JPH0344972B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0344972B2 JPH0344972B2 JP59250526A JP25052684A JPH0344972B2 JP H0344972 B2 JPH0344972 B2 JP H0344972B2 JP 59250526 A JP59250526 A JP 59250526A JP 25052684 A JP25052684 A JP 25052684A JP H0344972 B2 JPH0344972 B2 JP H0344972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- tires
- support arm
- support
- centering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G57/00—Stacking of articles
- B65G57/30—Stacking of articles by adding to the bottom of the stack
- B65G57/301—Stacking of articles by adding to the bottom of the stack by means of reciprocatory or oscillatory lifting and holding or gripping devices
- B65G57/302—Stacking of articles by adding to the bottom of the stack by means of reciprocatory or oscillatory lifting and holding or gripping devices added articles being lifted to substantially stationary grippers or holders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、タイヤの積上げ、積卸し装置に係
わり、更に詳しくは種々のサイズのタイヤを一本
ずつ確実に積上げ及び積卸すことを可能としたタ
イヤの積上げ、積卸し装置に関するものである。
わり、更に詳しくは種々のサイズのタイヤを一本
ずつ確実に積上げ及び積卸すことを可能としたタ
イヤの積上げ、積卸し装置に関するものである。
従来、複数本のタイヤを下側から互いに接触し
た状態で順次積上げて行く積上げ装置は、最下部
に位置するタイヤの下面を支持する支持アーム
を、次に下側から積上げられるタイヤの上面が前
記最下部のタイヤ下面と接触する寸前にタイヤの
支持を解除する必要があり、このタイミングを取
る操作が極めて難しいと言う問題があつた。ま
た、支持アームの解除をタイミング良く行なわな
いと、積上げるタイヤのセンターがずれ、荷崩れ
して安定した状態でタイヤを積上げることができ
なかつた。
た状態で順次積上げて行く積上げ装置は、最下部
に位置するタイヤの下面を支持する支持アーム
を、次に下側から積上げられるタイヤの上面が前
記最下部のタイヤ下面と接触する寸前にタイヤの
支持を解除する必要があり、このタイミングを取
る操作が極めて難しいと言う問題があつた。ま
た、支持アームの解除をタイミング良く行なわな
いと、積上げるタイヤのセンターがずれ、荷崩れ
して安定した状態でタイヤを積上げることができ
なかつた。
またタイヤのサイズによつてタイヤ支持アーム
の位置を段替えする必要があり、段取り替え作業
に多くの手間と時間を要すると言う問題があり、
更に従来の装置ではタイヤを一本毎ずつ積卸すこ
とができないという問題があつた。
の位置を段替えする必要があり、段取り替え作業
に多くの手間と時間を要すると言う問題があり、
更に従来の装置ではタイヤを一本毎ずつ積卸すこ
とができないという問題があつた。
この発明は、係る従来の問題点に着目して案出
されたもので、その目的とするところはタイヤの
サイズに関係なく、タイヤを一本毎ずつ、かつ安
定した状態で効率良くタイヤを積上げたり、積卸
すことが出来るタイヤの積上げ、積卸し装置を提
供するものである。
されたもので、その目的とするところはタイヤの
サイズに関係なく、タイヤを一本毎ずつ、かつ安
定した状態で効率良くタイヤを積上げたり、積卸
すことが出来るタイヤの積上げ、積卸し装置を提
供するものである。
この発明は上記目的を達成するため、搬送コン
ベアの下部に、回転自在に支持された４本のセン
ターリングアームと、この４本のセンターリング
アームを同期して拡縮作動させるリンク機構とか
ら成るセンターリング装置と、このセンターリン
