であれば補正特性す又はCとするべ(前記
ガンマ特性制御回路18に制御指令を与える。上記補正
特性をbとするかCとするかは次のように決める。すな
わち、前記自動露光制御手段の連動範囲から決まる露出
制御限界輝度と測光回路26によって検出された輝度と
の差を求め、この差の大きさに対応して補正特性をb又
はCとする。
(FM)≧F (AE)以外の場合、ガンマ特性を前
記補正特性す又はCとするべく前記ガンマ特性制御手段
に制御指令を与える。上記補正特性をb又はCとするか
は次のように決める。
の差を求め、この差の大きさに対応した補正特性す又は
Cとするべく前記ガンマ特性制御回路18に制御指令を
与える。
ズドライブ回路31を制御したり、後述するタイミング
によってシャッタードライブ回路32を制御したり、ス
トロボ19に対するトリガー指令を、充電電荷がストロ
ボ発光に充分な値に充電されていることを条件に、トリ
ガー回路20に与えたり、さらには、前記記録回路16
による画像信号の記録動作に伴い、モータコントロール
回路38を介してモータ39を動作させ、かつヘッド移
動制御回路40によりヘッドを移動させて、記録媒体1
7であるビデオフロッピーにデータを記憶させる機能を
それぞれ持っている。
た絞り値Fk (F (AE))とシャッター速度Tと
の関係を示すシャッタープログラム線図であり、外光輝
度EViに応じて絞り値F N(Lとシャッター速度T
とが、太線上で変化する。この外光輝度EViは、第1
図で示す測光回路26で検出され、CPU37による自
動露光制御手段により第2図の関係に基づいて演算され
、その結果がシャッタードライブ回路32に出力される
。シャッタードライブ回路32は、カメラレリーズスイ
ッチ35のレリーズ作動用接点S2がオン動作すること
により、シャッター12を前記結果に基づいて駆動する
。なお、第2図の例では、外光輝度がEV8以下になる
と、絞り値FNt1±2.8(開放)、シャッター速度
T = 1/30の打ち切り秒時となり、シャッター秒
時がこれ以上遅くなることがないように設定されいてる
。これは、手振れ防止のためであり、撮像素子13であ
るCCDの暗電流が増加しS/Nが低下するのを防止す
ることにもなる。そして、上記輝度EY以下では、前記
ストロボモード切換スイッチ36によりオートストロボ
モードが設定されていると、撮影時自動的にストロボ1
9が発光する。
ター開口状態とストロボ発光タイミングとの関係を説明
する。
開口波形を示している。すなわち、輝度が2V12の場
合、第2図の関係から、シャッター速度Tは1/125
、絞り値FNαは5.6となる。このため、シャッタ
ーレリーズ作動時、第1図で示した、シャッター12が
開動作を開始し、この時点をホームスイッチ33で検出
してから、第3図で示すごとく、8(+n5ec)後に
最大開度FNα=5.6になる。
ンでストロボ19を強制的に発光させるストロボオンモ
ードが設定されているものとする。
した場合を■、2.5mの撮影距離にある被写体を撮影
した場合を■として以下説明する。なお、ストロボ19
のガイドナンバーG Naは10とする。
ロボのガイドナンバー〇にとから求められる絞り値FM
Jα(F (FM))は、F (FM) = 10=
8.0 1.25m となる。
α(F (AE))は、5.6であり、両者のi[tは
F(FM)≧F (AE)となる。この場合、ストロボ
19は、シャッター12の開口途中である絞り値F N
a = 8で同期発光する。これが前述した山腹発光で
ある。この山腹発光により、被写体はストロボ19から
適正光量で照射を受ける。また、背景の被写体は、−F
N(L = 5.6 、T = 1/125secで
適正露出となる。
トロボにより適正光量が与えられている。
、ガンマ特性は標準特性(γ=0.45)のままとする
。
られる絞り値vh (F (FM))は、F (FM)
= 1O=4.0 2.5m となる。
Nα(F (AE) )は5.6であり、F (AE)
のほうがF(FM)より大きい(開口径は小)ので、ス
トロボは、第3図における最大絞り口径FTh=5.6
で同期発光する。これが前述した山頂発光である。
はストロボ19から適正光量は照射されず、むしろ外光
の補助光として照射される。すなわち、背景が適正露光
で、主要被写体はアンダー露光となる。したがって、ガ
ンマ特性として、第4図で示した補正特性すをかける。
る小信号成分を引き上げるように設定されているので、
背景および被写体共に、適正コントラストに近い出力画
像が得られる。
述のようにγ= 0.45に設定されている。
量が50%ホワイト以下では、γ=0.3〜0.35で
あり、50%ホワイト以上では、γ= 0.35〜0.
