JPH0355212Y2 - - Google Patents

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JPH0355212Y2
JPH0355212Y2 JP4202786U JP4202786U JPH0355212Y2 JP H0355212 Y2 JPH0355212 Y2 JP H0355212Y2 JP 4202786 U JP4202786 U JP 4202786U JP 4202786 U JP4202786 U JP 4202786U JP H0355212 Y2 JPH0355212 Y2 JP H0355212Y2
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JP
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handle
switch
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light
slider
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JP4202786U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、照光式小型スイツチに関し、特に、
スイツチ基体内底面に切換節度を与える傾斜面を
形成した発光体を配備し、この発光体に常時接触
させられ、透光性部材で形成された滑動子により
把手の上面を照光させてスイツチの開閉状態を明
確に表示する照光式小型スイツチに関する。
従来の技術 従来、この種のスイツチとして、筐体の底面の
左右位置の双方又は一方に発光体を設置し、レバ
ーの左右停止位置にて該レバーの下端面と前記発
光体とを対向させ、前記レバーの軸方向に且つ下
端面より上方へ光通路を形成し、レバーの左右傾
動により可動接触板を傾動せしめて電路の開閉を
行うと共に、レバーの先端を照光させる照光式小
型レバースイツチが提案されている。この照光小
型レバースイツチは本出願と同一出願人の出願に
係る実公昭52−44865号公報に記載されている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の照光式小型レバースイツ
チは、発光素子と透光性物質の下端を空間をもた
せて対向させているために、光のロスにより照光
状態が不明瞭になる欠点があつた。
また、接触機構にて切換節度を得る構造のため
に、自動復帰タイプを作製する場合に背丈を大き
くしなければならず、特に高さを低くする上で困
難であつた。
本考案は従来の上記事情に鑑みてなされたもの
であり、従つて本考案の目的は、従来の技術に内
在する上記諸欠点を解消することを可能とした新
規な照光式小型スイツチを提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本考案に係る照光式
小型スイツチは、スイツチ基体に固定接片を配備
し、把手により下面に装着した可動接片を動作さ
せ、切替を行う小型スイツチにおいて、前記把手
及び転換子の略中央部に連設して貫通孔を形成
し、前記スイツチ基体内底面に切換節度を与える
傾斜面を形成した発光体を配設し、該発光体の上
面を摺動し前記把手内及び転換子の貫通孔を挿通
する透光性材で形成した滑動子を設けて構成さ
れ、該滑動子により発光体の光を把手の上面へ導
出して照光させることを特徴としている。
作 用 本考案によれば、基体内底面に切換節度を与え
る傾斜面を形成した発光体を配設し、該発光体の
傾斜面を、透光性材で形成した滑動子が摺動し、
該滑動子を通して把手の上面を照光させる。
実施例 次に本考案をその好ましい各実施例について図
面を参照しながら詳細に説明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示し、そ
のうち、第1図は断面図、第2図は分解斜視図、
第3図はハウジング及び把手を除去して示すスイ
ツチ基体内部の平面図である。
第1図〜第3図において、参照番号1はハウジ
ング(スイツチ本体)を示し、該ハウジング1の
円形頭部の上面に設けられた貫通孔11には把手
2が挿入されている。この把手2は、表面の略中
央部が膨大部21となり、その下面両側に下方に
向いた角形穴部(図示せず)が設けられ、その中
央部長手方向に小径孔22と大径孔23を連通し
て形成されている。把手2は下部に転換子を有し
て一体に構成されているが把手と転換子を別個に
形成し両者を組合せてもよい。前記大径孔23に
コイルばね3が挿入され、該コイルばね3の内径
を貫通し、小径孔22に挿通される小径上部41
とコイルばね3の下端部が当接する段部42を有
してなる大径下部43とを一体的に形成された滑
動子4が挿入されている。滑動子4は、例えばバ
イエルジヤパン株式会社より販売されている
LISA−Plastics等の透光性材料により形成され
ている。前記角形穴部にはクリツプ状の可動接片
5が圧入され、スイツチ基体6に植設された固定
接片7を挟み選択的に摺動接触する。
把手2の膨大部21がハウジング1の円形頭部
内側の段部に衝接し把手2の上方への抜け止めが
図られる。把手2の膨大部21に装着されたOリ
ング8は防水性を保つためのものである。
固定接片7はスイツチ基体6を貫通して両側2
列に配設され、下端は端子71を形成し、スイツ
チ基体6の中央部には発光体9が配設される矩形
状の凹所6が形成され、この基体6とハウジング
1は例えば凸起62と凹所12の凹凸関係により
係合される。
基体中央の凹所61に配設される発光体9は、
上面が山形の傾斜をなし下面より発光体端子91
が2本突出し、基体内底面を貫通して配設されて
いるスイツチの切換時に発光体を点滅させるため
には発光体9の端子回路に一組の切換接点を介在
させる必要があることは勿論である。
前記発光体9の山形傾斜面を滑動子4が摺動し
て切換節度を与えるとともに、滑動子4の先端を
アール状にし、光を結集して把手2の上面を照光
させる。発光体9の上面は自動復帰形の切換節度
等より種々の形状が考えられる。
第4図は本考案の他の実施例を示し、発光体の
変形例を示す斜視図である。本実施例において、
発光体9′は、中央より片側を発光体9aとし、
他方を不透光性材料で形成した部材9bにより構
成されている。滑動子4が発光体9a側上面に位
置する場合には把手2の上面を照光させ、不透光
性部材9b側にある場合には照光しない。
