JPH0346440Y2 - - Google Patents

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JPH0346440Y2
JPH0346440Y2 JP2812685U JP2812685U JPH0346440Y2 JP H0346440 Y2 JPH0346440 Y2 JP H0346440Y2 JP 2812685 U JP2812685 U JP 2812685U JP 2812685 U JP2812685 U JP 2812685U JP H0346440 Y2 JPH0346440 Y2 JP H0346440Y2
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JP
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operation button
button
switch
operating
magnetic recording
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JP2812685U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は磁気記録再生装置等の操作釦に関する
ものである。
〔考案の背景〕
磁気記録再生装置は磁気テープを走行させたり
磁気テープ上に信号を記録したりするために多く
の操作釦を備えている。そこでこの操作釦の操作
容易にするために、磁気記録再生装置の各種の動
作モードのうた関連する動作は1つの操作釦で行
えるようにしている。例えば磁気テープの順方向
送りと逆方向送り、または順方向の早送りと早巻
戻等の動作はそれぞれ1個の操作釦でその動作を
選択できるようにしている。そのような従来の操
作釦の一例を第7図、第8図に示す。同図におい
て1は機器のフロントパネル、4は角柱状の操作
釦、5は操作スイツチ、6は基板である。操作釦
1はその長手方向の中央でフロントパネル1に軸
50で回転自在に取付けられ、両端の下面には操
作スイツチ5を押圧する突起61が設けられてい
る。操作釦4は軸50を支点として左右に回転
し、それぞれのスイツチ5を交互にオン、オフさ
せる。すなわち操作釦1はシーソー形式に動作す
るので、一方のスイツチを順方向送り、他方のス
イツチを逆方向送りの制御スイツチとすれば、関
連する動作を1個の操作釦で操作することができ
る。
しかしこのような構成の操作釦では、片端を押
して一方のスイツチ5を動作させる場合支点が操
作釦4の中央にあるために、逆端が上下方向へ転
位したり、又、第7図に示すように定位置状態に
於て両端にガタがあつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、前記した従来技術の欠点を除
き片側の持ち上りを防止した操作釦を提供するこ
とにある。
〔考案の概要〕
前述の目的達成のために、本考案は複数の操作
釦の結合部に弾性形状のヒンジ部を設けることに
より両端支点となるようにした。さらに、複数の
操作釦を一体形成することにより、部品点数の低
減による低価格化、作業の簡素化、作業不良の防
止等を計つたものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図から第6図によ
り説明する。第1図は本考案の操作釦構造を採用
したVTRの外観図であり、フロントパネル1、
トツプカバー2、カセツト挿入口3、操作釦4…
…等から構成されている。第2図、第3図に本考
案の操作釦構造に於ける各部品の位置関係を示
す。ここで、5はスイツチ、6は基板である。操
作釦4はフロントパネル1にあけた穴に挿入され
ており、操作釦4の下側には基板6に取付けたス
イツチ5が配置されている。
第4図は本考案の操作釦の斜視図である。操作
釦4は複数個の釦4a,4b,4cで構成され、
それぞれの釦4a,4b,4cにはそれぞれ操作
部11と平坦部12とを有している。各釦4a,
4b,4cはそれぞれの両端に平坦部12から上
方に向つて作られた突起41と下方に向つて作ら
れたストツパ43とを備えている。そして各スト
ツパ43にはU字形に作られた弾性を持つヒンジ
部42がストツパ43と一体に成形されている。
また釦4aと釦4bの隣接部は2個の釦4a,4
bのヒンジ部42が一体となつて作られ、これに
より2個の釦4a,4bは連結している。釦4
b,4cも同様である。また各ヒンジ部42の下
面には下方に向つて伸びるボス44がそれぞれ設
けられている。ボス44は第5図に示すように基
板6に設けた穴に挿入されて操作釦4と基板との
位置出しが行われ、また突起41はフロントパネ
ル1の下面に当接している。
第5図、第6図により、本考案の操作釦構造の
動作の説明をする。第6図に示す操作釦4の片端
を押し込むと逆端の突起41を支点としヒンジ部
42の弾性変形によりスイツチ5を動作する。
尚、ヒンジ部肉厚tは0.7〜1.0mmが好適である。
さらに必要以上の押し込みを過押し込み防止スト
ツパ43により防止され、スイツチが破損するの
を防止する。押し込み解除によりヒンジ部42の
弾性により、第5図の様な定位置に復帰する。
本考案によれば、複数個の操作釦を一体形成
し、さらに各操作釦の結合部に弾性復帰するヒン
ジ部を設け、支点も両端に2箇所とした事によ
り、従来の操作釦の様にスイツチの復帰力による
復帰から、ヒンジ部の弾性力による復帰となるた
め操作釦の片端押し込みの際、逆端の上方向への
転位が少なく両端のガタも防止することができ
た。
〔考案の効果〕
本考案によれば、操作釦が一体形成のため部品
点数も低減でき、複数個の操作釦を一度に組立て
できるので、組立作業も簡略化でき価格的にも効
果多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の操作釦を採用したVTRの外
観図、第2図、第3図は本考案の操作釦構造を示
す断面図、第4図は本考案の操作釦の斜視図、第
5図、第6図は本考案の操作釦の動作説明図、第
7図、第8図は従来の操作釦構造の動作説明図で
ある。 1……フロントパネル、2……トツプカバー、
3……カセツト挿入口、4……操作釦、5……ス
イツチ、6……基板、41……凸起、42……ヒ
ンジ部、43……過押し込み防止ストツパ、44
……ボス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気記録再生装置等の操作釦の両端側に、各々
    スイツチを配置し該スイツチを交互に動作させる
    シーソー形の操作釦に於て、複数個配列した前記
    操作釦を一体形状に形成し、前記操作釦の各々の
    両端部分に凸起部を設けて支点とし、前記操作釦
    を操作した後の弾性復帰力と過押込防止の為のス
    トツパーを兼ねたヒンジ部分を前記操作釦の結合
    部に設け、該結合部に前記操作釦の成形時の変形
    を規制する為のボスを設けた事を特徴とする磁気
    記録再生装置等の操作釦。
JP2812685U 1985-03-01 1985-03-01 Expired JPH0346440Y2 (ja)

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JP2812685U JPH0346440Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

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JP2812685U JPH0346440Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145442U JPS61145442U (ja) 1986-09-08
JPH0346440Y2 true JPH0346440Y2 (ja) 1991-10-01

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JP2812685U Expired JPH0346440Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

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WO2010086998A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 パイオニア株式会社 シーソーボタン及び電子機器

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JPS61145442U (ja) 1986-09-08

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