JPH0343225A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JPH0343225A
JPH0343225A JP17723189A JP17723189A JPH0343225A JP H0343225 A JPH0343225 A JP H0343225A JP 17723189 A JP17723189 A JP 17723189A JP 17723189 A JP17723189 A JP 17723189A JP H0343225 A JPH0343225 A JP H0343225A
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JP
Japan
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plate
gate
mold
sprue
knockout
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JP17723189A
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JPH0643081B2 (ja
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Fumio Ishimura
石村 二三男
Shozo Motoyama
本山 象三
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、射出成形用金型に関するものである。
(ロ)従来の技術 射出成形機を用いて製品を成形する場合、金型のキャビ
ティ内で成形が完了した後、金型を閉じた状態のまま成
形品のゲート部を切断するゲートカット動作及び金型を
開いた後で成形品を突出すエジェクト動作が必要となる
。一般に射出成形機にはエジェクト動作用の抽圧シリン
ダなどの駆動装置が装備されている。しかし、ゲートカ
ット動作用の駆動に置は設けられていないため、従来は
金型内にゲートカット動作用の油圧シリンダを形成した
り、射出成形機の可動盤にゲートカット動作用の油圧シ
リンダを設けたりして、ゲートカット用の駆動装置を構
成していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述のように、従来は、ゲートカット動作用の油圧シリ
ンダを金型又は射出成形機に設け、またこれを制御する
ための油圧制御装置を装備する必要があり、装置が複雑
化していた。これに加えて、特に電動式射出成形機の場
合には、油圧源を有していないので、ゲートカット動作
のために特別に油圧ユニットを必要とすることになると
いう問題点がある。電動式射出成形機は、油圧装置を用
いないので清浄な成形品を成形することができるという
ことを利点としているにもかかわらず、ゲートカット動
作のために油圧装置を用いることは好ましくないことで
ある。本発明はこのような課題を解決することを目的と
している。
(ニ)i!Illを解決するための手段本発明は、射出
成形機のエジェクト動作用の突出しロッドによってゲー
トカット動作をも可能とすることにより、上記課題を解
決する。すなわち、本発明による射出成形用金型では、
可動側金型(10)に、突出しプレート(24)、スプ
ール−突出しビン(34)、ゲートカット部材(52)
、製品突出し部材(5B)、及び連結状態切換機構(5
1)が設けられており、キャビティ(14)から最も遠
い側に配置される突出しプレートは、射出成形機の突出
しロッド(26)によって押されてキャビティ方向に移
動可能であると共にスプリング(28)によってキャビ
ティから遠ざかる方向に押圧されており、成形品(16
)のスプルー部(36)に対面するスプルー突出しビン
は突出しプレートと常時一体に移動するように結合され
ており、成形品に向って移動することにより成形品のゲ
ート部(22)切断可能なゲートカット部材は、突出し
プレートと一体に軸方向に移動する状態と、これと切り
離された状態との間を連結状態切換機構によって切換可
能に構成されており、ゲートカット部材の外周側に軸方
向に移動可能に設けられる製品突出し部材は突出しプレ
ートが初期停止位置からキャビティ側に所定量移動した
後でこれからの押圧力を受けるように構成されている。
なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部材を
示す。
(本)作用 ゲートカット動作の場合には、連結状態切換機構を連結
状態側に作動させ、突出しプレートとゲートカット部材
とを連結する。この状態で突出しプレートをキャビティ
側に前進させると、ゲートカット部材により成形品のゲ
ート部の切断が行なわれる。次いで、可動側金型な後退
させて型開きを行なった後でエジェクト動作を行なわせ
る場合には、連結状態切換機構を切り離し側に作動させ
、突出しプレートをキャビティ側に前進させる。これに
より、まずスプルー突出しビンによるスプルー部の突出
しが行なわれ、次いで突出しプレートが所定量前進した
後、製品突出し部材が前進を開始し、製品の突出しが行
なわれる。
(へ)実施例 第1図に本発明の実施例を示す。射出成形用金型は、可
動側金型10及び固定側金型12から構成されている。
可動側金型10と固定側金型12との合わせ面にキャビ
ティ14が形成され、これによってディスク状の成形品
16を成形可能である。溶融樹脂は固定側金型12側の
中心部に設けられたスプルーブツシュ18の中心部のス
プルー20からゲート部22を通してキャビティ14に