45程度に設定されている。このため、補正特性すにお
ける12%ホワイトの入射光量のときの出力電圧が、標
準特性a(γ=θ、45)における20%ホワイト入射
光量とおなじ出力電圧となるようにガンマがかけられて
おり、約0.7EV上昇している。
トの入射光量が、標準特性a(γ= 0.45)の70
%ホワイト入射光量とおなじ出力電圧になっており、0
.IEV程度の上昇に止めている。すなわち、前述した
ように、主として暗い信号に相当する小信号成分を引き
上げるように設定されている。
57mにあるとき、ストロボ光の適正絞りF (FM)
=2.8と、測光回路26の出力から決まる絞りF (
AE)=5.6との間には2EY相当の差が生じており
、主要被写体は、概ね2EVアンダー露光となる。した
がって、このときはガンマ特性として、第4図で示した
補正特性Cを適用し、主要被写体が最適露光に近い出力
画像となるように補正する。
γ= 0.26〜0.3.50%ホワイト以上ではγ=
0.3〜0.45に設定されている。したがって、第4
図において破線で示すごと<、6%ホワイトの入射光量
が、標準特性(γ= 0.45)での2096ホワイト
入射光量と同じ出力電圧となる。すなわち、約1.7E
V上昇している。一方、高輝度側では、補正特性Cにお
ける60%ホワイトの入射光量が、標準特性a(γ=
0.45)の7096ホワイト入射光量とおなじ出力電
圧になっており、0.2EV程度の上昇に止めている。
り多く引き上げるように設定されている。
作され、その接点S1がオンになると、CPU37に各
種情報が入力される。すなわち、輝度情報EViが入力
され、第2図の関係から絞り値F (AE)が求め、ら
れる(ステップ101.102 )。
Nαに関する情報が入力され(ステップ103゜1t1
4) 、これらから絞り値F (FM)を求める(ステ
ップ105)。そして、これら両絞り値F (FM)と
F (AE)との差F(γ)を求める(ステップ106
)。
力される(ステップ107)ので、ステップ108.1
09によりどのモードになっているかを判断する。強制
ストロボモード(ストロボオンモード)(ステップ10
9のYF、S )および、オートモード(ステップ10
9のNO)で、外光輝度がEV8以下であれば(ステッ
プ110のYES ) 、ストロボ発光モード(ステッ
プ111)となる。
)との比較が行なわれ(ステップ113)、F(γ)≧
0すなわち、F (FM)≧F (AE)であれば山腹
発光モード(ステップ116)となる。
AE)以外)であれば山頂発光モード(ステップ114
)となる。
6によって検出された輝度が前記自動露光量制御手段の
連動範囲内(本実施例ではF2.ll。
かを判定しくステップ117 )、内であれば、主要被
写体および背景共に適正露光であるため、ガンマ特性を
標準特性aとする(ステップ122)。これに対し、連
動範囲外であれば、主要被写体はストロボにより適正露
光であるが。背景はアンダーとなるため、ガンマ特性を
補正特性す又はCとする。上記補正特性をbとするかC
とするかを決めるに当たっては、まず、前記自動露光制
御手段の連動範囲から決まる露出制御限界輝度と測光回
路21によって検出された輝度との差を求める(ステッ
プ118)。そして、この差の大きさが、例えばIEV
以上アンダーかを判断しくステップ119)、IEV未
満であればガンマ特性として補正特性すを適用しくステ
ップ120L IEV以上であれば補正特性Cを適用す
る(ステップ121)。
アンダー露出となるので、ガンマ特性を前記補正特性す
又はCとするが、そのためには、先ず絞り値F (FM
)、F (AE)での輝度の差を求め(ステップ115
)、この差の大きさをステップ119で判断し、その大
きさに応じてガンマ特性をb又はCに決めている(ステ
ップ120.121)。
た場合、および、前記オートモードにおいて外光輝度が
EV8より大(ステップ110のNO)と判定された場
合は、それぞれストロボ未発光モード(ステップ112
)となるので、ガンマ特性として、標準特性aがそれぞ
れ適用される(ステップ122)。
となり、シャッター12がレリーズされると、ホームス