第5図は本考案の更に他の実施例を示し、発光
体の変形例を示す一部断面斜視図である。本実施
例は、基体中央に設けた凹所61の左右いずれか
一方に更に一段下がつた凹所61′を形成し、矩
形状の発光体9″を配設し、その上面に山形状の
透光性材で形成された表面が山形状の切換板19
を載置させて構成されている。この切換板19の
形状をかえることにより、種々の切換節度を与え
るとともに、滑動子4が発光体9″側に位置する
時に、発光体9″の光は切換板19を通して把手
2の上面を照光させるものである。
第6図は本考案の更に他の実施例を示す断面図
である。前記した各実施例はすべて傾動形スイツ
チの実施例であるのに対し、第6図は本考案をス
ライドスイツチに適用した場合の実施例を示す。
第6図において、把手2は左右にスライドする
ことにより、下面に設けられた角形穴部に圧入さ
れているクリツプ状可動接片(図示せず)が固定
接片7を挟み、摺動接触して開閉を行う。
尚、本考案は、トグルスイツチ、スライドスイ
ツチだけでなく、波形スイツチ等種々の形式のス
イツチに適用できる。また、把手と転換子は一体
として形成してもよいが別個に作製して両者を組
合わせてもよい。
考案の効果 (1) 本考案によれば、発光体の上面を切換節度を
与える等の傾斜面としたので、発光体と別個に
切換節度を与える傾斜面を形成した部材を設け
る必要がなく、従つてそれだけ構造が簡単で小
型の照光式小型スイツチがえられる。
(2) 本考案によれば、ばねを介し、透光性部材に
て形成し先端部をアール状とした滑動子が発光
体上面を常に接触する構成としたので、光が結
集して滑動子内を通り把手上面を照光させ、従
つて、光のロスがなく、明るい照光式小型スイ
ツチが得られる。
(3) 本考案によれば、発光体が光の発生と切換節
度を与える傾斜面を兼用したので、発光体を交
換するだけで、自動復帰形、中立OFF形等
種々の動作特性の照光式小型スイツチを容易に
作製することができる。
(4) 本考案によれば、発光体の上面を透光性材料
で形成した滑動子が摺動する構成であるため
に、同様の構成によりトグルスイツチ、スライ
ドスイツチ、波形スイツチ等、種々の照光式小
型スイツチを提供することができる。
(5) 従来の非照光のスイツチに比べて殆んど部品
点数を増加せずに照光式スイツチを作製でき、
照光式ということによつて大きくする必要もな
いので、廉価で、小型の照光式小型スイツチを
容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示し、そ
のうち、第1図は断面図、第2図は分解斜視図、
第3図はハウジング及び把手を除去してスイツチ
基体の内底面を示す平面図、第4図は本考案に係
る発光体の変形実施例を示す斜視図、第5図は本
考案に係る発光体の他の実施例を示す断面図第6
図は本考案の他の実施例を示す断面図である。 1,1′……ハウジング、11……貫通孔、1
2……凹所、2,2′……把手、21……膨大部、
22……小径孔、23……大径孔、3……コイル
ばね、4……滑動子、41……小径部、42……
段部、43……大径部、5……可動接片、6……
スイツチ基体、61……凹所、62……凸起、7
……固定接片、71……端子、8……Oリング、
9,9′,9″……発光体、19……切換板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スイツチ基体に固定接片を設備し、把手の下
    方に設けられた可動接片を前記固定接片に選択
    的に接触動作させて切替を行う小型スイツチに
    おいて、前記把手の略中央部に貫通孔を形成す
    ると共に該貫通孔に透光性材料により形成され
    た滑動子を挿通し、前記スイツチ基体の内底面
    に傾斜面を形成した発光体又は発光体を介した
    傾斜面を有する透光体を配設し、前記把手の作
    動により前記滑動子が前記傾斜面を摺動し、該
    滑動子により前記発光体の光を把手の上面へ導
    出して照光させることを特徴とした照光式小型
    スイツチ。 (2) 前記滑動子の先端をアール状に形成したこと
    を更に特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
    項に記載の照光式小型スイツチ。
JP4202786U 1986-03-20 1986-03-20 Expired JPH0355212Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4202786U JPH0355212Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

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JP4202786U JPH0355212Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

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Publication Number Publication Date
JPS62153720U JPS62153720U (ja) 1987-09-29
JPH0355212Y2 true JPH0355212Y2 (ja) 1991-12-09

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ID=30857560

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JP4202786U Expired JPH0355212Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2552613Y2 (ja) * 1990-06-01 1997-10-29 自動車電機工業株式会社 発光体付スイッチ
DE102009026214B4 (de) * 2009-07-21 2012-04-26 Gbs Holding Gmbh Schiebeschalter

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JPS62153720U (ja) 1987-09-29

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