充てんされる。なお、スプルーブツシュ18は軸方向に
移動可能である。可動側金型10のキャビティ14から
最も遠い側に突出しプレート24が軸方向に移動可能に
設けられている。突出しプレート24は射出成形機の突
出しロッド26が第1図中で右方向へ移動したときこれ
と共に右方向へ移動する。突出しプレート24に突出し
ロッド26からの力と対抗する力を作用するスプリング
28が設けられており、突出しロッド26が後退したと
きスプリング28の力により突出しプレート24はスト
ッパ29に接触する初期停止位置に戻される(なお、ス
トッパ29として、可動側金型10を図示しない可動盤
に取り付けるための図示しない型取付板を用いることも
可能である)。また突出しプレート24が初期停止位置
にあることを検出可能なリミットスイッチ30が設けら
れている。突出しプレート24の中央部に駆動ロッド3
2が固着されており、更に駆動ロッド32の先端側にス
プルー突出しピン34が設けられている。なお、駆動ロ
ッド32とスプルー突出しピン34とは一体に構成され
ている。スプルー突出しピン34の先端は成形品16の
スプルー部36と接触する位置まで伸びている。駆動ロ
ッド32は連結用プレート38の穴40を貫通している
。連結用プレート38は可動側金型10に軸方向に移動
可能に支持されており、スプリング42によってストッ
パ44に接触する初期停止位置に押圧されている。連結
用プレート38には電磁アクチュエータ46が設けられ
ており、この電磁アクチュエータ46はプランジャー4
8を穴40の中心部に向けて突出可能である。この部分
を第2図に拡大して示す。駆動ロッド32にはプランジ
ャー48の外径よりも多少大きい径を有するプランジャ
ー用の貫通穴50が設けられている。連結用プレート3
8及び突出しプレート24が初期停止位置にある場合に
はプランジャー48の位置と貫通穴50の位置とは一致
するように配置されている。従って、この状態で電磁ア
クチュエータ46を作動させてプランジャー48を突出
させると、プランジャー48が貫通穴5oにはまり合う
。この状態では連結用プレート38は突出しプレート2
4と一体に軸方向に移動することにたる。上述の連結用
プレート38、電磁アクチュエータ46、駆動ロッド3
2の貫通穴50などが、連結状態切換機構51を構成す
る。連結用プレート38にはこれと一体に中空のゲート
カットスリーブ52が設けられている。ゲートカットス
リーブ52のエツジ状の先端部は成形品16のゲート部
22に対面している。ゲートカットスリーブ52には第
3図に示すように軸方向の長穴54が設けられており、
これを貫通するように後述の押棒56が貫通している。
押棒56は駆動ロッド32にこれに直交する向きに固着
されている。ゲートカットスリーブ52の外周に製品突
出し用スリーブ58が設けられている。製品突出し用ス
リーブ58の第1図中右端面は成形品16と接触するよ
うに配置されており、一方、左端面は長穴54と軸方向
に所定量だけ重なり合うように配置されている。また、
製品突出し用スリーブ58にはフランジ部58aが設け
られており、これにスプリング59が第1図中左向きの
戻し力を作用している。
次にこの実施例の動作について説明する。まず、可動側
金型10を固定側金型12に密着させ、所定の型締力を
作用させる型閉型締工程が行なわれ、次いで図示してな
い射出装置からスフルー20及びゲート部22を通して
キャビティ14内に溶融樹脂が充てんされる。この状態
で所定の時間保圧を行なったあと、冷却工程が開始され
る。冷却工程の開始と同時に電磁アクチュエータ46が
作動し、プランジャー48を突出させる。プランジャー
48は貫通穴50にはまり合い、連結用プレート38が
突出しプレート24と一体に軸方向に移動可能な状態と
なる。次いで、突出しロッド26が前進し、突出しプレ
ート24を第1図中で右方向に移動させる。これにより
、突出しプレート24、駆動ロッド32、連結用プレー
ト38及びゲートカットスリーブ52が一体となって右
方向に移動し、成形品16のゲート部22の切断を行な
う。ゲートカットスリーブ52の右方向への移動に伴な
ってスプルーブツシュ18も同一距離だけ移動する。な
お、この場合の移動量は連結用プレート38が停止され
るまでの寸71 dであり、この寸法dはゲート部22
を切断可能な寸法に設定しである。なお、上記動作中製
品突出し用スリーブ58が移動することはない。
これは連結用プレート38が寸法dだけ移動した状態で
は、押棒56が製品突出し用スリーブ58と接触する位
4まで達していないからである。冷却工程の終了直前に
突出しロッド26が後退する。これにより、スプリング
28及び42の力によって突出しプレート24、駆動ロ
ッド32、連結用プレート38、ゲートカットスリーブ
52、スプルー突出しピン34及びスプルーブツシュ1
8が初期停止位置に復帰する。このことはリミットスイ
ッチ30によって検出される。これと同時に電磁アクチ
ュエータ46がプランジャー48を引き込む側に作動す
る。これにより、駆動ロッド32と連結用プレート38
との連結状態が解除される。冷却工程が完了すると、次
に型開き工程が行なわれる。すなわち、可動側金型10
が第1図中で左方向へ移動する。型開き後、再び突出し
ロッド26が第1因中で右方向へ移動する。
これに伴なって突出しプレート24も第1図中で右方向
に移動するが、上述のように駆動ロッド32と連結用プ
レート38との連結が解除されているので、駆動ロッド
32、スプルー突出しピン34及び押棒56のみが右方
向へ移動する。スプルー突出しピン34の先端がスプル
ー部36を押すので、これにより、まずスプルー部36