グ装置によりセンターリングされたタイヤを昇降
させるタイヤ昇降装置とを設け、前記センターリ
ング装置の側部に、平行リンクを有する揺動自在
なタイヤ支持アームと、このタイヤ支持アームを
支持するエアシリンダとを配設し、前記タイヤ支
持アームの先端に、前記タイヤ昇降装置により押
上げられ、または卸されたタイヤの下側シヨルダ
ー部及びタイヤのトレツド部を各々支持する回転
自在な支持部材を設けたことを要旨とするもので
ある。
ベアの下部に、回転自在に支持された４本のセン
ターリングアームと、この４本のセンターリング
アームを同期して拡縮作動させるリンク機構とか
ら成るセンターリング装置と、このセンターリン
グ装置によりセンターリングされたタイヤを昇降
させるタイヤ昇降装置とを設け、前記センターリ
ング装置の側部に、平行リンクを有する揺動自在
なタイヤ支持アームと、このタイヤ支持アームを
支持するエアシリンダとを配設し、前記タイヤ支
持アームの先端に、前記タイヤ昇降装置により押
上げられ、または卸されたタイヤの下側シヨルダ
ー部及びタイヤのトレツド部を各々支持する回転
自在な支持部材を設けたことを要旨とするもので
ある。
以下添付図面に基いて、この発明の実施例を説
明する。
明する。
第１図及び第２図は、この発明に係るタイヤ積
上げ、積卸し装置の平面図とを示し、１は支持フ
レーム２上に設置されたタイヤＷの搬送コンベ
ア、３は搬送コンベア１の途中に設けられたタイ
ヤＷのセンターリング装置、４は搬送コンベア１
の下部に配設されたタイヤ昇降装置、５はセンタ
ーリング装置３の両側部に設置された複数台（こ
の実施例では４本）のタイヤ支持アーム示してい
る。
上げ、積卸し装置の平面図とを示し、１は支持フ
レーム２上に設置されたタイヤＷの搬送コンベ
ア、３は搬送コンベア１の途中に設けられたタイ
ヤＷのセンターリング装置、４は搬送コンベア１
の下部に配設されたタイヤ昇降装置、５はセンタ
ーリング装置３の両側部に設置された複数台（こ
の実施例では４本）のタイヤ支持アーム示してい
る。
前記搬送コンベア１は、支持フレーム２上に複
数本のローラ１ａが所定の間隔を隔てて、かつ長
手方向の中央に間隔を設けて平行に配設されてい
る。またセンターリング装置３は、支持フレーム
２上に回転自在に支持された４本のセンターリン
グアーム３ａと、この４本のセンターリングアー
ム３ａを同期して拡縮作動させるリンク機構６と
から構成され、センターリングアーム３ａの先端
には、タイヤＷを回転自在に支持するガイドロー
ラ７が設けられている。
数本のローラ１ａが所定の間隔を隔てて、かつ長
手方向の中央に間隔を設けて平行に配設されてい
る。またセンターリング装置３は、支持フレーム
２上に回転自在に支持された４本のセンターリン
グアーム３ａと、この４本のセンターリングアー
ム３ａを同期して拡縮作動させるリンク機構６と
から構成され、センターリングアーム３ａの先端
には、タイヤＷを回転自在に支持するガイドロー
ラ７が設けられている。
また、前記タイヤ昇降装置４は、支持フレーム
２に支持された昇降シリンダ８（エアシリンダ）
のロツド８ａの上端にタイヤＷの下面を支持する
４本の支持プレート９と、この支持プレート９に
連結された回り止め用のロツド１０とから構成さ
れ、昇降シリンダ８の伸縮作動により支持プレー
ト９は搬送コンベア１のローラ１ａの上面から出
没する構成になつている。
２に支持された昇降シリンダ８（エアシリンダ）
のロツド８ａの上端にタイヤＷの下面を支持する
４本の支持プレート９と、この支持プレート９に
連結された回り止め用のロツド１０とから構成さ
れ、昇降シリンダ８の伸縮作動により支持プレー
ト９は搬送コンベア１のローラ１ａの上面から出
没する構成になつている。
また、前記センターリング装置３の両側部に設
置されたタイヤ支持アーム５は、複数本のアーム
により平行リンクに構成され、タイヤ支持フレー
ム５の基端部は、支持フレーム２上に固定された
ブラケツト１１に、ピン１２を介して回転自在に
枢支されている。またタイヤ支持アーム５の内側
アームは、前記ブラケツト１１に支持されたエア
シリンダ１４に連結されて支持されている。
置されたタイヤ支持アーム５は、複数本のアーム
により平行リンクに構成され、タイヤ支持フレー
ム５の基端部は、支持フレーム２上に固定された
ブラケツト１１に、ピン１２を介して回転自在に
枢支されている。またタイヤ支持アーム５の内側
アームは、前記ブラケツト１１に支持されたエア
シリンダ１４に連結されて支持されている。
タイヤ支持アーム５の上端には、タイヤＷの下
側シヨルダー部Ｗ１を支持するローラ等の支持部
材１５と、タイヤトレツド部Ｗ２を支持するロー
ラ等の支持部材１６とが取付けられ、これらの支
持部材１５，１６はタイヤＷの下側シヨルダー部
