JPH0349859B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0349859B2
JPH0349859B2 JP57145812A JP14581282A JPH0349859B2 JP H0349859 B2 JPH0349859 B2 JP H0349859B2 JP 57145812 A JP57145812 A JP 57145812A JP 14581282 A JP14581282 A JP 14581282A JP H0349859 B2 JPH0349859 B2 JP H0349859B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
image forming
forming apparatus
gear
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57145812A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5936039A (ja
Inventor
Noryoshi Ueda
Yoshikuni Tooyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP57145812A priority Critical patent/JPS5936039A/ja
Publication of JPS5936039A publication Critical patent/JPS5936039A/ja
Publication of JPH0349859B2 publication Critical patent/JPH0349859B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/26Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
    • B65H1/266Support fully or partially removable from the handling machine, e.g. cassette, drawer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/04Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート積載部と、該シート積載部か
らシートを送り出すシート送り出し手段とを有し
て、複写機・記録機等の画像形成装置に着脱自在
な給送アタツチメント及び該給送アタツチメント
を備えた画像形成装置に関する。更に詳細には、
シート上に画像を形成するため、シート給送手段
によつてシートを画像形成装置本体へ送り出すた
めの給送アタツチメント及び該アタツチメントを
備えた画像形成装置に関する。
以下、画像形成装置として複写機を、又給送ア
タツチメントとしてカセツトを着脱自在に備えた
ものを例にあげて説明する。
従来から複写機において、転写機を給送する装
置として、コピーをとる量に応じて、手差し給送
装置と連続給送装置であつた。手差し給送装置
は、操作者が転写紙を手で一枚ずつ手差し送りす
る給送装置で、複写機本体に設けられた給送台に
転写材をコピーをとるごとに一枚ずつのせて給送
するものである。これに対して、連続給送装置に
は、複写機本体に転写紙積載台を設け、使用時に
はこれに所望枚数だけ転写紙を載置し、一枚ずつ
自動的に分離し、給送させる転写紙積載台給送装
置や、予め所定サイズの転写紙をカセツト内に積
載収納しておき、使用時には必要サイズの転写紙
を収納したカセツトを複写機本体に装着して一枚
ずつ給送させるカセツト給送装置、さらには複写
機本体内に直接多量の転写紙を積載収納して一枚
ずつ給送するデツキ給送装置等がある。またさら
に、長尺の転写紙をロール状に収納し、コピーご
とに必要サイズだけ転写紙を送り出してカツトし
た後給送するロール給送装置等もある。
従来の複写機には、これらの転写材給送装置の
うちの1つが単独で設けられたり、複数個あるい
は複数種組み合わせて設けられたりしていた。即
ち、複写機にも転写紙給送方式として手差し給送
しかできないもの、手差し給送と1サイズのカセ
ツト給送ができるもの、2サイズのカセツト給送
が可能なもの、あるいは手差し給送と2サイズの
カセツト給送ができるもの、さらに2サイズのカ
セツトと1サイズのデツキ給送ができるもの等々
ユーザのコピー量に応じて様々なものがあつた。
しかしながら従来の複写機では、これら転写紙
給送装置は、複写機本体に当初から設置されてい
る装置しか用いることができなかつた。この為低