の突出しが行なわれる。次いで、駆動ロッド32が更に
前進すると、押棒56が製品突出し用スリーブ58の第
1図中左端面に接触し、これを右方向に移動させる。こ
れにより、製品(成形品16からスプルー部36を除去
した状態のもの)のエジェクト動作が行なわれる。製品
の突出し後、突出しロッド26が後退すると、突出しプ
レート24及びこれと一体の部材はスプリング28によ
って初期位置に戻され、また製品突出し用スリーブ58
はスプリング59によって初期位置に戻される。
なお、この実施例では突出しプレート24が初期設定位
置にあることを検出するためにリミットスイッチ30を
用いたが、突出しプレート24、駆動ロッド32、スプ
ルー突出しピン34、押棒56及び突出しロッド26の
いずれか1つの部材に位置検出用ポテンショメータ又は
エンコーダを設けてもよい。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、連結状態切換
機構により、ゲートカット用部材を突出しプレート側に
連結する状態と、切り離した状態とを切換可能としたの
で、射出成形機のエジェクト動作用の突出しロッドによ
ってゲートカット動作及びエジェクト動作の両方を行な
わせることができるようになり、ゲートカット動作のた
めに専用の油圧装置を設ける必要がなくなる。特に油圧
源を備えていない電動式射出成形機の場合には、ゲート
カット用の油圧ユニットが不要となり、また油圧を使用
しないので製品の清浄さを確保するためにも有利である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は連結状態切
換機構の拡大図、第3図は長大の部分を示す斜視図であ
る。 10・・・可動側金型、12・ ・固定側金型、14・
・・キャビティ、16・・・成形品、22・・・ゲート
部、24・ ・突出しプレート、26・・・突出しロッ
ド、28・・・スプリング、32・・・駆動ロッド、3
4・・・スプルー突出しピン、36・・・スプルー部、
38・・・連結用プレート、46・・・Mf、Viiア
クチュエータ、48 ・・プランジャー 50・ ・貫通穴、51 ・・連結状態切換機構、52
・・・ゲートカットスリーブ、54・・・長穴、56・
・・押棒、58・・・製品突出し用スリーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固定側金型及び可動側金型からなる射出成形用金型にお
    いて、 可動側金型に、突出しプレート、スプルー突出しピン、
    ゲートカット部材、製品突出し部材、及び連結状態切換
    機構が設けられており、キャビティから最も遠い側に配
    置される突出しプレートは、射出成形機の突出しロッド
    によって押されてキャビティ方向に移動可能であると共
    にスプリングによってキャビティから遠ざかる方向に押
    圧されており、成形品のスプルー部に対面するスプルー
    突出しピンは突出しプレートと常時一体に移動するよう
    に結合されており、成形品に向って移動することにより
    成形品のゲート部を切断可能なゲートカット部材は、突
    出しプレートと一体に軸方向に移動する状態と、これと
    切り離された状態との間を連結状態切換機構によって切
    換可能に構成されており、ゲートカット部材の外周側に
    軸方向に移動可能に設けられる製品突出し部材は突出し
    プレートが初期停止位置からキャビティ側に所定量移動
    した後でこれからの押圧力を受けるように構成されてい
    ることを特徴とする射出成形用金型。
JP17723189A 1989-07-11 1989-07-11 射出成形用金型 Expired - Lifetime JPH0643081B2 (ja)

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JPH0343225A true JPH0343225A (ja) 1991-02-25
JPH0643081B2 JPH0643081B2 (ja) 1994-06-08

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5439368A (en) * 1992-07-27 1995-08-08 Master Unit Die Products, Inc. Knockout rod assembly for mold
EP1203919A1 (en) * 2000-11-03 2002-05-08 Leco Corporation Sample introduction assembly
CN106064455A (zh) * 2016-08-24 2016-11-02 北京灵铱科技有限公司 一种塑胶模具上应用的2次顶出结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5439368A (en) * 1992-07-27 1995-08-08 Master Unit Die Products, Inc. Knockout rod assembly for mold
EP1203919A1 (en) * 2000-11-03 2002-05-08 Leco Corporation Sample introduction assembly
CN106064455A (zh) * 2016-08-24 2016-11-02 北京灵铱科技有限公司 一种塑胶模具上应用的2次顶出结构

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