Ｗ１とタイヤトレツド部Ｗ２とをタイヤ積上げ、
積卸し時に支持するものである。
側シヨルダー部Ｗ１を支持するローラ等の支持部
材１５と、タイヤトレツド部Ｗ２を支持するロー
ラ等の支持部材１６とが取付けられ、これらの支
持部材１５，１６はタイヤＷの下側シヨルダー部
Ｗ１とタイヤトレツド部Ｗ２とをタイヤ積上げ、
積卸し時に支持するものである。
次に、第３図〜第８図を参照しながら、タイヤ
Ｗの積上げ時のタイヤ支持アーム５の作用につい
て説明する。
Ｗの積上げ時のタイヤ支持アーム５の作用につい
て説明する。
搬送コンベア１により搬送されて来るタイヤＷ
をセンターリング装置３によりセンターリングし
た後、タイヤ昇降装置４の昇降シリンダ８が伸張
作動して支持プレート９によりタイヤＷを持ち上
げる（第３図参照）。
をセンターリング装置３によりセンターリングし
た後、タイヤ昇降装置４の昇降シリンダ８が伸張
作動して支持プレート９によりタイヤＷを持ち上
げる（第３図参照）。
この時、タイヤ支持アーム５は、エアシリンダ
１４により開いた状態に維持される。
１４により開いた状態に維持される。
タイヤＷがタイヤ昇降装置４により上昇限まで
上昇すると、エアシリンダ１４のエアは大気に開
放され、第４図に示すようにタイヤ支持アーム５
は、自重にてタイヤＷのトレツド部Ｗ２に支持部
材１６が当接するまで揺動する（第６図参照）。
次に、タイヤＷはタイヤ昇降装置４により下降さ
れ、この時タイヤ支持アーム５の先端に設けた支
持部材１５により、下側シヨルダー部Ｗ１が支持
される（第６図参照）。
上昇すると、エアシリンダ１４のエアは大気に開
放され、第４図に示すようにタイヤ支持アーム５
は、自重にてタイヤＷのトレツド部Ｗ２に支持部
材１６が当接するまで揺動する（第６図参照）。
次に、タイヤＷはタイヤ昇降装置４により下降さ
れ、この時タイヤ支持アーム５の先端に設けた支
持部材１５により、下側シヨルダー部Ｗ１が支持
される（第６図参照）。
そして、タイヤＷが支持部材１５に支持されて
いる状態でタイヤ昇降装置４は下降限まで下降す
る。
いる状態でタイヤ昇降装置４は下降限まで下降す
る。
次に、第３図と同様に搬送コンベア１により搬
送されて来た次のタイヤWaをセンターリング装
置３によりセンターリングした後、タイヤ昇降装
置４の昇降シリンダ８が伸張作動して支持プレー
ト９によりタイヤWaを持ち上げる（第７図参
照）。
送されて来た次のタイヤWaをセンターリング装
置３によりセンターリングした後、タイヤ昇降装
置４の昇降シリンダ８が伸張作動して支持プレー
ト９によりタイヤWaを持ち上げる（第７図参
照）。
この時、タイヤ支持アーム５の先端に設けられ
た支持部材１５は、前記タイヤＷのタイヤシヨル
ダー部Ｗ１を支持しているため、最初に積上げら
れているタイヤＷの下面と、第２番目のタイヤ
Waの上面が接触した状態で上昇される。
た支持部材１５は、前記タイヤＷのタイヤシヨル
ダー部Ｗ１を支持しているため、最初に積上げら
れているタイヤＷの下面と、第２番目のタイヤ
Waの上面が接触した状態で上昇される。
この時、エアシリンダ１４のエアは大気に開放
された状態になつており、従つて、タイヤ支持ア
ーム５は、支持部材１５を介してタイヤWaによ
り外方向に揺動される（第８図参照）。
された状態になつており、従つて、タイヤ支持ア
ーム５は、支持部材１５を介してタイヤWaによ
り外方向に揺動される（第８図参照）。
そして、タイヤWaが更に上昇して、支持部材
１５を通過するとタイヤ支持アーム５は、その自
重により第９図に示すように内側に揺動し支持部
材１５は、タイヤWaの下側シヨルダー部Ｗ１に
進入してタイヤWaを支持すると共に支持部材１
６はタイヤトレツド部Ｗ２に当接してタイヤWa
を支持するものである。
１５を通過するとタイヤ支持アーム５は、その自
重により第９図に示すように内側に揺動し支持部
材１５は、タイヤWaの下側シヨルダー部Ｗ１に
進入してタイヤWaを支持すると共に支持部材１
６はタイヤトレツド部Ｗ２に当接してタイヤWa
を支持するものである。
このような状態から、タイヤ昇降装置４が下降
すると、タイヤＷを積上げたタイヤWaの下側シ
ヨルダー部Ｗ１は、タイヤ支持アーム５の支持部
材１５に当接して支持され、またタイヤ昇降装置
４はタイヤＷを置いたまま元の位置まで下降す
る。
すると、タイヤＷを積上げたタイヤWaの下側シ
ヨルダー部Ｗ１は、タイヤ支持アーム５の支持部
材１５に当接して支持され、またタイヤ昇降装置
４はタイヤＷを置いたまま元の位置まで下降す
る。
このような操作を、搬送コンベア１により搬送
されて来るタイヤWb、タイヤWc、タイヤWd、
Wxに対して順次おこなうものである。
されて来るタイヤWb、タイヤWc、タイヤWd、
Wxに対して順次おこなうものである。
なお、タイヤサイズの小径なタイヤw1〜wxも