級機では、例えば手差し給送しかできない複写機
を使用しているユーザーは、コピー量が増加して
もはや手差し給送では対応しきれなくなつた場
合、複写機が使用可能であつても、これを連続給
送装置を備えた複写機と取り替えねばならなかつ
た。即ち、コピー量が変動しただけで別の複写機
が必要となる。また逆に高級機では、複写機本体
の大きさが種々の給送装置を備えただけ大きくな
り、かつ重くなる等の問題点があつた。
また、給送アタツチメントの駆動を画像形成装
置本体からもらう場合、アタツチメント装着時に
本体の駆動ギヤとアタツチメントの被駆動ギヤと
が噛み合う構成にする。しかし駆動ギヤの位置が
画像形成装置本体に対して狂つていたり、被駆動
ギヤの位置がアタツチメントに対して狂つている
場合、ギヤの噛み合いが正しく行われず、バツク
ラツシユが大きくなりすぎたり小さくなりすぎた
りする。このようなバツククラツシユの狂いは駆
動伝達抵抗を大きくしたり、駆動伝達の円滑性を
奪つたりする。
そこで本発明は、上記従来装置の持つ欠点を解
消するためのものであり、本体内とは別のシート
送り出し手段を有する給送アタツチメントを画像
形成装置本体に対して着脱可能に設けることによ
り、ユーザーのさまざまなコピー量に対応して給
送機能をシステムアツプすることができ、その結
果画像形成装置の省スペース,軽量を達成するも
のである。
さらに本発明は給送アタツチメントを画像形成
装置本体に装着したときに本体の駆動ギヤと、ア
タツチメントのギヤとが適正な噛み合い状態にな
るように給送アタツチメントを提供することを目
的とする。
上記目的を達成できる本発明の構成は、 画像形成装置本体1に着脱自在な給送アタツチ
メント20において、 シートを積載するシート積載部21と、 前記シート積載部21からシートを送り出す給
送手段36と、 画像形成装置本体1に装着されたとき画像形成
装置本体1の駆動ギヤ51に噛み合つて、前記給
送手段36を駆動するための駆動力の伝達を受け
るギヤ47と、 前記ギヤ47を支持した謡動自在な支持手段4
6と、 前記ギヤ47を前記駆動ギヤ51に付勢する付
勢手段50とを有することを特徴とする給送アタ
ツチメントである。
さらに画像形成装置本体1に着脱自在な給送ア
タツチメント20を備えた画像形成装置におい
て、 前記画像形成装置本体1は、 シートを載置する本体側載置部8と、 前記本体側載置部に載置されたシートを給送す
る本体側給送手段11と、 前記本体側給送手段11によつて給送されたシ
ートに画像を形成する画像形成手段5,6,7
と、 前記画像形成装置本体1の底部よりシートを前
記画像形成手段に導く第1の通路56と、 前記画像形成装置本体1の底部に配置された駆
動ギヤ51とを有し、 前記アタツチメント20は、 シートを積載するシート積載部21と、 前記シート積載部21からシートを送り出す給
送手段36と、 前記給送手段36によつて送りだされたシート
を前記第1の通路56に導く第2の通路40と、 画像形成装置本体1に装着されたとき画像形成
装置本体1の駆動ギヤ51に噛み合つて、前記給
送手段36を駆動するための駆動力の伝達を受け
るギヤ47と、 前記ギヤ47を支持した謡動自在な支持手段4
6と、 前記ギヤ47を前記駆動ギヤ51に付勢する付
勢手段50とを有することを特徴とする給送アタ
ツチメントを備えた画像形成装置である。
次に、本発明の一実施例を適用した複写機の一
例を述べる。
第1図aは、複写機本体1の外観図、第1図b
はその下方から見た斜視図、第2図はこの複写機
本体1の断面図を示している。図において、2は
ガラス等の透明部材よりなる原稿載置台で、矢印
a方向に往復動する。3は短焦点小径結像素子ア
レイである。そして、原稿載置台2上に置かれた
原稿0の光源4による反射原稿像は、このアレイ
3によつて感光ドラム5上にスリツト露光され
る。即ち、帯電器6によつて、予め一様に帯電さ
れているドラム5は、この素子アレイ3によつて
画像露光が行なわれ、原稿像に応じた静電画像が
形成される。次に現像装置7により、この静電画
像は顕像化される。一方手差し台8上から手差し
給送された転写紙9は、転写紙9が手差しされた
ことを検知する検知手段10からの検知信号を受
けて回転する給送ローラ11と、感光ドラム5上
の画像が該転写紙9上の適正位置に来るようタイ
ミングをとつて開閉するレジストシヤツタ12と
によつてドラム5上に送り込まれる。そして次
に、転写放電器13によつて感光ドラム5上のト
ナー像が転写紙9上に転写される。その後、トナ
ー像を転写紙9に転写時、感光ドラム5と転写紙
9の一側端部に位置してドラム5と転写紙9の一
側端部を離隔して、転写後転写紙9をドラム5表
面から離れる方向へ案内するためドラム5の一側