イッチ33がその作動開始時点を検出し、ストロボ発光
モードの場合は、所定時間後にストロボ19がトリガー
され、前記山腹発光または山頂発光する。
信号に変換され、カメラ回路14において適正な色バラ
ンスに制御され、かつ上記ガンマ特性により補正された
後、記録回路16を介して記録媒体17に記録される。
までの時間は、予め、各シャッター速度毎にCPU37
に記憶された、所定開度FN11までの時間値を用いる
。
体に対するストロボ照射光量が不足するような撮影条件
、あるいは、ストロボ照射光量は適正ではあるが、背景
がアンダーになるような撮影条件においても、画面全体
のコントラストを適正に近付けるようにガンマ特性を変
化させているので、良好な画像を得ることができる。特
に、アンダーの値に応じて、複数のガンマ特性から最適
な選択を行なうようにすれば、より一層撮影画像の品位
を高めることができる。また、主要被写体および背景共
適正露出の場合は、むやみにガンマ特性を変化させずに
、通常のストロボオフモードでの撮影と同様のガンマ特
性を持たせるので、従来のように、ストロボ撮影時は常
に強制的にガンマ特性を変更してしまい、品位を損なう
ようなことはない。
狭いビデオ信号画像の品位を著しく高めることができる
。
によりユーザーが選択するようにしているが、逆光自動
検出機能を持った測光回路を用いて自動日中ストロボ発
光するように構成しても良い。また、記録媒体17は磁
気以外のものでもよく、例えば、光磁気や、光、固体メ
モリ等、なんでもよく、画像を記録する装置すべてに適
用可能であり、撮像素子13についても、いわゆる撮像
管等、光学像を電気信号に変換する装置もしくは素子で
あればなんでもよい。さらに、ストロボ装置は、内蔵タ
イプ、外付はタイプのどちらでも可能である。また、ガ
ンマ特性の選択は、ストロボ撮影時において、COD等
による撮像が完了した後、記録媒体に記録される直前ま
でに行なえばよい。さらに、上記説明は、ストロボ光量
または背景のどちらか一方が適正露光である場合につい
て行なわれているが、どちらもアンダーの場合に、その
度合いに応じてガンマ特性を変化させるようにしてもよ
い。
最適なガンマ特性を選択的に決定するようにしたので、
ストロボ撮影を含む様々な条件下において、画面全体に
自然なコントラストを与えることができ、撮影画像の品
位を大幅に向上させることができる。
ロック図、第2図は外光輝度に対するシャッター速度と
絞り値との関係を示すプログラム線図、第3図はシャッ
ターの開動作とストロボ発光タイミングとの関係を示す
タイミング図、第4図はガンマ特性を説明するための特
性図、第5図は本発明の詳細な説明するフローチャート
である。 11・・レンズ、12・・シャッター 17・・記録媒
体、18・・ガンマ特性制御回路、I9・・ストロボ、
25・・距離検出回路、26・・測光回路、37・・比
較手段、山腹発光制御手段および山頂発光制御手段を機
能として有するシステムコントロール回路。 平成元年7月2 日 発 明 者 内 山 雅 之 同 竹 花 高 道
Claims (2)
- (1)外光の輝度に応じてシャッター速度と絞り値とが
所定範囲内で互いに連動して変化するように設定された
自動露光量制御手段を有し、シャッターの開閉によりレ
ンズを介して入射される光学像を電気信号に変換し、所
定のガンマ特性により再生側の特性を考慮した値に補正
して記録媒体に記録させる電子カメラにおいて、 前記ガンマ特性を、通常撮影用の標準特性と、この標準
特性に比べ主として暗い信号に相当する小信号成分を引
き上げるように設定された補正特性とに変化させるガン
マ特性制御回路と、 距離検出回路によって検出される被写体までの撮影距離
および使用されるストロボのガイドナンバーから求めら
れる絞り値F(FM)と、測光回路によって検出される
輝度から前記自動露光量制御手段により決定される絞り
値F(AE)とを比較する比較手段と、 この比較手段による比較結果がF(FM)≧F(AE)
の場合、前記測光回路によって検出された輝度が前記自
動露光量制御手段の連動範囲内かを判定し、内であれば
ガンマ特性を標準特性とし、外であれば補正特性とする
べく前記ガンマ特性制御回路に制御指令を与える山腹発