上記と同様なタイヤ支持アーム５の作用により積
上げることが出来る。
上記と同様なタイヤ支持アーム５の作用により積
上げることが出来る。
次に、所定本数積上げられているタイヤWxを
一本毎ずつ積卸す場合の作用を第１０図〜第１４
図に基づいて説明する。
一本毎ずつ積卸す場合の作用を第１０図〜第１４
図に基づいて説明する。
先ず、第１０図に示すように規定本数が積上げ
られている状態から、タイヤ昇降装置４の昇降シ
リンダ８を伸張作動させて、支持プレート９によ
りタイヤＷ全体を持ち上げる。
られている状態から、タイヤ昇降装置４の昇降シ
リンダ８を伸張作動させて、支持プレート９によ
りタイヤＷ全体を持ち上げる。
この時、エアシリンダ１４を伸張作動させ、タ
イヤ支持アーム５は開状態になつている（第１１
図参照）。
イヤ支持アーム５は開状態になつている（第１１
図参照）。
次に、全体のタイヤＷはタイヤ昇降装置４によ
り下降され、最下部のタイヤWxの下面が光電管
等の検出スイツチ１７を遮光した時、エアシリン
ダ１４が収縮作動してタイヤ支持アーム５は閉方
向に揺動される。
り下降され、最下部のタイヤWxの下面が光電管
等の検出スイツチ１７を遮光した時、エアシリン
ダ１４が収縮作動してタイヤ支持アーム５は閉方
向に揺動される。
そして、タイヤ支持アーム５の先端に設けた支
持部材１６が、下降されて来る最下部のタイヤ
Wxのトレツド部Ｗ２に当接し、この状態で揺動
は停止する（第１２図参照）。
持部材１６が、下降されて来る最下部のタイヤ
Wxのトレツド部Ｗ２に当接し、この状態で揺動
は停止する（第１２図参照）。
そして、更にタイヤWxがタイヤ昇降装置４に
よつて下降されると、支持部材１５が次のタイヤ
Wd（下から２番目）のタイヤシヨルダー部Ｗ１
に進入して積上げられている他のタイヤWxを支
持するものである。
よつて下降されると、支持部材１５が次のタイヤ
Wd（下から２番目）のタイヤシヨルダー部Ｗ１
に進入して積上げられている他のタイヤWxを支
持するものである。
そして、更にタイヤWxがタイヤ昇降装置４に
て下降されると、搬出されるタイヤWxより上部
に位置するタイヤWa〜Wxは、タイヤ支持アー
ム５にて支持されると共に（第１３図参照）、搬
送コンベア１上に達したタイヤWdは、搬送コン
ベア１上に載置された状態で搬出される（第１４
図参照）。以上のような作動を繰り返し行うこと
によつて積上げられているタイヤWa，ｂ，ｃ，
ｄ，ｘを一本毎ずつ積卸して外部に搬出するもの
である。
て下降されると、搬出されるタイヤWxより上部
に位置するタイヤWa〜Wxは、タイヤ支持アー
ム５にて支持されると共に（第１３図参照）、搬
送コンベア１上に達したタイヤWdは、搬送コン
ベア１上に載置された状態で搬出される（第１４
図参照）。以上のような作動を繰り返し行うこと
によつて積上げられているタイヤWa，ｂ，ｃ，
ｄ，ｘを一本毎ずつ積卸して外部に搬出するもの
である。
なお、タイヤ積卸し作業の場合にも、タイヤサ
イズに関係なく一本毎ずつ確実に積卸すことが出
来る。
イズに関係なく一本毎ずつ確実に積卸すことが出
来る。
以上のような操作を繰り返し行うことにより複
数個のタイヤＷをセンターリングしながら積上げ
て、ストツクすることが出来ると共に、また積上
げられた複数本のタイヤWxを一本毎ずつ積卸し
て、次工程に効率良く搬送することが出来る。
数個のタイヤＷをセンターリングしながら積上げ
て、ストツクすることが出来ると共に、また積上
げられた複数本のタイヤWxを一本毎ずつ積卸し
て、次工程に効率良く搬送することが出来る。
この発明は上記のように、搬送コンベアの下部
に、回転自在に支持された４本のセンターリング
アームと、この４本のセンターリングアームを同
期して拡縮作動させるリンク機構とから成るセン
ターリング装置と、このセンターリング装置によ
りセンターリングされたタイヤを昇降させるタイ
ヤ昇降装置とを設け、前記センターリング装置の
側部に、平行リンクを有する揺動自在なタイヤ支
持アームと、このタイヤ支持アームを支持するエ
アシリンダとを配設し、前記タイヤ支持アームの
先端に、前記タイヤ昇降装置により押上げられ、
または卸されたタイヤの下側シヨルダー部及びタ
イヤのトレツド部を各々支持する回転自在な支持
部材を設けたため、タイヤのサイズに関係なく、
タイヤを一本毎ずつ、かつ安定した状態で確実に
タイヤを積上げたり、積卸すことが出来、従つて
少ないスペースで多数のタイヤをストツクするこ
とが出来ると共に、一本毎確実に搬出出来る効果
がある。また、センターリングされた状態のタイ
ヤを積上げたり、積卸すので、荷崩れがなく、安
定した状態で作業を行うことが出来、作業能率を
著しく向上させることが出来る効果がある。
に、回転自在に支持された４本のセンターリング