端部に当接もしくは近接して配置された分離ベル
ト14及びベルト14によつてドラム5周面から
離れる方向へ案内された転写紙9を引き剥がすた
め駆動回転する分離ローラ14a及び従動回転す
る押圧ローラ14bとによつてドラム5から分離
された転写紙9は、ガイド15によつて定着装置
16に導かれ、転写紙9上のトナー像が定着され
た後に排紙ローラ17によりトレイ18上に排出
される。
なお、感光ドラム5上の転写残りのトナーは、
次工程のクリーニング手段19によつて除去され
る。また、60は圧着板で、載置台2上に原稿0
を圧着するものである。
さて本実施例複写機は、転写紙を操作者が一枚
だけ手で差し込み給送可能な手差し給送装置を内
蔵しているが、コピー使用量の増大等で多数枚の
転写紙を連続的にコピーする場合には、複写機本
体1下部に給送アタツチメント20を接続するこ
とによつて、カセツト21による連続給送が可能
となる。アタツチメント20を本体1に装着した
状態の斜視図を第3図aにその断面図を第3図b
に示す。また第4図aは、アタツチメント20の
構造を示す斜視図、第4図bはその平面図であ
る。
以下まず、給送アタツチメント20と本体1と
の着脱可能な接続方法について述べる。
本体1に於て、トナー像転写後、感光ドラム5
からの転写紙9の分離は、感光体ドラム5の一側
端部に配置された分離ベルト14及び分離ローラ
14a・押圧ローラ14bとによつて行なわれる
ので、給送される転写紙はそのサイズに係わりな
く、分離ベルト14の配置された片側の基準位置
としての所定の搬送経路に揃えて搬送しなくては
ならない(なお本実施例に於ては、奥側に分離ベ
ルト14が配置されており、アタツチメント20
を本体1に装着した際の分離ベルト14の位置を
便宜上第4図bに一点鎖線で示す)。従つてカセ
ツト21を収納するアタツチメント20は、本体
1に対して精度良く接続されなければならない。
少なくとも、分離ベルト14の設けられている側
が精度良く位置決めして装着されなければならな
い。即ち、カセツト21内から送り出される転写
紙の一側端部が確実に分離ベルト14に掛かる様
に位置決めして接続されなければならない。
そこで本実施例では、本体1とアタツチメント
20との位置決めを次のように行なつている。
まず本体1側の底箱22の裏面に、本体1のみ
で使用する際に本体1を台の上に載置するための
4個の脚部23a,b,c,dをその隅部に設け
ている。ここで特に上記脚部23a〜dのうち少
なくとも2個、実施例に於ては、両者1,20が
装着された際分離ベルト14が位置する奥側の脚
部23bと前側の脚部23aの位置が上記底箱2
2の所定の基準位置から精度良く作られている。
またアタツチメント20側には、樹脂によつて
成形された筐体20aの隅部4箇所に、本体1の
上記脚部23a〜dが嵌合する凹部45a,b,
c,dが設けられている。
そこで両者を装着するため、本体1をアタツチ
メント20上に載置した時に脚部23a〜dが
各々凹部45a〜dと嵌合して、凹部の周囲の壁
上面bが本体1側の脚部の根元周囲の面cに突き
当たることとなる。より具体的には、分離ベルト
14の配置された側に設けられた奥側の脚部23
aと嵌合する凹部45aは、その内径Xが脚部2
3aの外径Yとほぼ一致するサイズで形成されて
いる。即ち、両者は形が合つて互いにはめ合わせ
ることができる。そこで脚部23aと凹部45a
が嵌合した際、両者間にガタが生ずることがな
い。またこの脚部23aと対向する右前側の脚部
23bと嵌合する凹部45bは、その幅サイズ
Zaが脚部23bの外径Zbとほぼ一致しており縦
方向はその幅サイズZaよりも大きく所謂長穴と
なつている。また他の2箇所の凹部45c,dの
内径は、各々嵌合する脚部23c,dの外径と比
べて大きな寸法であり、各々両者は余裕を持つて
嵌合することができる。
そこで本体1にアタツチメント20を装着する
際には、まず奥側の脚部23aを凹部45aと嵌
合する。ここで前述した様に、脚部23aは底箱
22に所定の基準位置に対して精度良く位置決め
がなされているので、脚部23aと凹部45aと
を嵌合することにより、本体1とアタツチメント
20とは分離ベルト14の配置されている側は精
度良く位置決めがなされる。
次に脚部23bを長穴凹部45bと嵌合する。
この際、凹部45bは細長いので、たとえ脚部2
3bあるいは凹部45bの設置位置がずれていた
としても、脚部23bは凹部45bにスムーズに
挿入することができる。しかも、凹部45bの幅
サイズZaと脚部23bの外径Zbとは寸法がほぼ
一致しているので、アタツチメント20と本体1
は一旦装着されれば両者はずれてガタを生ずるこ
とはない。
さらに、凹部45c,dに脚部23c,dを挿