光制御手段と、 前記比較手段による比較結果がF(FM)≧F(AE)
以外の場合、ガンマ特性を前記補正特性とするべく前記
ガンマ特性制御手段に制御指令を与える山頂発光制御手
段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - (2)外光の輝度に応じてシャッター速度と絞り値とが
所定範囲内で互いに連動して変化するように設定された
自動露光量制御手段を有し、シャッターの開閉によりレ
ンズを介して入射される光学像を電気信号に変換し、所
定のガンマ特性により再生側の特性を考慮した値に補正
して記録媒体に記録させる電子カメラにおいて、 前記ガンマ特性を、通常撮影用の標準特性と、この標準
特性に比べ主として暗い信号に相当する小信号成分を引
き上げるように設定された複数種の補正特性とに変化さ
せるガンマ特性制御回路と、距離検出回路によって検出
される被写体までの撮影距離および使用されるストロボ
のガイドナンバーから求められる絞り値F(FM)と、
測光回路によって検出される輝度から前記自動露光量制
御手段により決定される絞り値F(AE)とを比較する
比較手段と、 この比較手段による比較結果がF(FM)≧F(AE)
の場合、前記測光回路によって検出された輝度が前記自
動露光量制御手段の連動範囲内かを判定し、内であれば
ガンマ特性を標準特性とし、外であれば上記連動範囲か
ら決まる露出制御限界輝度と測光回路によって検出され
た輝度との差を求め、この差の大きさに対応した補正特
性とするべく前記ガンマ特性制御回路に制御指令を与え
る山腹発光制御手段と、 前記比較手段による比較結果がF(FM)≧F(AE)
以外の場合、これら絞り値F(FM)、F(AE)での
輝度の差を求め、この差の大きさに対応した補正特性と
するべく前記ガンマ特性制御回路に制御指令を与える山
頂発光制御手段と、を備えたことを特徴とする電子カメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195663A JP3002745B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1195663A JP3002745B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 電子カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360283A true JPH0360283A (ja) | 1991-03-15 |
JP3002745B2 JP3002745B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=16344924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1195663A Expired - Lifetime JP3002745B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002745B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007297061A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 偏平ボトル |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1195663A patent/JP3002745B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007297061A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 偏平ボトル |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3002745B2 (ja) | 2000-01-24 |
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