アームと、この４本のセンターリングアームを同
期して拡縮作動させるリンク機構とから成るセン
ターリング装置と、このセンターリング装置によ
りセンターリングされたタイヤを昇降させるタイ
ヤ昇降装置とを設け、前記センターリング装置の
側部に、平行リンクを有する揺動自在なタイヤ支
持アームと、このタイヤ支持アームを支持するエ
アシリンダとを配設し、前記タイヤ支持アームの
先端に、前記タイヤ昇降装置により押上げられ、
または卸されたタイヤの下側シヨルダー部及びタ
イヤのトレツド部を各々支持する回転自在な支持
部材を設けたため、タイヤのサイズに関係なく、
タイヤを一本毎ずつ、かつ安定した状態で確実に
タイヤを積上げたり、積卸すことが出来、従つて
少ないスペースで多数のタイヤをストツクするこ
とが出来ると共に、一本毎確実に搬出出来る効果
がある。また、センターリングされた状態のタイ
ヤを積上げたり、積卸すので、荷崩れがなく、安
定した状態で作業を行うことが出来、作業能率を
著しく向上させることが出来る効果がある。
更に、タイヤ支持アームの先端に、タイヤの下
側シヨルダー部及びタイヤのトレツド部を各々支
持する回転自在な支持部材を設けてあるので、タ
イヤとの接触が円滑であり、またタイヤサイズの
変更に伴う段取り替えも容易に行うことが出来る
効果がある。
側シヨルダー部及びタイヤのトレツド部を各々支
持する回転自在な支持部材を設けてあるので、タ
イヤとの接触が円滑であり、またタイヤサイズの
変更に伴う段取り替えも容易に行うことが出来る
効果がある。
第１図はこの発明を実施したタイヤの積上げ、
積卸し装置の平面図、第２図は第１図の正面図、
第３図はタイヤ積上げ時の拡大正面図、第４図〜
第９図はタイヤの積上げ時の操作順序を示す説明
図、第１０図〜第１４図は積上げられたタイヤを
一本毎ずつ積卸す操作を示す説明図である。 １……搬送コンベア、３……センターリング装
置、４……タイヤ昇降装置、５……タイヤ支持ア
ーム、１５，１６……支持部材、Wa〜Wx……
タイヤ、Ｗ１……タイヤシヨルダー部、Ｗ２……
タイヤトレツド部。
積卸し装置の平面図、第２図は第１図の正面図、
第３図はタイヤ積上げ時の拡大正面図、第４図〜
第９図はタイヤの積上げ時の操作順序を示す説明
図、第１０図〜第１４図は積上げられたタイヤを
一本毎ずつ積卸す操作を示す説明図である。 １……搬送コンベア、３……センターリング装
置、４……タイヤ昇降装置、５……タイヤ支持ア
ーム、１５，１６……支持部材、Wa〜Wx……
タイヤ、Ｗ１……タイヤシヨルダー部、Ｗ２……
タイヤトレツド部。
Claims (1)
- １ 搬送コンベアの下部に、回転自在に支持され
た４本のセンターリングアームと、この４本のセ
ンターリングアームを同期して拡縮作動させるリ
ンク機構とから成るセンターリング装置と、この
センターリング装置によりセンターリングされた
タイヤを昇降させるタイヤ昇降装置とを設け、前
記センターリング装置の側部に、平行リンクを有
する揺動自在なタイヤ支持アームと、このタイヤ
支持アームを支持するエアシリンダとを配設し、
前記タイヤ支持アームの先端に、前記タイヤ昇降
装置により押上げられ、または卸されたタイヤの
下側シヨルダー部及びタイヤのトレツド部を各々
支持する回転自在な支持部材を設けたことを特徴
とするタイヤの積上げ、積卸し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25052684A JPS61130117A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | タイヤの積上げ，積卸し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25052684A JPS61130117A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | タイヤの積上げ，積卸し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61130117A JPS61130117A (ja) | 1986-06-18 |
| JPH0344972B2 true JPH0344972B2 (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=17209203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25052684A Granted JPS61130117A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | タイヤの積上げ，積卸し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61130117A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006038089B4 (de) * | 2006-08-14 | 2009-10-29 | Langhammer Maschinenbau Gmbh | Kistenstapler |