入して係合する。この際、凹部45c,dの内径
は脚部23c,dの外径と比べて寸法が大きいの
で、脚部23c,dは凹部45c,dに余裕をも
つて挿入できるので、これらの設置位置に誤差が
あつたとしても、本体1とアタツチメント20は
スムーズに装着することができる。
従つて本実施例では、脚部23a,b,c,d
は凹部45a,b,c,dに各々挿入されて支持
され、特に本体1はアタツチメント20に分離ベ
ルト14の設置されている側が精度良く装着され
る。
以上述べた様に、本実施例によれば本体1とア
タツチメント20とはスムーズにしかも精度良く
位置決めして装着される。しかも、分離ベルトの
設けられている側の位置決めを、特に精度良く行
なうことができる。
なおアタツチメント20の右側凹部45aとカ
セツト21の装填位置決め部(後述)までの距離
精度は、アタツチメント20の筐体上で精度が出
されている。
上記方法によつて、本体1とアタツチメント2
0とは精度良く接続することができ、本体1に対
してアタツチメント20に装填されたカセツト2
1に収納された転写紙は、カセツト21から正し
い搬送経路上を送り出されて、分離時その一側端
が確実に分離ベルト14に掛かり、分離がミスな
く行なわれる。
なお、上記例に限ることなく、例えば本体側の
脚部以外の場所を使つて凸部または凹部を設けて
おき、アタツチメント側に逆の凹部または凸部を
設けて、互いに嵌合させることにより位置決めを
行うこともできる。
さらに上記実施例では、本体1とアタツチメン
ト20との誤装着を防止できる。以下説明する。
まず上記実施例に於ては、右側2箇所に設けら
れた脚部23a,bの外径Y,Zbと左側2箇所
に設けられた脚部23c,dの外径l1とが異な
つており、誤つて左右逆に本体1とアタツチメン
ト20とを接続させることを防止している。また
さらに、両者を左右逆に接続しようとした時、ア
タツチメント20の前側の壁24が他の周囲壁よ
りも高く即ち突き出て設置されているので、誤ま
つた方向へ取り付けようとすると本体1がこの前
壁24に突き当たり、邪魔になつて取り付かない
ようになつている。
またさらに本実施例では、装着時の重量に対す
る配慮がなされている。
即ち、アタツチメント20に本体1を載せた
時、本体1の重量によりアタツチメント20の筐
体20aが変形する恐れがある。従つて、それを
防止するために、本実施例では第5図に模式的に
示す様に、アタツチメント20の筐体20aに設
けられた脚部60a,b,c,dは、本体1の重
量を受ける箇所、即ち本体1の脚部23a,b,
c,dを受け止め支持する4箇所の凹部45a,
b,c,dの略直下となるように配置してある。
即ち脚部23a,b,c,dと凹部45a,b,
c,d及び脚部60a,b,c,dは各々垂直方
向に一致して配置される。従つて、両者を装着し
た際、本体1の重量をアタツチメント20の脚部
60a,b,c,dで受け留めて保持しても、ア
タツチメント20の筐体20aが変形することは
ない。
以上、複写機本体1とアタツチメント20との
機械的接続について説明したが、次に電気的な接
続について説明する。
アタツチメント側20には、複写を開始するた
めのコピーボタン25、所望の複写枚数をセツト
するための枚数加算ボタン26及び枚数減算ボタ
ン27、またセツトしたコピー希望枚数をクリア
ーすることと、連続複写を停止するための2つの
機能を兼ねたクリア・ストツプボタン28がその
前面操作部62(第3図a・第4図b)に設けら
れており、それぞれの信号は装着時、複写機本体
1とアタツチメント20間で受け渡しされる。図
において、29はアタツチメント20側に設けら
れたコネクタで、凹部45aの設けられた奥側に
上向きにしかも凹部45aの上面bよりも僅かに
下方に設けられている。そして30は、複写機本
体1側の底箱22に下向きに突き出て設けられた
コネクターである。なお、コネクタ30の底箱2
2から下向きに突き出る距離は、脚部23a,
b,c,dの突き出る距離より小さくしてあり、
これによつてコネクタ30は衝撃等から保護され
る。またこれらコネクタ29,30は、それぞれ
位置決め用の脚部23a及び嵌合凹部45aから
等しい距離に精度よく設けられている。従つて、
本体1をアタツチメント20に装着すると、コネ
クタ29,30同志も確実に接続されることにな
る。
以上のように本実施例では本体1とアタツチメ
ント20とは機械的にも電気的にも接続出来る。
次に、本実施例のアタツチメント20につい
て、第3図a,b,第4図a,b,第6図a,b
及び第7図を用いて詳細に説明する。
第4図aはアタツチメント20の一実施例を示
す斜視図、第4図bはその平面図である。また第
5図a,bはアタツチメント20の一実施例の駆
動部を示す断面後視図である。第7図はカセツト
の位置決め部を示す断面図である。
図において、21は転写紙を装填するためのカ
セツトであり、アタツチメント20と本体1を装
着したときに形成される開口部31より抜き差し
可能となつている。転写紙Pはカセツト21に設
けられた揺動自在な中板32と給送先端両隅部に
設けられた分離爪33の間にセツトされ、カセツ
トバネ34により上方に押し上げられている。そ
して給紙ローラ軸35に固定された半月形の給紙
ローラ36が図中矢印A方向に回転することによ
り、カセツトバネ34の圧力により転写紙Pの積
載最上位転写紙と給紙ローラ36との摩擦力で、
最上位転写紙はカセツト21から分離爪33の協
働により1枚ずつ送り出される。また37は搬送
ローラ軸、38は搬送ローラ軸に固定された搬送
ローラで、給紙ローラ36によつてカセツト21
から送り出された転写紙をアタツチメント20側
から本体1側にさらに送り出すものである。また
39は搬送ガイドで、転写紙を本体1側へガイド
するガイド板部40と一体で構成されている。さ
らに41は回転自在の押えコロで、搬送ガイド3
9に謡動自在に取り付けられ、やはりガイド39
に設けられた押えコロバネ42により搬送ローラ
38に押え付けられている。なお、この搬送ガイ
ド39は、ガイド軸44を中心に回動可能(矢示
B・C方向)であり、ガイドバネ43により図中
矢印B方向に押し付けられている。そこでガイド
39は、ローラ38にコロ41が当接した位置で
このバネ43の弾性力によつて位置決めして固定
される。そしてカセツト21から送り出された転
写紙が、ガイド39上で搬送不良を生じた場合、
把手39aにより搬送ガイド39を図中矢印C方
向に回動して開けることにより行なう。この際、
押えコロ41は搬送ガイド39と一体に変位する
ので、転写紙の取り除きがさらに行ない易い。こ
の状態を第8図に示す。なおバネ43は、その一
端43aをアタツチメント20本体側に、また他
端43bはガイド39側に取り付けられている。
次に、アタツチメントの駆動系について、第6
図a及び第6図bを用いて説明する。
まずアタツチメント20に設けられ、給紙ロー
ラ軸35を中心に揺動可能な揺動板46上には、
カプラギヤ47,アイドラギヤ48及びソレノイ
ド49が固設されている。この揺動板46は、や
はり凹部45aの設けられた奥側に揺動板バネ5
0により常に図中矢印D方向に押しつけられてい
る。また51は本体1側に固設されたギヤで、位
置決め用のフランジ51aと一体になつている。
又カプラギヤ47にも位置決め用のフランジ47
aが一体でついており、本体1側のギヤ51とカ
プラギヤ47のバツクラシユは47a及び51a
により保障される。また52は搬送ローラ軸37
に固定された搬送ローラギヤで、アイドラギヤ4
8と噛合している。また、給紙ローラ軸35に取
り付けられた給紙ローラギヤ53もアイドラギヤ
48と噛合しており、一回転クラツチ54を介し
て給紙ローラ軸35に駆動を伝えている。この一
回転クラツチ54は、ソレノイド49のON・
OFFによりクラツチ爪55が図中矢印E方向に
作動することで機能する。従つて、カプラギヤ4
7・アイドラギヤ48・給紙ローラギヤ53・ソ
レノイド49・一回転クラツチ54は、全て揺動
板46上で一体となつて給紙ローラ軸35を中心
に揺動する。なお本体1側の底箱22には、脚部
23aの設けられた奥側にギヤ51がアタツチメ
ント20側のカプラギヤ47と接続するための開
口22aが設けられている。
従つて、コピーボタン25が押されることによ
り発せられるコピースタート信号を受けて回転を
始める本体1側のモータ(図示せず)からの駆動
により、ギヤ51が回転を始める。そしてこのギ
ヤ51からの駆動がカプラギヤ47・アイドラギ
ヤ48へ伝達され、さらにアイドラギヤ48から
搬送ローラギヤ52及び給紙ローラギヤ53に伝
わる。そこで、搬送ローラ38はモータ(図示せ
ず)が駆動している間常時回転する。また給紙ロ
ーラ36は、一枚コピーの場合はコピー信号を受
けて、連続コピーの場合はさらに原稿台の移動と
同期をとつて発せられる同期信号を受けてON・
OFFを繰り返すソレノイド49の作動で機能す
る一回転クラツチ54によつて、常時回転してい
る給紙ローラギヤ53から駆動を伝達されて給送
の都度1回転して、カセツト21内から転写紙を
一枚毎送り出す。
この様に本実施例では、本体1とアタツチメン
ト20とが装着されることにより、本体1側のギ
ヤ51とアタツチメント20側のカプラギヤ47
とが自動的に噛合し、本体1側から駆動が伝達さ
れる。しかもアタツチメント20側のギヤ47,
48,52,53は一体に揺動板に保持されてい
るので、これらは一体に揺動し各ギヤ間の噛み合