| JP5389008B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2014-01-15 | 株式会社ヤクルト本社 | 容器取り出し機構 |
| CN105501953A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-04-20 | 嵊州市意海电机配件厂 | 一种用于机械工件生产的分离供给装置 |
| CN105947690A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-09-21 | 上海富朗德机械设备有限公司 | 一种轮胎拆垛机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4881265A (ja) * | 1972-01-31 | 1973-10-31 | ||
| JPS579317U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5590639U (ja) * | 1978-12-18 | 1980-06-23 |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP25052684A patent/JPS61130117A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4881265A (ja) * | 1972-01-31 | 1973-10-31 | ||
| JPS579317U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61130117A (ja) | 1986-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3219203A (en) | Machine for palletizing cans | |
| JP2750616B2 (ja) | 帯状部材の取出し移送装置 | |
| CA1236050A (en) | Code sorting and handling system for beaded tires | |
| JP2004057909A (ja) | パレットの遠心脱水装置 | |
| US4346799A (en) | Conveyor system with part transfer device | |
| US3861536A (en) | Transporting device for items of coiled material | |
| JPH0344972B2 (ja) | ||
| US3984010A (en) | Truss stacking apparatus | |
| JPS6133429A (ja) | タイヤの段積み装置 | |
| JPS6112527A (ja) | タイヤの積上げ、積卸し装置 | |
| JP2727911B2 (ja) | パレット搬送装置 | |
| JP3612806B2 (ja) | 巻取ロール縦積みパレタイザ及びパレットへの巻取ロール縦積み方法 | |
| EP0042236A1 (en) | Stacking device and method | |
| JPH10167411A (ja) | 板材収納装置 | |
| JP3142117B2 (ja) | 天板積降設備 | |
| JPS62222902A (ja) | タイヤ搬入・搬出及び積み込み装置 | |
| JP2981610B1 (ja) | パレット取扱装置 | |
| JPH05254662A (ja) | パレット収容装置 | |
| CN219116644U (zh) | 一种拆栈模块、栈板循环装置以及码垛*** | |
| JP3745451B2 (ja) | 遊技機製造用遊技基板ブロック搬送装置 | |
| JPS6219624Y2 (ja) | ||
| JP4008269B2 (ja) | インゴットの積上げ方法及びその装置 | |
| JP2759790B2 (ja) | 角材再段積ライン | |
| JPH07242324A (ja) | 搬送コンベア用物品移載装置 | |
| JP3118248B2 (ja) | 苗箱の積替装置 |