いが不均一になる等の不都合が防止でき、確実に
駆動を伝達することができる。
次にアタツチメント部の動作について説明す
る。まずコピーボタン25を押すことにより、複
写動作を開始する。即ちコピースタート信号が発
せられると本体のメインモータ(図示せず)が回
転を始め、全てのギヤ類がこれに伴つて回転す
る。同時にソレノイド49がONし、一回転クラ
ツチ54により給紙ローラ36は1回転する。こ
れによりカセツト21内の最上位転写紙は、カセ
ツト21から給紙ローラ36の周長分だけ送り出
される。分離爪33から搬送ローラ37までの距
離は、給紙ローラ36の周長分より短くとつてあ
るため、カセツト21内から送り出された転写紙
の先端は搬送ローラ37及び押えコロ41にくわ
え込まれる。その後転写紙は、搬送ローラ37に
従つて搬送され、ガイド板部40に案内されて本
体1側の開口部56aからシヤツター12へ至る
ガイド56を経てシヤツター12に先端が突き当
たる。その際、転写紙はシヤツター12が開くま
で搬送ローラ38及び押えコロ41との間でスリ
ツプしている。そしてシヤツター12が、ドラム
5上のトナー像と同期をとつて開いた後は、前述
の手差し給送の動作と同様に複写される。
次に、カセツト21のアタツチメント20への
装填について説明する。
第3図bにおいて、カセツト21の左右方向の
位置決めは、カセツト21の底部に固設された凸
部21aと、アタツチメント20の枠体20aに
設けられた凹部20aとが係合することにより行
なわれる。従つて、カセツト21を図の左方向か
ら右方向へ挿入していくと、カセツト21の凸部
21aがアタツチメント20の凹部に落ち込み位
置決めされる。次に第7図を用いて、前後方向の
位置決めについて説明する。アタツチメント20
の枠体20aには、本体1とアタツチメント20
との位置決め用の凹部45aから距離精度よく設
けられたレール20bが一体に形成されており、
そのレールの部分にカセツト21と一体に形成さ
れた凸部21bが嵌合する。そこで、カセツト2
1とアタツチメント20とは前後方向で位置決め
される。従つてカセツト21は、アタツチメント
20の所定装填位置に正しく位置決めされて装填
される。よつて本実施例によれば、本体1とアタ
ツチメント20が精度良く位置決めされ、このア
タツチメント20に対してカセツト21が精度良
く位置決めされるので、本体1に対してカセツト
21が正しい位置に装填されることになる。従つ
て、カセツト21から送り出された転写紙は、所
定の搬送経路を通つてその一側端が分離ベルト1
4に確実に掛かる位置を通過することになるの
で、本体1とアタツチメント20とを着脱自在と
したにもかかわらず、分離ミスの発生を防止する
ことができる。
なお本実施例では、アタツチメントには着脱自
在にカセツトを装填する例をあげて説明したが、
これに限らず例えばデツキであつてもあるいは手
差し台であつてもあるいは長尺シートを取り付け
たものであつても、又はデツキとカセツトあるい
はカセツトを複数組み合わせて設ける等でも良
い。即ち本発明では、シート積載部とは手差し台
あるいはカセツトあるいはデツキ等シートを給送
可能に積載あるいは保持できる手段ならば良く、
またこれらを組み合わせて用いても良いことは勿
論である。またシートとは転写紙に限らず、複写
紙,感光紙あるいはプラスチツクシート等給送可
能な薄板ならば良い。またシート送り出し手段と
しては、給送ローラに限らず空気吸引方式あるい
は回転無端ベルト方式等であつても良い。またさ
らに分離部材としては、分離ベルトに限らず、分
離爪あるいはノズルから空気を吹き出す方式であ
つても良い。
以上述べた様に、本発明はシート積載部と該シ
ート積載部からシートを送り出すシート送り出し
手段を有する給送アタツチメント及び該給送アタ
ツチメントを着脱自在に備えた画像形成装置を提
供するものである。
さらに本発明によれば、画像形成装置の駆動ギ
ヤや給送アタツチメントのギヤの取り付け位置が
多少狂つていても、給送アタツチメントを画像形
成装置本体に装着したときに双方のギヤが適正な
噛み合い状態になり、駆動伝達抵抗を小さく押さ
え、駆動伝達を円滑にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の一実施例を適用した複写機
本体の外観斜視図、第1図bはその下方から見た
斜視図、第2図は複写機本体の断面図、第3図a
はアタツチメントを複写機本体に装着した状態の
外観斜視図、第3図bはその断面図、第4図aは
アタツチメントの構造を示す斜視図、第4図bは
その平面図、第5図は装着時の脚部の状態を模式
的に示す斜視図、第6図a及び第6図bはアタツ
チメントの駆動部を示す側面図、第7図はカセツ
トとアタツチメントの位置決め方法を示す断面
図、第8図は給送部の断面図である。 図において、1……複写機本体、14……分離
ベルト、20……給送アタツチメント、21……
カセツト、23a,b,c,d…脚部、29,3
0…コネクタ、36……給紙ローラ、45a,
b,c,d……凹部、46……揺動板、60a,
b,c,d……脚部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像形成装置本体1に着脱自在な給送アタツ
    チメント20において、 シートを積載するシート積載部21と、 前記シート積載部21からシートを送り出す給
    送手段36と、 画像形成装置本体1に装着されたとき画像形成
    装置本体1の駆動ギヤ51に噛み合つて、前記給
    送手段36を駆動するための駆動力の伝達を受け
    るギヤ47と、 前記ギヤ47を支持した謡動自在な支持手段4
    6と、 前記ギヤ47を前記駆動ギヤ51に付勢する付
    勢手段50とを有することを特徴とする給送アタ
    ツチメント。 2 画像形成装置本体1に着脱自在な給送アタツ
    チメント20を備えた画像形成装置において、 前記画像形成装置本体1は、 シートを載置する本体側載置部8と、 前記本体側載置部に載置されたシートを給送す
    る本体側給送手段11と、 前記本体側給送手段11によつて給送されたシ
    ートに画像を形成する画像形成手段5,6,7
    と、 前記画像形成装置本体1の底部よりシートを前
    記画像形成手段に導く第1の通路56と、 前記画像形成装置本体1の底部に配置された駆
    動ギヤ51とを有し、 前記アタツチメント20は、 シートを積載するシート積載部21と、 前記シート積載部21からシートを送り出す給
    送手段36と、 前記給送手段36によつて送りだされたシート
    を前記第1の通路56に導く第2の通路40と、 画像形成装置本体1に装着されたとき画像形成
    装置本体1の駆動ギヤ51に噛み合つて、前記給
    送手段36を駆動するための駆動力の伝達を受け
    るギヤ47と、 前記ギヤ47を支持した謡動自在な支持手段4
    6と、 前記ギヤ47を前記駆動ギヤ51に付勢する付
    勢手段50とを有することを特徴とする給送アタ
    ツチメントを備えた画像形成装置。 3 前記駆動ギヤ51と一体的に設けられた第1
    の位置決め用フランジ51aと、ギヤ47と一体
    的に回転する第2の位置決め用フランジ47aと
    が当接することにより、ギヤ47を駆動ギヤ51
    に対して所定の位置に保持するように構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の給送アタツチメントを備えた画像形成装置。
JP57145812A 1982-08-23 1982-08-23 給送アタツチメント及び該給送アタツチメントを備えた画像形成装置 Granted JPS5936039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57145812A JPS5936039A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 給送アタツチメント及び該給送アタツチメントを備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57145812A JPS5936039A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 給送アタツチメント及び該給送アタツチメントを備えた画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5091333A Division JPH0717284B2 (ja) 1993-04-19 1993-04-19 給送アタッチメント及び該給送アタッチメントを備えた画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936039A JPS5936039A (ja) 1984-02-28
JPH0349859B2 true JPH0349859B2 (ja) 1991-07-30

Family

ID=15393706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57145812A Granted JPS5936039A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 給送アタツチメント及び該給送アタツチメントを備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5936039A (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI69653C (fi) * 1984-01-09 1986-03-10 Tampella Oy Ab Foerfarande och matningsanordning foer inmatning av en vedsatsi en tryckslipmaskin
JPH0641330B2 (ja) * 1984-08-09 1994-06-01 富士ゼロックス株式会社 複写機
JPS61183340U (ja) * 1985-05-09 1986-11-15
JPH0676147B2 (ja) * 1986-07-01 1994-09-28 東京電気株式会社 電子写真プリンタの給紙装置
JP2505838B2 (ja) * 1987-12-26 1996-06-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
JPH0725429B2 (ja) * 1988-02-20 1995-03-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
JPH01247331A (ja) * 1988-03-30 1989-10-03 Fuji Xerox Co Ltd 複写機等の付属装置に対する駆動伝導装置
JP2561330B2 (ja) * 1988-10-31 1996-12-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2626819B2 (ja) * 1989-09-18 1997-07-02 キヤノン株式会社 記録装置
JP2534435B2 (ja) * 1993-04-05 1996-09-18 富士通株式会社 単票媒体供給装置とそれを用いる媒体処理装置
KR100303643B1 (ko) * 1998-04-30 2001-12-28 윤종용 사무기기의용지급지장치
JP2006027741A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Murata Mach Ltd 給紙装置
JP4600504B2 (ja) 2008-03-31 2010-12-15 ブラザー工業株式会社 シート案内装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5936039A (ja) 1984-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0349012B1 (en) Paper feeding device
US4436406A (en) Paper feeder for recording apparatus
JPH0349859B2 (ja)
JPH0388632A (ja) 給紙装置
JPS5878928A (ja) 画像形成装置
JPH0717284B2 (ja) 給送アタッチメント及び該給送アタッチメントを備えた画像形成装置
JPS5936041A (ja) 給送アタツチメント及び該給送アタツチメントを備えた画像形成装置
JP2003012175A (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JPH0641330B2 (ja) 複写機
JP2566646B2 (ja) 画像形成装置
JP2505838B2 (ja) 画像形成装置
JP2538933B2 (ja) 給送装置
JPH07228363A (ja) 給紙装置
JPS5936042A (ja) 給送アタツチメント及び該給送アタツチメントを備えた画像形成装置
JPS5936040A (ja) 給送アタツチメント及び該給送アタツチメントを備えた画像形成装置
JP2774606B2 (ja) 給紙装置
JP2692900B2 (ja) 給紙装置並びに画像形成装置
JPH08290848A (ja) シート搬送装置
JPH032530Y2 (ja)
JP4100802B2 (ja) シート処理装置およびこれを備える画像形成装置
JP2568682B2 (ja) 画像形成装置
JP3281409B2 (ja) シート使用装置の給紙装置
JP3359162B2 (ja) 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH048341B2 (ja)
JPH1035904A (ja) 給紙装置